JPS62120791A - ブロック化エントロピー符号化装置 - Google Patents

ブロック化エントロピー符号化装置

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JPS62120791A
JPS62120791A JP60260209A JP26020985A JPS62120791A JP S62120791 A JPS62120791 A JP S62120791A JP 60260209 A JP60260209 A JP 60260209A JP 26020985 A JP26020985 A JP 26020985A JP S62120791 A JPS62120791 A JP S62120791A
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健 岡崎
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松田 喜一
Toshitaka Tsuda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 画像信号の帯域圧縮の為のブロック化エントロピー符号
化方式において、2値に判別された、特有の事象(例え
ばO)のみの第1のブロック及び非特有の事象(例えば
0以外の信号)を含む第2のブロックの長さを夫々ラン
レングス符号化することで、更に有効なデータ圧縮を可
能としたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画像信号の帯域圧縮における予測誤差出力の
如く、特有の事象(例えば0)及び非特有の事象(例え
ば0以外の信号)の信号の平均ラン長が長い場合の、ブ
ロック化エントロピー符号化方式(ブロック化可変長符
号化方式)の改良に関する。
上記ブロック化エントロピー符号化方式では、より有効
なデータ圧縮が可能なことが望まれている。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕従来の
ブロック化エントロピー符号化方式として、画像信号の
予測誤差出力の場合を例にとり第4図を用いて説明する
DPCM回路1の出力である画像信号の予測誤差出力の
0又はO以外の信号は、有効・無効ブロック判別回路2
に入力し、ここでブロックに区切られ、6のみのブロッ
クである無効ブロックか、O以外の48号を含む有効ブ
ロックかを判別し、有効・無効ブロック判別情報を多重
化回路4及びセレクタ5に入力する。
又予測誤差出力は、ハフマン符号器(発生頻度に応じた
最適の符号長を与える符号器)3に入力し全ての信号は
ハフマン符号化され多重化回路4に入力し、有効・無効
ブロック判別情報により有効ブロックのハフマン符号は
ブロック単位で1ビツトの1の符号と多重化された後、
セレクタ5に入力する。
セレクタ5では、無効ブロックの時にはブロック毎に0
を選択し1ビツトのOの符号を出力し、有効ブロックの
時は、多重化回路4の出力である1ビツトの1の符号と
全信号につきハフマン符号化された符号とを選択して出
力する。
しかしながら、無効ブロック及び有効ブロックは連続す
ることが多いにも関わらず、ブロック毎に0又は1の符
号が付され出力されるので、十分なデータ圧縮が行えな
い問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、特有の事象のみよりなる第1のブロック
か°非特有の事象を含む第2のプロ・ツクかの2値に判
別された2値情報を、第1プロ・ツク及び第2のブロッ
クについてランレングス符号化スる手段(6,7,8’
、9)を備えた本発明のブロック化エントロピー符号化
方式により解決される。
〔作用〕
本発明によれば、判別された乏値情報を、特有の事象(
例えば0)のみよりなる第1のプロ・ツク及び非特有の
事象(例えばO以外の信号)を含む第2のブロックにつ
いてランレングス符号化する(6,7,8.9)ので、
夫々の第1ブロック及び第2ブロックには符号は与えら
れなく、連続した第1ブロック、第2ブロックにまとめ
てランレングス符号を与えるので、符号長は短くなり、
より有効なデータ圧縮が可能となる。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図である。
図中6は有効ブロックラン長検出器、7は有効ブロック
ランレングス符号器、8は無効ブロックラン長検出器、
9は無効ブロックランレングス符号器を示し、以下企図
を通じ同一符号は同一機能のものを示す。
第1図で第4図の場合と異なる点は、有効ブロックラン
長検出器6及び有効ブロックランレングス符号器7及び
無効ブロックラン長検出器8及び無効ブロックランレン
グス符号器9を設けた点である。
このことにより、有効・無効ブロック判別回路2により
lと判別された有効ブロックについては、これが連続し
ているラン長を有効ブロックラン長検出器6で検出し、
このラン長に対して、有効ブロックランレングス符号器
7にてランレングス符号化し、多重化回路4に入力し、
多重化回路4で、連続した無効ブロックのハフマン符号
と多重化されセレクタ5に入力する。
一方Oと判別された無効ブロックについては、これが連
続しているラン長を無効プロ・ツクラン長検出器8で検
出し、このラン長に対して、無効ブロックランレングス
符号器9にてランレングス符号化してセレクタ5に入力
し、セレクタ5では有効・無効ブロック判別情報により
、無効ブロックの時は無効ブロックランレングス符号器
9の出力の無効ブロックのランレングス符号が出力され
、有効ブロックの時には多重化回路4の出力である有効
ブロックのランレングス符号とハフマン符号が出力され
る。
よって、連続する無効ブロック及び有効ブロックは、ブ
ロック毎に0又は1の符号が付せられるのでなく、まと
めてランレングス符号が付されるので、□より有効なデ
ータ圧縮が可能となる。
第2図は第2の本発明の実施例のブロック図である。
図中10は零・非零判別回路、11は零ラン長検出器、
12は零ランレングス符号器、13はセレクタを示す。
第2図で第1図と異なる点を説明すると、DPCM回路
1の出力である予測誤差出力の零非零を、零・非零判別
回路10にて判別し、零の場合はOレベル、非零の場合
はルベルの信号を出力し、これをセレクタ13及び零ラ
ン長検出器11に入力し、零ラン長検出器11では、有
効・無効ブロック判別回路2よりの有効・無効ブロック
判別情報により、有効ブロック内の零のラン長を検出し
、零ランレングス符号器12にてランレングス符号化し
てセレクタ13に入力する。
セレクタ13では零・非零判別情報により、零の場合は
ランレングス符号を出力し、非零の場合はハフマン符号
を出力し、多重化回路4にて、有効・無効ブロック判別
情報にて、セレクタ13の出力の有効ブロック毎のデー
タを、有効ブロックが連続している間まとめ、有効ブロ
ックランレングス符号器7よりのランレングス符号を多
重化し、セレクタ5に入力し、有効・無効ブロック判別
情報にて、連続する無効ブロックについては無効ブロッ
クランレングス符号器9の出力の無効プロ。
りのランレングス符号が出力され、連続する有効ブロッ
クについては、多重化回路4の出力である、ランレング
ス符号と有効ブロック内の零の場合はランレングス符号
、非零の場合はハフマン符号が出力される。
この場合は、連続する無効ブロック及び有効ブ 、ロッ
クはブロック毎に0又は1の符号が付せられるのでなく
、まとめてランレングス符号化される以外に、有効ブロ
ックの、連続している零がランレングス符号化されるの
で、第1図の場合より更に符号長は短くなる。
第3図は第3の本発明の実施例のブロック図である。
図中14は非零ラン長検出器、15は非零ランレングス
符号器、16は多重化回路を示す。
第3図で第2図と異なる点を説明すると、零・非零判別
回路10にて非零と判別し出力したルベルの信号を、非
零ラン長検出器12にて、有効・無効ブロック判別回路
2よりのを効・無効ブロック判別情報により、有効ブロ
ック内の非零〇ラン長を検出し、非零ランレングス符号
器15にてランレングス符号化し多重化回路16に入力
し、多重化回路16にて、零・非零判別回路10よりの
零・非零判別情報によりハフマン符号器3にて非零をハ
フマン符号化したものと多重化し、セレクタ13に入力
し、セレクタ13では零・非零判別情報により、零の場
合は零ランレングス符号器12の出力のランレングス符
号を出力し、非零の場合は多重化回路16の出力である
多重化されたランレングス符号とハフマン符号とを出力
し、多重化回路4にて、第2図の場合と同じく、連続し
ている有効ブロックに対し、ランレングス符号が多重化
され、セレクタ5に入力し、無効ブロックについて無効
ブロックランレングス符号器9の出力であるランレング
ス符号が出力され、有効ブロックについては多重化回路
4の出力であるランレングス符号と、有効ブロック内の
零の場合はランレングス符号、非零の場合はランレング
ス符号とハフマン符号が出力される。
この場合も連続する無効ブロック及び有効ブロックはブ
ロック毎に0又は1の符号が付せられるのでなく、まと
めてランレングス符号化される以外に、有効ブロックの
連続している零がランレングス符号化されるので、第1
図の場合に比し符号長は更に短くなる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明せる如く本発明によれば、連続する無効
ブロック及び有効ブロックがランレングス符号化される
ので、符号長は短くなり、より有効なデータ圧縮を行う
ことが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図、第2図は
本発明の第2の実施例のブロック図、第3図は本発明の
第3の実施例のブロック図、第4図は従来例のブロック
図である。 図において、 1はDPCM回路、 2は有効・無効ブロック判別回路、 3はハフマン符号器、 4.16は多重化回路、 5.13はセレクタ、 6は有効ブロックラン長検出器、 7は有効ブロックランレングス符号器、8は無効ブロッ
クラン長検出器、 9は無効ブロックランレングス符号器、10は零・非零
判別回路、 11は零ラン長検出器、 12は零ランレングス符号器、 14は非零ラン長検出器、 15は非零ランレングス符号器を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)信号列をまとまった集合単位に区切ったブロック
    が、特有の事象のみよりなる第1のブロックか非特有の
    事象を含む第2のブロックかの2値に判別する手段(2
    )と、該第2ブロック内の信号についてハフマン符号化
    するハフマン符号手段(3)と、該手段(2)により判
    別された2値情報を、該第1、第2のブロックについて
    ランレングス符号化するランレングス符号化手段(6、
    7、8、9)を備え、該第1のブロックはランレングス
    符号化を行い、第2ブロックはハフマン符号化すると共
    にハフマン符号化のラン長を付加するようにしたことを
    特徴とするブロック化エントロピー符号化方式。
  2. (2)信号列をまとまった集合単位に区切ったブロック
    が、特有の事象のみよりなる第1のブロックか非特有の
    事象を含む第2のブロックかの2値に判別する手段(2
    )と、該第2ブロック内の信号についてハフマン符号化
    するハフマン符号手段(3)と、該手段(2)により判
    別された2値情報を、該第1、第2のブロックについて
    ランレングス符号化する第1のランレングス符号化手段
    (6、7)及び第2のランレングス符号化手段(8、9
    )と、該第2ブロック内の特有の事象についてランレン
    グス符号化を行う第3のランレングス符号化手段(10
    、11、12)、該第3のランレングス符号化手段の出
    力とハフマン符号化手段(3)の出力をセレクトするセ
    レクタ(5)と該セレクタ出力と第1のランレングス符
    号化手段の出力を多重化する多重化回路(4)と、該多
    重化回路(4)の出力と、第2ランレングス符号化手段
    の出力をセレクタを含み第1ブロックはランレングス符
    号化を、第2ブロックは特有の事象はランレングス符号
    化を行い、非特有の事象はハフマン符号化を行うように
    したことを特徴とするブロック化エントロピー符号化方
    式。
  3. (3)信号列をまとまった集合単位に区切ったブロック
    が、特有の事象のみよりなる第1のブロックか非特有の
    事象を含む第2のブロックかの2値に判別する手段(2
    )と、該第2ブロック内の信号についてハフマン符号化
    するハフマン符号手段(3)と、該手段(2)により判
    別された2値情報を、該第1、第2のブロックについて
    ランレングス符号化する第1のランレングス符号化手段
    (6、7)及び第2のランレングス符号化手段(8、9
    )と、該第2ブロック内の特有の事象についてランレン
    グス符号化を行う第3のランレングス符号化手段(11
    、12)及び非特有の事象についてランレングス符号化
    する第4のランレングス符号化手段(14、15)と、
    該ハフマン符号化手段(3)の出力に該第4のランレン
    グス符号化手段(14、15)の出力を付加する多重化
    回路(16)と、該多重化回路(16)の出力と第3の
    ランレングス符号化手段(11、12)をセレクトする
    セレクタ(13)と、該セレクタ(13)の出力に第1
    ランレングス符号化手段の出力を付加する多重化回路(
    4)と、該多重化回路出力と第2ランレングス符号化手
    段(8、9)の出力をセレクトするセレクタ(5)を含
    み、該第1のブロックはランレングス符号化を行い、該
    第2のブロックは特有の事象についてランレングス符号
    化を、非特有の事象についてはハフマン符号化すると共
    に、該ハフマン符号のラン長を付加するようにしたこと
    を特徴とするブロック化エントロピー符号化方式。
JP60260209A 1985-11-20 1985-11-20 ブロック化エントロピー符号化装置 Expired - Lifetime JPH0813134B2 (ja)

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