JPS62127569A - 車両用変速機の潤滑装置 - Google Patents
車両用変速機の潤滑装置Info
- Publication number
- JPS62127569A JPS62127569A JP26891685A JP26891685A JPS62127569A JP S62127569 A JPS62127569 A JP S62127569A JP 26891685 A JP26891685 A JP 26891685A JP 26891685 A JP26891685 A JP 26891685A JP S62127569 A JPS62127569 A JP S62127569A
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- JP
- Japan
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- oil
- gear
- speed
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- gears
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- Pending
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- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、車両用変速機の潤滑装置に関し、詳しくは、
変速機ケースにイNJ設されるカバー内部の第5速用ギ
ヤの潤滑に関するものである。
変速機ケースにイNJ設されるカバー内部の第5速用ギ
ヤの潤滑に関するものである。
【発明の背景)
一般に、前進5段後進1段の変速機では、前)14段の
変速機のケースにカバーが付設され、このカバー内部に
第5速用のギψやシンク[1機構が収容設置される。そ
して第5速用では、大径のドライブギヤが上になり、小
径のドリブンギVが下になり、かつカバー内にはオイル
があまり溜らないことから、小径のドリブンギヤによる
オイル掻きFげが不足し、特に第5速のシフト時に実際
に動力伝達している場合の第5速用ギA7の潤滑が不足
することがある。 (従来の技術1 そこで従来、上記オイル掻き上げの少ないギヤに対する
潤滑に関しては、例えば実開昭53−159465号公
報の先行技術があり、オイル掻き上げの多いギ1〕に、
J3りるオイル飛沫を捕獲してオイル掻き上げの少ない
ギVに導くことが提案されている。 【発明が解決しようとする問題点1 ところで、上記先行技術に示すよう27手段を用いるこ
とは好ましいが、それのみでは第5速にシフトした際の
、そのギヤのように非常に高速回転するものに対しては
不充分である。また第5速以外のシフト位置では、第5
速用ギヤの潤滑は上述に比べて少なくて良く、反面、第
1速〜第4速用ギヤには充分な潤滑油を供給する必要性
が生じる。 かかる事情を考慮して潤滑することが望まれる。 本発明は、このような点に鑑みて創作されたもので、変
速機ケースに付設されたカバー内部の第5速用ギヤを、
シフト位置に応じて過不足を生じることなく潤滑するこ
とが可能な車両用変速機の潤滑装置を提供することを目
的としている。 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、変速機ケースに付
設されるカバー内部に第5速用ギヤ、シンクロ機構が収
容設置され、更にシンクロ機構のスリーブ側にフォーク
を介して係合するシフタレールが底部に挿入される車両
用変速機において、上記変速機ケース内部のオイル掻き
上げの多いギヤと、カバー内部の第5速ギヤとの間にオ
イルガイドを設置し、変速+jl ノノースの壁部とシ
フタレールとの間に、少なくとし第5速のシフト時に上
記オイルガイドを閉じる開閉手段を設(プて構成されて
いる。 (作 用] 上記構成に基づき、本発明は、変速機ケースのオイル掻
き上げの多いギヤで捕獲されたオイルがオイルガイドに
より常に第5速用ギヤに供給され、更に第5速のシフト
時には開閉手段によりオイルガイドが閉塞され、そのオ
イルがカバー内部に溜って潤滑効果を増すようになる。 こうして本発明では、第5速のシフト・時は第5速用ギ
Vを、オイルガイドによるオイルとカバー内部に溜った
オイルとにより充分に潤滑することが可能となる。 【実 施 例】 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。 第1図において、本発明が適用される横置き変速機につ
いて説明すると、符号1はクラッチハウジングであり、
このハウジング1に、ミッションケース2が結合し、ミ
ッションケース2の側端にサイドカバー3が結合する。 そして、クラッチハウジング1の一方にクラッチ5が収
容され、クラッチハウジング1の他方、ミッションケー
ス2およびサイドカバー3の内部に変速機10.フロン
トデフ装置30が設置されて、トランスアクスル型を成
ず。駆動系として、エンジンのクランク軸Gがクラッチ
5を介して変速機10の入力軸11に連結し、その出力
軸12がフロントデフ装置30に連結して伝動構成され
る。 変速機10は常時噛合い式であり、平行配置された人、
出力軸11.12にクラッチ側から第1速用ギ曳フ13
.14、第25!!!用ギX715,16、第3速用ギ
−717゜18、第4速用ギヤ19.20が設けられ、
更にサイドカバー3内において両!11111.12に
第5速用ギヤ21゜22が設けられる。そして、出力0
1112とそこに回転自在に設けられる第1速および第
2速用のドリブンギヤ14.16の間、第3速および第
4速用のドリブンギや18.20の間、および第53!
11用のドリプンギA722の外側にはシンクロ機構2
3.24および25が設けられ、リバース用として入力
軸11およびシンクロ機構23のスリーブ側に形成され
るドライブ、ドリブンギヤ26.27にアイドラギヤ2
8が首接噛合うようになっている。こうして、各シンク
ロ機構23、24.25の同期噛合い作用により前進段
の第1速ないし第5速の変速を行い、アイドラギヤ28
の噛合により後退段を得る。 フロントデフ装置30は、上記変速機10の出力軸12
に形成されたドライブギA731がファイナルギヤ32
に噛合い、ファイナルギヤ32の中心部に設置された差
動装置33から左右の前輪の車軸34.35が突出する
。 またシフト機構として、各シンクロ機構23.24゜2
5を動作する複数本のシフタレールがケース2の底部に
平行配置され、シンクロ機構25のシフタレール36は
、第2図に示すようにケース2の壁部2aを貫通してカ
バ−3内部に挿入し、このシフタレール36と一体的な
フォーク37がシンクロ機構25のスリーブ38に係合
している。 上記構成において、ケース2の壁部2aは、軸受等を除
いてケース2とカバー3とを仕切ったものになっている
。またケース2側のギヤにおいて、オイル掻き上げの最
も多いのは第1速用ドリブンギヤ14およびファイナル
ギヤ32であることから、これらのギヤ14.32の付
近にオイルガイド40がそのオイル飛沫の一部を捕獲す
るように設けられ、オイルガイド40は、所定の傾きに
よりルース壁部2aを貫通してカバ−3内部のギヤ21
.22の部分に開口するように設置される。 また、ケース壁部2aとシフタレール36との間には、
間開手段41が設けられ、この開閉手段41は第3図に
示すように、壁部2aの孔42に対しシフタレール3G
側に切欠き43が形成され、第3図(2)および(b)
の第5速シフト位置およびニュートラル位置ではシフタ
レール3Gにより孔42が閉じ、第3図(C)のリバー
ス位置では切欠き43により孔42を開くようになって
いる。なお、第5速のシフト時にカバ−3内部に溜るオ
イルの油面は、第5速用ドリブンギヤ22が成る程度浸
れば良く、この油面高さはケース壁部2aの図示しない
オーパフ[]−ホール等により任広に定めることができ
る。 次いで、このように174成された潤滑装置の作用につ
いて説明する。 先ず、車両停止状態でアイドル回転している場合は、変
速機10においてすべでの変速用ギヤが低速で空転して
おり、径の大きいドリブンギV14゜16、18.20
は適宜オイルを掻き上げて潤滑し、ドリブンギ+714
によるオイル飛沫の一部が、オイルガイド40により捕
獲されてカバ−3内部の第5速用ギ%721.22に供
給されることで、それらのギV21、22も少なからず
潤滑される。 そして、変速機10からフロントデフ装置を介し車輪側
に動力伝達して走行を開始すると、変速の10の各変速
用ギA7の回転が高くなるが、ファイナルギヤ32の回
転により多重のオイルが掻き上げられることで、オイル
ガイド40による第5速用ギV21、22の潤滑油滑も
増大する。ここで第1速ないし第5速のシフト位置では
、開閉手段41が閏じることで、カバー3内にオイルが
溜り、リバースシフト位置では、開閉手段41が開くこ
とで、カバー3内のオイルは排出されて入れ替えが行わ
れる。 一方、シフタレール36を移動して第5速にシフトされ
、シンクロ機構25によりドリブンギA722が出力軸
12に一体結合してギヤ21.22により高速回転する
場合は、シフタレール36の移動に伴い開閉手段41が
閉じることで、カバ−3内部にオイルがオーバフローホ
ールの高さすなわち第2図の高さHまで溜る。そこで、
ドリブンギヤ22がオイルに浸って掻き上げることで、
オイルガイド40による給油に加えて更にギヤ21.2
2の潤滑が活発に行われることになる。 なお第5速からシフトダウンしたとき、開閉手段41が
閉じたままであり、カバー3内にオイルが溜った状態に
保持されるのでギヤ21.22にオイルが充分行き届く
。更にリバースシフト時角にそのオイルが人ね替えられ
る。 本発明は、上記実施例以外に4輪駆動車、縦置き変速機
にも同様に適用し17る。 [発明の効果1 以上jホベてきたように、本発明によれば、変速機ケー
スに付設されるカバー内部の第5速用ギA7を、特に第
5速のシフト位置で充分に潤滑することができ、潤滑不
足によるトラブルをl?l? <ことがない、第5速用
のシフタレールの移動による開閉手段でカバ・−内のオ
イルが自動的に調節されるので、第1速から第5速用ギ
ヤの潤滑を過不足なく行い得る。またオイルの部分的劣
化を防ぎ、オイルの寿命を長くすることができる。更に
リバースシフト時のみオイル通路が聞くよう構成されて
いるので、オイル充填時、リバースにシフトしてオイル
を注入すれば、開閉手段41からサイドカバー内へオイ
ルを供給することができ、またドレンをするとぎもナイ
ド内バー側にオイルを残すことなきオイルを抜くことが
できる。
変速機のケースにカバーが付設され、このカバー内部に
第5速用のギψやシンク[1機構が収容設置される。そ
して第5速用では、大径のドライブギヤが上になり、小
径のドリブンギVが下になり、かつカバー内にはオイル
があまり溜らないことから、小径のドリブンギヤによる
オイル掻きFげが不足し、特に第5速のシフト時に実際
に動力伝達している場合の第5速用ギA7の潤滑が不足
することがある。 (従来の技術1 そこで従来、上記オイル掻き上げの少ないギヤに対する
潤滑に関しては、例えば実開昭53−159465号公
報の先行技術があり、オイル掻き上げの多いギ1〕に、
J3りるオイル飛沫を捕獲してオイル掻き上げの少ない
ギVに導くことが提案されている。 【発明が解決しようとする問題点1 ところで、上記先行技術に示すよう27手段を用いるこ
とは好ましいが、それのみでは第5速にシフトした際の
、そのギヤのように非常に高速回転するものに対しては
不充分である。また第5速以外のシフト位置では、第5
速用ギヤの潤滑は上述に比べて少なくて良く、反面、第
1速〜第4速用ギヤには充分な潤滑油を供給する必要性
が生じる。 かかる事情を考慮して潤滑することが望まれる。 本発明は、このような点に鑑みて創作されたもので、変
速機ケースに付設されたカバー内部の第5速用ギヤを、
シフト位置に応じて過不足を生じることなく潤滑するこ
とが可能な車両用変速機の潤滑装置を提供することを目
的としている。 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、変速機ケースに付
設されるカバー内部に第5速用ギヤ、シンクロ機構が収
容設置され、更にシンクロ機構のスリーブ側にフォーク
を介して係合するシフタレールが底部に挿入される車両
用変速機において、上記変速機ケース内部のオイル掻き
上げの多いギヤと、カバー内部の第5速ギヤとの間にオ
イルガイドを設置し、変速+jl ノノースの壁部とシ
フタレールとの間に、少なくとし第5速のシフト時に上
記オイルガイドを閉じる開閉手段を設(プて構成されて
いる。 (作 用] 上記構成に基づき、本発明は、変速機ケースのオイル掻
き上げの多いギヤで捕獲されたオイルがオイルガイドに
より常に第5速用ギヤに供給され、更に第5速のシフト
時には開閉手段によりオイルガイドが閉塞され、そのオ
イルがカバー内部に溜って潤滑効果を増すようになる。 こうして本発明では、第5速のシフト・時は第5速用ギ
Vを、オイルガイドによるオイルとカバー内部に溜った
オイルとにより充分に潤滑することが可能となる。 【実 施 例】 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。 第1図において、本発明が適用される横置き変速機につ
いて説明すると、符号1はクラッチハウジングであり、
このハウジング1に、ミッションケース2が結合し、ミ
ッションケース2の側端にサイドカバー3が結合する。 そして、クラッチハウジング1の一方にクラッチ5が収
容され、クラッチハウジング1の他方、ミッションケー
ス2およびサイドカバー3の内部に変速機10.フロン
トデフ装置30が設置されて、トランスアクスル型を成
ず。駆動系として、エンジンのクランク軸Gがクラッチ
5を介して変速機10の入力軸11に連結し、その出力
軸12がフロントデフ装置30に連結して伝動構成され
る。 変速機10は常時噛合い式であり、平行配置された人、
出力軸11.12にクラッチ側から第1速用ギ曳フ13
.14、第25!!!用ギX715,16、第3速用ギ
−717゜18、第4速用ギヤ19.20が設けられ、
更にサイドカバー3内において両!11111.12に
第5速用ギヤ21゜22が設けられる。そして、出力0
1112とそこに回転自在に設けられる第1速および第
2速用のドリブンギヤ14.16の間、第3速および第
4速用のドリブンギや18.20の間、および第53!
11用のドリプンギA722の外側にはシンクロ機構2
3.24および25が設けられ、リバース用として入力
軸11およびシンクロ機構23のスリーブ側に形成され
るドライブ、ドリブンギヤ26.27にアイドラギヤ2
8が首接噛合うようになっている。こうして、各シンク
ロ機構23、24.25の同期噛合い作用により前進段
の第1速ないし第5速の変速を行い、アイドラギヤ28
の噛合により後退段を得る。 フロントデフ装置30は、上記変速機10の出力軸12
に形成されたドライブギA731がファイナルギヤ32
に噛合い、ファイナルギヤ32の中心部に設置された差
動装置33から左右の前輪の車軸34.35が突出する
。 またシフト機構として、各シンクロ機構23.24゜2
5を動作する複数本のシフタレールがケース2の底部に
平行配置され、シンクロ機構25のシフタレール36は
、第2図に示すようにケース2の壁部2aを貫通してカ
バ−3内部に挿入し、このシフタレール36と一体的な
フォーク37がシンクロ機構25のスリーブ38に係合
している。 上記構成において、ケース2の壁部2aは、軸受等を除
いてケース2とカバー3とを仕切ったものになっている
。またケース2側のギヤにおいて、オイル掻き上げの最
も多いのは第1速用ドリブンギヤ14およびファイナル
ギヤ32であることから、これらのギヤ14.32の付
近にオイルガイド40がそのオイル飛沫の一部を捕獲す
るように設けられ、オイルガイド40は、所定の傾きに
よりルース壁部2aを貫通してカバ−3内部のギヤ21
.22の部分に開口するように設置される。 また、ケース壁部2aとシフタレール36との間には、
間開手段41が設けられ、この開閉手段41は第3図に
示すように、壁部2aの孔42に対しシフタレール3G
側に切欠き43が形成され、第3図(2)および(b)
の第5速シフト位置およびニュートラル位置ではシフタ
レール3Gにより孔42が閉じ、第3図(C)のリバー
ス位置では切欠き43により孔42を開くようになって
いる。なお、第5速のシフト時にカバ−3内部に溜るオ
イルの油面は、第5速用ドリブンギヤ22が成る程度浸
れば良く、この油面高さはケース壁部2aの図示しない
オーパフ[]−ホール等により任広に定めることができ
る。 次いで、このように174成された潤滑装置の作用につ
いて説明する。 先ず、車両停止状態でアイドル回転している場合は、変
速機10においてすべでの変速用ギヤが低速で空転して
おり、径の大きいドリブンギV14゜16、18.20
は適宜オイルを掻き上げて潤滑し、ドリブンギ+714
によるオイル飛沫の一部が、オイルガイド40により捕
獲されてカバ−3内部の第5速用ギ%721.22に供
給されることで、それらのギV21、22も少なからず
潤滑される。 そして、変速機10からフロントデフ装置を介し車輪側
に動力伝達して走行を開始すると、変速の10の各変速
用ギA7の回転が高くなるが、ファイナルギヤ32の回
転により多重のオイルが掻き上げられることで、オイル
ガイド40による第5速用ギV21、22の潤滑油滑も
増大する。ここで第1速ないし第5速のシフト位置では
、開閉手段41が閏じることで、カバー3内にオイルが
溜り、リバースシフト位置では、開閉手段41が開くこ
とで、カバー3内のオイルは排出されて入れ替えが行わ
れる。 一方、シフタレール36を移動して第5速にシフトされ
、シンクロ機構25によりドリブンギA722が出力軸
12に一体結合してギヤ21.22により高速回転する
場合は、シフタレール36の移動に伴い開閉手段41が
閉じることで、カバ−3内部にオイルがオーバフローホ
ールの高さすなわち第2図の高さHまで溜る。そこで、
ドリブンギヤ22がオイルに浸って掻き上げることで、
オイルガイド40による給油に加えて更にギヤ21.2
2の潤滑が活発に行われることになる。 なお第5速からシフトダウンしたとき、開閉手段41が
閉じたままであり、カバー3内にオイルが溜った状態に
保持されるのでギヤ21.22にオイルが充分行き届く
。更にリバースシフト時角にそのオイルが人ね替えられ
る。 本発明は、上記実施例以外に4輪駆動車、縦置き変速機
にも同様に適用し17る。 [発明の効果1 以上jホベてきたように、本発明によれば、変速機ケー
スに付設されるカバー内部の第5速用ギA7を、特に第
5速のシフト位置で充分に潤滑することができ、潤滑不
足によるトラブルをl?l? <ことがない、第5速用
のシフタレールの移動による開閉手段でカバ・−内のオ
イルが自動的に調節されるので、第1速から第5速用ギ
ヤの潤滑を過不足なく行い得る。またオイルの部分的劣
化を防ぎ、オイルの寿命を長くすることができる。更に
リバースシフト時のみオイル通路が聞くよう構成されて
いるので、オイル充填時、リバースにシフトしてオイル
を注入すれば、開閉手段41からサイドカバー内へオイ
ルを供給することができ、またドレンをするとぎもナイ
ド内バー側にオイルを残すことなきオイルを抜くことが
できる。
第1図は本発明が適用される変速機を示すスケルトン図
、第2図は本発明による潤滑装置の実施例を示す断面図
、第3図(2)ないしくC)は開閉手段の動作状態を示
す図である。 2・・・ケース、2a・・・壁部、3・・・カバー、1
0・・・変速機、21.22・・・第5速用ギ(1,2
5・・・シンクロ機構、36・・・シフタレール、37
・・・フォーク、38・・・スリーブ、41・・・開閉
手段。 特許出願人 富士重工業株式会社代理人 弁理士
小 橋 信 浮 量 弁理士 村 井 通気1図 4N
、第2図は本発明による潤滑装置の実施例を示す断面図
、第3図(2)ないしくC)は開閉手段の動作状態を示
す図である。 2・・・ケース、2a・・・壁部、3・・・カバー、1
0・・・変速機、21.22・・・第5速用ギ(1,2
5・・・シンクロ機構、36・・・シフタレール、37
・・・フォーク、38・・・スリーブ、41・・・開閉
手段。 特許出願人 富士重工業株式会社代理人 弁理士
小 橋 信 浮 量 弁理士 村 井 通気1図 4N
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 変速機ケースに付設されるカバー内部に第5速用ギヤ、
シンクロ機構が収容設置され、更にシンクロ機構のスリ
ーブ側にフォークを介して係合するシフタレールが底部
に挿入される車両用変速機において、 上記変速機ケース内部のオイル掻き上げの多いギヤと、
カバー内部の第5速ギヤとの間にオイルガイドを設置し
、 変速機ケースの壁部とシフタレールとの間に、少なくと
も第5速のシフト時に上記オイルガイドを閉じる開閉手
段を設けた車両用変速機の潤滑装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26891685A JPS62127569A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 車両用変速機の潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26891685A JPS62127569A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 車両用変速機の潤滑装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62127569A true JPS62127569A (ja) | 1987-06-09 |
Family
ID=17465055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26891685A Pending JPS62127569A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 車両用変速機の潤滑装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62127569A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015034557A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | Ntn株式会社 | モータ駆動装置 |
-
1985
- 1985-11-29 JP JP26891685A patent/JPS62127569A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015034557A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-19 | Ntn株式会社 | モータ駆動装置 |
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