JPS62122018A - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
- Publication number
- JPS62122018A JPS62122018A JP26189985A JP26189985A JPS62122018A JP S62122018 A JPS62122018 A JP S62122018A JP 26189985 A JP26189985 A JP 26189985A JP 26189985 A JP26189985 A JP 26189985A JP S62122018 A JPS62122018 A JP S62122018A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- movable
- movable contact
- contact piece
- movable iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明はクラッパ形電硲石を用(・た小形な電磁継電
器に関する。
器に関する。
従来のこの種の電磁継電器としてはたとえば第3図およ
び第4図に示すものが知られている。図においてこの継
電器は常開、常閉の切換形で、電磁石を構成する継鉄1
はL字状に形成され、その−側脚片1aには固定鉄心2
が植設され、その他側脚片1bは先端部両側が一部切欠
かれるとともに、端面の外縁が後述の可動鉄片の支点I
Cとなっている。固定鉄心2には励磁コイル3が巻回さ
れた合成樹脂の型成形による巻枠4が嵌挿され、励磁コ
イル3の両端口出線3aは巻枠4の下側鍔4aにインサ
ートされた端子5に接続されている。
び第4図に示すものが知られている。図においてこの継
電器は常開、常閉の切換形で、電磁石を構成する継鉄1
はL字状に形成され、その−側脚片1aには固定鉄心2
が植設され、その他側脚片1bは先端部両側が一部切欠
かれるとともに、端面の外縁が後述の可動鉄片の支点I
Cとなっている。固定鉄心2には励磁コイル3が巻回さ
れた合成樹脂の型成形による巻枠4が嵌挿され、励磁コ
イル3の両端口出線3aは巻枠4の下側鍔4aにインサ
ートされた端子5に接続されている。
そして継鉄1の支点ICには可動鉄片6が固定鉄心2と
対向するようにし、L字状の可動接触片7を介して支承
され、可動接触片7の継鉄1および可動鉄片6への固着
はつぎのようにしてなされている。まず継鉄1の他側脚
片1bへの可動接触片7の固着は、他側脚片1bの外側
に幅方向に並ぶようにして設けられた一対の柱状突起1
dと、可動接触片7の一側脚片7aの備える当該位置の
貫通孔7bとを嵌合させ、突出端をつぶすことでなされ
、つぎに可動鉄片6の可動接触片7への固着は、可動鉄
片6の上側(反接極側)に設けられ軸線上に並ぶ2個の
柱状突起6aと、町動接触片7の他側脚片7Cが軸線上
に備える当該位置の貫通孔7dとを嵌合させ、突出端を
つぶすことでなされている。そして可動鉄片6は可動接
触片7のL字状の折曲箇所を基点として支点ICに係合
するようになるとともに、復帰ばねとしてのばね力を備
え可動鉄片6を釈放方向に付勢している。可動接触片7
はまた一側脚片7aの先端が二つに分けられ継鉄1の両
側に配置された端子7eI7fが設けられ、他側脚片7
bは脚端側を幅狭にしてその先端両面に6j動接点8が
固着されて−・る。巻枠4の上側鍔4bには端子導体9
110を介して常開。
対向するようにし、L字状の可動接触片7を介して支承
され、可動接触片7の継鉄1および可動鉄片6への固着
はつぎのようにしてなされている。まず継鉄1の他側脚
片1bへの可動接触片7の固着は、他側脚片1bの外側
に幅方向に並ぶようにして設けられた一対の柱状突起1
dと、可動接触片7の一側脚片7aの備える当該位置の
貫通孔7bとを嵌合させ、突出端をつぶすことでなされ
、つぎに可動鉄片6の可動接触片7への固着は、可動鉄
片6の上側(反接極側)に設けられ軸線上に並ぶ2個の
柱状突起6aと、町動接触片7の他側脚片7Cが軸線上
に備える当該位置の貫通孔7dとを嵌合させ、突出端を
つぶすことでなされている。そして可動鉄片6は可動接
触片7のL字状の折曲箇所を基点として支点ICに係合
するようになるとともに、復帰ばねとしてのばね力を備
え可動鉄片6を釈放方向に付勢している。可動接触片7
はまた一側脚片7aの先端が二つに分けられ継鉄1の両
側に配置された端子7eI7fが設けられ、他側脚片7
bは脚端側を幅狭にしてその先端両面に6j動接点8が
固着されて−・る。巻枠4の上側鍔4bには端子導体9
110を介して常開。
常閉の固定接点11112が支持され、端子導体9゜1
0は下側鍔4aに前述の励磁コイル3の端子5とともに
挿通されている。下9111 R4aは継鉄1の一側脚
片1aに固着され、可動接触片7の端子7e。
0は下側鍔4aに前述の励磁コイル3の端子5とともに
挿通されている。下9111 R4aは継鉄1の一側脚
片1aに固着され、可動接触片7の端子7e。
7f、固定接点11 、12の端子導体9110および
コイル端子5はともに継電器本体の箱状のベース13の
一部しか図示されていない方形状の貫通孔13aを通っ
て背面側に突出するようになっている。そして可動接触
片7は継電器本体の高さを低く抑える手段の一つとして
他側脚片7Cの先端部すなわち可動接点8の取付部分が
2字状に折曲げられている。
コイル端子5はともに継電器本体の箱状のベース13の
一部しか図示されていない方形状の貫通孔13aを通っ
て背面側に突出するようになっている。そして可動接触
片7は継電器本体の高さを低く抑える手段の一つとして
他側脚片7Cの先端部すなわち可動接点8の取付部分が
2字状に折曲げられている。
しかしながら可動接触片7と可動鉄片6との結合が、可
動鉄片6の皮接極側(上1i11 )に突出させた柱状
突起6aの突出端のつぶして行なわれるので、可動接触
片7の厚さと柱状突起6aのつぶし代との重なることと
なって充分な高さの縮小効果が得られないことと、可動
接触片7の他側脚片7Cの先端部を2字状に折曲げたこ
とにともなう、部品寸法精度の低下から手作業による調
整が必要となって組文時間が多くなることなどの欠点が
あった。
動鉄片6の皮接極側(上1i11 )に突出させた柱状
突起6aの突出端のつぶして行なわれるので、可動接触
片7の厚さと柱状突起6aのつぶし代との重なることと
なって充分な高さの縮小効果が得られないことと、可動
接触片7の他側脚片7Cの先端部を2字状に折曲げたこ
とにともなう、部品寸法精度の低下から手作業による調
整が必要となって組文時間が多くなることなどの欠点が
あった。
この発明の目的は上述した従来の欠点を除去し性能低下
を招くことなく組又が容易にして小形な電磁継電器を提
供することにある。
を招くことなく組又が容易にして小形な電磁継電器を提
供することにある。
この発明の要点は上述の目的を達成するため(乙継鉄の
先端部のヒンジにL字状の復帰ばねを兼ねる可動接触片
を介し揺動自在に支持された可動鉄片と、該可動鉄片に
対向配置された励磁コイルの励磁、消磁に基づき前記可
動接触片の接点と接離する固定接点とを備えた電磁継電
器において、前記可動鉄片と可動接触片とを可動鉄片の
接極面両側に設けられた柱状突起と、前記可動接触片の
有する当該位置の貫通孔との嵌合後の突出端のつぶして
固着し、可動接触片を可動鉄片の接極面側で一体化する
ことで高さを縮小するようにしたことである。
先端部のヒンジにL字状の復帰ばねを兼ねる可動接触片
を介し揺動自在に支持された可動鉄片と、該可動鉄片に
対向配置された励磁コイルの励磁、消磁に基づき前記可
動接触片の接点と接離する固定接点とを備えた電磁継電
器において、前記可動鉄片と可動接触片とを可動鉄片の
接極面両側に設けられた柱状突起と、前記可動接触片の
有する当該位置の貫通孔との嵌合後の突出端のつぶして
固着し、可動接触片を可動鉄片の接極面側で一体化する
ことで高さを縮小するようにしたことである。
第1図および第2図はこの発明による電磁継電器の一実
施例を示し、第1図は分解斜視図であり、第2図は側面
図である。図において、前記第3図の従来装置と同一部
には同一符号を付すことで対応させ相違点について説明
する。この実施例の従来装置と相違する点は、可動鉄片
16の可動接触片17による支持を継鉄1の支点1cと
係合する可動鉄片16の固定鉄心2との接極面側で行な
うようにしたことである。両者の結合は可動鉄片16の
吸着に支障のない幅方向両側の延長部に設けられた第3
図の従来装置と同様な柱状突起16aと、可動接触片1
7の他側脚片17Cに設けられた貫通孔17dへの嵌込
みと突出端のつぶしによってなされている。
施例を示し、第1図は分解斜視図であり、第2図は側面
図である。図において、前記第3図の従来装置と同一部
には同一符号を付すことで対応させ相違点について説明
する。この実施例の従来装置と相違する点は、可動鉄片
16の可動接触片17による支持を継鉄1の支点1cと
係合する可動鉄片16の固定鉄心2との接極面側で行な
うようにしたことである。両者の結合は可動鉄片16の
吸着に支障のない幅方向両側の延長部に設けられた第3
図の従来装置と同様な柱状突起16aと、可動接触片1
7の他側脚片17Cに設けられた貫通孔17dへの嵌込
みと突出端のつぶしによってなされている。
なお可動接触片17の一側脚片17aと継鉄1の他側脚
片1bとの結合は前述の従来装置と同様に、他側脚片1
hの外側の幅方向に並ぶように設けられた一対の柱状突
起1dと、町mW触片17の一側脚片17aの備える当
該位置の貫通孔17bとを嵌合せ、突出端をつぶすこと
でなされている。これもまた前述の従来装置と同様であ
るが可動接触片17の一側脚片17aの先が二つに分け
られ継鉄1の両側に配置された端子17e117fが設
けられている。そして他側脚片17bは脚端側を幅狭に
し、従来装置と異なり折曲げることなくその先端両面に
可動接点8が固着されている。
片1bとの結合は前述の従来装置と同様に、他側脚片1
hの外側の幅方向に並ぶように設けられた一対の柱状突
起1dと、町mW触片17の一側脚片17aの備える当
該位置の貫通孔17bとを嵌合せ、突出端をつぶすこと
でなされている。これもまた前述の従来装置と同様であ
るが可動接触片17の一側脚片17aの先が二つに分け
られ継鉄1の両側に配置された端子17e117fが設
けられている。そして他側脚片17bは脚端側を幅狭に
し、従来装置と異なり折曲げることなくその先端両面に
可動接点8が固着されている。
以上の構成にお(゛て、まず可動接触片17は復帰ばね
としてのばね力を残したすなわち鈍角のL字状に曲げる
だけで、途中の曲げ加工が省略できることから加工が容
易になるとともに1曲げ方向の寸法精度が向上するので
調整時間が不要となり組二時間が短縮される。また可動
鉄片16と可動接触片17との一体化を接極面側で行な
ったことから、oJ動接触片17の厚さや柱状突起16
aのつぶし代が本体の高の増大に影響を与えないことに
なり、高が低くなると同時に寸法のばらつきが少なくな
る。
としてのばね力を残したすなわち鈍角のL字状に曲げる
だけで、途中の曲げ加工が省略できることから加工が容
易になるとともに1曲げ方向の寸法精度が向上するので
調整時間が不要となり組二時間が短縮される。また可動
鉄片16と可動接触片17との一体化を接極面側で行な
ったことから、oJ動接触片17の厚さや柱状突起16
aのつぶし代が本体の高の増大に影響を与えないことに
なり、高が低くなると同時に寸法のばらつきが少なくな
る。
したがって手作業による調整が不要になったことから性
能の信頼性が向上する利点があるとともに、安価にして
小形化ができる。
能の信頼性が向上する利点があるとともに、安価にして
小形化ができる。
この発明によれば可動鉄片の可動鉄片による支持を継鉄
の支点の係合する可動鉄片の接極面側での固着で行なっ
たことにより、柱状突起のつぶし代や可動接触片の板厚
に影響されることなく小形にして寸法のばらつきが少な
くかつ安価な電磁継電器の提供ができる。
の支点の係合する可動鉄片の接極面側での固着で行なっ
たことにより、柱状突起のつぶし代や可動接触片の板厚
に影響されることなく小形にして寸法のばらつきが少な
くかつ安価な電磁継電器の提供ができる。
第1図および第2図はこの発明による電磁継電器の一実
施例を示し、第1図は分解斜視図、第2図は側面図、第
3図および第4図は従来の電磁継電器の一例を示し、第
3図は分解斜視図、第4図は側面図。 1・・・継鉄、 1c・・・支点、3・・・励磁コイル
、8・・・可動接点、11112・・・固定接点、16
・・・可動鉄片。 16a・・・柱状突起、17・・・可動接触片、17d
・・・貫通孔。
施例を示し、第1図は分解斜視図、第2図は側面図、第
3図および第4図は従来の電磁継電器の一例を示し、第
3図は分解斜視図、第4図は側面図。 1・・・継鉄、 1c・・・支点、3・・・励磁コイル
、8・・・可動接点、11112・・・固定接点、16
・・・可動鉄片。 16a・・・柱状突起、17・・・可動接触片、17d
・・・貫通孔。
Claims (1)
- 1)継鉄の先端部のヒンジにL字状の復帰ばねを兼ねる
可動接触片を介し揺動自在に支持された可動鉄片と、該
可動鉄片に対向配置された励磁コイルの励磁、消磁に基
づき前記可動接触片の接点と接離する固定接点とを備え
た電磁継電器において、前記可動鉄片と可動接触片とを
可動鉄片の接極面両側に設けられた柱状突起と、前記可
動接触片の有する当該位置の貫通孔との嵌合後の突出端
のつぶしで固着したことを特徴とする電磁継電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26189985A JPS62122018A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 電磁継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26189985A JPS62122018A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 電磁継電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62122018A true JPS62122018A (ja) | 1987-06-03 |
Family
ID=17368301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26189985A Pending JPS62122018A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 電磁継電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62122018A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016025040A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 富士通コンポーネント株式会社 | 電磁継電器 |
-
1985
- 1985-11-21 JP JP26189985A patent/JPS62122018A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016025040A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 富士通コンポーネント株式会社 | 電磁継電器 |
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