JPS62127477A - アデイテイブめつき用接着剤 - Google Patents

アデイテイブめつき用接着剤

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Publication number
JPS62127477A
JPS62127477A JP26732285A JP26732285A JPS62127477A JP S62127477 A JPS62127477 A JP S62127477A JP 26732285 A JP26732285 A JP 26732285A JP 26732285 A JP26732285 A JP 26732285A JP S62127477 A JPS62127477 A JP S62127477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
synthetic rubber
methylimidazole
migration
additive plating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26732285A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsunori Yasukui
安喰 満範
Takeshi Nishikawa
武 西川
Shigeru Suzuki
茂 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority to JP26732285A priority Critical patent/JPS62127477A/ja
Publication of JPS62127477A publication Critical patent/JPS62127477A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/38Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal
    • H05K3/386Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal by the use of an organic polymeric bonding layer, e.g. adhesive

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Chemically Coating (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、化学めっきされた金属のマイグレーションを
抑制するための7デイテイブめっき用接着剤に関するも
のである。
[従来技術1 一般に、アディティブめっき用積層板には、合成ゴムと
熱硬化性樹脂よりなる厚さ20〜50μmの接着剤層を
表面コートしたものが使用されている。即も、この接着
剤コート基板は周知のアディティブめっきプロセスによ
り、プリント配線板に加工される。
このようにして得られたプリント配線板は、温湿度条件
下において表面上に形成された金属回路間に電界を加え
ると、ある時間の経過後、金属のマイグレーシヨンが発
生することはよく知られている。
金属マイグレーションの現象を電気化学的に解析する試
みは数多く行われており、絶縁材料による金属マイグレ
ーションの差異についても種々指摘されている。
しかるに、近年のプリント配線板の高密度化に伴い、信
頼性の確保は重要な課題であるが、金属マイグレーショ
ンはプリント回路板にとって致命的欠陥になりうる要素
をもっているため、プリント配線板の生産段階において
、金属マイグレーシヨンを抑制しうる種々の方法が試み
られ、また現実に実施されているが、絶縁材料の本質的
特性に依存する部分が強く、耐金属マイグレーションに
優れたプリント配線板が強く望まれている。
アディティブめっきされたプリント配線板においては、
金属マイグレーションを抑制するために基板にコートさ
れた接着剤層について種々の検討がなされているが、未
だ満足すべきものは得られていない。
[発明の目的1 本発明者らは、アディティブめっきされたプリント配線
板の金属マイグレーションを抑制しうるアディティブめ
っき用接着剤を開発すべく検討した結果、本発明を完成
するに至ったものである。
[発明の構成1 本発明は、合成ゴムと硬化性樹脂を主成分とするアディ
ティブめっき用接着剤において、イミダゾール化合物を
配合したことを特徴とするアディティブめっき用接着剤
、を要旨とするものである。
本発明において、合成ゴムとしてはアクリロニトリルブ
タジェンゴム(NBR)、スチレンブタジェンゴム(S
BR)、クロロプレンゴム、ブタジェンゴム等があり、
特に限定されるものではない。
硬化性樹脂としては、熱硬化性樹脂及び光硬化性樹脂が
含まれる。熱硬化性樹脂としてはフェノール樹脂、エポ
キシ樹脂、メラミン樹脂等がある。光硬化性樹脂として
は、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタ
エリスリトールトリアクリレート等の多価アルコールの
アクリルエステルの重合物等が利用できる。
本発明においては、金属マイグレーションを抑制するた
めにイミダゾール化合物を配合することを特徴としてい
る。
かかる化合物は、具体的にはイミダゾール、2−メチル
イミダゾール、2−エチルイミダゾール、2−イソプロ
ピルイミダゾール、2−C,、H2,イミダゾール、2
−フェニルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミ
ダゾール、2−フェニル−4−メチルイミダゾール、あ
るいはこれらの1−シアノエチレン誘導体、又は1−グ
アニジルエチレン誘導体等である。
この中でも特に2−メチルイミダゾール、2−エチルイ
ミダゾール、2−イソプロピルイミダゾール、2−7二
二ルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾー
ル、2−フェニル−4−メチルイミダゾールが好ましい
これらの化合物の接着剤層中の配合割合は合成ゴムと硬
化性樹脂の合計量に対して0.1〜10重量%、好まし
くは0.3〜6重量%である。0.1重量%未満の場合
には金属マイグレーション抑制の効果が小さく、10重
量%を越えても金属マイグレーション抑制効果はあがら
ず、回路板としたときの特性低下がみられ好ましくない
イミダゾール化合物が金属マイグレーシヨンを抑制する
理由は、これらの化合物が金属とキレート化合物を形成
し、金属の移動を防止するためと考えられる。
本発明の7デイテイブめっき用接着剤には、前記成分の
池、必要に応じてシリカ粉末、水酸化アルミニウム、炭
酸カルシウム、酸化亜鉛、加硫剤、老化防止剤等を配合
することができる。これらの配合割合は、前記合成ゴム
と硬化性樹脂との合計量に対して、シリカ粉末の場合は
1〜5重量%、水酸化アルミニウムの場合は1〜20重
量%、炭酸力ルシウルの場合は0.5〜30重量%、酸
化亜鉛の場合は0.1〜1重量%、加硫剤の場合は0.
1〜5重量%、老化防止剤の場合は1〜5重1%が適当
である。これらの添加剤は接着剤層の耐熱性の向上ない
しめっき金属との密着性向上に対して有効に働くもので
ある。
[発明の効果1 前述のように、本発明の7デイテイブめっき用接着剤は
、めっき金属の密着力、はんだ耐熱性等に悪影響を及ぼ
すことなく、めっき金属のマイグレーシヨンを効果的に
抑制することができる。
[実施例1 本発明によるアディティブめっき用接着剤について、以
下に実施例及び比較例により説明する。
実施例I NBR(日本合成ゴム(株)製N−230SH)   
 100gレゾール型フェノール樹脂        
 100gエポキシ樹脂              
 60g2−エチル−4−メチルイミダゾール    
  1.5gシリカ粉末              
  10gメチルエチルケトン           
 400g上記接着剤混合物をエポキシ樹脂/ガラスク
ロス積層板に塗工し、厚み40μmの接着剤層を形成し
た。この接着剤コート積層板に通常の7デイテイブ法に
より30μ鴻の化学銅めっきを行った。
実施例2 NBR(日本合成ゴム(株)製N・230SH)   
 100 gレゾール型フェノール樹脂       
  100g2−エチル・4−メチルイミダゾール  
    1.5gシリカ粉末            
    10gメチルエチルケトン         
  400g上記接着剤混合物をエポキシ樹脂/ガラス
クロス積層板に塗工し、厚み40μmの接着剤層を形成
した。この接着剤コート積層板に通常の7デイテイブ法
により30μ−の化学銅めっきを行った。
実施例3 2−エチル−4−メチルイミダゾール1.5gにかえて
2−エチルイミダゾール1.5gを使用した以外は実施
例1と同様にして化学銅めっきした積層板を得た。
実施例4 2−エチル−4−メチルイミダゾール1.5gにかえで
1−ベンジ゛ルー2−メチルイミダゾール 1.5gを
使用した以外は実施例1と同様にして化学銅めっきした
積層板を得た。
実施例5 2−エチル−4−メチルイミダゾール 以外は実施例1と同様にして化学銅めっきした積層板を
得た。
比較例1 2−エチル−4−メチルイミダゾールを配合しないこと
を除いては実施例1と同様にして化学銅めっきした積層
板を得た。
比較例2 2−エチル−4−メチルイミダゾールを配合しないこと
を除いては実施例2と同様にして化学銅めっきした積層
板を得た。
上記各側によって得られた化学銅めっき付き積層板につ
いて、銅マイグレーション、銅の引剥し強さ、半田耐熱
性を測定した。その結果を第1表に示す。
銅マイグレーションの測定は次の方法により行った。化
学銅めっき付き積層板を第1図に示すような回路パター
ンにエツチングした。第1図において、回路(1)、(
2)の幅は100μmn、回路の間隔はl (l I)
μmである。
この試料を温度60’C,湿度9()%の恒温恒湿槽に
入れ、対向する回路間に直流5 0 Vの電圧を印加し
て1 0f’) (1時間放置した。次いで各資料につ
いて回路間の絶縁抵抗を測定すると共に、外観の変化を
IQ定した。
また、他の特性をJISC6481にもとづいて測定し
た。
これらの結果から、各実施例で得られた化学銅めっき付
き積層板は比較例のものに比べ1銅マイグレーションの
効果が著しく向上しており、池の特性の低下はほとんど
ないことがわかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は銅マイグレーシランの試験に用いられる銅回路
パターンの図である。 1、 2 : 銅回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 合成ゴムと硬化性樹脂を主成分とするアディティブめっ
    き用接着剤において、イミダゾール化合物を配合したこ
    とを特徴とするアディティブめっき用接着剤。
JP26732285A 1985-11-29 1985-11-29 アデイテイブめつき用接着剤 Pending JPS62127477A (ja)

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JP26732285A JPS62127477A (ja) 1985-11-29 1985-11-29 アデイテイブめつき用接着剤

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JP26732285A JPS62127477A (ja) 1985-11-29 1985-11-29 アデイテイブめつき用接着剤

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JPS62127477A true JPS62127477A (ja) 1987-06-09

Family

ID=17443208

Family Applications (1)

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JP26732285A Pending JPS62127477A (ja) 1985-11-29 1985-11-29 アデイテイブめつき用接着剤

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JP (1) JPS62127477A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004353027A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Taiyo Ink Mfg Ltd 無電解めっきパターン形成用組成物、無電解めっきパターン及びその形成方法
JP2007331628A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Topre Corp コンテナ内の移動間仕切り固定スイング構造

Cited By (2)

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