JPS62129259A - エタノ−ルアミン誘導体 - Google Patents

エタノ−ルアミン誘導体

Info

Publication number
JPS62129259A
JPS62129259A JP61245149A JP24514986A JPS62129259A JP S62129259 A JPS62129259 A JP S62129259A JP 61245149 A JP61245149 A JP 61245149A JP 24514986 A JP24514986 A JP 24514986A JP S62129259 A JPS62129259 A JP S62129259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
phenyl
hydrogen atom
hydroxy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61245149A
Other languages
English (en)
Inventor
ハリー、フィンチ
ローレンス、ヘンリー、チャールズ、ランツ
アラン、ナイラー
イアン、フレデリック、スキッドモアー
イアン、バクスター、キャンベル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glaxo Group Ltd
Original Assignee
Glaxo Group Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glaxo Group Ltd filed Critical Glaxo Group Ltd
Publication of JPS62129259A publication Critical patent/JPS62129259A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Quinoline Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 本発明は、β2−アドレナリン作動性レセプターの刺激
作用を有するエタノールアミン誘導体、それらの製造方
法、それらを含有する医薬組成物及びそれらの医学上の
用途に関する。
一般式: %式% (上記式中、Rb及びReは下記のタイプの基を表わし
、Raは水素原子又はアルキル基を表わし、Rは特にア
ルキル、アラルキル又はアリールオキシアルキル基を表
わす) のエタノールアミン誘導体は、以前は、β−アドレナリ
ン作働性レセプターの刺激作用ををする気管支拡張剤と
して記載されていた。
〔発明の詳細な説明〕
本発明者らは、上記化合物とは構造が異なり、しかも活
性面において望ましくかつ有用な側面を有する新規エタ
ノールアミン誘導体をここに見出したのである。
化合物 このように、本発明は、一般式(1):%式%(1) (上記式中、 A「は、場合により、ハロゲン原子、又は基Cのアルキ
ル、C1−6のアルコキシ、ニトロ、■−6 −(CR2) q R(Rはヒドロキシ、−NR3R’
  CR3及びR4はそれぞれ水素原子もしくはCl−
4のアルキル基を表わすか、又は−NR3R’は、5〜
7員環であって場合により環内に−0−もしくは−S−
又は基−N)I−もしくは−N(CH3)−から選択さ
れる1以上の原子を有する飽和へテロ環式アミノ基を形
成している) 、−NR5COR6(R”は水素原子又
はC1−4のアルキル基を表わし、R6は水素原子、C
1−4のアルキル、C1−4のアルコキシ、フェニル又
は−NR3R’基を表わす)、 − N RS O2R(RはC1−4のアルキル、フェ
ニル又は−NR3R4基を表わす)、−COR8(R”
はヒドロキシ、Cのアルコ+シスバー NRRヲ表ワt
) 、−S R9(Rは水素原子、C1−4のアルキル
又はフエニル、uである)、−5OR、−3o2R又は
−CNであり、qは0〜3の整数を表わす〕、− (C
H2)、R(RはC1−4のアルコキシ基であり、「は
1〜3の整数を表わす)又は−0(CH)  R11(
R11はiニトロキシ又ハc2   t       
            1−4のアルコキシ基を表わ
し、tは2又は3の整数である)から選択される1以上
の置換基で置換されていてもよいフェニル基を表わすが
、あるいはArは、式−〇 (CH2) PO−(Pは
1又は2の整数を表わす)のアルキレンジオキシ基で置
換されたフェニル環である。
Qは、式  Ra 0HOH (Rは水素原子又はC1−3のアルキル基を表わし、R
bは を表わし、Rは を表わし、ここでRdは直鎖状もしくは分岐状の02−
3のアルキレン鎖を表わす)の基を表わす。
R及びR2は、それぞれ水素原子又はCl−3 のアルキル基を表わす。但し、R及びR2の総炭素原子
数は4を越えない。
Xは、Cのアルキレン、C2−7のアルケニレン又はC
2−7のアルキニレン鎖を表わす。
Yは、結合、Cのアルキレン、C2−8のアルケニレン
又はC2−6のアルキニレンを表わす。
但し、X及びYの総炭素原子数は2〜10であり、しか
も、Xが01−7のアルキレンを表わしかつYが結合又
はC1−6のアルキレンを表わす場合には、)JArは
非置換フェニル基、又はハロゲン原子、C1−3のアル
キル、C1−3のアルコキシ基もしくはアルキレンジオ
キシ)i−0(CH2) PO−から選択される1以上
の置換基で置換されたフェニル基を表わさない) の化合物並びにその生理学上許容される塩及び溶媒和物
(例えば、水和物)を提供するものである。
一般式(1)の化合物は1以上の不斉炭素原子、■ 例えば−CH−基の炭素原子、RおよびR2がOH 異なる基及び/又はRaがアルキル基である場合にそれ
らが結合している炭素原子、及びRdが分岐状アルキレ
ン鎖である場合のRdにおける炭素原子を有しているこ
とに留意すべきである。
本発明の化合物には、したがって、ラセミ体をはじめと
し、すべてのエナンチオマー、ジアステレオマー及びそ
の混合物を包含する。−CH−OH 基における炭素原子がR配置である化合物が好ましい。
一般式(I)の定義において、アルケニレンという語は
シス及びトランス構造の双方を包含する。
−面において、本発明は、Qが基 Ra RCHCH−(Rは水素原子又はCl−3のOH アルキル基を表わし、Rbは を表わす)を表わす式(I)の化合物(R’、R,X、
Y及びArは式(I)の場合と同義である)を提供する
他面、本発明は、Qが基R0CHCH−H < Reは を表わす)を表わす式(1)の化合物(R1、R2、X
、Y及びArは式(I)の場合と同義である)を提供す
る。
別の面において、本発明は、Qが基 R0CHCH−(R’は ■ H n O を表わす)を表わし、Xが01−7アルキレン鎖を表わ
し、Yが結合又はC1−6のアルキレン鎖を表わす式(
1)の化合物(R1、R2及びA「は式(I)の場合と
同義である)を提供する。
更にもう1つの面において、本発明は、Qが基R0CH
CH−(R’は H R0 を表わす)を表わし、X及びYが式(1)の場合と同義
であるが、但しXが01−7のアルキレンを表わす場合
はYはC2−6のアルケニレン又はC2−6のアルキニ
レンを表わす式(1)の化合物(R1、R2及びArは
式(1)の場合と同義である)を提供する。
もう−面において、本発明はQが基 RCHCH−(Roは H (Rは直鎖状もしくは分岐状の02−3のアルキレン鎖
を表わす〕を表わす式(I)の化合物(R1、R2、X
、Y及びArは式(I)の場合と同義である)を提供す
る。
一般式(I)において、鎖Xは例えば2〜7個、の炭素
原子を有していてもよく、例えば−(CI()−1−(
CH2)3−1 −(CH)−1−(CH2) 5−1 −CHC−C−1−(CH2) 2CH−CH−1−(
CH,、) 2C−C−1−CH−CHCI(2−1−
CH−CH(CH2’) 2−又は −CH,、C−CCH2−であってもよい。鎖Yは例え
ば−CH−1−(CH2) 2−1−(CH)−1−(
CH2)4−1 −(CH)−1−(CH2)6−1 − CH−CH−1−C優C−1 −CHCH雲CH−又は−CH2CMC−であってもよ
い。
一般に、鎖X及びYにおける総炭素原子数は好ましくは
4〜10であり、例えば5.6.7及び8であってもよ
い。鎖X及びYにおける総炭素原子数か5.6及び7で
ある化合物が特に好ましい。
1つの好ましい式(1)の化合物群は、XがCl−7の
アルキレン、YがC1−6のアルキレンで、Q、Ar、
R及びR2が式(1)の場合と同義である化合物である
このタイプの特に重要な化合物は、Xが−(CH)  
−又は−(CH)−5Yが−CH−1−(CH2)2−
又は −(CH,、>3−である化合物である。
もう1つの好ましい式(1)の化合物群は、Xが−(C
H)  −又は−(CH)−1YがC2−3のアルケニ
レン又はC2−3のアルキニレン基、特+、1m−CH
−CH−1−CH2CH−CH−又は−CH2C−C−
である化合物である。
他の好ましい式(I)の化合物群は、XがC3−4のア
ルケニレン又はC3−4のアルキニレン基、特に−(C
H2)2CIllC−又は−CHC−CCH−1Yが−
(CH2)3−である化合物である。
式(I)の化合物において、R1及びR2はそれぞれ、
例えば、メチル、エチル、プロピル又はイソプロピル基
であってもよいが、但しR1及びR2のうち一方がプロ
ピル又はイソプロピル基であるならば、他方は水素原子
又はメチル基である。
したがって、例えば、R1は水素原子、メチル、エチル
又はプロピル基であってもよい。R2は例えば水素原子
又はメチル基であってもよい。R1及びR2はそれぞれ
水素原子又はメチル基であることが好ましい。
好ましい化合物群は、R及びR2がともに水素原子であ
るか、又はRが水素原子でR2が01−3のアルキル基
、特にメチル基である化合物である。
式(1)の化合物においてRaは例えば水素原子、メチ
ル、エチル又はプロピル基を表わしてもよい。
一般式(1)において基Rdは例えば −(CH)−1−(CH2)3−又は −CH(Cf(3)−1より具体的には− (CH2)
2〜であってもよい。
式(I)の化合物において−NR3R’が飽和へテロ環
式アミノ基を表わす場合、この基は5.6又は7員環で
あって、場合により一〇−もしくは−S−又は基−NH
−もしくは −N (CH3) −から選択されるヘテロ原子を環内
に有していてもよい。そのような−NR3R’基の例に
は、ピロリジノ、ピペリジノ、ヘキサメチレンイミノ、
ピペラジノ、N−メチルピペラジノ、モリホリノ、ホモ
モルホリノ又はチアモルホリノがある。
Arは例えばフェニル基であってもよい。Arで示され
るフェニル基上に存在していてもよい置換基の例として
は、塩素、臭素、ヨウ素、フッ素、メチル、エチル、メ
トキシ、エトキシ、−(CH2)、R(Rはヒドロキシ
、アミバメチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ
、ジエチルアミノ、モルホリノ、ピペリジノ、ピロリジ
ノ、ピペラジノ、N−メチルピペラジノ、−NHCOR
’  (R’は水素、Cのアルキル、■−4 例えばメチル、エチル、イソプロピルもしくはn−ブチ
ル、C1−4のアルコキシ、例えばメトキシ、エトキシ
、イソプロポキシもしくはn−ブトキシ、フェニル、ア
ミノ又はN、N−ジメチルアミノである) 、−N (
CH3)COCH3、−NR5So2R(Rは水素原子
又はメチル基を表わし、R7はフェニル、メチル、ブチ
ル、アミノ又はジエチルアミノを表わす)、−COOH
,−COOCH3、 −CoOCH2CH2CH3、−CONH2、−CON
 (CI(3) 2、 一3R’  (R9はメチル、エチル又はフェニルであ
る)、・5OCH、−8O2CH3又は−CNである、
qは0,1.2又は3である〕、−NO2、〜CH2O
CH3、 −(CH2)30CH3、−0(CH2) 20H。
−(OCH2) 30H。
一〇(CH2)2oCH3又は 一〇(CH2)2oCH2CH3がある。
Arで示されるフェニル基は場合により1.2もしくは
3個の置換基を有していてもよく、これらはフェニル環
上の2−13−14−15−もしくは6位に存在するこ
とができる。
A rで示される三置換フェニル基の具体例としては、
アミノ及び2個のメチル基(例えば3,5−ジメチル−
4−アミノフェニル)、アミノ基及び2個の塩素原子(
例えば3,5−ジクロロ−4−アミノフェニル)又は3
個のメトキシ基(例えば3,4.5−)リメトキシフェ
ニル)で置換されたフェニルがある。Arで示される二
置換フェニル基の具体例としては、2個のヒドロキシ基
(例えば3.5−ジヒドロキシフェニル)、ヒドロキシ
及びメトキシ基(例えば3−メトキシ−4−ヒドロキシ
フェニル)又は2個のメチル基(例えば3.4−ジメチ
ルフェニル)で置換されたフェニルがある。
1つの好ましい化合物群において、Arはフェニル、あ
るいはフッ素原子で、又はヒドロキシ、アミノ、メチル
アミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ピペリジノ
、ピロリジノ、 −NHCOR6(R’は水素、Cのアルキル!−4 (例えば、メチル、イソプロピル又はn−ブチル)、C
1−4のアルコキシ(例えば、メトキシ又はn−ブトキ
シ)、フェニル又はアミノである〕、−N (CH)C
OCH−NHSO2CH3,33ゝ −NH8O(CH2)3CH3、−CH20H。
−CH2NH2、−COR(Rはメトキシ、プロポキシ
又はジエチルアミノである)、−3R9(R9はメチル
、エチル又はフェニル)、−Ct(0CI(、−(Cl
(2)20f(。
−CH2CONH2もしくは−NO2基で、又は2個の
ヒドロキシ基で置換されたフェニルであるか、あるいは
Arは3−メトキシ−4−ビトロキシフェニル、3,5
−ジメチル−4−アミノフェニル又は3.5−ジクロロ
−4−アミノフェニルである。
他の好ましい化合物群は、Arがフェニル、あるいはメ
トキシ及び/又はヒドロキシで、又はアミノ、5〜7員
ヘテロ環式アミノ基(例えばピロリジノ)、−NHSO
R7(R7はCのアルキル、例えばメチル又はブチルで
ある)、・COR[RはCl−4のアルコキシ、例えば
メトキシ、又は−NR3R4(R3及びR4はCのアル
キル、例えばエチルである)である]又は−SR9(R
9はCのアルキル、例えば■−4 1メチルである)から構成される装置換されたフェニル
を表わす化合物である。
本発明の好ましい化合物は: 5− 〔1−ヒドロキシ−2−[(1−メチル−5−(
3−[4−(1−ピロリジニル)フェニル]プロポキシ
〕ペンチル〕アミノ〕エチル〕 −1゜3−ベンゼンジ
オール; 5− 〔1−ヒドロキシ−2−[[6−(3−(4−(
メチルチオ)フェニル〕プロポキシ]ヘキシル]アミノ
〕エチル)−1,3−ベンゼンジオール; 4−  [4−[(6−[(2−(3,5−ジヒドロキ
ジフェニル)−2−ヒドロキシエチル〕アミノ]ヘキシ
ル]オキシ〕ブチル]−N、N−ジエチルベンズアミド
; 5− 〔1−ヒドロキシ−2−[[6−(4−(1−ピ
ロリジニル)フェニル]エトキシ]ヘキシル〕アミノ〕
エチル)−1,3−ベンゼンジオール:・1しびにそれ
らの生理学−L許容される塩及び水和物である。
一般式(1)の化合物の適切な生理学上π′「容される
塩としては、無機及び有機酸から得られる酸付加塩、例
えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、マレ
イン酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、4−メ
トキシ−安息香酸塩、2−もしくは4−ヒドロキシ安息
香酸塩、4−クロロ安息香酸塩、p−トルエンスルホン
酸塩、メタンスルホン酸塩、スルファミン酸塩、アスコ
ルビン酸塩、サリチル酸塩、酢酸塩、フマル酸塩、コハ
ク酸塩、乳酸塩、グルタル酸塩、グルコン酸塩、トリカ
ルバリル酸塩、ヒドロキシナフタレンカルボン酸塩、例
えば1−ヒドロキシ−もしくは3−ヒドロキシ−2−ナ
フタレンカルボン酸塩、又はオレイン酸塩がある。化合
物は適切な塩基と塩を形成していてもよい。このような
塩の例としては、アルカル金属(例えば、ナトリウム及
びカリウム)及びアルカリ土類金属(例えば、カルシウ
ム又はマグネシウム)の塩がある。
化合物の有用性/用途 本発明の化合物はβ2−アドレナリン作動性レセプター
の刺激作用を有し、しかもそれは更に特に有利な側面に
関するものである。刺激作用はモルモッI・の摘出気管
によって証明され、化合物はPGE2α−誘導性収縮の
弛緩を引き起すことが示された。本発明の化合物はこの
試験において有利な作用接続性を示した。
本発明の化合物は、喘息及び慢性気管支炎のような可逆
性気管閉塞病と関連した疾患の治療に使用することがで
きる。
本発明の化合物は、早産、うつ疾及びうっ血性心不全の
治療のためにも使用することができ、しかも、炎症性及
びアレルギー性皮膚疾患、緑内障の治療、及び胃酸仕度
が低下した場合、特に胃及び消化性渣瘍の場合に有利と
なるような病状の治療に際しても有用であることが示さ
れた。
本発明は、したがって更に、ヒト又は動物における可逆
性気管閉塞病と関連した疾患の治療又は予防に使用する
ための式(、I)の化合物及びにそれらの生理学上許容
される塩及び溶媒和物を提供する。
本発明の化合物は慣用的方法による投与用として処方す
ることができる。本発明は、したがって、その範囲内に
、人医学又は獣医学における使用のために処方される、
少なくとも1種の式(1)の化合物又はその生理学上許
容される塩もしくは溶媒和物を含有した医薬組成物を包
含する。このような組成物は、使用に際し、生理学上許
容される担体又は賦形剤、場合により試薬補助剤と一緒
に提供されていてもよい。
化合物は、吸入もしくは通気による投与、又は経口、経
口腔、非経口、局所(経鼻を含む)もしくは経直腸投与
に適した形態で、慣用的方法により処方することができ
る。吸入又は通気による投与が好ましい。医薬組成物は
、慣用的手法により、生理学上許容される賦形剤を用い
て製造することができる。
ヒトの治療の場合に提案される活性化合物の1日量は0
.005mg〜100mgであり、1回又は2回に分け
て投与することが好都合である。用いられる正確な投与
量は、当然のことながら、患者の年令及び病状、投与経
路に依存する。したがって、適切な投与量は、吸入投与
の場合が0、 005mg〜20+ng、経ロ投与の場
合が0.02mg〜100+ngであり、非経口投与に
あっては、ポーラス(bolus )注射による投与の
場合か0. 01+ng〜2mg、注入投与の場合が0
.01mg〜25mgである。
本発明の化合物は、Q% X% Y、Ar、R1及びR
2が他に指示のない限り一般式(I)と同義である場合
に、下記のようないくつかの方法によって製造すること
ができる。下記のいくつかの反応は、最終生成物におい
て望ましい出発物質中の他の基に影響を及ぼし得ること
に留意すべきである、このことは、特に下記還元方法に
おいて、具体的には、水素及び金属触媒がエチレンもし
くはアセチレン結合を有する化合物の製造に際して使用
され、又は水素化物還元剤が酸、エステルも1゜くはア
ミド官能基を有する化合物の製造に際して使用される場
合に妥当する。
注意は、したがって、慣用的実務に従い、このような基
が出発物質中に存在する場合、かかる基に影響を及ぼさ
ない試薬を用いるか、又は反応の一部においてそれらの
使用を回避した反応を行なうことに向けられなければな
らない。中間体及び最終生成物の双方の下記一般的製造
方法において、反応の最終段階は保護基の除去であって
もよい。
適切な保護基及びそれらの除去に関しては、下記の一般
的方法(2)に記載されている。
化合物の製造 1つの一般的方法(1)によれば、一般式(1)の化合
物はアルキル化により製造することができる。慣用的ア
ルキル化操作法が適用されてもよい。
したがって、例えば、一方法(a)において、R1が水
素原子である一般式(1)の化合物は、一般式(■): Q N R12R13(II ) 〔上記式中、R12は水素原子又は保護基であり、R1
3は水素原子であり、Qは     RaRbCHCH
− H は式(1)の場合と同義であるが、R及びRoにおける
ヒドロキシ基は場合により保護されている)である〕 のアミンをアルキル化し、次いで存在する保護基を除去
することにより製造されてもよい。
アルキル化(a)は、一般式(■): (上記式中、Lは脱離基、例えば、塩素、臭素もしくは
ヨウ素のようなハロゲン原子、又はメタンスルホニルオ
キシもしくはp−)ルエンスルホニルオキシのようなヒ
ドロカルビルスルホニルオキシ基を表わす) のアルキル化剤を用いて行うことができる。
アルキル化は、適切な酸除去剤、例えば、炭酸すトリウ
ムもしくはカリウムのような無機塩基、トリエチルアミ
ン、ジイソプロピルエチルアミンもしくはピリジンのよ
うな有機塩基、又はエチレンオキシドもしくはプロピレ
ンオキシドのようなアルキレンオキシドの存在下で行わ
れることが好ましい。反応は、アセトニトリル、又はテ
トラヒドロフランもしくはジオキサン等のエーテル、ブ
タノンもしくはメチルイソブチルケトン等のケトン、ジ
メチルホルムアミド等の置換アミド又はクロロホルム等
の塩素化炭化水素のような溶媒中、環境温度と溶媒の還
流温度との間の温度で行なわれることが好都合である。
アルキル化方法のもう1つの例(b)によれば、R1が
水素原子を表わす一般式(I)の化合物は、R13が水
素原子又は反応条件下でそれに変換可能な基であること
以外は前記と同義の一般式(n)のアミンを還元剤の存
在下で一般式(■):RC0XCHOCHYAr   
(IV)の化合物によりアルキル化し、次いで必要であ
れば保護基を除去することによって製造されてもよい。
水素原子に変換可能な適切なR13基の例には、ベンジ
ル、α−メチルベンジル及びベンズヒドリルのようなア
リールメチル基がある。
適切な還元剤としては、炭のような支持体上の白金、酸
化白金、パラジウム、酸化パラジウム、ラネーニッケル
又はロジウムの如き触媒の存在下における水素があるが
、これには常温常圧又は昇温屏圧、例えば20〜100
℃、1〜10気圧で、反応溶媒としてエタノール等のア
ルコール、酢酸エチル等のエステル、テトラヒドロフラ
ン等のエーテル、水、又は2以上の上記溶媒の混合物等
の溶媒混合物を用いる。
あるいは、一方又は双方のR12及びR13が水素原子
である場合、還元剤は、ジボランのような水素化物、又
は水素化ホウ素ナトリウム、シアノ化水素化ホウ素ナト
リウムもしくは水素化アルミニウムリチウムのような金
属水素化物であってもよい。これらの還元剤による反応
に適した溶媒は、使用される具体的水素化物に応じて決
定されるが、これにはメタノールもしくはエタノールの
ようなアルコール、又はジエチルエーテル、tert−
ブチルメチルエーテルもしくはテトラヒドロフランのよ
うなエーテルがある。
R及びR13がそれぞれ水素原子である式(Il)の化
合物が使用される場合には、式(■);(上記式中、Q
は式(n)の場合と同義である)のイミン中間体が形成
されるかもしれない。
上記条件を適用してイミンを還元し、次いで必要であれ
ば、保護基を除去すると、一般式(I)の化合物が得ら
れる。
一般式(II)の保護中間体を使用することが望まれる
場合には、還元条件下で水素原子に変換可能な保護基R
12とRb及びRにおける保護ヒドロキシ基とに関し水
素及び上記金属触媒を使用することが特に好都合であり
、したがって別に脱保護化段階を必要としなくなる。こ
のタイプの適切な保護基としては、ベンジル、ベンズヒ
ドリル及びα−メチルベンジルのようなアリールメチル
基がある。
もう1つの一般的方法(2)において、一般式(1)の
化合物は一般式(■): QNRCXCHOCHYAr   (Vl)(上記式中
、R12及びQは式(旧の場合と同義であって、R12
は保護基であり、及び/又はRbもしくはRにおけるヒ
ドロキシ基のうち少なくとも1つが保護されている) の保護中間体の脱保護化により製造されてもよい。
保護基は、例えば、″有機化学における保護M、”、編
集ジェイφエフーダブルーマコーミー(ブレナム・プレ
ス社、1973年) 〔Protective Groups in org
anic chcmtstry” 。
Ed、J、F、W、McOmic (Plenum P
ress、1973) ] に記載されている慣用的保
護基であってもよい。基Rb及びRにおける適切なヒド
ロキシ保護基の例としては、ベンジル、ジフェニルメチ
ルもしくはトリフェニルメチルのようなアラルキル基及
びテトラヒドロピラニルがある。R12で示される適切
なアミノ保護基としては、ベンジル、α−メチルベンジ
ル、ジフェニルメチルもしくはトリフェニルメチルのよ
うなアラルキル基、及びトリクロロアセチルもしくはト
リフルオロアセチルのようなアシル基がある。
一般式(1)の化合物を製造するための脱保護化は、慣
用的技術を用いて行なうことができる。
したがって、例えば、アラルキル基は、金属触媒(例え
ば、パラジウム炭)の存在下で水素添加分解により開裂
されてもよい。ヒドロキシ基がテトラヒドロピラニルと
して保護されている場合には、これは酸性条件下での加
水分解により開裂されてもよい。R12で示されるアシ
ル基は、例えば水酸化ナトリウムのような塩基による加
水分解によりて除去されてもよく、又はトリクロロアセ
チルのような基は、例えば亜鉛及び酢酸による還元によ
って除去されてもよい。
他の一般的方法(3)において、一般式(1)の化合物
は還元により製造されてもよい。したがって、例えば、
一般式(1)の化合物は、一般式(■): Z−X  −X  −CXCHOCHX3ArR2(■
) C上記式中、2は式(I)の場合と同義のRb又はRを
表わすが、Rb又はRにおけるヒドロキシ基は場合によ
り保護されており、x l 、x 2及びX3のうち少
なくとも1つが還元可能な基を表わし、及び/又はA「
は還元可能な基を有し、他は以下のような適切な意味、
即ちXlは−CH(OH)−1X2は−CHRaNR1
2(Zb                   12
がRの場合)又は−CH2NR(ZがRの場合)(R1
2は式(II)の場合と同義である)、X3はY (Y
は結合又はC1−6のアルキレン鎖である)を表わし、
Arは式(1)の場合と同義である〕 の中間体を還元し、次いで必要であれば、保護基を除去
することにより製造することができる。
適切な還元可能な基としては、Xlが基>cmo、Xl
が基−CHRaNY’ −(ZかRbの場■ − 合)又は−CHNY(ZがRの場合) (Ylは接触水素添加により水素に返還可能な基、例え
ばベンジル、ベンズヒドリル又はα−メチルベンジルの
ようなアリールメチル基を表わす)、X3がY(YはC
のアルケニレン又はCのアルキニレン鎖である)を表わ
し、Arがニトロ基により置換されたフェニルであるも
のがある。
還元工程の1つの有益面から、Rb又はRにおけるヒド
ロキシ基は、還元条件下で水素に変換可能な基、例えば
ベンジル、ベンズヒドリル又はα−メチルベンジルのよ
うなアリールメチル基として保護されていてもよい。
還元は、ケトン、保護アミン、アルケン、アルキン及び
ニトロ基の還元の場合に使用されると都合の良い還元剤
を用いて行なうことができる。
したがって、例えば、フェニル基Arがニトロ置換基を
有する場合には、これは方法(1)の(b)で前記され
たような触媒の存在下で水素を用いることにより、アミ
ノ基に還元することができる。
一般式(■)におけるXlが〉C−0基を表わす場合に
は、これは方法(1)の(b)で前記されたような触媒
の存在下で水素を用いることにより、−CH(OH) 
 −基に還元することができる。
あるいは、還元剤は、例えば、ジボランのような水素化
物、又は水素化アルミニウムリチウム、水素化ビス(2
−メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウム、水素化
ホウ素ナトリウムもしくは水素化アルミニウムのような
金属水素化物であってもよい。反応は、メタノールもし
くはエタノール等のアルコール、テトラヒドロフラン等
のエーテル又はジクロロメタン等のハロゲン化炭化水素
のような適切な溶媒中で行われてもよい。
一般式(■)におけるX2か基 −CHRaNY1−又は−CHNYl 4表t)す場合
には、これは−CHRaNH−又は〜CHNH−基に還
元することができ、X3がY(Yはアルケニレン又はア
ルキニレン鎖である)を表わす場合には、これはアルキ
レン鎖に還元することができ、及び/又はArがニトロ
置換基を有する場合には、これはアミノ基に還元するこ
とができる。これらの還元は、方法(1)の(b)で前
記されたような触媒の存在下で水素を用いることにより
行なわれてもよい。
還元方法(3)の他の例として、Qが基RbCH(OH
)CHRa4−表わL、Rbが基:H テアル式(1)の化合物は、Rbが基;H である式(1)の相当する化合物を方法(1)の(b)
で前記されたような触媒の存在下で例えば水素を用いて
還元することにより製造されてもよい。
上記一般的方法において得られる式(I)の化合物は、
塩の形態、好都合には生理学上許容される塩の形態であ
ってもよい。所望であれば、このような塩は慣用的方法
により相当する遊離酸に変換することができる。
一般式(1)の化合物の生理学上許容される塩は、アセ
トニトリル、アセトン、クロロホルム、酢酸エチルは又
はエタノール、エタノールもしくはイソプロパツール等
のアルコールのような適切な溶媒の存在下、一般式(1
)の化合物を適切な酸又は塩基と反応させる二′とによ
り製造することができる。
生理学上許容される塩は、慣用的方法によって、一般式
(I)の化合物の、他の生理学上許容される塩をはじめ
とする、他の塩から製造されてもよい。
一般式(1)の化合物の特異的エナンチオマーが必要で
ある場合には、これは慣用的方法を用い一般式(1)の
化合物の相当するラセミ体の分割により得てもよい。
したがって、−例において、適切な光学活性酸が一般式
(1)の化合物のラセミ体から塩を形成するために使用
されてもよい。得られる異性体塩混合物は例えば分別結
晶によりジアステレオマー塩に分割され、一般式(I)
の化合物の必要なエナンチオマーはそれから必要な遊離
塩基に変換されて単離することができる。
あるいは、一般式(I)の化合物のエナンチオマーは、
本明細書中に記載されたいずれかの一般的方法により、
適切な光学活性中間体から合成されてもよい。
式(1)の化合物の特異的ジアステレオマーは、慣用的
方法により、例えば、本明細書に記載されたいずれかの
方法を用いて適切な不斉出発物質から合成することによ
り、又は一般式(1)の化合物の異性体混合物を塩等の
適切なジアステレオマー誘導体に変換し、次いで分別結
晶等の慣用的手法で分割することにより得てもよい。
上記一般的方法において用いられる中間化合物の適切な
製造方法は以下に記載されている。下記説明において、
Ar、R’ SR2、R■2、R13、Q、 X、 Y
SX’ 、父2、X3、X4、Yl、及びLは他に指示
のない限り上記と同義である。
Rh又はRにおけるヒドロキシ基は場合により゛   
保護されていてもよい。“ハロ”はハロゲン原子を表わ
す。保護ヒドロキシ及び/又はアミノ基を有する中間体
が望まれる場合には、これは慣用的保3h法、例えばマ
コーミーによる前記方法(上記方法(2)参照)を用い
て得ることができる。
更に、Arにおける置換基は、慣用的方法により、必要
な置換基に変換可能な前駆的置換基から誘導されてもよ
い。
一般的方法(3)において用いられる一般式(■)の中
間化合物は、いくつかの方法によって製造することがで
きる。
したがって、例えば、Xlが基>C−Oである一般式(
VIE ) ノ中1iH体ハ、式RC0CHRaハロ又
はRCOCH2ハロのハロケトンから、一般式(■): 矛 RNHCXCHOCHYAr     (■)(上記式
中、R12は水素原子又は接触水素添加によりそれに変
換可能な基である) のアミンと反応させることにより製造されてもよい。
反応は、冷又は熱溶媒、例えば、テトラヒドロフラン、
tert−ブチルメチルエーテル、ジオキサン、クロロ
ホルム、ジメチルホルムアミド、アセトニトリル、又は
ブタノンもしくはメチルイソブチルケトンのようなケト
ン、又は酢酸エチルのようなエチル中、好ましくはジイ
ソプロピルエチルアミン、炭酸すトリウムのような塩基
又はプロピレンオキシドのような他の酸除去除の存在下
で行なわれてもよい。
Xlが基>C−0である一般式(■)の中間体は、エタ
ノール等の溶媒中、例えば水素化ホウ素ナトリウムのよ
うな金属水素化物を用いて、Xlが基−CH(OH)−
である相当する中間体に還元されてもよい。
X3がアルケニレン又はアルキニレン鎖である式(■)
の中間体は、式(■): /°\ (上記式中、R14は水素原子又は保護基を表わす) のオキシランを式(■)のアミン(Yはアルケニレン又
はアルキニレン鎖を表わす)と反応させることにより製
造されてもよい。
反応は、適切な溶媒、例えばメタノールのようなアルコ
ールの存在下、環境ないし還流温度で行なうことができ
る。
ハロケトンRbC0CHRハロ及び ReC0CHハロ(Rb又はRoにおけるヒト0キシ置
換基は場合により保護されていてもよい)、式(n)の
アミン、及び式(IX)のオキシランは公知化合物であ
るか、そうでないとしても、公知化合物の製造のために
適用されるものと類似した方法により製造することがで
きる。
式(■)、(IV)及び(■)の中間体は公知化合物で
あるか、そうでないにしても、公知化合物の製造のため
に記載されたものと類似した方法により製造することか
できる。適切な方法は、英国特許明細書第214080
0A号、 第2159151A号及び下記例において記載されてい
る。
下記例は本発明を説明するものである。温度は℃である
。“乾燥する“とは、他に指示のない限り、硫酸マグネ
シウム又は硫酸ナトリウムにより乾燥することを意味す
る。薄層クロマトグラフィー(TLC)はS s O2
上で実施され、フラッシュカラムクロマトグラフィー(
F CC)はシリカ〔メルク(Merck ) 938
5)上で実施されたが、他に指示のない限り、下記溶媒
系の1つを用いて行なった:系A1シクロヘキサン−ジ
エチルエーテル;系B1酢酸エチル−シクロヘキサン;
系C1トルエン−エタノール−0,88アンモニア溶液
;系り、ヘキサン−ジエチルエーテル;系E、ヘキサン
ー酢酸エチル;系F1酢酸エチル−メタノール−トリエ
チルアミン、系G1酢酸エチル−メタノール−0,88
アンモニア溶液;系H,)ルエンーエタノールートリエ
チルアミン。下記略語が使用されている:THF−テト
ラヒドロフラン;DMF−ジメチルホルムアミド、BT
PC−塩化ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム
(n);TAB−硫酸テトラ−n−ブチルアンモニウム
、DEA−ジイソプロピルエチルアミン;Pd−C−パ
ラジウム炭、Pd0−C−酸化パラジウム炭素;Pt−
C−白金炭;Pt0−酸化白金。
中間体1 4− (メチルチオ)ベンゼンプロパツール(5,0g
)、1.6−ジブロモヘキサン(17,0g) 、TA
B (0,4+r)及び水酸化ナトリウム水溶液(50
%w/v、20m1)の混合物を20時間撹拌し、水(
30ml)で希釈し、エーテル(2X100ml)で抽
出した。乾燥抽出液を蒸発させ、残渣をシクロヘキサン
続いて系A(19二1)で溶出させてFCC精製し、無
色油状物として標題化合物(7,0g)を得た。
TLC(系A9 : 1)RfO15゜中間体2 TLC(系A3:1)Rfo、43の無色油状物(11
,2g)として、中間体1の方法に従い、中間体4 (
12,0g) 、1.6−ジブロモヘキサン(41,2
g)50%w / v水酸化ナトリウム水溶液(68m
l)及びTAB (1,44g)から製造したが、但し
、過剰ジブロミドの大部分を系A (5; 1)で溶出
させるFCC精製前に留去した。
中間体3 1−[4−[(6−ブロモヘキシル)オキシ〕ブチル〕
−4−二トロベンゼン(8,0g)を110’でベンジ
ルアミン(30ml)中に滴下した。溶液を110〜1
206で2時間加熱し、塩酸(2M ; 200m1)
で処理し、酢酸エチル(2X150ml)で抽出した。
何機抽出液を炭酸ナトリウム水溶液(150ml)及び
塩水(150ml)で洗浄し、乾燥し、蒸発させた。残
渣をエーテルで溶出させてFCC精製し、淡黄色油状物
として標題化合物(5,9g)を得た。TLC(エーテ
ル)RfO115゜ 中間体4 n−ブチルリチウム(ヘキサン中1.55M。
194m1)を窒素下O0に冷却された乾燥THF(3
75ml)中の(3−ヒドロキシプロピル)トリフェニ
ルホスホニウムプロミド(60,3g)の撹拌懸濁液に
滴下した。得られた濃赤色溶液を0°で15分間撹拌し
、次いで撹拌THF (50ml)中の3−メトキシ−
4−(フェニルメトキシ)ベンズアルデヒド(36,3
g)の溶液を15分間にわたって滴下した。混合物を0
6で30分間撹拌し、室温まで加温し、更に2時間撹拌
し、次いで反応を2N塩酸(100ml)の添加により
停止させた。THFを40″で減圧除去し、水性残渣の
酢酸エチル(350ml)で抽出し、有機層を2N  
MCI  (200ml)で洗浄した。水層を更に酢酸
エチル(150ml)で抽出し、有機層を合わせ、8%
重炭酸ナトリウム溶液(200ml)で洗浄し、乾燥し
た。濃縮させて生成物を得、これを系B(1:2)で溶
出させてFCC精製し、クリーム色粉末として標題化合
物(14,5g)を得た。mp57〜61″。
中間体5 塩化メチレン(20ml)中の2−ブロモ−1−〔3,
5−ビス(フェニルメトキシ)フェニル〕エタノン(2
,45g) 、中間体3 (2,3g)及びDEA (
0,775g)の溶液を室温で16時間放置し、エーテ
ル(150ml)に加え、?Fiし、)涙液を蒸発させ
た。残渣を系A (3: 1)で溶出させてシリカカラ
ム(170ml)により精製し、淡黄色油状物として標
題化合物(3,2g)を得た。TLC(系Al : 1
)RfO,4゜中間体6 中間体2 (1,79g)を窒素下80″でD M P
 (20ml )中の5−〔2−アミノ−1−ヒドロキ
シエチル)−1,3−ベンゼンジオール(1,Olg)
及びDEA (1,55g)の撹拌溶液に15分間にわ
たり滴下した。混合物を80°で更に2時間撹拌し、溶
媒を60°で減圧除去し、残留油状物を水(75ml)
及び酢酸エチル(100ml)r:Iで分配させた。有
機層を乾燥し、蒸発させて生成物を得、これを系C(3
9:10:1)で溶出させてFCC精製し、粘稠な無色
油状物として標題化合物(1,13g)を得た。
TLC(系C39: 10 : 1)Rfo、24゜中
間体7 2−プロピン−1−オール(10K) 、1.4−ジブ
ロモブタン(60ml) 、50%水酸化ナトリウム水
溶液(60ml)及びTAB (2g)の混合物を一皮
激しく撹拌した。水(250ml)を加え、混合物をエ
ーテル(2X200ml)で抽出した。有機抽出液を乾
燥し、濃縮させて黄色油状物を得、これをFCC精製し
くヘキサン→系D19:1)、無色油状物として標題化
合物(19,7g)を得た。TLC(系D19: 1)
Rfo、37゜(1i)1−  [4−[3−[(4−
ブロモブチDEA(125ml)及びTHF (125
m1)中の1− (4−ヨードフェニル)ピロリジン(
22,8g) 、工程(i)の生成物(16,0g) 
、BTPC(1,5g)及びヨウ化第1銅(150ml
)の混合物を窒素下で18時間撹拌した。暗色混合物を
エーテル(250ml)で処理し、沈殿物を消去し、ン
涙液を濃縮して黒色油状物を得、これをFCC精製しく
ヘキサン−系D9 : 1)、淡黄色油状物として標題
化合物(3,0g)を得た。TLC(系D9 : 1)
Rf 0.24゜工程(it)の生成物(6,7g)を
エーテル−THF (1: 1. 60m1)中で予め
還元された10%Pd0−Cにより水素添加した。触媒
をハイフローによりン戸去し、溶媒を蒸発させ、淡褐色
半固体物として標題化合物(6,2g)を14た。
TLC(系D9 : 1)RfO,27゜n−ブチルリ
チウム(ヘキサン中1. 5M。
12m1)を窒素下70″で乾燥THF(30ml)中
の2−メチル−1,3−ジチアン(2,4g)の撹拌溶
液に5分間にわたり加えた。黄色溶液を次いで一30°
〜−20°で2時間撹拌し、−78°に冷却し、THF
 (25ml)中の工程(Ni)の生成物(6,1,)
の溶液で処理した。
溶液を室温で一夜撹拌し、溶媒を蒸発させ、残渣をFC
C精製しくヘキサン−系D9:1)、淡黄色油状物とし
て標題化合物(3,2g)を得た。
TLC(系D9 : 1)RfO,18゜THF(50
ml)中の工程(iv)の生成物(3,2g)の溶液を
メタノール−水(9: 1゜50m1)中の塩化第2水
銀(8,5g)及び炭酸カルシウム(3,2g)の撹拌
懸濁液に加え、混合物を1時間速流撹拌した。反応物を
ハイフローにより濾過し、ろ液を減圧a縮し、得られた
油状物をクロロホルム(50ml)に溶解した。得られ
た沈殿物をン戸去し、溶媒を蒸発させ、残渣をFCC精
製しく系D19 : 1−4 : 1) 、結晶固体物
として標題化合物(1,4g)を得た。mp30〜31
″。
中間体8 乾燥DMF(10ml)中の1−[3,5−ビス(フェ
ニルメトキシ)フェニル〕 −2−ブロモエタノン(1
,29g)の溶液を窒素下乾燥DMF(12ml)中の
N−(6−(2−(4−(1−ピロリジニル)フェニル
フェトキシ〕へキシル〕ベンゼンメタンアミン(1,2
g)及びDEA(0,41st)の溶液に滴下した。混
合物を窒素上室温で一夜撹拌し、溶媒を蒸発させ、残渣
を無水エタノール(30ml)に溶解した。溶液を水浴
で冷却し、窒素上水素ホウ素ナトリウム(1,3g)で
少しずつ処理した。5時間後溶液を室温に戻し、更に1
0分間撹拌し、次いで濃縮して黄色泡状物を得た。泡状
物を酢酸エチル(50ml)及び水(50ml)間で分
配し、有機層を塩水(50ml)で洗浄し、乾燥し、濃
縮して黄色油状物を得、これを系Eで溶出させてFCC
精製し、黄色油状物として標題化合物(1,35FC)
を得た。
TLC(系E2: 1)RfO,4゜ 中間体9 THF (6,5m1)中のN−(4−ヨードフェニル
)ブタンスルホンアミド(2,Olg) 、1−ブロモ
−6〜 〔(2−プロピニル)オキシ〕へキサン(1,
3g) 、BTPC(80a+g) 、ヨウ化第1銅(
10a+g)及びDEA (6,5mg)の混合物を窒
素下で18時間撹拌した。混合物をエーテル(50ml
)で希釈し、ン濾過した。炉液を減圧蒸発させて暗褐色
油状物を得系E (4: 1)で溶出させてFCC精製
し、無色油状物として標題化合物(1,17g)を得た
。TLC(系E4:1)RfO,1゜ 無水エタノール(70ml)中の工程(i)の生成物(
1,32g)の溶液を無水エタノール(10ml)中で
予め還元された10%Pd0−C触媒(250+ng)
により水素添加した。混合物をハイフローによりン濾過
し、減圧蒸発させ、黄色油状物として標題化合物(1,
06g)を得た。
TLC(系C40: 10 : 1)Rfo、67゜(
iii)N−(4−(3−[(6−((フェニル工程(
H)の生成物(0,85g>を窒素下120’で撹拌さ
れたベンジルアミン(1,17g)中に5分間にわたり
滴下した。溶液を窒素下120°で2時間撹拌し、冷却
し、ジクロロメタン(100ml)で希釈した。混合物
を2N塩酸(40ml)で洗浄し、水層を更にジクロロ
メタン(2×40ml)で再抽出し、合わせた有機抽出
液を8%重炭酸ナトリウム溶液(80ml)で洗浄し、
乾燥し、減圧蒸発させ、黄色油状物として標題化合物(
0,5g)を得た。TLC(系C39:10:2)Rf
o、49゜ 中間体10 DMF (10m1)中の2−ブロモ−1−[4−ヒド
ロキシ−3−(2−ヒドロキシエチル)フェニル〕エタ
ノン(0,25g)、中間体9(0,45g)及びDE
A (0,14g)を窒素下室部で48時間−緒に撹拌
した。溶液を水(50ml)で希釈し、酢酸エチル(3
×50ml)で抽出し、乾燥し、減圧蒸発させて油状物
を得た。
系C(189: 10 : 1)で溶出させてFCC精
製することにより、黄色油状物として標題化合物(0,
51g)を得た。TLC(系C189;10: 1)R
fo、09゜ 中間体11 中間体2 (2,23g>を窒素下120”で撹拌され
たベンジルアミン(10ml)中に滴下し、溶液を12
06で更に2時間加熱した。混合物を冷却し、2N塩酸
(100ml)に注ぎ、ジクロロメタン(2×75 m
l )で抽出した。有機層を2N塩酸、8%重炭酸ナト
リウム溶液(75ml)で洗浄し、乾燥し、40°で減
圧濃縮し、淡黄色油状物として標題化合物(2,32g
)を得た。
TLC(系C39: 10 : 1)RfO,41゜中
間体12 2−クロロ−1−(3,4−ジヒドロキシフエ二ル)エ
タノン(0,56g)、中間体11(1,42g) 、
DEA (1,16,)及びヨウ化カリウム(0,1g
:)の混合物を窒素下で20時間DMF(10ml)中
で撹拌した。溶媒を50″で減圧除去し、残留油状物を
酢酸エチル(75ml)及び2N塩酸(75ml)間で
分配させた。水層を酢酸エチル(25ml)で抽出し、
合わせた有機層を8%重炭酸ナトリウム溶液(50ml
)及びpH7の緩衝液(75ml)で連続的に洗浄し、
しかる後乾燥した。溶液を“フラッシュ”シリカ上で蒸
発させ、得られた含浸物質を系A (1: 4)で溶出
させてFCC精製し、粘稠な淡黄色油状物として標題化
合物(1,17g)を得た。TLC(系Al :4)R
fO,43゜ 中間体13 ジエチルアミン(100ml)中のN、 N−ジエチル
−4−ヨードベンズアミド(5,79g)、N−(6−
[(3−ブチニル)オキシ]ヘキシル〕ベンゼンメタン
アミン(4,95g) 、BTPC(130mg)及び
ヨウ化第1銅(80mg)の混合物を窒素上室温で16
時間撹拌した。溶媒を蒸発させ、残渣を酢酸エチル(2
00ml)及び8%重炭酸ナトリウム水溶液(200m
l)間で分配させた。有機層を水(50ml)及び塩水
(50ml)で洗浄し、乾燥し、濃縮して油状物(9,
7g)を得、これを酢酸エチル−トリエチルアミン(1
00: 1)で溶出させてFCC精製し、赤色油状物と
して標題化合物(4,60g)を得た。
TLC(EtOAc+数滴のEt3N)RfO615゜ 中間体14 メタノール(20ml)中の5−オキシラニル−8−(
フェニルメトキシ)−2(IH)  −キノリノン(8
50mg)及び中間体13 (1,26g)の溶液を窒
素下で18時間還流撹拌した。溶媒を蒸発させ、残留油
状物を系E(4:1)→酢酸エチルで溶出させてFCC
精製し、黄色油状物を得た。エタノール(20ml)中
の油状物を予め還元された10%Pd0−C(100m
g)により水素添加した。触媒をハイフローによりt戸
去し、エタノールを蒸発させ、生成物を系C(80:2
0:1)で溶出させてFCC精製し、淡黄色固体物とし
て標題化合物(130mg)を得た。mp 101〜1
03°0 例1 中間体1 (2,1g)を70°でDMF (25ml
)中の5− (2−アミノ−1−ヒドロキシエチル)ベ
ンゼン−1,3−ジオール(1,o、、)及びDEA 
(1,55g)の溶液に加えた。混合物を75″で3時
間加熱し、減圧下で蒸発させ、残渣を系C(80:20
:1)で溶出させてFCC精製し、無色ゴム状物を得た
。クロロホルム(10ml)中のゴム状物(0,7g)
を安息香酸(0,3g)で処理し、クロロホルムを蒸発
させた。残渣をエーテルで摩砕し、乾燥して、ベージュ
色のもろい固体物として標題化合物(0,7g)を得た
。TLC(系C80:20:1)RfO82゜ 分析実測値: C,66、0、H,7,5、N、  2.5゜C24H
35NO4S、C7H6020,5H20計算値二 C,65,9、H,7,5;N+  2. 5%。
同様に下記化合物を製造した。
(b)4−  (3−([6−[(2−(3,5−ベー
ジュ色固体物(1,Og)。mp72〜75°。
分析実測値: C167,0,H,7,3、N、  2.4゜CHNO
CHO0,3H20計 25356° 762゛ 算値: C167゜1 、H,7,3、N、  2.4%。
5− (2−アミノ−1−ヒドロキシエチル)ベンゼン
−1,3−ジオール(0,85g) 、4−(3−((
6−ブロモヘキシル)オキシ〕プロピル〕安息香酸メチ
ル(1,5g)及びDEA(1,3g)から2時間の反
応時間後に得られた。
(c)4−  (4−((6−((2−(3,5−白色
のもろい固体物(0,5g)。TLC(T−ET−A、
   80  :  20  :  1)  Rf  
0.  2 。
分析実測値; C,68,5;H,8,0、N、 4. O。
CHN  O1,25C7H602,0゜294425
’ 5H20計算値: C168,4;H,8,1、N、4.4%。
5−(2−アミノ−1−ヒドロキシエチル)ベンゼン−
1,3−ジオール(0,54g) 、4−[4−((6
−ブロモヘキシル)オキシ]ブチル〕−N、N−ジエチ
ルベンズアミド(0,9g)及びDEA (0,78g
)から90分間の反応時間後に得られた。
例2 エーテル(40ml)及びTHF(10ml)中の中間
体5 (3,2g)の溶液を10%Pd−C(0,2g
)及び5%Pt−C(0,2g)により水素添加した。
混合物をン濾過し、蒸発させて淡黄色褐色固体物を得た
。系F (90:10:1)で溶出させてFCC精製す
ることにより、クリーム色固体物として標題化合物(1
,1g)を得た。
mp157〜159°、TLC(系G90:10:1)
Rfo、15゜ 例3 無水エタノール(10ml)中の例7 (0,50g)
の溶液を無水エタノール(10ml)中10%Pd−C
(0,2g)により水素添加した。混合物をン濾過し、
ろ液を蒸発させて、灰白色泡状物として標題化合物を得
た。mp66〜69°。
分析実測値: C,59,55,H,7,70,N、  5.51゜C
HN  OS、 0. 25H20計算値=24 38
 2  B C,59,41、H,7,58;N、5.78%。
例4 無水エタノール(50ml)中の中間体6(1,0g)
の溶液を無水エタノール(15ml)中で10%Pd0
−C(0,25g)により水素添加した。混合物を濾過
し、安息香酸(0,25g)をか液に加え、溶媒を蒸発
させて粘稠な油状物を得た。乾燥エーテルで摩砕し、次
いで蒸発させることにより、灰白色泡状物として標題化
合物(0,84g)を得た。TLC(系C39:10:
1)RfO,20゜ 分析実測値: C,66、55;H,7,41、N、 2.36゜C’
 HNo   1.3C7H,02,0゜25378゜ 5H20計算値: C,66,41;H,7,66;N、2.42%。
例5 α−(アミノメチル)−3,5−ビス(フェニルメトキ
シ)ベンゼンメタノール(0,43g)及び中間体7 
(0,38g)の混合物を撹拌し、ディー ン−スター
ク(Dean−8tark)装置内でトルエン(25m
l)中30分間還流し、しかる後注水を停止した。溶液
を冷却し、無水エタノール(20ml)で希釈し、無水
エタノール(10ml)中で予め還元された10%Pd
0−C及び5%pto−c触媒混合物(0,15g)に
より水素添加した。触媒をハイフローにより情夫し、溶
媒を40°で減圧蒸発させ、残留生成物を系C(39:
10:1)で溶出させてFCC精製し、クリーム色泡状
物として標題化合物(0,26f)を得た。mp57〜
60″。
分析実測値: C,71,20;H,8,84;N、6.07゜C2□
H4oN204計算値: C,71,02;H,8,83;N、6.13%。
例6 中間体8 (1,3sr)をエタノール(20ml)及
びTHF(50ml)中で予め還元された10%Pd0
−C(50%水性ペースト、400mg)により水素添
加した。触媒をハイフローにより情夫し、エタノールを
蒸発させ、残渣を8%重炭酸ナトリウム(25ml)及
び酢酸エチタル(25ml)間で分配させた。水層を酢
酸エチル(25ml)で再抽出し、合わせた有機抽出液
を重炭酸ナトリウム(25ml)及び塩水(25ml)
で洗浄し、乾燥し、濃縮して黄色油状物を得、これを系
H(98:2:1)で溶出させてFCC精製し、淡黄色
油状物(450mg)を得た。メタノール(10ml)
中の油状物(420+ng)及び77 /L、酸(12
0mg)の溶液を濃縮して泡状物を得、これをエーテル
で数回摩砕し、ベージュ色固体物として標題化合物(4
50a+g)を得た。mp49〜52°。
分析実測値: C,61,39、H,7,32、N、 4.43゜C2
6H38N204.1.25c4H4o4゜H20計算
値: C,61,47;H,7,49;N、4.62%。
例7 (Z)−N−(4−[3−[(6−ブロモヘキシル)オ
キシ]−1−プロペニル]フェニル〕メタンスルホンア
ミド(1,56g)を窒素下80″に加熱された乾燥D
MF(20ml)中の5− (2−アミノ−1−ヒドロ
キシエチル)−1゜3−ベンゼンジオール(1,Olg
)及びDEA(1,55sr)の撹拌溶液に10分間に
わたり少しずつ加えた。添加終了後、′混合物を80°
で2時間撹拌し、冷却し、“フラッシュ″シリカ上で蒸
発させた。含浸物質を系C(39:10:1)で溶出さ
せてFCC精製し、淡褐色粉末として標題化合物を得、
これを50°で6時間減圧乾燥させた(0. 75 g
)。mp79〜82″。
分析実測値: C,61,56;H,7,53;N、  5.67゜C
24H34N20oS、0.2C7H8計算値:C,6
1,36,H,7,22;N、5.64%。
一旦 5− (2−アミノ−1−ヒドロキシエチル)−1,3
−ベンゼンジオール(0,5g)、〔〔4−(6−ヨー
ド−2−ヘキシニル)オキシ〕ブチル〕ベンゼ> (1
,0g) 、DEA (0,7g)及びDMF (15
m1)の溶液を70〜75″で2時間加熱し、重炭酸ナ
トリウム水溶液(IM;100m1)に注ぎ、酢酸エチ
ル(3X50ml)で抽出した。乾燥抽出液を蒸発させ
、残渣を系F(90: 10 : 1)で溶出させてシ
リカカラム(90ml)により精製し、橙色油状物(0
,11g)を得た。クロロホルム(10ml)中の油状
物を安息香酸(0,05g)で処理し、クロロホルムを
蒸発させた。残渣をエーテルで摩砕し、乾燥し、橙色油
状物として標題化合物(0,11st)を得た。TLC
(系G90 : 10 : 1)RfO915゜ 分析実測値; C,66、5,H,6,9,N、 2.6C24H3、
NO4,C7H60゜、2H20計算値:C,67、O
,H,7,4,N、  2. 5%例9 無水エタノール(25ml)中の中間体10(0,50
g)の溶液を無水エタノール(5ml )中でrめ還元
された10%P C−C(120a+g)及び596P
 t −C(120+ng)の混合物により水素添加し
た。混合物をハイフローによりン濾過し、減圧蒸発させ
、油状物を得た。系C(64;10:1)で溶出させて
FCC精製することにより無色油状物を得、これをクロ
ロホルム−メタノールに溶解し、安息香酸(0,06g
)で処理した。溶液を減圧蒸発させ、ジエチルエーテル
で摩砕し、クリーム色泡状物として標題化合物(0,1
8g)を得た。TLC(、系に、39 : 10 : 
1)RfO115゜ 分析実測値: C,63,15;H,R,15,N、4.1、CHNO
CHOO,5H20 294B  2 6° 762゛ 計算値: C,63,4、H,7,8;N、4.1%。
例10 氷酢酸(0,2m1)含有無水エタノール(25ml)
中の中間体12 (1,1g)の溶液を予め還元された
10%Pd0−C(0,2g、乾燥)及び5%PtO(
0,2g)触媒混合物により水素添加した。触媒を“ハ
イフロー″によりン戸去し、溶媒を40°で減圧蒸発さ
せ、残留した暗色油状物を乾燥エーテルで摩砕し、暗灰
色の吸湿性ガラス状物として標題化合物(0,45r)
を得た。
TLC(系C39: 10 : 1)Rfo、13゜分
析実測値: C,62,51;I(、8,21;N+  2. 61
 ;CHNOCH00,5H20計 25370° 242゛ 算値: C,62,77;H,8,20;N、2.71%例11 クロロホルム(2ml )中の中間体14(120mg
)を減圧濃縮してゴム状物を得、これを予め還元された
1 096P d −C(25mg)によりエタノール
(1nm+)で水素添加した。触媒をハイフローにより
i戸去し、エタノールを減圧蒸発させて固体物を得、こ
れを乾燥エーテルで摩砕し、灰白色粉末として標題化合
物(1050g)を得た。mp60〜80’  (吸湿
性)。TLC(系C80:20 : 1)Rfo、07
゜ 分析実測値: C162,81、H,8,01、N、  6. 62 
CI、  7. 27゜ CHN  O1,25HC1,H20計算32 45 
3 5°、 値: C,62,46;H,7,90;N、6.83;C1,
7,20%。
例12 メタノール(5ml )中の5− 〔1−ヒドロキシ−
2−([6−(3−(4−(メチルチオ)フ工ニル〕プ
ロポキシ〕ヘキシル〕アミノ〕エチル〕−1,3−ベン
ゼンジオール(422mg)及び3−ヒドロキシ−2−
ナフタレンカルボン酸(190mg)の溶液を減圧濃縮
し、残留油状物をエーテル及びヘキサンで摩砕し、暗色
泡状物として標題塩(470mg)を得た。
δ(d4− Me OH) 1.33−1.751m及
び1.82. m、 >IOH。
−(CH)  0(CH)   −;2.41.s。
3H,−SCC202,60,t、 2H。
−CHz2Ph;2.94−3.19.m、4E(。
−CHNHC旦2− ; 3.38.  t x 2,
4 H1−C旦20C旦2− ; 4.80. m、 
 −C旦OH。
6、21.  t、  IH及び6.37. d、 2
H,レゾルシノール芳香族性C旦、7. 05.−7.
 25゜m、6H,7,38,td、IH,7,61,
d。
IH,7,78,d、  IH及び8.42.  s。
IH,Ph及びナフタレン芳香族性CH。
分析実測値 C,64,77;H,7,30;N、2.34゜CHN
o  S、 C11H803,1゜05H20π1゛算
値: C,64,95、H,7,23,N、2.23%水分析
3,01%w / w 。
以下は本発明の化合物の適切な処方例である。
“活性成分”という語は本明細書において本発明の化合
物を表わすために使用される。
錠剤(直接圧縮) mg/錠剤 活性成分             2.0微結晶セル
ロースUSP     1.96.5ステアリン酸マグ
ネシウムBP    1.5圧縮重量        
   200.0活性酸分を適切な篩にかけ、賦形剤と
混合し、直径7mmの打錠機を用いて圧縮した。
異なる強度の錠剤は、微結晶セルロース及び圧縮重量に
対する活性成分の比を変更し、かつ適した打錠機を用い
ることによって製造されてもよい。
錠剤は、標準的技術を用い、ヒドロキシプロピルメチル
セルロースのような適切なフィルム形成物質でフィルム
コーティングされてもよい。又は、錠剤は、糖衣化され
ていてもよい。
計駄加圧エアゾール(懸濁液エアゾール)mg/計測量
 1缶当り 微細活性成分       0.100  28.40
 mgオレイン酸B P       O,1002,
84mgトリクロロフルオロ   23.B4   5
.87 gメタンBP ジクロロジフルオロ   fil、25  14.70
 gメタンBP 活性成分を液体エネルギーミル内で微細粒子径となるま
で微細化する。オレイン酸を10〜15°の温度でトリ
クロロフルオロメタンと混合し、微細薬物を九剪断ミキ
サーにより溶液中に混合した。懸濁液をアルミニウム製
エアゾール田内に計量充填し、懸濁液85II1g放出
用の適切な計量バルブを缶にかしなめながら装着し、ジ
クロロジフルオロメタンをバルブを介して缶内に加圧充
填する。
吸入カートリッジ 微細活性成分        01200ラクトースB
P   全量  25.0活性酸分を、高エネルギーミ
キサー内で通常の錠剤用ラクト−スと混合する前に、液
体エネルギーミル内で微細粒子系にまで微細化する。粉
末混合物を適切なカプセル充填機により3号硬質ゼラチ
ンカプセル中に充填する。カートリッジの内容物をグラ
クツ−0−タハラ−(Glaxo RoLabaler
 )のような粉末吸入器を用いて投与する。
出願人代理人  佐  藤  −雄 O発 明 者  イアン、フレデリツ   イギリス国
ハク、スキッドモアー   ドーパ−、ド@発明者  
 イアン、バクスター、   イギリス国ハキャンベル
       ス、ペリブリートフォードシャー、ウェ
ルウィン、ウェンライブ、2 −トフオードシャー、ウェアー、ザ、ブラソフ、ハウス
、5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(I)の化合物並びにその生理学上許容され
    る塩及び溶媒和物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上記式中、 Arは、場合により、ハロゲン原子、又は基C_1_−
    _6のアルキル、C_1_−_6のアルコキシ、ニトロ
    、−(CH_2)qR〔Rはヒドロキシ、 −NR^3R^4(R^3及びR^4はそれぞれ水素原
    子もしくはC_1_−_4のアルキル基を表わすか、又
    は−NR^3R^4は、5〜7員環であって場合により
    環内に−O−もしくは−S−又は基−NH−もしくは−
    N(CH_3)−から選択される1以上の原子を有する
    飽和ヘテロ環式アミノ基を形成している)、−NR^5
    COR^6(R^5は水素原子又はC_1_−_4のア
    ルキル基を表わし、R^6は水素原子、C_1_−_4
    のアルキル、C_1_−_4のアルコキシ、フェニル又
    は−NR^3R^4基を表わす)、 −NR^5SO_2R^7(R^7はC_1_−_4の
    アルキル、フェニル又は−NR^3R^4基を表わす)
    、−COR^8(R^8はヒドロキシ、C_1_−_4
    のアルコキシ又は−NR^3R^4を表わす)、−SR
    ^9(R^9は水素原子、C_1_−_4のアルキル又
    はフェニル状である)、−SOR^9、−SOR^9又
    は−CNであり、qは0〜3の整数を表わす〕、−(C
    H_2)_rR^1^0(R^1^0はC_1_−_4
    のアルコキシ基であり、rは1〜3の整数を表わす)又
    は−O(CH_2)_tR^1^1(R^1^1はヒド
    ロキシ又はC_1_−_4のアルコキシ基を表わし、t
    は2又は3の整数である)から選択される1以上の置換
    基で置換されていてもよいフェニル基を表わすか、ある
    いはArは、式−O(CH_2)_pO−(pは1又は
    2の整数を表わす)のアルキレンジオキシ基で置換され
    たフェニル環である。 Qは、式 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ (R^aは水素原子又はC_1_−_3のアルキル基を
    表わし、R^bは ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ を表わし、R^Cは ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼ を表わし、ここでR^dは直鎖状もしくは分岐状のC_
    2_−_3のアルキレン鎖を表わす)の基を表わす。 R^1及びR^2は、それぞれ水素原子又はCのアルキ
    ル基を表わす。但し、R^1及びR^2の総炭素原子数
    は4を越えない。 Xは、C_1_−_7のアルキレン、C_2_−_7の
    アルケニレン又はC_2_−_7のアルキニレン鎖を表
    わす。 Yは、結合、C_1_−_6のアルキレン、C_2_−
    _6のアルケニレン又はC_2_−_6のアルキニレン
    を表わす。 但し、X及びYの総炭素原子数は2〜10であり、しか
    も、XがC_1_−_7のアルキレンを表わしかつYが
    結合又はC_1_−_6のアルキレンを表わす場合には
    、基Arは非置換フェニル基、又はハロゲン原子、C_
    1_−_3のアルキル、C_1_−_3のアルコキシ基
    もしくはアルキレンジオキシ基−O(CH_2)_pO
    −から選択される1以上の置換基で置換されたフェニル
    基を表わさない〕 2、鎖X及びYの総炭素原子数が5、6又は7である、
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、Xが−(CH_2)_3又は−(CH_2)_4−
    であり、Yが−CH_2−、−(CH_2)_2−又は
    −(CH_2)_3−である、特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の化合物。 4、R^1及びR^2が双方とも水素原子であるか、又
    はR^1が水素原子でR^2がC_1_−_3のアルキ
    ル基である、特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
    1項に記載の化合物。 5、Qが▲数式、化学式、表等があります▼ を表わす)を表わす、特許請求の範囲第1項〜第4項の
    いずれか1項に記載の化合物。 6、Arがフェニルであるか、あるいはArが、塩素、
    臭素、ヨウ素、フッ素、メチル、エチル、メトキシ、エ
    トキシ、−(CH_2)R〔Rはヒドロキシ、アミノ、
    メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチ
    ルアミノ、モルホリノ、ピペリジノ、ピロリジノ、ピペ
    ラジノ、N−メチルピペラジノ、−NHCOR^6(R
    ^6は水素、C_1_−_4のアルキル、C_1_−_
    4のアルコキシ、フェニル、アミノ又はN,N−ジメチ
    ルアミノである)、−N(CH_3)COCH_3、 −NR^5SO_2R^7(R^5は水素原子又はメチ
    ル基を表わし、R^7はフェニル、メチル、ブチル、ア
    ミノ又はジメチルアミノを表わす)、 −COOH、−COOCH_3、 −COOCH_2CH_2CH_3、−CONH_2、
    −CON(CH_3)_2 −CON(CH_2CH_3)_2、 −CON(CH_2CH_2CH_3)_2、▲数式、
    化学式、表等があります▼−SR^9(R^9はメチル
    、エチル又はフェニルである)、−SOCH_3、−S
    O_2CH_3又は−CNであり、qは0、1、2又は
    3である〕−NO_2、−CH_2OCH_3、 −(CH_2)_3OCH_3−O(CH_2)_2O
    H、−(OCH_2)_3OH、 −O(CH_2)_2OCH_3又は −O(CH_2)_2OCH_2CH_3から選択され
    る1以上の置換基で置換されたフェニルである、特許請
    求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の化合物
    。 7、Arがフェニルであるか、あるいは、メトキシ及び
    (又は)ヒドロキシで、又はアミノ、5〜7員ヘテロ環
    式アミノ基、−HNSO_2R^7(R^7はC_1_
    −_4のアルキルである)、−COR^8〔R^8はC
    _1_−_4のアルコキシ又は−NR^3R^4(R^
    3及びR^4はC_1_−_4のアルキルである)であ
    る〕又は−SR^9(R^9はC_1_−_4のアルキ
    ルである)から選択される基で置換されたフェニルであ
    る、特許請求の範囲第6項記載の化合物。 8、下記の化合物並びにその生理学上許容される塩及び
    水和物である、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 (イ)5−〔1−ヒドロキシ−2−〔〔1−メチル−5
    −〔3−〔4−(1−ピロリジ ニル)フェニル〕プロポキシペンチル] アミノ〕エチル〕−1,3−ベンゼンジ オール、 (ロ)5−〔1−ヒドロキシ−2−〔〔6−〔3−〔4
    −(メチルチオ)フェニル〕 プロポキシ〕ヘキシル〕アミノエチル〕 −1,3−ベンゼンジオール、 (ハ)4−〔4−〔〔6−〔〔2−(3,5−ジヒドロ
    キシフェニル)−2−ヒドロキ シエチル〕アミノ〕ヘキシル〕オキシ〕 ブチル〕−N,N−ジエチルベンズアミ ド、 (ニ)5−〔1−ヒドロキシ−2−〔〔6−〔2−〔4
    −(1−ピロリジニル)フェ ニル〕エトキシ〕ヘキシル〕アミノ〕エ チル〕−1,3−ベンゼンジオール、 9、特許請求の範囲第1項〜第8項のいずれかに記載の
    化合物又はその生理学上許容される塩もしくは溶媒和物
    の製造方法において、 (1a)R^1が水素原子である式( I )の化合物の
    製造の場合は、一般式(II): QNR^1^2R^1^3(II) 〔上記式中、R^1^2は水素原子又は保護基であり、
    R^1^3は水素原子であり、Qは▲数式、化学式、表
    等があります▼ 又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (R^a、R^b及びR^c は特許請求の範囲第1項の場合と同義であるが、R^b
    及びR^cにおけるヒドロキシ基は場合により保護され
    ている)である〕 のアミンを式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (上記式中、Lは脱離基を表わし、R^2、X、Y及び
    Arは特許請求の範囲第1項の場合と同義である) のアルキル化剤でアルキル化し、次いで必要であれば、
    存在する保護基を除去するか、 (1b)R^1が水素原子である式( I )の化合物の
    製造の場合は、R^1^3が水素原子又は反応条件下で
    それに変換可能な基であること以外は上記と同義の一般
    式(II)のアミンを還元剤の存在下一般式(IV): R^2COXCH_2OCH_2YAr(IV)(上記式
    中、R^2、X、Y及びArは特許請求の範囲第1項の
    場合と同義である) の化合物によりアルキル化し、次いで必要であれば、存
    在する保護基を除去するか、 (2)一般式(VI): ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) 〔上記式中、R^1、R^2、X、Y及びArは特許請
    求の範囲第1項の場合と同義であり、R^1^2は水素
    原子又は保護基であり、Qは ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ (R^a、R^b及びR^cは特許請求の範囲第1項の
    場合と同義であるが、R^b及びR^cにおけるヒドロ
    キシ基は場合により保護されている)であって、R^1
    ^2は保護基であり、及び/又はR^bもしくはR^c
    におけるヒドロキシ基のうち少なくとも1つが保護され
    ている〕 の保護中間体を脱保護化するか、あるいは (3)一般式(VII): ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) 〔上記式中、Zは特許請求の範囲第1項の場合と同義の
    R^b及びR^cを表わすが、R^b及びR^cにおけ
    るヒドロキシ基は場合により保護されており、X^1は
    −CH(OH)−又は還元によりそれに変換可能な基で
    あり、 X^2は−CHR^aNR^1^2−(ZがR^bであ
    る場合)、−CH_2NR^1^2−(ZがR^cであ
    る場合)(R^1^2は上記と同義である)又は還元に
    よりそれらに変換可能な基であり、 X^3はY(Yは結合又はC_1_−_6アルキレン鎖
    である)又は還元によりそれに還元可能な基であり、 Arは特許請求の範囲第1項の場合と同義であるか又は
    還元によりそれに変換可能な基であるが、X^1、X^
    2、X^3のうち少なくとも1つは還元可能な基を表わ
    し、及び/又はArは還元可能な基を有する〕 の中間体を還元し、次いで必要であれば、存在する保護
    基を除去し、続いて 必要であれば、得られる一般式( I )の化合物又はそ
    の塩をその生理学上許容される塩又は溶媒和物に変換す
    ることからなる方法。
JP61245149A 1985-10-16 1986-10-15 エタノ−ルアミン誘導体 Pending JPS62129259A (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8525489 1985-10-16
GB858525488A GB8525488D0 (en) 1985-10-16 1985-10-16 Chemical compounds
GB8525492 1985-10-16
GB8525490 1985-10-16
GB8525491 1985-10-16
GB8525488 1985-10-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62129259A true JPS62129259A (ja) 1987-06-11

Family

ID=10586744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61245149A Pending JPS62129259A (ja) 1985-10-16 1986-10-15 エタノ−ルアミン誘導体

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPS62129259A (ja)
GB (1) GB8525488D0 (ja)
IL (1) IL77564A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6058594A (en) * 1996-04-10 2000-05-09 Interelectric Ag Process for manufacturing an electric motor
US6518687B2 (en) 2000-07-27 2003-02-11 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Stator for starter motor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6058594A (en) * 1996-04-10 2000-05-09 Interelectric Ag Process for manufacturing an electric motor
US6518687B2 (en) 2000-07-27 2003-02-11 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Stator for starter motor

Also Published As

Publication number Publication date
GB8525488D0 (en) 1985-11-20
IL77564A (en) 1991-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5126375A (en) Phenethanolamine derivatives
US4990505A (en) Phenethanolamine compounds
EP0162576B1 (en) Ethanolamine compounds
JPS62258359A (ja) ジクロロアニリン誘導体
US4853382A (en) Aminophenol derivatives
US4908386A (en) Ethanolamine derivatives
JPS61143346A (ja) ジクロルアニリン誘導体
JPS62187438A (ja) エタノ−ルアミン化合物
US4853381A (en) Ethanolamine compounds
DE3880628T2 (de) Phenethanolamin-derivate.
NL8502012A (nl) Aminofenolverbindingen.
EP0223410A2 (en) Ethanolamine Derivatives
JPS62129259A (ja) エタノ−ルアミン誘導体
JPH0372448A (ja) 化合物
JPS62149651A (ja) ジクロロアニリン誘導体
US4990664A (en) Ethanolamine derivatives
JPS59199659A (ja) フエネタノ−ルアミン誘導体
GB2160863A (en) Ethanolamine compounds
EP0278727A2 (en) 1-(4-Amino-3-chloro-5-trifluoromethylphenyl)-2-(substituted amino)ethanol derivatives and their use in the treatment of respiratory disease
JPS63290864A (ja) 化合物
JPS62174041A (ja) エタノ−ルアミン誘導体
JPS62201851A (ja) エタノ−ルアミン化合物
JPS6133147A (ja) フエネタノ−ルアミン化合物
IE58865B1 (en) Aminophenol derivatives
NZ210503A (en) Tetrazoles and intermediate nitriles and pharmaceutical compositions