JPH0813134B2 - ブロック化エントロピー符号化装置 - Google Patents

ブロック化エントロピー符号化装置

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JPH0813134B2
JPH0813134B2 JP60260209A JP26020985A JPH0813134B2 JP H0813134 B2 JPH0813134 B2 JP H0813134B2 JP 60260209 A JP60260209 A JP 60260209A JP 26020985 A JP26020985 A JP 26020985A JP H0813134 B2 JPH0813134 B2 JP H0813134B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 画像信号のデータ圧縮の為のブロック化エントロピー
符号化装置において、符号化の際の有効なデータ圧縮を
可能にするため、入力信号列をブロックに区分し、特有
事象(例えば0)のみの第1ブロック(無効ブロック)
のラン長に対し1ビットのブロック識別符号についての
ランレングス符号を出力し、非特有事象(0以外の信
号)を含む第2ブロックについてはハフマン符号と第2
ブロックのラン長に対し1ビットのブロック識別符号に
ついてのランレングスを出力する。
また第2ブロックについて全符号のハフマン符号の代
わりに特有事象のランレングス符号、非特有事象のハフ
マン符号となし、またさらに第2ブロックについて、非
特有事象のラン長のランレングス符号を付加出力出来る
ようにする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画像信号のデータ圧縮における予測誤差出
力の如く、特有事象(例えば0)又は非特有事象(例え
ば0以外の多値信号)の信号の平均ラン長が長い場合
の、ブロック化エントロピー符号化装置(ブロック化可
変長符号化装置)の改良に関する。
上記ブロック化エントロピー符号化装置では、より有
効なデータ圧縮が可能なことが望まれている。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
従来のブロック化エントロピー符号化装置として、画
像信号の予測誤差出力の場合を例にとり第4図を用いて
説明する。
DPCM回路1の出力である画像信号の予測誤差出力の特
有事象(例えば0)又は非特有事象(0以外)の信号
は、有効・無効ブロック判別回路2に入力し、ここでブ
ロックに区切られ、特有事象としての0のみのブロック
である第1ブロックとしての無効ブロックか、非特有事
象としての0以外の信号を含む第2ブロックとしての有
効ブロックかを判別し、有効・無効ブロック判別情報を
多重化回路4及びセレクタ5に入力する。
又信号列としての予測誤差出力は、ハフマン符号器
(発生頻度に応じた最適の符号長を与える符号器)3に
入力され、全ての信号はハフマン符号化され多重化回路
4に入力し、多重化回路4では有効・無効ブロック判別
情報により、第2ブロック(有効ブロック)のハフマン
符号には、ブロック単位で識別符号として1ビットの1
の符号が付加され多重化された後、セレクタ5に入力す
る。
セレクタ5は第1ブロック(無効ブロック)について
ブロック毎に識別符号としての1ビットの0を、多重化
回路4よりの入力と共に出力する。
従ってセレクタ5からは第1ブロックについて、1ブ
ロック当りブロックの識別符号としての1ビットの0符
号と、第2ブロックの全信号のハフマン符号と、第2ブ
ロックの1ビットの1の識別符号が出力される。
しかしながら、第2ブロック(有効ブロック)は連続
することが多いにも関わらず、ブロック毎に識別符号の
1の符号が付され出力されるので、十分なデータ圧縮が
行なえない問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、信号列について所定ビット数のブロッ
ク単位に区切って特有事象のみよりなる第1ブロック
(無効ブロック)か、非特有事象を含む第2ブロック
(有効ブロック)かを判別し、判別結果を出力する第1
手段と、第2ブロック(有効ブロック)のラン長を検出
し、1ビットの識別符号についてランレングス符号化す
る第2手段と、信号列についてハフマン符号化するハフ
マン符号器と、第1ブロック(無効ブロック)のラン長
に対し1ビットの識別符号のランレングス符号化する第
3手段と、第1,第2,第3の各手段及びハフマン符号器か
らの各出力にもとずき、第1ブロックについては第1ブ
ロックのラン長に対する1ビットのブロック識別符号に
ついてのランレングス符号と、第2ブロックについては
ハフマン符号と、第2ブロックのラン長に対し1ビット
のブロック識別符号についてのランレングス符号とを選
択出力する出力選択手段とよりなることを特徴とするブ
ロック化エントロピー符号化装置によって解決される。
また第1,第2,第3の各手段及びハフマン符号器に対し
さらに信号列の各ビットの特有・非特有を判別する第4
手段と、第2ブロック中の特有事象のみのラン長を検出
し、ランレングス符号化する第5手段とを加えた出力選
択手段は第1,第2,第3,第4,第5の各手段及びハフマン符
号器からの出力にもとずき第1ブロックについては第1
ブロックのラン長に対し1ビットのブロック識別符号に
ついてのランレングス符号を、第2ブロックについては
特有事象のランレングス符号、非特有事象のハフマン符
号及び第2ブロックのラン長に対し1ビットのブロック
識別符号についてのランレングス符号を選択出力するよ
うにしてもよく、さらに上記に対し第2ブロック中の非
特有事象のラン長を検出し、ランレングス符号化する第
6手段を付加し、出力選択手段は第1,第2,第3,第4,第5,
第6の各手段及びハフマン符号器からの出力にもとず
き、第1ブロックについては第1ブロックのラン長に対
し1ビットのブロック識別符号についてのランレングス
符号を、第2ブロックについては特有事象のランレング
ス符号、非特有事象のハフマン符号、非特有事象のラン
長のランレングス符号及び第2ブロックのラン長に対し
1ビットのブロック識別符号についてのランレングス符
号を選択出力することによっても達成される。
〔作用〕
本発明によれば、非特有事象(0以外)を含む第2ブ
ロックの全体をハフマン符号化し、第2ブロックのラン
長に対し1ビットのブロック識別符号についてランレン
グス符号化のほか、さらに第1ブロックのラン長に対し
1ビットのブロック識別符号についてランレングス符号
化をするので符号長は短くなる。
また第2ブロックにおいて、特有事象のランレングス
符号化,非特有事象のハフマン符号化によって符号長は
更に短くなり、さらに上記に加え第2ブロック内の非特
有事象のラン長のランレングス符号化を加えることによ
って有効確実なデータ圧縮が可能となる。
即ち特有事象で発生頻度の高いランに対し短いランレ
ングス符号を割り当て、非特有の事象で発生頻度の高い
値に対し短いハフマン符号を割り当てる場合、特有事象
と非特有事象との区分が受信側で不明確となることがあ
るが、第2ブロック内の非特有事象のラン長のランレン
グス符号を付加することによって区分は明確となる。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図である。
図中2は第1手段としての有効・無効ブロック判別回
路、また第2手段は有効ブロックラン長検出器6と有効
ブロックランレングス符号器7とより構成され、3はハ
フマン符号器、また出力選択手段は多重化回路4及びセ
レクタ5で構成される。さらに第3手段は無効ブロック
ラン長検出器8と無効ブロックランレングス符号器9と
よりなり、以下全図を通じ同一符号は同一機能のものを
示す。
第1図で第4図の場合と異なる点は、第2手段として
の有効ブロックラン長検出器6及び有効ブロックランレ
ングス符号器7及び第3手段としての無効ブロックラン
長検出器8及び無効ブロックランレングス符号器9を設
けた点である。
このことにより、有効・無効ブロック判別回路2によ
り1と判別された第2ブロック(有効ブロック)につい
ては、これが連続しているラン長を有効ブロックラン長
検出器6で検出し、このラン長に対し、有効ブロックラ
ンレングス符号器7にて1ビットのブロック識別符号に
ついてランレングス符号化し、多重化回路4に入力し、
多重化回路4で、第2ブロックのハフマン符号と多重化
されセレクタ5に入力する。
一方0と判別された第1ブロック(無効ブロック)に
ついては、これが連続しているラン長を無効ブロックラ
ン長検出器8で検出し、このラン長に対し、無効ブロッ
クランレングス符号器9にて1ビットのブロック識別符
号についてランレングス符号化してセレクタ5に入力
し、セレクタ5では有効・無効ブロック判別情報によ
り、第1ブロックの時は無効ブロックランレングス符号
器9の出力の第1ブロックのラン長に対し1ビットのブ
ロック識別符号についてのランレングス符号が出力さ
れ、第2ブロックの時には多重化回路4の出力である第
2ブロックのラン長に対し1ビットのブロック識別符号
についてのランレングス符号と第2ブロック内の符号の
ハフマン符号が出力される。
よって、連続する第1ブロック(無効ブロック)及び
第2ブロック(有効ブロック)は、ブロック毎に識別符
号0又は1の符号が付されるのでなく、まとめてブロッ
ク識別符号についてのランレングス符号が付されるの
で、より有効なデータ圧縮が可能となる。
第2図は本発明の第2の実施例のブロック図である。
図中10は第4手段としての零・非零判別回路、第5手
段は零ラン長検出器11と零ランレングス符号器12とより
構成され、13はセレクタで出力選択回路の一部を構成す
る。
第2図で第1図と異なる点を説明すると、DPCM回路1
の出力である予測誤差出力の特有事象(例えば0)と非
特有事象(0以外)を、零・非零判別回路10にて判別
し、特有事象の場合は0レベル、非特有事象の場合は1
レベルの信号を出力し、これをセレクタ13及び零ラン長
検出器11に入力し、零ラン長検出器11では、無効・有効
ブロック判別回路2よりの有効・無効ブロック判別情報
により、第2ブロック(有効ブロック)内の特有事象の
ラン長を検出し、零ランレングス符号器12にてランレン
グス符号化してセレクタ13に入力する。
またセレクタ13には第2ブロックの非特有事象のハフ
マン符号が入力する。
従ってセレクタ13からは零・非零判別情報により、特
有事象の場合はランレングス符号を出力し、非特有事象
の場合はハフマン符号を出力し、多重化回路4に入力さ
れる。
また第1手段の有効・無効ブロック判別回路からの判
別情報にもとずいて、第2ブロックのラン長が有効ブロ
ックラン長検出器6で検出され、第2ブロックのラン長
に対し1ビットのブロック識別符号についてのランレン
グス符号が有効ブロックランレングス符号器7より多重
化回路4に入力される。
従って多重化回路4からはこの第2ブロックのラン長
に対し1ビットのブロック識別符号についてのランレン
グス符号とセレクタ13からの入力とがセレクタ5に出力
される。
有効・無効ブロック判別回路よりの判別情報もとずい
て、第1ブロック(無効ブロク)のラン長が無効ブロッ
クラン長検出器で検出され、第1ブロックのラン長に対
し1ビットのブロック識別符号についてのランレングス
符号が無効ブロックランレングス符号器9からセレクタ
5に入力される。
従ってセレクタ5からは、この第1ブロック(無効ブ
ロック)のラン長に対し1ビットのブロック識別符号に
ついてのランレングス符号と共に多重化回路4よりの入
力,即ち第2ブロック(有効ブロック)のラン長に対し
1ビットのブロック識別符号についてのランレングス符
号、第2ブロックの特有事象のランレングス符号及び非
特有事象のハフマン符号が出力される。
この場合は、第1ブロック(無効ブロック)及び第2
ブロック(有効ブロック)はブロック毎に0又は1の識
別符号が付せられるのでなく、ラン長に対し1ビットの
それぞれのブロック識別符号がランレングス符号化さ
れ、また第1ブロック(有効ブロック)の特有事象はラ
ンレングス符号化され、非特有事象はハフマン符号化さ
れるので、第1図の場合より更に符号長は短くなる。
第3図は本発明の第3の実施例のブロック図である。
図において第6手段は非零ラン長検出器14と非零ラン
レングス符号器15とより構成され、16は出力選択回路に
付加された多重化回路を示す。
第3図において、零・非零判別回路10にて非特有事象
と判別し出力した1レベルの信号を、非零ラン長検出器
12にて、有効・無効ブロック判別回路2よりの有効・無
効ブロック判別情報により、第2ブロック(有効ブロッ
ク)内の非特有事象のラン長を検出し、非零ランレング
ス符号器15にてランレングス符号化し多重化回路16に入
力する。
一方第4手段である零非零判別回路からの判別結果に
もとずいて、第2ブロック(有効ブロック)の非有効事
象のハフマン符号がハフマン符号器3より多重化回路16
に入力する。従って多重化回路16からは第2ブロックの
非特有事象のハフマン符号と第2ブロックの非特有事象
のラン長のランレングス符号がセレクタ13に入力され
る。
また第1手段の有効・無効ブロック判別回路2からの
判別結果及び第4手段の零・非零判別回路10からの判別
結果にもとずいて、第5手段において零ラン長検出器11
で第2ブロック(有効ブロック)の特有事象のラン長が
検出され、そのランレングス符号が零ランレングス符号
器12からセレクタ13に入力される。
従ってセレクタ13からは、この第2ブロックの特有事
象のランレングス符号と多重化回路16からの入力とが出
力され多重化回路4に入力される。
一方第1手段の有効・無効ブロック判別回路2よりの
判別結果にもとずき、第2ブロック(有効ブロック)の
ラン長が第2手段の有効ブロックラン長検出器6で検出
され、第2ブロックのラン長に対し1ビットのブロック
識別符号についてのランレングス符号が多重化回路4に
入力される。
これによって多重化回路4からは、第2ブロックのラ
ン長に対し1ビットのブロック識別符号についてのラン
レングス符号と、セレクタ13よりの入力、即ち第2ブロ
ック(無効ブロック)の特有事象のランレングス符号、
非特有事象のハフマン符号、非特有事象のラン長のラン
レングス符号がセレクタ5に入力される。
また第1手段の有効・無効判別回路2よりの判別結果
にもとずいて、第1ブロック(無効ブロック)のラン長
が第3手段の無効ブロックラン長検出器8で検出され、
第1ブロックのラン長に対し1ビットのブロック識別符
号についてのランレングス符号が無効ブロックランレン
グス符号器9からセレクタ5に入力される。
従ってセレクタ5は有効・無効ブロック判別情報によ
って制御され、第1ブロック(無効ブロック)のラン長
に対し1ビットのブロック識別符号についてのランレン
グス符号、第2ブロック(有効ブロック)のラン長に対
し1ビットのブロック識別符号についてのランレングス
符号、第2ブロックの特有事象のランレングス符号、非
特有事象のハフマン符号、及び第2ブロックの非特有事
象のラン長のランレングス符号が出力される。
即ち第3の実施例でも第1ブロック(無効ブロック)
及び第2ブロック(有効ブロック)のそれぞれのラン長
に対してはそれぞれ1ビットのブロック識別符号につい
てのランレングス符号が付されることになり、それぞれ
のブロック毎にブロック識別符号が付されていた場合に
比較し符号圧縮される。
さらに第2ブロック(有効ブロック)の連続する非特
有事象のラン長のランレングス符号が付加されるので第
2ブロック中の特有事象と非特有事象の区分が常に明確
となる。
即ち第2ブロック中には特有事象と非特有事象が共に
存在し、しかも本発明によって特有事象についてはラン
レングス符号化を、また非特有事象についはハフマン符
号化を行なっているが、特有事象で発生頻度の高いラン
に対し短いランレングス符号を割り当て、非特有事象で
発生頻度の高い値に対し短いハフマン符号を割り当てる
ような場合、受信側で特有事象と非特有事象の区分が明
確とならないことがある。
しかしながら本発明で第2ブロックにおいて、非特有
事象に対するハフマン符号のほか、非特有事象のラン長
についてのランレングス符号を符号化することによっ
て、上記の場合でも特有事象と非特有事象との区分は明
確となる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明せる如く本発明によれば、第1ブロッ
ク(無効ブロック)及び第2ブロック(有効ブロック)
のラン長に対し、それぞれ1ビットのブロック識別符号
がランレングス符号化され、また第2ブロックについて
非特有事象はハフマン符号化されるが、特有事象はラン
レングス符号化されるのでさらに符号は短縮され、さら
に第2ブロックの非特有事象のラン長のランレングス符
号化によって第2ブロック中の特有事象と非特有事象と
の区分がより明確となるので、符号長は短くなり、より
有効なデータ圧縮を行なうことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図、 第2図は本発明の第2の実施例のブロック図、 第3図は本発明の第3の実施例のブロック図、 第4図は従来例のブロック図である。 図において、 1はDPCM回路、 2は第1手段としての有効・無効ブロック判別回路、 3はハフマン符号器、 4,16は多重化回路、 5,13はセレクタ、 6の有効ブロックラン長検出器及び7の有効ブロックラ
ンレングス符号器は第2手段を構成、 8の無効ブロックラン長検出器及び9の無効ブロックラ
ンレングス符号器は第3手段を構成、 10は第4手段の零・非零判別回路、 11の零ラン長検出器及び12の非ランレングス符号器は第
5手段を構成、 14の非零ラン長検出器及び15の非零ランレングス符号器
は第6手段の構成である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号列について所定ビット数のブロック単
    位に区切って特有事象のみよりなる第1ブロック(無効
    ブロック)か、非特有事象を含む第2ブロック(有効ブ
    ロック)かを判別し、判別結果を出力する第1手段と、 第2ブロック(有効ブロック)のラン長を検出し、1ビ
    ットのブロック識別符号についてランレングス符号化す
    る第2手段と、 信号列についてハフマン符号化するハフマン符号器と、 第1ブロック(無効ブロック)のラン長に対し1ビット
    のブロック識別符号についてランレングス符号化する第
    3手段と、 第1,第2,第3の各手段及びハフマン符号器からの各出力
    にもとづき、第1ブロックについては第1ブロックのラ
    ン長に対し、1ビットのブロック識別符号についてのラ
    ンレングス符号を、第2ブロックについてはハフマン符
    号と第2ブロックのラン長に対し1ビットのブロック識
    別符号についてのランレングス符号を選択出力する出力
    選択手段とよりなることを特徴とするブロック化エント
    ロピー符号化装置。
  2. 【請求項2】信号列について所定ビット数のブロック単
    位に区切って特有事象のみよりなる第1ブロック(無効
    ブロック)か、非特有事象を含む第2ブロック(有効ブ
    ロック)かを判別し、判別結果を出力する第1手段、 第2ブロック(有効ブロック)のラン長を検出し、1ビ
    ットのブロック識別符号についてランレングス符号化す
    る第2手段及び 信号列についてハフマン符号化するハフマン符号器、 及び第1ブロック(無効ブロック)のラン長に対し1ビ
    ットのブロック識別符号についてランレングス符号化す
    る第3手段を備え、 かつ信号列の各ビットの特有・非特有を判別する第4手
    段と、 第2ブロック中の特有事象のみのラン長を検出し、ラン
    レングス符号化する第5手段と、 第1,第2,第3,第4,第5の各手段及びハフマン符号器から
    の出力にもとづき第1ブロックについては第1ブロック
    のラン長に対し1ビットのブロック識別符号についての
    ランレングス符号を、第2ブロックについては特有事象
    のランレングス符号、非特有事象のハフマン符号及び第
    2ブロックのラン長に対し1ビットのブロック識別符号
    についてのランレングス符号を選択出力する出力選択手
    段とを備えることを特徴とするブロック化エントロピー
    符号化装置。
  3. 【請求項3】信号列について所定ビット数のブロック単
    位に区切って特有事象のみよりなる第1ブロック(無効
    ブロック)か、非特有事象を含む第2ブロック(有効ブ
    ロック)かを判別し、判別結果を出力する第1手段、 第2ブロック(有効ブロック)のラン長を検出し、1ビ
    ットのブロック識別符号についてランレングス符号化す
    る第2手段、 信号列についてハフマン符号化するハフマン符号器、 第1ブロック(無効ブロック)のラン長に対し1ビット
    のブロック識別符号についてランレングス符号化する第
    3手段を備え、 かつ信号列の各ビットの特有・非特有を判別する第4手
    段と、 第2ブロック中の特有事象のみのラン長を検出し、ラン
    レングス符号化する第5手段と、 第2ブロック中の非特有事象のラン長を検出し、ランレ
    ングス符号化する第6手段と、 第1,第2,第3,第4,第5,第6の各手段及びハフマン符号器
    からの出力にもとづき、第1ブロックについては第1ブ
    ロックのラン長に対し1ビットのブロック識別符号につ
    いてのランレングス符号を、第2ブロックについては特
    有事象のランレングス符号、非特有事象のハフマン符
    号、非特有事象のラン長のランレングス符号及び第2ブ
    ロックのラン長に対し1ビットのブロック識別符号につ
    いてのランレングス符号を選択出力する出力選択手段と
    を備えることを特徴とするブロック化エントロピー符号
    化装置。
JP60260209A 1985-11-20 1985-11-20 ブロック化エントロピー符号化装置 Expired - Lifetime JPH0813134B2 (ja)

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