JPS62125624A - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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Publication number
JPS62125624A
JPS62125624A JP26480985A JP26480985A JPS62125624A JP S62125624 A JPS62125624 A JP S62125624A JP 26480985 A JP26480985 A JP 26480985A JP 26480985 A JP26480985 A JP 26480985A JP S62125624 A JPS62125624 A JP S62125624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
vacuum chamber
station
sputter
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26480985A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Iwashita
岩下 克博
Hideki Tateishi
秀樹 立石
Yasuhiro Yamaguchi
泰広 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP26480985A priority Critical patent/JPS62125624A/ja
Publication of JPS62125624A publication Critical patent/JPS62125624A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は真空室内に基板を搭載する基板ホルダを移動可
能に設け、ベーク処理、スパッタ処理およびスパッタエ
ッチ処理の全部を連続的に行うか、又は前記任意の一処
理のみを行うようKしたスパッタ装置に適用されるプラ
ズマ装置に関するものである。
〔発明の背景〕
従来のこの種プラズマ装置、例えば特開昭56−481
32号公報に記載の提案では、真空室で基板を処理する
際、被処理物の温度制御が要望されている。このため熱
伝導性コンフォーマット(柔軟材)を利用し、該柔軟材
を機械的にシリコン片の裏面に圧着して、ウェーハとコ
ンフォーマットとの間にできるだけ多数の点接触を形成
し、支持部材への熱伝導を求め、コンフォーマットの使
用により温度降下を実現させようとするものである。
上記の装置では、クランプによシ基板周辺部を押圧し、
ウェーハ裏面を0リングに接触させようとするため、該
ウェーハをクランプによシ抑圧する際、機械的接触によ
シウエーハにダメージを与える恐れがあった。又クラン
プ材に金属を用いてエツチング処理する場合には、クラ
ンプ材がスパッタされて基板へ再付着するので、基板表
面が汚染される問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記のような従来技術の問題点を解消し、基板
の被処理面以外の周辺部に付着したスパッタ物質の再ス
パツタに伴う基板の汚染を防止し、基板に形成される薄
膜の品質を向上させると共に、製品の歩留シの向上分は
かることができるプラズマ処理装置を提供することを目
的とするものである。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために、真空室内に基板を
搭載する基板ホルダを移動可能に設け、ベーク処理、ス
パッタ処理およびスパッタエッチ処理の全部を連続的に
行5か、又は前記任意の一処理のみを行うようにしたス
パッタ装置において、前記各処理を行う各ステーション
に、前記基板と同一の大きさ、あるいは基板よセ小さい
窓を有するシールド部材を、該基板と一定の間隔を保持
するように設置したことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の実施例を図面について説明する。
第1図は本発明のプラズマ装置ケ適用したスパッタ装置
の構成図、第2図および第3図は本発明のプラズマ装置
の各実施例を示す断面図である。
第1図において、主真空室1の上部には取シ入れステー
ション2、加熱ステーション3、スパッタエッチステー
ジテン4、スパッタステーション5および取シ出しステ
ーション6が等間隔に配設されている。該取り入れステ
ーション2および取シ出しステーション6には、ドア7
と基板ホルダ8によシ独立した副真空室9,9Aがそれ
ぞれ形成されている。該副真空室9.9Aはそれぞれバ
ルブ11を備える配管10を介して真空ポンプ12に接
続されて真空排気される。
一方、加熱ステーション3、スパッタエッチステー ”
 w 74 、および主真空室1は、バルブ17・ 3 〜20をそれぞれ備える配管13〜16を介して真空ポ
ンプ21に接続されて真空排気される。又スパッタエッ
チステージgン4およびスパッタステーション5は、バ
ルブ24.25をそれぞれ備える配管22.23よシ供
給されるArガスと、排気口29よシ排出される排気と
によシ所定の圧力に保持される。
上記各ステーション3〜5には、所定の処理ユニット(
図示せず)が取付けられ、又各ステージRン2〜6には
、基板30を搭載した基板ホルダ8を上昇および下降さ
せるエレベータ26がそれぞれ設けられている。該エレ
ベータ26の下方には搬送板27が設置され、該搬送板
27の下方には搬送ベルト28が駆動可能に設けられて
いる。
次に上記のような構成からなるスパッタ装置の一動作に
ついて説明する。
取多入れステーション2において、エレベータ26によ
シ基板ホルダ8を上昇して主真空室1の内壁に接合させ
、ついで副真空室9へ配管(図示せず)によシチッ素ガ
スを供給してドア7を開い・ 4 ・ て大気に開放した後、基板ホルダ8上に基板30を載置
する。次にドア7を閉めた後、真空ポンプ12によ少配
管10を介して副真空室9を真空排気する。
その後に基板ホルダ8をエレベータ26により下降させ
、搬送板27に乗せて搬送ベルト28によセ順次に加熱
ステーション3、スパッタエッチステージテン4および
スパッタステーション5へ搬送し、該各ステージ冒ン3
〜5において基板30にそれぞれ所定の処理を施した後
、基板ホルダ8を取)出しステーション6へ搬送して取
力入れステーション2と同様にして基板30を取シ出す
以降は上述の動作を繰シ返してスパッタ処理を行う。
次に本発明のプラズマ処理装置の一実施例、すなわち上
述のスパッタ処理装置(第1図)において、スパッタエ
ッチ処理を行うスパッタエッチステーション4の詳細を
第2図について詳述する。
主真空室1に内蔵された基板ホルダ8には、絶縁物31
を介して基板電極32が結合されてお)、該電極32上
に基板30が載置されている。前記基板電極32には、
高周波電流を供給する高周波電源33が切り離し可能に
接続されている。前記基板30の上方に該基板50と一
定の間隔を保つように主真空室1上に取付けられ、かつ
ステージ日ン本体4A内に収納されたシールド部材34
は、基板30と同一の大きさ、又は基板30よシ小さい
窓34aを有し、基板30の処理すべき基板周辺部およ
び基板30以外の基板電極32の表面を覆うように構成
されている。前記ステージ四ン本体4人には、バルブ2
4を有するArガスの供給管22が接続されておシ、か
つ該ステージ四ン本体4人の基板30に対向する壁面4
人aは、アースに接地された対向電極となっている。
上記のように構成された本実施例の動作について説明す
るに、まず搬送ベルト(図示せず)にょセスバッタエッ
チステージ璽ン4の下方に搬送されてきた基板ホルダ8
を、エレベータ(図示せず)により上昇させて主真空室
1の上部内面に圧着させることにより副真空室65が形
成される。この場合、基板ホルダ8上に搭載された基板
3oは、シールド部材34の窓34aの真下にセットさ
れる。
ついで、バルブ24および配管22を経て副真空室65
内にArガスを供給すると共に、排気を排気口(図示せ
ず)よシ排出して該副真空室35内を所定の圧力雰囲気
に保持する。次に基板電極32に高周波電源33を切シ
離し可能な手段(図示せず)を介して接続し、該基板電
極32に高周波電流を供給して基板ホルダ8上の基板3
oのスパッタエッチ処理2行う。
本実施例によれば、基板6oの処理する面板外の基板電
極62の周辺部を、シールド部材34により基板30に
機械的接触による損傷を与えることなく覆うことができ
る。又シールド部材64を基板30と一定間隔を保つよ
うに設置したので、基板30の周辺部に付着したスパッ
タ物質が、スパッタされて基板30に再付着するのを妨
げることができるから基板6oの汚染を防止することが
できる。
・ 7 ・ 第3図は他の実施例を示す断面図で、主真空室1上に取
付けられたスパッタエッチステージ冒ン4の本体4Aに
は、バルブ24を有するArガスの供給管22が接続さ
れておセ、前記本体4Aとエレベータ(図示せず)によ
り上昇されて主真空室1の土壁内面に圧接された基板ホ
ルダ8とによシ副真空室35が形成される。該副真空室
35内の低部(主真空室1の土壁)には、基板ホルダ8
に搭載された基板30と同一の大きさ、あるいは基板3
0よシ小さい窓34aを有し、かつ該基板30と一定の
間隔を保つように取付けられている。
上記副真空室35内には、高周波電源35に接続する対
向電極36がシールド部材54の上方位置に設置されて
いる。該対向電極36とステージ璽ン本体4の上部壁面
との距離は、プラズマシース厚以下に設定して前記両者
36.4間における放電を防止するように構成されてい
る。このような構成の実施例は、第2図に示す実施例と
同様な作用を行い、かつ同様な効果を発揮する。
上述の再実施例におけるシールド部材34は。
・ 8 絶縁物、例えば石英、セラミックス等の非汚染物質、あ
るいは導体表面に絶縁層を形成した非汚染物質、例えば
シールド材料にアルミナを溶射して絶縁層を形成した非
汚染物質で作製されている。
又基本ホルダ8の搬送手段は、上述したように水平に搬
送する方法に限定されず、複数の処理室が円周上に配列
された場合には、回転して搬送する方法を採用すればよ
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、基板の周辺部に
付着したスパッタ物質がスパッタされて、基板へ再付着
するのを防ぐことにょ力、基板の汚染を防止すると共に
、基板に形成される薄膜の品質の向上および製品の歩留
力の向上をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプラズマ処理装置を適用したスパッタ
処理装置の要部を切開して示す全体構成図、第2図およ
び第3図は本発明のプラズマ処理装置の各実施例を示す
断面図である。 1・・・真空室、2・・・取シ入れステージ璽ン。 3・・・加熱ステージ目ン、4・・・スパッタエッチス
テージ冒ン、5・・・スパッタステージ冒ン、6・・・
取す出しステージ璽ン、8・・・基板ホルダ、30・・
・基板、34・・・シールド部材、34a・・・窓。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空室内に基板を搭載する基板ホルダを移動可能に
    設け、ベーク処理、スパッタ処理およびスパッタエッチ
    処理の全部を連続的に行うか、又は前記任意の一処理の
    みを行うようにしたスパッタ装置において、 前記各処理を行う各ステーションに、前記基板と同一の
    大きさ、あるいは基板より小さい窓を有するシールド部
    材を、該基板と一定の間隔を保持するように設置したこ
    とを特徴とするプラズマ処理装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のプラズマ処理装置にお
    いて、 上記シールド部材は、絶縁材あるいは導体表面に絶縁層
    を形成した非汚染物質からなることを特徴とするプラズ
    マ処理装置。
JP26480985A 1985-11-27 1985-11-27 プラズマ処理装置 Pending JPS62125624A (ja)

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JP26480985A JPS62125624A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 プラズマ処理装置

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JP26480985A JPS62125624A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 プラズマ処理装置

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JPS62125624A true JPS62125624A (ja) 1987-06-06

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ID=17408514

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JP26480985A Pending JPS62125624A (ja) 1985-11-27 1985-11-27 プラズマ処理装置

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JP (1) JPS62125624A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014170742A (ja) * 2013-02-28 2014-09-18 Novellus Systems Incorporated 容量結合プラズマリアクタのための埋め込みrf電極を備えたセラミックシャワーヘッド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014170742A (ja) * 2013-02-28 2014-09-18 Novellus Systems Incorporated 容量結合プラズマリアクタのための埋め込みrf電極を備えたセラミックシャワーヘッド

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