JPS62125956A - 自動車のアンダボデ− - Google Patents

自動車のアンダボデ−

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Publication number
JPS62125956A
JPS62125956A JP26497885A JP26497885A JPS62125956A JP S62125956 A JPS62125956 A JP S62125956A JP 26497885 A JP26497885 A JP 26497885A JP 26497885 A JP26497885 A JP 26497885A JP S62125956 A JPS62125956 A JP S62125956A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor panel
reinforcement
cross
tunnel
cross member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26497885A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Nakasaki
中崎 祥一
Tatsunori Nakamura
中村 達則
Yasusuke Otsuka
大塚 庸介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP26497885A priority Critical patent/JPS62125956A/ja
Publication of JPS62125956A publication Critical patent/JPS62125956A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のアンダボデーに関するもので、特に
、フロアパネルに設けられたトンネル部によってクロス
メンバが左右に分割され、そのクロスメンバ間がクロス
メンバリーンフォースメントによって補強されるように
された、自動車のアンダボデーに関するものである。
(従来の技術) 一般に、自動車のフロントフロアパネルには、縦方向の
剛性を確保するために、車体前後方向に延びるセンタト
ンネル部が形成されている。また、横方向剛性は、その
フロアパネル上面に固着される車体左右方向のフロント
クロスメンバによって確保されるようになっている。
その場合、そのクロスメンバは、フロアパネルのトンネ
ル部のために、1本の連続したものとしようとすると高
さが高くなってしまうので、通常は左右別体とし、トン
ネル部の両側からそれぞれ車体左右方向に延びるものと
されている。そして、トンネル部における横方向剛性を
確保するために、フロアパネルの下面のクロスメンバ下
方位置に、トンネル部を横切るクロスメンバリーンフォ
ースメントが固着されている。
このようなクロスメンバリーンフォースメントを固着す
る場合、従来は、クロスメンバとともにフロアパネルに
スポット溶接するようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、最近、自動車においても四輪操舵方式を採用
しようとする動きが見られるようになってきている。そ
のような四輪操舵方式の自動車においては、後輪を操向
させるために、車体前部の操向装置から後輪にまで至る
長いリンケージシャフトあるいはプッシュプルワイヤ等
を、車体下部に配設することが必要となる。そこで、そ
のような場合には、そのリンケージシャフト等を、フロ
アパネルのトンネル部内に収容させるようにすることが
考えられている。
しかしながら、従来のアンダボデーでは、上述のように
、フロアパネルのトンネル部の下面に、そのトンネル部
を横切るクロスメンバリーンフォースメントが溶着され
ているので、そのトンネル部の内部にリンケージシャフ
ト等を収容させようとすると、そのリンケージシャフト
等は、車体前後方向に差し通していかなければならない
、そのような長いシャフト等を前後方向に挿通させる作
業は、能率が極めて悪いばかりでなく、剛性のあるシャ
フトやロッドの場合には、大きな作業スペースが必要と
なる。しかも、そのような作業は、車体組立時ばかりで
なく、メンテナンスのための分解組立時等にもしばしば
行う必要があるものである。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、フロアパネルのトンネル部内に長いシ
ャフト等を収容させるようにする場合にも、その作業を
容易に行うことができるようにすることである。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本発明では、クロスメンバ
リーンフォースメントラ、フロアパネルに、ボルト・ナ
ツト等のような着脱可能な固着具によって固着するよう
にしている。
(作用) このように構成することにより、固着具を外すだけで、
クロスメンバリーンフォースメントがフロアパネルから
取り外されるようになる。
そして、クロスメンバリーンフォースメントが取り外さ
れると、フロアパネルのトンネル部は、その下面が全長
にわたって開放されたものとなる。したがって、長いシ
ャフト等も、トンネル部の下方から水平状態のまま引き
上げるだけで、そのトンネル部内に収容されるようにな
る。また、そのシャフト等を組み付けた後、クロスメン
バリーンフォースメントを固着具によってフロアパネル
に固着すれば、車体剛性は従来のものと同様に確保され
る。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する−0 図中、第1図は本発明による自動車のアンダボデーの一
実施例を示す要部の斜視図であり、第2図及び第3図は
それぞれその垂直横断面図及び垂直縦断面図である。
これらの図から明らかなように、車体のフロントフロア
パネル1には、その中央部に、車体前後方向に延びるセ
ンタトンネル部2が形成されている。このトンネル部2
は、フロアパネル1を上方に折曲させて凸状に形成した
もので。
その下面は開放されている。フロアパネル1の上面には
、トンネル部2の両側面2a、2bかもそれぞれ車体左
右方向に延びるフロントクロスメンバ3,4が固着され
ている。このクロスメンバ3,4は、フランジ付き溝形
材状のもので、そのフランジ3a、4aをフロアパネル
1及びトンネル部2の両側面2a、2bにスポット溶接
することによって、フロアパネルlに一体的に固着され
るようになっている。
フロアパネル1の下面には、トンネル部2を横切るクロ
スメンバリーンフォースメント5が固Hされている。こ
のリーンフォースメント5は、フランジ付き溝形材状の
もので、その溝が下方に向かうようにして取り付けられ
ている。
すなわち、その背面部5aがフロアパネル1に密着する
ようにされている。このリーンフォースメント5の両端
部は、クロスメンバ3,4の中央側端部の下方にまで延
びている。そして、そのクロスメンバ3,4の中央側端
部内に位置するフロアパネルlの上面には、複数個のナ
ツト6.6.・・・が溶着されている。クロスメンバリ
ーンフォースメント5は、このナツト6に締め付けられ
るポルト7によって、フロアパネル1に固着されるよう
になっている。したがって、ポルト7の上端部は、クロ
スメンバ3,4によって完全に覆われるようになってい
る。
トンネル部2の内部には、後輪操舵用の長いリンケージ
シャフト8が収容されている。
このような自動車のアンダボデーにおいて、車体組立時
には、クロスメンバリーンフォースメント5は、まず、
ポルト7によってフロアパネルlに軽く仮止めしておく
、そして、操舵機構の組立ラインにおいて、ポルト7を
抜き取って、そのリーンフォースメント5を取り外す。
すると、フロアパネル1のトンネル部2の下面は、全長
にわたって開放されたものとなる。そこで、そのトンネ
ル部2の下方から、リンケージシャフト8を水平状態の
まま引き上げて、トンネル部2の内部に収容し、操舵機
構を組み立てる6次いで、クロスメンバリーンフォース
メント5を所定位置に合わせ、溶着ナツト6にポルト7
を締め付けることにより、そのリーンフォースメント5
をフロアパネル1に固着する。
また、操舵機構のメンテナンス時等には、ポルト7を抜
き取って、クロスメンバリーンフォースメント5をフロ
アパネル1から取り外す、それによって、トンネル部2
の下面に障害物がなくなるので、リンケージシャフト8
は容易に取り外すことができるようになる。
このように、クロスメンバリーンフォースメント5がポ
ルト7及びナツト6によってフロアパネル1に着脱可能
に固着されるようにすることにより、フロアパネル1の
トンネル部2内に収容されるリンケージシャフト8の取
り付は取り外し作業を容易に行うことができるようにな
る。しかも、車体剛性は、そのリーンフォースメント5
をフロアパネル1に固着することによって、従来のもの
と同様に十分に確保することができる。また、ナツト6
及びポルト7の上端部がクロスメンバ3,4によって覆
われるようにすることにより、それらが車室内に突出す
ることは防止され、外観が損なわれるようなこともなく
なる。
上記実施例のように、溝形材状のクロスメンバリーンフ
ォースメント5が、その背面部5aをフロアパネル1の
下面に密着させて固着されるようにすることにより、そ
の固着が十分に強固になされるようになり、ポルト7も
短いものとすることができる。しかしながら、そのり一
ンフォースメント5として、クロスメンバ3゜4と同様
の断面形状のものを用い、それらを対向状に固着するよ
うにすることもできる。
そのような場合には、第4図に示されているように、リ
ーンフォースメント5の背面部5aとフロアパネル1と
の間にカラー9を装着し、そのカラー9に挿通されるポ
ルト7によって、リーンフォースメント5を固着するよ
うにすればよい。その場合、リーンフォースメント5の
フランジ5bがクロスメンバ3,4のフランジ3a、4
aの位置と一致するようにしておけば、十分な固着力を
確保することができる。
また、車室内にポルトの頭部が露出してもそれほど問題
となることのないような場合には、クロスメンバ3,4
のフランジ3a、4aにポルトの頭部を溶着して、その
ポルトをフロアパネル1の下方に突出させ、そのボルト
にり一ンフォースメント5のフランジ5bの下方からす
、トを締め付けることによって、リーンフォースメント
5を固着するようにすることもできる。
なお、クロスメンバリーンフォースメント5をフロアパ
ネル1に固着する固着具としては、上記実施例のような
ボルト・ナツトに限られるものではなく、十分な固着力
が得られ、しかも着脱可能なものであれば、クリップ等
、他の適宜の固着具を用いるようにしてもよい。
また、上記実施例においては、フロントフロアパネル1
にセンタトンネル部2が設けられているものとしている
が、リヤフロアパネルにトンネル部が設けられ、その下
面がクロスメンバリーンフォースメントによって補強さ
れているような場合にも、同様に構成することができる
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、フロ
アパネルのトンネル部下面に固着されるクロスメンバリ
ーンフォースメントを、着脱可能な固着具によって固着
するようにしているので、そのリーンフォースメントを
取り外すことができるようになり、リンケージシャフト
等の長尺物をそのトンネル部内に収容するときにも、そ
の作業を容易に行うことができるようになる。また、そ
の作業スペースも車体面積の範囲内でよくなる。
しかも、それによって車体剛性が損なわれるようなこと
もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による自動車のアンダボデーの一実施
例を示す要部の斜視図、 第2図は、そのアンダボデーの要部の、第1図のII 
−II線による垂直横断面図、第3図は、そのアンダボ
デーの要部の、第1図の■−■線による垂直縦断面図、 第4図は、本発明による自動車のアンダボデーの他の実
施例を示す、第3図と同様の要部の垂直縦断面図である
。 1・・・フロアパネル 2・・・トンネル部 3.4・・・クロスメンバ 5・・・クロスメンバリーンフォースメント6・・・ナ
ツト(固着具) 7・・・ボルト(固着具) 8・・・リンケージシャフト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体前後方向に延びるトンネル部2が形成された
    フロアパネル1と、 そのフロアパネル1の上面に固着され、前記トンネル部
    2の両側から車体左右方向に延びるクロスメンバ3、4
    と、 前記フロアパネル1の下面に固着され、前記トンネル部
    2の両側のクロスメンバ3、4間を補強するクロスメン
    バリーンフォースメント5と、 を備えた自動車のアンダボデーにおいて; 前記クロスメンバリーンフォースメント5が、前記フロ
    アパネル1に、着脱可能な固着具6、7によって固着さ
    れていることを特徴とする、 自動車のアンダボデー。
  2. (2)前記固着具6、7の端部が、前記クロスメンバ3
    、4によって覆われるようにされている、特許請求の範
    囲第1項記載の自動車のアンダボデー。
JP26497885A 1985-11-27 1985-11-27 自動車のアンダボデ− Pending JPS62125956A (ja)

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JP26497885A Pending JPS62125956A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 自動車のアンダボデ−

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