JPS62201851A - エタノ−ルアミン化合物 - Google Patents

エタノ−ルアミン化合物

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JPS62201851A
JPS62201851A JP61245151A JP24515186A JPS62201851A JP S62201851 A JPS62201851 A JP S62201851A JP 61245151 A JP61245151 A JP 61245151A JP 24515186 A JP24515186 A JP 24515186A JP S62201851 A JPS62201851 A JP S62201851A
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ハリー、フィンチ
ローレンス、ヘンリー、チャールズ、ランツ
アラン、ナイラー
イアン、フレデリック、スキッドモアー
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Glaxo Group Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 本発明はβ2−アドレナリン作動性受容体に刺激作用を
有する化合物、それらの製法、それらを含有する薬学的
組成物及びそれらの医学における用途に関する。
下記−殻構造を有するエタノールアミン誘導体H Q−CHCHNHR (式中Qは以下に説明するタイプの基を表わし、Rは特
に水素原子或いはアルキル基を表わし、Rは特にアルキ
ル基、アラルキル基或いはアリールオキシアルキル基を
表わす) が従来β−アドレナリン受容体に刺激活性を有する気管
支拡張剤として説明されていた。
〔発明の詳細な説明〕
本発明者らは、従来説明されたものとは構造的に異なり
、几つ望ましい及び潜在的に有用な活性を有する新規エ
タノールアミン誘導体群を見出した。
化合物 即ち、本発明は下記一般式(I)で表わされる化合物及
びそれらの生理学的に許容可能な塩及び溶媒和物(水和
物)を提供するものである。
R30R1 0HR2 式中、Arはハロゲン原子或いはC1−6アルキル基、
ニトロ基、−(CH2) 、R(在にRはヒドロキシ、
Cアルコキシ、−NR3R4(但−e し、R3及びR4は各々水素原子或いはCア■−4 ルキル基を表わし、或いは−NR3R4は5−7個の環
員数を倚し、任意に環中に1個以上の一〇−或いは−8
−から選ばれる原子或いは−NH−基或いは−N (C
H3)−を含有する飽和複索環アミノ基を形成する)、 −NRCOR(但し、R5は水素原子或いはCアルキル
基を表わし、及びR6は水素原子■−4 或いはCアルキル基、C1−4アルコキシ基、■−4 フェニル基或いは−NR3R4基を表わす)、−NR5
SO2R7(但し、R7はC1−4アルキル基、フェニ
ル基或いは−NR3R4基を表わす)−COR(但し、
R8はヒドロキシ、Cアルコキシ或いは−NR3R4を
表わす)、−3R9(但し、R9は水素原子、或いはC
1−4アルキル基或いはフェニル基である)、−5OR
、SOR9、或いは−CNであり、及びqは0乃至3の
整数を表わす〕、或いは−0(CH)  R11[益に
R11はヒドロキシ基2  【 或いはCl−4アルコキシ基を表わし及びtは2又は3
である〕より選ばれた1個以上の置換基により任意に置
換されたフェニル基を表わすか、或いはArは一般式一
〇 (CH2)、O−(但し、pは1又は2を表わす)
のアルキレンジオキシ基により置換されたフェニル基で
あり、 R及びR2は各々水素原子或いはCアル■−3 キル基、を表わしく但し、R及びR2中の全炭素数は4
以下である)、 R30は水素原子或いはCアルキル基を表わ■−3 し、Xは任意に1個以上の01−3アルキル基により置
換されたC2−8アルキレン鎖を表わし、或いは1個の
炭素原子が2個のメチル基により置換されている場合に
はそれらは連結してエチレン基を形成してもよい、及び
Yは任意に1個或いは2個のCアルキル基により置換さ
れたC1−7アルキレン鎖を表わし、或いは1個の炭素
原子が2個のアルキル基により置換された場合にはそれ
らは連結されてアルキレン基を形成してもよい(但し、
X及びY中の全炭素数は4乃至12であり、X及びYの
少なくとも一方は1個或いは2個の01−3アルキル基
或いはアルキレン基により置換されている)、 Qは Z (萩にRは直鎖或いは分岐C1−3アルキレン基である
)、 (荘にR13及びR14の一方はヒドロキシ基であり、
他方は水素、ハロゲン原子或いはヒドロキシ基で〔萩に
R15はRlBCo−基、R16NHCO−基、ルキル
基であり、R18はCアルキル基である)■−苧 であり、及びpは0又は1の整数である〕、(萩にR及
びR27は各々水素原子、或いははRはCl−4アルコ
キシカルボニル基であってもよい)、 を表わす。
一般式(1)の化合物は1個以上の不斉炭素を存するこ
とが理解されるであろう。
本発明によるこれらの化合物は従って全てのエナンチオ
マー類、ジアステレオアイソマー類及びラセミ体を含む
それらの混合物を包含するものである。−CH−基にお
ける炭素原子がR立体配置H にある化合物が好ましい。
一般式(I)の化合物におけるーNR3R4が飽和複素
環アミノ基を表わす場合には、これは例えばピロリジノ
基、ピペリジノ基、ヘキサメチレンイミノ基、ピペラジ
ノ基、N−メチルピペラジノ基、モルホリノ基、ホモモ
ルホリノ基或いはチアモルホリノ基であってよい。
一般式(1)の化合物においてArは例えばフェニル基
である。Arにより表わされるフェニル基上に存在する
任意の置換基の具体例としては塩素、臭素、ヨウ素、フ
ッ素、メチル、エチル、エトキシ、−(CH2) qR
(在にRはヒドロキシ、メトキシ、アミノ、メチルアミ
ノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、
モルホリノ、ピペリジノ、ピペラジノ、N−メチルピペ
ラジノ、−NHCOR6(但し、R6は水素或いはCl
−4 アルキル、(例、メチル、エチル、イソプロピル又はn
−ブチル)、01−4アルコキシ(例、メトキシ、エト
キシ、イソプロポキシ又はn−ブトキシ)1、フェニル
、アミノ或いはN、 N−ジメチルアミノである)、−
N(CH3)COCH3、はメチル基を表わし、及びR
7はメチル、ブチル、フェニル、アミノ或いはジメチル
アミノを表わす)−COOH,CooAH3、 −COO,CHCHCH−CONH2,223ゝ −CON (CH3) 2、 一〇〇N(CH2CH3)2、 −CON (CHCHCM  )   −8R9223
2ゝ (但し、R9はメチル、エチル、或いはフェニルを表わ
す)、−8OCH3、−802CH3、或いはCNであ
り、及びqは0.1.2或いは3であ6) 、−No 
  −0(CH2) 20H。
2ゝ −O(CH2) 30H。
−O(CH2) 20 CH3、或いは一〇(CH2)
20CH2CH3などが挙げられる。
Arにより表わされるフェニル基は例えば1個、2個又
は3個の置換基を含有してよく、それはフェニル環の2
−13−14−15−又は6−位に存在してよい。
好ましい化合物群はArが任意にJli−の置換基を有
するフェニルを表わすものである。
一般式(1)の化合物においてR1およびR2は各々例
えばメチル、エチル、プロピル或いはイソプロピル基で
あってよいが、但し一方がエチル、プロピル或いはイソ
プロピル基である場合には他方は水素原子である。即ち
、例えばR1は水素原子或いはメチル、エチル或いはプ
ロピル基であり、及びR2は水素原子或いはメチル基で
ある。R1及びR2は各々好ましくは水素原子或いはメ
チル基である。
好ましい化合物群はR1及びR2が共に水素原子である
か或いはR1が水素原子でありR2が01−3アルキル
基、特にメチル基であるか、或いはR1がメチル基であ
り、R2がメチル基であるものである。
鎖X及びY上に任意に存在するC1−3アルキル基の具
体例はメチル、エチル、プロピル或いはイソプロピル基
である。
一般式(1)中のX基は例えば3個乃至8個の炭素原子
を含有し、及び鎖Yは例えば2個乃至7個の炭素原子を
食付する。
よ − (CH)  −、−(CH2) 3C21,又は(
但し、R2°はメチル基であり、及びR21は水素原子
又はメチル基である)。
好ましくは鎖X及びY中の全炭素数は6〜12であり、
例えば7.8.9又は10である。X及びY中の全炭素
数が7.8又は9である化合物が特に好ましい。
Yに対する特に好ましい意味は  H3 CH3 げられる。
Xに対する特に好ましい意味としては CH3 −(CH2)5−及び−(CH2) 3−C−。
CH3 が挙げられる。
一般式(1)の化合物におけるQの定義におい H3 −(CH2) 2−又は−(CH2)3−である。
13゜ R或いはR14の定義における「ハロゲン」は例えば塩
素又はフッ素である。R16、R17、R2B及びR2
7は各々例えば水素原子或いはメチル、エチル、プロピ
ル又はイソプロピル基である。R18はメチル、エチル
、プロピル又はイソプロピル基であってよい。R19は
例えばメチル、エチル、又はプロピル基である。
一般式(I)の化合物におけるQは例えば(但シ、R1
5はHCO−1CH3C〇−1NHC0−1(CH3)
  2NSo2−’又Cよ(但し、R2Gは水素であり
、及びR276ヨメチルで或いはタイプ(f)、(g)
、(h)、(i)又は(j)である。
Q基は好ましくは次の基を表わす: 本発明による特に好ましい化合物群はQが次のR30が
各々水素原子を表わし、Arがフェニル基を表わし、X
が−(CH2)5−基又は H3 −CHCH−又は−(CH2) 2−、を表わすI CH3 ものである。
この群の化合物のうちで特に好ましい化合物群はXが(
C)12)5を表わし、及びYがCHCH 一般式(1)の化合物の適当な薬理学的に許容可能な塩
としては無機及び有機酸から得られた酸付加塩例えば塩
酸塩、臭素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、マレイン酸塩、酒
石酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、4−メI・キシ−安
息香酸塩、2−又は4−ヒドロキシ安息香酸塩、4−ク
ロロ安息昏酸塩、p−1−ルエンスルホン酸塩、メタン
スルホン酸塩、スルファミン酸塩、アスコルビン酸塩、
サリチル酸塩、酢酸塩、フマール酸塩、コハク酸塩、乳
酸塩、グルタル酸塩、グルコン酸塩、トリカリバリル酸
塩、ヒドロキシ−ナフタレンカルボキシル酸塩(例、1
−ヒドロキシ−又は3−ヒドロキシ−2−ナフタレンカ
ルボキシル酸塩)、或いはオレイン酸塩などが挙げられ
る。これらの化合物は又適当な塩基と塩を形成してもよ
い。その様な塩の具体例としては、アルカリ金属(例、
ナトリウム及びカリウム)、及びアルカリ土類金属(例
、カルシウム又はマグネシウム)の塩類がある。
化合物の有用性/用途 本発明による化合物はR2−アドレナリン受容体に刺激
作用を有し、それは更に極めて有利なプロフィールのも
のである。この刺激作用はモルモットの単離された気管
において示され、そこでこれらの化合物はPGF2α−
誘発収縮の緩和を起こすことが示された。本発明による
化合物はこの試験において特に長い作用持続期間を示し
た。
本発明による化合物は喘息及び慢性気管支炎などの可逆
的気道閉塞を伴う病気の治療に使用される。
本発明による化合物は又炎症及びアレルギー性皮膚病、
うっ血性心不全、うつ病、早産、緑内障の治療及び胃の
酸性の低下、特に胃及び消化性潰瘍化において利点のあ
る状態の治療にも有用である。
本発明は従って、更にヒト及び動物における可逆的気道
閉塞を伴う病気の治療或いは予防用の一般式(I)の化
合物及びそれらの生理学的に許容可能な塩及び溶媒和物
を提供するものである。
本発明による化合物は任意の便利な方法により投与用に
配合される。従って、本発明はその範囲に一般式(I)
の少なくとも一種の化合物或いはその生理学的に許容可
能な塩或いは溶媒和物を医学或いは獣医学用に配合して
含んでなる薬学的組成物を含むものである。その様な組
成物は任意に補助薬剤と共に生理学的に許容可能な担体
或いは賦形剤と共に使用に供される。
これらの化合物は常法により吸入或いは吹入れによる投
与或いは経口、頬側、非経口、局所(鼻側を含む)或い
は直腸投与に適した形態で配合される。吸入或いは吹込
みによる投与が好ましい。
これらの薬学的組成物は生理学的に許容可能な具体例を
用いて通常の手段により調製される。
ヒトを治療するための活性化合物の提案される毎日の投
与量は0.  OO5mg〜100mgであり、これは
適宜1回又は2回の投与量で投与される。
用いられる正確な投与量は勿論患者の年令、状態及び投
与経路に応じて異なる。即ち、吸入による投与のために
適した投与量は0.005+ng〜20mg、経ロ投与
には0. 02+++g〜100tag、及び非経口投
与のためにはポーラス注射による投与のためには0.0
111g〜2mg及び注入による投与ためには0.01
■〜25■である。
化合物の製造 本発明による化合物は以下に説明する多くの方法により
調製される。これらの一般式(I)の化合物及びそれら
の調製に有用な中間体を製造するための方法の説明に際
して特に断りのない限り、Q、X、Y、R1、R2及び
Arは一般式(I)に対して規定したものと同様であり
、或いはArは常法により必要な置換可能な前駆体置換
基を含有してもよい。以下に説明する反応のあるものは
目的生成物において望ましい出発物質中の他の基に影響
を及ぼすことができる。これは特に水素化物還元剤が用
いられ、置換基R16Co−を含有する目的生成物が必
要とされる場合及び水素及び金物の調製において用いら
れる場合において説明される還元方法において特に該当
するものである。
従って、その様な基が出発物質中に存在する場合には、
通常の方法に従ってその様な基に影響を及ぼさない試薬
を用いるか或いはそれらの使用を避ける系列の部分とし
て反応を行なうか、注意を払わなければならない。中間
体及び目的生成物の両者の製造において反応の最終工程
は保護基の除去であることがある。適当な保護基及びそ
れらの除去は下記−膜力法(2)において説明する。
一つの一般方法(1)に従えば一般式(1)の化合物は
アルキル化により調製される。通常のアルキル化操作が
使用される。
即ち、例えば一つの方法(a)においては、R1が水素
原子である一般式(I)の化合物は一般式(■): H (式中R22は水素原子或いは保護基であり、R23は
水素原子であり、及びQ基中の任意の水酸基或いはアミ
ノ基は保護されていてよい) で表わされるアミンをアルキル化し、次いで存在する任
意の保護基を除去することにより調製される。
アルキル化(a)は下記一般式(■):(式中、Lは離
脱基、例えば塩素、臭素或いはヨウ素などのハロゲン原
子或いはメタンスルホニルオキシ又はp−hルエンスル
ホニルオキシなどのヒドロカルビルスルホニルオキシ基
を表わす)で表わされるアルキル化剤を用いて行なわれ
る。
アルキル化は適当な酸捕捉剤例えば炭酸ナトリウム或い
はカリウムなどの無機塩基、トリエチルアミン、ジイソ
プロピルエチルアミン或いはピリジン、又はエチレンオ
キシド或いはプロピレンオキシドなどのアルキレンオキ
シド類の存在下において行なうのが好ましい。この反応
はアセトニトリル或いはエーテル例えばテトラヒドロフ
ラン又はジオキサン、ケトン例えばブタノン又はメチル
イソブチルケトン、置換アミド例えばジメチルホルムア
ミド又は塩素化炭化水素例えばクロロホルムなどの溶媒
中において溶媒の周囲温度及び還流温度の間の温度にお
いて行なうのが好ましい。
アルキル化方法のもう一つの例(b)に従えばR1が水
素原子を表わす一般式(1)の化合物はR23が水素原
子或いは反応条件下においてそれに転換可能な基である
以外は前記と同義の一般式(n)のアミンを下記一般式
(■): RC0X0YAr    (IV) で表わされる化合物を用いて還元剤の存在下においてア
ルキル化し、必要に応じて任意の保護基を除去すること
により調製される。
水素原子に転換可能な適当なR23基の具体例はベンジ
ル、α−メチルベンジル及びベンズヒドリルなどのアリ
ールメチル基である。
適当な還元剤としては、木炭などの支持体上に支持され
た白金、酸化白金、パラジウム、酸化パラジウム、ラネ
ーニッケル或いはロジウムなどの金属触媒の存在下にお
いて、反応溶媒としてアルコール例えばエタノール或い
はエステル例えば酢酸エチル、エーテル例えばテトラヒ
ドロフラン或いは水を用い、或いは溶媒混合物として例
えば前記溶媒の二種以上の混合物を常温或いは高温或い
は常圧或いは高圧例えば20〜100℃及び1〜10気
圧において用いる水素が挙げられる。或いは又R22及
びR23の一方及び両者が水素原子である場合には、還
元剤はジボランなどの水素化物或いはホウ水素化トナリ
ウム、シアノホウ水素化ナトリウム或いは水素化リチウ
ムアルミニウムなどの金属水素化物でよい。これらの還
元剤との反応のための適当な溶媒は用いられる適当な水
素化物に応じて異なるが、メタノール或いはエタノール
などのアルコール類、ジエチルエーテル或いはtert
−ブチルメチルエーテル或いはテトラヒドロフランなど
のエーテル類が挙げられる。
R22及びR23が各々水素原子である一般式(II)
の化合物が用いられる場合には、下記一般式(V)の中
間体イミンが形成される: (式中、Q中の任意のヒドロキシル基又はアミノ基は保
護されていてよい)。
上記条件を用いてイミンを還元し、必要に応じて任意の
保護基を除去すると一般式(I)の化合物が得られる。
一般式(n)の保護された中間体を用いることが望まし
い場合には、水素及び上記触媒を保護基R22及びこれ
らの還元条件下において水素原子に転換され得るQにお
ける任意の保護基と共に用いて別の脱保護工程の必要性
を避けることが特に便利である。このタイプの適当な保
護基としては、ベンジル、ベンズヒドリル及びα−メチ
ルベンジルなどのアリールメチル基が挙げられる。
もう一つの一般的方法(2)において一般式(1)の化
合物は下記一般式(VI)の保護された中間体の脱保護
により得られる二 R30R1 0HR2 (式中、R及びQはR22が保護基であるか及び/又は
Q中のヒドロキシル或いはアミノ基の少なくとも一つが
保護されている他は一般式(II)と同様である)。
この保護基は例えば「有機化学における保護基」(”P
rotective Groups in Organ
ic Cheo+1stry”J、F、W、Mooml
c編、Plcnui Press  1973年)に記
載されている任意の通常の保護基でよい。Q基内の適当
なヒドロキシル基の具体例はベンジル、ジフェニルメチ
ル又はトリフェニルメチルなどのアリールメチル基、及
びテトラヒドロピラニルである。
R22により表わされ、或いはQ内のアミノ基R26R
27Nに使用される適当なアミノ保、:i基の具体例は
ベンジル、α−メチルベンジル、ジフェニルメチル或い
はトリフェニルメチルなどのアリールメチル基、及びト
リクロロアセチル或いはトリフロロアセチルなどのアシ
ル基である。
一般式(I)の化合物を得る脱保護は通常の技術を用い
て行なわれる。即ち、例えばアリールメチル基は金属触
媒(例えば木炭上パラジウム)の存在ドにおける水素添
加分解により切断される。
ヒ]・ロキシル基がテトラヒドロピラニルとして保護さ
れる場合にはこれは酸性条件下における加水分解により
切断される。アシル基は例えば水酸化すトリウムなどの
塩基を用いる加水分解により除去され、或いはトリクロ
ロアセチルなどの基を例えば亜鉛及び酢酸を用いた還元
により除去される。
脱保護方法(2)の特別の実施態様においては下記一般
式(■): (式中、R24及びR25は同−或いは異種であり、各
々水素原子或いはアルキル化或いはアリール基を表わす
) が脱保護される。
一般式(I)の化合物は一般式(■)の化合物を希酸例
えば塩酸を用いて、水或いはエタノールなどのアルコー
ルなどの溶媒内において常温又は昇温された温度におい
て得られる。
もう一つの一般的方法(3)においては、一般式(I)
の化合物は還元により得られる。即ち、例えば一般式(
I)の化合物は下記一般式(■)の中間体: (式中、Qは一般式(n)におけると同様であり、及び
Xl及びX2の少なくとも一方は還元性基を表わし、及
び/又はQは還元性基を含有し、及びその他は次のよう
な適当な意味を有し、即ちXlが−CH(OH)−であ
り、及びX2か−CHR30NR22−(但し、R22
は水素又は保護基である)である) で表わされる中間体を還元し、必要に応じて任意の保護
基を除去することにより調製される。
適当な還元性基はXlが〉C−0であり、X2が−CH
R3ONY 1− (但し、Ylは接触水素添加により
水素に転換可能な基例えばベンジル、ベンズヒドリル又
はα−メチルベンジルなどのアリールメチル基を表わす
)及びQは置換基−CHo。
−Co2R(但しRば水素原子或いはアルキ(R29は
アルコキシカルボニル基、アラルキルオキシカルボニル
基、C2−4フルカツイル基又はホルミル基を表わす)
を倉荷するものが挙げられる。
この還元方法の一つの便利な面において、Q内の任意の
ヒドロキシル或いはアミノ基が用いられる還元条件下に
おいて水素に転換可能な基として保護され、例えばベン
ジル、ベンズヒドリル、或いはα−メチルベンジルなど
のアリールメチル基である。
還元は例えばカルボン酸類、アルデヒド類、エステル類
、ケトン類及び保護されたアミン類の還元に便利に用い
られる還元剤を用いて行なわれる。
即ち、例えば一般式(■)中のXlが〉C−0基である
場合にはこれは方法(1)(b)で既に説明した触媒の
存在下において水素を用いて−CH(OH)−基に還元
される。或いは又、還元剤は例えばジボランなどの水素
化物或いは水素化リチウムアルミニウム、水素化ナトリ
ウムビス(2−メトキシエトキシ)アルミニウム(Re
d−AI)、ホウ水素化ナトリウム或いは水素化アルミ
ニウムなどの金属水素化物が用いられる。この反応は溶
媒中において行なわれ、適当な溶媒としてはアルコール
例えばメタノール又はエタノール、或いはテトラヒドロ
フランなどのエーテル、或いはジクロロメタンなどのハ
ロゲン化炭化水素を用い、0℃乃至溶媒の還流温度の温
度において行なわれる。
一般式(■)中のX が−CHR3ONY1−基を表わ
す場合にはこれは方法(1)(b)におい4 て既に説
明した金属触媒の存在下において水素を用いて−CHR
30NH−基に還元される。
一般式(■)中のQが置換基−CHo又は−Co  R
28を含有する場合には、これは上記の〉C−0乃至−
CH(OH)−の還元に用いた水素化物或いは金属水素
化物錯体還元剤を用いて−CH20H基に還元される。
一般式(1)のQは置換基−NR2G R29を含有す
る場合には、これは例えば金属水素化物錯体例えば水素
化リチウムアルミニウムを用いてエーテル例えばテトラ
ヒドロフランなどの溶媒中において−NR26R27(
R27はアルキル基を表わす)に還元される。
一般式(I)の化合物を一般式(I)の一つの化合物の
一般式(I)のもう一つの化合物への内部転換による方
法により調製することも可能である。
即ち、例えばQが次式で表わされる基:である式(1)
の化合物は、Qが次式で表わされである対応する式(1
)の化合物を例えば金属触媒の存在下に水素を用いて還
元することにより調製する。
上記一般的方法において、一般式(、I)の化合物は塩
の形態において得られてよく、生理学的に許容可能な塩
の形態において得られるのが便利である。所望に応じて
その様な塩は通常の方法を用いて対応する遊離酸に転換
される。
一般式(1)の化合物の生理学的に許容可能な塩は一般
式(1)の化合物を適当な酸又は塩基とアセトニトリル
、アセトン、クロロホルム、酢酸エチル、或いはアルコ
ール例えばメタノール、エタノール、又はイソ−プロパ
ツールなどの適当な溶媒の存在下において反応させるこ
とにより調製される。
生理学的に許容可能な塩は又゛、通常の方法を用いて一
般式(I)の化合物のその他の生理学的に許容可能な塩
を含む他の塩からも調製される。
一般式(1)の化合物の特定のエナンチオマーが必要で
ある場合には、これは常法を用いて一般式(1)の化合
物の対応するラセミ体の分割により得られる。
即ち、一つの例において、適当な光学的に活性な酸を用
いて一般式(I)の化合物のラセミ体と塩を形成する。
得られた異性体塩の混合物を例えば分別結晶化により分
離してジアステレオアイソマー塩にし、それから一般式
(I)の化合物の必要なエナンチオマーを必要な遊離塩
基に転換させて単離させる。
或いは又、一般式(I)の化合物のエナンチオマーは本
発明において説明される任意の一般的方法を用いて適当
な光学的に活性な中間体から合成される。
一般式(1)の化合物の特定のジアステレオアイソマー
は通常の方法例えば本発明において説明した任意の方法
を用いて適当な不斉出発物質からの合成により、或いは
一般式(1)の化合物の異性体の混合物の適当なジアス
テレオアイソマー誘導体例えば塩に転換し、次いで通常
の手段例えば分別結晶化により分離することにより得る
ことができる。
一般的方法(3)に使用するための一般式(■)の中間
体化合物は多くの方法により調製される。
即ち例えばXlがンC−0基である一般式(■)の中間
体は下記一般式(■): Q−COCHR30Ha 1    (IX)(式中、
Q基中のヒドロキシル或いはアミノ基は任意に保護され
てよい) で表わされるハロケトンから下記一般式(X):L R22NHCXOYAr (X) (式中、R22は水素原子或いは接触水素添加によりそ
れに転換され得る基である) で表わされるアミンとの反応により調製される。
この反応は低温或いは高温溶媒例えばテトラヒドロフラ
ン、tert−ブチルメチルエーテル、ジオキサン、ク
ロロホルム、ジメチルホルムアミド、アセトニトリル或
いはブタノン又はメチルイソブチルケトンなどのケトン
、或いはエステル例えば酢酸エチルなどの溶媒中におい
て好ましくはジイソプロピルエチルアミン、炭酸ナトリ
ウムなどの塩基、或いはプロピレンオキシドなどのその
他の酸捕捉剤などにおいて行なわれる。
Xlが>C−0Uである一般式(■)の中間体は例えば
ホウ水素化ナトリウムなどの金属水素化物を用いて溶媒
例えばエタノール中においてXlが−CI((OR)−
で対応する中間体に還元される。
−S式(n)のアミン、一般式(IX)のハロケトン及
び一般式(III)、(IV)及び(X)の中間体は公
知化合物であるか或いは公知化合物の調製に説明された
方法と同様の方法により調製される。
一般式(III)、(IV)及び(X)で表わされる中
間体の製造に適した方法は英国特許明細書214080
OA号及び以下の具体例に説明される。
以下の具体例は本発明を例示するものである。
温度は℃で表わされる。「乾燥した」とは特に断りのな
い限り硫酸マグネシウムを用いた乾燥を指す。薄層クロ
マトグラフ(T、 1.c、)はS 102上で行なわ
れた。フラッシュカラムクロマトグラフィ (F CC
)は特に断りのない限すシリカ(Mer−ck 938
5)上で行なわれた。次の省略が用いられた:DMF−
ジメチルホルムアミド;THF−テトラヒドロフラン、
EA−酢酸エチル、ER−ジエチルエーテル。
以下において中間体1というのはα1−(アミノメチル
)−4−ヒドロキシ−1,3−ベンゼンジメタツールで
ある。
中間体2 β−メチルベンゼンエタノール(2g) 、1゜6−ジ
ブロモヘキサン(l1g)、50%水酸化すトリウム水
溶M(15ml)及びテトラブチルアンモニウムビサル
フェート(0,5g)の混合物を23°において24時
間攪拌した。混合物を水(100ml)で稀釈し、ER
(100ml)で抽出し、抽出液を水(50ml)、塩
水(50ml)で洗浄し、乾燥及び蒸発させて油を得た
。先ずシクロヘキサンで溶出させた後シクロヘキサン−
EA(4:1)で溶出させたFCCによる精製により標
記化合物を無色油(4,0g)として得た。
T、1.c、 (シクロヘキサン−EA  4:1)R
fO172゜ 中間体3 0ブロマイド (I)4−フェニルブタン−2−オルメタンスルホネー
ト tertブチルメチルエーテル(tBuOMe)(40
ml)中のメタンスルホニルクロライド(12,4m1
)の溶液をtBuOMe (160ml)中の4−フェ
ニルブタン−2−オル(20g)及びトリエチルアミン
(27,8m1)の攪拌された溶液に0.5時間に互っ
て5″未満でNつ下に添加した。得られた懸濁液を10
分間06で攪拌し、2M塩酸(14ml)及び水(80
ml)を添加し、温度を20’に上昇させた。有機相を
分離し、乾燥し、及び減圧濃縮して標記化合物を無色油
(30,79g)として得た。
実測値:C,57,08,H,7,08;S、13.7
0 理論値(C1□H16S03として):C,57,87
、H,7,06。
S、14.04% 水酸化ナトリウム溶液(35%w/v 、 18. 5
m1)を窒素下において50°で1.6−ヘキサンジオ
ール(78,65g)とトルエン(100ml)の攪拌
された混合物に添加した。水を混合物から共沸蒸留によ
り反応液を窒素下に保ちながら蒸発で除去した。t B
 u OM e (60m1)中の段階(+)の生成物
(30,5g)をトルエンスラリーに窒素下に80°に
おいて0.5時間に亘って添加した。tBuOMe及び
トルエンを真空蒸留により除去した。残渣を冷却し、水
(100ml)により60″で及びtBuOMe (1
20ml)により306で稀釈した。有機相を分離し、
塩水(3x100ml)及び水(2X100ml)を洗
浄し、乾燥し、?濾過し、減圧濃縮して標記化合物を無
色油(20,75g)として得た。
実測値:C,77,07;H,10,54゜理論値(0
1GH2BO2として): C176、75;H,10,47%。
−ト tBuOMe (30(Of)中のメタンスルホニルク
ロライド(7,8m1)の溶液をtBuOMe(120
ml)中の段階(it)の生成物(20,50g)及び
トリエチルアミン(17,5m1)の攪拌された溶液に
窒素下に0−5°において0.5時間に互って添加した
。得られた懸濁液を00において10分間攪拌し、20
″に加温し、及び水(60ml)中2M塩酸(10,5
m1)で酸性化した。有機相を分離し、乾燥し、を濾過
し、減圧下に油に濃縮し、標記化合物を無色油(27,
63g)として得た。
実測値: C,61,93、H,8,79。
S、9.48゜ 理論値(017H28S04として):C,62,16
、H,8,59; S、9.76゜ 段階(1ii)の生成物(27,3g) 、ベンジルア
ミン(18,4m1) 、35%w/v水酸化ナトリウ
ム溶液(31,6m1)及びtBuOMe (15ml
)の混合物を窒素下に55°で16時間攪拌した。混合
物を水(40ml)及びメチルイソブチルケl’ン(M
I BK)(120ml)で55″において稀釈した。
有機層を50°で分離し、47%v/v臭素酸(21m
l)及び水(50ml)で55″においてpH1に酸性
化した。有機層を分離し、水(3X75ml)で55°
で洗浄し、乾燥し、ン濾過し、及び減圧濃縮して油状固
体を得た。この固体を熱MIBK/60−80”石油エ
ーテル(30ml/60m1)から結晶化させ、スラリ
ーを5″に冷却し、固形分をン戸別した。生成物を還流
60−80°石油エーテル(60ml)(+2%v/v
 M I B K)ですりつぶし、スラリーを20″に
冷却し、再び濾過して標記化合物をワックス状固体(1
8,21f)を得た。m、p、126−131’。
中間体4 1−フェニルシクロプロパンメタノール(2,50g)
及び1,6ジブロモヘキサン(12,37g)をテラト
ーnブチルアンモニウムビサルフエー’p (0,49
g)及び12.5M水酸化ナトリウム水溶液(16ml
)と室温において18時間迅速に攪拌した。この混合物
を水(65ml)で稀釈し、エーテル(3X75ml)
で抽出し、及び合一した有機抽出液を逐次水(65mり
、塩水(65ml)で洗浄し、乾燥し、及び蒸発させて
油(11,51g)を得た。この油をER−シクロヘキ
サン(0:100→5495)溶出させるFCCにより
精製し、油(4,43g)を得た。これを更にER−シ
クロヘキサン(に99−2:98)で溶出させるFCC
により精製して標記化合物(3,83g)を無色部とし
て得た。T、1.c、S 102 (1: 99  E
R−シクロヘキサン)RfO,20゜ 中間体5 6−ヨード−2−メチル−2−ヘキセン(2,0g)、
フェネチルアルコール(2,14g)及び濃硫酸(0,
5+r)の混合物を室温に45時間放置した。黒色の粘
稠油をエーテル(75ml)中に取り、この溶液を8%
重炭酸ナトリウム溶液(2X50ml)で洗浄し、乾燥
させた( M g S O4)。40″で真空濃縮して
粗製生成物を得、これを「フラッシュ(r+ash)J
シリカ(Merek 9385 ; 15 X 5cm
)のカラム」二で精製し、エーテル/ヘキサン(コ、:
40)で溶離して標記化合物を無色部(0,75g)と
して得た。
T、1.c、S iO2(E t 20/ ヘキサン 
1:25)Rfo、43゜ 例1 4−ヒドロキシ−α  (((6−(2−フエニ中間体
2 (1,0g)をDMF(15ml)中の中間体1 
(0,92g)とN、N−ジイソプロピルエチルアミン
(0,7g)の攪拌された溶液に80℃において10分
間に亘って添加した。この混合物を水(100ml)で
稀釈し、EA (2X500!1)で抽出し、及び抽出
液を塩水(50ml)で洗浄し、乾燥しくNa2S04
)、蒸発させて油を得た。トリエチルアミン不活性化シ
リカ(80g)上においてEA−メタノール(4:1)
で溶出させるFCCによる精製により油を得、これを冷
ERですりつぶして標記化合物をベージュ色の半固体(
0,35g)として得た。’r、+、c。
(EA−メタノール 4 : 1)Rfo、33゜実測
値: C,71,9、H,8,9、N、 3.4゜理論
値(C24H35N04として):C,71,8,H,
8,8゜ N、3.5%。
例2 4−ヒドロキシ−α   [([6−(1−メチル2−
ブロモ−1−〔4−ヒドロキシ−3−(ヒドロキシメチ
ル)フェニル〕エタノン(1,5g)N−(6−(1−
メチル−3−フェニルプロポキシ)ヘキシル〕ベンゼン
メタンアミン(2,0g。
中間体3から生成)、N、N−ジイソプロピルエチルア
ミン(1,55g)及びTHF (30ml)の溶液を
室温において18時間放置し、濾過し、及び蒸発させた
。残渣をERで溶出させるFCCにより精製し、黄色油
を得た(2. 7g>。エタノール(150ml)中の
この油を木炭担持10%パラジウム(0,8g)及び木
炭担持5%白金(0,6%)上で5時間水素添加し、?
濾過し、及び蒸発させた。残渣をトルエン−エタノール
−アンモニア(80: 20 : 1)で溶出させるF
CCにより精製し、無色ゴム状物を得、これをER(2
0ml)によりすりつぶし、標記化合物を白色でない固
体(1,2g)として得た。融点48−54°。
T、1.c、S t 02(トルエン−エタノール−ア
ンモニア80 : 20 : 1)RfO,2゜例3 4−ヒドロキシ−α   (((6−[(1−フエ乾燥
D M F (9、0ml )中の中間体1(1,03
g)、中間体4 (1,00g) 、及びN、N−ジイ
ソプロピルエチルアミン(1,17m1)の混合物を窒
素下に80″にて1時間加熱した。透明な褐色溶液を水
(90ml)で稀釈し、2N塩酸でpH4に稀釈し、次
いで固体重炭酸すトリウムでpH8に塩基性化した。曇
った水相をEA(2X90ml)で抽出し、及び合一し
た有機抽出液を水(90ml)及び塩水(45ml)で
洗浄した。合一し、乾燥させた( N a 2 S O
4)抽出液を蒸発させ、回収した油(1,12g)をE
A−メタノール−トリエチルアミン(90:10:1)
で溶出させるFCCにより精製した。
回収した油をシクロヘキサン(25ml)ですりつぶし
、固体(260a+g)を得、これを更に上記クロマト
グラフィ及びすりつぶしにより精製し、標記化合物を黄
色油(145ag)として得た。
T、]、e、 (EA−メタノール−トリエチルアミン
90 : 10 : 1)RfO,17゜実測値: C
,71,1;H,8,55。
N、3.35゜ 理論値(CHNo  −0,37H20として)C,7
1,45;H,8,55。
N、3.35%。
例4 DMF (3ml)中の中間体5 (0,61g)をD
MF(12ml)中の中間体1 (0,64g)及びN
、N−ジイソプロピルエチルアミン(0,68g、0.
91m1)の攪拌された溶液に窒素ドに80’で10分
間に亘って滴加した。混合物を80’で更に2時間攪拌
し、冷却し、及び溶媒を55@で真空除去した。残存油
を酢酸エチル(75ml)及び水(50ml)間に分配
し、及び水相を更に酢酸エチル(50ml)で抽出した
。合一した有機抽出液を8%重炭酸ナトリウム溶液(5
0ml)で洗浄し、乾燥させ(Na2S04)及び濃縮
して粗製生成物を得、これを「フラッシュ」シリカ(M
erck 9385 ; 15 X 3. 5cm)の
カラム上でトルエン/エタノール10.8808H3(
39: 10 : 1)で溶離させて精製して無色粘稠
油を得、これを乾燥エーテル(約10m1)中に取った
ところ、標記化合物が無色粉末として沈澱した(0.2
6g)。融点104−105@。
T、 l 、c、 S t 02 (トルエン:EtO
H:0.880  NH4OH39:10:1)RfO
124゜ 例5 以下に本発明の適当な配合物の具体例を示す。
「活性成分」という用語は本発明の化合物を表わすため
に用いられる。
錠剤(直接圧縮) 11127錠剤 活性成分    2.0 微結晶セルロースUSP    196.5ステアリン
酸マグネシウ     1.5ムBP 圧縮重量   200.0 活性成分を適当な篩を通して篩分けし、賦形剤とブレン
ドし、7■直径のパンチを用いて圧縮した。
その他の強度の錠剤は活性成分対微結晶セルロース或い
は圧縮重量の比を変更し、及び適当なパンチを用いるこ
とにより調製される。
これらの錠剤は適当なフィルム形成材料例えばヒドロキ
シプロピルメチルセルロースで標準的技術を用いて被覆
される。或いは又これらの錠剤は糖衣被覆されてもよい
計量投与加圧エアロゾル(懸濁液エアロゾル)rntc
/計量投与  缶当り 七) 微小化活性成分  0. 100 26.40aIgオ
レイン酸BP   0.100  2.64mgトリク
ロロフル 23. 64   5. 67g才口メタン ジクロロジフル 61,25  14.70srオロメ
タンBP 活性成分を流体エネルギーミル内において微小粒径範囲
に微小化させた。オレイン酸を10〜15℃の温度でト
リクロロフルオロメタンと混合し、微小化薬品を溶液中
に高剪断ミキサーを用いて混入した。この懸濁液をアル
ミニウムエアロゾル缶中に計量し、85IIIgの懸濁
液を投入する適当な計量バルブを缶に取付け、ジクロロ
ジフルオロメタンをバルブを通して缶内に充填した。
微小化活性成分   0. 200 ラクトースBP   25.0まで添加活性成分を流体
エネルギーミル内で微小粒径範囲に微小化させて、高エ
ネルギーミキサー中において通常の錠剤化等級のラクト
ースとブレンドさせた。この粉末ブレンドをN013硬
質ゼラチンカプセル中に適当なカプセル化機械上で充填
した。
カートリッジの内容物はグラキソロタヘイラー(Gla
xo Rotahaler)などの粉末吸入器を用いて
投与した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式( I )で表わされる化合物並びにそれ
    らの生理学的に許容可能な塩及び溶媒和物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) {式中、Arは、場合により、ハロゲン原子或いはC_
    1_−_6アルキル基、ニトロ基、 −(CH_2)_qR基〔Rはヒドロキシ、C_1_−
    _6アルコキシ、−NR^3R^4(但し、R^3及び
    R^4は各々水素原子或いはC_1_−_4アルキル基
    を表わし、或いは−NR^3R^4は5−7個の環員数
    を有して、しかも任意に環中に1個以上の−O−或いは
    −S−から選ばれる原子或いは−NH−基或いは−N(
    CH_3)−を含有する飽和複素環アミノ基を形成する
    )、−NR_5COR^6(但し、R^5は水素原子或
    いはC_1_−_4アルキル基を表わし、及びR^6は
    水素原子或いはC_1−_4アルキル基、C_1−_4
    アルコキシ基、フェニル基或いは−NR^3R^4基を
    表わす)、−NR^5SO_2R^7(但し、R^7は
    C_1−_4アルキル基、フェニル基或いは−NR^3
    R^4基を表わす)、−COR^8(但し、R^8はヒ
    ドロキシ、C_1−_4アルコキシ或いは−NR^3R
    ^4を表わす)、−SR^9(但し、R^9は水素原子
    、或いはC_1−_4アルキル基或いはフェニル基であ
    る)、−SOR^9、−SO_2R^9、或いは−CN
    であり、及びqは0乃至3の整数を表わす〕、或いは−
    O(CH_2)_tR^1^1〔R^1^1はヒドロキ
    シ基或いはC_1−_4アルコキシ基を表わし、tは2
    又は3である}より選ばれた1個以上の置換基により置
    換されていてもよいフェニル基を表わすか、或いはAr
    は一般式 −O(CH_2)_pO−(但し、pは1又は2を表わ
    す)のアルキレンジオキシ基により置換されたフェニル
    基である。 R^1及びR^2は、各々水素原子或いはC_1_−_
    3アルキル基、を表わす(但し、R^1及びR^2中の
    全炭素数は4を越えない)。 R^3^0は、水素原子或いはC_1_−_3アルキル
    基を表わす。 Xは、場合により1個以上のC_1_−_3アルキル基
    により置換されていてもよいC_2_−_8アルキレン
    鎖を表わし、或いは1個の炭素原子が2個のメチル基に
    より置換されている場合にはそれらは連結してエチレン
    基を形成してもよい。 Yは、場合により、1個或いは2個のC_1_−_3ア
    ルキル基により置換されていてもよいC_1_−_7ア
    ルキレン鎖を表わし、或いは1個の炭素原子が2個のア
    ルキル基により置換された場合にはそれらは連結されて
    アルキレン基を形成してもよい(但し、X及びY中の全
    炭素数は4乃至12であり、X及びYの少なくとも一方
    は1個或いは2個のC_1_−_3アルキル基或いはア
    ルキレン基により置換されている)。 Qは、 (a)▲数式、化学式、表等があります▼ (R^1^2は直鎖或いは分岐C_1_−_3アルキレ
    ン基である)、 (b)▲数式、化学式、表等があります▼ (R^1^3及びR^1^4の一方はヒドロキシ基であ
    り、他方は水素、ハロゲン原子或いはヒドロキシ基であ
    る)、 (c)▲数式、化学式、表等があります▼ 〔R^1^5はR^1^6CO−基、R^1^6NHC
    O−基、R^1^6R^1^7NSO_2−基或いはR
    ^1^8SO_2−基(但し、R^1^6及びR^1^
    7は各々水素原子或いはC_1_−_3アルキル基であ
    り、R^1^8はC_1_−_3アルキル基である)で
    あり、及びpは0又は1の整数である〕、(d)▲数式
    、化学式、表等があります▼ (R^2^6及びR^2^7は各々水素原子、或いはC
    _1_−_3アルキル基或いはR^2^6が水素原子の
    場合にはR^2^7はC_1_−_4アルコキシカルボ
    ニル基であってもよい)、(e)▲数式、化学式、表等
    があります▼ (R^1^9はC_1_−_3アルキル基である)、(
    f)▲数式、化学式、表等があります▼(g)▲数式、
    化学式、表等があります▼ (h)▲数式、化学式、表等があります▼(i)▲数式
    、化学式、表等があります▼ 又は (j)▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、
    化学式、表等があります▼ を表わす。 2、R^1及びR^2が各々独立して水素原子又はメチ
    ル基を表わす、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、X及びY中の全炭素数が7個、8個或いは9個であ
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の化合物。 4、Yが−(CH_2)2−、▲数式、化学式、表等が
    あります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼であり、 及びXが−(CH_2)_5−又は ▲数式、化学式、表等があります▼である特許請求の範
    囲第 1項乃至第3項のいずれかに記載の化合物。 5、Arがフェニルであるか、或いはArが塩素、臭素
    、ヨウ素、フッ素、メチル、エチル、エトキシ、−(C
    H_2)_qR〔茲にRはヒドロキシ、メトキシ、アミ
    ノ、メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジ
    エチルアミノ、モルホリノ、ピペリジノ、ピペラジノ、
    N−メチルピペラジノ、−NHCOR^6(但し、R^
    6は水素或いはC_1_−_4アルキル、C_1_−_
    4アルコキシ、フェニル、アミノ或いはN,N−ジメチ
    ルアミノである)、−N(CH_3)COCH_3、−
    NR^5SO_2R^7(但し、R^5は水素原子或い
    はメチル基を表わし、及びR^7はメチル、ブチル、フ
    ェニル、アミノ或いはジメチルアミノを表わす)、−C
    OOH、COOCH_3、−COOCH_2CH_2C
    H_3、−CONH_2、−CON(CH_3)_2、
    −CON(CH_2CH_3)_2、 −CON(CH_2CH_2CH_3)_2、−SR^
    9(但し、R^9はメチル、エチル、或いはフェニルを
    表わす)、−SOCH_3、−SO_2CH_3、或い
    はCNであり、及びqは0、1、2或いは3である〕、
    −NO_2、−O(CH_2)_2OH、−O(CH_
    2)_3OH、 −O(CH_2)_2OCH_3、或いは −O(CH_2)_2OCH_2CH_3から選ばれた
    1個以上の置換基により置換されたフェニル基である特
    許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の化合
    物。 6、Qが ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ (但し、R^1^5はHCO−、CH_3CO−、NH
    _2CO−、(CH_3)_2NSO_2−或いはCH
    _3SO_2−である)、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (但し、R^1^5は上記定義通り)、▲数式、化学式
    、表等があります▼(但し、R^2^6は水素であり、
    及びR^2^7はメチルである)、▲数式、化学式、表
    等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ 或いはタイプ(f)、(g)、(h)、(i)又は(j
    )の基を表わす特許請求の範囲第1項乃至第5項のいず
    れか1項に記載の化合物。 7、R^1、R^2及びR^3^0が各々水素原子であ
    り、Arがフェニル基であり、Qが ▲数式、化学式、表等があります▼であり、Xが −(CH_2)_5−であり、Yが▲数式、化学式、表
    等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼であ る、特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか1項に
    記載の化合物。 8、特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか1項に
    記載された化合物或いはそれらの生理学的に許容可能な
    塩或いは溶媒和物の製造方法において、 (1a)R^1が水素原子である一般式( I )の化合
    物を製造するために、下記一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R^2^2は水素原子或いは保護基であり、R^
    2^3は水素原子であり及びQ基中の任意の水酸基或い
    はアミノ基は保護されてもよい) を下記一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Lは離脱基を表わす) でアルキル化し、次いで必要に応じて存在する任意の保
    護基を除去するか、 (1b)R^1が水素である一般式( I )の製造のた
    めに、R^2^3が水素原子或いは反応条件下において
    それに転換し得る基である以外は上記定義通りの一般式
    (II)のアミノ基を還元剤の存在下において下記一般式
    (IV)で表わされる化合物 R^2COXOYAr(IV) 次いで必要に応じて存在する任意の保護基を除去するか
    、 (2)下記一般式(VI)で表わされる保護された中間体 ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中R^2^2及びQはR^2^2が保護基であるか
    及び/又はQ中のそのヒドロキシ或いはアミノ基の少な
    くとも1個が保護されている以外は特許請求の範囲第1
    項に定義した通りである) を脱保護するか、あるいは (3)下記一般式(VIII)で表わされる中間体▲数式、
    化学式、表等があります▼(VIII) 〔式中Qは特許請求の範囲第1項と同義であり、X^1
    は−CH(OH)−或いは還元によりそれに転換可能な
    基であり、X^2は−CHR^3^0NR^2^2−(
    但し、R^2^2は水素或いは保護基である)又は還元
    によりそれに転換可能な基であり、X^1及びX^2の
    少なくとも一方は還元可能な基を表わし、及び/又はQ
    は還元可能な基を含有する〕 を還元し、次いで必要に応じて存在する任意の保護基を
    除去し、及び 必要に応じて得られた一般式( I )の化合物或いはそ
    の塩を生理学的に許容可能な塩或いは溶媒和物に転換す
    ることを特徴とする方法。
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