JPS62120203A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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Publication number
JPS62120203A
JPS62120203A JP60258457A JP25845785A JPS62120203A JP S62120203 A JPS62120203 A JP S62120203A JP 60258457 A JP60258457 A JP 60258457A JP 25845785 A JP25845785 A JP 25845785A JP S62120203 A JPS62120203 A JP S62120203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tread
ratio
groove
performance
grooves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60258457A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hayakawa
浩司 早川
Yuji Sakamaki
雄二 坂巻
Seiji Ito
誠治 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPS62120203A publication Critical patent/JPS62120203A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 空気入りタイヤ、なかでも乗用車用ラジアルタイヤ、そ
れもいわゆるオールシーズンタイヤについて、雪上ウェ
ット性能と、パターンノイズ性能の両立的調和を、有利
に実現させるのに必要なトレッド構成についての開発研
究の成果について以下に述べる。
一般にオールシーズンタイヤは、いわゆるブロックタイ
プトレッドパターンになり、各ブロックにサイプの切込
みを含んで、そのブロックは、通常、トレンド周線に沿
うストレート溝、及び/又はジグザグ溝と、これに交差
する向きの機構又は斜溝によって区画される。
(従来の技術) 上掲のオールシーズンタイヤの一般的なトレンドパター
ンの典型例は次の文献に示されている。
トレッドデザインガイドVo1.13.1978第15
頁。
第3欄、中央GOOD YEARTiempoの項(発
明が解決しようとする問題点) 一般にオールシーズンタイヤは、スノータイヤとしての
雪上走破のために必要なグリップ性能などに加えて、非
降雪期にお&Jる乾、湿両走行路面上での操縦安定性、
耐摩耗性並びに低騒音性の如き、全く別種の性能を、同
時に満足することが春夏秋冬を通じ一貫して使用するた
めに必要である。
ところが一方の性能に重点をおくと他方の性能が低下し
、両性能の両立的な向上を期し難い。
従ってこの発明の目的は、雪上又は氷結路面に対して必
要な性能を具備するタイヤであって、しかも非降雪期又
は地域での上諸性能をも完備したオールシーズンタイヤ
として適合するトレッドパターンを提供するところにあ
る。
(問題点を解決するための手段) この発明はトレッド部に、その中央区域でトレッド周線
に沿って実質上ストレートに延びる少くとも1本の第1
主溝と、該中央区域を挟む両側区域にてそれぞれトレッ
ド周線に沿いジグザグ形をなして延びる1対の第2の主
溝とにより区画形成した、少くとも4列の陸部を、互い
に隣接する陸部の相互間で上記各主溝に関し、て互いら
かい配置をなす多数の横溝によりブロック列として更に
区分し、各ブロックにはサイプを切込んだ1−シソl−
パターンに成る空気入りタイヤにして、トレッド部全体
積U0に対して該体積中に占める溝部分の総体積Uの比
U / U Oが0.30へ−0,45の範囲でかつ、
サイプも含めトレッド上にあらわれるエッジの総長とト
レッド全表面積との比が2.20〜3.20cm/cm
”の範囲であることを特徴とする、空気入りタイヤであ
る。
ここに「溝体積率」及び「エツジ長」は下記により定義
される。
溝体積率−タイヤ周上に配置した溝の体積/タイヤ周上
のトレンド体積 トレッド体積:タイヤ接地中(TW) x トレッドゲ
ージ(TG)Xπ×外径 T−:設計常用荷重X0.85の荷重を負荷した時に実
際に路面に接するトレッド巾 TG  :JATMA及びEOI(TR八)に設定され
た最大溝深さの値をもちいる エツジ長 トレッド表面上の周方向主溝、横方向主溝、サイプ、切
欠きすべてを含んだものであり、すべてトレッドの幅方
向とこれに直角の方向に分解しそれぞれを合算した総計
でありこれらが単位面積あたりいくらかにより決定され
る。
発明者らは前記諸性能と前記各要因との関係をさらに詳
細に種々検討した結果下記のようになることが明確とな
った。
(1)溝体積率とウェット性能、騒音性能の関係につい
て 溝体積率を変更し、ウェット性能(トラクション性、排
水性)との関係を検討した結果、ウェット性能は溝体積
率が少なくとも0.30以−Eは必要なことが判明した
。しかし溝体積率が増加するにつれて騒音性能は低下す
る。溝体積率が0.4以上のタイヤは従来のスノータイ
ヤの範頌となり、ピッチバリエーションや後述する枝溝
の位相ずらしをほどこしても、サマータイヤ並の騒音性
能を得難いことは過去に幾度となく経験している。
したがって両性能から溝体積率は0.30〜0.4、好
ましくは0.32〜0.42の範囲にあることが必要で
ある。
トレッド表面上に配置した溝、サイプ、切欠き等の単位
面積あたりのエツジ長比は特に2.20〜3.20m/
cm”にしなければならないが好ましくはトレッド幅方
向について1.10〜1.60++n/c+n”、トレ
ッド幅と直角方向について1.10〜1.60tm/c
ra”の範囲とすることがよい。
エツジ長比は2.20+n/am2未満ではスノー性能
が確保出来ず3.20mm/cm”以上になると各陸部
のブロック剛性が低下して乾燥路面での操縦安定性、さ
らには騒音性能が低下する。
主溝配置及びそのタイヤ内周に沿う形状については中央
区域に少くとも1本のタイヤ赤道ど実質上平行な第1の
主溝、より好ましくは1対の主溝を配置し、この第1主
溝を挟み、その両側区域ではジグザグ状にのびる1対の
第2の主溝を配置し、前記第2の1対の周方向主溝のジ
グザグ度合を示す振り角度(周方向より測定)は15〜
45°振り幅は溝幅の0.5〜4.0倍より好ましくは
20〜40”の範囲にする。この値は、ピッチバリエー
ションを実施している時は中間ピッチで代表させ中央区
域の排水、騒音性能を改良するために第1主溝はストレ
ート溝とし、両側区域ではスノー性能の面からジグザグ
状に配置する必要がある。
主溝により区画された、互いに隣接する陸部を区画する
横溝はトレッドの幅方向に一線に揃えて配列すると、第
1に騒音性能が著しく劣化すること、第2はスノー性能
も同様に低下することから、周方向へ位相差を設けるこ
とが必要である。この横溝は好ましくは実質的に等間隔
をおいて互い違い配置することが好ましい。横溝は実質
上タイヤ回転軸方向へのびることが好ましい。これらに
より騒音、スノー両性能を向上することが可能である。
第1図はこの発明の一実施例を示すトレッドパターンT
を平面展開図で示したものである。このトレッドパター
ンTの基本は従来技術でもほぼ同様であるが第1及び第
2各主溝及び横溝さらにサイズその他の切込みなどの深
さ、長さがこの発明の場合と異なる。
この例でトレンド中央区域Sにはこの例で2本1対の第
1の主溝1.1を配置し、この主溝l。
1はトレッド周線に対して平行な溝縁部を有しまたこの
例で1対とした第1の主溝1,1の間でさらに細溝1′
を付加配置しているが、この発明で重要なのは第1主溝
1,1につきストレート溝とした点である。
中央区域Sの陸部は細溝1′から互い違いに分岐する各
々の横溝6.6′によって形成したブロック列よりなり
同時に各ブロック上にはサイプ5、切欠き7を配置する
両側区域Sl、S1には第1主溝1.1を挟んでそれぞ
れジグザグ形をなして延びる1対の第2主溝2,2を配
置しである。
第2主溝2とトレンド端e間、第2主溝2と第1主溝1
との間に区画された各二つの陸部もまた各々第2の主溝
2から互い違いに分岐する横溝3゜3′によってそれぞ
れブロック列を形成し、これらのブロック上にはサイプ
5′、切欠き7′を配置する。
上記のトレッドパターンTをそなえるトレッド部のゴム
全体積をUOlまた該体積中に占める溝部分の総体積を
UであられしてUのUoにたいする比で与えられる溝体
積比を0.30〜0.45、そしてサイプも含めトレッ
ド上にあらわれるエッジの総長とトレッド表面積との比
つまりエツジ長比の値が2.20〜3.20cm/cm
”の各範囲とする。ここにサイプの切込み幅は0.5〜
1.5鰭で事実上線状をなすのでサイズについてのエツ
ジ長はサイプ長として計算する。
(作 用) この発明において溝体積比を0.30−0.45の範囲
にするのは、この値が0.30に満たないとき従来のタ
イヤが一般にそうであったようにスノー性能の充足に欠
はオールシーズンタイヤとして適合せず、一方0.45
をこえるとドライ走行下における操縦安定性と、とくに
騒音性能の劣化を来し、またエツジ長比を2.20〜3
.20cm/cm”の範囲にするのは、この値が2.2
0cm/cn+”に満たないときはウェット性能に問題
を残し、これに反し3.20cm/cm2をこえるとド
ライ走行下での操縦安定性と騒音性能が低下するからで
ある。
また第1主溝をと(にストレート溝にするのは、これが
ジグザグ形であるときウェット性能と騒音性能に劣化を
来すことにより、また横溝の配置を互いちがいとするの
は、さもなくばスノー性能と騒音性能に難点を来す。
これに反して上記したトレッドパターン上の要件をすべ
て充足する場合にはじめて所期のオールシーズンタイヤ
における要求性能のすべを有利に充足することができる
(実施例) サイズ175/705R13の供試タイヤを次表に示す
トレンド諸元において試作し、タイヤ性能につきこの発
明に従う実施例の成績を100とする指数表示にて、従
来例と対比して次表に示す。
この成績比較からまず第1主溝がストレート溝でないと
き(比較例3)ウェット性能、騒音性能が満足されず、
また両側区域の横溝が交互配列でないとき(比較例4)
スノー性能と騒音性能が不満足となり、溝体積比及びエ
ツジ長比の値が何れも小さすぎた従来例ではスノー性能
、ウェット性能がはるかに劣り、さらにエツジ長比が過
大なとき(比較例1)ウェット性能、騒音性能及び乾燥
路における操縦安定性にまた、溝体積比が過大なとき騒
音性能、乾燥路での操縦安定性に、それぞれ問題を残す
のに反してこの発明によって、上掲したすべての面でタ
イヤ性能が充足され得ることが明らかである。
(発明の効果) この発明によれば降雪期を含めた路面状況の如何に拘り
なく、タイヤの要求性能を兼備し、オールシーズンタイ
ヤとして有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のトレッド展開図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トレッド部に、その中央区域でトレッド周線に沿っ
    て実質上ストレートに延びる少くとも1本の第1主溝と
    、該中央区域を挟む両側区域にてそれぞれトレッド周線
    に沿いジグザグ形をなして延びる1対の第2の主溝とに
    より区画形成した、少くとも4列の陸部を、互いに隣接
    する陸部の相互間で上記各主溝に関して互いちがい配置
    をなす多数の横溝によりブロック列として更に区分し、
    各ブロックにはサイプを切込んだトレッドパターンに成
    る空気入りタイヤにして、 トレッド部全体積U_0に対して該体積中に占める溝部
    分の総体積Uの比U/U_0が0.30〜0.45の範
    囲でかつ、サイプも含めトレッド上にあらわれるエッジ
    の総長とトレッド全表面積との比が2.20〜3.20
    cm/cm^2の範囲であることを特徴とする、空気入
    りタイヤ。
JP60258457A 1985-11-20 1985-11-20 空気入りタイヤ Pending JPS62120203A (ja)

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