JPS62118818A - 田植機の植付装置 - Google Patents
田植機の植付装置Info
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- JPS62118818A JPS62118818A JP25699685A JP25699685A JPS62118818A JP S62118818 A JPS62118818 A JP S62118818A JP 25699685 A JP25699685 A JP 25699685A JP 25699685 A JP25699685 A JP 25699685A JP S62118818 A JPS62118818 A JP S62118818A
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Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は苗載台から一株分の苗を植付爪でもって取出し
順次圃場に植付けていく田植機に関し。
順次圃場に植付けていく田植機に関し。
植付伝動ケースに複数の植付爪ケースを有するロータリ
ケースを支持させ、該ロータリケースの回転運動でもっ
て各植付爪ケースを介し植付爪による苗植え作業を行う
ようにしたロータリ式植付装置に関する。
ケースを支持させ、該ロータリケースの回転運動でもっ
て各植付爪ケースを介し植付爪による苗植え作業を行う
ようにしたロータリ式植付装置に関する。
「従来の技術」
この種のロータリ式植付装置としては、例えば特開昭8
0−199309号公報などがあり、通常植付爪の取出
し位δの位置調節を行う場合伝動ケースとロータリケー
ス間或いはロータリケースと植付爪ケース間に適宜厚み
のシムを介在させるようにして植付爪の取出し位置調節
を行っていた。
0−199309号公報などがあり、通常植付爪の取出
し位δの位置調節を行う場合伝動ケースとロータリケー
ス間或いはロータリケースと植付爪ケース間に適宜厚み
のシムを介在させるようにして植付爪の取出し位置調節
を行っていた。
「発明が解決しようとする問題点」
しかし乍らこの場合その都度調節に必要とする厚みのシ
ムを複数用意する必要がある詐りでなく、その調節作業
も極めて手間を要するなどの欠点があった。
ムを複数用意する必要がある詐りでなく、その調節作業
も極めて手間を要するなどの欠点があった。
r問題点を解決するための手段」
したがって本発明は、前記伝動ケースとロータリケース
間及びロータリケースと植付爪ケース間の少なくとも一
方の間隙調節を行う間隙調節機構を備えたものである。
間及びロータリケースと植付爪ケース間の少なくとも一
方の間隙調節を行う間隙調節機構を備えたものである。
「作 用」
而して本発明によれば、従来の如く別途シムなど必要と
することなく簡便な例えばクサビ機構を用いた調節手段
によって、無段階的に伝動ケースとロータリケース間或
いはロータリケースと植付爪ケース間の間隙調整が行わ
れて、苗取出口に対する植付爪の取付位置調節が良好に
行われるもので、経済的にこれら作業の能率向上化を図
ることができる。
することなく簡便な例えばクサビ機構を用いた調節手段
によって、無段階的に伝動ケースとロータリケース間或
いはロータリケースと植付爪ケース間の間隙調整が行わ
れて、苗取出口に対する植付爪の取付位置調節が良好に
行われるもので、経済的にこれら作業の能率向上化を図
ることができる。
「実施例」
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図はロータリケース部の断面説明図、第2図は乗用
田植機の側面図、第3図は同平面図を示し、図中(1)
は作業者が搭乗する走行車であり、エンジン(2)を搭
載する車体フレーム(3)後端をミッションケース(4
)に連設させ、前記ミッションケース(4)の前部両側
にフロントアクスルケース(5)を介して水田走行用重
輪〔8〕を支持させると共に、前記ミッションケース(
4)の後部両側に車軸ケースである伝動ケース(7)を
連設し、前記伝動ケース(7)後端部に水田走行用後輪
(8)を支持させる。そして前記エンジン(2)を覆う
ボンネット(9)両側外方に予備苗載台(10)を取付
けると共に、ステップ(11)を形成する車体カバー(
12)によって前記伝動ケース(7)等を゛覆い、前記
車体カバー(12)上部に運転席(13)を取付け、其
の運転席(13)の前方で前記ボンネット(9)後部に
操向ハンドル(14)を設ける。
田植機の側面図、第3図は同平面図を示し、図中(1)
は作業者が搭乗する走行車であり、エンジン(2)を搭
載する車体フレーム(3)後端をミッションケース(4
)に連設させ、前記ミッションケース(4)の前部両側
にフロントアクスルケース(5)を介して水田走行用重
輪〔8〕を支持させると共に、前記ミッションケース(
4)の後部両側に車軸ケースである伝動ケース(7)を
連設し、前記伝動ケース(7)後端部に水田走行用後輪
(8)を支持させる。そして前記エンジン(2)を覆う
ボンネット(9)両側外方に予備苗載台(10)を取付
けると共に、ステップ(11)を形成する車体カバー(
12)によって前記伝動ケース(7)等を゛覆い、前記
車体カバー(12)上部に運転席(13)を取付け、其
の運転席(13)の前方で前記ボンネット(9)後部に
操向ハンドル(14)を設ける。
更に図中(15)は多条植え用の苗載台(1B)並びに
複数の植付爪(17)・・・などを具有する植付部であ
り、前高後低の後傾式の苗載台(16)を案内レール(
18)及びガイドレール(13)を介して植付伝動ケー
スである植付ケース(20)に左右往復摺動自在に支持
させると共に、第4図にも示す如く、一方向に等速回転
させるロータリケース(21)を前記植付ケース(20
)にこの回転軸芯を中心に対称位置に爪ケース(22)
(22)配設し、その爪ケース(22)先端に植付爪(
17)を取付ける。また前記植付ケース(20)の前側
に回動支点軸(23)を介して支持フレーム(24)を
設け、トップリンク(25)及びロワーリンク(28)
を含む三点リンク機構(27)を介して走行車(1)後
側に支持フレーム(24)を連結させ、前記リンク機構
(27)を介して植付部(15)を昇降させる昇降シリ
ンダ(28)を備え、上記前後輪(8) (8)を走行
駆動して略定速で移動すると同時に、左右に往復摺動さ
せる苗載台(16)から−株分の苗を植付爪(17)に
よって取出し、連続的に苗植え作業を行うように構成す
る。
複数の植付爪(17)・・・などを具有する植付部であ
り、前高後低の後傾式の苗載台(16)を案内レール(
18)及びガイドレール(13)を介して植付伝動ケー
スである植付ケース(20)に左右往復摺動自在に支持
させると共に、第4図にも示す如く、一方向に等速回転
させるロータリケース(21)を前記植付ケース(20
)にこの回転軸芯を中心に対称位置に爪ケース(22)
(22)配設し、その爪ケース(22)先端に植付爪(
17)を取付ける。また前記植付ケース(20)の前側
に回動支点軸(23)を介して支持フレーム(24)を
設け、トップリンク(25)及びロワーリンク(28)
を含む三点リンク機構(27)を介して走行車(1)後
側に支持フレーム(24)を連結させ、前記リンク機構
(27)を介して植付部(15)を昇降させる昇降シリ
ンダ(28)を備え、上記前後輪(8) (8)を走行
駆動して略定速で移動すると同時に、左右に往復摺動さ
せる苗載台(16)から−株分の苗を植付爪(17)に
よって取出し、連続的に苗植え作業を行うように構成す
る。
また、図中(28)は走行変速レバー、(30)は植付
昇降レバー、(31)は植付は感度調節レバー、(32
)は走行うラッチペダル、(33) (33)は左右ブ
レーキペダル、(34)・・・は田面均平用フロートで
あり、植付深さ調節リンク(35)などを介して植付ケ
ース(20)下側に前記フロート(34)・・・を支持
している。
昇降レバー、(31)は植付は感度調節レバー、(32
)は走行うラッチペダル、(33) (33)は左右ブ
レーキペダル、(34)・・・は田面均平用フロートで
あり、植付深さ調節リンク(35)などを介して植付ケ
ース(20)下側に前記フロート(34)・・・を支持
している。
さらに第5図に示す如く、苗載台(16)下端に設ける
ガイドレール(19)における苗取出板(38)の苗取
出口(37)に対し、爪ケース(22)(22)を介し
てロータリケース(21)に設けた2本の植付爪(17
)(17)を交互に移動させ、ロータリケース(21)
の1回転で2本の植付爪(17)(17)により2株の
苗を植付け。
ガイドレール(19)における苗取出板(38)の苗取
出口(37)に対し、爪ケース(22)(22)を介し
てロータリケース(21)に設けた2本の植付爪(17
)(17)を交互に移動させ、ロータリケース(21)
の1回転で2本の植付爪(17)(17)により2株の
苗を植付け。
るように構成している。
第6図に示す如く、前記植付ケース(20)後端に出力
軸である植付爪駆動軸(38)を回転自在に軸支し、そ
の駆動軸(38)両端にロータリケース(21)(21
)を対称に固定支持させでいる。また前記ロータリケー
ス(21)内の植付爪駆動軸(38)にサンギヤ(39
)を遊嵌させ、位相調節レバー(40)を介して前記サ
ンギヤ(39)を植付ケース(20)に位相調節自在に
位置固定させると共に、前記サンギヤ(33)と同一歯
数のアイドルギヤ(41)及びプラネタリギヤ(42)
を備え、中間軸(43)を介してアイドルギヤ(41)
を、また爪ケース(22)にボルト(40でもって固定
した爪ケース軸(45)を介してプラネタリギヤ(42
)を前記ロータリケース(21)内に軸支させている。
軸である植付爪駆動軸(38)を回転自在に軸支し、そ
の駆動軸(38)両端にロータリケース(21)(21
)を対称に固定支持させでいる。また前記ロータリケー
ス(21)内の植付爪駆動軸(38)にサンギヤ(39
)を遊嵌させ、位相調節レバー(40)を介して前記サ
ンギヤ(39)を植付ケース(20)に位相調節自在に
位置固定させると共に、前記サンギヤ(33)と同一歯
数のアイドルギヤ(41)及びプラネタリギヤ(42)
を備え、中間軸(43)を介してアイドルギヤ(41)
を、また爪ケース(22)にボルト(40でもって固定
した爪ケース軸(45)を介してプラネタリギヤ(42
)を前記ロータリケース(21)内に軸支させている。
前記各ギヤ(39)(41)(42)は各軸(3B)(
43)(45)に一定寸法偏心させて軸支させると共に
、中央のサンギヤ(38)に対称にアイドルギヤ(41
041)を介し二つのプラネタリギヤ(42)(42)
を−列状に常噛させたもので、植付ケース(20)にサ
ンギヤ(39)を固定支持し、植付爪駆動軸(38)を
介してロータリケース(21)を等速回転させ、ロータ
リケース(21)両端の植付爪(17017)を交互に
苗載台(16)傾斜下端の前記苗取出口(37)に下降
移動させるように設けている。そして前記ロータリケー
ス(21)の回転と連動させて前記各ギヤ(39)(4
1)(42)を介して爪ケース軸(45)を不等速回転
させ、苗載台(16)の苗切取り後から田面に至る間で
ロータリケース(21)の回転よりも爪ケース軸(45
)の回転を遅くし、田面に苗植付は後から苗取出口(3
7)に至る間でロータリケース(21)の回転よりも爪
ケース軸(45)の回転を早くシ、苗取出口(37)付
近並びに田面植付近辺でロータリケース(21)の回転
と爪ケース軸(45)の回転を略等しくして、植付爪(
17)による植付軌跡(文)がロータリケース(21)
前方で縦長の長円形を描くように構成している。
43)(45)に一定寸法偏心させて軸支させると共に
、中央のサンギヤ(38)に対称にアイドルギヤ(41
041)を介し二つのプラネタリギヤ(42)(42)
を−列状に常噛させたもので、植付ケース(20)にサ
ンギヤ(39)を固定支持し、植付爪駆動軸(38)を
介してロータリケース(21)を等速回転させ、ロータ
リケース(21)両端の植付爪(17017)を交互に
苗載台(16)傾斜下端の前記苗取出口(37)に下降
移動させるように設けている。そして前記ロータリケー
ス(21)の回転と連動させて前記各ギヤ(39)(4
1)(42)を介して爪ケース軸(45)を不等速回転
させ、苗載台(16)の苗切取り後から田面に至る間で
ロータリケース(21)の回転よりも爪ケース軸(45
)の回転を遅くし、田面に苗植付は後から苗取出口(3
7)に至る間でロータリケース(21)の回転よりも爪
ケース軸(45)の回転を早くシ、苗取出口(37)付
近並びに田面植付近辺でロータリケース(21)の回転
と爪ケース軸(45)の回転を略等しくして、植付爪(
17)による植付軌跡(文)がロータリケース(21)
前方で縦長の長円形を描くように構成している。
また、前記爪ケース軸(45)はカム軸(48)を遊転
自在に貫挿させるもので、該カム軸(46)の一端を位
置調節板(47)及びボルト(48)を介してロータリ
ケース(21)に回転調節自在に固定支持させると共に
、カム軸(48)の他端を爪ケース(22)内の強制植
付用押出爪(1?a)に連結したブツシュロッド(43
)に、ブツシュアーム(50)及び押出カム(51)を
介して連結させ、植付爪(17)が田面に突入したとき
にブツシュロッド(43)を進出させ植付爪(17)に
挾んだ苗を押出爪(17a)により土中に押出すように
構成している。
自在に貫挿させるもので、該カム軸(46)の一端を位
置調節板(47)及びボルト(48)を介してロータリ
ケース(21)に回転調節自在に固定支持させると共に
、カム軸(48)の他端を爪ケース(22)内の強制植
付用押出爪(1?a)に連結したブツシュロッド(43
)に、ブツシュアーム(50)及び押出カム(51)を
介して連結させ、植付爪(17)が田面に突入したとき
にブツシュロッド(43)を進出させ植付爪(17)に
挾んだ苗を押出爪(17a)により土中に押出すように
構成している。
第7図乃至第9図に示す如く、前記爪ケース(22)と
爪ケース軸(45)との間にクサビ弐間隙調節機構(5
2)を備えるもので、該調節機構(52)は爪ケース軸
(45)に一体固設する固定フランジ(53)と。
爪ケース軸(45)との間にクサビ弐間隙調節機構(5
2)を備えるもので、該調節機構(52)は爪ケース軸
(45)に一体固設する固定フランジ(53)と。
爪ケース(22)側に取付ける可動フランジ(54)と
、これらフランジ(53) (54)間に設ける間隙調
整リンク(55)と、該リング(55)内周側でフラン
ジ(53)(50間に配設する3個のクサビ板(5B)
(5B)(5B)とからなり、前記調整リング(55)
内周に等間隔に突設するピン(57)にピン孔(58)
を介し前記クサビ板(56)頭部を保合支持させると共
に、該クサビ板(56)両側面より突設するピン(59
)を対向する前記フランジ(53) (54)の傾斜ガ
イド孔(so)(81)に係合させている。また前記調
整リング(55)は内周に長孔(62)を有する3つの
係合片(63)を等間隔に突設させ、爪ケース軸(45
)の固定フランジ(53)に開設するボルト孔(64)
に、調整リング(55)の長孔(62)及びa(動フラ
ンジ(54)のポルト挿通孔(65)を介して爪ケース
(22)の前記固定ポル) (44)を結合固定させる
ように設けている。前記フランジ(53) (54)内
側対向面に小径の円形段部(13Eり (87)をそれ
ぞれ突出形成し、これら段部(8B) (87)間に前
記クサビ板(58)の先端クサビ作用面(5(ia)を
臨ませ、前記調整リング(55)を回転ツマミ(68)
操作で回転させ。
、これらフランジ(53) (54)間に設ける間隙調
整リンク(55)と、該リング(55)内周側でフラン
ジ(53)(50間に配設する3個のクサビ板(5B)
(5B)(5B)とからなり、前記調整リング(55)
内周に等間隔に突設するピン(57)にピン孔(58)
を介し前記クサビ板(56)頭部を保合支持させると共
に、該クサビ板(56)両側面より突設するピン(59
)を対向する前記フランジ(53) (54)の傾斜ガ
イド孔(so)(81)に係合させている。また前記調
整リング(55)は内周に長孔(62)を有する3つの
係合片(63)を等間隔に突設させ、爪ケース軸(45
)の固定フランジ(53)に開設するボルト孔(64)
に、調整リング(55)の長孔(62)及びa(動フラ
ンジ(54)のポルト挿通孔(65)を介して爪ケース
(22)の前記固定ポル) (44)を結合固定させる
ように設けている。前記フランジ(53) (54)内
側対向面に小径の円形段部(13Eり (87)をそれ
ぞれ突出形成し、これら段部(8B) (87)間に前
記クサビ板(58)の先端クサビ作用面(5(ia)を
臨ませ、前記調整リング(55)を回転ツマミ(68)
操作で回転させ。
前記クサビ板(5B)をフランジ(53) (54)の
ガイド孔(eo)(61)に沿って放射状に移動させ、
前記段部(8fi)(θ7)間に介挿させるクサビ板(
56)のクサビ作用面(56a)の突入長さを適宜可変
させることにより、ロータリケース(21)に対する爪
ケース(22)の取付間隔幅を適宜調節するように構成
している。
ガイド孔(eo)(61)に沿って放射状に移動させ、
前記段部(8fi)(θ7)間に介挿させるクサビ板(
56)のクサビ作用面(56a)の突入長さを適宜可変
させることにより、ロータリケース(21)に対する爪
ケース(22)の取付間隔幅を適宜調節するように構成
している。
第10図に示す如く、前記植付爪駆動軸(38)とロー
タリケース(21)との間にも前述31節機構(52)
と同様構造のクサビ弐間隙調節機構(52a)を介設す
るもので、前記駆動軸(38)に前記長孔(60)及び
段部(86)を有する固定フランジ(53a)を固定支
持させると共に、ロータリケース(21)側に前記長孔
(61)及び段部(87)を有する可動フランジ(54
a)を備え、これらフランジ(53a)、(54a)間
に調整リング(55)を介し前記クサビ板(56)を介
挿させると共に、ロータリケース(21)にポル) (
44a)及びクサビ板(56)を介し各フランジ(53
a)(54a)及び調整リング(55)を一体固定させ
るように構成したものである。
タリケース(21)との間にも前述31節機構(52)
と同様構造のクサビ弐間隙調節機構(52a)を介設す
るもので、前記駆動軸(38)に前記長孔(60)及び
段部(86)を有する固定フランジ(53a)を固定支
持させると共に、ロータリケース(21)側に前記長孔
(61)及び段部(87)を有する可動フランジ(54
a)を備え、これらフランジ(53a)、(54a)間
に調整リング(55)を介し前記クサビ板(56)を介
挿させると共に、ロータリケース(21)にポル) (
44a)及びクサビ板(56)を介し各フランジ(53
a)(54a)及び調整リング(55)を一体固定させ
るように構成したものである。
以F同一構成部分には同一番号を付してその詳しい説明
は省略する。
は省略する。
本実施例は上記の如く構成しており、植付爪駆動軸(3
8)によりこれを中心に機体前後方向にロータリケース
(21)を一方向に連続して等速回転させることにより
、各ギヤ(39)(41)(42)を介して爪ケース軸
(45)が不等速回転し、苗取出口(37)の手前で植
付爪(17)を苗切取り姿勢に、また川面に突入状態で
植付爪(17)を植付は姿勢に夫々移行させ、ロータリ
ケース(21)の半回転で1株の酢を植付けるものであ
る。
8)によりこれを中心に機体前後方向にロータリケース
(21)を一方向に連続して等速回転させることにより
、各ギヤ(39)(41)(42)を介して爪ケース軸
(45)が不等速回転し、苗取出口(37)の手前で植
付爪(17)を苗切取り姿勢に、また川面に突入状態で
植付爪(17)を植付は姿勢に夫々移行させ、ロータリ
ケース(21)の半回転で1株の酢を植付けるものであ
る。
而して今植付ケース(20)に対しロータリケース(2
1)の取付間隔幅を大小調節する場合には前述の間隙調
節機構(52a)を、またロータリケース(21)に対
し各爪ケース(22)の取付間隔幅を大小調節する場合
には前述の間隙調節機構(52)をそれぞれ操作しその
調節を行うもので、何れの場合にもボルト(44)(4
4a)を弛め、調整リング(55)を回転させ前記ガイ
ド孔(so)(131)に沿わせ各クサビ板(56)を
放射状に移動させることにより前記段部(E6) (8
7)間のクサビ作用面(58a)の厚みが変化し各フラ
ンジ(53)(54)−(53a)(54a)間の取付
間隔幅が変化するもので、結果として各ケース(20)
(21)及び(21)(22)間の間隙調節が行われる
ものである。
1)の取付間隔幅を大小調節する場合には前述の間隙調
節機構(52a)を、またロータリケース(21)に対
し各爪ケース(22)の取付間隔幅を大小調節する場合
には前述の間隙調節機構(52)をそれぞれ操作しその
調節を行うもので、何れの場合にもボルト(44)(4
4a)を弛め、調整リング(55)を回転させ前記ガイ
ド孔(so)(131)に沿わせ各クサビ板(56)を
放射状に移動させることにより前記段部(E6) (8
7)間のクサビ作用面(58a)の厚みが変化し各フラ
ンジ(53)(54)−(53a)(54a)間の取付
間隔幅が変化するもので、結果として各ケース(20)
(21)及び(21)(22)間の間隙調節が行われる
ものである。
なお前述調節機構(52) (52a)は何れを操作し
ても良く大幅な調節操作を必要とする場合両方を用いる
ものである。
ても良く大幅な調節操作を必要とする場合両方を用いる
ものである。
「発明の効果」
以上実施例からも明らかなように本発明は、植付伝動ケ
ース(20)に複数の植付爪ケース(22)を有するロ
ータリケース(21)を支持させ、該ロータリケース(
21)の回転運動でもって各植付爪ケース(22)を介
し植付爪(17)による苗植え作業を行うようにした構
造において、前記伝動ケース(20)とロータリケース
(21)間及びロータリケース(21)と植付爪ケース
(22)間の少なくとも一方の間隙調節を行う間隙調節
機構(52) (52a)を備えたものであるから、従
来の如く別途シムなど必要とすることなく簡便な例えば
クサビ機構を用いた調節手段によって、無段階的に伝動
ケース(20)とロータリケース(21)間或いはロー
タリケース(21)と植付爪ケース(22)間の間隙調
整が行われて、苗取出口(37)に対する植付爪(17
)の取付位置調節が良好に行われるもので、これら調整
作業の能率向上化が図れる効果を奏する。
ース(20)に複数の植付爪ケース(22)を有するロ
ータリケース(21)を支持させ、該ロータリケース(
21)の回転運動でもって各植付爪ケース(22)を介
し植付爪(17)による苗植え作業を行うようにした構
造において、前記伝動ケース(20)とロータリケース
(21)間及びロータリケース(21)と植付爪ケース
(22)間の少なくとも一方の間隙調節を行う間隙調節
機構(52) (52a)を備えたものであるから、従
来の如く別途シムなど必要とすることなく簡便な例えば
クサビ機構を用いた調節手段によって、無段階的に伝動
ケース(20)とロータリケース(21)間或いはロー
タリケース(21)と植付爪ケース(22)間の間隙調
整が行われて、苗取出口(37)に対する植付爪(17
)の取付位置調節が良好に行われるもので、これら調整
作業の能率向上化が図れる効果を奏する。
第1図はロータリケース部の断面説明図、第2図は全体
の側面図、第3図は同平面図、第4図は植付部の平面説
明図、第5図はロータリケース部の側面説明図、第6図
は同内部説明図、第7図は間隙調節機構部の断面説明図
、第8図は前回の■−■線視図、第9図は同分解斜視図
、第10図は他の間隙調節機構部の断面説明図である。 (17)・・・植 付 爪 (20)・・・伝動ケース (2り・・・ ロータリケース (22)・・・ 爪 ケ − ス出願人
ヤンマー農機株式会社 $ q ■ 「工 り 芋 δ 0 ≦2 44
の側面図、第3図は同平面図、第4図は植付部の平面説
明図、第5図はロータリケース部の側面説明図、第6図
は同内部説明図、第7図は間隙調節機構部の断面説明図
、第8図は前回の■−■線視図、第9図は同分解斜視図
、第10図は他の間隙調節機構部の断面説明図である。 (17)・・・植 付 爪 (20)・・・伝動ケース (2り・・・ ロータリケース (22)・・・ 爪 ケ − ス出願人
ヤンマー農機株式会社 $ q ■ 「工 り 芋 δ 0 ≦2 44
Claims (1)
- 植付伝動ケースに複数の植付爪ケースを有するロータリ
ケースを支持させ、該ロータリケースの回転運動でもっ
て各植付爪ケースを介し植付爪による苗植え作業を行う
ようにした構造において、前記伝動ケースとロータリケ
ース間及びロータリケースと植付爪ケース間の少なくと
も一方の間隙調節を行う間隙調節機構を備えたことを特
徴とする田植機の植付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60256996A JPH06101962B2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 田植機の植付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60256996A JPH06101962B2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 田植機の植付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62118818A true JPS62118818A (ja) | 1987-05-30 |
JPH06101962B2 JPH06101962B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=17300269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60256996A Expired - Lifetime JPH06101962B2 (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 田植機の植付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06101962B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61162112A (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-22 | 井関農機株式会社 | 移植装置 |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP60256996A patent/JPH06101962B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61162112A (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-22 | 井関農機株式会社 | 移植装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06101962B2 (ja) | 1994-12-14 |
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