JPS6212450B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6212450B2 JPS6212450B2 JP5069480A JP5069480A JPS6212450B2 JP S6212450 B2 JPS6212450 B2 JP S6212450B2 JP 5069480 A JP5069480 A JP 5069480A JP 5069480 A JP5069480 A JP 5069480A JP S6212450 B2 JPS6212450 B2 JP S6212450B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water pipe
- pipe
- measured
- air content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 40
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F17/00—Methods or apparatus for determining the capacity of containers or cavities, or the volume of solid bodies
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は送水管内空気含有量の測定法に関す
る。送水管内に多量の空気が混入すると、損失水
頭が大きく、ノツキング等が発生する。このため
送水系統の運転開始時、再起動時には空気含有量
をチエツクし、異常な損失水頭、ノツキング等が
起こらないことを確認しておくことが望ましい。
る。送水管内に多量の空気が混入すると、損失水
頭が大きく、ノツキング等が発生する。このため
送水系統の運転開始時、再起動時には空気含有量
をチエツクし、異常な損失水頭、ノツキング等が
起こらないことを確認しておくことが望ましい。
しかし、これまで簡便な空気含有量の測定法が
存在しなかつた。
存在しなかつた。
本発明は斯かる状況に鑑み、送水系統を起動す
る時、送水管内の空気含有量を測定する簡便な方
法を提供することを目的とする。
る時、送水管内の空気含有量を測定する簡便な方
法を提供することを目的とする。
本発明の構成を、実施例を示す図面を参照して
具体的に説明する。
具体的に説明する。
図において1は送水管であり、これは所定の給
水装置(図示しない)と受水装置(図示しない)
間に亙つて布設されている。ここではその一部分
についてのみ図示している。21及び22は上記
送水管1の被測定部分(その位置及び区間は任意
であり、その都度適宜選択する。)を封じ切るた
めに設けられたバルブである。4は送水管1の被
測定部分内部を加圧するために当該送水管1に連
結されたポンプ、31は送水管1とポンプ4を連
結する管311の途中に設けられたバルブであ
る。5は別の連結管321を用いて走水管1の被
測定部分に連結された圧力計、32は連結管32
1の途中に設けられたバルブである。331は送
水管1とバルブ32間で連結管321から引き出
された枝管にして、その途中にはバルブ33が設
けられている。6は上記枝管331の末端に用意
された容器である。
水装置(図示しない)と受水装置(図示しない)
間に亙つて布設されている。ここではその一部分
についてのみ図示している。21及び22は上記
送水管1の被測定部分(その位置及び区間は任意
であり、その都度適宜選択する。)を封じ切るた
めに設けられたバルブである。4は送水管1の被
測定部分内部を加圧するために当該送水管1に連
結されたポンプ、31は送水管1とポンプ4を連
結する管311の途中に設けられたバルブであ
る。5は別の連結管321を用いて走水管1の被
測定部分に連結された圧力計、32は連結管32
1の途中に設けられたバルブである。331は送
水管1とバルブ32間で連結管321から引き出
された枝管にして、その途中にはバルブ33が設
けられている。6は上記枝管331の末端に用意
された容器である。
次に、これらの設備から送水管内の空気含有量
を測定する手順について説明する。まず送水管1
の被測定部分をバルブ21,22によつて封じ切
る。
を測定する手順について説明する。まず送水管1
の被測定部分をバルブ21,22によつて封じ切
る。
同時にバルブ33を閉じ、次いでバルブ31を
開き、ポンプ4によつて送水管1の被測定部分内
部を適当な圧力に加圧する。
開き、ポンプ4によつて送水管1の被測定部分内
部を適当な圧力に加圧する。
この時の被測定部分の送水管全容積をV
(cm3)、当該部分の送水管内圧をP1(Kg/cm2)、当
該部分の送水管内に含まれている全空気量の体積
をV(cm3)とすると、ボイルシヤールの法則より P1v=kT ……(1) となる。但し、kは空気のガス定数、Tは絶対温
度(〓)である。
(cm3)、当該部分の送水管内圧をP1(Kg/cm2)、当
該部分の送水管内に含まれている全空気量の体積
をV(cm3)とすると、ボイルシヤールの法則より P1v=kT ……(1) となる。但し、kは空気のガス定数、Tは絶対温
度(〓)である。
次いで、バルブ33を開いて容器6に送水管1
内の水を所定量だけ放出させる。
内の水を所定量だけ放出させる。
この時の放出水量を△V(cm3)、水を放出させ
た後の被測定部分の送水管内圧をP2(Kg/cm2)と
する。一方、圧力が変つても水の体積は殆ど変ら
ないので、圧力が下ると送水管内の空気の体積は
v+△V(cm3)に増加する。更に、圧力が変つて
もk、Tは変らないから、 P2(v+△V)=kT ……(2) となる。
た後の被測定部分の送水管内圧をP2(Kg/cm2)と
する。一方、圧力が変つても水の体積は殆ど変ら
ないので、圧力が下ると送水管内の空気の体積は
v+△V(cm3)に増加する。更に、圧力が変つて
もk、Tは変らないから、 P2(v+△V)=kT ……(2) となる。
従つて、上記(1)及び(2)式より
P1v=P2(v+△V)
P1v−P2v=P2△V
v=P2△V/P1−P(cm3)
となるが、これは圧力P1(Kg/cm2)の時における
空気量の体積であるので、温度は一定であるとし
て、大気圧(1Kg/cm2)時における体積v′(cm3)
に換算すると、 P1v=1.0×v′ ∴v′=P1v=P1P2△V/P1−P2(
cm3) となる。
空気量の体積であるので、温度は一定であるとし
て、大気圧(1Kg/cm2)時における体積v′(cm3)
に換算すると、 P1v=1.0×v′ ∴v′=P1v=P1P2△V/P1−P2(
cm3) となる。
これにより送水管全容積Vに対する大気圧時の
空気量体積v′の割合Kを求めると、 K=v′/V=P1P2△V/(P1−P2
)V となる。
空気量体積v′の割合Kを求めると、 K=v′/V=P1P2△V/(P1−P2
)V となる。
本発明の測定法であれば、次のような顕著な効
果を奏する。
果を奏する。
(1) 送水管の水充填状況がチエツクでき、運転開
始時に異常な空気含有量の有無が簡単に検知で
きる。
始時に異常な空気含有量の有無が簡単に検知で
きる。
(2) 運転の前後に測定を行うことにより、短時間
運転で系統の状況(空気含有量が増加する系統
か減少する系統か)が判定できる。
運転で系統の状況(空気含有量が増加する系統
か減少する系統か)が判定できる。
(3) 送水系統では、圧力の測定装置等は汎用され
ているため、メスシリンダ等水の量の計測でき
るものを準備する程度で、出来るので測定が簡
便である。
ているため、メスシリンダ等水の量の計測でき
るものを準備する程度で、出来るので測定が簡
便である。
図は本発明の一実施例を示す説明図である。
1:送水管、21,22,31,32,33:
バルブ、4:ポンプ、5:圧力計、6:容器、3
11,321:連結管、331:連結枝管。
バルブ、4:ポンプ、5:圧力計、6:容器、3
11,321:連結管、331:連結枝管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 送水管内の空気含有量を測定する方法におい
て、送水管1の被測定部分を封じ切り、該被測定
部分の圧力を上昇させてP1(Kg/cm2)とし、該被
測定部分のバルブ33を開放して、△V(cm3)の
水を放出し圧力を下降させてP2(Kg/cm2)とし、
次の式により被測定部分の送水管内全容積に対す
る空気含有量の割合を求めることを特徴とする送
水管内空気含有量の測定法。 K=P1P2△V/(P1−P2)V ただし、Kは送水管内全容積に対する空気含有
量の割合 Vは送水管被測定部分の全容積(cm3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5069480A JPS56147014A (en) | 1980-04-16 | 1980-04-16 | Measuring method for air content in water feed pipe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5069480A JPS56147014A (en) | 1980-04-16 | 1980-04-16 | Measuring method for air content in water feed pipe |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56147014A JPS56147014A (en) | 1981-11-14 |
JPS6212450B2 true JPS6212450B2 (ja) | 1987-03-18 |
Family
ID=12866023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5069480A Granted JPS56147014A (en) | 1980-04-16 | 1980-04-16 | Measuring method for air content in water feed pipe |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56147014A (ja) |
-
1980
- 1980-04-16 JP JP5069480A patent/JPS56147014A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56147014A (en) | 1981-11-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB1376236A (en) | Method and apparatus for testing for and sealing leaks in pipes | |
JPS6212450B2 (ja) | ||
JPS5563732A (en) | Leakage measuring device | |
JPS6221032A (ja) | オリフイス付き圧力測定器 | |
JPS5583831A (en) | Leak inspection object pipe line search method of liquid conduit line and its unit | |
JPH0814982A (ja) | 液量測定方法 | |
JPS6339630Y2 (ja) | ||
JPS6345654Y2 (ja) | ||
US3132505A (en) | Testing device | |
SU1837179A1 (ru) | Cпocoб kohtpoля гepmetичhoctи дpehaжhыx kлaпahob toплиbhыx бakob kocmичeckиx aппapatob | |
JPS6199800U (ja) | ||
JPH0516843Y2 (ja) | ||
JPH03849Y2 (ja) | ||
JPS6125005A (ja) | パイプの長さの側定方法 | |
SU1460683A1 (ru) | Способ определени координаты фазового перехода жидкость-твердое вещество и устройство дл его осуществлени | |
JPS6154247U (ja) | ||
JPS54101383A (en) | Liquid pressure measuring apparatus | |
JPS5966119U (ja) | 粉体レベル計測装置 | |
JPS51144670A (en) | The measuring method and device of transformation of oil storage tank bottom | |
JPS58178665U (ja) | 液化ガス中の水分測定装置 | |
SU79674A1 (ru) | Прибор дл определени скорости откачивани вакуумными насосами и измерени вакуумной проводимости | |
CN2085957U (zh) | 内涵式防冻压力表装置 | |
JPH0318940Y2 (ja) | ||
SU1136021A1 (ru) | Способ определени объема судовой емкости | |
JPH0579943A (ja) | 配管漏れ検査器 |