JPS62120237A - 自動車の定速走行装置 - Google Patents
自動車の定速走行装置Info
- Publication number
- JPS62120237A JPS62120237A JP26195685A JP26195685A JPS62120237A JP S62120237 A JPS62120237 A JP S62120237A JP 26195685 A JP26195685 A JP 26195685A JP 26195685 A JP26195685 A JP 26195685A JP S62120237 A JPS62120237 A JP S62120237A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle speed
- speed
- deceleration
- vehicle
- acceleration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車の定速走行装置に係り、詳しくは、予め
設定された車速を維持するように制御する定速走行装置
に関するものである。
設定された車速を維持するように制御する定速走行装置
に関するものである。
自動車の定速走行装置は、操縦者が選定した車速を設定
車速として定速走行を行わしめる装置であり、設定車速
の増速変更を行う増速スイッチ、減速変更を行う減速ス
イッチおよび以前の設定車速に復帰させる復帰スイッチ
等を具備している。
車速として定速走行を行わしめる装置であり、設定車速
の増速変更を行う増速スイッチ、減速変更を行う減速ス
イッチおよび以前の設定車速に復帰させる復帰スイッチ
等を具備している。
上述の設定車速には上限値と下限値が設けられ、その速
度域内での走行中に、操縦者が定速走行に移りたいと判
断した時点での車速を設定車速としてセットすれば、以
後自動車はその設定車速を維持して定速走行に移るよう
になっている。定速走行中に上記の設定車速を増大させ
たい場合、増速スイッチをオン操作すれば、設定車速か
ら速読的に増速され、オフ操作すると増速が停止して、
その時点での車速か新たな設定車速とされる。設定車速
を減少させたい場合は、減速スイッチを同様に操作すれ
ばよい。また、ブレーキ操作をしたりあるいはクラッチ
を切断し、定速走行を解除して車速を一旦設定車速以−
「に低下させた後に以前の設定車速に復帰させたい場合
は、復帰スイッチを操作すればよい。
度域内での走行中に、操縦者が定速走行に移りたいと判
断した時点での車速を設定車速としてセットすれば、以
後自動車はその設定車速を維持して定速走行に移るよう
になっている。定速走行中に上記の設定車速を増大させ
たい場合、増速スイッチをオン操作すれば、設定車速か
ら速読的に増速され、オフ操作すると増速が停止して、
その時点での車速か新たな設定車速とされる。設定車速
を減少させたい場合は、減速スイッチを同様に操作すれ
ばよい。また、ブレーキ操作をしたりあるいはクラッチ
を切断し、定速走行を解除して車速を一旦設定車速以−
「に低下させた後に以前の設定車速に復帰させたい場合
は、復帰スイッチを操作すればよい。
ところで、例えば、増速スイッチを操作して設定車速を
増大させるべく変更を指示した後、所望の車速を新たな
設定車速としてセットすると、実車速は、第５図に示す
ように、一度その設定車速を超過して再びその設定車速
へ戻ろうと減速するが、同様に設定車速を下回るような
ことが起こる。
増大させるべく変更を指示した後、所望の車速を新たな
設定車速としてセットすると、実車速は、第５図に示す
ように、一度その設定車速を超過して再びその設定車速
へ戻ろうと減速するが、同様に設定車速を下回るような
ことが起こる。
以後、実車速が上記設定車速に落ち着くまでこのような
加減速が繰り返される場合があり、いわゆるハンチング
現象が発生して搭乗者に不快感を与えフィーリング上好
ましくない。
加減速が繰り返される場合があり、いわゆるハンチング
現象が発生して搭乗者に不快感を与えフィーリング上好
ましくない。
このような難点を解消する提案として、特開昭５７−１
９１４３１号公報るこ記載された車両用定速走行袋Ｗが
ある。これは、実車速が目標として指令した設定車速に
到達するまでに行われる加減速時の加速度もしくは減速
度がｆｆｇになる時点の車速を再設定車速として新た乙
こ記憶させようとするものである。したがって、（１１
１述したようなハンチング現象を回避でき、早い機会に
再設定車速が採用ざ４′ｌ、て定速走行に移行できるの
で、上記した難点は一応解消される。しかし、前述し５
た加速度が零にな、った時点での車速が再設定車速とし
て採用される場合、目標としてセットされた設定車速を
超える車速か再設定車速とし°Ｃ記憶されることとなる
。このような場合、自動車は、操縦者の意に反して、目
標値を超えた車速で定速走行が行われるので、速度規制
のある道路で制限速度を超過するようなことが起こり、
交通秩序を乱す思わぬＩ・ラブルを発生させる原因にも
なる。
９１４３１号公報るこ記載された車両用定速走行袋Ｗが
ある。これは、実車速が目標として指令した設定車速に
到達するまでに行われる加減速時の加速度もしくは減速
度がｆｆｇになる時点の車速を再設定車速として新た乙
こ記憶させようとするものである。したがって、（１１
１述したようなハンチング現象を回避でき、早い機会に
再設定車速が採用ざ４′ｌ、て定速走行に移行できるの
で、上記した難点は一応解消される。しかし、前述し５
た加速度が零にな、った時点での車速が再設定車速とし
て採用される場合、目標としてセットされた設定車速を
超える車速か再設定車速とし°Ｃ記憶されることとなる
。このような場合、自動車は、操縦者の意に反して、目
標値を超えた車速で定速走行が行われるので、速度規制
のある道路で制限速度を超過するようなことが起こり、
交通秩序を乱す思わぬＩ・ラブルを発生させる原因にも
なる。
本発明は上述の問題に鑑みなされたもので、加速あるい
は減速して［−１標とする車速に到達した時点で設定車
速をセットしたとき、実車速がその設定車速に落ち着（
までのハンチング現象を防止すると共に、設定車速より
高い速度に設定されてしまうのを回避することができる
ようにした自動車の定速走行装置を提供することを目的
とする。
は減速して［−１標とする車速に到達した時点で設定車
速をセットしたとき、実車速がその設定車速に落ち着（
までのハンチング現象を防止すると共に、設定車速より
高い速度に設定されてしまうのを回避することができる
ようにした自動車の定速走行装置を提供することを目的
とする。
Ｃ発明の構成〕
本発明の自動車の定速走行装置の特徴は以下の通りであ
る。
る。
エンジンへの燃料供給量を調整するアクチュエータと、
実車速を検出する車速検出手段と、車速検出手段により
検出された車速と、予め設定された設定車速とを比較し
、車速を上記設定車速に維持するよう前記アクチェエー
タを制御する車速制御手段と、上記設定車速の変更を指
示する変更指令手段とを有し、前記車速制御手段は、上
記変更指令手段により変更指令が出力されている間、前
記アクチュエータを制御する車速変更制御部と、変更指
令手段の出力が停止された時、車速の加減速度を算出す
る加減速算出部と、上記加減速算出部で算出された減速
度が零になった時の車速を再設定車速として採用する再
設定車速設定部を有していることである。
実車速を検出する車速検出手段と、車速検出手段により
検出された車速と、予め設定された設定車速とを比較し
、車速を上記設定車速に維持するよう前記アクチェエー
タを制御する車速制御手段と、上記設定車速の変更を指
示する変更指令手段とを有し、前記車速制御手段は、上
記変更指令手段により変更指令が出力されている間、前
記アクチュエータを制御する車速変更制御部と、変更指
令手段の出力が停止された時、車速の加減速度を算出す
る加減速算出部と、上記加減速算出部で算出された減速
度が零になった時の車速を再設定車速として採用する再
設定車速設定部を有していることである。
自動車が設定車速で定速走行する間に、操縦者が設定車
速を変更する場合、変更指令手段を操作することにより
、設定車速の変更指令が車速変更制御部に入力される。
速を変更する場合、変更指令手段を操作することにより
、設定車速の変更指令が車速変更制御部に入力される。
この変更指令が車速変更制御部に入力されている間、そ
の指令に基づき車速変更制御部がアクチュエータを制御
し、車速を増大または減少変更させる。変更指令手段か
らの変更指令の出力が停止された時、その時点での車速
が設定車速として車速制御手段に記憶され、増大または
減少しつつある実車速をこれに一致させるべく調整する
ためにアクチュエータを制御してエンジンへの燃料供給
量の調整がなされる。その間の加減速度が加減速算出部
で時々刻々算出される。
の指令に基づき車速変更制御部がアクチュエータを制御
し、車速を増大または減少変更させる。変更指令手段か
らの変更指令の出力が停止された時、その時点での車速
が設定車速として車速制御手段に記憶され、増大または
減少しつつある実車速をこれに一致させるべく調整する
ためにアクチュエータを制御してエンジンへの燃料供給
量の調整がなされる。その間の加減速度が加減速算出部
で時々刻々算出される。
この加減速算出部で算出された減速度が零になる時点で
の車速か再設定車速として再設定車速設定部に読み取ら
れ、車速制御手段に新たな設定車速として入力される。
の車速か再設定車速として再設定車速設定部に読み取ら
れ、車速制御手段に新たな設定車速として入力される。
以後、自動車はその新たな設定車速を実車速として定速
走行する。
走行する。
以下、本発明をその実施例に基づいて詳細に説明する。
本発明の自動車の定速走行装置は、設定車速に実車速を
一致させるべく行われる加減速時における減速度が零と
なる時点での車速を再設定車速として、定速走行を行う
ようにしたものである。これは、第１図に示すように、
アクチュエータ１と、車速検出手段２と、車速を上記設
定車速に維持するよう前記アクチュエータ１を制御する
車速制御手段３と、上記設定車速の変更を指示する変更
指令手段４とを有している。そして、前記車速制御手段
３は、上記変更指令手段４により変更指令が出力されて
いる間、前記アクチュエータ１を制御する車速変更制御
部５と、変更指令手段４の出力が停止された時、車速の
加減速度を算出する加減速算出部６と、上記加減速算出
部で算出された減速度が零になった時の車速を再設定車
速として採用する再設定車速設定部７とを有している。
一致させるべく行われる加減速時における減速度が零と
なる時点での車速を再設定車速として、定速走行を行う
ようにしたものである。これは、第１図に示すように、
アクチュエータ１と、車速検出手段２と、車速を上記設
定車速に維持するよう前記アクチュエータ１を制御する
車速制御手段３と、上記設定車速の変更を指示する変更
指令手段４とを有している。そして、前記車速制御手段
３は、上記変更指令手段４により変更指令が出力されて
いる間、前記アクチュエータ１を制御する車速変更制御
部５と、変更指令手段４の出力が停止された時、車速の
加減速度を算出する加減速算出部６と、上記加減速算出
部で算出された減速度が零になった時の車速を再設定車
速として採用する再設定車速設定部７とを有している。
この定速走行装置は、第２図に示すような制御系統で構
成される。図において、メインスイッチ１１を介して電
源１２からイグニッションスイッチ１３を経由して導か
れた電源回路１４が車速制御手段３に接続されている。
成される。図において、メインスイッチ１１を介して電
源１２からイグニッションスイッチ１３を経由して導か
れた電源回路１４が車速制御手段３に接続されている。
この車速制御手段３は、上記したように車速変更制御部
５、加減速算出部６、および再設定車速設定部７を備え
ており、マイクロコンピュータにより構成される。この
マイクロコンピュータは、図示しないが各種の演算を行
う中央演算処理部、固定記憶部材および各種データを一
時記憶するランダムアクセスメモリを含んでいる。
５、加減速算出部６、および再設定車速設定部７を備え
ており、マイクロコンピュータにより構成される。この
マイクロコンピュータは、図示しないが各種の演算を行
う中央演算処理部、固定記憶部材および各種データを一
時記憶するランダムアクセスメモリを含んでいる。
車速制御手段３の入力側には、変更指令手段４としての
アクセルスイッチ４ａ、コーストスイッチ４ｂおよび復
帰手段としてのりジュームスイノチ１６が接続されてい
る。上記アクセルスイッチ４ａは、車速が例えば４０〜
１１００ｋ ／ ｈの範囲内にある場合において所望の
車速となった時にオン操作することにより、その時の車
速を定速走行の設 や定車速として設定する定速走行
モード設定機能を有すると共に、定速走行中にこのスイ
ッチをオンし続けると定速走行が一時的に解除されて増
速制御が行われ、オフした時点で再び定速走行状態に戻
るようになっている。また、コーストスイッチ４ｂは定
速走行中において減速する場合に使用するもので、オン
操作中車速が低下する。上記リジュームスイッチ１６は
メインスイッチ１１のオフ操作以外の原因で定速走行制
御が解除された場合において、これをオン操作すること
により解除前の設定車速に復帰させるものである。
アクセルスイッチ４ａ、コーストスイッチ４ｂおよび復
帰手段としてのりジュームスイノチ１６が接続されてい
る。上記アクセルスイッチ４ａは、車速が例えば４０〜
１１００ｋ ／ ｈの範囲内にある場合において所望の
車速となった時にオン操作することにより、その時の車
速を定速走行の設 や定車速として設定する定速走行
モード設定機能を有すると共に、定速走行中にこのスイ
ッチをオンし続けると定速走行が一時的に解除されて増
速制御が行われ、オフした時点で再び定速走行状態に戻
るようになっている。また、コーストスイッチ４ｂは定
速走行中において減速する場合に使用するもので、オン
操作中車速が低下する。上記リジュームスイッチ１６は
メインスイッチ１１のオフ操作以外の原因で定速走行制
御が解除された場合において、これをオン操作すること
により解除前の設定車速に復帰させるものである。
車速制御手段３の入力側には、上述の各スイッチの他に
、電源回路１４との間に、定速走行制御を解除させる定
速走行解除手段としてのクラッチスイッチ１７とブレー
キスイッチ１８とが並列に配置されており、これらのス
イッチ１７．１８は、それぞれクラッチ切断時およびブ
レーキ作動時にオンとなって解除信号を車速制御手段３
に入力する。さらに、この車速制御手段３の入力側には
、実際の車速を検知する車速センサ２が接続されている
。一方、車速制御手段３の出力側は、エンジンへの燃料
供給量を制御するアクチュエータ１の駆動回路１９に接
続されている。この車速制御手段３では、上記の各スイ
ッチ４ａ、４ｂあるいは１６および車速センサ２からの
信号に基づき、駆動回路１９に制御信号を出力してアク
チュエータ１を駆動し、定速走行制御、増速制御あるい
は減速制御等を行う。上記の増速制御あるいは減速制御
にあっては、前記したように、アクセルスイッチ４ａも
しくはコーストスイッチ４ｂのオン操作による設定車速
の変更指令が出力されている間に、上記の車速制御手段
３に具備された車速変更制御部５が、自動車の実車速を
目標とする車速に近づけるための増速もしくは減速を行
うべく前記アクチュエータ１の駆動回路１９を制御し、
エンジンへの燃料供給量の調整が行われる。また、燥縦
者が、目標とする車速に到達したと判断し、アクセルス
イッチ４ａもしくはコーストスイッチ４ｂの上記のオン
操作を断つと、その時点での車速が設定車速となり、車
速制御手段３に記憶され、定速走行制御に移行する。こ
の時、実車速を目標とする設定車速に近づけるべく速度
の調整がなされ、第４図（ａｌまたは（ｂｌに示すよう
な加減速が行われると共に、加減速算出部６で実車速の
加減速度が算出される。そして、上記加減速算出部６で
算出された減速度が零になった時の車速が再設定車速と
して再設定車速設定部７に読み取られ、車速制御手段３
に新たな設定車速として入力され、以後、自動車はその
再設定車速を実車速として定速走行を行う。この場合、
後述するように新たに設定される再設定車速は、操縦者
がセントした車速より若干低い値となり、自動車が目標
値を超えて定速走行を行うことがないようになっている
。
、電源回路１４との間に、定速走行制御を解除させる定
速走行解除手段としてのクラッチスイッチ１７とブレー
キスイッチ１８とが並列に配置されており、これらのス
イッチ１７．１８は、それぞれクラッチ切断時およびブ
レーキ作動時にオンとなって解除信号を車速制御手段３
に入力する。さらに、この車速制御手段３の入力側には
、実際の車速を検知する車速センサ２が接続されている
。一方、車速制御手段３の出力側は、エンジンへの燃料
供給量を制御するアクチュエータ１の駆動回路１９に接
続されている。この車速制御手段３では、上記の各スイ
ッチ４ａ、４ｂあるいは１６および車速センサ２からの
信号に基づき、駆動回路１９に制御信号を出力してアク
チュエータ１を駆動し、定速走行制御、増速制御あるい
は減速制御等を行う。上記の増速制御あるいは減速制御
にあっては、前記したように、アクセルスイッチ４ａも
しくはコーストスイッチ４ｂのオン操作による設定車速
の変更指令が出力されている間に、上記の車速制御手段
３に具備された車速変更制御部５が、自動車の実車速を
目標とする車速に近づけるための増速もしくは減速を行
うべく前記アクチュエータ１の駆動回路１９を制御し、
エンジンへの燃料供給量の調整が行われる。また、燥縦
者が、目標とする車速に到達したと判断し、アクセルス
イッチ４ａもしくはコーストスイッチ４ｂの上記のオン
操作を断つと、その時点での車速が設定車速となり、車
速制御手段３に記憶され、定速走行制御に移行する。こ
の時、実車速を目標とする設定車速に近づけるべく速度
の調整がなされ、第４図（ａｌまたは（ｂｌに示すよう
な加減速が行われると共に、加減速算出部６で実車速の
加減速度が算出される。そして、上記加減速算出部６で
算出された減速度が零になった時の車速が再設定車速と
して再設定車速設定部７に読み取られ、車速制御手段３
に新たな設定車速として入力され、以後、自動車はその
再設定車速を実車速として定速走行を行う。この場合、
後述するように新たに設定される再設定車速は、操縦者
がセントした車速より若干低い値となり、自動車が目標
値を超えて定速走行を行うことがないようになっている
。
次に、本実施例の自動車の定速走行装置の作動を第３図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
より高い設定車速に移行するために、操縦者がアクセル
スイッチ４ａをオン操作すると、第４図（ａ）のＭ部に
示すように自動車が増速走行しくフローチャートのステ
ップ１、以下３１などと記す）、実車速が新たに目標と
する車速Ｖｏになった時点でアクセルスイッチ４ａのオ
ン操作が断たれてオフ状態となり、その車速Ｖｏを設定
車速とする定速走行指令がなされ（Ｓ２）、この車速Ｖ
ｏが車速制御手段３に記憶される（Ｓ３）と共に、加減
速算出部６において車速センサ２で検出され（Ｓ４）た
実車速■との比鮫が行われ、実車速Ｖが設定車速Ｖｏ以
下であれば（Ｓ５）、その時点での車速Ｖの加速度αす
なわちこの場合にあっては第４図ｆａ）の２部における
減速度が算出される（３６）。次いで、上記の減速度α
が零になるとくＳ７）、その時点での車速Ｖａが新たな
設定車速として記憶され（Ｓ８）、以後自動車は車速Ｖ
ａにて定速走行に移行する（Ｓ９）。ステップ７にてα
・・０に到達していない間はステップ４に戻る。ステッ
プ５で実車速■が設定車速Ｖｏ以下でなければ、第４図
（ａ）のＮ部に実車速があることになるので、ステップ
４に戻り待機状態となる。
スイッチ４ａをオン操作すると、第４図（ａ）のＭ部に
示すように自動車が増速走行しくフローチャートのステ
ップ１、以下３１などと記す）、実車速が新たに目標と
する車速Ｖｏになった時点でアクセルスイッチ４ａのオ
ン操作が断たれてオフ状態となり、その車速Ｖｏを設定
車速とする定速走行指令がなされ（Ｓ２）、この車速Ｖ
ｏが車速制御手段３に記憶される（Ｓ３）と共に、加減
速算出部６において車速センサ２で検出され（Ｓ４）た
実車速■との比鮫が行われ、実車速Ｖが設定車速Ｖｏ以
下であれば（Ｓ５）、その時点での車速Ｖの加速度αす
なわちこの場合にあっては第４図ｆａ）の２部における
減速度が算出される（３６）。次いで、上記の減速度α
が零になるとくＳ７）、その時点での車速Ｖａが新たな
設定車速として記憶され（Ｓ８）、以後自動車は車速Ｖ
ａにて定速走行に移行する（Ｓ９）。ステップ７にてα
・・０に到達していない間はステップ４に戻る。ステッ
プ５で実車速■が設定車速Ｖｏ以下でなければ、第４図
（ａ）のＮ部に実車速があることになるので、ステップ
４に戻り待機状態となる。
なお、上記における増速か操縦者によるアクセルペダル
の操作で行われ、目標とする車速に到達した時点でアク
セルスイッチ４ａにより設定車速がセットされる場合は
、ステップ２から定速走行装置の作動が開始される。ま
た、減速しつつ設定車速に至る場合も、同様に減速度が
零になった時点の車速が再設定車速として記憶される。
の操作で行われ、目標とする車速に到達した時点でアク
セルスイッチ４ａにより設定車速がセットされる場合は
、ステップ２から定速走行装置の作動が開始される。ま
た、減速しつつ設定車速に至る場合も、同様に減速度が
零になった時点の車速が再設定車速として記憶される。
ぢなみに、この場合は、第４図（ｂ）に示すように、設
定車速ＶＯをセットした後は実車速■が設定車速Ｖ。
定車速ＶＯをセットした後は実車速■が設定車速Ｖ。
を超えることはない。
以上の実施例の説明から判るように、本発明によれば、
変更指令手段の出力が停止された時、車速の加減速度を
算出する加減速算出部と、加減速算出部で算出された減
速度が零になった時の車速を再設定車速として採用する
再設定車速設定部とを有しているので、新たに設定され
る再設定車速が操縦者の選定した設定車速を超えること
なく設定することができるｔしたがって、より安全性の
高い走行が期待できると共に、実車速が設定車速に落ち
着くまでのハンチング現象を防止できる。
変更指令手段の出力が停止された時、車速の加減速度を
算出する加減速算出部と、加減速算出部で算出された減
速度が零になった時の車速を再設定車速として採用する
再設定車速設定部とを有しているので、新たに設定され
る再設定車速が操縦者の選定した設定車速を超えること
なく設定することができるｔしたがって、より安全性の
高い走行が期待できると共に、実車速が設定車速に落ち
着くまでのハンチング現象を防止できる。
第１図は本発明の自動車の定速走行装置の構成ブロック
図、第２図は実施例における制御系統図、第３図は作動
を説明するフローチャート、第４図（ａ）は増速状態か
ら定速状態に入るときの実車速の変化を示すグラフ、同
図（ｂ）は減速状態から定速状態に入るときの実車速の
変化を示すグラフ、第５図は従来の定速走行装置による
設定車速に至までの実車速の変化を示すグラフである。 ■−アクチュエータ、２・−車速検出手段（車速センサ
）、３・−車速制御手段、４−変更指令手段（４ａ−−
−アクセルスイッチ、４ｂ・−コーストスイッチ）、５
−車速変更制御部、６−加減速算出部、７・−再設定車
速設定部。 特許出願人 マ ツ ダ 株式会社代理人 弁理士
吉相 勝俊（ほか１名）神 − 第４図（ａ） 第４図（ｂ）
図、第２図は実施例における制御系統図、第３図は作動
を説明するフローチャート、第４図（ａ）は増速状態か
ら定速状態に入るときの実車速の変化を示すグラフ、同
図（ｂ）は減速状態から定速状態に入るときの実車速の
変化を示すグラフ、第５図は従来の定速走行装置による
設定車速に至までの実車速の変化を示すグラフである。 ■−アクチュエータ、２・−車速検出手段（車速センサ
）、３・−車速制御手段、４−変更指令手段（４ａ−−
−アクセルスイッチ、４ｂ・−コーストスイッチ）、５
−車速変更制御部、６−加減速算出部、７・−再設定車
速設定部。 特許出願人 マ ツ ダ 株式会社代理人 弁理士
吉相 勝俊（ほか１名）神 − 第４図（ａ） 第４図（ｂ）
Claims (1)
- （１）エンジンへの燃料供給量を調整するアクチュエー
タと、実車速を検出する車速検出手段と、車速検出手段
により検出された車速と、予め設定された設定車速とを
比較し、車速を上記設定車速に維持するよう前記アクチ
ュエータを制御する車速制御手段と、上記設定車速の変
更を指示する変更指令手段とを有し、 前記車速制御手段は、上記変更指令手段により変更指令
が出力されている間、前記アクチュエータを制御する車
速変更制御部と、 変更指令手段の出力が停止された時、車速の加減速度を
算出する加減速算出部と、 上記加減速算出部で算出された減速度が零になった時の
車速を再設定車速として採用する再設定車速設定部とを
有していることを特徴とする自動車の定速走行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60261956A JPH0659786B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 自動車の定速走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60261956A JPH0659786B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 自動車の定速走行装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62120237A true JPS62120237A (ja) | 1987-06-01 |
| JPH0659786B2 JPH0659786B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=17368988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60261956A Expired - Lifetime JPH0659786B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 自動車の定速走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659786B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05201269A (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用定速走行装置 |
| US6006848A (en) * | 1997-01-23 | 1999-12-28 | Daimlerchrysler Ag | System for controlling and/or regulating the longitudinal speed of a motor vehicle |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57191431A (en) * | 1981-05-20 | 1982-11-25 | Nissan Motor Co Ltd | Constant speed traveling device for vehicle |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP60261956A patent/JPH0659786B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57191431A (en) * | 1981-05-20 | 1982-11-25 | Nissan Motor Co Ltd | Constant speed traveling device for vehicle |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05201269A (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-10 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用定速走行装置 |
| US6006848A (en) * | 1997-01-23 | 1999-12-28 | Daimlerchrysler Ag | System for controlling and/or regulating the longitudinal speed of a motor vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0659786B2 (ja) | 1994-08-10 |
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