JPS6212361B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6212361B2 JPS6212361B2 JP2872482A JP2872482A JPS6212361B2 JP S6212361 B2 JPS6212361 B2 JP S6212361B2 JP 2872482 A JP2872482 A JP 2872482A JP 2872482 A JP2872482 A JP 2872482A JP S6212361 B2 JPS6212361 B2 JP S6212361B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- pressure steam
- turbine
- rotation speed
- speed signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 18
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K9/00—Plants characterised by condensers arranged or modified to co-operate with the engines
- F01K9/02—Arrangements or modifications of condensate or air pumps
- F01K9/023—Control thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電力系統事故時、所内単独運転に移
行の際、迅速に応答してタービンが駆動され得る
ようにしたボイラ給水ポンプ駆動タービン制御装
置に関する。
行の際、迅速に応答してタービンが駆動され得る
ようにしたボイラ給水ポンプ駆動タービン制御装
置に関する。
電力系統事故時に火力発電ユニツトの所内単独
運転（以降FCBと記す）を継続し、系統事故復
旧時に再併入し事故前の負荷に回復することは電
力の安定供給に非常に有効な手段であり、これま
でもボイラ給水制御系に種々の提案がなされてい
る。
運転（以降FCBと記す）を継続し、系統事故復
旧時に再併入し事故前の負荷に回復することは電
力の安定供給に非常に有効な手段であり、これま
でもボイラ給水制御系に種々の提案がなされてい
る。
従来のこの種の実施例を第１図に示す。同図に
おいて、ボイラに水を送るボイラ給水ポンプ１
（以降BFPと記す）は、これに直結された給水ポ
ンプ駆動タービン２（以降BFPTと記す）によつ
て駆動されており、BFPT２は、一般に高圧蒸気
３（ボイラ主蒸気）と低圧蒸気４（主タービン抽
気蒸気）の２種類の蒸気源で駆動される。また高
圧蒸気のかわりに補助蒸気（図示せず）が用いら
れる場合もある。通常、BFPT２は、低圧蒸気で
運転され、主タービンの出力が低く、抽気蒸気が
使えない場合は、高圧蒸気で運転される。２種類
の高／低圧蒸気は、それぞれ高圧蒸気加減弁５、
低圧蒸気加減弁６を通過する際、増減されるが、
その増減量は、BFPT制御装置７によつて制御さ
れる。すなわち、ボイラ給水制御装置８からの給
水指令信号９は、給水制御回転数設定部１０にお
いて、BFPT回転数設定信号１１として演算さ
れ、給水制御演算部１２で、回転数検出回路１３
ａからのBFPT実回転数信号１３と突合わされ、
その偏差にバイアスＢが加えられた後、Ｐ＋Ｉ動
作の演算がなされ、低値優回路１８に送られる。
一方、回転数検出回路１３ａからは、自動起動回
路１６を通してBFPT実回転数信号１３が低値優
先回路１８に与えられており、ここで上述信号の
うちいずれか低値信号が加減弁油筒開度信号１４
としてパワーアンプ１４ａ、加減弁サーボモータ
１５を通して高圧蒸気加減弁５、低圧蒸気加減弁
６に送られ、高圧または低圧の蒸気量を制御して
いる。
おいて、ボイラに水を送るボイラ給水ポンプ１
（以降BFPと記す）は、これに直結された給水ポ
ンプ駆動タービン２（以降BFPTと記す）によつ
て駆動されており、BFPT２は、一般に高圧蒸気
３（ボイラ主蒸気）と低圧蒸気４（主タービン抽
気蒸気）の２種類の蒸気源で駆動される。また高
圧蒸気のかわりに補助蒸気（図示せず）が用いら
れる場合もある。通常、BFPT２は、低圧蒸気で
運転され、主タービンの出力が低く、抽気蒸気が
使えない場合は、高圧蒸気で運転される。２種類
の高／低圧蒸気は、それぞれ高圧蒸気加減弁５、
低圧蒸気加減弁６を通過する際、増減されるが、
その増減量は、BFPT制御装置７によつて制御さ
れる。すなわち、ボイラ給水制御装置８からの給
水指令信号９は、給水制御回転数設定部１０にお
いて、BFPT回転数設定信号１１として演算さ
れ、給水制御演算部１２で、回転数検出回路１３
ａからのBFPT実回転数信号１３と突合わされ、
その偏差にバイアスＢが加えられた後、Ｐ＋Ｉ動
作の演算がなされ、低値優回路１８に送られる。
一方、回転数検出回路１３ａからは、自動起動回
路１６を通してBFPT実回転数信号１３が低値優
先回路１８に与えられており、ここで上述信号の
うちいずれか低値信号が加減弁油筒開度信号１４
としてパワーアンプ１４ａ、加減弁サーボモータ
１５を通して高圧蒸気加減弁５、低圧蒸気加減弁
６に送られ、高圧または低圧の蒸気量を制御して
いる。
上記高圧蒸気加減弁５、低圧蒸気加減弁６の開
口順序は、給水増加指令信号９が来ると、まず低
圧蒸気加減弁６が開き、その後高圧蒸気加減弁５
が開く。
口順序は、給水増加指令信号９が来ると、まず低
圧蒸気加減弁６が開き、その後高圧蒸気加減弁５
が開く。
しかしながら、主タービンからの抽気蒸気は、
再熱弁下流の中圧タービンから導いているため、
FCB発生により再熱弁が全閉すると、抽気蒸気
すなわちBFPT２を駆動する低圧蒸気が数秒にし
て喪失し、BFPT２の回転数が極端に低下する。
このため、ボイラの給水量が一時的に低下し、ボ
イラに好ましくない現象を与える。そこで、
FCB発生と同時に高圧蒸気加減弁５を急速に開
け、給水変動を極力おさえる必要がある。ところ
が、従来の制御装置では、設定回転数信号と実回
転数信号との偏差にＰ＋Ｉの動作を与えており、
積分動作に時間を要するため、FCBが発生して
もこの現象に高圧蒸気加減弁の開口タイミングが
迅速に追従できず、このため大きな給水変動をも
たらす等の不具合がある。
再熱弁下流の中圧タービンから導いているため、
FCB発生により再熱弁が全閉すると、抽気蒸気
すなわちBFPT２を駆動する低圧蒸気が数秒にし
て喪失し、BFPT２の回転数が極端に低下する。
このため、ボイラの給水量が一時的に低下し、ボ
イラに好ましくない現象を与える。そこで、
FCB発生と同時に高圧蒸気加減弁５を急速に開
け、給水変動を極力おさえる必要がある。ところ
が、従来の制御装置では、設定回転数信号と実回
転数信号との偏差にＰ＋Ｉの動作を与えており、
積分動作に時間を要するため、FCBが発生して
もこの現象に高圧蒸気加減弁の開口タイミングが
迅速に追従できず、このため大きな給水変動をも
たらす等の不具合がある。
本発明は、この点に鑑み、制御装置の遅れを補
償し、かつFCB発生信号により先行して蒸気加
減弁を開閉動作させるようにしたボイラ給水ポン
プ駆動タービン制御装置を提供することを目的と
する。
償し、かつFCB発生信号により先行して蒸気加
減弁を開閉動作させるようにしたボイラ給水ポン
プ駆動タービン制御装置を提供することを目的と
する。
以下第２図において、本発明の一実施例を説明
する。
する。
以下に説明する以外の構成部分は、第１図と同
じ機能であるので、その説明は省略する。
じ機能であるので、その説明は省略する。
本発明は、FCB発生時、給水制御演算部１２
の出力にFCBバイアス信号を加えて、高圧蒸気
加減弁の開閉タイミングの遅れをなくそうとする
ものである。すなわち、第２図において、符号２
０は加算器を示し、この加算器２０は、発電ユニ
ツト固有の特性を補償する進み遅れ回路２４、接
点２１を介して開数発生器２５に直列接続され
る。そして、高圧タービンの排気圧力信号２３が
タービン発電機の出力に比例することに着目し、
この信号が関数発生器２５に入力され、FCB発
生前の発電機の出力に相当した給水流量要求信号
に変換される。
の出力にFCBバイアス信号を加えて、高圧蒸気
加減弁の開閉タイミングの遅れをなくそうとする
ものである。すなわち、第２図において、符号２
０は加算器を示し、この加算器２０は、発電ユニ
ツト固有の特性を補償する進み遅れ回路２４、接
点２１を介して開数発生器２５に直列接続され
る。そして、高圧タービンの排気圧力信号２３が
タービン発電機の出力に比例することに着目し、
この信号が関数発生器２５に入力され、FCB発
生前の発電機の出力に相当した給水流量要求信号
に変換される。
しかして、FCBが発生すると、FCB信号２６
が接点２１を閉じ、上述高圧タービン排気圧力信
号２３が進み遅れ回路２４において、演算修正さ
れ、加算器２０に送られる。また、加算器２０に
は給水制御演算部１２からも演算信号１９が送ら
れているが、この場合、前述積分動作による信号
遅れを補うため、時々刻々と変化する高圧タービ
ン排気圧力信号２３が給水制御演算部１２の演算
信号１９に可変バイアスを加える形になる。
が接点２１を閉じ、上述高圧タービン排気圧力信
号２３が進み遅れ回路２４において、演算修正さ
れ、加算器２０に送られる。また、加算器２０に
は給水制御演算部１２からも演算信号１９が送ら
れているが、この場合、前述積分動作による信号
遅れを補うため、時々刻々と変化する高圧タービ
ン排気圧力信号２３が給水制御演算部１２の演算
信号１９に可変バイアスを加える形になる。
このようにして可変バイアスを加えられた演算
信号１７は、以後、低値優先回路１８において、
第１図示の自動起動回路１６からのBFPT実回転
数信号１３と比較され、いずれか低値信号が高圧
蒸気加減弁５の開閉制御信号１４となり、その結
果、高圧蒸気加減弁５の開閉制御がFCBに迅速
に応答できるようになる。
信号１７は、以後、低値優先回路１８において、
第１図示の自動起動回路１６からのBFPT実回転
数信号１３と比較され、いずれか低値信号が高圧
蒸気加減弁５の開閉制御信号１４となり、その結
果、高圧蒸気加減弁５の開閉制御がFCBに迅速
に応答できるようになる。
以上述べたように、従来、この種制御装置の信
号として設定回転数信号と実回転数信号とを加算
し、この加算信号を使用していたが、本発明によ
ればこの加算信号にFCB発生と同時に高圧ター
ビン排気圧力信号を可変バイアスとして加えたか
ら、BFPTの低圧蒸気源が喪失しても信号遅れは
なくなり、過渡的なボイラ給水流量の低下は確実
に防止できる利点を有す。
号として設定回転数信号と実回転数信号とを加算
し、この加算信号を使用していたが、本発明によ
ればこの加算信号にFCB発生と同時に高圧ター
ビン排気圧力信号を可変バイアスとして加えたか
ら、BFPTの低圧蒸気源が喪失しても信号遅れは
なくなり、過渡的なボイラ給水流量の低下は確実
に防止できる利点を有す。
第１図は従来の実施例を示す制御ブロツク図、
第２図は本発明の実施例を示す制御ブロツク図で
ある。 １……ボイラ給水ポンプ（BFP）、２……ボイ
ラ給水ポンプ駆動タービン（BFPT）、７……
BFPT制御装置、１２……給水制御演算部、１６
……自動起動回路、１８……低値優先回路、２０
……加算器、２１……接点、２４……進み遅れ回
路、２５……関数発生器。
第２図は本発明の実施例を示す制御ブロツク図で
ある。 １……ボイラ給水ポンプ（BFP）、２……ボイ
ラ給水ポンプ駆動タービン（BFPT）、７……
BFPT制御装置、１２……給水制御演算部、１６
……自動起動回路、１８……低値優先回路、２０
……加算器、２１……接点、２４……進み遅れ回
路、２５……関数発生器。
Claims (1)
- １ 高圧蒸気、低圧蒸気の２種の蒸気源を用い、
タービン設定回転数信号とタービン実回転数信号
とのいずれか低値信号によつて高圧蒸気加減弁ま
たは低圧蒸気加減弁を開閉制御するものにおい
て、電力系統事故時にONする接点に接続され、
上記タービン設定回転数信号とタービン実回転数
信号との加算信号に、可変バイアスとして連続的
に変化するタービン排気圧力信号に対応して出力
する関数発生器を具備することを特徴とするボイ
ラ給水ポンプ駆動タービン制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2872482A JPS57165607A (en) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | Controller for turbine for driving boiler water feed pump |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2872482A JPS57165607A (en) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | Controller for turbine for driving boiler water feed pump |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57165607A JPS57165607A (en) | 1982-10-12 |
| JPS6212361B2 true JPS6212361B2 (ja) | 1987-03-18 |
Family
ID=12256382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2872482A Granted JPS57165607A (en) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | Controller for turbine for driving boiler water feed pump |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57165607A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105571343A (zh) * | 2014-10-31 | 2016-05-11 | 王砧 | 空冷发电机组汽轮机运行背压连续优化控制方法及系统 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CS263629B1 (en) * | 1986-07-17 | 1989-04-14 | Pokorny Frantisek | Apparatus for steam turbine electronic regulation |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP2872482A patent/JPS57165607A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105571343A (zh) * | 2014-10-31 | 2016-05-11 | 王砧 | 空冷发电机组汽轮机运行背压连续优化控制方法及系统 |
| CN105571343B (zh) * | 2014-10-31 | 2017-10-10 | 王砧 | 空冷发电机组汽轮机运行背压连续优化控制方法及系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57165607A (en) | 1982-10-12 |
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