JPS6212545B2 - - Google Patents

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JPS6212545B2
JPS6212545B2 JP57096243A JP9624382A JPS6212545B2 JP S6212545 B2 JPS6212545 B2 JP S6212545B2 JP 57096243 A JP57096243 A JP 57096243A JP 9624382 A JP9624382 A JP 9624382A JP S6212545 B2 JPS6212545 B2 JP S6212545B2
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JP
Japan
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JP57096243A
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English (en)
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JPS58215779A (ja
Inventor
Shuichi Hanatani
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP57096243A priority Critical patent/JPS58215779A/ja
Publication of JPS58215779A publication Critical patent/JPS58215779A/ja
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  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の属する技術分野〕 本発明はデータ処理装置に関し、特に命令の例
外チエツク機能を有するデータ処理装置に関する
ものである。
〔従来技術の概要と欠点〕
データ処理装置において使用される命令の中に
は、命令の実行に先立つて該命令が規定の命令コ
ード及び命令形式を有しているか否かの該命令自
身の有効性をチエツクするいわゆる例外チエツク
を必要とする命令がある。そしてこのような命令
のうちには、命令の実行のたびに更に例外チエツ
クを必要とするものと、一度正常にチエツクされ
たならば次の実行にあたつて再度の例外チエツク
を必要としないものとがある。以上のことはソフ
トウエアのマイクロプログラム化として実現され
る命令についてもそのまま言えることである。
従来のデータ処理装置においては、上記の例外
チエツクのうち、一度正常にチエツクされたら再
度の例外チエツクを必要としないものの割合が比
較的少ないことから、すべての例外チエツクを必
要とする命令について命令の実行の都度有効性を
チエツクしていた。しかし乍ら必要もないのに例
外チエツクを行うことは、その割合は比較的少な
いにしても(たとえば20%程度)そのオーバーヘ
ツドによる性能の低下は免れなかつた。
〔発明の目的〕
したがつて本発明の目的は、例外チエツクを必
要とする命令を用いるデータ処理装置において、
前記のような命令の例外チエツクの回数をなるべ
く少なくすることにある。これを具体的に言え
ば、一旦例外チエツクをすれば実行毎に再例外チ
エツクをする必要のない命令を、最初の例外チエ
ツクを除いては2回目以上の最例外チエツクをし
なくて済むデータ処理装置を得ようとするもので
ある。
〔発明の構成〕
本発明によれば、主記憶装置内のデータの写し
を保持するキヤツシユメモリを有し例外を発生し
得る命令を実行するデータ処理装置において、前
記キヤツシユメモリ内に保持される命令の例外が
前記命令の実行により正常にチエツクされたこと
を示すチエツク済み情報を記憶する記憶回路と、
前記命令を前記キヤツシユメモリから読み出して
再び実行しようとするとき、前記記憶回路から前
記チエツク済み情報を参照することにより再びチ
エツクする必要のない例外チエツクを省略して前
記実行に付す手段とを設けたことを特徴とするデ
ータ処理装置が得られる。
〔発明の一実施例〕
第1図は本発明の一実施例の構成を示したブロ
ツク図である。第1図において、1は主記憶装
置、2は命令専用キヤツシユ、3はオペランド専
用キヤツシユである。この命令専用キヤツシユ2
は前記オペランド専用キヤツシユ3と共用構造で
あつても良く、前記主記憶装置内データの一部の
写しを保持しており、先取り命令アドレス生成回
路4によつて生成され、命令アドレスレジスタ5
に保持される先取り命令アドレスに従つて命令バ
ツフア6にその容量に応じた個数の命令が読出さ
れる。なお命令アドレス変換回路7は命令アドレ
スレジスタ5に保持されるアドレスに仮想論理空
間上のアドレツシングを行う論理アドレスが与え
られた場合、該論理アドレスを対応する命令専用
キヤツシユ2のアドレスに変換するものである。
命令レジスタ8は数個の先取り命令が格納され
る前記命令バツフア6からその処理の為に1命令
毎に読出して保持するレジスタであり、命令語に
おけるオペランドアドレス生成指定部が信号線1
08を通してアドレス生成回路9に導かれる。こ
のアドレス生成回路9によつて生成されたオペラ
ンドアドレスは信号線109を通してオペランド
アドレスレジスタ10に導かれる。ただし、前記
命令レジスタ8に保持される命令が分岐命令であ
るならば、前記アドレス生成回路9によつて生成
されたアドレスは該分岐命令の分岐先アドレスと
して信号線209を通し、命令アドレス回路11
を経由して前述の命令アドレスレジスタ5に導か
れ、命令フエツチの為のアドレスを供給する。
上記のオペランドアドレスレジスタ10に導か
れたオペランドアドレスは、前記の命令アドレス
変換回路7と同様の機能を有するオペランドアド
レス変換回路12によつてオペランド専用キヤツ
シユ3のアドレスに変換され、該オペランド専用
キヤツシユ3から前記命令における演算のオペラ
ンドがオペランドレジスタ13に読出され、この
読出されたオペランドは演算実行部14に供給さ
れる。
一方制御メモリ15はマイクロプログラム制御
に用いられるメモリであつて、各命令の該制御メ
モリにおけるマイクロプログラム開始アドレスは
次のようにして得られる。すなわち前述の命令レ
ジスタ8で保持される命令語のオペランドコード
部を信号線208を通してマイクロプログラム開
始アドレス生成回路16に導き、ここで命令レジ
スタ8に保持される命令に対応するマイクロプロ
グラム開始アドレスが生成されそして開始アドレ
スレジスタ17に保持される。
上記のようにして得られたマイクロプログラム
開始アドレスは制御メモリアドレス切替回路18
を経由して前記命令の開始マイクロコマンドを制
御メモリ15から制御レジスタ19に読出し、こ
の開始マイクロコマンドが前記オペランドに対し
て演算実行部14の制御を行う。更に制御レジス
タ19の一部はシーケンス制御を行う為の次アド
レスを保持しており、このアドレス部を制御メモ
リアドレス切換回路18を通して次マイクロコマ
ンドが読出され、演算実行部14の次ステージの
制御が行われる。
第2図は第1図で示される実施例において命令
の処理を行う場合のタイムチヤートを示したもの
である。すなわち第2図において、横軸は時刻を
あらわし、Iは命令バツフア6を読出すステー
ジ、Aはアドレスの生成及びマイクロプログラム
開始アドレスを生成するステージ、Bはオペラン
ド専用キヤツシユ3からオペランドを読出すと同
時に制御メモリ15から開始マイクロコマンドを
読出すステージである。そしてE1,E2,E3およ
びE4は制御メモリ15から読出されるマイクロ
コマンドに従つて演算実行部14において演算が
実行されるステージである。この演算による結果
は命令に従つて演算実行部14内のレジスタに格
納されるか、又は信号線114を通して主記憶装
置1及びオペランド専用キヤツシユ3にストアさ
れる。
さて、前記演算実行ステージの最初のステージ
であるE1ステージでは、実行しようとする命令
自身の有効性をチエツクするステージであること
が多い。例えば、第1図の命令レジスタ8から信
号線308を通して命令語を演算実行部14に取
込んでその命令語の命令形式チエツクを行い、所
定の命令形式に合致しなければ例外として報告す
る事等である。
上記のようなタイプの例外チエツクは、一度正
常にチエツクされたならばその命令の再度の実行
において前記のような同一例外チエツクの必要は
ない。そこで前記例外チエツクが演算実行部14
において正常にチエツクされたならば、信号線2
14を通して正常チエツクフリツプフロツプ20
を“1”にセツトし、これを信号線120を通し
てチエツク済み情報記憶回路21に導く。
一方演算実行中の命令の命令アドレスは命令ア
ドレス生成回路22によつて生成され、命令カウ
ンタ23に保持される。そして前記の正常チエツ
ク信号214が発せられるとき、命令カウンタ2
3の値は命令アドレス切替回路11を経由して命
令アドレスレジスタ5に前記チエツク済み情報記
憶装置21のライトアドレスとして保持され、命
令専用キヤツシユ2上の該命令に対応する前記チ
エツク済み情報記憶回路21に前記正常チエツク
信号120を格納する。
以上のようにして命令の実行の都度行う必要の
ない例外チエツクが一度正常にチエツクされそし
て前記チエツク済み情報記憶回路21に登録され
たならば、再び該命令を実行するとき前記例外チ
エツクを省略して実行させるために次のようにす
る。すなわち、命令バツフア6に対応してチエツ
ク済み情報格納バツフア24を用意し、前記命令
バツフア6に格納される命令に対応するチエツク
済み情報が保持される。そして次に前記命令バツ
フア6から命令レジスタ8に命令が読出されると
同時に、前記チエツク済み情報格納バツフア24
から該命令に対応するチエツク済み情報がチエツ
ク済みフリツプフロツプ25に読出される。
第3図は演算の実行を制御するためのマイクロ
プログラムの構成の一例を示した図である。前記
のチエツク済みフリツプフロツプ25が“1”を
示しているならば、信号線125によりマイクロ
プログラム開始アドレス生成回路16を第3図に
おける開始のE1アドレスからではなく開始
のE2アドレスに生成するよう制御する。従つて
E1の例外チエツクステージを省略してE2ステー
ジから実行せしめることができる。
第4図は上記のように第2図のタイムチヤート
で示される命令が、上記のような制御により例外
の正常チエツクがチエツク済み情報記憶回路21
に一度登録されれば、該命令が命令専用キヤツシ
ユ2からクリアーされない限り、2回目以降は
E2ステージから実行される状態をあらわした図
である。
第5図はチエツク済み情報記憶回路21におけ
るチエツク済み情報の保持方法の一例を示した図
であり、〔2〕は命令A,B,Cを有する命令専
用キヤツシユの内容をあらわし、〔21〕は
〔2〕の内容に対応して命令Bおよび命令Cがチ
エツク済み“1”で命令Aが未チエツク“0”で
あるチエツク済み情報記憶回路をあらわしてい
る。なお記号×は注意を払わなくてよいことを示
す。そして命令専用キヤツシユ〔2〕の命令を読
出すときは同時にチエツク済み情報記憶回路〔2
1〕における対応ビツト“1”または“0”を参
照するようになつている。
第6図は、第5図におけると同じように、チエ
ツク済み情報の保持方法の他の例をあらわした図
であり、命令専用キヤツシユ〔2〕のブロツク内
のA〜Eの命令群がすべてチエツク済である場合
を示している。このときチエツク済み情報記憶回
路〔21〕にはチエツク済み命令群の先頭の命令
Aのアドレスaと最後尾の命令Eのアドレスeと
を保持し、前記aないしeのアドレスの間の命令
が読出されたとき、前記のチエツク済みフリツプ
フロツプ(第1図25)をセツトし、該命令にお
ける例外チエツクがチエツク済みであることを認
識することができる。
なお前述の実施例においてはマイクロプログラ
ム制御装置を例にして説明したが、この代りに一
般的なハードウエア制御装置においても同様の制
御が可能である。
〔発明の効果〕
以上のようにして、本発明によるデータ処理装
置においては、命令の実行の都度チエツクを行う
必要のない例外チエツクの場合、一旦正常チエツ
クした命令についてはチエツク済み情報を保持す
るようにしておき、命令を実行しようとするとき
はその度毎にチエツク済み情報が保持されている
かどうかをチエツクし、保持されていれば再度の
チエツクを行わず、保持されていなければ従来同
様例外チエツクを行うようにし、これにより全体
として例外チエツクを行うオーバベツトを減少さ
せ、性能向上に寄与させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図、第2図は第1図の装置で例外チエツクを行
う場合の命令のタイムチヤートをあらわした図、
第3図は第1図の実施例において演算の実行を制
御するためのマイクロプログラムの構成を示すフ
ローチヤートをあらわした図、第4図は命令専用
キヤツシユからの命令の読出しが該命令について
の2回目以降の命令のタイムチヤートをあらわし
た図、第5図及び第6図はチエツク済み情報記憶
回路におけるチエツク済み情報の保持方法の2つ
の例を示す図である。 記号の説明:1は主記憶装置、2は命令専用キ
ヤツシユ、3はオペランド専用キヤツシユ、4は
先取り命令アドレス生成回路、5は命令アドレス
レジスタ、6は命令バツフア、7は命令アドレス
変換回路、8は命令レジスタ、9はアドレス生成
回路、10はオペランドアドレスレジスタ、11
は命令アドレス切換回路、12はオペランドアド
レス変換回路、13はオペランドレジスタ、14
は演算実行部、15は制御メモリ、16はマイク
ロプログラム開始アドレス生成回路、17は開始
アドレスレジスタ、18は制御メモリアドレス切
替回路、19は制御レジスタ、20は正常チエツ
クフリツプフロツプ、21はチエツク済み情報記
憶回路、22は命令アドレス生成回路、23は命
令カウンタ、24はチエツク済み情報格納バツフ
ア、25はチエツク済みフリツプフロツプをそれ
ぞれあらわしている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 主記憶装置内のデータの写しを保持するキヤ
    ツシユメモリを有し例外を発生し得る命令を実行
    するデータ処理装置において、前記キヤツシユメ
    モリ内に保持される命令の例外が前記命令の実行
    により正常にチエツクされたことを示すチエツク
    済み情報を記憶する記憶回路と、前記命令を前記
    キヤツシユメモリから読み出して再び実行しよう
    とするとき、前記記憶回路から前記チエツク済み
    情報を参照することにより再びチエツクする必要
    のない例外チエツクを省略して前記実行に付す手
    段とを設けたことを特徴とするデータ処理装置。
JP57096243A 1982-06-07 1982-06-07 デ−タ処理装置 Granted JPS58215779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57096243A JPS58215779A (ja) 1982-06-07 1982-06-07 デ−タ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57096243A JPS58215779A (ja) 1982-06-07 1982-06-07 デ−タ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58215779A JPS58215779A (ja) 1983-12-15
JPS6212545B2 true JPS6212545B2 (ja) 1987-03-19

Family

ID=14159783

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57096243A Granted JPS58215779A (ja) 1982-06-07 1982-06-07 デ−タ処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5565187B2 (ja) 2010-08-10 2014-08-06 富士通株式会社 情報処理装置および割込み制御プログラム

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JPS58215779A (ja) 1983-12-15

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