JPS62125360A - 自動露光装置 - Google Patents

自動露光装置

Info

Publication number
JPS62125360A
JPS62125360A JP60268018A JP26801885A JPS62125360A JP S62125360 A JPS62125360 A JP S62125360A JP 60268018 A JP60268018 A JP 60268018A JP 26801885 A JP26801885 A JP 26801885A JP S62125360 A JPS62125360 A JP S62125360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
original
substrate
plate
positioning
optical sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60268018A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0650399B2 (ja
Inventor
Eiichi Miyake
栄一 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
San Ei Giken Inc
Original Assignee
San Ei Giken Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by San Ei Giken Inc filed Critical San Ei Giken Inc
Priority to JP60268018A priority Critical patent/JPH0650399B2/ja
Publication of JPS62125360A publication Critical patent/JPS62125360A/ja
Publication of JPH0650399B2 publication Critical patent/JPH0650399B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/20Exposure; Apparatus therefor

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、たとえばプリント回路基板の製作において
、所望の導電パターンを形成する際に光露光技術が用い
られるが、このような光露光工程で用いられる自動露光
装置に関するものである。
[従来の技術] たとえばプリント回路基板を製作するに際し、光露光技
術を適用する揚台、プリント回路基板となるべき基板と
、ホトマスクとしての原版を正確に位置合わせしなけれ
ばならない。従来、一般的には、これら基板と原版との
位置合わせは、各々に設けた複数個の位置決め穴にビン
を通すことによって行なわれていた。
[発明が解決しようとする問題点コ しかし、上述のような位置決め方法には、次のような問
題点があった。
(1) 基板の位置決め穴の加工時に、ピップ−公差が
生じ、また、原版の位置決め穴の加工時にも同様のビッ
ヂ公差が生じる。また、位置決め穴の内径にも公差があ
り、精度の高い位置決め穴とビンとの嵌め合いでは、ビ
ンが基板と原版との各位置決め穴に1通できないことが
ある。
このため、位置決め穴の径に対し、ある程度の遊びのあ
る外径のビンを使用しているのが現状であるが、それが
原因で、原版と基板との位置合わせの精度を上げること
ができない。
(2) 原版としては、一般に、厚みQ、1mm程度の
フィルムを使用しているが、このため、温度変化による
伸縮が生じ、さらに精度を低下させている。
(3) 原版が薄いフィルムのため、位置決め穴へのビ
ンの出し入れを繰返すことにより、摩耗が生じ、精度の
保持が難しい。
このように、上記(1)〜(3)のように、基板と原版
との位置合わせが成る精度以上に上げられない欠点があ
るとき、プリント回路基板のパターンがより高密度化さ
れ、パターンの線幅もより狭くなりつつあるという近年
の傾向に十分対応できなくなる。
さらに、次のような問題点もある。
(4) ビンが貫通したとき、特にプリント回路基板側
より摩耗のための破片ないしは屑が発生する。
く5) 多品種のプリント回路基板を17ようとすると
き、ロットの変更の都度、ピンの位置を精度良く移動す
る必要があるが、そのような作業は比較的困難であり、
また、時間もかかる。
そこで、この発明は、上述したような問題点を解消し、
精度高く原版と基板との位置合わせを行なうことができ
る、自動露光装置を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段および作用]この発明は
、複数個の位置決めマークを有する基板の露光サベき面
側に、対応する複数個の位置決めマークを有する原版を
、両者の位置決めマークが位置合わせされた状態で配固
し、原版を通して光を照射して基板を自動的に露光する
ための自動露光装置であって、上述の技術的課題は、次
のように解決される。
すなわち、この自動露光装置は、光が透過する構造とさ
れるとともに基板を真空吸着して保持するための吸着板
を備え、この吸着板の一方面側に位置検出用光源が配置
される。また、吸着板の他方面側には、原版を保持する
原版枠がdかれ、この原版枠は、原版を吸着面の他方面
側に位置させるためのものである。また、位置検出用光
源からの光を受(Jて基板a3よび原版の各位置決めマ
ークを検出するための光センサを備えるとともに、この
光センサによって検出された基板の位置決めマークの位
置と原版の位置決めマークの位置とを比較する比較回路
を備え、比較回路により求められた両位置決めマーク間
の位置ずれは、吸着板と原版枠とを相対的に縦、横、回
転方向に移動ざぜろX、Y、θ方向駆動機構により修正
される。さらに、吸着板上に保持された基板と原版枠に
保持された原版とを互いに京着させるようにこれらを相
対的に移動させる2方向移動機溝を備え、このような原
版と基板との密着状態で原版側から露光用光源により光
を照射して露光をj2成する。
このような構成において、まず原版枠に保持された原版
に位置検出用光源からの光を吸着板を介して与えられる
。それによって、光センサにより原版の位置決めマーク
が検出される。次に、この原版を退去させ、基板を吸着
板に吸着固定し、光センサにより基板の位置決めマーク
が検出される。
ここで、先に検出した原版の位置決めマークの位置と後
で検出した基板の位置決めマークの位置とのずれが、比
較回路で求められる。このデータに基づいてx、y、θ
方向駆動機構が吸着板と原版枠とを相対的に縦、閘、回
転方向に動かして、両位置決めマーク間の位置ずれを修
正する。次に、原版を保持した原版枠を再び前の(12
置検出を行なった位置まで房してから、基板と原版とを
7方向移動機構により互いに密着させ、その状態で、露
光用光源により基板が露光される。
[実施例] 以下、この発明を、図面に示された実施例に阜づいて説
明する。
第1図は、この発明の一実施例を上面から見た図であっ
て、併せて関連の制御系がブロック図で示されている。
ここに示した自動露光装置は、基板1と原版2とを位置
合わせした上で、露光用光源3によりM仮1の露光を行
なおうとするものである。
基板1および原版2は、第2図に示すように、複数個、
たとえば4個の位置決めマークとしての位置決め穴4お
よび5をそれぞれ備える。原版2には、所望のパターン
6が形成されていて、この原版2を通して露光用光il
l;i3からの光が基板1に照射されたとぎ、基板1に
は、パターン6に相関するパターン7が転写される。基
板1の露光を受ける而には、感光材が塗布されるか、感
光性フィルムが貼着されている。なお、塁i 1の両面
に導電パターンが形成されるときには、これら両面に感
光材等が形成されている。
基板1および原版2の各位で決め穴4および5の位置を
検出するために、第1図に示すように、位置検出用光源
8および光センサ9が設()られる。
位置検出用光源8は、たとえば黄色以上の波長の光を与
える光源で構成される。また、光センサ9としては、好
ましくは、位置決め穴4.5の形状を撮像できるディジ
タルアドレス方式のセンサが用いられる。光センサ9は
、X−Yテーブル10上に取付けられ、それによって、
基板1または原版2の面方向に移動可能とされる。
基板1は、これを真空吸@する吸着板11によって保持
される。吸着板11は、第3図に拡大された断面図で示
されている。吸着板11は、たとえば、透明または乳白
色のアクリル樹脂等からなる2枚の板が、スペーサ枠1
2を挾んで貼合わされた侶造となっている。この@着板
11の一方面が基板1のための吸着面13とされる。吸
着面13は、平面であり、そこには多数の吸引穴14が
設(ブられている。吸着板11は、位置検出用光源8か
らの光を透過するものであり、ここを透過した光の濃淡
をできるだけ防ぐため、吸引穴14には、第3図に示す
ように、面取りを施した方が好ましい。吸着板11の内
部の空間は、真空ポンプ15に連結される。
原版2は、第4図に拡大された断面図で示すような原版
枠16によって保持される。原版枠16は、枠部分17
を備え、この枠部分17によって、平らなガラス板等か
らなる透明板18が保持されている。この透明板18の
一方面に直接接した状態で、原版2が、たとえば粘着テ
ープ(図示じず)により固定される。
基板1は、コンベアタイプのローダ19により搬入され
、また搬出される。ローダ19は、第5図に正面図で示
すように、基板1を挾んだ状態で保持する複数個の受座
20を等間隔にエンドレスベルト21上に取付(プたも
のである。基板1は、第5図の右端に示すように、受座
20が水平姿勢にあるときここに挿入され、第5図の左
端に示すように、逆の水平姿勢にあるとき取出される。
また、基板1は、エンドレスベルト21の水平部分上に
位置している垂直姿勢の状態で、フィンガ22(第7図
に示す。)により加工前のものが受座20から取出され
、加工後のものが受座20内に戻される。
次に、第6図ないし第9図を主として順次参照しながら
、この自動露光装置において達成される動作を説明する
。なお、第6図ないし第9図は、第1図に示した自動露
光装置の要部を正面から示した図である。
まず、第6図に示すように、原版2を貼付けた原版枠1
6がたとえば下方より上界する。このとき、位置検出用
光源8からの光は、透明な吸着板11を通過して、原版
2に至る。そして、この光は、さらに、原版2の位置決
め穴5を通過する。
この通過した光は、光センサ9によって検出される。こ
の実施例では、1個の光センサ9が用いられ、X−Yテ
ーブル10が駆動されることにJ:つて、光センサ9は
、原版2の4個の位置決め穴5の位置を順次測定する。
このときの位置決め穴5の位置に関する測定データは、
第1図に示したレジスタ23にストアされる。
次に、第7図に示すように、原版2を保持した原版枠1
6は、下降される。そして、露光すべき1枚の基板1が
、ローダ19からフィンガ22によって挾んで吸着板1
1の正面にまで搬送される。
この場合、吸着殴11と基板1との間隔はでさ−るだけ
小さくして43り方が好ましい。次に、真空ポンプ15
を作動ざU、吸着板11内に負圧を5え、基板1を吸着
面13上に吸着さけるとともに、フィンガ22を開(。
その後、フィンガ22は、ローダ19の上まで戻る。こ
の状態が第8図に示されている。
第8図に示すように、吸着板11に保持された基板1は
、同じ光センサ9により、原版2と同様に、その位置が
測定される。この測定データは、第1図に示したレジス
タ23にストアされるとともに、今までレジスタ23に
ストアされていた原版22の位置に関するデータは、レ
ジスタ24にシフトされる。
さらに第1図を参照して、両レジスタ23.24の各出
力は、比較回路25に入力され、ここで、基板1と原版
2との位置ずれが演算される。ここでの演算は、基板1
の4個の位置決め穴4と原版2の4個の位置決め穴5と
のそれぞれの位置が、平均して最も合うところを見出す
ようにされる。
たとえば第2図において原版2上に点線で示ずように、
基板1の位置決め穴4と原版2の位置決め穴5とが合わ
ない場合、1個の位置決め穴だけが合って他のものが合
わないような位置決めを行なおうとするのではなく、4
組の位置決め穴4.5相互のずれが平均する位置になる
ように、位置晦正のための演鋒を行なう。
比較回路25から構成される装置ずれに関するデータは
、出力回路26に与えられ、この出力回路26によって
、X、Y、θ方向駆動機構27が駆動される。X、Y、
θ方向駆動機構27は、位置決め穴4.5間の位置ずれ
を晦正するように、たとえば吸着板11を原版枠16に
対して縦、(黄、回転方向に移動させるものである。
次に、第9図に示すように、原版枠16が上がされ、前
の位置検出を行なった位置まで戻される。
このとき、原版2は、基板1に対して正しく位置合わせ
された状態となっている。この状態で、吸着板11と原
版枠16とが互いに近づくように相対的に移動され、基
板1と原版2とが密着する状態とされる。吸着板11と
原版枠16とを相対的に移動さUるZ方向移動機構の図
示は省略されているが、これは、吸着板11のみを2方
向に移動させるものであっても、原版枠16のみを7方
向に移動さぼるしのであっても、これら両名を7方向に
移動させるものであってもよい。
第9図に示すように、基板1と原版2とが密着した状態
で、原版2側から露光用光源3の光が照射され、基板1
の一方面が露光される。このとき、光センサ9は露光用
光源3からの光を妨害しない位置にまで退去されている
。この露光用光源3は、たとえば紫外線を照射するもの
で、ここからの光は露光精度向上のため、平行光にする
のが望ましい。
露光が終われば、吸着板1と原版枠16とが互いに離れ
るように移動し、フィンガ22(第7図)によって基板
1を挾み、ローダ1つの元の位置にまで戻される。ここ
で、ローダ19のエンドレスベルト21は、1ピツチ送
られる。
以上のような動作を繰返すことにより、順次、自動的に
露光が行なわれる。
第10図および第11図は、原版枠16.1の他の例を
示している。この原版枠16aは、原版2と基板1との
密着性をより高めろように考慮されている。    ′ この原版枠16aは、透明板18を覆うように、透明フ
ィルム28が貼られ、透明フィルム28の周縁部は、ク
ランプ部材2つにより枠部分17に固定される。この透
明フィルム28は、剛性のある透明板18に比べてより
可撓性を有している。
jj明板18と透明フィルム28との間の隙間に連通ず
るように、枠部分17には、小穴30が設けられろ。こ
の小穴30には、負圧または正圧が選択的に与えられる
ように偶成されている。原版2は、透明フィルム28の
外表面上に粘性テープ等(図示せず)により貼付けられ
る。
このよ・うな偶成にJ:れば、露光時にJ3いて、原版
2ど基板1との密着を高めるため、基板1を吸着した吸
着板11と原版2を保持した原版枠16aどを富貴させ
るように押しつ【ノた後、小穴30に正圧を与えれば、
透明板18と透明フィルム28との間の隙間の空気圧が
増大し、jj明フィルム28が、第11図に示すJミう
にふくらむ。しだがつて、塞板1に原版2をざらに押し
つけて、両者の密着性はさらに高くなる。
また、原版2の位置測定時には、小穴30に負圧を与え
、透明板18と透明フィルム28との間を真空にすれば
、透明フィルム28は透明板18に密社し、原版2は平
面状態となる。
なa3、この透明フィルム28の加圧によるふくらみは
、原版枠16aと吸着板11との押しつけ状ll1iで
行なうため、0.2mll1以内程度で、池の精度にほ
とんど影響を与えるものではない。
第12図は、この発明のさらに他の実施例を上面から示
した概略図である。この実施例は、処理能力を高めるた
め、位置測定および位置決めを行なうステーションと露
光を行なうステーションとを別々にしたしのである。な
お、第1図に示した実施例との対比を容易にするため、
相当の部分には同様の参照番号を付づことにする。
この自動n光装置においては、露光用光源3が、位置検
出用光源8および光センサ9とは、異なる軸線上に配置
される。また、吸着板11、原版枠16、およびフィン
ガ(図示せず。第7図のフィンガ22に相当。)は、2
組31.32設けられる。そして、これら第1組31と
第2組32どは、交互に位置測定J5よび位置決めと、
露光とを行なう。すなわち、第12図では、第1組31
が光センサ9等によって位置測定および位置決めが行な
われており、第2組32が露光用光源3によって露光を
行むっでいる状態が示されている。次のステップにおい
ては、矢印33.34で示すように、第1組31と第2
組32とが入替わり、第1粗31において露光が行なわ
れ、第2組32において位置測定および位置決めが行な
われる。したがって、これら位置測定および位置決めと
、露光との2種類の操作が同時に行なえるので、処理能
力は倍化される。
以上のように、この発明を、いくつかの実施例に関連し
て説明したが、これらの実施例では、基板1 Jjよび
原版2等を垂直で扱う方式が採用された。このJ:うな
垂直方式は、装置をよりコンパクトにするとともに、露
光時に問題となる埃が付きにくいという利点があり、さ
らに、基板のローディングおよびアンローディングも容
易に行なえるという利点もある。しかしながら、これら
の利点を望まないのであれば、いわゆる水平方式で基板
および原版等を取扱ってもよい。
また、上述した各実施例では、1個の光センサ9を用い
て複数個の位置決め穴4または5の位置を移動しながら
検出することを行なった。この構成によれば、複数個の
位置決め穴の位置検出に比較的時間がかかるという欠点
があるものの1、それにも増して、処理すべき基板の種
類が多い場合、X−Yテーブル10の移動量を入力し直
すだけでロフトの変更に対応することができ、多種少量
生産に適していると言える。しかしながら、個々の位置
決め穴に対応して光センサを1個ずつ設けて、位置検出
の時間を節約するように改良を図ってもよい。
また、この発明は、基板の両面を露光する必要がある場
合にも適用することができる。この場合には、たとえば
第1図に示した露光用光源3から位置検出用光源8に至
る構成要素を左右対称的にもう1組設け、片面の露光が
済んだ基板1をローダ1っで搬送する途中で、もう1度
フィンガにより取出し、もう一方の面を露光するように
すればよい。
また、上述の実施例では、光センサ9により検知される
光は、位置決め穴4または5を通過した透過光であった
。これに対して、反射光を検出することも考えられる。
しかしながら、特に基板1の位置決め穴4は1.その加
工精度が悪く、極端に言えば、位置決め穴のエツジの部
分に小さな凹凸が形成されているのが通常である。した
がって、光はこのような凹凸部分において乱反射するた
め、反射光に基づく位置検出は、信頼性に欠けるという
欠点がある。なお、これに関連して、位置決め穴は、こ
れに代えて、他のマークであってもよい。
たとえば、原版2であれば、パターン6と同様の方法で
位置決めマークを付すことが容易である。
〔発明の効果] 以上のように、この発明によれば、光センナによる光学
的な手法により位置決め穴を検出して、位置決め穴の位
置のずれを比較回路で演算して、それに基づいて基板ま
たは原版の位置を修正するので、複数個の位置決め穴の
位置が平均して最も合うような位置決めを行なうことが
できる。また、光が透過する格造とされる吸@板を用い
て基板が固定されるので、従来のビンを用いる方式に比
べて、摩耗する要因がなく、この意味でも高精度に位置
合わせすることができる。
また、吸着板に吸着された基板は、反りを有していても
、この吸着板の吸着面により平面状態に矯正されるので
、位置決め穴の位置の測定において、誤差が生じること
はない。原版においても、同様に、原版枠で保持される
ので、平面状態に保つことができる。これらのことから
、高い精度で原版と基板との位置合わせを行なうことが
できる。
また、処理すべき基板のロットが変更された場合、従来
は、ビンの位置を正確に変える必要があったが、この発
明の場合には、光センサのX−Y移動量を設定し直すだ
けでよく、多種少量生産に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を上面から示した図であ
って、(tfせて制御系がブロック図で示されている。 第2図は、基板1と原版2との位置合わせ状態を説明す
るための図である。第3図は、第1図の吸着板11を拡
大して正面から示した断面図である。第4図は、第1図
の原版枠16を拡大して正面から示した断面図である。 第5図は、第1図のローダ19の正面図である。第6図
ないし第9図は、第1図の装置の動作を順次正面から示
した概略図である。第10図および第11図は、吸6板
11の他の例を示した断面図である。第12図は、この
発明のさらに他の実施例を上面から示した図である。 図において、1は基板、2は原版、3は露光用光源、4
,5は位置決め穴、8は位置検出用光源、9は光センサ
、10はX−Yテーブル、11は吸着板、14は吸引穴
、15は真空ポンプ、16゜16aは原版枠、18は透
明板、25は比較回路、27はx、y、o方向駆動機構
、28は透明フィルム、30は小穴である。 (ほか2名) 第1図 第3図 第6図      第7図 第g図      第を図 第10図         第f1図 第12図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の位置決めマークを有する基板の露光すべ
    き面側に、対応する複数個の位置決めマークを有する原
    版を、両者の位置決めマークが位置合わせされた状態で
    配置し、原版を通して光を照射して基板を自動的に露光
    するための自動露光装置であって、 光が透過する構造とされるとともに前記基板を真空吸着
    して保持するための吸着板と、 前記吸着板の一方面側に配置される位置検出用光源と、 前記原版を前記吸着板の他方面側に位置させるように当
    該原版を保持する原版枠と、 前記位置検出用光源からの光を受けて前記基板および前
    記原版の各位置決めマークを検出するための光センサと
    、 前記光センサによって検出された前記基板の位置決めマ
    ークの位置と前記原版の位置決めマークの位置とを比較
    する比較回路と、 前記比較回路により求められた前記両位置決めマーク間
    の位置ずれを修正するように前記吸着板と前記原版枠と
    を相対的に縦、横、回転方向に移動させるX、Y、θ方
    向駆動機構と、 前記吸着板上に保持された前記基板と前記原版枠に保持
    された前記原版とを互いに密着させるように相対的に移
    動させるZ方向移動機構と、前記原版と前記基板とを密
    着させた状態で前記原版側から露光用の光を照射する露
    光用光源と、を備え、 まず、前記原版枠に保持された前記原版に前記位置検出
    用光源からの光を前記吸着板を介して与え、前記光セン
    サにより原版の位置決めマークを検出し、また、前記原
    版を退去させた状態で前記吸着板に吸着固定した前記基
    板の位置決めマークを前記光センサにより検出し、先に
    検出した前記原版の位置決めマークの位置と当該基板の
    位置決めマークの位置とを前記比較回路で比較し、その
    データに基づいて前記X、Y、θ方向駆動機構により前
    記吸着板と前記原版枠とを相対的に縦、横、回転方向に
    動かして前記両位置決めマーク間の位置ずれを修正し、
    次に前記原版を保持した前記原版枠を再び前の位置検出
    を行なった位置まで戻してから、前記基板と前記原版と
    を前記Z方向移動機構により互いに密着させ、その状態
    で前記露光用光源により前記基板を露光するように制御
    することを特徴とする、自動露光装置。
  2. (2)前記X、Y、θ方向駆動機構は、前記吸着板を移
    動させる、特許請求の範囲第1項記載の自動露光装置。
  3. (3)前記X、Y、θ方向駆動機構は、前記原版枠を移
    動させる、特許請求の範囲第1項記載の自動露光装置。
  4. (4)前記Z方向移動機構は、前記吸着板を移動させる
    、特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載
    の自動露光装置。
  5. (5)前記Z方向移動機構は、前記原版枠を移動させる
    、特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載
    の自動露光装置。
  6. (6)前記位置決めマークは穴で構成され、前記光セン
    サは前記穴を通過する透過光を検出する、特許請求の範
    囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の自動露光装置
  7. (7)前記複数個の位置決めマークは、1個の前記セン
    サで検出される、特許請求の範囲第1項ないし第6項の
    いずれかに記載の自動露光装置。
  8. (8)前記原版枠は、相対的に剛性のある透明板と相対
    的に可撓性のある透明フィルムとの2重構造を有し、前
    記透明板と前記透明フィルムとの間の隙間の空気圧を増
    大させることによって前記透明フィルムがふくらむよう
    に構成され、前記原版は前記透明フィルムの外表面上に
    固定される、特許請求の範囲第1項ないし第7項のいず
    れかに記載の自動露光装置。
JP60268018A 1985-11-27 1985-11-27 自動露光装置 Expired - Lifetime JPH0650399B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60268018A JPH0650399B2 (ja) 1985-11-27 1985-11-27 自動露光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60268018A JPH0650399B2 (ja) 1985-11-27 1985-11-27 自動露光装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62125360A true JPS62125360A (ja) 1987-06-06
JPH0650399B2 JPH0650399B2 (ja) 1994-06-29

Family

ID=17452751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60268018A Expired - Lifetime JPH0650399B2 (ja) 1985-11-27 1985-11-27 自動露光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0650399B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0227359A (ja) * 1988-07-18 1990-01-30 Hideo Tsubaki 連続自動露光機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0227359A (ja) * 1988-07-18 1990-01-30 Hideo Tsubaki 連続自動露光機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0650399B2 (ja) 1994-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6770899B2 (en) Work piece feeding machine
KR20080034518A (ko) 공작물 반송 장치, 그것을 구비한 화상 형성 장치 및공작물 반송 방법
US4764791A (en) Work alignment apparatus for double-sided exposure of a work
JPH0199286A (ja) スクリーン印刷方法
WO2007020761A1 (ja) ワーク固定装置及びその位置決め方法並びに画像形成装置
JP6694778B2 (ja) スクリーン印刷装置
US4842412A (en) Exposure apparatus employed for fabricating printed circuit boards
JPH0294515A (ja) 露光方法
JPS62125360A (ja) 自動露光装置
JPH05323621A (ja) フィルム露光装置におけるフィルムとレチクルの位置合わせ方法
JPH01302259A (ja) 自動露光装置におけるワーク位置決め方法
KR100728476B1 (ko) 노광장치
JP4959271B2 (ja) 露光システムおよびワーク搬送方法
JPS62145248A (ja) 自動露光装置
JPH0719059B2 (ja) 自動露光装置
CN113826047A (zh) 曝光装置
JP3117560B2 (ja) 整合装置
JP2000250232A (ja) パターン形成装置
JP5499398B2 (ja) 露光装置及び露光方法
JP2880317B2 (ja) フィルム露光方法
JPH05232714A (ja) 露光工程における基板と原版との位置合わせ方法
JP2892149B2 (ja) 位置合わせ装置、及び該装置を用いたフィルム露光装置
US6249337B1 (en) Alignment mechanism and process for light exposure
TW202340877A (zh) 搬送裝置、曝光裝置、搬送方法、曝光方法及對準標記
JPH04353853A (ja) パターン形成装置の監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term