JPS6212028B2 - - Google Patents
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- JPS6212028B2 JPS6212028B2 JP54121099A JP12109979A JPS6212028B2 JP S6212028 B2 JPS6212028 B2 JP S6212028B2 JP 54121099 A JP54121099 A JP 54121099A JP 12109979 A JP12109979 A JP 12109979A JP S6212028 B2 JPS6212028 B2 JP S6212028B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
- B41J2/06—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by electric or magnetic field
- B41J2/065—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by electric or magnetic field involving the preliminary making of ink protuberances
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は記録面に対向した磁性マルチスタイラ
ス上に、磁力により磁性流動体トナーを隆起さ
せ、その隆起部分より画像信号に対応して前記流
動体トナーを記録面へ飛翔あるいは泳動させる画
像記録装置に関するものである。
ス上に、磁力により磁性流動体トナーを隆起さ
せ、その隆起部分より画像信号に対応して前記流
動体トナーを記録面へ飛翔あるいは泳動させる画
像記録装置に関するものである。
この種の記録装置は(i)解像力、コントラストが
よい画像が得られる。(ii)インク、トナーの補給以
外の補修を基本的に必要としない。(iii)マルチスタ
イラスによる高速、高密度の記録が可能である。
(iv)流動体トナーの磁力による自己供給が可能であ
り、必ずしもトナー補給についての可動機械部を
必要としない。(v)流動体トナーが磁性流体等の液
体インクの場合、定着工程が不要であり、記録
後、即時乾燥する……等の優れた特長を有してい
る。
よい画像が得られる。(ii)インク、トナーの補給以
外の補修を基本的に必要としない。(iii)マルチスタ
イラスによる高速、高密度の記録が可能である。
(iv)流動体トナーの磁力による自己供給が可能であ
り、必ずしもトナー補給についての可動機械部を
必要としない。(v)流動体トナーが磁性流体等の液
体インクの場合、定着工程が不要であり、記録
後、即時乾燥する……等の優れた特長を有してい
る。
本発明は特にこの記録法におけるマルチスタイ
ラスヘツド部に関するもので、磁性流動体トナー
の飛翔を容易にし、低電圧記録を可能にするとと
もに、放電による記録ぬけを防止し、鮮明な記録
を可能にするものである。
ラスヘツド部に関するもので、磁性流動体トナー
の飛翔を容易にし、低電圧記録を可能にするとと
もに、放電による記録ぬけを防止し、鮮明な記録
を可能にするものである。
従来、記録面に対向する面に磁力により磁性流
動体トナーを隆起させ、そこよりトナーを飛翔あ
るいは泳動させ画像を得る試みはなされておらず
本願の発明者らは、トナーを隆起させるためには
磁力線を集中すればよく、その具体的方法として
磁性材料のマルチスタイラスに磁石を付着して用
いればよいことを既に特願昭52−88712号、特願
昭53−143700号および特願昭53−143701号の明細
書によつて明らかにした。しかしながら、その後
磁性流動体トナーの飛翔条件を詳しく検討した結
果、マルチスタイラスヘツドに磁気引力を及ぼす
磁気バイアスを加えることにより、記録条件に大
きな効果のあることを見い出し、本発明に至つた
ものである。
動体トナーを隆起させ、そこよりトナーを飛翔あ
るいは泳動させ画像を得る試みはなされておらず
本願の発明者らは、トナーを隆起させるためには
磁力線を集中すればよく、その具体的方法として
磁性材料のマルチスタイラスに磁石を付着して用
いればよいことを既に特願昭52−88712号、特願
昭53−143700号および特願昭53−143701号の明細
書によつて明らかにした。しかしながら、その後
磁性流動体トナーの飛翔条件を詳しく検討した結
果、マルチスタイラスヘツドに磁気引力を及ぼす
磁気バイアスを加えることにより、記録条件に大
きな効果のあることを見い出し、本発明に至つた
ものである。
本発明は磁気バイアス手段を備え、磁性スタイ
ラス先端の磁性流動体トナーの隆起に対して磁気
引力を及ぼし、トナーの飛翔条件を低電圧化する
とともに、放電による記録ぬけの現象を極度に低
減して、鮮明な画像を容易に記録できる装置を提
供するものである。
ラス先端の磁性流動体トナーの隆起に対して磁気
引力を及ぼし、トナーの飛翔条件を低電圧化する
とともに、放電による記録ぬけの現象を極度に低
減して、鮮明な画像を容易に記録できる装置を提
供するものである。
第1図は本発明にもとずく画像記録装置の一実
施例の概要を示す構成図であり、本発明における
磁気バイアス5とは磁性マルチスタイラス1の磁
極性に引力を及ぼす磁極を記録面4を介してスタ
イラスと反対側に設けることをいう。
施例の概要を示す構成図であり、本発明における
磁気バイアス5とは磁性マルチスタイラス1の磁
極性に引力を及ぼす磁極を記録面4を介してスタ
イラスと反対側に設けることをいう。
本発明において磁性マルチスタイラスは第1図
および第4図に示すようにその各スタイラスの方
向に少なくとも2個の磁石と近接し、それぞれの
磁石は、前記磁性マルチスタイラスとは異なる磁
極で近接する。このように磁化されたスタイラス
先端の磁性流動体の隆起3は第2図aのようにな
る。このマルチスタイラスに対し、磁気バイアス
5を第1図のように作用させると磁性流動体トナ
ーの隆起は第2図bのような、好ましい形に形成
される。すなわち、第2図aのような隆起形状の
場合はスタイラス先端をトナーがおおつていない
ため、トナーの飛翔がおこり難く、気中放電の優
先する場合が多くまた飛翔した記録ドツトの濃度
も濃いものが得られない。しかし、第2図bのよ
うに磁気バイアス手段を用いて隆起形状は好適に
すれば、トナーの飛翔が安定におこり、高濃度で
鮮明な画像が得られる。
および第4図に示すようにその各スタイラスの方
向に少なくとも2個の磁石と近接し、それぞれの
磁石は、前記磁性マルチスタイラスとは異なる磁
極で近接する。このように磁化されたスタイラス
先端の磁性流動体の隆起3は第2図aのようにな
る。このマルチスタイラスに対し、磁気バイアス
5を第1図のように作用させると磁性流動体トナ
ーの隆起は第2図bのような、好ましい形に形成
される。すなわち、第2図aのような隆起形状の
場合はスタイラス先端をトナーがおおつていない
ため、トナーの飛翔がおこり難く、気中放電の優
先する場合が多くまた飛翔した記録ドツトの濃度
も濃いものが得られない。しかし、第2図bのよ
うに磁気バイアス手段を用いて隆起形状は好適に
すれば、トナーの飛翔が安定におこり、高濃度で
鮮明な画像が得られる。
本発明における記録装置の具体的構成として
は、第1図に示すように、画像信号に対応してス
タイラス1とプラテン6の間にパルス電圧8が与
えられる時、そのプラテン6中に、図のように磁
石5を挿入し、磁気バイアスとすることができ
る。ここで7はバイアス電源であり、9は隆起磁
石である。
は、第1図に示すように、画像信号に対応してス
タイラス1とプラテン6の間にパルス電圧8が与
えられる時、そのプラテン6中に、図のように磁
石5を挿入し、磁気バイアスとすることができ
る。ここで7はバイアス電源であり、9は隆起磁
石である。
また第3図a,b,c,dには、他の実施例の
要部の構成を示す。いずれも磁気バイアス用の磁
石5a,5bはトナーの隆起に対して吸引力が働
くように設置されている。一方隆起磁石9,9
a,9b,9cは、相異するいくつかの極の磁石
を接合した構造であり、それらのS極とN極との
境界部10にはトナーが集中し、第4図の矢印の
方向へのインクの流動速度が非常に速い。そのた
めインクが飛翔して消費された際、インクを即時
針先に補充して連続記録を可能にするものであ
る。なおこの境界部10にインク供給路を接続す
ればよいことは言うまでもない。
要部の構成を示す。いずれも磁気バイアス用の磁
石5a,5bはトナーの隆起に対して吸引力が働
くように設置されている。一方隆起磁石9,9
a,9b,9cは、相異するいくつかの極の磁石
を接合した構造であり、それらのS極とN極との
境界部10にはトナーが集中し、第4図の矢印の
方向へのインクの流動速度が非常に速い。そのた
めインクが飛翔して消費された際、インクを即時
針先に補充して連続記録を可能にするものであ
る。なおこの境界部10にインク供給路を接続す
ればよいことは言うまでもない。
本発明は、このように、磁気バイアス手段を設
けて、好適なトナーの隆起を形成するようにヘツ
ド部を構成するものであつて、これによつてトナ
ーの飛翔条件を容易にし、記録の低電圧化および
放電による記録ぬけ防止に大いなる効果を発揮す
るものである。
けて、好適なトナーの隆起を形成するようにヘツ
ド部を構成するものであつて、これによつてトナ
ーの飛翔条件を容易にし、記録の低電圧化および
放電による記録ぬけ防止に大いなる効果を発揮す
るものである。
ところで本発明における磁性流動体トナーと
は、(ア)固体磁性粒子と(イ)磁性微粒子と液体分散媒
とのコロイド液を包含するものである。(ア)の固体
磁性粒子とは、マグネタイトやフエライトなどを
含む粒子であつて、静電記録用の一成分系マグネ
トナーもこれに属する。この粒子は黒色度や導電
性を増すために、カーボンブラツクや他の導電剤
(金属粉、高分子電解質等)が加えられ、結着剤
を用いて造粉されたものが使用できる。(イ)のコロ
イド液は一般に磁性流体と呼ばれるもので、マグ
ネタイト(Fe3O4)の微粒子(粒径約100Å)が界
面活性剤とともに分散媒中に懸濁された液体であ
り、黒色を呈し、長期間安定で沈降も凝集も起ら
ない液体である。この磁性流体の分散媒としては
パラフイン、水、エステルオイル、シリコンオイ
ル等があり、界面活性剤としてはオレイン酸、リ
ノール酸等のカルボン酸のほか、カチオン系活性
剤、ノニオン系活性剤等が使用される。(ア)のトナ
ーが強磁性を示すのに対し、(イ)の磁性流体は超常
磁性を示すと言われ、磁気ヒステリシスをもたな
に磁性体である。本発明においては、上記(イ)の磁
性流体を主としてトナー(インク)として用い
る。
は、(ア)固体磁性粒子と(イ)磁性微粒子と液体分散媒
とのコロイド液を包含するものである。(ア)の固体
磁性粒子とは、マグネタイトやフエライトなどを
含む粒子であつて、静電記録用の一成分系マグネ
トナーもこれに属する。この粒子は黒色度や導電
性を増すために、カーボンブラツクや他の導電剤
(金属粉、高分子電解質等)が加えられ、結着剤
を用いて造粉されたものが使用できる。(イ)のコロ
イド液は一般に磁性流体と呼ばれるもので、マグ
ネタイト(Fe3O4)の微粒子(粒径約100Å)が界
面活性剤とともに分散媒中に懸濁された液体であ
り、黒色を呈し、長期間安定で沈降も凝集も起ら
ない液体である。この磁性流体の分散媒としては
パラフイン、水、エステルオイル、シリコンオイ
ル等があり、界面活性剤としてはオレイン酸、リ
ノール酸等のカルボン酸のほか、カチオン系活性
剤、ノニオン系活性剤等が使用される。(ア)のトナ
ーが強磁性を示すのに対し、(イ)の磁性流体は超常
磁性を示すと言われ、磁気ヒステリシスをもたな
に磁性体である。本発明においては、上記(イ)の磁
性流体を主としてトナー(インク)として用い
る。
次に本実施例をさらに具体化し構成について充
べる。まず60μの純鉄線(ウレタン被覆)を8
本/mmで配列した200mm巾のマルチスタイラス1
上に隆起用磁石9として底辺6.5mm厚さ/mmの第
1図に示すような台形磁石を接着し、マルチスタ
イラスヘツドを作つた。そのヘツドを用い、第1
図のように対極プラテン中にS極をヘツドに向け
てバイアス磁石5(5mm×1mm)を設置した。こ
のようにして出来上つた記録装置に、磁性流動体
トナーとして飽和磁化400ガウスのパラフイン系
磁性流体(松本油脂製薬(株)マーポマグナN―40)
を用いタンクより供給し、第2図bに示すような
トナーの隆起をスタイラス先端に形成させた。そ
して、バイアス電圧1KV、パルス電圧500V(パ
ルス巾400μs)にてトナーを飛翔させ記録させ
たところ、鮮明な画像が得られた。磁気バイアス
用の磁石5を設置しない場合に比べて、同一電圧
において、ヘツドから記録紙4までの間隔が、
250μから、320μまで広がり、また記録濃度はD
=0.4から0.8に上昇した。さらに250μ間隔にお
いて、磁気バイアス装置によつてバイアス電圧が
1KVから850Vに低減され、また、放電による記
録ぬけの頻度が大巾に低減した。
べる。まず60μの純鉄線(ウレタン被覆)を8
本/mmで配列した200mm巾のマルチスタイラス1
上に隆起用磁石9として底辺6.5mm厚さ/mmの第
1図に示すような台形磁石を接着し、マルチスタ
イラスヘツドを作つた。そのヘツドを用い、第1
図のように対極プラテン中にS極をヘツドに向け
てバイアス磁石5(5mm×1mm)を設置した。こ
のようにして出来上つた記録装置に、磁性流動体
トナーとして飽和磁化400ガウスのパラフイン系
磁性流体(松本油脂製薬(株)マーポマグナN―40)
を用いタンクより供給し、第2図bに示すような
トナーの隆起をスタイラス先端に形成させた。そ
して、バイアス電圧1KV、パルス電圧500V(パ
ルス巾400μs)にてトナーを飛翔させ記録させ
たところ、鮮明な画像が得られた。磁気バイアス
用の磁石5を設置しない場合に比べて、同一電圧
において、ヘツドから記録紙4までの間隔が、
250μから、320μまで広がり、また記録濃度はD
=0.4から0.8に上昇した。さらに250μ間隔にお
いて、磁気バイアス装置によつてバイアス電圧が
1KVから850Vに低減され、また、放電による記
録ぬけの頻度が大巾に低減した。
このように本発明は磁気バイアスを用いること
により、記録の低電圧化と、放電による記録ぬけ
を実現し、記録画像を大きく改善するものであ
り、工業的価値の大なるものである。
により、記録の低電圧化と、放電による記録ぬけ
を実現し、記録画像を大きく改善するものであ
り、工業的価値の大なるものである。
第1図は本発明における記録装置の一実施例を
示す構成図、第2図aは磁気バイアスを設定しな
い場合のトナーの隆起状態を示す平面図、第2図
bは磁気バイアスを設定した場合のトナーの隆起
状態を示す平面図、第3図は他の実施例を示す要
部断面側面図、第4図はマルチスタイラスヘツド
部の平面図である。 1……磁性マルチスタイラス、2……トナー、
3……隆起、4……記録面、5……磁石、6……
プラテン、7……バイアス電源、8……パルス電
圧、9……隆起磁石。
示す構成図、第2図aは磁気バイアスを設定しな
い場合のトナーの隆起状態を示す平面図、第2図
bは磁気バイアスを設定した場合のトナーの隆起
状態を示す平面図、第3図は他の実施例を示す要
部断面側面図、第4図はマルチスタイラスヘツド
部の平面図である。 1……磁性マルチスタイラス、2……トナー、
3……隆起、4……記録面、5……磁石、6……
プラテン、7……バイアス電源、8……パルス電
圧、9……隆起磁石。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記録面に対向して直線状に配列された磁性マ
ルチスタイラス上に磁性流動体トナーを配し、磁
力によつて降起させ、画像信号に対応したクーロ
ン力により前記磁性流動体トナーを記録面に飛翔
させて画像を得る画像記録装置において、前記磁
性マルチスタイラスをその長さ方向に少なくとも
2個の磁石と近接させ、それぞれの磁石は前記マ
ルチスタイラスとは異なる磁極で近接し、その磁
性マルチスタイラス先端の磁極性に引力を及ぼす
磁極を、前記記録面を介して前記磁性スタイラス
の反対側でかつ前記降起に磁気引力を及ぼす位置
に設けたことを特徴とする画像記録装置。 2 降起に磁気引力を及ぼす磁極が記録面の支持
体中に設けられていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12109979A JPS5644670A (en) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | Image recorder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12109979A JPS5644670A (en) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | Image recorder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5644670A JPS5644670A (en) | 1981-04-23 |
JPS6212028B2 true JPS6212028B2 (ja) | 1987-03-16 |
Family
ID=14802844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12109979A Granted JPS5644670A (en) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | Image recorder |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5644670A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6076350A (ja) * | 1983-10-04 | 1985-04-30 | Canon Inc | インクジエツト記録方法 |
JP2593434B2 (ja) * | 1985-06-29 | 1997-03-26 | 株式会社東芝 | 記録装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5342032A (en) * | 1976-09-28 | 1978-04-17 | Nec Corp | Magnetic ink droplet generator |
JPS5423534A (en) * | 1977-07-22 | 1979-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Image recording method |
JPS5486771A (en) * | 1977-12-22 | 1979-07-10 | Funai Electric Co | Apparatus for automatically attaching electric parts to substrate |
-
1979
- 1979-09-20 JP JP12109979A patent/JPS5644670A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5342032A (en) * | 1976-09-28 | 1978-04-17 | Nec Corp | Magnetic ink droplet generator |
JPS5423534A (en) * | 1977-07-22 | 1979-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Image recording method |
JPS5486771A (en) * | 1977-12-22 | 1979-07-10 | Funai Electric Co | Apparatus for automatically attaching electric parts to substrate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5644670A (en) | 1981-04-23 |
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