JPS62118740A - モ−タ - Google Patents

モ−タ

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Publication number
JPS62118740A
JPS62118740A JP25737785A JP25737785A JPS62118740A JP S62118740 A JPS62118740 A JP S62118740A JP 25737785 A JP25737785 A JP 25737785A JP 25737785 A JP25737785 A JP 25737785A JP S62118740 A JPS62118740 A JP S62118740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
yoke
permanent magnet
coils
permanent magnets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25737785A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutsugu Hayashi
和嗣 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP25737785A priority Critical patent/JPS62118740A/ja
Publication of JPS62118740A publication Critical patent/JPS62118740A/ja
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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、モータに関するものである。
〔背景技術〕
モータの回転トルクを増大する従来の手段は、つぎのよ
うなものであったが、いずれも欠点があった。すなわら
、空隙を小さくし磁気抵抗を小さくして空隙の磁束密度
を大きくする手段は、空隙の距離0.1〜0.21■が
限度であり、これよりも小さくすると組立性が悪くなり
コストが高くなる。
またコイルに通電する励磁電流を大きくしたり、コイル
のターン数を増大する手段は、前者の場合発熱を伴うの
で冷却のため小型化できず、後者はコイルのインダクタ
ンスの増大するため応答性が悪くなりかつ大型化する。
エネルギ積の大きい希土類などの永久磁石または形状の
大きい永久磁石を用いる手段は、大型化するとともにコ
スト高になる。
コイルの中心部のヨークに突起を設け、ローレンツ力で
なく磁束の吸引反発の力を利用する手段は、発生トルク
は大きいが、回転角によりトルクに変動が生じ、位置決
め制御などでは回転角によりモータの利得が変化して、
位置決めする位置により位置決め制御系の安定性および
応答性が変化する。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、安定な高トルクが容易に得られるモ
ータを提供することである。
〔発明の開示〕
この発明は、中心に回転軸を有する永久磁石と、この永
久磁石の磁極面に両端部が対向して閉磁路を形成するヨ
ークと、このヨークの両端部の少なくともいずれか一方
の内側に配置されて前記永久磁石の回転方向と直交する
直交成分を有するコイルと、前記ヨークの少なくとも前
記直交成分に対応して設けられた突極部と、前記永久磁
石の前記コイルに対向する磁極面を覆うように設けられ
たffi[ヨークとを備えたものである。
この発明によれば、永久磁石の磁束は集磁ヨークおよび
突極部により集中化してコイルの直交成分に鎖交するた
め、磁気効率がよくなり、安定な高トルクが容易に得ら
れる。すなわち、従来のように空隙を小さくする必要が
ないため、構造が複雑化せず組立容易で安価にすること
ができる。励磁電流やコイルターン数を増大しないため
、小型化できるとともにインダクタンスを小さくでき応
答性が良くなる。また従来との比較で同一の永久磁石を
用いた場合高トルクとなり、トルクを同一にするときは
永久磁石の体積を小さくしたりエネルギ積を小さくでき
る。回転力としてローレンツ力を用いるため、トルクが
安定する。
実施例 この発明の第1の実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。すなわち、このモータは、中心に回転軸1
を有する永久磁石2.3と、この永久磁石2.3の磁極
面N、Sに両端部4.5が対向して閉磁路を形成するヨ
ーク6と、このヨーク60両端部4,5の少なくともい
ずれか一方の内側に配置されて前記永久磁石2,3の回
転方向と直交する直交成分7〜10を有するコイル11
〜14と、前記ヨーク6の少なくとも前記直交成分7〜
11に対応して設けられた突極部15〜18と、前記永
久磁石2.3の前記コイル11〜14に対向する磁極面
N、Sを覆うように設けられた集磁ヨーク19〜22と
を備えている。
前記永久磁石2.3は、一対の略半筒状に形成され、磁
極面N、Sは厚さ方向すなわち径方向に形成されている
。これらの永久磁石2,3は保持体23に保持され、保
持体23の孔24に回転軸lを固定している。
前記集磁ヨーク19〜22は、鉄等の磁性材料で形成さ
れ、前記永久磁石2.3と相似形をなし、永久磁石2.
3の磁極面N、  Sを覆うように取付せられている。
前記ヨーク6は、鉄等の磁性材料で形成され、一端部4
が内筒をなし、他端部5が同軸の外筒をなし、両者は軸
方向の一端で連接され、軸方向の他端は開口している。
前記一端部4の中心に筒体26を介して一対の軸受25
が装着され、この軸受25に前記回転軸1が軸支され、
永久磁石2゜3が両端部4.5間に遊嵌される。また他
端部5の開口側は蓋体27で閉成される。
前記コイル11〜14は、コイル平面が矩形をなし、さ
らにコイル平面を弧状に曲成したもので、前記ヨーク6
の一端部4および他端部5の内側すなわち両者の対向面
にそれぞれ配設される。この場合、各コイル11〜14
の回転軸1と平行な成分が回転方向と直交する直交成分
7〜10となる。
前記突極部15〜18は、前記ヨーク6の両端部4.5
の内側でコイル11〜14の直交成分7〜10に対応し
て設けられている。
第4図は永久磁石2による磁束Φの一部を示している。
すなわち、磁束φは永久磁石2の磁極面Nより集磁ヨー
ク20→空隙28→コイル11゜12の直交成分7,8
−突極部15→ヨーク6の他端部5−ヨーク6の一端部
4−突極部17−コイル13.14の直交成分9,1〇
−空隙29−集磁ヨーク22−永久磁石2の磁極面Sと
流れる。
磁束φの流れが反対向きの場合は矢印の方向が逆になる
。永久磁石3の場合も同様である。この結果、空隙28
.29を通る磁束Φは全て突極部15゜17に集中し、
この集中した磁束Φがコイル11〜14の直交成分9.
10に効率よく鎖交するようになる。
このモータの動作について、説明する。すなわち、コイ
ル11〜14に励磁電流を通電すると、各コイル11〜
14の直交成分7〜10が磁束Φに鎖交するため、ロー
レンツ力により回転軸1が一方向に回転する。この場合
、各コイル11〜14の直交成分7〜10はそれぞれ一
対存しかつ励磁電流の方向が反対であるが、各コイル1
1〜14の各々一対の直交成分7〜10がそれぞれ着磁
方向の異なる永久磁石2.3に対向し、磁束Φの方向が
異なるため、ローレンツ力は同方向となる。
なお、回転軸1の回転位置を制御する場合は、たとえば
一対のコイル11.12および13.14毎に相互の電
流の方向を異ならせて駆動力の方向が反対になるように
し、駆動力の均衡により回転軸1を停止状態にし、一方
の組のコイル11.12または13.14の励磁電流を
断つことにより一方向に駆動させるようにする。
このように構成したため、このモータは、従来と比較し
て、容易に安定な高トルクが得られる。
すなわち、コイル11〜14の直交成分7〜IOに突極
部15〜18を設け、また永久磁石2,3のコイル11
〜14に対向する磁極面N、  Sに集磁ヨーク19〜
22を設けることにより、磁極面N、  Sに出入りす
る磁束Φは突極部15〜18に集中する。この磁束φの
集中部分に直交成分7〜10が鎖交するため、鎖交数が
増加し、大きいローレンツ力が得られるのである。した
がって、従来のように高いトルクを得るために空隙28
.29を小さくする必要がなく、励磁電流を太き(する
ことな(、コイルターン数を増加することがなく、また
同一トルクを得るために磁石材料を高価にする必要がな
い。回転力としてローレンツ力を用いるため、発生トル
クに太きなリップルがなく安定した応答性が得られ、モ
ータを用いた制御系の安定性を確保できる。さらに構造
的に円筒形であるため、径を大きくせずに回転軸方向の
長さのみで発生トルクを大きくすることができる。特に
、突極部15〜18をコイル11−14の直交成分7〜
10に対応する部分のみに設け、コイル11〜14の他
の部分に設けないことによりさらに磁気効率を向上でき
、回転軸1の回転力を増大することができる。
この実施例の変形例として、図示しないが、永久磁石2
,3の外周側のコイル11.12または永久磁石2,3
の内周側のコイル13.14のいずれかを省略してもよ
い。この場合、省略したコイル11〜14に対応する突
極部15〜18および集磁ヨーク19〜22は省略して
も反対に省略しなくてもよい。さらに、前記実施例はコ
イル11〜14の隣接する直交成分7〜10に突極部1
5〜18を共用したが、それぞれに設けるようにすると
、さらに直交成分7〜lOとの鎖交数が増大し、高トル
クを得ることができる。
この発明の第2の実施例を第5図および第6図に示す。
すなわち、このモータは、第1の実施例において永久磁
石2.3は平板状に形成し、その厚さ方向に磁極面N、
Sを形成している。保持体23は図示しないが、回転軸
1は永久磁石2.3の厚さ方向に貫通するため、磁極面
N、Sの方向と回転軸1の仙方向が一敗する。これに対
応して、集磁ヨーク19〜22も平板形に形成される。
また前記ヨーク6は一端部4が平板状の底板で、他端部
5がその底板を覆うケースで構成している。
その他、形状および磁束の方向が軸方向になる点を除き
、第1の実施例と同様である。
また第1の実施例の変形例に対応する変形例が考えられ
る。
なお、前記実施例はいずれもヨーク6の全体形状が筒状
をなすように形成したが、筒状でなくてもよいものであ
る。また前記実施例は突極部15〜18をコイル11〜
14の直交成分7〜lOのみに対応して設けたが、コイ
ル11〜14の全体に沿って設けられても、従来よりも
大きい回転力が得られるものである。さらに希土類磁石
のようなエネルギ積の大きい永久磁石を用いると効果が
さらに大となる。
〔発明の効果〕
この発蝉によれば、永久磁石の磁束は集磁ヨークおよび
突極部により集中化してコイルの直交成分に鎖交するた
め、磁気効率がよくなり、安定な高トルクが容易に得ら
れる。すなわち、従来のように空隙を小さくする必要が
ないため、構造が複雑化せず組立容易で安価にすること
ができる。励4fiM流やコイルターン数を増大しない
ため、小型化できるとともにインダクタンスを小さくで
き応答性が良くなる。また従来との比較で同一の永久磁
石を用いた場合高トルクとなり、トルクを同一にすると
きは永久磁石の体積を小さくしたりエネルギ積を小さく
できる。回転力としてローレンツ力を用いるため、トル
クが安定するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の半断面斜視図、第2
図はその径方向に平行に切断した状態の断面図、第3図
は分解斜視図、第4図は磁束の流れを示す部分断面斜視
図、第5図は第2の実施例の半断面斜視図、第6図は分
解斜視図である。 1・・・回転軸、2,3・・・永久磁石、4.5・・・
両端部、6・・・ヨーク、7〜10・・・直交成分、1
1〜14・・・コイル、15〜18・・・突極部、19
〜22・・・集磁ヨーク P’−、(n 第4図 第5図 手続補正書(自発 昭和61年O1月17日 昭和60年特許願第257377号 2、発明の名称 モータ 3、補正有する者 羽生との関係  出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 自発補正 (1)明flll書第3頁第20行目、「磁気効率がよ
くなり、」とあるを削除する。 (2)明細書第9頁第3〜4行目、「さらに磁気効率を
向上でき、」とあるを削除する。 (3)明細書第9頁第15〜16行目、「ると、・・・
・・・・・・高トルクを得」とあるを削除する。 (4)  明細書第9頁第16行目、「ことができる。 」とあるを「こともできる。」と訂正する。 (5)明細書第10頁第11〜13行目、「、前記実施
例・・・・・・・・・また」とあるを削除する。 (6)明細書第10頁第16〜17行目、「、従来より
も・・・・・・・・・である。」とあるを削除する。 (7)明細書第10頁第16行目、「設けられても」と
あるを「設けられても良い。」と訂正する。 (8)図面の第1図および第5図を別紙のとおり補正す
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中心に回転軸を有する永久磁石と、この永久磁石
    の磁極面に両端部が対向して閉磁路を形成するヨークと
    、このヨークの両端部の少なくともいずれか一方の内側
    に配置されて前記永久磁石の回転方向と直交する直交成
    分を有するコイルと、前記ヨークの少なくとも前記直交
    成分に対応して設けられた突極部と、前記永久磁石の前
    記コイルに対向する磁極面を覆うように設けられた集磁
    ヨークとを備えたモータ。
  2. (2)前記永久磁石は円筒形であって前記磁極面は径方
    向に形成されている特許請求の範囲第(1)項記載のモ
    ータ。
  3. (3)前記永久磁石は平板形であって前記磁極面は軸方
    向に形成されている特許請求の範囲第(1)項記載のモ
    ータ。
JP25737785A 1985-11-15 1985-11-15 モ−タ Pending JPS62118740A (ja)

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JP25737785A JPS62118740A (ja) 1985-11-15 1985-11-15 モ−タ

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JP25737785A JPS62118740A (ja) 1985-11-15 1985-11-15 モ−タ

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JP25737785A Pending JPS62118740A (ja) 1985-11-15 1985-11-15 モ−タ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002093719A1 (en) * 2001-05-16 2002-11-21 Lg Electronics Inc. Reciprocating motor

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002093719A1 (en) * 2001-05-16 2002-11-21 Lg Electronics Inc. Reciprocating motor
US6894407B2 (en) 2001-05-16 2005-05-17 Lg Electronics Inc. Reciprocating motor
CN1303745C (zh) * 2001-05-16 2007-03-07 Lg电子株式会社 往复式电动机

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