JPS62126108A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JPS62126108A
JPS62126108A JP26797085A JP26797085A JPS62126108A JP S62126108 A JPS62126108 A JP S62126108A JP 26797085 A JP26797085 A JP 26797085A JP 26797085 A JP26797085 A JP 26797085A JP S62126108 A JPS62126108 A JP S62126108A
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JP
Japan
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skin
branched
phosphorylcholine
moisture
alkylphosphorylcholine
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Pending
Application number
JP26797085A
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English (en)
Inventor
Akihisa Kaneko
晃久 金子
Toshimitsu Suzuki
利光 鈴木
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Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
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Publication date
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Publication of JPS62126108A publication Critical patent/JPS62126108A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、皮膚表面の水分を保ち、常に皮膚に潤いを与
える保水機能の優れた皮膚外用剤特に化粧料に関するも
のである。更に詳しく述べるならば、本発明は分岐アル
キルホスホリルコリンを有効成分として含有することに
より、ひび、あかぎれ笠の主に支店の乾燥に起因し悪化
する疾忠に対し有用な効果を発揮する皮膚外用剤や皮膚
の老化防止、趙い、なめらかざなどの感触及び皮膚外観
の美しさ等を付与する化粧わ1を提供せんとするもので
ある。
従来、一段的にひび、あかぎれ等は冬期に空気が乾燥し
た時、皮膚の分泌物特に脂質の減退によりバリヤー機能
が減少し、保水成分による水分貯留能力を超えて経表皮
性水分損失(以下T、W。
Lと略′y)が大きくなったり、または物理的原因(例
えば洗浄等)により、表皮内(特に角質層)水分が引き
出された結果、誘発される症状である。
一方、魚g廚と呼ばれる角化症の1種は、皮膚が荒れて
乾燥し、表面がひび割れ状をなし、鱗状に見える症状で
、これは冬期屹燥時に特に悪化すると言われる。また、
通常時においても年令や体質により角質層水分含有ωか
10%程度になった状態をドライスキンと呼び、老人性
乾皮症などが好適な例として挙げられる。以上、これら
は表皮角質層の水分が、通常は角質層の構成成分と結合
し皮@機能を正常に維持しているが、環境変化く低温度
、低湿度下)や老化等によって角質層の水分含有量が減
少すると、皮膚がカサカサになったり媚くなってひび割
れたりする肌あれを生ずることと密接な関連を侍ってい
るものである。そして、これらの症状に対処する為には
、角質層水分含有量の低下を防止し、皮@殿能を正常に
維持することが必要であり、各種の方法が研究されてき
た。
従来、行われてきたこのような方法としては、閉塞剤を
用いてT、W、Lを抑制する方法と保湿剤を用いて皮膚
水和効果を高める方法とがあった。
前者の例としては、ワセリン軟青が良く知られ、また特
開昭54−86630号に見られる如く、皮脂類似組成
物を配合し、皮膚表面を被い乾燥を防止する方法などが
あったが、これらの場合、効果を高める為には使用量(
塗布量)を多くしなければならず、そのことにより使用
中油っぽく、ベタベタする等の不快な感触になり、また
逆に使用量が少ないと閉塞性が弱く持続性がないと言う
欠点があった。
一方、後者の例としては、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、1.3−ブチレングリコール、グリセ
リン等の多価アルコールやPCA−ソーダ等の保湿剤が
用いられるが、これらは水との相溶性は良いがそれ自身
保水能力は余り高くなく、また低湿度下では皮膚の水分
を保持するどころか逆に保湿剤が皮膚から水分を吸い上
げてしまい(特にグリセリンでは顕箸)、高湿度下では
外気中の水分を吸ってベタベタした不快感を与え、逆に
使用量を抑えるとその効果は弱く持続性がないと言う致
命的な欠陥があった。
そこで、本発明者らは、これら前述の従来法にあける欠
点を解決し、水分保持機能の高い物質ならびに剤型を見
い出すべく鋭息研究したところ、界面活性能を有するあ
る種のりん脂質を用いることにより良好な結果を得るこ
とができ、ざらに研究を進めたところ特定の分岐アルキ
ルホスホリルコリンを外用基剤や化粧石基剤中に配合し
た場合に、皮膚上で水を含んだ液晶状態を形成し、閉塞
性、保水性に浸れたものが得られることを突止め、本発
明を完成させたものである。
すなわち本発明は、下記一般式(1) %式% (式中、Rは炭素r!114〜38の分岐鎖の飽和炭化
水素を表わす。) で表わされる分岐アルキルホスホリルコリンの1種又は
2種以上を含有することを特徴とする皮膚外用剤に関す
るものである。
本発明を以下に、詳細に説明する。
本発明に適用される分岐アルキルホスホリルコリンは上
記の一般式(1)で表わされるりん脂質であり、動物、
植物などの生体成分より抽出されたものでも、あるいは
新に合成されたものでも、いずれも使用可能である。こ
こで、上記の一般式(1)中のRは炭素数14〜38の
分岐鎖の飽和炭化水素を表わすものであり、これ以外の
炭素数のもの、あるいはRが直鎖の炭化水素であるもの
は、求める界面活性能及び保水性が不十分である為、本
発明には用いられないものである。但し、これらのもの
が処方中に共存することは本発明の効果を妨げるもので
はない。前記の分岐アルキルホスホリルコリンの具体例
としては、例えばネオペンチルホスホリルコリン ンホスホリルコリン、4−ブチル−2−一デシルブタン
ホスホリルコリン、2−ヘキシル−2−一オクチルエタ
ンホスホリルコリン、2−オクチル−2−一デシルエタ
ンホスホリルコリン、2−ヘキシル−2−−ヘキシルエ
タンホスホリルコリン、2−デシル−2′−ドデシルエ
タンホスホリルコリン、2−テトラデシル−2−−ヘキ
サデシルエタンホスホリルコリン、2−ヘキサデシル−
2−一オクタデシルエタンホスホリルコリン等が挙げら
れ、本発明に於てはこれらのものを単独あるいは2種以
上混合して用いるものである。もちろんこれらのものを
含有する組成物も本発明に於いて使用可能である。
又、上記の分岐アルキルホスホリルコリン中でも2.2
−一ジアルキルホスホリルコリンは、界面活性能や保水
性などの点で最も好ましいものである。
上記の分岐アルキルホスホリルコリンを得るには、公知
の合成方法が利用可能であり、例えば、2、2′−ジア
ルコキシ−1.3.2ージオキサ小スホランー2−アキ
シトをN.N−ジメチルホルムアミド中でトリメデルア
ミンで処理し、2。
2−−ジアルキルホスホリルコリンを得る方法などがあ
げられる。この合成方法は、出発原料で必るエチレング
リコールからの通算収率が37〜/15%で合成でき、
反応工程が短いうえに、安価な原料を用いて大量に合成
することができる。以下に合成例を述べる。
「合成例−1」 三塩化リン343. 2 0をジクロロメタン500r
dに混合溶解し、還流下、攪拌しながら、エチレングリ
コール155.3CIを滴下した。塩化水素の発生が終
了した後、溶媒を留去し、残留物を減圧蒸溜して、2−
クロロ−1.3.2ジオキサホスホラン249.50 
(b. p. 67〜69℃)を得た。このもの223
qを、ベンゼン500rrrl中に乾燥酸素ガスを通気
しながら滴下して反応させ、この時庚応湿度が50〜5
5°Cとなるように水冷し、滴下終了後も酸素カスの通
気を続けて反応を完結させた後、溶媒を留去し、残留物
を減圧蒸溜して、2−クロロ−1.3.2ジオキサホス
ボラン−2−オキシド202.BQ (b. p.約7
7℃)を得た。
このもの8gを、あらかじめ2−デシル−テトラデカノ
ール20C]とトリメチルアミン5,7gをテトラヒド
ロフラン250dに溶解せしめた混合溶液に攪拌しなが
ら1時間かけてゆっくりと滴下して反応させた。この時
、反応温度が0〜5°Cとなるように水冷し、滴下終了
後、空温でざらに2時間撹拌を続けた後、1晩放置した
。次に、このようにして得られた溶液をドライボックス
中でトリエチルアミン塩酸塩をろ別し、ろ液を10〜1
5℃の温度で減圧濃縮した。次に、得られた濃縮物をジ
メチルホルムアミド(以下DMFと略すa)50mに溶
解せしめた溶液及び、トリメチルアミン4.1gをDM
F50dk:溶解せしめた溶液を耐圧ガラス製の円形反
応室にとり、80’Cの温度で混合攪拌しながら48時
間反応させた浚、DMFを減圧留去した。次に、このよ
うにしてjqられた反応生成物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーを用いて未反応物及び不純物を除去し、
淡黄色固体状の2−デシル−2′−ドデシルエタンホス
ホリルコリン19.3Qを得た。(収率的72%)光外
部吸収(液膜) 2930cm−1   (P=O) 2855α−’    (P=O) 1245cm−1    (P=O) 1090cm−1(ホスホリルコリン)965cm−1
(ホスホリルコリン) 「合成例−2」 三塩化リン343.2gをジクロロメタン500戒に混
合溶解し、還流下、攪拌しながら、エチレングリコール
155.30を滴下した。塩化水素の発生が終了した後
、溶媒を留去し、残留物を減圧前回して、2−クロロ−
1,3,2ジオキサホスホラン249.5Q (b、 
p、 67〜69°C)を得た。このもの223qを、
ベンゼン500d中に乾燥酸下終了後も酸素ガスの通気
を続けて反応を完結させた後、溶媒を留去し、残留物を
減圧前回して、2−クロロ−1,3,2ジオキサホスホ
ラン−2−オキシド202.8g (b、 I)、約7
7°C)を得た。
このもの8gを、あらかじめ2−テトラデシル−オクタ
デカノール2B、 I Qとトリエチルアミン5.7q
をテトラヒドロフラン250dに溶解せしめた混合溶液
に攪拌しながら1時間かけてゆっくりと滴下して反応さ
せた。この時、反応温度が0〜5°Cとなるように水冷
し、滴下終了後、室温でさらに2時間贋゛痒を続けた後
、1晩放置した。次に、このJ:うにして得られた溶液
をドライボックス中でトリエチルアミン塩酸塩をろ別し
、ろ液を10〜15°Cの温度で減圧濃縮した。次に、
得られた濃縮物をジメチルホルムアミド(以下DMFと
略す。>50dに溶解せしめた溶液及び、トリメチルア
ミン4.1gをDMF50dに溶解せしめた溶液を耐圧
ガラス製の円形反応室にとり、80 ’Cのられた反応
生成物を人足のアセトン中で再拮晶化させ、この操作を
3回繰り返して精製し、淡黄色固体状の2−テトラデシ
ル−2−一ヘキサデシルエタンホスホリルコリン20.
5C]!得た。(収率約75%) 赤外部吸収(液膜) 2930cm−1(P=O) 2855cm−1(P=O) 1245cm−1(P=O) 1090cm−’    (ホスホリルコリン〉965
cm−’    (ホスホリルコリン)「合成例−3」 三塩化リン343.2 Clをジクロロメタン500I
nlに註合溶解し、還流下、n拌しながら、エチレング
リコール155.3Qを滴下した。塩化水素の発生が終
了した後、溶媒を留去し、残留物を減圧前回して、2−
クロロ−1,3,2ジオキサホスホラン249.5Cl
 (b、 p、 67〜69℃)を得た。このちの22
39を、ベンゼン500d中に乾燥酸下終了後も酸素ガ
スの通気を続けて反応を完結させた債、溶媒を留去し、
残留物を減圧前回して、2−クロロ−1,3,2ジオキ
サホスホラン−2−オキシド202.8Cl (b、p
、約77℃)を得た。
このちの8gを、あらかじめ4−ブチル−テトラデカノ
ール18gとトリエチルアミン6gをテトラヒドロフラ
ン250rn1に溶解せしめた混合溶液に攪拌しながら
1時間かけてゆっくりと滴下して反応させた。この時、
反応温度が0〜5°Cとなるように水冷し、滴下終了後
、室温でざらに2時間攪拌を続けた俊、1晩放置した。
次に、このようにして得られた)8液をドライボックス
中でトリエチルアミン塩M塩をろ別し、ろ液を1Q〜1
5℃の温度で減圧濃縮した。次に、ilられた濃縮物を
DMF50mに溶解せしめた溶液及び、トリメチルアミ
ン4.1gをDMF50威に溶解せしめた溶液を耐圧ガ
ラス製の円形反応室にとり、80 ’Cのられた反応生
成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて未
反応物及び不純物を除去し、淡黄色ペースト状の4−ブ
チル−2′−デシルブタンホスホリルコリン19.3g
を得た。(収率約70%) 赤外部吸収(液膜) 2930CIn−’    (P=O)2855cm−
1(P=O) 1245cm−1(P=0) 1090cm−’    (ホスホリルコリン〉965
cm−1(ホスホリルコリン) (以下余白) 次に、前述の分岐アルキルホスホリルコリンの皮膚外用
剤への配合量は、適用される皮膚外用剤または化粧料の
剤型に応じて幅広く変動し1りるものの、好ましい液晶
を形成させる為には、総最で概ね0.1〜30重足%、
好ましくは0.5〜10重ω%の範囲である。即ち、前
jホの分岐アルキルホ一方、本発明で使用されろ水以外
の他の原料成分としては、通常皮膚外用剤や化粧料に適
用される油脂類、界面活性剤、多1西アルコール類を○
む保湿剤、各種薬効成分、防腐剤などほとんどの成分が
挙げられ、その中から目的、用途、剤型等に応じて適宜
選択され調整される。しかし、ここで重要な点は、皮膚
への製品塗布後に液晶形成を阻害しない処方系ととする
ことが肝要であり、このため、例えば、油脂類について
は、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、セタ
ノール、ステアリルアルコール、ミツロウ、マイクロク
リスタリンワックス等に代表される固体脂と流動パラフ
ィン、スクワラン、大豆油、オリーブ油、ミリスヂン酸
オクチルドデシル等に代表される液体脂とを較べた場合
、特に液体脂が好ましく、また液体脂と固体脂を組合せ
て配合する場合には液体脂リッチとすることがより効果
的である。一方、多価アルコールについても、エチレン
グリコール、プロピレングリコール、1.3−ブチレン
グリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリエチレン
グンもしくはグリセリンと他の多価アルコールとの混合
物が好適に用いられる。
以上のように前記の分岐アルキルホスホリルコリン、油
脂類1、多価アルコール、及び水等により構成された皮
膚外用剤や化粧料の場合には、処方系中で、乃至は皮膚
に塗布したのら揮発性物質(特に水)の蒸散に伴ない分
岐アルキルホスホリルコリンの8有比率が、残存物全重
油に対して0.5〜20小楢%好ましくは1〜5重量%
の範囲に達した時点で、水を取り込んだ状態の液晶を形
成し、最も保水、閉塞効果の優れたものとなるものであ
る。
次に、前述の本発明に係わる分岐アルキルホスホリルコ
リン及び本発明の皮膚外用剤を評価する為、下記の1)
〜4)の方法により実施した検定結果と、10名の女性
パネラ−による使用テストの結果を表−1〜表−4及び
第1図に示す。
1)吸湿性評価 ・試料: 前記の分岐アルキルホスホリルコリンとして、合成例−
1の2−デシル−2−−ドデシルエタンホスホリルコリ
ンを用い、比較量としてグリセリン及びプロピレングリ
コールを用いた。
・方法: 上記の試料をそれぞれ5gずつ、直径3 cmのシャー
レに秤り取り、これを相対湿度RH=98%に調整した
デシケータ中にセットし、24時間後、48時間後の試
料平担を測定して吸湿率*1)を篩用した。
吸個率*1) (%) = 経時後試料重量(!?)X□。。
5 (g ) 2〉水分保持能評価 ・試料: 後記実施例1に示した本発明の軟膏と、比較量として後
記実施例1の軟膏における2−デシル−2′−ドデシル
エタンホスホリルコリンの替りに、ソルビタンモノステ
アレートを配合した軟膏(A>及び大豆レシチンを配合
した軟N (B )を用いた。
・方法: 上記の試料をそれぞれ5gずつ、直径3 cmのシV−
レに秤り取り、これを35°C,R845%のフラン器
中にセットし、1時間後、3時間後、5時間後、7時間
後の試料中足を測定して、軟膏系* 2 ) よりの水分蒸散率   を算出した。
水分蒸散率*2)(%) 0.39(g> 3 > tJl塞性評価 ・試料: 水分保持能評価に用0たものと同一の本発明
品と比較量(A>及び(B)を用uX7こ。
・方法: 直径35馴の深形シャーレtこ水109を入れて口紙(
東洋口紙Nα5C)で蓋をし、この口紙上(こ上記の試
料をそれぞれ一定ff1(0,2p>均−tこ塗布して
、35°C下15時間放置j多の水残存準(8)を測定
し、閉塞率*3)を算出した。
4)角質層水分間評(薗及び使用テストδ′¥l1ll
i・試料: 水分保持能評価に用いたものと同一の未発1男品と比較
量(A>及び(B)を用(また。
・方法: 女性パネラ−5名に、上記の試料1をそれぞれ前腕内側
部に塗イFしてもう(、N、その時の1史用感(官能評
価)及び角質層中の水分量の経時変イヒをインピーダン
スメーター法により測定し、平均値(n=5)を図表化
した。(第1図参照) 尚、官能評価については、女性パネラ−10名で行ない
その平均を示す。
インピーダンスメータ法*4)゛ 皮膚角質層中の導電性(μΩ)を測定することにJ:す
、角質層中の水分量を測定する。
測定は器: 1.B、S社インピーダンスメーターモデ
ルIB−355、測定条件:20″C,RH−50%。
(以下余白) * 合成例−1の2−デシル−2−−ドデシルエタンボ
スホリルコリン (以下余白) 表−1〜表−4及び第1図の結果が示す如く、本発明に
係る脂質混合物は吸湿性が適度であり、又、これを配合
した本発明品は、水分蒸散品か低く、したがって保水性
があり、閉塞性が良く、角質層の水分量を長時間維持し
、且つ使用感の上からもべたつぎ等がない優れたもので
あることが明らかで必る。
以下に実施例を示す。尚、配合割合は小間%である。
実施例1. 吹音 流動パラフィン          65ワセリン  
            5P、O,E、(20>  
       6ソルビタンモノステアレート ミツロウ              32−デシル−
2′−ドデシル    3エタンボスボリルコリン グリセリン           10防腐剤    
           0.2水          
                 7.8実施例2.
 クリーム ステアリン酸            2ステアリルア
ルコール       1還元ラノリン       
     1.8スクワラン            
10オクヂルドデカノール        6P、O,
E、(25>         3セチルエーテル グリセリルモノステアレート     22−ヘキサデ
シル−2′−オクタ   1.2デシルエタンホスホリ
ルコリン 香料                0.3防陽剤 
              0.2グリセリン   
         5水              
             67.5実rJ&例3. 
乳液 P、O,E、付加(50)       1硬化ヒマシ
油 ヤシ油脂肪酸モノグリセライド    12−へ4=シ
ル−2″−オクチル   0.6エタンホスホリルコリ
ン オレイン酸トリグリセライド     7.5グリセリ
ン            2.5香料       
         0.2防腐剤          
     o2水                 
          871実施例4. ローション P、  O,E  、 イq 加 (60)     
         0.5硬化ヒマシ油 2−テトラデシル−2′−へキサ  02デシルエタン
ボスホリルコリン グリセリン            5ク工ンM   
            0.1クエン酸ソーダ   
        o2エタノール          
  10香料               0.1防
腐剤              0.1水     
                     83.8
実施例−5乳液 (A)  ミ  ツ  ロ  ウ          
          i、。
セタノール        i、。
ラ  ノ  リ  ン               
         3.0ステアリン酸       
   2.0流動パラフイン          7.
0オリーブ油        3.0 ポリオキシエチレンモノオレイン 2.0酸エステル 
(10E、0.) 4−ブチル−2−−デシルブタン O17ホスホリルコ
リン 香       料               適
は(B)ヒアルロン酸           0.7グ
リセリン        4.0 プロピレングリコール      4.0トリエタノー
ルアミン       1.0メチルパラベン    
     0.3精   製   水        
         69.9上記処方物(B)を混合加
熱して70℃とする。
これに上記処方物(A)を同様に混合加熱して、70’
Cとしたものを加え、ホモミキサーで均一に乳化し、冷
却して製品とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、インピーダンスメーター法による一定時間(
30分、60分、90分、120分、180分)経過後
の、皮膚角質層中の導電性(μΩ)の結果を示したもの
であり、Xは本発明品、Yは比較例(A)、Zは比較例
(B)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、Rは炭素数14〜38の分岐鎖の飽和炭化水素
    を表わす。) で表わされる分岐アルキルホスホリルコリンの1種又は
    2種以上を含有することを特徴とする皮膚外用剤。 2)分岐アルキルホスホリルコリンが2−ヘキシル−2
    ′−オクチルエタンホスホリルコリン、2−オクチル−
    2′−デシルエタンホスホリルコリン、2−ヘキシル−
    2′−ヘキシルエタンホスホリルコリン、2−デシル−
    2′−ドデシルエタンホスホリルコリン、2−テトラデ
    シル−2′−ヘキサデシルエタンホスホリルコリン、2
    −ヘキサデシル−2′−オクタデシルエタンホスホリル
    コリン等の2,2′−ジアルキルホスホリルコリンより
    選択される1種又は2種以上の混合物である特許請求の
    範囲第(1)項記載の皮膚外用剤。 3)分岐アルキルホスホリルコリンの1種又は2種以上
    を総量で該皮膚外用剤全重量中0.5〜30%含有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の皮膚
    外用剤。 4)皮膚外用剤が化粧料である特許請求の範囲第(1)
    項記載の皮膚外用剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991009602A2 (de) * 1989-12-23 1991-07-11 Boehringer Mannheim Gmbh Verwendung von alkylphospholipiden als antivirale arzneimittel, sowie neue verbindungen
JP2001262184A (ja) * 2000-03-15 2001-09-26 Toyobo Co Ltd 界面活性剤
JP2021063041A (ja) * 2019-10-16 2021-04-22 株式会社アルビオン 粉末化粧料およびその製造方法

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WO1991009602A2 (de) * 1989-12-23 1991-07-11 Boehringer Mannheim Gmbh Verwendung von alkylphospholipiden als antivirale arzneimittel, sowie neue verbindungen
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