JPS62126508A - 過渡電流抑制回路 - Google Patents
過渡電流抑制回路Info
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- JPS62126508A JPS62126508A JP26646685A JP26646685A JPS62126508A JP S62126508 A JPS62126508 A JP S62126508A JP 26646685 A JP26646685 A JP 26646685A JP 26646685 A JP26646685 A JP 26646685A JP S62126508 A JPS62126508 A JP S62126508A
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- Japan
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- transient current
- mos
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- capacitor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
過渡電流抑制回路であって、電源接続端子と負荷接続端
子との間にMOS−FETのソース−ドレインを直列に
挿入し、そのゲート−ソース間の電圧を制御して、電源
投入時に負荷回路に突入する一時的に過大な過渡電流を
抑制する。
子との間にMOS−FETのソース−ドレインを直列に
挿入し、そのゲート−ソース間の電圧を制御して、電源
投入時に負荷回路に突入する一時的に過大な過渡電流を
抑制する。
本発明は電源投入時の過大電流を抑制する過渡電流抑制
回路に関するものである。
回路に関するものである。
一般に電子回路には、ノイズ防止、電圧の安定のための
コンデンサが多数使用され、個々のコンデンサの容量は
小さいが電子回路の電源接続端子側からみると、等測的
にはかなりの容量のコンデンサが接続されていることに
なる。
コンデンサが多数使用され、個々のコンデンサの容量は
小さいが電子回路の電源接続端子側からみると、等測的
にはかなりの容量のコンデンサが接続されていることに
なる。
従って、電源を投入した瞬間にはこのコンデンサを充電
するために、電子回路動作時の定常電流の数倍の電流が
流入する。
するために、電子回路動作時の定常電流の数倍の電流が
流入する。
その結果、電源電圧低下、あるいはノイズ発生等によっ
て、その電源を共有する電子回路が誤動作する原因にな
る。
て、その電源を共有する電子回路が誤動作する原因にな
る。
第5図は過渡電流説明図で、従来の電子回路の等価回路
と電源の接続を示し、第6図はその時間−負荷電流特性
図である。
と電源の接続を示し、第6図はその時間−負荷電流特性
図である。
電子回路は等測的にみて、通常等価コンデンサ1と等価
抵抗2で構成される。
抵抗2で構成される。
電源3の電圧をE、接続線等の等価回路抵抗4の抵抗値
をrとすると、スイッチ5をオンにした瞬間には過渡電
流I0は、 −IO・−E/r。
をrとすると、スイッチ5をオンにした瞬間には過渡電
流I0は、 −IO・−E/r。
となり、等価回路抵抗rが通常は非常に小さいので、過
渡電流■。は大電流になる。
渡電流■。は大電流になる。
上記した過渡電流■。は瞬間に立ち上がるパルス電流と
なるために、その高周波成分によるノイズによって、微
弱信号によって動作する電子回路の論理回路に影響を及
ぼし、あるいは電源の内部抵抗によって生ずる一時的な
電圧低下によって、回路部品の誤動作の原因となる。
なるために、その高周波成分によるノイズによって、微
弱信号によって動作する電子回路の論理回路に影響を及
ぼし、あるいは電源の内部抵抗によって生ずる一時的な
電圧低下によって、回路部品の誤動作の原因となる。
しかし、電源投入時の突入電流を抑制するために、コン
デンサの等測的容量を減らすとノイズ防止に支障をきた
し、等価回路抵抗rを増やすと電力損失が増加すること
になる。
デンサの等測的容量を減らすとノイズ防止に支障をきた
し、等価回路抵抗rを増やすと電力損失が増加すること
になる。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたものであって
、MOS−FETによって電源投入時の過大電流を防止
する過渡電流抑制回路を提供することを目的としている
。
、MOS−FETによって電源投入時の過大電流を防止
する過渡電流抑制回路を提供することを目的としている
。
第1図の本発明の過渡電流抑制回路の実施例の回路図に
示すように、電源接続端子の正端子11、負端子12、
負荷接続端子の正端子13、負端子14をもち、MOS
−FET9のドレイン−ソースが負荷接続端子の負端子
14と電源接続端子の負端子12と間に挿入され、その
MOS−FE’l”9のゲートが端子11.12間に接
続された抵抗6、コンデンサ7、抵抗8の直列回路の抵
抗6とコンデンサ7の接続点に接続された回路で構成さ
れている。
示すように、電源接続端子の正端子11、負端子12、
負荷接続端子の正端子13、負端子14をもち、MOS
−FET9のドレイン−ソースが負荷接続端子の負端子
14と電源接続端子の負端子12と間に挿入され、その
MOS−FE’l”9のゲートが端子11.12間に接
続された抵抗6、コンデンサ7、抵抗8の直列回路の抵
抗6とコンデンサ7の接続点に接続された回路で構成さ
れている。
スイッチ5が投入された瞬間では、MOS−FET9の
ゲート−ソース電圧(以下、ゲート電圧と称する)v6
.は低く、ドレイン−ソース間は遮断状態である。
ゲート−ソース電圧(以下、ゲート電圧と称する)v6
.は低く、ドレイン−ソース間は遮断状態である。
コンデンサ7が充電されるにつれて、ゲート電圧VCS
は次第に上昇し、それにつれてドレイン−ソース間の電
流(以下、ドレイン電流と称する)■。が次第に大きく
なる。
は次第に上昇し、それにつれてドレイン−ソース間の電
流(以下、ドレイン電流と称する)■。が次第に大きく
なる。
一方、MOS −F ETのドレイン電流はゲート電圧
に支配されるので、負荷の電子回路を充電する過渡電流
は、ドレイン電流に制限されて急激に増加しない。
に支配されるので、負荷の電子回路を充電する過渡電流
は、ドレイン電流に制限されて急激に増加しない。
そして、コンデンサ7が充電された後、ゲート電圧VC
SはMOS −F ET 9のドレイン電流I。
SはMOS −F ET 9のドレイン電流I。
、即ち、負荷電流■を流すに十分の電圧になるよう設定
される。
される。
以下、図面を参照して更に詳細に説明する。
第1図は本発明の過渡電流抑制回路の実施例の回路図を
示す。
示す。
第3図は、MOS −F ET 9のゲート電圧VGS
とドレイン電流I、の特性曲線で、不感帯の電圧■。F
Fを経てドレイン電流■。が流れ始める。
とドレイン電流I、の特性曲線で、不感帯の電圧■。F
Fを経てドレイン電流■。が流れ始める。
スイッチ5がオンした時のゲート電圧■、。は■、。−
E−Rz / (R++Rz )(Rl、 Rzは抵抗
6,8の抵抗値)■6o=■。Fl。
E−Rz / (R++Rz )(Rl、 Rzは抵抗
6,8の抵抗値)■6o=■。Fl。
となるように部品定数を設定すると、ドレイン電流ID
、即ち負荷電流Iが遅延することなく流れ始め、ゲート
電圧■G3は第4図の時間’V、s特性曲線に従って、
■。FFから時定数C+ (Rl + R2)で上昇す
る( C+ はコンデンサ7の容量)。
、即ち負荷電流Iが遅延することなく流れ始め、ゲート
電圧■G3は第4図の時間’V、s特性曲線に従って、
■。FFから時定数C+ (Rl + R2)で上昇す
る( C+ はコンデンサ7の容量)。
従って、第2図に示すように、負荷電流■、即らMOS
−F BT 9のドレイン電流■。は、電子回路の等
価コンデンサを充電する電流をパルス状にすることはな
く、過渡電流が抑制される。
−F BT 9のドレイン電流■。は、電子回路の等
価コンデンサを充電する電流をパルス状にすることはな
く、過渡電流が抑制される。
なお、第1図のダイオード61.81はコンデンサ7の
放電回路を形成するものである。
放電回路を形成するものである。
因に負荷供給電力12VIAの過渡電流抑制回路の1例
は、RI=IMΩ、R2=240にΩ、C,=1μF、
MOS−FET=2FS428で構成する。
は、RI=IMΩ、R2=240にΩ、C,=1μF、
MOS−FET=2FS428で構成する。
また、本発明の制御用トランジスタはMOS−FETの
みならず、コレクタ電流がゲート電圧で制御できるトラ
ンジスタに置換することが可能である。
みならず、コレクタ電流がゲート電圧で制御できるトラ
ンジスタに置換することが可能である。
以上述べてきたように、本発明によれば、簡単な回路で
効果的に過渡電流を抑制でき、電力損失が殆どなく、実
用的には極めて有用である。
効果的に過渡電流を抑制でき、電力損失が殆どなく、実
用的には極めて有用である。
第1図は本発明の過渡電流抑制回路の一実施例の回路図
、 第2図は実施例の時間−負荷電流特性図、第3図はMO
S−FETの■。、−1゜特性図、第4図は実施例の時
間−VG’S特性図、第5図は過渡電流発生説明図、 第6図は第5図の時間−負荷電流特性図である。 図において、 6は抵抗(R1)、 7はコンデンサ(C1)8
は抵抗(R2)、 9はMOS FET、11
.12は電源接続端子、 13.14は負荷接続端子である。 @’51g1l’J /l D芋n−更篇暫を涜声+4
・目処 2 図 @3因 W14図 態度か友冬主説明図 第 5図 オ鑵/1晩用−旬厨電流将lLi図 第 6 図
、 第2図は実施例の時間−負荷電流特性図、第3図はMO
S−FETの■。、−1゜特性図、第4図は実施例の時
間−VG’S特性図、第5図は過渡電流発生説明図、 第6図は第5図の時間−負荷電流特性図である。 図において、 6は抵抗(R1)、 7はコンデンサ(C1)8
は抵抗(R2)、 9はMOS FET、11
.12は電源接続端子、 13.14は負荷接続端子である。 @’51g1l’J /l D芋n−更篇暫を涜声+4
・目処 2 図 @3因 W14図 態度か友冬主説明図 第 5図 オ鑵/1晩用−旬厨電流将lLi図 第 6 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電源接続端子(11、12)間に第1の抵抗(6)とコ
ンデンサ(7)と第2の抵抗(8)とからなる直列回路
を、該第1の抵抗(6)の一端が該電源入力端子の正端
子(11)につながるよう接続し、 該第1の抵抗(6)と該コンデンサ(7)の接続点にM
OS−FET(9)のゲートを接続し、該MOS−FE
T(9)のソースに前記電源接続端子の負端子(12)
を接続し、 該MOS−FET(9)のドレインに負荷接続端子の負
端子(14)を接続し、 前記電源接続端子と前記負荷接続端子のそれぞれの正端
子(11、13)を接続してなる過渡電流抑制回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26646685A JPS62126508A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 過渡電流抑制回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26646685A JPS62126508A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 過渡電流抑制回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62126508A true JPS62126508A (ja) | 1987-06-08 |
JPH0241258B2 JPH0241258B2 (ja) | 1990-09-17 |
Family
ID=17431317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26646685A Granted JPS62126508A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 過渡電流抑制回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62126508A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5473890A (en) * | 1992-12-03 | 1995-12-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Exhaust purification device of internal combustion engine |
JP2013116001A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Mitsubishi Electric Corp | 電源回路 |
-
1985
- 1985-11-26 JP JP26646685A patent/JPS62126508A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5473890A (en) * | 1992-12-03 | 1995-12-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Exhaust purification device of internal combustion engine |
JP2013116001A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Mitsubishi Electric Corp | 電源回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0241258B2 (ja) | 1990-09-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |