JPS62119211A - 塩化ビニル系樹脂の製法 - Google Patents

塩化ビニル系樹脂の製法

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JPS62119211A
JPS62119211A JP25820985A JP25820985A JPS62119211A JP S62119211 A JPS62119211 A JP S62119211A JP 25820985 A JP25820985 A JP 25820985A JP 25820985 A JP25820985 A JP 25820985A JP S62119211 A JPS62119211 A JP S62119211A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は乳化重合によって得られるような好ましい緒特
性を有した塩化ビニル系樹脂を1懸濁重合によって得ら
れるような好ましい形態で製造しうる缶壁付着が少なく
、粒子径コントロールが容易なかつシャープな粒度分布
を有する塩化ビニル系O(脂の製法に係わる。
「従来の技術」 乳化重合法によって製造した塩化ビニル系重合体は、重
合体粒子が全綱で、優れた加工性を備えている。
一方、懸濁重合法によって、塩化ビニル系重合体を製造
する場合には生成する粒子が粗いため、重合反応終了後
の脱水、洗浄、乾燥などが容易で得られた重合体の熱安
定性、電気特性、透明性及び耐候性等が優れており、加
工時の取扱いが容易である。
この、乳化重合によって得られるような好ましい緒特性
を有する塩化ビニル系樹蒲を懸濁重合によって得られる
ような好ましい形態で製造する試みは例えば、特公昭4
5−30834号公報記載の通り公知である7この方法
は最終的に得られるべき重合体全量の5〜90%を乳化
重合法によって生成し、次いで反応系に水、懸濁剤およ
び油溶性重合開始剤を添加して残りの重合を懸濁重合法
によって生成させている。この公知の方法は緒特性が乳
化重合法による塩化ビニル系樹脂に類似した特徴を有し
、愚製型合法と同様の後処理を実施し得るけれども、得
られる重合体の粒度分布が一定せず、又粒度分布も相当
広範囲にわたるという欠点があり、技術的進歩の速やか
な現在の塩化ビニル0(脂の加工分野において必ずしも
満足できるものではなかった。具体的に言うと該方法は
、乳化重合法によって得られた後にラテックス中に両生
している粗粒はそのままで、かつラテックスの段階でラ
テックス凝集粒子を制御していないために続いて懸濁重
合して91造する塩化ビニルIA用詣の粒度分布が広く
、かつその振れ幅が大さく、これが成形品にいわゆるブ
ッと称する固まり、フィッシュアイを生起する原因とな
り、実用に供し得ないことが多かった6更には懸濁重合
時にポリマースケールの缶壁付着が著しかった。
[発明が解決しようとする問題点」 本発明者らは、前記従来技術の特徴をその本ま生かし乳
化重合によって得られる塩化ビニル系重合体のような好
ましい諸物性を有した塩化ビニル系樹脂で、懸濁重合に
よって得られる重合体のような好ましい形態で製造しう
る缶壁付着が少な(、粒子径コントロールが容易でかつ
シャープな粒度分布を有する塩化ビニル系樹脂の製法に
ついて鋭意研究を行い、本発明に到達した。
「問題点を解決するための手段」 しかして、本発明の要旨とするところは、塩化ビニル又
は塩化ビニルと共重合可能な混合物を水性媒体中で油溶
性重合開始剤を用いて懸濁重合して塩化ビニル系す(脂
を製造する方法において、反応系に予め別途に乳化重合
法又は微細懸濁重合法によって製造し、60メツシュ以
、)二の粗粒を除いた塩化ビニル系重合体ラテックスを
存在させて、電解質を添加することを特徴とする塩化ビ
ニル系Inの製法に存する。
本発明を以下、詳細に説明する。
本発明方法が適用できる単量体としては、塩化ビニル単
独、塩化ビニルとそれに共重合し得るビニル系単量体一
種以上との組み合わせも含まれる。
ここで言うビニル系単量体としては、例えば酢酸ビニル
、スチレン、アクリロニトリル、ア917 )し酸エス
テル、メタクリル酸エステル、エチレン等の油溶性単量
体;アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、クロトン
酸等の水溶性弔電体;アクリル酸ナトリ”ンム、7マル
酸ナトリウム、アクリル酸カルシウム等のビニル系jl
l量体の無機塩等があげられる。また、」二記単電体と
しては、塩化ビニルと共重合可能な多官能基を有するビ
ニル系単量体、例えば、ノビニルベンゼン、ジアリルフ
タレート、ジアリルマレエート等を適用することができ
る。これらの多官能基を有するビニル系単喰体は9AV
4構造を有する重合体をもたらす。
本発明を効果的に達成するためには、先ず乳化重合又は
微細懸濁重合を行なう必要がある。塩化ビニル単独、又
は塩化ビニルと上記+1t 電体群より選ばれた所望の
jit量体ならびに水、乳化斉り及び水溶性重合開始剤
、又は油溶性重合開始剤、場合によってはpH51節剤
を反応器に入れ、不活性気体で置換を行なった後に重合
を行なう。
乳化重合で使用することがでさる乳化剤としては、水溶
性乳化剤が適しており、特にアニオン性乳化剤が望まし
い。乳化剤の電としては2.0PHM以下が望ましい。
水溶性重合開始剤としては、過酸化水素、過硫酸カリウ
ム、過硫酸アンモニウム等が用いられる。
油溶性重合開始剤としては、過酸化ベンゾイル、ラウロ
イルパーオキサイド、ノーターシャリ−ブチルパーオキ
サイド等のフリーラジカルを発生する開始剤が用いられ
る。更に酸化−還元系(レドンクス)I51T始剤ら用
いることができる。
」二記の組成物を用いて80%以上乳化重合法又は微細
懸濁重合法で重合させたのち、得られたラテックスから
60メツシュ以−1−の粗粒を除去しておく。
次に塩化ビニル単独、又は塩化ビニルと前述重量体群よ
り選らばれた所望の!lt量体、ならびに水、懸濁剤、
油溶性重合開始剤を反応器に入れ、不活性気体で置換を
行なった後の@製型合反応系に前述の塩化ビニル系爪合
体ラテックスを添加した後、灰層温度到達後に電解質を
添加し、懸濁重合を)テなう。又、ラテックスと電解質
を同時に添加してもよい。
懸濁剤は懸濁重合に一般に用いられるものを使用するこ
とができる。例えば、ポリ酢酸ビニルの各種けん化物、
各種水溶性セルロース誘導体、マレイン酸共重合体、ゼ
ラチン等があげられ、これらは単独でも、二種以上を組
み合わせで使用することもできる6またこれら懸濁剤と
ある種の界面活性剤とを併用しで用いることもできる。
油溶性重合閏始削は前述のものを使用することができる
また、電解質としては水溶性の塩類が使用できるにれら
の塩類は周期律表I、■、■族の水溶性の塩類であって
製造される樹脂の品質上の目的に従って、塩類のI’l
l順、数量が選択される。塩類のI’ll類、数量は予
備的な検討によって決定されるが、少なくとも添加され
るラテックスが重合時間内に凝集しうる電でなければな
らない、これらの塩類の例としては、塩酸、硫酸、塩化
カルシウム、酢酸カルシウム、塩化アルミニウム、塩化
マグネシウム等がある。
本発明方法は前記のごとく、乳化重合法及び微細懸濁重
合法と懸濁重合法を組み合わせることを特徴とするが、
乳化重合法と懸濁重合法の取合条件は任意にかえること
ができる。
例えば重合温度は異なってもよいし、乳化重合法で得ら
れる重合体の重合度とは異なってもよい。
また両型合法による重合途中において単量体を段階的、
又は連続的に反応系に追加しながら重合を続けることも
できる。また、共重合体を製造する場合は乳化重合と懸
濁重合でそれぞれ異なった単量体11成の組み合わせで
行ってもよい。
「作用] 本発明方法によって得られる重合体は、乳化重合法及び
微細懸濁重合法によって生成する微細粒子と懸濁重合法
によって生成する粗い粒子との単なる混合物と異なりそ
れぞれの重合法がもたらす好適な特性を併せ有するもの
である。先ず乳化重合法によって重合を行なう場合は、
通常の乳化重合の反応機構に従い、通常の2ミクロン以
下の微細粒子が得られる。また、微細懸濁重合も同様に
、2ミクロン以下の微細粒子が得られる。この微細本々
子を懸濁重合反応系に添加した後、電解質を添加すると
微細粒子が凝集し合い、懸濁重合の工程で生成する重合
体がこれらを包み、懸濁重合で得られる様な20〜so
oミクロン(平均斡子径約150ミクロン)の大きさに
なる。従って、反応終了後に通常の乳化重合法の様な塩
析は必要とせ 。
ず、かつ脱水、洗浄および乾燥は通常の懸濁重合法の様
に容易に行なうことができる。
[効果] 本発明方法および本発明方法によって得られた塩化ビニ
ル系01皿は次の様なすぐれたvj徴を有する。
1 従来の技術では粒度分布は一定せず、広範囲にわた
っていたが、本発明により粒度分布はシャープになりコ
ントロールが容易である。
2 懸濁小会時にポリマースケールの缶壁付着が著しか
ったが本発明では少なくなった。
3 本発明で得られた重合体の熱安定性は通常の懸濁重
合法によって得られる重合体と同様、優れたものである
次に本発明の実施の態様を実施例によって詳細に説明す
るが、本発明はその要胃を違えない限り、以下の実施例
に限定されるものではない。
実施例1 水                    1000
g塩化ビニル           500gラウリル
硫酸ソーダ        0.5g過11!!酸カリ
ウム           0.3゜重亜硫酸ソーダ 
         0.3゜重炭酸ソーダ      
    0.48上記組成物を容量31の撹拌機付ステ
ンレスオートクレーブに加え、窒素で置換を行なった後
、200 rpmの撹拌下58℃で5時間乳化重合した
後、未反応塩化ビニルを脱〃ス捏作によって分離した。
最初仕込んだ単量体の重合率は90%で粒子径0.2ミ
クロンで固形分30%のラテックスであり、この中には
粗粒が含まれている為、100メツシユで濾過した。
続いて該ラテックスを用い31の撹拌磯付ステンレスオ
ートクレーブに 水                     140
0g塩化ビニルモノマー       700Rラテツ
クス            400gポリビニルアル
コール2%l     40゜ラウロイルパーオキサイ
ド     2.IF!それぞれ加え、容器内の温度が
58℃に達した後、酢酸カルシウム10gを添加し、8
時間懸濁重合を行なった6重合反応終了後、脱塩化ビニ
ルモノマー、洗浄、脱水乾燥してポリ塩化ビニル11(
ffllを得た。このときの全ポリ塩化ビニル量は70
0゜であった。
又撹拌機付ステンレスオートクレーブの付着はほとんど
見られなかった。得られたポリ塩化ビニルの平均粒子径
は150μで粒度分布は表1に示す。
表  1 又、このポリ塩化ビニル100重を部にノブチル錫マレ
エート3重量部を加え、加熱ロールで混練りした後、1
80℃のギヤオーブン中で熱安定性を試験した結果、実
施例1で得られた重合体は90分で淡黄に着色し、その
着色度は市販懸濁重合法による重合体より若干力るが、
40分で同様に着色した市販乳化法による重合体に比較
してはるかに良好な熱安定性を示した6 また、−に記と同様の配合物を用いて、ブラベンダープ
ラストグラ7により、170°Cにおいてのゲル化時f
lIlを測定したところ、80秒であり、これと比較す
るために市販懸濁重合法によって得られた乎均電合度1
050の重合体のデル化時間は150秒であった。この
結果、本発明で得られた重合体の加工性は懸濁重合法に
よって得られた重合体よりはるかに優れていることを示
している。
比較例1 31の撹拌機付ステンレスオートクレーブに水    
                 1400゜塩化ビ
ニルモノマー       700gポリビニルアルコ
ール2%液    40゜ラウロイルパーオキサイド 
    2,1gをそれぞれ加え、容器内の温度が58
℃に達した後、実施例1で得られた100メツシユで濾
過したラテックス400Fiを添加し、8時間懸濁重合
した。
重合反応終了後、撹拌機付ステンレスオートクレーブに
は付着が多く又排水は白濁し、排水中のポリ塩化ビニル
ミは20gであった。
得られた製品ポリ塩化ビニルミは600gで平均粒子径
は300ミクロンと非常に粗かった。粒度分布は表2に
表わす。
表 2 実施例2 31の撹拌機付ステンレスオートクレーブに水    
                 1400゜塩化ビ
ニルモノマー       700gメチルセルロース
2%液      40gラウロイルパーオキサイド 
    2.1gそれぞれ加え、実施例1で得られたラ
テックス400gを加え、容器内の温度が58℃に達し
た後、酢酸カルシウム10gを添加し、8時間懸濁重合
した6重合反応終了後、脱塩化ビニルモノマー、洗浄、
脱水乾燥してポリ塩化ビニル樹潴を得た。又、撹拌機付
ステンレスオートクレーブの缶壁付着はほとんど見られ
なかった。得られたポリ塩化ビニルの平均粒子径は15
0ミクロンで粒度分布を表3に示す。
表  3 次に、このポリ塩化ビニル100重電部にノブチル錫マ
レエート3重雇部を加え、加熱ロールで混練りした後、
180℃のギヤオーブン中で熱安定性を試験した結果、
実施例2で得られた重合体は25分で淡黄に着色し、そ
の着色度は市販懸濁重合法による重合体より若干劣るが
、40分で同様に着色した市販乳化法による重合体に比
較してはるかに良好な熱安定性を示した。
また、上記と同様の配合物を爪いて、ブラベングープラ
ストグラ7による、170°Cでデル化時間を測定した
ところ、75秒であり、これと比較するために市販懸濁
重合法によって得られた平均重合度1050のm合体の
ゲル化時間は150秒であった。この結果、本発明で得
られた重合体の加工性は懸濁重合法によって得られた重
合体よりはるかに優れていることを示している。
実施例3 ’tF 量31の撹拌機付ステンレスオートクレーブに 水                     100
0g塩化ビニル           475g酢酸ビ
ニル            25gう・ンリル五屯酸
ソーダ        0,5゜過硫酸カリウム   
        0.3g重亜硫酸ソーダ      
    0.3g重炭酸ソーグ           
0.4gをそれぞれ加え、窒素で置換を行なった後、2
0 Orpmの撹拌下、58℃で5時間乳化重合した後
、未反応塩化ビニル、酢酸ビニルを脱〃ス操作によって
分離した。
最初仕込んだ単量体の重合率は90%で粒子径が0.2
 ミクロンで固形分30%のラテックスであった。この
ラテックス中には粗粒が含まれている為、100メツシ
ユで濾過した。
続いて31の撹拌機付ステンレスオートクレーブに 水                     140
0g塩化ビニルモノマー       700gポリビ
ニルアルコール2%液    40gラウロイルパーオ
キサイド     2.1gをそれぞれ加え、前記で得
られたラテックス400gを加え、容器内の温度が58
℃に達した後、酢酸カルシウム10gを添加し、8時間
懸濁重合をした。重合反応終了後、脱塩化ビニルモノマ
ー、洗浄、脱水乾燥して、ポリ塩化ビニルfHNを得た
このときの全ポリ塩化ビニル量は700gであった。又
、攪拌機付ステンレスオートクレーブの缶壁付着はほと
んど見られなかった。
得られたポリ塩化ビニルの平均粒子径は150ミクσン
′t″粒度分布を表4に示す。
表  4 又、このポリ塩化ビニル100 m、置部にノブチル錫
マレエート3重量部を加え、加熱ロールで混練りした後
、180”Cのギヤオーブン中で熱安定性を試験した結
果、実施例3で得られたm合体は80分で淡貨に着色し
、その着色度は市販懸濁重合法による重合体より若干劣
るが40分で同様に着色した市販乳化法による重合体に
比較してほるかに良好な熱安定性を示した。
また、上記と同様の配合物を用いて、プラベンダープラ
ストグラフにより、170℃でデル化時間を測定したと
ころ75秒であり、これと比較した市販懸濁重合法によ
って得られた平均重合度1050の重合体のデル化時間
は150秒であったにの結果、本発明で得られた重合体
の加工性が懸濁重合法によって得られた重合体よりはる
かに優れていること示している。
実施例4 容重31の撹拌機付ステンレスオートクレーブに 水                     100
0gラウロイルパーオキサイド      9gラウリ
ル硫酸ソーダ         6gラウリルアルコー
ル         3げを加え、窒素で置換を行なっ
た後、塩化ビニル600gを加え、20 Orpmで撹
拌しながら35°Cに保持した。均一に撹拌後、乳化機
を使用し、所望の液滴径に分散しながら、予め、窒素で
置換しておいた撹拌機付31のステンレスオートクレー
ブに移した。分散液の移送完了後、反応容器の温度を5
8℃に昇温し、微細懸濁重合を行なった。
粒子径0.4 ミクロンで固形分32%のラテックスで
あったにのラテックス中には粗粒が含まれている為、1
00メツシユで濾過した。
続いて31の撹拌機付ステンレスオートクレーブに 水                      14
00g塩化ビニルモ/マー       700gポリ
ビニルアルコール2%溶液   40gラウロイルパー
オキサイド     2.1gを加え、前述のラテック
ス400gを加え、容器内の温度が58℃に達した後、
酢酸カルシウム10gを添加し、8時間懸濁重合した1
重合反応終了後、脱塩化ビニルモノマー、洗浄、脱水乾
燥してポリ塩化ビニル樹脂を得た6得られたポリ塩化ビ
ニルの平均本q子径は150ミクロンで粒度分布を表5
に示す。
表  5 次にこのポリ塩化ビニル100型取部にノブチル錫マレ
ニート3重量部を加え、加熱ロールで混練りした後、1
80℃のギヤオーブン中で熱安定性を試験した結果、実
施例4で得られた重合体は90分で淡黄に着色し、その
着色度は市販懸濁重合法による重合体とほぼ同等であり
、40分で同様に着色した市販乳化法による重合体と比
較してはるかに良好な熱安定性を示した。
また、上記と同様の配合物を170℃でブラベングープ
ラストグラ7により、デル化時間を測定したところ85
秒であり、これと比較した市販懸濁重合法によって得ら
れた平均重合度1050の重合体のゲル化時間は150
秒であった。この結果、本発明で得られた重合体の加工
性が懸濁重合法によって得られた重合体よりはるかに優
れていることを示している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塩化ビニル又は塩化ビニルと共重合可能な単量体
    との混合物を水性媒体中で油溶性重合開始剤を用いて懸
    濁重合して塩化ビニル系樹脂を製造する方法において、
    反応系に別途乳化重合法又は微細懸濁重合法によって製
    造し、60メッシュ以上の粗粒を除いたラテックスを存
    在させ、電解質を添加することを特徴とする塩化ビニル
    系樹脂の製法
JP25820985A 1985-11-18 1985-11-18 塩化ビニル系樹脂の製法 Granted JPS62119211A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03257171A (ja) * 1990-03-07 1991-11-15 Toyo Ink Mfg Co Ltd 導電性成型物及びその製造方法
CN103130935A (zh) * 2013-03-15 2013-06-05 湖南科技大学 一种制备单分散阴离子型聚苯乙烯微球的简单方法

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