JPS62120128A - 符号変換方法 - Google Patents

符号変換方法

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JPS62120128A
JPS62120128A JP25853085A JP25853085A JPS62120128A JP S62120128 A JPS62120128 A JP S62120128A JP 25853085 A JP25853085 A JP 25853085A JP 25853085 A JP25853085 A JP 25853085A JP S62120128 A JPS62120128 A JP S62120128A
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仁朗 尾鷲
Takashi Furuhata
降旗 隆
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Fujio Okamura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、伝送すべき情報信号を時間軸方向にサンプリ
ング量子化して、その1標本値当りの平均ビット数を低
減して符号化する方法に係り、特にビット数を低減した
符号の直流成分、低減成分を抑圧するのに好適な符号変
換方法に関する。
〔発明の背景〕
画1家信芳をディンタル信号に変換して伝送する場合、
その1標本個(以下これを1累と称する)轟りの量子化
ピント数は、直−童子化の場合で通常7−8ビットが必
要とされている。画像(M号を直線溺子化した肉合の伝
送レー トは、標準テレビ方式tj)”44合で100
Mhi tlseC程民が必要となり、一部で提案され
ている商品位テし・ビ方代にいたっては、王制標準テレ
ビカ式の2倍以上の伝送レートが要求される。
この画像(1号をディジタル信性で研気記録再生する装
置(以下これをディジタルVTRと称する)では、上述
の様に伝送レー トが著しく筒いために充分な録画時間
が得られず、まfニア f 4ジタル信号処理回路の筒
速動作も要求さ第1、技術的にも困難が伴う。このため
、ディジタルVTRはいまだ家庭用としてなど広く普及
するに至っていない。
こうした問題を改善するために、いわゆる高能率符号化
の検討が従来より行われており。予測符号化方式(Dp
CM)がよ(知られている予測符号化方式については、
吹抜敬彦著、゛画像のディジタル信号処理4臼刊工業新
聞社刊などで詳述されている。
この予測符号化方式によれは、1画素当りのビット数を
4〜5ビット程度に低減可能で、Ml記した直廠鬼・子
化方式に比べてビット数を約1に低減することが可能で
ある。
しかし、この予測符号化方式には、上記文献にも述べら
れているように、予測符号化により生ずる量子化帷−鳥
が累積する問題や、伝送系で生ずる符号IAりによりぞ
の形寺が次々と伝搬するいわゆるエラー伝搬などの本質
的な問題かある。これらの問題により画質が著しく劣化
し、荷に高1i111質の要〉Kされる載器、′#ci
σではこの予測符号化方式の実用化は困難であった。
さらに、ディジタル信号を変調づることにより伝送信号
の1[l流成分、低域成分を抑圧し、伝送誤り率を低減
する方式について従来より検討されている。その変調方
式については、伊藤陽之助、西村−敏″ディジタル磁気
記録の変復調方式II日経エレクトロニクスppA26
〜164(19713手12月11日)などに詳述され
ている。
しかし、−例としてディジタルF Af変調方式ば−1
自−流 hV分 を持?= fc ’、・ ノー い 
5 蒔僧カ匁あ る カ(−その伝送にはベースバンド
帯域の2倍帯域ケ必要とし、伝送帯域で換算−[ると記
録時間が半減するなど各変調方式とも[その冗長度に応
じて伝送帯域が広く必要になり、長時間記録を困難にし
ていた。
以上、高能率符号化、変調方式いずれの点からも記録、
及び伝送の高密度化が困難であった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、符号化に伴なう信号劣化を最小限に抑
えて1標本値当りの平均ビット数を低減するととも釦、
符号の直流成分、低域成分を抑圧でき符号誤りを低減で
き、実質伝送できる情報量を大きくすることのできる符
号変換方式とその装置を提供することにある。
〔発明の概要〕 本発明は上記の目的を達成するた吟に、伝送すべき情報
信号のN個(Nは2以上の!![)の標本値のうち、基
準となる少な(とも1つの標本値をその検子化誤差が無
視できる程度に光分な量子化ビット数ルで符号化し、他
の残りの標零値は上記基準標本値に関連する差分に基づ
き上記(m nより小さな量子化ピッ)f177!(W
>m)で符号化することにj二り、その差分符号化に基
づく量子化雑音の累積が生じないようにし、符号誤りW
よるエラー伝搬が長期間に渡らないよう知して、1標本
値当りの平均ビット数を低減する。
さらに、情報信号の相関性により上記差分量は小さいこ
とを利用する。即ち、を子化ビット数mの符号語の5ち
、CDS (一つの符号語の最初から最後までの1゛と
°0゛の出現数の差)の絶対値が小さい符号語を差分量
の小さいレベルに対応するように符号に換することによ
り、直流成分、及び低域成分の少ない符号化を行なう。
また、基準となる標本([て対しては、基準標本値のレ
ベルの大きい順にルビットの符号のCDSの大きい順に
対応させて符号変換し、ルビット毎に交互に符号反転す
ることにより、直流成分!低域成分を抑圧する。
直流成分少低域成分の抑圧により伝送符号誤り率を低減
でき、伝送効果を高めろことができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。第1図は本発明をVT
Rなどの磁気配録再生、長直に適用した場合の一実施例
を示すブロック図、第2図は本発明に係わる符号器20
の一実施例を示す図、第5図はその動作説明用の波形図
、第4図はその符号特性の一実施例を示す図、第5図?
第6図はその符号変換特性の一実施例を示す図である。
第1図において、1は記録すべき画像信号Vの入力端子
、2は再生された画像信号V′の出力端子、5は磁気ヘ
ッド、4は磁気テープ、10はA/D変換器、20は符
号器、50はpcMプロセッサ、40はメモリ、60は
記録増幅器、70は再生等化器、90は復号器、100
はD/A変換器である。
端子1かも入力された映像イぎ号〆はA/D変換器10
によりビット数1で量子化されディジタル信号aに変換
される。このルビットのディジタル信号αは、本発明に
係る符号器20によって、後述するように適宜ビット圧
縮され、符号変換される。この符号器20の出力f(以
下これをデータfと記t)は、PCM0Mプロセッサ3
0してメモリ40に逐次書込まれる。そして、メモリ4
0への書込み時に、データfの所定のビット数からなる
ブロックごとにそのアドレスを示すアドレス符号と符号
訂正のためいわゆるパリティ符号が追加され、メモリ4
0に書込まれる。
メモリ40への6込み終了後、引続いて読取られたデー
タf及びアドレス符号、パリティ符号はPCM0Mプロ
セッサ30並列データから直列データに変換されるとと
もにブロックの頭出しのための同期符号が、また必要に
応じて符号誤り検出のための誤り検出符号や、あるいは
これらデータ列の前後に適宜調歩符号などが追加されて
出力される。
このp CMプロセッサ30からの出力データ列yは、
記録増幅器60を介して磁気ヘッド3により逐次磁気テ
ープ4に記録される。
次尤再生系において、磁気テープ4より磁気ヘッド5に
より再生された信号は、再生等化器70で適宜再生等化
され記録データ列!と同様の信号y′として出力される
。このデータ列1′はPcm−y’aセッサ30にて、
そのブロックごとに同期符号に基づきデータの頭出しや
、前記誤り検出符号に基づき符号誤り検出などが行なわ
れて後、直列データから並列データに変換されてからメ
モリ40に逐次書込まれる。
メモリ40&C書込まれたデータは、P 0Mプロセッ
サ50により上記パリティ符号に基づいて逐次符号訂正
されてから、冗長の符号は逐次除去され、上記符号器2
0かもの出力データfと同様のデータα′が出力されて
復号器90に供給される。
復号器90にて復号されてルビットのディジタル信号f
′が出力され、このディジタル信号f′はD/A変換器
100にてアナログ信号に変換されて、元の画像償gV
′が復元されて1子2に出力される。
次に本発明に係る符号器20の動作を第2図に示す一実
施例により第5図の波形図を用いて説明する。
第2図において、201は上記A/D変換器10から出
力されるルビットのディジタル信号αの入力端子である
。第6図(11に示すよ5に、Al1)変換器10で端
子1から入力される画像信号Vがサンプリング周期τご
とに逐次サンプリングされ、各標本値のレベルに応じて
ルビットのディジタル信号Ai(iは整数)に逐次変換
されて出力される。
ここで、上記量子化ビット数ルは、その量子化誤差が無
視できる程度の大きな値であり、画像信号を取り扱う本
実施例では、例えばル=8と定められる。
本発明では、N個(Nは2以上の整数)の標本値のうち
、基準となる少な(とも1つの標本値をその量子化誤差
が無視できる程度に充分なビット数ルで符号化し、他の
雑りの標本値は上記基準標本値に関連する差分に基づき
上記([rLより小さなビット数mで符号化することに
より。
1標本厘当りの平均ビット数を低減する。
この第2図及び第6図はN=5とした場合の一実施例を
示すものである。即ち、第3図の(1)に示すように(
As1−1+ A、i p A、i+1)で代表される
5つの標本値のうち、○印で示す標本値A1は基準標本
値としてルビットで符号化する。
以下この基本データを同じ記号A1として表わす。他の
残りのX印で示す2つの標本値4i−11’y A@t
+1については、上記基準標本値A3 Lとの差分に応
じた次式で与えられる2つの差分データB、1−1tB
、i+1をビット数771(<rL)で符号化する。
−例として、ル=8、扉=4とすれば、基本データA1
は8ビット、差分データBg ! −1ツB1+1は共
に4ビットで符号化され、従って1標本値当りの平均ビ
ット数は7=5.35ビットとなり、全ての標本値を8
ビットで符号化する従来方式と比べて1にビット圧縮す
ることが可能となる。
以上のfJ!L埋に基づ(ビット圧縮は次のようにして
行なわれる。第2図において、端子201より入力され
るルビットのディジタル信号cL(第3図(2)のα)
は、基本データ抜取り器230に供給される一方、遅延
器210にてサンプリング周期τに相当する時間遅延さ
れ、その出力b(第3図(2)のh)は減算回路240
の一方に入力される。
基準データ抜取り器230にて、上記信号αより基準標
本値(AS’)が抜取られ、かつ3τの期間その基準標
本値がホールドされて出力される。この基準データ抜取
り器250からの出力C(8に5図(2)のC)は、減
算器240の他方に入力されると共にRoyM251に
入力される。
以上の各出力ανb>cはいずれもルビットの信号であ
る。減算器240にて上記出力Cとbの差分演算が行な
われて両者の差分に応じたルビットの出力CL(第5図
し)のd)が得られる。
具体的には、3つの穐本恒(Asi−1ν4Lt、4.
j+1)に対し、前記(1)式で示した2つの差分デー
タB1−1とB3i+1が減算器240より出力dとし
て順次出力される。この出力dは読取り専用メモリRO
M 250のアドレス指定号として供給される。ROM
 250は減算器240からのルビットの出力dをmc
<n>ビットに変換する機能を有する。そしてROM 
250における変換後の符号の直流成分!低域成分が抑
圧されるようにROM 250には符号変換データが4
込まれ℃いる。
n = 8 + m = 4の場合についてROM 2
50における変換特性の一例を第4図に示す。
ROM 250には、第4図に示すα0να、ν・・・
うα、とす。*b15・・・t h、に対応する全部で
16(即ち4ビット相当)のデータが書込まれており、
これらデータは減算器240からのn (=8 )ビッ
トの出力dに応じてアドレス指定されて読取られる。更
に具体的には、減算器240からの出力dの値が正又は
0(即ちAμ≧4t−1あるいは74、L≧a、i+1
)の時には記号αに対応するデータが絖取られ、またd
の値が負(即ちA@L<、1.i−1あるいはJ、i 
< A、 L+1)の時には記号すに対応するデータが
読取られる。その−例として、第4図に示すようにdの
恒(即ち差分データ伍の値)が54の時はα、に対応す
るデータCLがR(JM250より出力される。
かくしてROM 250にて、減算器240からのW(
=8)ビットの出力dはm (=4 )ビットに変換さ
れる。即ち、前記(1)式のルビットのデータB、i−
tはmビットの符号C,i−1に、またルビットのデー
タB、i+1はmビットの符号C1+1にそれ°ぞれ変
換され、その出力−(第3図(2)の1)はデータセレ
クタ260の端子Y、に供給される。
ROM 250から出力されるα0να1ν・・・t 
lZyとb6+b1t・・・tb、の各レベルに割当て
られる符号の一実施例を第5図に示す。
m (= 4 )ビットの符号は全部で274(=16
)個あるが、扉ビットの符号語のCDSを求め、差分デ
ータの絶対値の小さいものから順にCDSの絶対値の小
さいものに割当てる。m = 4の場合について具体的
に述べると、CD5=0となる符号語は6個あり、それ
をα61α、2α1+b6jb1+h、に割当てる。次
にCD5=+4となる符号語は4個有り、それをα3 
t a、414g T cL@に、CD5=−2となる
4個の符号語をb!1b41bsIb、に、CD5=+
4となる符号語をα、に、CD5=−4となる符号語を
す、に割当てる。このようにして求めた符号の一例を第
5図に示す。なお、あるCDSの値に対し複数の符号語
が得られる場合には、同−CDS愼内の符号語の順は任
意であり、第5図に示す符号変換に限るものでをまない
一般に画像信号は時間軸方向に対し相関が強く低域成分
が大きいため、隣接する標本値の差信号仇のレベルは小
さい。従って一般の画像信号に本発明に係る第5図の符
号変換を適用すれば、符号CiのCDSの絶対値は小さ
くなり、符号の直流成分、低域成分を抑圧することがで
きる。
一方、基塩データ抜取り器230からの出力CはROM
 251のアドレス信号としてROM 251に供給さ
れる。基本データA、iより成る信号Cはルビットの信
号であり、ROM 251では基塩データAs Lに対
しルビットの符号をCDSの犬ぎいものから順に配置す
る。第6図はル;8ビットの場合の符号変換の一例を示
す。
一般の画像信号は時間軸方向く対し相関が太き(低域成
分が大きいため、イl!r号Cのレベル変化は小さい。
従って、信号Cの符号4Lをアドレス(!r′wjとし
てROM 251から挽出した新たな符号をA;tとす
ると、ROM 251から連続して出力されるA3’t
とA1+3のCDSは一般する確立がきわめて高く、異
なってもその差は小さい。
ROM251かもの出カイ=号を符号反転回路252に
入力し、−基準データ毎に〔即ち、N(=3)τ毎に〕
、@01 、111のレベルを反転する。即ち、符号A
、′1の”1“too“のレベルを反転した符号を4L
で表わすと、符号反転回路252に入力された符号列A
@ L−’3 p Act t A31J5*A、i+
’6y −・・は符号列4L−’51 A@l y A
1L+′51A@ i +’6・・・とじて出力される
。以下符号反転回路252の出力データなり、Lで表わ
す。
従って、隣接するルビット符号語2つのCDSの合計な
氷めると互いに打消し合い、その合計は0もしくは小さ
い値となる。即ち、A、i−’5と儒のCDSの和は0
もしくは小さい値となる。
以上のように、mビットの差分信号から作られた符号の
CDSは小さく、また、基準データに基づくルビットの
符号は互いに隣接する基準データ毎にCDSを打消し合
うことにより、符号の直流成分、低域成分を小さくする
ことができるO このようにして得られた符号反転回路252の出力はデ
ータセレクタ260の端子4に供給される。
データセレクタ260にて、ROM250からの出力e
と符号反転回路252かもの出力が交互に選択され、R
OM 250からの出力eよりmビットのデータ(:’
3L−1とC1+1が選択出力され、また符号反転回路
252からの出力よりルビットの基塩データD、iが選
択出力される。従って、このデータセレクタ260から
の出力fC第5図(2)のf)は、(C,c−j t 
D3c p (1’3L+1 )の順で各データビット
数はそれぞれ(rrL?rLνnL)に対応した符号と
して表現することができる。
以下他の標本1直も同様にして、5つの標本種母に逐次
ビット数(+ytt n、tm)の符号としてビット圧
縮されていく。
かくして第2図に示した符号器にてビット圧縮、符号変
換して得た出力fは端子202より、前記第1図のPC
Mプaセッサ30を介してメモリ40に逐次書込まれる
ここで、1ワードをルビットとし、ル=2×扉とすると
、効率良くメモリ40に符号を書込むことができる。
即ち、メモリ40をワード単位で格納する礪成とし、ル
ビットデータD3番についてはそのままワード単位で薔
込み、mビットデータについては最初のデータC,1−
1y71ワードのうちの半分(例えば上位mビット)に
書込み、これに引続き次のデータ(、’3L+1はその
ワードの残りの半分(例えば下位1ビット)に1込む。
このようにすることにより、メモリ40には無駄なスペ
ースを生じさせることなく密に書込むことができメモリ
容重を低減できるはかりでなく、記録及び再生のいずれ
においてもデータをすべて一定のワード単位で処理する
ことができろことから、pcMプaセンサ50での処理
の煩雑化を防止でき、回路規模を縮小できる効果が得ら
れる。
このようにして、PCMブaセッサ!lOを介して順次
ワード単位に読取られ、かつその断5取られたルビット
の並列のデータは逐次ワード毎に直列に変換されて出力
される。その結果、第3図(2)の!1に示すように、
上記のビット数(rn ja?m)の符号データ(c、
i−t ? D3i p c、i+1)が(’s’−I
 F C8i+1ツD、i)の順序でビット数(iji
)n)の直列データダとしてpcMプaセッサ50より
出力される。この直列データ出力1は記録増幅器60を
介して磁気ヘッド3により磁気テープ4に直接記録(い
わゆるNRZ記録)される。
次に、本発明に係る復号器90の一実施例を第7図に、
その動作説明用の各部波形図を第8図に示す。
再生時には上記により記録されたデータは磁気テープ4
より磁気ヘッド3により再生されて、再生等化器70で
適宜等化されて、再生等化器70からは上記の直列デー
タ出力ダと同様の(C3cm1+C,Ll 1 DB’
 )の順序でビット数(m 277!Fル)の直列デー
タ出力1’C第8図の1′)が得られる。
この直列データ出力ダ′は、PCM7′aセツサ30を
介してワード毎に並列データに変換されてから逐次メモ
リ40に書込まれる。メモリ40に(C1i−1νCs
t+11 D3B )の順で書込まれたデータは、まず
mビットのデータC−−jが、続いてルビットのデータ
D、iが、これに引続き残りのmビットのデータC,&
+1が逐次読取られる。従って、PCMプaセッサ50
からは、上記符号器20からの出力fと同様の出力α′
(第8図のα′)が得られ、この出力α′は第7図に示
す復号器90の端子501に供給される。
ここで前記(1)式より、元の標本恒A、i−1と、4
.z+1は次式により求めることができる。
復号器90は記録再生された上記データ(C3&−1t
D8番シc、i◆1)からルビットのデータ83t−1
+BsL+1とA1を得、上記(2)式に基づく演算を
行なうことによって、元の標本皿(A31−1 t A
3t+A、i+1)f復元させるものである。
即ち、第7図において、端子501に供給されるPCM
プaセッサ30からの出力α′は基準データ抜取り器3
30に入力される一方、遅延器510にてサンプリング
周期τに相当する時間遅延され、その出力b’(第8図
のb′)はROM 3500mビットのアドレス信号と
して供給される。
ROM 350にて上記遅延器310から出力されるm
ビットのデータC,1−1t C,i+1は前記第4図
に示した特性に準じてルビットのデータE@*1ta3
i+1にそれぞれ変換される。その−例として、第4図
に示すように遅延器510からの出力データのがα、に
対応している場合には、54の値を有するデータ出がR
OM 350より出力される。
かくして、ROM 350にてルビットに変換された出
力cl (第8図のcl )は減算器5,710の一方
に供給される。
基準データ抜取り器550にて、上記出力α′よりそれ
に含まれる基準データD、LがNC=5 )τ毎に抜取
られ、符号反転回路331にて一基皐データ毎(#(=
3)τ毎)に交互に符号反転される。符号反転回路33
1の出力信号(4ztAai’+s−)はROM5s2
のアドレス(′11−@−として供給され、第6図に示
した符号変換に基づき、元の基準データ(A、i t 
A@i+s t・・・)を得、5τの期間その基準デー
タをホールドして出力する。このROM 552の出力
信号d’(@8図のd’)は減算器540の他方に入力
されると共にデータセレクタ360の端子4に供給され
る。
減算器340にて上記出力d′の基準データA3Zと上
記出力C′の差分データB3 t−1+ B、 t+1
との差分演算が行なわれ、前記(2)式で示した差分デ
ータ4t−1+ 、4.t+1が減算器540より出力
される。この出カシ(第8図の一部)はデータセレクタ
560の端子Y、に供給される。
データセレクタ360にて上記出力d′より基準データ
、i4s zが、上記出刃−′より差分データ4t−1
+、4st+1がそれぞれ選択され、元の標本ha (
A、i−1+4c t ABL”1 )に対応するデー
タf’c#48図のf’)が復元されて端子302に出
力される。
第3図1第8図の波形図に示した本発明の実施例では、
符号データ(C3T、−I T Ds t + (、’
st+1 )を(C,g−1j C3t”1ツD、i)
の順序でP (、’ 、vプロセッサ60より出力する
ようにした。ここで、InビットデータCiu工C1)
Sが小さく直流成分ツ低域成分が少ない。一方、ルビッ
トデータのDlについては、As t !−5とA’g
 LでCBSを打消し合りて直流成分g低域成分を抑圧
している。
そこで、以下のようにすればさらに直流成分2低域成分
を抑圧することができる。即ち、PCbl 7’ Qセ
ッサ50での符号データ続出し順序を4ワ一ド周期で、
(C3cm4 t C,z−21ABc−5) t(A
;Lr C3t−1+ C3t+1 )となるようにし
、ルビットデータを2つ連i売して絖み出す。これによ
り、ルビットデータA3L−5と4L’が隣接し、2ワ
ード内でCDSが互いに打消し合い直流成分り低域成分
を著しく抑圧する効果が得られる。
本発明の他の実施例を第9図に示す。Wc9図は本発明
に係わる符号器20の他の実施例を示す1072図であ
り、第10図*第11図はその動作説明用の各部波形図
である。第12図は本発明に係わる復号器90の他の実
施例を示す1072図であり、第15図はその各部波形
図である。第9図?第12図は一部第2図2第7図と共
通であり、その共通部分には同一符号を付し、その詳a
i説明は省略する。
第9図において、端子201より第1図のルの変換器1
0かも出力されるルビットのディジタル信号αが入力さ
れ、以下信vb + c t d、が第2図と同様に得
られる。第10図α〜dは各信号α〜dの波形図である
本実施例は基準データ抜取り回路230で抜取ったルビ
ットρ基準データA−の先頭に1ビットの冗長ビットを
付加し、ル+1ビットの符号をNRZI変換(符号10
°ならば非反転、符号°1°ならば反転する符号変換方
式)し、基準データA−の直前までのDSV値(過去か
ら現在までの11ルベルと+0ルベルのそれぞれの酩出
現数の差)を求め以下のDSV@がOに近づくように付
加した冗長ビットを制御して、伝送符号の直流成分を低
域成分を抑圧するものである。以下その詳細を説明する
減算器240の出力はデータセレクタ420の一方の入
力端子XIと遅延時間τの遅延器を介して他方の入力端
子X、に入力される。データセレクタ420では、端子
XI t Xsより入力された信号を交互に選択するこ
とにより、信号d1(第10図のd、)を出力する。信
号d1はROJ%f250に入力され、第4図?第5図
に示す特性に従い直流成分を低域成分が抑圧されて信号
−(第10図の−)が出力され、信号eはデータセレク
タ260の端子りとDSVを計数するDSVSタカタ回
路450に入力される。
一方、基準データ抜取り回路230で抜取られた基撫デ
ータA3 tはNRZI変換回路440に入力され、N
RZI変換された後(NRZI変換された基準データを
11番とする)冗長ビット制御回路450に入力される
。冗長ビット制御回路450では、信号E、Lの直前に
1ビットの冗長ビットを付加し以下のDSV値が0に近
づくようにその符号を制御する。なお、冗長ビットはN
RZI変換規則に従って付加するが、それについては第
11図を用いて説明する。
第11図は、冗長ビット制御回路450での冗長ビット
の制御方法の説明図である。第11図の(1)t(2)
は基準標本@E、iの直前(信号C,1−2)までのD
SVが正の場合、 fil t (41は負の場合につ
いて示している。また、ill t 131はElのC
DSが正の場合で、(21+ f41は負の場合につい
て示している。各場合ともにEs iまでのDSVが0
に近づ(ように冗長ビットを制御している。即ち、fl
l t [41の場合には冗長ビットが“1゛となりデ
ータE、iの符号が反転するよ5に制御し、即ちE−が
出力されるように制御し、また(21 p f31の場
合には冗長ビットが“0”となるように制御し、E−の
まま出力されるよう忙制御する。
以上のように冗長ビットを制御することにより、DSV
i[をOK近づけることができ、直流成分り低域成分を
抑圧する効果が得られる。
また、冗長ビットをいずれに選択してもデータEμまで
のDSV@が変化しない場合には、信号C3i−2の最
終ビットと冗長ビット間で符号反転するよ5に、冗長ビ
ットの符号を制御する。
このように制御することにより、符号の反転頻度を高め
ることができ、再生時に必要となるタイミング抽出情報
を多く与えることができ、伝送誤りを減少させる゛効果
が得られる。
以上のよ5に動作する冗長ビット制御回路450の出力
をデータセレクタ260とDSVSタカタ回路450に
入力する。なお、以下では冗長ビットを付加した基準デ
ータを11とする。
信号1stはDSVSタカタ回路450に入力され、差
分信号((:’、L−3t に’3l−2)に続いてD
SVのカウントが行なわれる。
データセレクタ260では、差分信号と基準データとを
交互に選択し、信号f(第10図のf)を得る。以下第
1図F第2図に示す実施例と同様に信号fはp c M
7’ロ七ツサ50を介してメモ1J40に逐次書込まれ
、その後第1図の実施例と同様に、PCMプロセッサ3
0から直列データダ(第10図の1)が出力される。本
実施例の場合には、ル+1=277!どなるようにビッ
ト数を設定すれば、1ワードなル+1ビットとして、ワ
ード単位に処理を行なうことができ、これについても第
1図を第2図に示す実施例と同様に、効率良くメモリを
使用できる。
矢に第9図の符号器に対応する復号器の実施例を第12
図に示す。第13図はその各部波形図である。第12図
は一部第7図と共通であり、その共通部分にはII!r
1−符号を付しその計細説明は省略する。第12図にお
いて、510はNRZI″41調回路、520は冗長ビ
ット除去回路である。
第10図1に示す様に記録された信号は、第13図1′
に示す様に再生される。信号1′はPCMプロセッサ3
0を介してワード毎に並列データに変換されてから、逐
次メモリ40に書込まれる。メモリ40に(7i’、i
j C3L−1r CBt−+j )の順に書込まれた
データは、CCs器−1+ F3器ν(:、i+1)の
順に読取られ(第13図のα′)第12図の端子301
から復号器に入力される。
端子301より入力されたデータα′は基本データ抜取
りD ssoに入力されるとともに、遅延器′510に
入力される。遅延器310に入力されたデータα′は第
7図の実施例と同様に、時間τ遅延された後(第13図
のb’)その出力はRO;V 350に入力され、n、
ビットの差分データ(第13図のC/ )を得、減算器
340に入力される。
一方、基準データ抜取り器560で抜取られた基準デー
タFstはNRZI復調回路550に入力され、復調さ
れた後、基塩データの先頭に付加された冗長ビットを冗
長ビット除去回路520で除去しく第13図のd’)、
その出力データd′を減算回路340とデータセレクタ
360の4端子に入力する。
減算回路340では、縞7図に示す実施例と同様に(2
)弐九示す演算が行なわれ、元の標本値が復元(第13
図のg/ )される。減算回路540の出力データe′
はデータセレクタ、560の端子Y1に入力され、以下
第7図に示す実施例と同様に処理され、画像信号r′が
復元される。
なお、第9図を第12図に示す実施例ではルビットの基
塩データの直流成分を低域成分の抑圧のためにNRZI
変換を行ない、NRZI変換規則に従りた冗長ビットを
付加する例について示した。しかしルビットの基準デー
タなNRZI変換せずに直流成分p低域成分を抑圧する
こともできる。
第9図で、基準データ抜取り器250の出力A、!をN
RZI変換回路44rJを介さずに冗長ビット制御回路
450に入力する。冗長ビットが°1゛ならば入力され
た基準データA3tの各符号が反転されたA−が出力さ
れ、冗長ビットが0°ならば反転されずA1のまま出力
されることを示す。冗長ビットは第9図に示す実施例と
同様に基準データ4Lの直前までのDSV1直と基準デ
ータ4cのCDS値をもとに制御され以下のDSV値が
0に近づくように制御される。以下第9図の実施例と同
様に処理することにより直流成分?低域成分を抑圧する
ことができる。
上記に対応した復号器の動作を説明する。第12図で、
基準データ抜きJ収り器330の出力をNRZI復調回
路510を介さずに冗長ビット除去回路520に入力す
る。冗長ビット除去回路520では冗長ビットの符号に
より入力された基塩データの符号を反転し、さらに冗長
ビットを除去して復元された基準データを出力する。な
お上記の反転制御は符号器の動作に対応させ、上記符号
器の例に対応した復号器では冗長ビット°1゜で符号反
転、0°で非反転制御を行なう。以下第12図に示す実
施例と同様に処理することにより映像信号V′が復元で
きる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、伝送すべき情報信号
の劣化を生じさせないで、あるいは生じてもその影響が
少な(、また量子化雑音の累積や符号誤りによるエラー
伝搬を生ずることな(信号の情報量を効率良く低減する
ことができるとともに、冗長ビットを付加せずに、ある
いは付加しても最少にして伝送するディジタル信号の直
流成分p低域成分を抑圧することができ、符号誤りを低
下させることができ、実質の伝送可能な情報量を大きく
とれるとい5効来がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明に係わる符号器の一実施例を示すブロック図、第
3図はその各部波形図、第4図はその符号及び復号特性
を示す図、第5図を第6図は本発明に係わる符号変換特
性の一実施例を示す図、第7図は本発明に係わる復号器
の一実施例を示すブロック図、第8図はその各部波形図
、第9図は本発明に係わる符号器の他の実施例を示すブ
ロック図、第10図2第11図はその各部波形図、第1
2図は本発明に係わる復号器の他の実施例を示すブロッ
ク図、第13図はその各部波形図である。 20・・・符号器     9o・・・復号器210 
y 310 * 410・・・遅延器230 + 35
0・・・基準データ抜取り器240 r 340・・・
減算器 250 t 251 + 332ツ350川ROM25
2ツ331・・・符号反転回路 260 r 560 t 420・・・データセレクタ
450・・・DSVカウンタ回路 440・・・NRZI変換回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、情報信号を逐次標本化し、そのN個(Nは2以上の
    整数)の標本値ごとにそのうちの少なくとも1つの標本
    値を基準標本値としてビット数n(nは2以上の整数)
    で符号化し、残りの標本値を上記基準標本値に関連する
    差分に基づいてビット数m(m<nの整数)で符号化す
    る符号化装置において、絶対値の大きな上記差分に対し
    てはCDSの絶対値の大きな上記mビット符号を割当て
    絶対値の小さな上記差分に対してはCDSの絶対値の小
    さな上記mビット符号を割当てて符号化する手段を有す
    ることを特徴とする符号変換方法。 2、上記基準標本値に対しその大きさの順に上記nビッ
    トの符号をそのCDSの大きさの順に割当てて符号変換
    する手段と、該符号変換されたnビットの基準標本値を
    該一基準標本値毎に交互に符号反転する手段とを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の符号変換
    方法。 3、上記符号化された基準標本値の直前までのDSVを
    求める手段と、上記符号化された基準標本値の直前に少
    なくとも1ビットの冗長ビットを付加する手段と、上記
    符号化された基準標本値のCDSを求める手段と、上記
    冗長ビットの符号により上記符号化された基準標本値の
    符号の反転の有無を制御する手段と、上記符号化された
    基準標本値の直前までのDSV値と上記符号化された基
    準標本値のCDS値により以降のDSV値が0に近づく
    ように上記冗長ビットの符号を制御する手段とを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の符号変換
    方法。 4、上記符号化された基準標本値の直前までのDSVを
    求める手段と、上記符号化された基準標本値をNRZI
    変換する手段と、該NRZI変換された基準標本値の直
    前にNRZI変換規則に基づいて少なくとも1ビットの
    冗長ビットを付加する手段と、上記NRZI変換された
    基準標本値のCDSを求める手段と、上記DSV値と上
    記NRZI変換された基準標本値のCDS値により以降
    のDSV値が0に近づくように上記冗長ビットの符号を
    制御する手段とを有することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の符号変換方法。
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