JPS62120870A - 人形用肩関節構造 - Google Patents

人形用肩関節構造

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Publication number
JPS62120870A
JPS62120870A JP26186785A JP26186785A JPS62120870A JP S62120870 A JPS62120870 A JP S62120870A JP 26186785 A JP26186785 A JP 26186785A JP 26186785 A JP26186785 A JP 26186785A JP S62120870 A JPS62120870 A JP S62120870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm member
doll
engagement protrusion
protrusion
annular
Prior art date
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Pending
Application number
JP26186785A
Other languages
English (en)
Inventor
大沼 忠次郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takara Co Ltd filed Critical Takara Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は腕部材の動きを自然に近い状態にするとともに
、その可動範囲も大きくすることができる人形用肩関節
構造に関する。
(従来技術とその問題点) 一般に、この種の人形用肩関節構造としては、腕部材の
基部に形成した嵌合部を人形胴部材の取着孔に回動自在
に嵌合していたから、この腕部材は体側方向に3600
回動させることができるだけであった。また、このよう
に腕部材の可動範囲が限られることにより1人形に衣服
を着脱することが面倒である、リアル性に欠ける等の問
題点があった。そこで、このような点を解決するために
、従来、基端部に係合突部を形成し、その外側に環状部
材を装着するとともに、この環状部材に突設形成した係
止突片を上記係合突部の外周面に形成した係合凹部に係
合させて成る腕部材の上記環状部材を人形II!部材の
腕部取着孔に形成した案内溝に摺動自在に嵌合させて形
成していた。この場合、環状部材は案内溝を摺動するこ
とができるので、胴部材に対し腕部材を回動させること
ができるとともに、この腕部材の基端部も環状部材に支
持されて胴部材内において自由に動くことができ、腕部
材は」二記係止突片を支点に開閉させることもできる。
したがって、その可動範囲を太きくすることができると
言う利点がある反面、上記腕部材の係合突部に形成した
係合凹部に係合されている環状部材に設けた係止突片が
内側に位置されすぎるので、腕部材を開閉させたときに
この腕部材が上記係止突片を支点にその回転半径が大き
くなりすぎて腕部材の基端近傍の上部が腕部材取着孔に
当接され、その開閉幅が小さくなることとともに、動作
状態も不自然である等の難点がありのこの点の解決が望
まれていた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記の観点に鑑みてなされたものであって、特
に、腕部材の動作が回動運動に止まらず、開閉運動も行
なうことができるとともに、その可動状態も自然で、範
囲の大きい人形用肩関節構造を提案することを目的とす
る。
(課題を解決するための技術的手段) 上記課題を解決するための技術的手段として、本発明に
係る人形用肩関節構造は下記要件を備えることを特徴と
する。
(イ)人形胴部材の肩部近傍に腕部材取着孔が形成され
るとともに、この腕部材取着孔の内周には案内溝が周設
されていること。
(ロ)腕部材の基端部には環状の係合突部が膨出形成さ
れるとともに、この係合突部の外周面には係合凹部が設
けられていること。
(ハ)上記腕部材の係合突部の外側には上記案内溝に摺
動自在に嵌合する環状部材が装着されるとともに、この
環状部材には上記係合突部の外側寄りに係合される係合
突片が形成されていること。
(発明の作用、効果) 上記構成のように、本発明に係る人形用肩関節構造によ
れば、人形胴部材の肩部近傍に設けた腕部材取着孔の内
周に周設された案内溝には環状部材が嵌合し、また、こ
の環状部材の内側には腕部材の係合突部が係合し、且つ
環状部材に設けられた係合突片は上記係合突部の外周面
に形成した係合凹部内の外側寄りに係合している。した
がって、環状部材は案内溝内を摺動することができるの
で、胴部材に対し腕部材を回動させることができる。こ
の場合、上記係合凹部と係合突片との係合により、環状
部材も同時に回動する。また、腕部材の基端部はこの環
状部材によって支持されているので、その係合突部は胴
部内において自由に動くことができ、腕部材は上記係止
突片を支点に開閉させることができる。このとき、係合
突片は上記係合凹部の内側に納まって係合されているの
で、腕部材の回転半径を小さくしてその開閉を大きくで
きるとともに、動作も自然である。
このように、腕部材は人形の胴部材に対し回動運動のほ
か開閉運動も自然に行うことができるので、衣服の着脱
も容易に行うことができるとともに、リアル性も向上す
る。
(実施例) 以下、図面によって本発明の実施態様の一例について説
明する。
図において、符号lは合成樹脂製人形の胴部材を示す。
この胴部材lの肩部1aに近傍には円形状を有する腕部
材取着孔2が形成されるとともに、この腕部材取着孔2
の内周面には案内溝3が周設されている。また、上記腕
部材取着孔2には合成樹脂製の腕部材4が取着されてい
る。
腕部材4は中空状を有するともに、その基端には環状の
係合突部5が膨出形成され、この係合突部5の外周面に
は係合凹部6が設けられている。7は上記腕部材4の基
端部に形成された係合突部5の外側に装着される環状部
材を示し、この環状部材7の一側面には略り字状の係合
突片8は突設されている。
この係合突片8は上記係合凹部6に係合させたときに、
第3図(b)に示すようにその先端が環状部材7の端部
より外側に突出しない長さに形成する。そして、上記係
合突片8は係合凹部6の内側に納まって係合されるよう
に形成されている。その理由は、上記腕部材4をこの係
合突片8を支点に開閉させたときに、小さな回転半径に
よってその開閉を大きくすることができるからである。
人形用肩関節構造は上述にように構成されているので、
胴部材1の肩部1aの近傍に設けた腕部材取着孔2に腕
部材4を取着するにあたっては、まず、この腕部材4の
基端部の係合突部5の外側に環状部材7を装着するとと
もに、この環状部材7に突設した略し字状の係合突片8
を上記係合突部5の外周面に形成した係合凹部6の外側
寄りに係合させる。そして、上記腕部材4の基端部に装
着したこの環状部材7を上記腕部材取着孔2内に周設し
た案内溝3に嵌合させる。
なお、上記の場合、胴部材lは前後に分割可能な二部材
によって形成することにより、腕部材4の取着を容易に
行うことができる。
上述のように人形用肩関節構造によれば、胴部材lに取
着された腕部材4はこの胴部材1の肩部1aの近傍に設
けた腕部材取着孔2の内周に周設された案内溝3に上記
腕部材4の基端部に設けた環状の係合突部5に支持され
るように当接して装着された環状部材7が嵌合され、且
つ、この環状部材7に突設された略し字状の係合突片8
は上記係合突部5に設けられた保合凹部6内に係合して
いる。したがって、人形の腕部材4はこの案内溝3に沿
って摺動して回動させることができるほか、上記係合突
片8を支点に開閉運動させることもできる。この場合、
係合突片8は上記係合凹部6の内側に納まって係合され
ているので、回転半径をより小さくして上記腕部材4を
開閉させることができるとともに、その動作も自然に近
い状態で行うことができる。これによって、人形のポー
ズに幅をもたせることができるとともに、衣服の着せ換
えも容易に行うことができる。
なお、上記実施例においては肩関節構造について詳説し
たが、これに限定されず、例えば頚、脚部等の関節とし
て適用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る人形用肩関節構造の実施態様の一
例を示す胴部材に腕部材を取着した状態の正面図、第2
図は第1図の要部拡大断面図、第3図(a) (b) 
(c)は腕部材と環状部材との関係を示す斜視図である
。 符号1・・・胴部材、2・・・腕部材取着孔、3・・・
案内溝、4・・・腕部材、5・・・係合突部、6・・・
係合凹部、7・・・環状部材、8・・・係合突片時  
許  出  願  人 株式会社  タ  カ  ラ代
   理   人 弁理士 瀬 川 幹 夫第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記要件を備えることを特徴とする人形用肩関節構造。 (イ)人形胴部材の肩部近傍に腕部材取着孔が形成され
    るとともに、この腕部材取着孔の内周には案内溝が周設
    されていること。 (ロ)腕部材の基端部には環状の係合突部が膨出形成さ
    れるとともに、この係合突部の外周面の一部には係合凹
    部が設けられていること。 (ハ)上記腕部材の係合突部の外側には上記案内溝に摺
    動自在に嵌合する環状部材が装着されるとともに、この
    環状部材には上記係合凹部の内側に納まって係合される
    係合突片が形成されていること。
JP26186785A 1985-11-21 1985-11-21 人形用肩関節構造 Pending JPS62120870A (ja)

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JP26186785A JPS62120870A (ja) 1985-11-21 1985-11-21 人形用肩関節構造

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JP26186785A JPS62120870A (ja) 1985-11-21 1985-11-21 人形用肩関節構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62120870A true JPS62120870A (ja) 1987-06-02

Family

ID=17367856

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26186785A Pending JPS62120870A (ja) 1985-11-21 1985-11-21 人形用肩関節構造

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JP (1) JPS62120870A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6294186A (ja) * 1985-10-18 1987-04-30 株式会社 タカラ 人形用肩関節構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6294186A (ja) * 1985-10-18 1987-04-30 株式会社 タカラ 人形用肩関節構造

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