JPS62121439A

JPS62121439A - リ−ダ−プリンタ

Info

Publication number: JPS62121439A
Application number: JP25986785A
Authority: JP
Inventors: Masami Maetani; 正巳前谷; Kazuhiko Konuki; 和彦小貫; Kazuhide Sugiyama; 一英杉山; Shinji Murata; 慎二村田
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1985-11-21
Filing date: 1985-11-21
Publication date: 1987-06-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はマイクロフィルムを用いるリーダープリンタに
関するものである。

（従来の技術）従来のリーダープリンタにおいては、マイクロフィルム
の画像をスクリーン上に投影するリーダー光路と感光体
上に投影するプリンタ光路を一部兼用する事が行われて
おり、リーダー状態とプリンタ状態に切り替えるために
、共通の光路りに切替用のミラーを設け、このミラーを
プリント用の走査ミラーで押上げながらミラーの切替を
行うものが知られている。

（発明が解決しようとする問題点）しかし、斯かる従来技術の場合には、複数枚のプリント
を行なうたびに、投影レンズからの光は、移動する切替
用ミラーによって反射されて種々な角度で投影スクリー
ンに到達する。そのため、作業者の目に画像が回転等の
移動をしながら入射する場合があり、作業者に多大な煩
わしさをかえるという問題点があった。又、連続プリン
ト時に切替ミラーが毎回移動するため、走査系の負荷を
増し、切符用ミラーの角度によって走査系に与える負荷
が変動するため、走査方向の振動を増幅させる°ＩＳが
あり、画像ブレを生じるという問題点もあった。

そこで、本発明は、上記従来技術の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、連続プ
リント時に投影スクリーンへ到達する光を遮断し５作業
者の目の疲労を低下することが可能であり、かつ、連続
プリント時に、走査ミラーに加わる切替用ミラーの荷重
を取り除くことができ、走査ミラーの負荷が一定となり
画像ブレを防止可能としたリーダープリンタを提供する
ことにある。

（問題点を解決するための手段）本発明は、上記の目的を達成するために、マイクロフィ
ルム等の画像をスクリーン上に投影するリーダー光路と
、その画像を感光体上に切替ミラーを介して投影するプ
リンタ光路を有し、切替ミラーの駆動をスキャンミラー
の移動によって行なうリーダープリンタにおいて、複数
プリント時に前記切替ミラーをプリント光学系の外で保
持する手段を備えるように構成されている。

（実　施　例）以下本発明を図面により説明する。第４図はリーダープ
リンタを示し、１はマイクロフィルム、２はランプ、３
は反射板、４はコンデンサレンズ、５はフィールドレン
ズ、６は結像レンズである。

マイクロフィルム１はランプ２によって１コマの画像全
面が照明され、照明されたコマ画像は結像レンズ６を介
してリーダー光路またはプリンター光路に投影される。

リーダー光路は第１反射鏡１１、光路切替用の可動反射
鏡１２、固定反射鏡１３とで形成され、プリンター光路
は第１反射鏡１１、第２反射鏡１４、第３反射鏡１５と
で形成される。

反射鏡１１，１２．１３は結像レンズ６の光軸に対して
４５°ｐｒＪ斜し、反射鏡１１．１３は図示位置に固定
されている。可動反射鏡１２は軸１６を中心として実線
位置と破線位置に回動し、実線位置に置かれたときはリ
ーダー光路を形成し、破線位置に置かれたときはプリン
ター光路を形成する。

第２・第３反射鏡１４．１５は互いの反射面が４５°の
角度をなし、一体的に矢印Ａ方向に、実線位置から破線
位置まで往復移動回部である。

２０はスクリーン、２１は感光ドラム、２２はスリット
板である。

リーダ一時において、可動反射鏡１２は実線位置で静止
し、第２・第３反射鏡１４．１５は可動反射鏡１２の背
後に位置する実線位置で静止し、マイクロフィルムの画
像光は結像レンズ６を通り第１反射鏡１１から可動反射
鏡１２、固定反射鏡１３を介してスクリーン２０上に投
影される。

一方、プリンタ一時において、可動反射鏡１２は反時計
方向に回動して破線位置で示した光路の外に置かれ、第
２反射鏡１４、第３反射鏡１５は矢印方向に破線位置へ
と移動し、破線位置で示した露光開始位置に置かれると
その位置から逆方向へ移動しつつ第１反射鏡１１で反射
した画像光を反射し、その反射光はスリット板２２を通
じて反時計方向に回転する感光ドラム２１上に走査露光
される。

ところで、本実施例では、連続コピ一時に次のようにし
て可動反射鏡をプリント光学系の外に保持するようにな
っている。

第１図は１本発明の実施例を表す図で、可動反射鏡１２
が走査ミラー１７によって押上げられて、Ｌ部でロック
された状態を示すものである。

１２は前記可動反射鏡で、アーム２６を一体的に有する
支持板３３上に固着されており、該支持台３３の回転支
軸１６によって回動自在となっている。２５はアーム２
６の先端部に回転自在に設けられたガイドローラで、次
に述べる走査ミラー１７上に配設された案内レール１８
の上を回転走行する。１７は前記第２反射鏡１４、第３
反射鏡１５を右する走査ミラーで案内レール１８と突上
げアーム１９を一体的に備えている。突上げアーム１７
の先端部には、回転自在なローラ２１が設けられている
。２２は突上げアーム１９によって回転するレバーで、
支点２３を中心に回動する。

２８は、可動反射鏡１２をロックするロックアームで、
支点２９を中心に回転自在となっており、へネ３２で矢
印Ｂ方向に付勢されている。３１はソレノイドで、リン
ク３０を介してロックアーム２８と連結されている。２
４及び２７はロッファーム２８の位置を規制するストッ
パーである。

第７図は電気的接続を示す回路図である。

３４は複数枚コピ一時に発するマルチコピー信号、３５
はマルチコピ一時の最終コピ一時に発する最終コピー信
号である。３６はシングルコピ一時に発するシングルコ
ピー信号、３７はアンドゲート、３８はオアゲート、３
９は遅延回路を有するタイマーで、信号を入力すると一
定時間後に一定時間信号を出力するディレータイマーで
ある。３１は負荷であるソレノイドで可動反射鏡のロッ
クを解除する。

シングルコピ一時には一定時間後タイマー３９により走
査ミラー１７が上昇中にソレノイド３１が作動し、ロッ
クアーム２８によるロックは回避される。

マルチコピ一時には、最終コピーまではアンドゲート３
７によりソレノイドは作動しない、最終コピ一時に信号
３５がアンドゲート３７に入る事により、タイマー３９
が作動してソレノイド３１が動作するので、走査ミラー
１７の下降と同時に可動反射鏡１２に追従して下降する
。

以上の構成において、本実施例のリーダープリンタは次
のように作動する。すなわち、第１図において、連続コ
ピ一時に走査ミラー１７はＡ方向に移動し、突上げアー
ム１９先端のローラ２１がレバー２２を押し上げる。可
動反射鏡１２は。

アーム２６先端のガイドローラ２５が案内レール１８に
沿って移動することにより支軸１６を支点にして回動し
、該可動反射鏡１２の先端がロックアーム２８を押上げ
てロック状態となる。この時、ソレノイド３１はＯＦＦ
状態である。この状態で可動反射鏡２１は、第４図に破
線で示すように、リーダーへ行く光路を遮断する位置に
ある。

第２図は、連続コピ一時の途中状態を表わすもので、走
査ミラー１７が上方にない時レバー２２は自重によりス
トッパー２２の位置にあるので可動反射鏡１２をロック
している。ロックアーム２８はソレノイド３１が誤動作
しても外れる事はないので、可動反射鏡１２の損傷を防
止することができる。この状態で可動反射鏡１２の負荷
は走査ミラー１７にかからない、走査の速度は負荷変動
が除かれるので安定し、同期方向のブレが生じることは
ない。

第３図はミラーロック解除の状態を示すもので、カウン
ター等でコピ一枚数を減算してゆき。

最後の１枚の時にソレノイド３１に作動信号を与えて作
動させロックを解除する。すなわち、この場合レバー２
２は突上げアーム１９の突上げにより北方に退避してい
るので、ソレノイド３１の作動によりロックアーム２８
が回動してロック状態を解除可能となっている。

なお、前記実施例では、ロックを解除する際走査ミラー
１７が上限にある時に少なくともンレノイｌ”３１を作
動させるために、コピ一枚数が最後の一枚となった時に
走査ミラー１７の位置に拘らずソレノイド３１を作動さ
せ、走査ミラー１７が上端に達した時に初めて突上げア
ーム１９がし八−２２を解放して、ソレノイド３１によ
ってロックアーム２８を移動可能としている。しかし、
第５図に示すように、レバーの代わりにマイクロスイッ
チ等のセンサ手Ｏを設けて、走査ミラー１７が上限にあ
る事をマイクロスイッチによって検知して、第６図に示
すようにソレノイド駆動信号とセンサーの信号をアンド
回路を介してソレノイドに入力することにより、走査ミ
ラー１７が上限に達した時にのみソレノイドが作動する
ようにしてもよい。

（発明の効果）本発明は以上の構成及び作用よりなるもので、連続プリ
ント時に可動反射鏡をプリンタ光路外で保持する手段を
設けたので、連続プリント時に投影スクリーンへ到達す
る光を遮断できるので、作業者の目の疲労を低下させる
ことができる。また、連続プリント時の走査ミラーの移
動に際し、走査ミラーには可動反射鏡の荷重が作用しな
いので５画像ブレを防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は１本発明に係るリーダープリンクの
一実施例を示す要部正面図であり、第１図はロック状態
を、第２図はロック状態で走査ミラーが移動した状態を
、第３図はロックを解除した状態を夫々示しており、第
４図は上記マイクロフィルムリーダープリンタを示す概
略図、第５図は他の実施例を示す要部正面図、第６図は
第５図の電気的接続を示す回路図、第７図は第１図乃至
第３図の電気的接続を示す回路図である。符　　号　　の　　説　明

Claims

【特許請求の範囲】

マイクロフィルム等の画像をスクリーン上に投影するリ
ーダー光路と、その画像を感光体上に切替ミラーを介し
て投影するプリンタ光路を有し、切替ミラーの駆動をス
キャンミラーの移動によって行なうリーダープリンタに
おいて、複数プリント時に前記切替ミラーをプリント光
学系の外で保持する手段を備えたことを特徴とするリー
ダープリンタ。