JPS627218A - 半導体装置の入力保護回路 - Google Patents

半導体装置の入力保護回路

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JPS627218A
JPS627218A JP60144746A JP14474685A JPS627218A JP S627218 A JPS627218 A JP S627218A JP 60144746 A JP60144746 A JP 60144746A JP 14474685 A JP14474685 A JP 14474685A JP S627218 A JPS627218 A JP S627218A
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JP
Japan
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terminal
resistor
semiconductor device
input
protection circuit
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Pending
Application number
JP60144746A
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English (en)
Inventor
Takehisa Hayashi
剛久 林
Hironori Tanaka
田中 広紀
Hiroki Yamashita
寛樹 山下
Yasushi Hatta
八田 康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication of JPS627218A publication Critical patent/JPS627218A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はGaAs基板上に形成されたトランジスタ、及
びその集積回路からなる半導体装置の入力保護回路に関
する。
〔発明の背景〕
従来、GaAsを用いた半導体装置の入力保護回路につ
いては、「ガリヒ素ロジック キャラクタリスティクス
 リザルトインインテグレーションプロブレムズ(Ga
As logic characteristicsr
esult in integration prob
lems) E N D 、 1984年6月28日、
p、p225〜226」の中で述べられている。ここに
示されている半導体装置の入力保護回路は基本的には第
2図に示す回路と同様な動作を行なう。第2図において
10は入力端子、11はGaAs MESFET、 1
は抵抗、21.22はダイオード、201,202はそ
れぞれ第1の電源、第2の電源である。抵抗1.及びダ
イオード21.22は、入力保護回路を形成しており、
入力端子10に印加された過大入力によってMESFE
Tllが破壊される事を防止する機能を有する。過大入
力は、公知のように、例えば使用者の衣服等に蓄積され
た静電電荷によって生ずる。抵抗1をGaAs半絶縁性
基板上にイオン打込みによって形成した場合、電子の速
度飽和効果により、抵抗1は一定以上の印加電圧に対し
ては電流リミッタとして動作し、MESFETに過大電
流が印加される事を防止する。前述の文献では抵抗1が
、いわゆるサチュレーテイツド・レジスタで置き換えら
れているが、これは抵抗の2端子間の距離が短かい場合
に相当する。
第2図の抵抗1の抵抗値は充分な保護効果を持たせるた
めにある程度大きな値とすることが必要であり、数百Ω
〜数十にΩとすることが望ましい。
一方、この様に抵抗値を大きくすると、回路の動作速度
に影響を及ぼすことは避けられない、第4図は第2図で
、MESFETのゲート端子3oにおける容量を等価的
に31の様に示したものである。
ここで、抵抗1の値をR2容量31の値をcinとする
。cinは、MESFETI 1の入力容量、ダイオー
ド21.22の容量、等から成るが、通常数十〜数百f
F程度の値となる6例えば、R=IKΩ。
cin=100fFとすると、これによる時定数はci
nXR=100ps−となる。GaAs半導体装置にお
いて、1ゲート当りの遅延時間はLoop s前後の値
が得られており、またスタティックRAMのアクセス時
間としてはins前後の値が得られている。これらと比
較して、上記cin X Rの時定数による遅延時間の
増大は、GaAs半導体装置の高速化を妨げるものであ
る。
第2図の回路において、入力保護回路の抵抗1によって
生ずる遅延時間の増大を小さくする方法として、第31
図に示す様に、抵抗1と並列にスピード・アップ容量2
を付加することが考えられる。
しかしこの方法では、保護機能が充分でなくなる。
これにつき、次に説明する。
第5図は第3図に対応してMESFETのゲート端子3
0の容量31(値をcinとする)を等価的に示したも
のである。スピード・アップ容量2の値をcsとする。
csをcin より充分大きくすると、抵抗1による遅
延時間の増大は無視できるほど小さくすることができる
。しかし、この場合、第3図の回路の入力端子10に過
電圧vOが、第7図(a)の様にステップ状に印加され
ると、端子30の電位は第7図(b)の様に変化し、端
子30には、短い時間の間(数ps〜数+ps)Voに
ほぼ等して電圧が生ずる。従って、第3図の回路では、
短かい時間ながら、入力に印加された過電圧がそのまま
内部の半導体素子に加わるため、保護回路としての役割
を果さなくなっていると言える。
以上の様に、従来技術では、高速動作可能な入力保護回
路を実現するのは回連である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は遅延時間の増大が従来技術よりも小さく
できるため半導体装置の高速化の妨げとならず、しかも
充分な保護機能を有する入力保護回路を提供することに
ある。
〔発明の概要〕
第7図(b)を見るとわかる様に、第3図の回路では、
入力に過電圧が加わると容量結合により端子30に、こ
れとほぼ等しい電圧が短い時間生ずる。端子3oに与え
られた電荷は、ダイオード21.22を介して放電され
るため、端子30の電位は時間とともにもとの電位に復
帰する。
本発明は、第3図の回路で入力に過電圧が加わった瞬間
に端子30に生ずる電圧を抑制することにより、入力保
護機能と高速動作の両立を実現するものである。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図において、10は入力端子、11はGaAs MES
FET、1,3は抵抗、2,4は容量、21゜22はダ
イオード、201は第1の電源、202は第2の電源で
ある。第1図において、抵抗1は、MESFETのゲー
ト端子30と入力端子10の間に接続され、端子30に
直流的に流入する電流を抑制する。容量2はその一端が
端子30に接続され、他端は抵抗3を介して入力端子1
0に接続される。
容量2と抵抗3の接続点は、容量4を介して接地される
。第6図は第1図において、 MESFETのゲート端
子30における容量を等価的に31の様に示したもので
ある。これまでの説明と同様、抵抗1の値をR1容量3
1の値をcin +容量2の値をasとする。さらに、
抵抗3の値をr、容量4の値をQpとする。第5図の説
明で述べたと同様にcsをcinより充分大きくし、さ
らにRXcinの時定数よりも、rXcpの時定数を小
さく設定する。第1図の回路の入力端子1oに過電圧V
oが、第81図(a)の様にステップ状に印加されると
、第1図の端子3oの電位は第8図(b)の様に変化す
る。第5図と第6図、第7図と第8図を比較するとわか
る様に、抵抗3.容量4によって、端子30に印加され
る最大電圧が低く抑えられていることがわかる。
第9図の回路は第1図の回路において、入力端子10に
保護ダイオード23.24が付加されたものである。2
03,204はそれぞれ、第3図の電源、第4の電源で
ある。この様に入力側にダイオードが付加されると、入
力端子に印加された静電電荷の一部がこれを介して放電
されるため、入力保護機能を高めることができる。また
、第1図で201.21を除き、第9図で201.21
゜203.23を除いた構成において、ダイオード22
、又は24の逆方向の降伏特性を利用して、静電電荷を
放電させることができる。
第10図の回路は、MESFETI 1がノーマリ−オ
ン型である場合を示している。この場合、新たに負電源
301、レベルシフト・ダイオード31゜32、定電流
源FET12が必要となるが、この場合でも、本発明で
得られる効果に変わりない。
以上の説明では、MESFETI 1のソースが接地さ
れている場合を用いているが、11がソース・フォロワ
として用いられる場合でも、本発明で得られる効果には
変わりがない。
本発明で用いている抵抗としては、GaAs半絶縁性基
板にイオン打込で形成したn型不純物層の抵抗等を用い
ることができる。また、ダイオードとしては、n型不純
物層と金属のショットキ接合等を用いることができる。
容量としては1層間絶縁膜を挾む金属層間の容量等を用
いることができる。
さらに5以上の説明では保護すべき半導体装置がGaA
s MESFETである場合を例にとっているが、同様
に高速性が重視される、フテロ接合を利用したデバイス
に対しても、本発明が有効であるのは明らかであろう。
〔発明の効果〕
本発明によれば、容量結合により入力保護回路の直列抵
抗による遅延時間の輸入を抑制し、さらに、保護すべき
半導体デバイスに印加される電圧を小さくできるので、
高速でかつ保護機能に優れた半導体装置の入力保護回路
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第9図、第10図は本発明の実施例を示す図、
第2図、第3図は従来例を示す図、第4図、第5図、第
6図はそれぞれ、第2図、第3図。 第1図の動作を説明するための図、第7図、第8図はそ
れぞれ、第3図、第1図の動作を説明する球めの図であ
る。 1・・・抵抗、2・・・容量、3・・・抵抗、4・・・
容量、10・・・入力端子、11・・・MESFET、
21.22・・・ダイオ第 1 口 2θ2 第 4− 因 y5 口 /−2ρI り6   乙   し巨〕 第7図     第8図 第 q 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、GaAs基板上に形成されたトランジスタ、及びそ
    の集積回路からなる半導体装置で、入力端子と電気的に
    接続する第1の端子と、GaAsトランジスタ、又はそ
    の集積回路と電気的に接続する第2の端子と、該第1と
    第2の端子間に接続される抵抗、又は抵抗手段と、該第
    1の端子と第1の電源間に接続されカソードが第1の端
    子側となる様に接続された少なくとも1個以上のダイオ
    ード、もしくは、該第1の端子と第2の電源間に接続さ
    れアノードが第1の端子側となる様に接続された少なく
    とも1個以上のダイオードのいずれか一方、又はその両
    方と、該第2の端子と第3の電源間に接続されカソード
    が第2の端子側となる様に接続された少なくとも1個以
    上のダイオード、もしくは、第2の端子と第4の電源間
    に接続されアノードが第2の端子側となる様に接続され
    た少なくとも1個以上のダイオードのいずれか一方、又
    はその両方とを有する入力保護回路であつて、上記抵抗
    、又は抵抗手段に対するスピードアップのための容量を
    有し、該容量は一端が上記第2の端子に接続され、他端
    は、第3の端子に接続され、上記第1の端子と第3の端
    子間には、入力信号の高周波成分の伝達を阻止する低域
    通過型の伝送特性を有する伝送回路網が挿入されている
    ことを特徴とする半導体装置の入力保護回路。 2、上記伝送回路網は、上記第1と第3の端子間に挿入
    された抵抗、又は抵抗手段と、上記第3の端子と第5の
    電源、又は接地電位との間に挿入された容量から成る特
    許請求範囲第1項記載の半導体装置の入力保護回路。 3、上記伝送回路網の高域遮断周波数が、上記第1、第
    2の端子間に接続された抵抗、又は抵抗手段と上記第2
    の端子の容量成分とで形成する高域遮断周波数よりも高
    く選ばれていることを特徴とする特許請求範囲第1項、
    または第2項記載の半導体装置の入力保護回路。
JP60144746A 1985-07-03 1985-07-03 半導体装置の入力保護回路 Pending JPS627218A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02309809A (ja) * 1989-05-25 1990-12-25 Seiko Epson Corp 半導体装置
JP2011119885A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Toyo Electric Mfg Co Ltd 電圧駆動型半導体素子のゲート駆動装置
JP2011188178A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Sanken Electric Co Ltd ゲートドライブ回路
US11949411B2 (en) 2020-03-19 2024-04-02 Mitsubishi Electric Corporation Semiconductor device

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