JPS626657Y2 - - Google Patents

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JPS626657Y2
JPS626657Y2 JP5859082U JP5859082U JPS626657Y2 JP S626657 Y2 JPS626657 Y2 JP S626657Y2 JP 5859082 U JP5859082 U JP 5859082U JP 5859082 U JP5859082 U JP 5859082U JP S626657 Y2 JPS626657 Y2 JP S626657Y2
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JP
Japan
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electromagnetic solenoid
transistor
circuit
capacitor
resistor
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JP5859082U
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JPS58162608U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えばワイヤドツトプリンタの印字
ヘツドのように、駆動源として電磁ソレノイドを
使用する装置に適用される電磁ソレノイドの保護
回路に関するものである。
多数の印字ワイヤを有し、各印字ワイヤに対応
して設けられた電磁ソレノイドを夫々選択的に付
勢して所望のドツト印字を行うワイヤドツトプリ
ンタにおいては、必要以上の時間を繰り返して、
若しくは何らかの異常状態により連続的に、夫々
電磁ソレノイドが付勢されると、逐にはその電磁
ソレノイドが焼損してしまうことがある。
本考案は、ソレノイドを使用する装置における
このような電磁ソレノイドの焼損事故を未然に防
止することを目的とする。以下、図面を参照して
本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例となるワイヤドツト
プリンタの印字ヘツド10周辺の概略構成図であ
り、印字ヘツド10には7本の印字ワイヤ11が
設けられ、各印字ワイヤ11は夫々独立して設け
られた電磁ソレノイド12により選択的に駆動さ
れ、印字リボン13を介して印字用紙14面を打
撃し、ドツトマトリツクスよりなる文字を構成す
るためのドツトパターンを印字用紙14上に形成
する。
第2図は、電磁ソレノイド12の駆動回路並び
に保護回路の一例を示す回路図であり、図中、電
磁ソレノイド12はその一端が駆動トランジスタ
15のコレクタ、エミツタを介して電源Vに接続
され、他端が接地されていて、入力端子16より
駆動トランジスタ15のベースに印加される駆動
信号に基き励磁される。
保護回路において、直列接続された2個の抵抗
17,18よりなるトランジスタ19のバイアス
回路は、一端がトランジスタ15と電磁ソレノイ
ド12の接続中点に接続され、その他端が接地さ
れている。トランジスタ19は、ベースが抵抗1
7,18の接続中点に接続され、エミツタが接地
され、コレクタがトランジスタ23のベースに接
続されるとともに、抵抗20を介して電源Vに接
続されている。トランジスタ15と電磁ソレノイ
ド12の接続中点とトランジスタ27のベースと
の間には抵抗21,22、ツエナーダイオード2
5の直列回路が接続されており、トランジスタ2
3はコレクタが抵抗21,22の接続中点に接続
され、エミツタが接地されている。コンデンサ2
4は、一端が抵抗22とツエナーダイオード25
の接続中点に接続され、他端が接地されている。
抵抗26は、一端がトランジスタ27のベースに
接続され、他端が接地されている。トランジスタ
27は、エミツタが接地され、コレクタが抵抗2
8を介して電源Vに接続されるとともに警報用出
力端子29に接続されている。
以上の構成において、入力端子16よりトラン
ジスタ15のベースに印加される駆動信号のパル
ス幅が所定以下の場合は、抵抗21,22を通し
てコンデンサ24に幾分かの電荷がチヤージされ
るが、このチヤージされた電荷によつてトランジ
スタ27が導通状態、即ち出力端子29より警報
出力が出力される状態となることはない。そし
て、コンデンサ24にチヤージされた電荷は、駆
動信号の中断時に、抵抗22、トランジスタ23
を介して速やかに放電される。ところが、トラン
ジスタ15のベースに所定パルス幅以上の駆動信
号が印加されると、コンデンサ24にチヤージさ
れた電荷によつてトランジスタ27が導通状態と
なり、警報出力が発せられる。従つて、異常状態
が検出され、電磁ソレノイド12の焼損が防止さ
れる。尚、抵抗21の抵抗値は大きく、抵抗22
のそれは小さい値とされているが、これは、保護
回路への電流の漏洩量を極力押えるため及びコン
デンサ24にチヤージされた電荷を速やかに放電
させるためである。また、入力端子16に印加さ
れる駆動信号の反転信号をトランジスタ23のベ
ースに印加するように構成すること、或いはコン
デンサ24の容量に応じてツエナーダイオード2
5を単なるダイオードに変更すること等は夫々自
由である。そして、出力端子29から発せられる
警報出力は、例えば電源回路のヒユーズ溶断、印
字動作の停止或いは使用者への警報音の発生等
種々の形に利用しても良い。
このような、本実施例によれば、ワイヤドツト
プリンタの印字ワイヤを駆動するための電磁ソレ
ノイドが必要以上に通電されることを原因とする
焼損事故は確実に防止でき、また、電磁ソレノイ
ドの近傍に温度ヒユーズを配置するものに比べ印
字ヘツドをコンパクトに構成出来、更にCR時定
数、ツエナーダイオード又はダイオードの選択の
みで種々の電磁ソレノイド回路にも応用可能であ
る。
以上のように、ワイヤドツトプリンタへの実施
例を参照して本考案を説明したが、本考案は電磁
ソレノイドを使用する種々の装置に応用され、そ
の電磁ソレノイドが必要以上に通電されることに
より焼損されることを的確に防止するものであ
り、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例となるワイヤドツト
プリンタの印字ヘツド周辺の概略構成図、第2図
はその電磁ソレノイドの駆動並びに保護回路図で
ある。 図中、12は電磁ソレノイド、15は駆動トラ
ンジスタ、22,24はCR回路を構成する抵
抗、コンデンサ、23は(放電用)トランジス
タ、25は判別回路を構成するツエナーダイオー
ドである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 駆動トランジスタを制御して電磁ソレノイドを
    選択的に通電させる装置において、 抵抗とコンデンサの直列回路よりなり、前記電
    磁ソレノイドと並列に接続され、その電磁ソレノ
    イドの通電時にはその時定数に従つて、そのコン
    デンサが充電されるCR回路と、 そのCR回路のコンデンサ端子電圧が設定値以
    上になつたことを判別する判別回路と、 前記CR回路と並列に接続され、前記電磁ソレ
    ノイドへの電流遮断時に、前記コンデンサの蓄積
    電荷の放電路を形成するトランジスタとより構成
    され、 前記判別回路の出力により、電磁ソレノイドへ
    の電流供給状態の異常を検出する電磁ソレノイド
    の保護回路。
JP5859082U 1982-04-22 1982-04-22 電磁ソレノイドの保護回路 Granted JPS58162608U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5859082U JPS58162608U (ja) 1982-04-22 1982-04-22 電磁ソレノイドの保護回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5859082U JPS58162608U (ja) 1982-04-22 1982-04-22 電磁ソレノイドの保護回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58162608U JPS58162608U (ja) 1983-10-29
JPS626657Y2 true JPS626657Y2 (ja) 1987-02-16

Family

ID=30068961

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JP5859082U Granted JPS58162608U (ja) 1982-04-22 1982-04-22 電磁ソレノイドの保護回路

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Publication number Publication date
JPS58162608U (ja) 1983-10-29

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