JPS62125512A - 複合型磁気ヘツド - Google Patents
複合型磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS62125512A JPS62125512A JP26567885A JP26567885A JPS62125512A JP S62125512 A JPS62125512 A JP S62125512A JP 26567885 A JP26567885 A JP 26567885A JP 26567885 A JP26567885 A JP 26567885A JP S62125512 A JPS62125512 A JP S62125512A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy thin
- thin film
- thermal expansion
- magnetic head
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高周波信号の記録再生に適した磁気ヘッドに係
わり、特に高保磁力記録媒体に対して好適な複合型磁気
ヘッドおよびその製造方法に関する。
わり、特に高保磁力記録媒体に対して好適な複合型磁気
ヘッドおよびその製造方法に関する。
高密度磁気記録再生装置においては、磁気記録媒体の保
磁力を大きくすれば有利であることは周知であるが、高
保磁力の媒体に信号全記録するためには強い磁界が必要
となる。しかし現在磁気ヘッドに用いられているフェラ
イト材料は飽和磁束密度が5,0OOG程度であるため
、得られる記録磁界の強さに限界がある。このヘッドギ
ャップ先端の磁気的飽和と呼ばれる現象を回避するため
、より飽和磁束密度の大きな合金系磁性材料が使用され
る。この場合狭トラツク、狭ギャップの精密加工を可能
にするため、合金系磁性材料を基板上にスパッタ、メッ
キ等の物理、化学的手段により薄膜として被着する方法
が一般的である。この様な基板上に合金薄膜を被着した
構成の磁気ヘッドについては数多くの試みがある。基板
材料とじては酸化初出性材料であるフェライトや非磁性
酸化物例えばTi O−CaO、Al203− Ti
Ct MnO−NiOの様な焼結材料さらには結晶化ガ
ラス等のガラス組成物をも用いることが出来る。しかし
ながら得られた磁気ヘッドの全体の磁気抵抗を小さくす
ることが望しく、かかる観点から基板としては磁性材料
が好ましい。中でも特に高周波での軟磁気特性に優れた
Mn −Znフェライトが好ましい。
磁力を大きくすれば有利であることは周知であるが、高
保磁力の媒体に信号全記録するためには強い磁界が必要
となる。しかし現在磁気ヘッドに用いられているフェラ
イト材料は飽和磁束密度が5,0OOG程度であるため
、得られる記録磁界の強さに限界がある。このヘッドギ
ャップ先端の磁気的飽和と呼ばれる現象を回避するため
、より飽和磁束密度の大きな合金系磁性材料が使用され
る。この場合狭トラツク、狭ギャップの精密加工を可能
にするため、合金系磁性材料を基板上にスパッタ、メッ
キ等の物理、化学的手段により薄膜として被着する方法
が一般的である。この様な基板上に合金薄膜を被着した
構成の磁気ヘッドについては数多くの試みがある。基板
材料とじては酸化初出性材料であるフェライトや非磁性
酸化物例えばTi O−CaO、Al203− Ti
Ct MnO−NiOの様な焼結材料さらには結晶化ガ
ラス等のガラス組成物をも用いることが出来る。しかし
ながら得られた磁気ヘッドの全体の磁気抵抗を小さくす
ることが望しく、かかる観点から基板としては磁性材料
が好ましい。中でも特に高周波での軟磁気特性に優れた
Mn −Znフェライトが好ましい。
また合金薄膜としてはFe Al5t +Fe N
x。
x。
Fe −Siのごとき結晶質材料あるいはCo −Nb
−Zr + Co −Ta −Zr 等のアモルフ
ァス合金を用いることが出来る。これらの内、アモルフ
ァス材料は結晶化温度が高々550℃程度に過ぎず、磁
気ヘッド製造工程において5001:以下の加熱しが許
容し得ない。このため用いる接合用ガラスに著しい制約
を生じることになり、かかる意味では結晶化による磁気
特性の大巾な低下を来さない結晶質材料の方が好ましい
。中でも磁束密度の大きいかつ耐摩耗性に優れたFe
−Al −Si合金薄膜が望ましい。従ってMn Z
n7エライト基板上にFe −Al−S i合金薄膜を
被着した磁気ヘッドが最も良好な磁気ヘッドを提供する
に際して好ましい組合せであり、該磁気ヘッドをいかな
る方法で製造するかについて数多くの努力が払われてき
たことも事実である。しかしながら該組合せでは、基板
材であるMn −Znフェライトと薄膜のFe−Al−
3iとの熱膨張係数に著しい差があり、磁気ヘッド製造
時に基板に大きな応力を生じ、基板のクラック、結晶粒
の脱落等の問題を生じ易い。これらの問題点は接合すべ
きガラスの熱膨張係数を変えることである程度解決し得
るが、実用に供し得る程度の磁気ヘラドラ大造し得る段
階に迄は到っていない。
−Zr + Co −Ta −Zr 等のアモルフ
ァス合金を用いることが出来る。これらの内、アモルフ
ァス材料は結晶化温度が高々550℃程度に過ぎず、磁
気ヘッド製造工程において5001:以下の加熱しが許
容し得ない。このため用いる接合用ガラスに著しい制約
を生じることになり、かかる意味では結晶化による磁気
特性の大巾な低下を来さない結晶質材料の方が好ましい
。中でも磁束密度の大きいかつ耐摩耗性に優れたFe
−Al −Si合金薄膜が望ましい。従ってMn Z
n7エライト基板上にFe −Al−S i合金薄膜を
被着した磁気ヘッドが最も良好な磁気ヘッドを提供する
に際して好ましい組合せであり、該磁気ヘッドをいかな
る方法で製造するかについて数多くの努力が払われてき
たことも事実である。しかしながら該組合せでは、基板
材であるMn −Znフェライトと薄膜のFe−Al−
3iとの熱膨張係数に著しい差があり、磁気ヘッド製造
時に基板に大きな応力を生じ、基板のクラック、結晶粒
の脱落等の問題を生じ易い。これらの問題点は接合すべ
きガラスの熱膨張係数を変えることである程度解決し得
るが、実用に供し得る程度の磁気ヘラドラ大造し得る段
階に迄は到っていない。
本発明の目的は上記Mn −Znフェライト基板上にF
e −kl −Si合金薄膜を被着した磁気ヘッドの製
造における基板に加わる応力を緩和し実用に供し得る磁
気ヘッドを得る事を目的とする。
e −kl −Si合金薄膜を被着した磁気ヘッドの製
造における基板に加わる応力を緩和し実用に供し得る磁
気ヘッドを得る事を目的とする。
本発明はMn −Znフェライト基板上に直接Fe −
Al−8t合金薄膜を被着する従来の方法に代え、基板
上に適切な熱膨張係数を有するFe −Ni合金薄膜を
適切な淳ざで被着させ、該Fe −Nt合合金膜膜上F
e −Al−Si合金薄膜を被着することにより問題点
の解決を図るものである0 本発明に係わる基板材料としてのMn −Znフェライ
トは、磁束密度のなるべく大きいこと、高周波特性の良
好f!事を考慮するとその組成はほぼ限定され、Fil
!20352〜56.Mn025〜35 、Zn O9
〜23 mat%である0該組成範囲で磁界100eに
おける磁束密度は4500〜5500Gと胤−Znフェ
ライトとしては大きな値を有する。該組成範囲での熱膨
張係数は室温より500℃の範囲で測定すると110〜
120 X 1010−7de’である〇一方金合金薄
膜材料してのFe −Al−SiはFe 82〜90
rAl5〜7.Si7〜11at%好ましくはFe83
〜87 、 Al4.5〜6.5 、 St 8.0〜
10.5 at%であり、該組Fv、範囲で飽和磁束密
度〜io、000 Gが得られ、合金薄膜材として高保
磁力記録媒体に対して充分記録可能な大きさである。し
かしながら金属磁性材のため熱膨張係数がMn −Zn
フェライトより大きく、145〜160 X 10−’
deg−’である0 上述のごとく熱膨張係数が著しく異なるMn −Znフ
ェライト基板上にFe −Al −Si合金薄膜を直接
被着させる際には、被着後薄膜の剥離は認められないも
のの、ガラスによる接合工程で基板にクランクあるいは
基板材の結晶粒脱落を生じる。この問題点を解決するた
め本発明で提案するFe −Ni合金薄膜は前記Mn−
ZnフェライトとFe −Al−Siとの中間の熱膨張
係数を有する。Fe −Ni合金薄膜はそれ自体磁気回
路の一部を担う。従ってFe−Al −Siよシ磁束密
度、耐摩耗性の点で劣ることがら被着させて差し支えな
い厚さには上限が生じる。Fe −Al−Si膜は単層
あるいは高周波特性の一層の改良のため0.1μm程度
の5iC)z等の絶縁層を介して8Mしても良い。上記
上限はFe −Al−8tの全膜厚に対して1/2の厚
さである。さらにFe −Ni合金薄膜を被着させた効
果を発揮するには最低の膜厚の下限があり0.5μm以
上である〇被着ずべきFe −Ni合金薄膜としては飽
和磁束密度をなるべく大きくするため、組成としては良
く知られているNi78〜82 at%残部Feよりな
る材料が望ましい。以下に実施例を示す。
Al−8t合金薄膜を被着する従来の方法に代え、基板
上に適切な熱膨張係数を有するFe −Ni合金薄膜を
適切な淳ざで被着させ、該Fe −Nt合合金膜膜上F
e −Al−Si合金薄膜を被着することにより問題点
の解決を図るものである0 本発明に係わる基板材料としてのMn −Znフェライ
トは、磁束密度のなるべく大きいこと、高周波特性の良
好f!事を考慮するとその組成はほぼ限定され、Fil
!20352〜56.Mn025〜35 、Zn O9
〜23 mat%である0該組成範囲で磁界100eに
おける磁束密度は4500〜5500Gと胤−Znフェ
ライトとしては大きな値を有する。該組成範囲での熱膨
張係数は室温より500℃の範囲で測定すると110〜
120 X 1010−7de’である〇一方金合金薄
膜材料してのFe −Al−SiはFe 82〜90
rAl5〜7.Si7〜11at%好ましくはFe83
〜87 、 Al4.5〜6.5 、 St 8.0〜
10.5 at%であり、該組Fv、範囲で飽和磁束密
度〜io、000 Gが得られ、合金薄膜材として高保
磁力記録媒体に対して充分記録可能な大きさである。し
かしながら金属磁性材のため熱膨張係数がMn −Zn
フェライトより大きく、145〜160 X 10−’
deg−’である0 上述のごとく熱膨張係数が著しく異なるMn −Znフ
ェライト基板上にFe −Al −Si合金薄膜を直接
被着させる際には、被着後薄膜の剥離は認められないも
のの、ガラスによる接合工程で基板にクランクあるいは
基板材の結晶粒脱落を生じる。この問題点を解決するた
め本発明で提案するFe −Ni合金薄膜は前記Mn−
ZnフェライトとFe −Al−Siとの中間の熱膨張
係数を有する。Fe −Ni合金薄膜はそれ自体磁気回
路の一部を担う。従ってFe−Al −Siよシ磁束密
度、耐摩耗性の点で劣ることがら被着させて差し支えな
い厚さには上限が生じる。Fe −Al−Si膜は単層
あるいは高周波特性の一層の改良のため0.1μm程度
の5iC)z等の絶縁層を介して8Mしても良い。上記
上限はFe −Al−8tの全膜厚に対して1/2の厚
さである。さらにFe −Ni合金薄膜を被着させた効
果を発揮するには最低の膜厚の下限があり0.5μm以
上である〇被着ずべきFe −Ni合金薄膜としては飽
和磁束密度をなるべく大きくするため、組成としては良
く知られているNi78〜82 at%残部Feよりな
る材料が望ましい。以下に実施例を示す。
第2図は従来の磁気ヘッドの構成を示す概略図であり、
6,6はFe −Al −Si合金薄膜、9,9がMn
−Znフェライトである。かかる磁気ヘッドはMn
−Znフェライトは1型コア9上にFe −Al−Si
合金薄膜6を被着し、他のC型コア9上に被着されたF
e −Al−Si合金薄膜6の一対を磁気ギャップ7を
介してガラス8,8で接合することにより得られる。参
考例として従来構成による磁気ヘッドを作成した場合の
結果について以下に記す。
6,6はFe −Al −Si合金薄膜、9,9がMn
−Znフェライトである。かかる磁気ヘッドはMn
−Znフェライトは1型コア9上にFe −Al−Si
合金薄膜6を被着し、他のC型コア9上に被着されたF
e −Al−Si合金薄膜6の一対を磁気ギャップ7を
介してガラス8,8で接合することにより得られる。参
考例として従来構成による磁気ヘッドを作成した場合の
結果について以下に記す。
第1表はFezO352,5,Mn030、ZnO17
.5motチよりなる熱膨張係数115 x 10−’
deg−’(室温より500℃の値)のMn −Zn
フェライト基板上にFe84 、Al6 、 St 1
0at%で熱膨張係数156X10’deli”の合金
薄膜を0.1μmの厚さのSt 02層を介して5μr
IL3N計15μm被着した。該C,Iコア一対を熱膨
張係数の異なるガラスを用いて接合した場合のクラック
およびMn −Znフェライトの結晶粒脱落の様子を示
す。接合ば15+ewの長さのブロック状試料を用いた
ので、2ts厚さに切断後両端面をダイヤモンド3μm
の砥粒を用い研摩した後観察した。
.5motチよりなる熱膨張係数115 x 10−’
deg−’(室温より500℃の値)のMn −Zn
フェライト基板上にFe84 、Al6 、 St 1
0at%で熱膨張係数156X10’deli”の合金
薄膜を0.1μmの厚さのSt 02層を介して5μr
IL3N計15μm被着した。該C,Iコア一対を熱膨
張係数の異なるガラスを用いて接合した場合のクラック
およびMn −Znフェライトの結晶粒脱落の様子を示
す。接合ば15+ewの長さのブロック状試料を用いた
ので、2ts厚さに切断後両端面をダイヤモンド3μm
の砥粒を用い研摩した後観察した。
第 1 表
第1表のごとくガラスとして熱膨張係数120×10”
−’deg−’のものを用いて接合することにより胤−
Znフェライト基板に発生したクラック11.11は防
止出来るがいずれの試料においてもフェライト結晶粒(
1回が平均10μmの大きさ)の脱落10.10は解消
されない。従って従来の構成では結晶粒の脱落を防止出
来ない事が明白である。
−’deg−’のものを用いて接合することにより胤−
Znフェライト基板に発生したクラック11.11は防
止出来るがいずれの試料においてもフェライト結晶粒(
1回が平均10μmの大きさ)の脱落10.10は解消
されない。従って従来の構成では結晶粒の脱落を防止出
来ない事が明白である。
第1図は、本発明による磁気ヘッドの構成を示す図で、
5,5のMn −Znフェライト基板上にFe−Al−
3t膜を直接被着せずFe−Ni合金薄膜2゜2を被着
し該合金膜上にFe −Al −Si合金薄膜1゜で接
合(7たものである。上述の熱膨張係数115×10”
−’deg ’のMn −Znフェライト基板上にNi
80at%残部Feより成るFe−Ni合金薄膜(熱膨
張係数157 X 10−’deg−’ )を厚さを変
えて被着し、該Fe −Ni合金薄膜上に上記Fe −
Al−Si合合金金0 、1 ttmのSt 02層を
介して5μffi57gI積層したる後、第1表に示す
120 X 10−’ deg−’の熱膨張係数のガラ
スを用いて接合した。該ブロックを切断。
5,5のMn −Znフェライト基板上にFe−Al−
3t膜を直接被着せずFe−Ni合金薄膜2゜2を被着
し該合金膜上にFe −Al −Si合金薄膜1゜で接
合(7たものである。上述の熱膨張係数115×10”
−’deg ’のMn −Znフェライト基板上にNi
80at%残部Feより成るFe−Ni合金薄膜(熱膨
張係数157 X 10−’deg−’ )を厚さを変
えて被着し、該Fe −Ni合金薄膜上に上記Fe −
Al−Si合合金金0 、1 ttmのSt 02層を
介して5μffi57gI積層したる後、第1表に示す
120 X 10−’ deg−’の熱膨張係数のガラ
スを用いて接合した。該ブロックを切断。
研摩した後の状態を第2表に示す。
第 2 表
第2表に示すごとく、結晶粒脱落は0.5μm以上のF
e −Ni合金薄膜を被着させた場合に効果を発揮する
。しかし、前述のごとく磁気特性、耐摩耗性の関係から
Fe −Ni合金薄膜の厚さはFe −Al−Siのぞ
れに比べ1/2以下に留めるのが望ましい。なお、Fe
−Al−Si合金薄膜の組成としてFe83〜87
、Al4.5〜6.5 、St 8.0〜10.5at
%の熱膨張係数は、150〜160X 10−’deg
−’であり、フェライト基板上に被着されるべきFe
−Ni合金薄膜としてNi78〜82at%残部Feよ
りなる組成の熱膨張係数は135〜150 X 10−
’deg−’の範囲であり、これらいずれの範囲内でも
同様の効を有する。
e −Ni合金薄膜を被着させた場合に効果を発揮する
。しかし、前述のごとく磁気特性、耐摩耗性の関係から
Fe −Ni合金薄膜の厚さはFe −Al−Siのぞ
れに比べ1/2以下に留めるのが望ましい。なお、Fe
−Al−Si合金薄膜の組成としてFe83〜87
、Al4.5〜6.5 、St 8.0〜10.5at
%の熱膨張係数は、150〜160X 10−’deg
−’であり、フェライト基板上に被着されるべきFe
−Ni合金薄膜としてNi78〜82at%残部Feよ
りなる組成の熱膨張係数は135〜150 X 10−
’deg−’の範囲であり、これらいずれの範囲内でも
同様の効を有する。
なおFe−Ni合金薄膜としてNi78−82 at%
残部Feについて述べたがFe −Ni合金の磁気特性
を向上させたNi79 r Mo 5 r Fe 15
r )Vln O,5a t%のスーバーマロイと称
される合金薄膜についても同様である□ 4、発明の効果 以上述べた様に本発明による複合型磁気ヘッドはガラス
接合において基板のクラック、結晶粒脱落のない充分実
用に供し得る磁気ヘッドを得るに効果が著しく、工業的
実用価値大である。
残部Feについて述べたがFe −Ni合金の磁気特性
を向上させたNi79 r Mo 5 r Fe 15
r )Vln O,5a t%のスーバーマロイと称
される合金薄膜についても同様である□ 4、発明の効果 以上述べた様に本発明による複合型磁気ヘッドはガラス
接合において基板のクラック、結晶粒脱落のない充分実
用に供し得る磁気ヘッドを得るに効果が著しく、工業的
実用価値大である。
第1図は本発明の磁気ヘッド、第2図は従来の磁気ヘッ
ドの概観図を示す05,5,9.9は胤=Znフェライ
ト基板、i、1,6.6はFe −Al−Si合金薄膜
、2,2はFe −Ni合金薄膜、10゜Y/面 Y2回
ドの概観図を示す05,5,9.9は胤=Znフェライ
ト基板、i、1,6.6はFe −Al−Si合金薄膜
、2,2はFe −Ni合金薄膜、10゜Y/面 Y2回
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)Mn−Znフェライト基板上にFe−Al−Si合
金薄膜を被着させガラスで接合して成る磁気ヘッドにお
いて該基板とFe−Al−Si合金薄膜との中間にFe
−Ni合金薄膜を0.5μm以上でかつFe−Al−S
i合金薄膜の全厚さの1/2以下被着させた事を特徴と
する磁気ヘッド。 2)特許請求範囲第1項においてFe_2O_352〜
56、MnO25〜35、ZnO9〜23mol%、F
e−Al−Siの組成Fe83〜87、Al4.5〜6
.5、Si8.0〜10.5at%、Fe−Niの組成
Ni78〜82at%で熱膨張係数がMn−Znフェラ
イト110〜120×10^−^7deg^−^1、F
e−Al−Si145〜160×10^−^7deg^
−^1、Fe−Niで135〜150×10^−^7d
eg^−^1である事を特徴とする特許請求範囲第1項
に記載の磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26567885A JPS62125512A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 複合型磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26567885A JPS62125512A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 複合型磁気ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62125512A true JPS62125512A (ja) | 1987-06-06 |
Family
ID=17420478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26567885A Pending JPS62125512A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 複合型磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62125512A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6332709A (ja) * | 1986-05-21 | 1988-02-12 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | 磁気変換ヘッド |
JPH02146103A (ja) * | 1988-11-28 | 1990-06-05 | Mitsumi Electric Co Ltd | 複合磁気ヘッド及びその製造方法 |
EP0379248A2 (en) * | 1989-01-18 | 1990-07-25 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | A method of producing a magnetic head as well as a magnetic head produceable in accordance with the method |
JPH02220210A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-09-03 | Nec Kansai Ltd | 磁気ヘッドの製造方法 |
-
1985
- 1985-11-26 JP JP26567885A patent/JPS62125512A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6332709A (ja) * | 1986-05-21 | 1988-02-12 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | 磁気変換ヘッド |
JPH02146103A (ja) * | 1988-11-28 | 1990-06-05 | Mitsumi Electric Co Ltd | 複合磁気ヘッド及びその製造方法 |
EP0379248A2 (en) * | 1989-01-18 | 1990-07-25 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | A method of producing a magnetic head as well as a magnetic head produceable in accordance with the method |
EP0379248A3 (en) * | 1989-01-18 | 1991-11-13 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | A method of producing a magnetic head as well as a magnetic head produceable in accordance with the method |
JPH02220210A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-09-03 | Nec Kansai Ltd | 磁気ヘッドの製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4361860A (en) | Magnetic transducer head and method of manufacturing the same | |
US4964007A (en) | Crystallized glass-bonded amorphous metal magnetic film-non-magnetic substrate magnetic head | |
US5585984A (en) | Magnetic head | |
JPS62145510A (ja) | 磁気ヘツド | |
JPS62125512A (ja) | 複合型磁気ヘツド | |
US5136447A (en) | Thin film magnetic head with crystallized glass substrate | |
JPH0686309B2 (ja) | 磁気ヘッド並びにその製造方法及び磁気記録再生装置 | |
US4707417A (en) | Magnetic composite film | |
EP0139008B1 (en) | Magnetic head | |
US5104739A (en) | Laminated magnetic material and method of producing the same | |
JPH0624044B2 (ja) | 複合型磁気ヘッド | |
JPH0256709A (ja) | 浮上型複合磁気ヘッド | |
JP3524421B2 (ja) | 磁気ヘッド | |
JPS58118015A (ja) | 磁気ヘツド | |
JPS6260113A (ja) | 強磁性薄膜を有する磁気ヘツド | |
KR100324730B1 (ko) | 자기헤드의제조방법 | |
JP3452594B2 (ja) | 磁気ヘッドの製造方法 | |
JPH02185707A (ja) | 複合型磁気ヘッド及びその製造方法 | |
JPH02154307A (ja) | 磁気ヘッド用基板材料及び磁気ヘッド | |
JPS60187909A (ja) | 磁気ヘツド | |
JPH0254405A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPH03257038A (ja) | ガラスおよび磁気ヘッド | |
JPS61208610A (ja) | 軟磁性金属膜磁気ヘツド | |
JPH0565042B2 (ja) | ||
JPS6079506A (ja) | 磁気ヘツド |