JPH0226863B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0226863B2 JPH0226863B2 JP59074130A JP7413084A JPH0226863B2 JP H0226863 B2 JPH0226863 B2 JP H0226863B2 JP 59074130 A JP59074130 A JP 59074130A JP 7413084 A JP7413084 A JP 7413084A JP H0226863 B2 JPH0226863 B2 JP H0226863B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- metal needle
- magnetic metal
- tip
- fluid toner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 80
- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 claims description 53
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 10
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
- B41J2/06—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by electric or magnetic field
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、単一または複数の磁性金属針上に、
磁力によつて磁性流動体トナーを保持、隆起せし
め、隆起せしめられた磁性流動体トナーにクーロ
ン力を働らかせ磁性流動体トナーを飛翔させ、記
録面上に印字を得る磁性流動体記録装置に関する
もので、磁性金属針の先端近傍の磁力を増加さ
せ、やや強い磁場を形成することにより、磁性金
属針の先端への磁性流動体トナーの供給を良く
し、高解像度、高品質の記録画像および高速記録
が得られる磁性流動体記録装置を提供しようとす
るものである。
磁力によつて磁性流動体トナーを保持、隆起せし
め、隆起せしめられた磁性流動体トナーにクーロ
ン力を働らかせ磁性流動体トナーを飛翔させ、記
録面上に印字を得る磁性流動体記録装置に関する
もので、磁性金属針の先端近傍の磁力を増加さ
せ、やや強い磁場を形成することにより、磁性金
属針の先端への磁性流動体トナーの供給を良く
し、高解像度、高品質の記録画像および高速記録
が得られる磁性流動体記録装置を提供しようとす
るものである。
従来の磁性流動体記録装置の磁性金属針は、高
解像度、高品質の記録画像を得るために、寸法精
度が良く製作が容易な引抜き加工により得た細い
磁性線材を一定寸法に切断したその形状で、単一
または列状に複数本並べて使用していた。従来の
装置の一実施例を第１図、第２図に示す。
解像度、高品質の記録画像を得るために、寸法精
度が良く製作が容易な引抜き加工により得た細い
磁性線材を一定寸法に切断したその形状で、単一
または列状に複数本並べて使用していた。従来の
装置の一実施例を第１図、第２図に示す。
第１図は、要部正面図であり、磁性流動体トナ
ーの保持状態を示す。第２図は、第１図の右側面
図であり、磁力線の出力および磁性流動体トナー
の保持状態を示す。磁性金属針１は、基板２の上
に等間隔に複数本並べられている。磁性金属針１
上には、磁性金属針１を磁化するための隆起用磁
石３が磁性金属針先端１ａより後方に距離Ａ離れ
て接着されている。磁性金属針１を形成する粒子
の並びは、引抜き加工により得た磁性線材を使用
しているために引抜き方向（Ｂ方向）、いわゆる
軸方向（以下、軸方向Ｂと記する）に配列された
状態に形成されており、そのために磁性金属針１
を磁化すると軸方向Ｂに強く磁化される傾向があ
る。また磁性材料を磁化すると、磁性材料の角部
は、滑らかな面より強い磁力が発生する現象があ
る。したがつて、隆起用磁石３により磁性金属針
１が磁化されると、第２図の磁力線（矢印線）Ｃ
で示すように、磁性金属針先端１ａには強い磁力
が発生し強い磁場が形成された。しかし、磁性金
属針先端近傍部１ｂは、軸方向Ｂに強く磁化され
ているために磁性金属針１の外周面からの漏れ磁
力が少なく、また磁性金属針１の外周面が滑めら
かな面であるために強い磁力を生じる箇所がな
く、弱い磁場しか形成されなかつた。このように
磁化された磁性金属針１および隆起用磁石３の上
に、外部より、磁性流動体トナーを供給すると、
第１図、第２図に示すように磁場の強さに対応し
て磁性流動体トナー４が配され、磁性金属針先端
１ａおよび隆起用磁石３上には多量に、磁性金属
針先端近傍部１ｂ上には。少量の磁性流動体トナ
ー４が保持される。また、磁性金属針先端１ａが
保持する磁性流動体トナー４は、磁性金属針先端
１ａを覆うように隆起５が形成される。隆起５形
状の先端半径Ｒの大きさは、磁性金属針先端１ａ
の磁場が強いほど大きく、また外部より供給され
る磁性流動体トナーの供給量が多いほど大きくな
る。６は制御電極で、磁性金属針１と対向しかつ
離間して設けられている。７は記録紙で、磁性金
属針１と対向する記録紙面は制御電極６に当接さ
れている。８は磁性流動体トナー４を記録体７上
に飛翔させる制御回路である。磁性金属針１と制
御電極６の間に制御回路８によつて電圧を印加す
ると、隆起５の先端にクーロン力が働き、磁性流
動体トナー４は記録体７に向かつて飛翔し、記録
体７上に印字が得られる。磁性流動体トナーを飛
翔させるために必要な印加電圧は隆起５の先端半
径Ｒが小さいほど低電圧となる。また、飛翔する
磁性流動体トナー４ａの量は、隆起５の先端半径
Ｒが大きいほど多く、飛翔する磁性流動体トナー
４ａ量が多いほど印字濃度の濃い記録画像が得ら
れる。記録体７に向かつて磁性流動体トナー４ａ
が飛翔すると、磁性金属針先端１ａに保持されて
いる磁性流動体トナー４量は減少し、隆起５の先
端半径Ｒは小さくなるが、磁力によつて隆起用磁
石３上の磁性流動体トナー４が磁性金属針先端近
傍部１ｂを伝わつて供給される。
ーの保持状態を示す。第２図は、第１図の右側面
図であり、磁力線の出力および磁性流動体トナー
の保持状態を示す。磁性金属針１は、基板２の上
に等間隔に複数本並べられている。磁性金属針１
上には、磁性金属針１を磁化するための隆起用磁
石３が磁性金属針先端１ａより後方に距離Ａ離れ
て接着されている。磁性金属針１を形成する粒子
の並びは、引抜き加工により得た磁性線材を使用
しているために引抜き方向（Ｂ方向）、いわゆる
軸方向（以下、軸方向Ｂと記する）に配列された
状態に形成されており、そのために磁性金属針１
を磁化すると軸方向Ｂに強く磁化される傾向があ
る。また磁性材料を磁化すると、磁性材料の角部
は、滑らかな面より強い磁力が発生する現象があ
る。したがつて、隆起用磁石３により磁性金属針
１が磁化されると、第２図の磁力線（矢印線）Ｃ
で示すように、磁性金属針先端１ａには強い磁力
が発生し強い磁場が形成された。しかし、磁性金
属針先端近傍部１ｂは、軸方向Ｂに強く磁化され
ているために磁性金属針１の外周面からの漏れ磁
力が少なく、また磁性金属針１の外周面が滑めら
かな面であるために強い磁力を生じる箇所がな
く、弱い磁場しか形成されなかつた。このように
磁化された磁性金属針１および隆起用磁石３の上
に、外部より、磁性流動体トナーを供給すると、
第１図、第２図に示すように磁場の強さに対応し
て磁性流動体トナー４が配され、磁性金属針先端
１ａおよび隆起用磁石３上には多量に、磁性金属
針先端近傍部１ｂ上には。少量の磁性流動体トナ
ー４が保持される。また、磁性金属針先端１ａが
保持する磁性流動体トナー４は、磁性金属針先端
１ａを覆うように隆起５が形成される。隆起５形
状の先端半径Ｒの大きさは、磁性金属針先端１ａ
の磁場が強いほど大きく、また外部より供給され
る磁性流動体トナーの供給量が多いほど大きくな
る。６は制御電極で、磁性金属針１と対向しかつ
離間して設けられている。７は記録紙で、磁性金
属針１と対向する記録紙面は制御電極６に当接さ
れている。８は磁性流動体トナー４を記録体７上
に飛翔させる制御回路である。磁性金属針１と制
御電極６の間に制御回路８によつて電圧を印加す
ると、隆起５の先端にクーロン力が働き、磁性流
動体トナー４は記録体７に向かつて飛翔し、記録
体７上に印字が得られる。磁性流動体トナーを飛
翔させるために必要な印加電圧は隆起５の先端半
径Ｒが小さいほど低電圧となる。また、飛翔する
磁性流動体トナー４ａの量は、隆起５の先端半径
Ｒが大きいほど多く、飛翔する磁性流動体トナー
４ａ量が多いほど印字濃度の濃い記録画像が得ら
れる。記録体７に向かつて磁性流動体トナー４ａ
が飛翔すると、磁性金属針先端１ａに保持されて
いる磁性流動体トナー４量は減少し、隆起５の先
端半径Ｒは小さくなるが、磁力によつて隆起用磁
石３上の磁性流動体トナー４が磁性金属針先端近
傍部１ｂを伝わつて供給される。
しかし、前記述べたように磁性金属針先端近傍
部１ｂの磁場は、外周面からの漏れ磁力が少ない
ために弱く、そのために磁性金属針先端近傍部１
ｂを伝わつて流動する磁性流動体トナー４の流れ
が遅く、また磁性金属針先端近傍部１ｂが保持す
る磁性流動体トナー４量が少なく、磁性金属針先
端１ａへの磁性流動体トナー４の供給能力が低か
つた。常に均一な印字濃度の記録画像を得るため
には、飛翔する磁性流動体トナー４ａ量を常時一
定にする必要があり、そのためには飛翔時の隆起
５の先端半径Ｒが一定であることが必要である。
したがつて、常に飛翔開始時に磁性金属針先端１
ａが保持する磁性流動体トナー４量が一定量に達
していると、常に均一な印字濃度の記録画像が得
られる。
部１ｂの磁場は、外周面からの漏れ磁力が少ない
ために弱く、そのために磁性金属針先端近傍部１
ｂを伝わつて流動する磁性流動体トナー４の流れ
が遅く、また磁性金属針先端近傍部１ｂが保持す
る磁性流動体トナー４量が少なく、磁性金属針先
端１ａへの磁性流動体トナー４の供給能力が低か
つた。常に均一な印字濃度の記録画像を得るため
には、飛翔する磁性流動体トナー４ａ量を常時一
定にする必要があり、そのためには飛翔時の隆起
５の先端半径Ｒが一定であることが必要である。
したがつて、常に飛翔開始時に磁性金属針先端１
ａが保持する磁性流動体トナー４量が一定量に達
していると、常に均一な印字濃度の記録画像が得
られる。
しかし、前記に述べたように従来の構成では、
磁性金属針先端近傍部１ｂにおいて磁性金属針先
端１ａへの磁性流動体トナー４の供給能力が低か
つたために、均一な印字濃度の記録画像を得よう
とすると高速で記録することができなかつた。ま
た、高速記録を行なうと記録するに従つて印字濃
度が薄くなる記録画像しか得られなかつた。ま
た、情報の密度の差によつて、飛翔開始時におけ
る磁性金属針先端１ａが保持する磁性流動体トナ
ー４量が変化するために、飛翔する磁性流動体ト
ナー４ａ量が増減され、記録画像に印字濃度むら
が生じていた。また、磁性金属針先端近傍部１ｂ
における供給能力を上げるために、隆起用磁石３
を磁性金属針先端１ａに近づけて設け、磁性金属
針先端近傍部１ｂに伝わつて磁性流動体トナー４
が流動する距離を短くすることにより供給能力の
向上を図ると、磁性流動体トナーの供給性は改善
されたが、磁性金属針先端１ａの磁場がより強く
なり、磁性金属針先端１ａが保持する磁性流動体
トナー４量が増加したために、飛翔する磁性流動
体トナー４ａの量が多量となり、記録画像の解像
度が非常に悪くなつた。
磁性金属針先端近傍部１ｂにおいて磁性金属針先
端１ａへの磁性流動体トナー４の供給能力が低か
つたために、均一な印字濃度の記録画像を得よう
とすると高速で記録することができなかつた。ま
た、高速記録を行なうと記録するに従つて印字濃
度が薄くなる記録画像しか得られなかつた。ま
た、情報の密度の差によつて、飛翔開始時におけ
る磁性金属針先端１ａが保持する磁性流動体トナ
ー４量が変化するために、飛翔する磁性流動体ト
ナー４ａ量が増減され、記録画像に印字濃度むら
が生じていた。また、磁性金属針先端近傍部１ｂ
における供給能力を上げるために、隆起用磁石３
を磁性金属針先端１ａに近づけて設け、磁性金属
針先端近傍部１ｂに伝わつて磁性流動体トナー４
が流動する距離を短くすることにより供給能力の
向上を図ると、磁性流動体トナーの供給性は改善
されたが、磁性金属針先端１ａの磁場がより強く
なり、磁性金属針先端１ａが保持する磁性流動体
トナー４量が増加したために、飛翔する磁性流動
体トナー４ａの量が多量となり、記録画像の解像
度が非常に悪くなつた。
本発明は上記従来の欠点を解決するもので、以
下本発明の実施例を示す図面にもとづいて説明す
る。
下本発明の実施例を示す図面にもとづいて説明す
る。
第３図〜第５図は、本発明の一実施例を示す要
部側面図である。第６図は、本発明の一実施例に
おける磁力線の出方および磁性流動体トナーの保
持状態を示す。１０は、磁性金属針で、基板２の
上に設けられている。磁性金属針１０上には、磁
性金属針１０を磁化するための隆起用磁石３が磁
性金属針先端１１ａの近くで、かつ後方に距離Ａ
離れて接着されている。１１ａは磁性金属針先端
近傍部を示し、この磁性金属針先端と隆起用磁石
３間の側部１１ｂにテーパーを設け、磁性金属針
１０を先細り形状に形成している。
部側面図である。第６図は、本発明の一実施例に
おける磁力線の出方および磁性流動体トナーの保
持状態を示す。１０は、磁性金属針で、基板２の
上に設けられている。磁性金属針１０上には、磁
性金属針１０を磁化するための隆起用磁石３が磁
性金属針先端１１ａの近くで、かつ後方に距離Ａ
離れて接着されている。１１ａは磁性金属針先端
近傍部を示し、この磁性金属針先端と隆起用磁石
３間の側部１１ｂにテーパーを設け、磁性金属針
１０を先細り形状に形成している。
磁性金属針１０を先細り形状に形成する一実施
例として、第３図に示すように少なくとも１個の
テーパーを設ける。他の実施例として、第４図に
示すように略円錐または略円錐台形に形成する。
また、第５図に示すように磁性金属針先端部１１
b″を階段的に細くする。以上のように、磁性金属
針１０を先細りに形成することにより、第６図に
示すようにテーパー、略円錐台形の外周面、段の
端面１１ｃに漏れ磁力が発生し、磁性金属針先端
近傍１１ｂ等には、やや強い磁場が形成される
（Ｃは磁力線）。したがつて、磁性金属針１０上に
磁性流動体トナー４を配すると、第６図に示すよ
うに、磁性金属針先端近傍１１ｂには、磁性流動
体トナー４がやや多く保持される。このように、
磁性金属針先端近傍１１ｂの磁場が強いと、磁性
金属針１０の後方より磁性金属針先端近傍部１１
ｂを伝わつて流動する磁性流動体トナー４の流れ
が速く、また磁性金属針先端近傍部１１ｂが保持
する磁性流動体トナー４量が多いため、磁性金属
針先端１１ａへの磁性流動体トナー４の供給能力
が向上され、磁性金属針先端１１ａより記録面に
向かつて磁性流動体トナー４ａが飛翔し磁性金属
針先端１１ａが保持する磁性流動体トナー４が減
少しても磁性金属針先端１１ａに磁性流動体トナ
ー４がすみやかに補給され、記録画像は濃度変化
を生じない。
例として、第３図に示すように少なくとも１個の
テーパーを設ける。他の実施例として、第４図に
示すように略円錐または略円錐台形に形成する。
また、第５図に示すように磁性金属針先端部１１
b″を階段的に細くする。以上のように、磁性金属
針１０を先細りに形成することにより、第６図に
示すようにテーパー、略円錐台形の外周面、段の
端面１１ｃに漏れ磁力が発生し、磁性金属針先端
近傍１１ｂ等には、やや強い磁場が形成される
（Ｃは磁力線）。したがつて、磁性金属針１０上に
磁性流動体トナー４を配すると、第６図に示すよ
うに、磁性金属針先端近傍１１ｂには、磁性流動
体トナー４がやや多く保持される。このように、
磁性金属針先端近傍１１ｂの磁場が強いと、磁性
金属針１０の後方より磁性金属針先端近傍部１１
ｂを伝わつて流動する磁性流動体トナー４の流れ
が速く、また磁性金属針先端近傍部１１ｂが保持
する磁性流動体トナー４量が多いため、磁性金属
針先端１１ａへの磁性流動体トナー４の供給能力
が向上され、磁性金属針先端１１ａより記録面に
向かつて磁性流動体トナー４ａが飛翔し磁性金属
針先端１１ａが保持する磁性流動体トナー４が減
少しても磁性金属針先端１１ａに磁性流動体トナ
ー４がすみやかに補給され、記録画像は濃度変化
を生じない。
以上のように本発明によれば、磁性金属針先端
近傍部に勾配面を形成し、または磁性金属針先端
近傍部を略円錐、略円錐台形形状に、または磁性
金属針先端近傍部に段を形成し、磁性金属針を先
細り形状にしたことにより、磁性金属針先端近傍
部の磁場がやや強く形成され、磁性金属針先端へ
の磁性流動体トナーの供給能力が向上される。し
たがつて、磁性金属針先端が保持する磁性流動体
トナー量を常にほぼ一定量に保つことができ、飛
翔する磁性流動体トナー量も常にほぼ一定量とな
り、高速記録を行なつても情報密度に関係なく、
常にほぼ一定の印字濃度で記録することが可能と
なり、印字品質の良い記録画像が得られる。
近傍部に勾配面を形成し、または磁性金属針先端
近傍部を略円錐、略円錐台形形状に、または磁性
金属針先端近傍部に段を形成し、磁性金属針を先
細り形状にしたことにより、磁性金属針先端近傍
部の磁場がやや強く形成され、磁性金属針先端へ
の磁性流動体トナーの供給能力が向上される。し
たがつて、磁性金属針先端が保持する磁性流動体
トナー量を常にほぼ一定量に保つことができ、飛
翔する磁性流動体トナー量も常にほぼ一定量とな
り、高速記録を行なつても情報密度に関係なく、
常にほぼ一定の印字濃度で記録することが可能と
なり、印字品質の良い記録画像が得られる。
第１図は従来の磁性流動体記録装置を示す要部
正面図、第２図はその右側面図、第３図、第４
図、第５図は本発明の一実施例を示す要部側面
図、第６図は本発明の一実施例における磁力線の
出方および磁性流動体トナーの保持状態を示す側
面図である。 １０……磁性金属針、１１ａ，１１a′，１１
a″……磁性金属針先端、１１ｂ，１１b′，１１
b″……磁性金属針先端近傍部。
正面図、第２図はその右側面図、第３図、第４
図、第５図は本発明の一実施例を示す要部側面
図、第６図は本発明の一実施例における磁力線の
出方および磁性流動体トナーの保持状態を示す側
面図である。 １０……磁性金属針、１１ａ，１１a′，１１
a″……磁性金属針先端、１１ｂ，１１b′，１１
b″……磁性金属針先端近傍部。
Claims (1)
- １ 記録面に対応して設けた単一または複数の磁
性金属針と、前記磁性金属針の先端に磁性流動体
トナーを隆起させる隆起用磁石と、前記磁性金属
針の先端近くに設けられ、前記先端に隆起した磁
性流動体トナーを画信号に対応して記録面に飛翔
させる制御手段とを有し、前記磁性金属針を先細
り形状として前記磁性金属針の先端と隆起用磁石
間の側部に漏れ磁力線を増加させるテーパーまた
は先細にする段部を形成したことを特徴とする磁
性流動体記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7413084A JPS59209153A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 磁性流動体記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7413084A JPS59209153A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 磁性流動体記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59209153A JPS59209153A (ja) | 1984-11-27 |
| JPH0226863B2 true JPH0226863B2 (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=13538298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7413084A Granted JPS59209153A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 磁性流動体記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59209153A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03266566A (ja) * | 1990-03-15 | 1991-11-27 | Alps Electric Co Ltd | カメラの無線操縦装置および電動機器の２方向同時制御装置 |
| JPH0485978U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-27 | ||
| JPH0555664U (ja) * | 1991-10-22 | 1993-07-23 | 茂機 川野 | ビデオカメラ撮影装置 |
| JPH0596842U (ja) * | 1991-10-15 | 1993-12-27 | スタンレー電気株式会社 | カメラ遠隔操作装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342032A (en) * | 1976-09-28 | 1978-04-17 | Nec Corp | Magnetic ink droplet generator |
| JPS5569470A (en) * | 1978-11-20 | 1980-05-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Image recorder |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP7413084A patent/JPS59209153A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342032A (en) * | 1976-09-28 | 1978-04-17 | Nec Corp | Magnetic ink droplet generator |
| JPS5569470A (en) * | 1978-11-20 | 1980-05-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Image recorder |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03266566A (ja) * | 1990-03-15 | 1991-11-27 | Alps Electric Co Ltd | カメラの無線操縦装置および電動機器の２方向同時制御装置 |
| JPH0485978U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-27 | ||
| JPH0596842U (ja) * | 1991-10-15 | 1993-12-27 | スタンレー電気株式会社 | カメラ遠隔操作装置 |
| JPH0555664U (ja) * | 1991-10-22 | 1993-07-23 | 茂機 川野 | ビデオカメラ撮影装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59209153A (ja) | 1984-11-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0226863B2 (ja) | ||
| JPS6032585B2 (ja) | 磁性流動体記録装置 | |
| JPS6331391B2 (ja) | ||
| JPS6321621B2 (ja) | ||
| JPS6358703B2 (ja) | ||
| JPS5943313B2 (ja) | 多針電極記録ヘッド | |
| JPH02106766A (ja) | 静電記録ヘッド、画像記録装置、現像剤供給装置、ディスプレイ装置、及び静電記録ヘッドの製造方法 | |
| JPS6054874B2 (ja) | 画像記録装置 | |
| JPS58187376A (ja) | 磁性インク記録装置 | |
| JPS60171164A (ja) | 磁性インク記録装置 | |
| JPH0367026B2 (ja) | ||
| JPS6217544B2 (ja) | ||
| JPS6212028B2 (ja) | ||
| JPS5814756A (ja) | 磁性流体記録装置 | |
| JPS5837911B2 (ja) | 記録用ヘッド | |
| JPS62253464A (ja) | 画像記録装置 | |
| JPS6249878B2 (ja) | ||
| JPS61127357A (ja) | インクジエツト記録装置 | |
| JPS5833820B2 (ja) | 磁性インク飛翔記録装置 | |
| JPS6058703B2 (ja) | 磁性インク記録装置 | |
| JPS6334931Y2 (ja) | ||
| JPS5838171A (ja) | 磁性インク記録装置 | |
| JPS6054875B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH0777801B2 (ja) | 磁性インク記録ヘツド | |
| JPS5942975A (ja) | 記録装置 |