JPS6212806A - 表面状態評価装置 - Google Patents

表面状態評価装置

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Publication number
JPS6212806A
JPS6212806A JP15007585A JP15007585A JPS6212806A JP S6212806 A JPS6212806 A JP S6212806A JP 15007585 A JP15007585 A JP 15007585A JP 15007585 A JP15007585 A JP 15007585A JP S6212806 A JPS6212806 A JP S6212806A
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JP
Japan
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image
coating layer
density
powdery substance
found
Prior art date
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Pending
Application number
JP15007585A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamaji
山地 廣
Hisashi Furukawa
古川 寿志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6212806A publication Critical patent/JPS6212806A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば塗膜層の良否を自動的に評価する表
面状態評価装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
ブラウン管等の電子管のカソードは電極表面に種々の材
料からなる粉体を塗布して製造される。
この塗布された時の粉体の密度は、電子管の寿命および
特性に大きく影響を与える。そのため、この密度を一定
にするように塗布条件を制御する必要があるが、このた
めには、密度を相対的に評価する必要がある。
そこで、従来においては、塗布した面の断面をSEM 
(Scanning Electron Micros
cope) K: ヨp観察し。
大きな空孔の割合を画像処理して評価している。
あるいは、ナイフで、サンプルを切り出し、投影器で影
を見て凹凸像から評価していた。
し・かじながら、SEMで観察する方法では、試料を作
成し1画像処理するまでに時間がかふり、塗布条件を決
定して装置にフィードバックするのがすぐにできない欠
点をもっている。他方、投影器で観察する方法では、三
次元的な表面粗さの彰1が出て、正確に評価することが
できない欠点をもっている。゛また。これらの方法は、
破壊測定であシ、測定した後は使用できない欠点をもっ
ている。
〔発明の目的〕
本発明は、たとえば塗装状態を、非破壊で瞬時に測定す
る表面状態評価装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
凹凸を有する被測定面に斜めから光線を投射して陰影を
形成したのち、その光学像を画像信号に変換し、この画
像信号に基づいて上記光学像の濃淡の割合を多少に従っ
て各項〈示す濃淡ヒストグラムを求めたのち、この濃淡
ヒストグラムの半値幅を算出し、この半値幅に基づいて
表面状態の評価を行うようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の一実施例を図面を参照して詳述する。
第1図は、この実施例の表面状態評価装置を示している
。この装置は、粉体(1)が塗装された試料(2)を保
持する保持台(3)と、この保持台(3)に保持されて
いる試料(2)に斜めから矢印(4)方向(光線を投射
する点光源をなす照明装置(5)と、この照明装置(5
) Kより照明されている試料(2)の塗膜面の拡大光
学像を結像する光学顕微* (6)と、この光学顕微鏡
(6)による拡大光学像を撮像して画像信号に変換する
ITV (Industrial Te1evisio
n) カメラ(7)と、このITVカメラ(7>から出
力された画像信号を映像表示するモニタ(8)と、上記
画像信号を例えば512 X 512×8ピツトで記憶
する画像メモリ部(9)と、この画像メモリ部(9)に
記憶されている画像データに基づいて試料(2)K塗布
されている粉体の密度評価のための演算処理を行うマイ
クロコンピュータ顛と。
このマイクロコンピュータ(IGKおける評価結果を表
示するCRT (Cathode Ray Tube)
 、プ!Jy/’ilhらなる表示部(11)とから構
成されている。
つぎに、上記構成の表面状態評価装置の作動について述
べる。
まず、粉体(1)が塗装され塗膜層(1ツが形成されて
いる試料(2)を保持台(3)に載置する(第2図、ス
テップ(Ss))。ついで、第3図及び第4図に示すよ
うに、入射角θで平行光線を矢印(4)方向に投射し塗
膜層α2を照明する(第2図、ステップ(Sz))。
その結果、塗膜層αの表面の凹凸(起伏)性状に照  
 □応して黒い陰影部(13・・・が生じる。ただし、
第3図   ”及び第4図は、粉体(1)が粗に塗布さ
れ九とき、つ−1)粉体密度が小さい場合の試料(2)
の断面及びその表面を示していて1表面凹凸の周期が比
較的小さく、ざらついた感じとなっていて、これに対応
して陰影部αj・・・も細かく分散している。他方、第
5図及び第6図は、粉体(1)が密に塗布されたとき。
つまり粉体密度が大きい場合の試料αりの断面及び表面
を示していて1表面凹凸の周期が比較的大きくなめらか
になっていて、これに対応して陰影部Q3・・・も大き
く分散している。しかして、光学顕微* (6)により
塗膜層αの表面の拡大光学像を結像させる(第2図、ス
テップ(8m))。ついで、この拡大光学像をITVカ
メラ(力により拡大光学像を撮像し。
画像信号に変換する(第2図、ステップ(84))。
さらに、 ITVカメラ(7)から出力された画像信号
を画像メモリ部(9)に記憶する(第2図、ステップ(
aS))。
しかして、マイクロコンピュータ鵠にては1画像メモリ
部(9)に記憶されている画像データに基づいて、第7
図及び第8図に示すような濃淡ヒストグラムを作成する
(第2図、ステップ(Sg))。ツー1シ、あらかじめ
濃淡レベル(具体的には電圧レベル)を例えば256段
階に設定し、各レベルごとの画素数つまシ度数を計数す
る。つぎにこの求められた。濃淡ヒストグラムのうち最
大度数(Hmax)を求める(第2図ステップ(8?)
)。つぎに、!l淡ヒストグラムの輪郭線を求める(第
2図ステップ(Ss))。例えば、濃度0から255 
K向って度数を比較していき、前の点よシ大きい変数が
あればその値と前の値とを結んでいく(度数)方法で1
両側からヒストグラムの輪郭線を求め、最大度数(Hm
ax)の1/2の値と交差する2点の濃度DHとDLを
求める(第2図ステップ(Ss))。ついで、I))(
−I)I。
を半値幅として演算する(第2図ステップ(S+。))
第7図は、第4図の濃淡画像よシ求めたヒストグラムで
、第8図は、第5図のそれである。これらのヒトグラム
かられかるように、粉体密度が粗い場合には半値幅が大
きくなり、逆に密な場合【は半値幅が小さくなる。その
関係を第9図に示したが、粉体密度が大きくなれば半値
幅はほぼリニアに減少する結果が得られている。そこで
、あらかじめ、第9図゛に示すようなあらかじめ経験的
に求められた半値幅と粉体密度との関係を示すデータを
基準直線θとしてマイクロコンビーータ(IIに記憶さ
せておく。しかして、当該検査により求められたDH−
nLと上記基準直線θとの関係から、塗膜1圓の粉体密
度DOを求める(第2図、ステップ(811))。
つぎに、求められた粉体密、= Doをあらかじめ設定
されている基準密度珈と比較し、塗膜状態の良否を判定
させる。すなわち1例えば求められた粉体密度Doが、
基準密度DTよシ大きい場合は、「塗装状態良」と判定
し、同じく基準密度DTよシ小さい場合は、「塗装状態
不良」と判定する(第2図。
ステップ(Su))=そして、この判定結果は、ヒスト
グラムとともに表示部αυにて表示させる(第2図。
ステップ(S’s))。かくして1表示部αυに表示さ
れた面積ヒX)ダラムが示す評価結果に基づき、自動塗
装機にフィードバックすることにより、塗装状態を常に
良好な状態に維持する。よって、−重密度の塗膜1鰺を
安定して得ることができ、試料(2)の品質が向上し、
かつ不良品が低減して歩留が高くなる。
このように、この実施例の表面状態評価装置は粉体くよ
る塗膜層の評価を迅速かつ高精度で行うことができる。
さらにまた、 ITVカメラの代シにCCD (Cha
rge Coupled Device) 力)t ラ
を用イテもよい。さら【は、この発明の表面状態評価装
置は。
塗膜の評価に用途を限定されることなく1表面粗度の評
価であれば何にでも適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明の表面状態評価装置は1表面粗度の評価を、高精
度かつ高能率で行うことができる。よって1本装置を表
面粗度に基づいて、良否判定が可能な粉体塗装膜の塗装
状態の評価に適用した場合に格別の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の表面状態評価装置の構成図
、第2図は第1図に示す表面状態評価装置の作動を説明
するためのフローチャート、第3図乃至第6図は評価対
象の断面図及び表面図、第7図及び第8図は濃淡レベル
と画素数との関係を示すヒストグラム、第9図は粉体密
度と半値幅との関係を示すグラフである。 (5)・・・照明装置(照明部)。 (7)・・・ITVカメラ(撮像部)。 (9)・・・画像メモリ部。 翰・・・マイクロコンビーータ(演算処理部)。 (14・・・塗膜層(被測定面)。 代理人 弁理士  則 近 憲 佑 同     竹 花 喜久男 第3図 #株2度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被測定面に斜めから光線を投射する照明部と、この照明
    部により照明されている被測定面の光学像を撮像して画
    像信号に変換する撮像部と、この撮像部から出力された
    画像信号を画像データとして記憶する画像メモリ部と、
    上記画像データに基づいて上記光学像の濃淡の割合を多
    少に従って各順に示す濃淡ヒストグラムを求めたのち上
    記濃淡ヒストグラムの半値幅を算出しこの半値幅に基づ
    いて上記被測定面の表面状態の評価を行う演算処理部と
    を具備することを特徴とする表面状態評価装置。
JP15007585A 1985-07-10 1985-07-10 表面状態評価装置 Pending JPS6212806A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15007585A JPS6212806A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 表面状態評価装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15007585A JPS6212806A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 表面状態評価装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6212806A true JPS6212806A (ja) 1987-01-21

Family

ID=15488972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15007585A Pending JPS6212806A (ja) 1985-07-10 1985-07-10 表面状態評価装置

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JP (1) JPS6212806A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100394162C (zh) * 2003-01-23 2008-06-11 友达光电股份有限公司 分析薄膜表面粗糙度的方法
JP2015184184A (ja) * 2014-03-25 2015-10-22 マツダ株式会社 表面質感評価装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100394162C (zh) * 2003-01-23 2008-06-11 友达光电股份有限公司 分析薄膜表面粗糙度的方法
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