JPS6212033B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6212033B2
JPS6212033B2 JP4092079A JP4092079A JPS6212033B2 JP S6212033 B2 JPS6212033 B2 JP S6212033B2 JP 4092079 A JP4092079 A JP 4092079A JP 4092079 A JP4092079 A JP 4092079A JP S6212033 B2 JPS6212033 B2 JP S6212033B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
transistor
voltage
drive coil
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4092079A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55133988A (en
Inventor
Kiwao Seki
Tsutomu Ogawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4092079A priority Critical patent/JPS55133988A/ja
Publication of JPS55133988A publication Critical patent/JPS55133988A/ja
Publication of JPS6212033B2 publication Critical patent/JPS6212033B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Impact Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、インパクトプリンタ用電源に関す
る。
インパクトプリンタは一般に複数の駆動コイル
を備え、それぞれを単独に動かす駆動部を備えて
いる。このためヒユーズにより保護を行なうため
には、駆動コイルそれぞれにヒユーズを備える必
要があり、保護装置の形状が大きくなる。
また、保護装置を必要としないように、連続通
電にも耐える容量のものを使用すると装置形状が
大きくなる。
本発明の目的は、従来の欠点をなくし、小形な
保護装置を備えたインパクトプリンタの電源を提
供することにある。
インパクトプリンタの駆動コイルはハンマやニ
ードルを駆動しているので、駆動コイルに流れる
電流はパルス電流となる。一方、プリンタ制御部
や駆動部が故障すると、この駆動コイルに流れる
電流には直流成分が含まれる。
本発明は、この駆動コイルに流れる電流に着目
し、電流に直流成分を含んで絶間なく流れる場
合、駆動コイルへの供給電圧を下げ、消費電力を
少なくするようにしたものである。
第1図はインパクトプリンタの機構部を示すも
ので、インパクトプリンタはハンマ36でドラム
39上の印字紙38と印字リボン37を打つこと
により点や文字を印字紙38上に印字するように
構成されている。またハンマ36は電磁コイルよ
り成る駆動コイル31で駆動される。
インパクトプリンタは第1図の様なハンマを複
数備え、同時に複数の点や文字を印字することが
出来、第2図の様な電気回路を備えている。第2
図においてインパクトプリンタの動作を説明する
と、制御回路33は、ハンマ駆動のタイミング
と、駆動するハンマの選択を行ない、印字すべき
タイミングにおいてはハンマコイル駆動トランド
スタ32を導通させることにより電源回路30か
らの電圧で必要な駆動コイル31を駆動するよう
になつている。
インパクトプリンタの駆動コイルは短時間のみ
駆動され、大部分の時間はOFFとなるよう構成
されており、その間に印字紙38の送りや印字リ
ボン37が送られるようなつている。
制御回路33とコイル駆動トランジスタ32が
故障すると長時間ハンマコイル31に電流が流
れ、駆動コイル31を焼損したり、印字紙38や
印字リボン37がハンマ36に引かかり、機械的
に破損が生ずる。この故障における特徴はいずれ
のハンマ系統が故障しても電源30からの電流が
流れ続けることで、正常時はハンマ駆動時のみ電
流が流れ、電源電流がパルス状になるのとは異な
る状態となる。
制御回路33や駆動トランジスタ32の故障
時、駆動コイルに大電流が流れたままとなること
により生ずる二次的な故障を生じさせないため、
本発明では、第3図の様な故障の検出と故障時駆
動コイルへの供給電圧を低下させる機能を有する
保護回路を構成している。
第3図において、電流検出回路3は、故障の検
出部である。インパクトプリンタにおいては、正
状時は、ハンマ駆動時のみ駆動コイルに電流が流
れるため、電流はパルス状となる。故障発生時
は、電流が流れたままとなるため、電流値が0と
なるタイミングが生じない。電流検出回路3は電
流の有無によりON/OFF信号を発生する部分で
ある。第3図の時間制御回路4は、故障の判定部
で電流検出回路3からの信号により故障を判定
し、電圧制御回路5に制御信号を送るものであ
る。時間制御回路4は電流検出回路3からの信号
がOFFの時、すなわち電流がOFFの時、初期化
され、電圧制御回路5に最大電圧を出力する様、
制御信号を出力する。電流検出回路3からの信号
がONになると、すなわち電流が流れ始めると、
時間と共に、電圧制御回路5の出力が低下するよ
うに制御信号を出力する。
第3図の電圧制御回路5は、時間制御回路5か
らの信号により駆動コイルに供給する電圧を制御
する部分で故障発生時電圧を低下させることによ
りプリンタの二次故障を防止する。通常、駆動コ
イルに流れる電流は第4図の21の様になる。a
点よりb点までが、故障発生時を示す。プリンタ
に故障がない場合は、コイル駆動時のみ電流が流
れるため、第4図の21のa点までのように、一
定時間毎に電流が“0”となる時間が存在する。
プリンタに故障が発生すると第4図の21のa〜
bまでの様に電流が流れたままとなる。
第5図のトランジスタ9は、電流検出部で、プ
リンタに電流が流れている間は、トランジスタ9
のベースは順方向にバイアスされるため、コレク
タ電流が流れ、トランジスタ10のベース電位を
高めることにより、トランジスタをOFFの状態
にする。プリンタに電流が流れていない間は、ト
ランジスタ9のベースエミツタ間の電位差は
“0”となり、トランジスタ9はOFFとなる。ト
ランジスタ9がOFFの間は、トランジスタ10
のベース電位が下がり、トランジスタ10はON
となる。
トランジスタ10がONとなると、コンデンサ
12を充電する電流がトランジスタ10を通して
流れ、コンデンサ12の電圧、すなわちトランジ
スタ7の電位は高くなる。第4図の22は第5図
のトランジスタ7のベース電位を示したものであ
る。第4図の22の様に、プリンタへの電流が
“0”の間は高い電位となり、プリンタの電流が
ONとなると、第5図のトランジスタ10がOFF
となるため充電電流が流れず、放電抵抗13を通
しての放電のみとなるための電位は下がつてい
く。
このため、駆動コイルに流れる実際の電流は第
4図の23の様な波形となる。
駆動コイルの通電時間が短かい正常時には、こ
の電圧の低下が少ないうちに駆動コイルへの電流
は再度OFFとなるため、コンデンサには急速に
充電され、電源の出力電圧は再度高くなる。
第6図は第5図の実施例に、出力電圧安定化回
路を付加したもので、負荷に電流が流れないと
き、トランジスタ10は導通し、コンデンサ12
を充電する。コンデンサ12に蓄えた電荷は、ツ
エナーダイオード15を作動させ、安定なバイア
ス電圧をトランジスタ7に供給するものである。
負荷電流が流れ始めるとトランジスタ10はオフ
状態となるが、コンデンサ12に電荷が十分残つ
ている間はトランジスタ7を安定にバイアスする
ので、出力電圧は安定している。トランジスタ7
をバイアスできる時間は、1回コイルを駆動する
時間より十分長く設定してあるが、故障が生じた
場合、負荷電流の流れている時間が長くなるの
で、コンデンサ12の電荷は放電してしまい、出
力電圧は下がる。
この回路ではツエナーダイオード15により安
定化しているので、第3図22のような電圧リツ
プルはなくなる。
以上本発明によれば、従来のヒユーズ方式では
駆動コイルそれぞれに必要であつたが、本発明の
回路ではまとめて保護できるので小形化すること
ができる。また故障が除去されると自動復帰する
ので保持が容易になつた。
【図面の簡単な説明】
第1図はインパクトプリンタの構成図、第2図
はインパクトプリンタの電気回路図、第3図は本
発明の一実施例を示すブロツク図、第4図は第3
図の動作説明図、第5図は第3図の詳細回路図、
第6図は他の実施例になる詳細回路図である。 3……電流検出回路、4……時間制御回路、5
……電圧制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ハンマあるいはニードルを電磁コイルにより
    駆動し、前記ハンマあるいはニードルにより印字
    紙に文字等を印字するインパクトプリンタ用電源
    回路において、前記電源回路を、前記駆動コイル
    に電圧を供給する電圧制御回路と、前記駆動コイ
    ルに供給する電流の有無を検出する電流検出回路
    と、前記電流が有の場合前記電圧供給回路からの
    供給電圧を時間と共に低下させる時間制御回路と
    より構成したことを特徴とするインパクトプリン
    タ用電源。
JP4092079A 1979-04-06 1979-04-06 Power source for impact printer Granted JPS55133988A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4092079A JPS55133988A (en) 1979-04-06 1979-04-06 Power source for impact printer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4092079A JPS55133988A (en) 1979-04-06 1979-04-06 Power source for impact printer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55133988A JPS55133988A (en) 1980-10-18
JPS6212033B2 true JPS6212033B2 (ja) 1987-03-16

Family

ID=12593929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4092079A Granted JPS55133988A (en) 1979-04-06 1979-04-06 Power source for impact printer

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JP (1) JPS55133988A (ja)

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JPS55133988A (en) 1980-10-18

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