JPS62129Y2 - - Google Patents

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JPS62129Y2
JPS62129Y2 JP17457479U JP17457479U JPS62129Y2 JP S62129 Y2 JPS62129 Y2 JP S62129Y2 JP 17457479 U JP17457479 U JP 17457479U JP 17457479 U JP17457479 U JP 17457479U JP S62129 Y2 JPS62129 Y2 JP S62129Y2
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JP
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fixed
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electrode
sealed
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JP17457479U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電磁リレーに関し、特に導電液体の接
点スイツチにおける可動電極の構造に関する。
第1図Aは従来の電磁リレーのうち導電液体の
接点スイツチの一例である水銀接点スイツチの概
略構成図、第1図Bは第1図Aにおける要部の詳
細説明図である。これらの図面において、密封容
器1には、固定電極2,2と、固定子3d、
この固定子3dの上部に設けたヨーク部3a、接
極子3b及びヒンジスプリング3cを有する可動
電極3が配置され、固定電極2の下端部は、接
極子3bの上端部に所定の接触力により機械的に
接触し、接極子3bの上端部は固定電極2とは
所定の間隔で対向している。また前記可動電極3
のヨーク部3aには、ヒンジスプリング3cが固
着し、このヒンジスプリング3cは接極子3bと
固着している。さらに前記密閉容器1には、導電
液体4が可動電極3の接極子3b及びヒンジスプ
リング3cを濡らすように収容され、5は還元性
ガス又は不活性ガスが封じ込められていて導電液
体4等の変質を防止する内部空間部を示す。
このような従来の水銀接点スイツチでは、接極
子3bにおけるヒンジスプリング3cとの固着部
よりも下の部分は、ヒンジスプリング3cと平行
になつているので、可動電極3の接極子3b全体
のステイフネスが固定電極2まで動作する間は
ほぼ一定である。このため、接極子3b全体の開
離力と、接極子3bと固定電極2とに働く磁気
吸引力との合成力が、接極子3bが動作するに従
い急増するので、接極子3bと固定電極2との
衝突が激しくなる欠点があつた。
本考案の目的は、上記従来の欠点を除去するた
めに接極子が弾発機構より徐々に離れるようにし
た電磁リレーを提供することにある。
本考案の電磁リレーは、密封容器に封入された
少なくとも1個の固定電極と; 前記密封容器に封入された固定子と、該固定子
の上側に一端が固着されたスプリングと、該スプ
リングの他端にほぼ中央部が固着されこの固着点
から前記固定子に向かうにしたがつて徐々に前記
スプリングから離れるよう曲線部が形成され前記
固着点に対して前記曲線部の反対側が前記固定電
極に対向する接極子とを有する可動電極と; を備えたことを特徴とする。
次に本考案の実施例について図面を参照して説
明する。
第2図は本考案に係る実施例における要部の概
略構成図である。第2図において、密閉容器(図
示省略)に配置されている可動電極13の固定子
13dの上部には、ほぼへ字の曲線状の形態を有
するヨーク部13aが形成され、このヨーク部1
3aにはヒンジスプリング13cが固着してい
る。また密閉容器に配置されている固定電極(図
示省略)に接触している可動電極13の接極子1
3bは、曲線部13b1を有し、このような接極子
13bにはヒンジスプリング13cが固着してい
る。
上記構成の本考案に係る電磁リレーにおいて
は、コイルに発生した磁束が磁束回路(図示省
略)に流れて可動電極13の接極子13bが右方
へ磁気吸引力により移動し動作すれば、磁気吸引
力は急激に増大する。しかし、接極子13bとヒ
ンジスプリング13cとの接触部分が、ヒンジス
プリング13cの自由部分の長さを短かくする方
向に変化するので、接極子13b全体のステイフ
ネスが増大する。したがつて、接極子13bの開
離力は、増大するが、磁気吸引力との合成力を弱
小にするので、接極子13bと固定電極(図示省
略)との衝突を緩和させることができる。また接
極子13bが開離するときには、開離力が最初は
大きいが、開離力が徐々に小さくなるので、動作
時に接触する固定電極とのステイツクを除くとと
もに、機械的に通常接触する固定電極との衝突を
も緩和することができる。
なお、本考案は上記実施例に限定されるもので
はなく種々の応用例及び変形例があり、たとえば
機械的に通常接触する非磁性材より構成されてい
る固定電極を省略することができる。
本考案は以上説明したように接極子に機械的消
耗が少なくなるような曲線部を形成しているの
で、信頼性の向上及び設計の容易化等の効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは従来の電磁リレーにおける要部の説
明図、第1図Bは第1図Aの詳細説明図、第2図
は本考案に係る電磁リレーにおける一実施例の要
部を示す詳細説明図である。 13……可動電極、13a……ヨーク部、13
b……接触子、13b1……曲線部、13c……ヒ
ンジスプリング、13d……固定子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 密封容器に封入された少なくとも1個の固定電
    極と; 前記密封容器に封入された固定子と、該固定子
    の上端に一端が固着されたスプリングと、該スプ
    リングの他端にほぼ中央部が固着されこの固着点
    から前記固定子に向かうにしたがつて徐々に前記
    スプリングから離れるよう曲線部が形成され前記
    固着点に対して前記曲線部の反対側が前記固定電
    極に対向する接極子とを有する可動電極と; を備えたことを特徴とする電磁リレー。
JP17457479U 1979-12-17 1979-12-17 Expired JPS62129Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17457479U JPS62129Y2 (ja) 1979-12-17 1979-12-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17457479U JPS62129Y2 (ja) 1979-12-17 1979-12-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5692342U JPS5692342U (ja) 1981-07-23
JPS62129Y2 true JPS62129Y2 (ja) 1987-01-06

Family

ID=29685301

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JP17457479U Expired JPS62129Y2 (ja) 1979-12-17 1979-12-17

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JPS5692342U (ja) 1981-07-23

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