JPS62127137A - 端子矯正装置 - Google Patents

端子矯正装置

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Publication number
JPS62127137A
JPS62127137A JP60264794A JP26479485A JPS62127137A JP S62127137 A JPS62127137 A JP S62127137A JP 60264794 A JP60264794 A JP 60264794A JP 26479485 A JP26479485 A JP 26479485A JP S62127137 A JPS62127137 A JP S62127137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
pins
straightening
correction
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP60264794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Miyoshi
薫 三好
Masaichi Baba
馬場 政一
Koki Taneda
種田 幸記
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60264794A priority Critical patent/JPS62127137A/ja
Publication of JPS62127137A publication Critical patent/JPS62127137A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電子部品の多数の端子ピンの曲りを矯正しピン
先端の位置をそろえる端子矯正装置に関する。
〔発明の背景〕
従来の電子部品の端子ピンの曲り矯正法は、第2図(a
)の様に、1列に並んだ端子ピンを両側からつかむ方法
、あるいは(b)の様に2列に並んだ端子ピンに対して
両側からかかえこんで矯正を行う方法が知られている。
これらの方法は部品の形状、挿入のために必要とされる
精度、一連の工程に要する時間の短縮による高生産性な
どを満たすようになっていた。
本発明が対象としている電子部品は第3図に示す様に、
部品裏面に多数の端子ピン(1oo。
〜2000本)がます目状に配せられている。個個の端
子ピンの間隔は2m以下と狭くかつ多数列繰り返される
ので、矯正のため端子ピンを把持する部分は空間的に制
約される。また端子ピンは矯正動作後、弾性により反対
方向に戻るので、このスプリングバックを考慮した矯正
動作が必要である。
同様の目的のために行われたものとして、第4図(α)
の様に一枚の板に端子ピンより大きい穴を多数設けた矯
正板を使い、該矯正板に偏心円運動をさせて矯正をする
ものがある。(特開昭60−15997号)。上記偏心
円運動はモータ軸にリンク機構を組合せ、偏心量を可変
とし、モータ回転によって全方向に対する矯正を可能と
しているため、全ピンに対する矯正が一度で高速に行え
ることを特徴とする。第4図(b)の如く円形の矯正穴
の偏心運動により、矯正穴より小さい範囲内に端子ピン
を矯正することが出来るが、端子ピンのスプリングバッ
クが考慮されておらず、矯正動作終了後端子ピンが元あ
った方向へ戻って矯正の精度を悪化させるという欠点が
あった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、まず目状に配列された非常に多くの端
子ピンを持つ電子部品の端子ピンを高精度に矯正して、
該電子部品の基板への挿入条件を確実に満足することを
可能とするものである。
〔発明の概要〕
本発明は、電子部品上で一列に並んでいる端子ピンを一
括して保持する薄い板を多数列平行に設けた矯正ツール
と、この薄板と直角方向に往復運動をする精密送り機構
からなり、同様の操作をピン配列に対して直角2方向に
行うことによって上記目的を達成するものである。
以下、矯正の原理について説明する。第6図(α)の様
に端子ピンの先端付近に、植え付け面に平行な力を加え
るとピンは変形し、力を除けばピンはある位置まで戻る
。第9図はピンに力を加え始めた時からの最大変形量P
と矯正荷重の関係を示した図で、■の直線部分は弾性域
、■の部分は塑性変形域である。■の部分において荷重
を除くとピンは変形ff1Oの位置まで戻るが、■の塑
性域においては■の直線部分と同じ傾きの直線に沿って
戻り、この場合rの永久変形を生じる。
第10図は横軸に前述の最大変形ttkps縦軸に永久
変形ffi′rをとり本発明の対象とする電子部品の端
子ピンの特性を測定したものであり、Hの部分に非常に
強い直線性が出ており、この事は変形量のいかんに拘ら
ずスプリングバンク量 −p−r が一定に近いことを表わしている。
スプリングバックISは端子ピンの径や、概え付け面へ
の固着状況などにより影響を受けるが、当実施例の場合
そのばらつきは小さく、φ0.5Mz長さ3#I11の
端子ピンを部品面にろう付した場合、スプリングバック
量12tmに対しそのばらつきは±20μm以内であっ
た。
第6図(α) 、 (b)はそれぞれ弾性域、塑性域に
おける変形の様子を示したものである。
このスプリングバック量Sがほぼ一定であるということ
を利用して次の様な矯正法が可能になる。第7図で表す
実線を矯正の目標位置、丸印を矯正前援のピン先端位置
とする。第7図(α)で矯正1欅位置の直線に平行な板
21を図の左側からあて、右方へ動かして目標位置から
Sだけ越えた位置まで接触したピンを変形させたとする
目標位置より左側にあるピンはピン自身のスプリングバ
ックによりSだけ戻ってちょうど目標の位置に矯正され
る。目標位置の右側にあるピンに対しては第7図(h)
の如く右方から矯正板をあて同様の操作を行えば矯正で
き、結局全てのピン先端はこの方向に関して目標位置上
にそろえることができる。
ピンのスプリングバックitSは測定により求めること
が出来、またSか明確でない場合でもSより大きい量 S″≧S を設定してSのかわりに81を使い上と同様に行えば、
矯正ツール動作位置に対する矯正径のピンの位置は不明
だがピン相互間の位置関係は正しく、基板への挿入には
何ら支障のない矯正が可能である。
上記の様にこの方法では矯正ツールの帯状板と垂直な方
向に矯正が行われるので、部品を90゜回転させ再び矯
正を行えば直角2方向について端子ピンの位置が定まり
矯正は完了する。この様子を第11図に記す。図の十字
に交る実線は矯正の目標位置を表し、αの丸印は矯正前
のピン先端位置を示す。X方向の矯正動作で端子ピンは
bの位置へ移動し、Y方向の矯正動作でCの最終位置へ
移動する。ピンの根元は目標位置の付近にあるため第1
の矯正を行う時、端子ピン取付部には軸方向の回転モー
メントが生じる。
しかし端子ピンの径対長さの比及び、端子ピン長さ対必
?M正■の比が十分大きければ、この回転モーメントは
ピン取付部の強度に対しピンを破壊するほど大きくなる
ことはない。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を第1図および第6〜第8図により
説明する。
第1図は装置の全体構成を示す図で、矯正ツール1は支
持部5に取付けられ、更にスライド機4116を介して
架台7に取付られ、シリンダ8により上下可動となって
おり、ストッパー9で決められるある一定の高さまで降
下する。これは電圧動作に先だって電子部品3の端子ピ
ン4の間に矯正ツール1の薄板2を挿入するために使用
する。
部品1は回転テーブル10を介してXYテーブル11に
取付けられ、回転テーブルで部品の回転位置を?AwJ
し、XYテーブルの直角2方向の軸のうち1方向を使っ
て後で説明する矯正動作を行い、また顕微鏡13の下へ
移動してXY両方の軸を使いピン位置測定のための動作
を行う。
XYテーブルはパルスモータによって駆動され、マイク
ロコンピュータ−5が操作表示部16に加えられた移動
情報をもとにモータ駆動機器13 、14を介してモー
タの運動を制御し、またテーブルの瑛在位置を計算して
操作表示部16に表示する。
次に本発明の矯正ツールを使った爆圧動作について説明
する。第5図(α) 、 (h)は矯正ツールの正面図
及び側面図、第8図(α)〜(C)は断面を取って矯正
ツール1と電子部品の端子4の関係を示した図である。
薄板2は個々の端子ピン4の中間に挿入される。(第6
図(α))ピン並びのピッチを11ピンのスプリングバ
ック量をs、薄板の厚さをtとし次の式で表わされる移
動量aを矯正動作の左右方向への移動量とする。
α−五二土+S 前記した矯正の原理より第6図(α)の位置からαだけ
薄板2を左向きに移動して元に戻せば(第6図(h)、
(C))、右に傾いていたピン4αは個個の薄板2の中
間の位置に矯正される。次いで同様な操作を右向きに行
うことにより全てのピンはこの方向に関して正しいピッ
チで並ぶ。
次に部品3を正確に90回転して取付け上と同じ動作を
行えば、全てのピン先端の位置は直角2方向について正
しいピッチで並び所望の目的を課す。
また前述の様にスプリングバック量Sが明らかでない場
合も、設定値S′を使うことにより、基板挿入に仕障の
ない矯正を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、非常に多くの端子ピンが
密集して設けられている電子部品に対してもピン矯正が
可能であり、これらの部品に求められる厳しいピン位置
精度を満足する矯正力f可能だから、従来では信頼性の
高い挿入が不可能だった高密度の端子ピンを持つ部品の
使用が可能になり、基板への素子実装密度向上に寄与す
る。また電子部品の基板への挿入時の端子破損事故を防
止するから、これらの部品が一般に高価なことを考え合
せれば経済的効果も大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は1列及び
2列の端子ピンを持つ電子部品に対する端子矯正法を示
す概念図、第3図は本発明の対象とする電子部品の正面
図及び側面図、第4図は穴を使った矯正法の原理図、第
5図(a)。 (h)は本発明で用いた矯正ツールの正面図及び側面図
、第6図は電子部品の縦断面図、第7図はピン先端の移
動を表す模式図、第8図は矯正ツールとピンの位置関係
を示す縦断面図、第9図は端子ピンの最大変形量と変形
荷重の関係を表す特性図、第10図は同じく最大変形量
と永久変形量の関係を示す特性図、第11図はピン先端
を真上から見た模式図であろう 1・・・矯正ツール、 2・・・矯正用薄板、 3・・・電子部品、 5・・・ツール支持部、 6・・・すべり機構、 7・・・架台、 8・・・シリンダ、 10・・・回転テーブル、 11・・・XYテーブル、 12・・・パルスモータ、 17・・・顕微鏡、 18 、19・・・電子部品、 22・・・穴アキ矯正板、 23・・・矯正穴。 第 1 口 第2図 ((12,)          (b)第3図 第4図 第 5図 第6図 第7図 第8図 第9 図 第 ノO図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、多数の端子を有する電子部品の端子ピンを矯正する
    装置において、帯状の薄い板を多列平行に植え付けた矯
    正ツールと、該矯正ツールと電子部品の相対位置を上記
    帯状板の植え付け方向と直角な方向に移動可能な微小送
    り装置と、同じく上記帯状板植え付け方向に対し部品を
    回転保持できる保持装置を有する端子矯正装置。
JP60264794A 1985-11-27 1985-11-27 端子矯正装置 Pending JPS62127137A (ja)

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JP60264794A JPS62127137A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 端子矯正装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP60264794A JPS62127137A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 端子矯正装置

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JPS62127137A true JPS62127137A (ja) 1987-06-09

Family

ID=17408295

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60264794A Pending JPS62127137A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 端子矯正装置

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JP (1) JPS62127137A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0373600A (ja) * 1989-08-12 1991-03-28 Mosutetsuku:Kk ピン曲がり修正方法
JPH0482300A (ja) * 1990-07-25 1992-03-16 Mosutetsuku:Kk ピン曲がり修正方法
US5123457A (en) * 1991-07-11 1992-06-23 Ncr Corporation Mass pin alignment tool
JP2009188077A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 端子群の先端位置矯正方法および先端位置矯正装置

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