JPS62119069A

JPS62119069A - シ−ト後処理装置

Info

Publication number: JPS62119069A
Application number: JP60260919A
Authority: JP
Inventors: Noriyoshi Iida; 飯田　憲善; Masakazu Hiroi; 広井　雅一; Akimitsu Hoshi; 明光星
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1985-11-20
Filing date: 1985-11-20
Publication date: 1987-05-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機及びレーザビームプリンタ等の画像形
成装置から排出されたシートの処理を行うシート後処理
装置に係り、詳しくはシートを集積するスタッカ部、シ
ートをステイブル止めするステイブル部、及びステイブ
ル止めされたシートを収納する下トレイからなるシート
後処理装置に関する。

（ロ）従来の技術従来、シート後処理装置は、画像形成装置、例えば複写
機にスタッカ装置又はスタッカ装置をそれぞれ接続して
構成されており、複写機への各装置のそれぞれ別個の接
続によって、複写機から排出される複写済のシー）・に
集積又はステイブル止めのそれぞれの処理を行っていた
。しかし、これらシート後処理装置は、その処理内容に
よって、複写機に各装置をそれぞれ接続しなければなら
ず、その使用は大変に不便なものとなっていた。

そこで、前記スタッカ装置を、複写機から排出されたシ
ートをａ積すると共に、該集積されたシートのＷＩ載高
さに対応して上下方向に移動するビントレイイを備えた
スタッカ部として構成し、また前記スタッカ装置を、ト
レイ上に排出されたシートをステイブル止め処理するス
テイブル部として構成して、それらスタッカ部及びステ
イブル部を単一の装置として合体したシート後処理装置
が本田顆人により提案されている。

←→　発明が解決しようとする問題点ところで、前記シート後処理装置は、排出されたシー１
−をより多く集積するために、該シートの積Ｍｔ５さに
対応してビントレイが上下移動するように構成されてい
るが、該ビントレイが最下位置にあって更なるシートの
積載が不可能となった場合、シートが複写機側から搬送
されてもピントレイ上に排出することができなくなるた
め、ジャムを生じる原因となることがある。

また、レートをステイブル止めするステイブル部におい
て、シートのステイブル止め処理を行う場合、ステイプ
ラの処理可能な数量を超えてステイブル部にシートが送
られた場合、スティプラは該シートを不完全に処理して
しまう虞れがある。

（ロ）問題を解決する手段本発明は、上述問題点を解消することを目的としており
、スタッカ部及びステイブル部への搬送路にシートの進
路を変えるシート分岐手段を配設し、更に該シート分岐
手段を、スタッカ部のビントレイの移動及びステイブル
部への排出シート数量とに基づき、シートをスタッカ部
搬送路に送る位置とシートをステイブル部搬送路に送る
位置とに切換えるように構成して、シートをスタッカ部
に送っている際にビントレイが最下位置より下方に移動
しようとする場合、シート分岐手段をステイブル部搬送
路側に切換え、また、シートをステイブル部に送ってい
る際にその排出シート数量が所定数を超えた場合、シー
！・分岐手段をスタッカ部搬送路側に切換えるように構
成したことを特徴としている。

犀）　作用上述手段に基づき、画像形成装置から排出されてシート
後処理装置に搬送されたシートは、シート分岐手段がス
タッカ部搬送路側に切換えられている場合、スタッカ部
のビントレイ上に排出され、該ビントレイが更なるシー
ト収容のため最下位置より下方に移動しようとすると、
前記シート分岐手段を切換える切換え制御手段によりシ
ート分岐手段が切換えられ、シートはステイブル部搬送
路側に搬送されてステイブル部に排出される。また、シ
ート分岐手段がステイブル部搬送路側になっている場合
、ステイブル部に排出されるシートが所定数量を超えよ
うとすると、前記切換え制御手段によりシート分岐手段
が切換えられて、シートはスタッカ部搬送路側に搬送さ
れてスタッカ部のビントレイ上に排出される。

（へ）＊雄側以下、図面に治って、本発明の実施例について説明する
。

シート後処理装Ｎ（以下、フィニッシャ装置という）１
は、第１図に示すように、その本体２の後部上方にスタ
ッカ部３を構成するシート積載トレイ３ａが配設されて
おり、該シート集積トレイ３ａはその下方に配設された
駆動装置３ｂにより上下及び水平方向に往ｆＪ［駆動可
能にされると共に、駆動装置３ｂの下端部に設置した下
限マイクロスイッチｍにてその最下位置を検知されるよ
うに構成されている。更に、前記スタッカ部３の下方に
はステイブル部５を構成する中間トレイ５ａが配設され
ており、該中間トレイ５ａのフィニッシャ装置本体ｚ側
の端部には、前記中間トレイ５ａ上のシー１−３の一端
を支えるスＩ・ツバ−６が、ソレノイドＫａ、プランジ
ャーＫｂ及びリンクＫｃからなる駆動装［Ｋを介して回
動自在に設けられている。また、前記ステイブル部５の
下方に位置して下トレイ７が配設されており、前記ステ
イブル部５にてスティブル止めされて落下されるシート
Ｓを収納するように構成されている。また、フィニッシ
ャ装置本体２の複写４１１９に面している側には、該複
写機９の搬送路最下流に位置するレート排出口１０と同
一高さにて合致するように構成されたシート搬入口１１
が設けられている。そして、該シート攬入口１１には搬
入ローラ対１２が配設され、更に該衆人ローラ対１２の
鬼送路下流側には入口デフレクタ１３が２方向に切換え
可能に配設されて、シート衆人口１１から送られてくる
シートＳをスタッカ部搬送路１５に向けて、又はステイ
ブル部搬送＄１６に向けて搬送している。そして、前記
スタッカ部搬送路１５には搬送ローラ対１７が設けられ
ており、更にその下流端には排出ローラ対１９が配設さ
れて、送られてくるシートＳをシート積載トレイ３ａ上
に排出する。また、ステイブル部搬送路１６には搬送ロ
ーラ対２０が設けられておし、更にその下流には中間ト
レイ５ａ上に送られるシートの枚数をカウントするシー
トセンサＲが設置されており、ついで排出ローラ対２１
が配設されて、送られてくるシー！−３を中間トレイ５
ａ上に排出する。更に前記排出ローラ対２１の下ローラ
２１ａには、その下端部がトレイ５ａ上に当接するベル
ト２２の一部が巻き掛けられており、該ベルト２２は下
ローラ２１ａと共に回転して、排出ローラ対２１により
トレイ５ａ上に排出されたシートＳをストッパー６に沿
って端部整合するように構成されている。

また、該ストッパー６に臨んでステイプラ２３が配設さ
れており、該ステイプラ２３は、第２図に示すように、
基台２６を有している。そして、該基台２６の一端部に
はモータ３１、ピニオン３３及びギヤ２７等を支持して
なる可動体２９がピン３０ａにて枢支されており、更に
一端を基台２６にピン２５ａにて枢支されているリンク
２５の他端が長孔２５ｂ及びピン２７ａにてギヤ２７に
連結している。また、可動体２９にはピストンＰにて押
圧作動される抑圧体３３が配設されており、該押圧体３
３は順次送られるステイブル３６を受台３５との間で押
圧する。

本実施例は以上のような構成よりなるので、複写機９に
て複写されたシー１−　Ｓが、該複写機９の搬送路最下
流に位置する排出ローラ対２５を介して排出口１０から
排出されろと、前記シー１−３はフィニッシャ装置本体
２のシート搬入口１１から搬入ローラ対１２を介して入
口デフレクタ１３に送られる。そして、設定された処理
モードにより前記入口デフレクタ１３がスタッカ部搬送
略１５側に切換えられている場合、搬入口１１から送ら
れてきたシートＳは入口デフレクタ１３を介して搬送ロ
ーラ対１７に送られ、更に排出ローラ対１９を介してス
タッカ部３のシート積載トレイ３ａ上に排出・積載され
る。そして、シートＳの積載数量に対応してレート積載
トレイ３ａは左右に移動して仕分は作業を行ないながら
下方向に移動するが、該シート積載トレイ３ａがその最
下位置まで移動して、更なるシー１−３の収容のため最
下位置より下方向に移動しようとする場き、下限マイク
ロスイッチｍの作動に基づいて制御部（図示せず）から
信号が送られ、入口デフレクタ１３を切換える切換え装
置（図示せず）が作動して前記入口デフレクタ１３がス
テイブル部搬送路１６側に切換えられる。これにより、
後続のシー１−　Ｓは切換えられた入口デフレクタ１３
を介して搬送ローラ対２０に送られ、更に排出ローラ対
２１を介してトレイ５ａ上に排出・積載される。また、
設定された処理モードにより前記入口デフレクタ１３が
ステイブル部甫送路１６側に切換えられている場合、シ
ートＳは入口デフレクタ１３を介して搬送ローラ対２０
に送られ、更に排出ローラ対２１を介してステイブル部
の中間トレイ５ａ上に排出される。そして、それら排出
されたシートＳはベルト２２の下端部の回転により移動
され、第３図に示すようにそれらの端部をストッパー６
に沿って整合される。この状態で、モータ３１が駆動さ
れ、ピニオン３２を介してギヤ２７を矢印方向に回転す
ると、可動体３０をピン３０ａを中心に上下方向に１１
１＠シ、ピストンＰに基づく押圧体３３の下方向移動に
より、ステイプラ３６がシートＳの隅部に打込まれ、所
定板数からなるレートのステイプラ作業が行なわれる。

そして、前記中間１−レイ５ａ上に所定のシート数量を
超えてシートＳが搬送されようとする場合、シートセン
サ凡の検知に基づいて＃創部から信号が送られて、入口
デフレクタ１３を切換える切換え装置が作動し士前記入
ロデフレクタ１３がスタッカ部搬送路１５側に切換えら
れる。これにより、後続のシートＳは切換えられた入口
デフレクタ１３を介して搬送ローラ対１７に送られ、更
に排出ローラ対１９を介してシートＷＩ載トレー３ａ上
に排出・積載される。

そして、前記中ｆｓＪ　）レイ５ａ上に積載・整合され
た所定数のシートＳは、第３図に示すようにその端部Ｓ
ａを、ステイブラ２３の押圧体３３がスティプル３６全
圧接することによりスティブル止めして、更にストッパ
ー６の回動により中間トレイ５ａの下方に配設された下
トレイ７上に落下・収納される。

（ト）　発明の詳細な説明したように、本発明によると、シートをスタッカ
部に送っている際にビントレイが最下位置より下方に移
動しようとする場合、シート分岐手段をスデイプル部搬
送路側に切換えるように構成しｔこので、前記ピントレ
イ上に排出・積載することができなくなったレートは前
記ステイブル部に搬送され、該スティプル部の中間トレ
イ上に排出・積載されるので、シートの複写作業を中断
することなく続けることができ、複写作業が遅れる等の
不都合を確実に防止することができる。

また、レートをステイブル部に送っている際に、その排
出シート数量が所定数を超えた場合、切換え制御手段に
よりシート分岐手段をスフツカ部搬送路側に切換えろよ
うに構成したので、前記スティプル部に配設されたステ
イプラの処理可能な数量以上に送られてきたシートは、
レート分岐手段の切換えによりスタッカ部側に搬送され
るので、ステイプラの処理能力以上のシート数量がステ
イブル部に排出されることがなくなり、前記ステイプラ
によってシートが不完全に処理されるという不都合を確
実に防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のシート後処理袋Ｍ（フィニッシャ装置
）を画像形成装置（’４１写４！Ｉ）に接続した状態を
示す側面図、第２図はスティブラを示す正面図、第３図
は中間トレイ上のシートがスティプラによりステイブル
正めされろ状態を示す平面図である。１・・シート後処理装置（フィニッシャ装置）　　、３
　スタッカ部　、　　３ａ・・ビン１−レイ　（シート
Ｗｉｇ＋−レイ）　、　　５・・・スティプル部　、５
ａ・・・中間トレイ　、　７・・・下トレイ　、　　１
３・・・シート分岐手段（入口デフレクタ）　、１５　
・スタッカ部搬送路　、　　１６・・・スティプル部宍
退路　、　　１９・・・排出ローラ対　、　２１・・・
排出ローラ対　、　　２３・・・スティプラ　、ｍ・・
下限マイクロスイッチ　、　Ｒ・・・シートセンサ　、
　　Ｓ・・・シート　。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）排出されたシートを集積すると共に、該シートの
積載高さに応じてビントレイを上下方向に移動するスタ
ッカ部、排出されたシートをステイブル止めするステイ
ブル部、及び該ステイブル部から落下されるステイブル
止めされたシートを収納する下トレイからなるシート後
処理装置であって、前記スタッカ部及びステイブル部への搬送路にシートの
進路を変えるシート分岐手段を配設し、更に該シート分
岐手段を、スタッカ部のビントレイの移動及びステイブ
ル部への排出シート数量とに基づき、シートをスタッカ
部搬送路に送る位置とシートをステイブル部搬送路に送
る位置とに切換えるように構成して、シートをスタッカ
部に送っている際にビントレイが最下位置より下方に移
動しようとする場合、シート分岐手段をステイブル部搬
送路側に切換え、また、シートをステイブル部に送って
いる際にその排出シート数量が所定数を超えた場合、シ
ート分岐手段をスタッカ部搬送路側に切換えるように構
成したシート後処理装置。