JPS62117918A - 地面アンカ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 溌訓匡口り尼 本発明は地面アンカーに関する。本発明は最初は立往生
した車両の回収を容易にする装置として開発されたが、
ｌ＆述する通り５本発明による地面アンカーは広く各種
の用途がある。

本発明の目的は、使用上好適な地面アンカーを提供する
にある。゛ 発泗沙」［ 本発明による地面アンカーは、挿入軸線を有しアンカー
媒体の表面より下に係合する第１の部分と、負荷取付装
置を有する第２の部分と、第１第２の部分を作動連結す
るリンク装置とを備え、該リンク装置は第２の部分に作
用する負荷を第１の部分に伝達擦ると共に第２の部分の
挿入軸線に対する変位を可能にする。

明細書において、アンカー媒体とはアンカーを固定する
媒体１例えば土地である。土地の組成は広範囲に変化す
るが１本発明の地面アンカーを固定する土地は砂、泥、
岩を含む媒体である。

多くの場合に物理的に可能な場合は第２の部分に補助ア
ンカー装置を設ける。このための実施例は、第２の部分
にアンカー媒体の面に貫入する装置を設け５Ｍ人点は第
１の部分のアンカ一点から離れたアンカ一点を形成し、
装置のアンカー力を増大する。

リンク装置は好適な例で、第２の部分の操作によって第
１の部分が土地内に挿入される。更に。

リンク装置は第２の部分の第１の部分に対する枢支運動
を可能にする。

通常は第１の部分にオーガーすなわちさく地ぎりを設け
る。オーガーの正確な構成はアンカー媒体に応じて定め
る。

好適な例で、第２の部分に取付目形を設け、？１助アン
カーの必要な場合は、Ｎ［ｌｉ１以上の横延長軸を設け
て第１の部分が地面内にアンカーされた時に地面上にほ
ぼ平行となる。横延長軸はアンカーの挿入を容易にする
と共に、アンカーに負荷が作用した時に地面内に貫入す
る板状部材の取付点を形成する。

好適な例で、リンク装置に夫々第１第２の部分に取付け
た２本の軸を設け、軸を枢支継手によって互いに連結し
て第１の部分の第２の部分に対する枢支運動を可能にす
る。リンク装置の正確な構成は所要に応じて定める。

本発明は各種の変形が可能であり、実施例は発明を限定
するものではない。

爽胤■ 本発明を例示とした実施例並びに図面について説明する
。

第１．２図において、地面アンカー２０はアンカー媒体
２４（第４図）内の媒体の而２６より下方に係合する第
１の部分２２を有し、その第１の部分２２は挿入軸線２
８を有する。アンカー２０の第２の部分３０は負荷取付
装置３２と、第１第２の部分２２．３０を連結するリン
ク装置３４を有する。リンク装置は負荷取付装置３２に
加えられた負荷の少なくとも一部を第１の部分２２に伝
達し、更に挿入軸線２８に対する第２の部分の変位を可
能にする。後述する通り、軸線２８を中心とする変位は
回転又は弧状変位とする。

本発明による地面アンカーは更に補助アンカーとして第
２の部分３０に一体又は取付けとした第２の地面係合装
置３６を有し、第２の地面係合装置３６はアンカー使用
間アンカー媒体２４の面２６に係合させる。

リンク装置３４の構成は第２の部分３０の操作によって
第１の部分がアンカー媒体内に挿入されるようにする。

図に示す通り、第１の部分２２は好適な例で地面係合オ
ーガー４０を有し、オーガーを挿入するに必要とする操
作は回転である。装置の寸法とアンカー媒体に応じて回
転は手動又は機械によって行う。

オーガー４０の構成はアンカー媒体とアンカーに対する
予想負荷に応じて定まる。オーガーの正確な構成は本発
明には無関係である。

上述の通り、第２の部分３０に取付けた負荷取付装置３
２に所要の負荷が作用し、装置３２の好適な例は簡単な
目形である。目形３２に代えて各種の所要の形式を使用
できる。

第２の部分３０の好適な例でハンドルを取付け。

図に示す通りハンドルをＴ型部材４２とし横軸４４を有
し、軸４４はアンカーが無負荷の時に第１の部分２２の
挿入軸線２８に直角とする。軸４４を把持してオーガー
に対して回転を容易に伝達できる。

好適な例で、軸４４に第２の地面係合装置３６を取付け
る。図示の例では、装置３６は１組の板部材５０をスリ
ーブ５２の外周に溶接等によって固着しスリーブ５２の
内面は軸４４上に滑動係合とする。取外容易な２本のピ
ン５４をスリーブ５２の図示しない孔を通し軸４４の図
示しない対応する孔に通してスリーブ５２と板５０を軸
４４に対してロックする。

第１図に示す通り、板部材５０は簡単な長方形とする。

板部材５０の寸法と形状はアンカー媒体及び所要作動負
荷に応じて任意に定めることができ。

軸４４上の板の形状寸法も別の組合せとすることもでき
る。

第２図に示す板５０は無負荷の時に挿入軸線２８に対し
て７５°とし、大部分のアンカー媒体に対して良い妥協
点となる結果を得る。極めて軟質の土地及び砂に対して
はアンカーが第１．２図の状態にある時に軸線２８に対
してほぼ直角とする。硬い媒体例えば粘土の時は板の角
度は挿入軸線に対し４５゛に近い値とする。

第１の部分２２を第２の部分に連結するリンク装置３４
は各種の形状とすることができ１本質的要件は第２の部
分３０を挿入軸線２８に対して変位可能とする。これに
よって、第２の部分３０に負荷が作用した時に第１の部
分２２に作用する直接引抜き負荷を減少し、負荷によっ
て第１の部分２２が抜ける可能性を減少する。

第１，２図に示す実施例では、リンク装置は２個のほぼ
剛性の細長部材Ｇｏ、６２を回動継手６４によって互い
に連結する。細長部材６０．６２は好適な例で簡単な軸
とし１個以上のセクション６８を継手６４によって互い
に連結する。

回動継手６４は図示の例では単純な自在型ナックル継手
とし、細長部材６０．６２間にトルクを伝達し部材間の
広い範囲の相対回動を可能にする。継手６４の周囲に簡
単なコイルばね７０を巻きアンカーの無負荷の時に細長
部材６０．６２に同心となる力を作用しオーガー４０の
地中２４への取付は抜出しを容易にする。

第９〜１２図は各種の継手を示し、上述の継手６４に代
えて使用できる。第９図はスピゴット型継手８０ヲ示し
、一方の細長部材８２の一端にスピゴノ１−の雄部分８
４を設け、他方の細長部材８６の隣接端に設けた雌ソケ
ットに係合させる。細長部材８２の対向側から上方に突
出する２枚の板部材８８は中間に部材８６の端部を受け
る。各板部材８８の上部に細長のスロット９０を形成し
スロワ１−を通り細長部材８６に固着するスタンド９２
によりジヨイントされる。

部材８６を部材８２に向けて滑動させてスピゴットを係
合させれば部材８６に作用するトルクは部材８２に伝達
される。オーガーの取付は完了後に部材８６，８２間を
動かしスピゴットを解放すれば部材８６は部材８２に相
対回動可能となりスロット９０の両側がスタッド９２を
中心として回動する。

第１０図において、リンク装置を形成する同心部材９２
．９４を連結する簡単なチェーン状リンク９６゜９８は
使用量結合してトルクを部材９２．９４間に伝達し、実
質上部材９２．９４間の目在回動運動を可能にする。第
１，２図に示す継手と同様に図示しない簡単なコイルば
ねをリンク９６．９８により構成される継手を囲んで設
け無負荷の時に部材９２．９４を同心関係に保つ。

第１１図において、軸部材１００．１０２を比較的硬い
コイルばね１０４で互いに連結する。ばねを充分に剛性
とし８部材１００．１０２間にトルクを伝達すると共に
部材間の自在回動運動を可能にする。

第１２図において、長い部材１０６，１０８をワイヤロ
ーブ型材料１１０によって互いに連結する。ワイヤロー
１１１０は部材１０６，１０８間にトルクを伝達すると
共に回動運動を可能にする。適切なワイヤローブの例は
商品名グイフオームとして市販される。

部材１０６．１０８の端部はかしめ等によってローブ材
料１００に固着する。

本発明によって１どの形式の継手であっても。

継手の位置は負荷作用点と第１の部分の抑止点との中間
とする。第１．３，６．８図の各形式に共通である。

第３図は簡単な形式のアンカー１１２を示し、第１の部
分はテーパ付スパイク１１４とし第２の部分は簡単なフ
ック１１６とし枢支ピン１１５によってスパイク１１４
の端部に取付ける。好適な例でスパイクに外周溝１１７
を形成して把持を良＜シ、フック１１６に一体に板部材
１１８を取付けて負荷がフック１１６に作用した時に回
動して地面内に入る。

第８図は他の実施例による地面アンカー１２０を示し、
はぼ円形の板部材１２２を第２の地面係合装置とする。

板１２２を軸１２４に固着し、軸１２４はナックル型継
手１２Ｂを介して軸１２６に取付ける。下の軸１２６に
地面係合オーガー１３０を設け、板部材１２２の上方に
負荷取付は目形１３２を突出させる。

板部材１２２に握り１３４を設けてオーガー１３０を回
転させて地中に入るのを容易にする。

上述の地面アンカーは広い用途がある。この装置は最初
は車両の回収用に開発されたが、野外での広い用途とし
て、車両の回収、土木工事、岩登り、林業、７ｆＩａ等
がある。本発明による地面アンカーはある物体を池の物
体に対して取付ける場合に広く使用できる。

第４Ａ、４Ｂ図は第１．２図に示す地面アンカーを使用
して立往生した車両１４０を回収する場合を示し車両１
４０は前端にウィンチ１４２を有する。

車両の回収には第１に車両１４０から離れた位置に地面
アンカー２０を挿入し第１の部分２２は地中とじ枢支継
手６４も地中とする。実施上はアンカーを地面に挿入し
てハンドル軸４４を僅かに地面より上とし負荷取付は目
形３２を車両１４０に対して後方となるようにする。

アンカーを取付けた後にケーブル１４４をウィンチ＋４
２から引出し、ハンドル軸４４を超えて負荷支持目形３
２に取付ける。ウィンチ１４２を作動させてアンカーの
上部部分を第１に枢支部６４を中心として回動させ第４
Ｂ図に示す通り板５０を地中に入らせる。アンカーが負
荷及びアンカー媒体に対して通９３な寸法であれば、こ
の後はアンカーの変形はなく、車両を引出すに充分な固
定となる。車両を硬い地面まで引出した後にケーブル１
４４を目形３２から外しハンドル軸４４を操作してオー
ガー４０を地中から抜く。

地面アンカーが第４Ｂ図の形状であれば２個の固定点を
有し、１点の場合よりも有効であることは明らかである
。更にウィンチの作用する負荷は挿入軸線則ちセクショ
ン２２の軸線に沿う方向ではなく回動継手６４がない場
合に比較してオーガー４０を引抜く力は著しく少ない。

板５０が有効に作動するためには地面アンカーに作用す
る負荷が比較的浅い角度で作用する必要がある。しかし
本発明の地面アンカーの実施例としては、第５図に示す
ようなタワー１５０をアンカー１５４に取付けたステー
１５２によって固定する場合等作用負荷が小さな角度の
場合にも有効にアンカー作用するように工夫されている
。

第６図に示すアンカー１５４は第１の軸１５８の下端に
取付けたオーガー１５６を有する。第２の軸１６０は第
１の軸＋５８と同心に回動継手１６２を介して取付は外
方に突出したハンドル＋６４を有する。

ハンドル１６４にスロソ日６６を設けスロット内に別の
板１６日を通して固定する。

第１段階としてタワー１５０を固定するためには上述の
アンカー１５４をタワー１５０から水平方向に離れた位
置の地面に置き第７Δ図に示すように挿入し回動継手＋
６２を地面１７０より下の位置とし、取付は目形１７２
とハンドル部材１６４とは地面より僅かに上とする。ス
テー１５２を負荷取付は目形１７２に取付け、それを引
張って　上部アンカーセクシシン１６０を回動継手＋６
２を中心として回動させ。

第７Ｂ図に示す通りハンドル１６４を地面１７０に接触
させる。ここで板＋６８を第７Ｃ図に示す通りハンドル
のスロット１６４を通し所要の方法で固定する。

ステー１５２に所要の張力を作用し、タワー１５０を固
定する。

第１３図に示す通り９本発明の地面アンカーを使用して
通常の形式の海底アンカーと組合せて油井リグ等の構造
物の海底固定を行うことができる。

第１３図においてオーガー１７０を海底内に埋め通常の
海底アンカー１７２にワイヤロープ等のリンク１７４に
よって固着し、アンカー１７２のオーガー１７０に対す
る僅かな変位を可能にする。アンカー１７２は例えばダ
ンフォース型としケーブル１７８を介して構造物１７６
に取付け、ケーブルに張力を作用する。アンカ−１７２
自体をオーガー１７０によって固定するため張力が作用
した時に有効に海底１８０内に引込まれる。

第１４図は第８図に示す形式の地面アンカー１２０を使
用して水面１８４にθく船舶１８２を停泊するために使
用する。アンカー１２０は上部板セクション１２２の手
動操作によって海底１８６にねじ込み、船舶１８２から
ケーブル１８８を介して負荷が作用した時に坂１２２の
縁部が海底１８６の面内に引込まれる。

継手１２８を自在型とすれば板１２２の縁部は船舶１８
２の位置に無関係に海底内に引込まれる。

上述の通り１本発明によって比較的簡単で著しく有効な
アンカーを提供し１本発明による各部の構成によってア
ンカー媒体が比較的不安定な場合にもを効な固定となる
。各部の寸法と構成を選択すれば各種の物体の固着がで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による地面アンカーの第１の実施例の正
面図、第２図は第１図のアンカーの側面図、第３図はテ
ントの杭に好適な簡単なアンカーの図、第４Ａ、４Ｂ図
は第１．２図の地面アンカーの使用を示す図、第５図は
本発明の地面アンカーを使用してタワー状構造物を固定
する図、第６図は第５図の構造物を固定するに好適な地
面アンカーの斜視図、第７八〜７０図は第６図に示す地
面アンカーを挿入する過程を示す図、第８図は船舶を係
留するに好適な本発明地面アンカーの図、第９〜１２図
は本発明地面アンカーのリンク部分に使用する継手の例
を示す図、第１３図は本発明地面アンカーに既知の海底
アンカーを組合せて海底油田リグを固定する図、第１４
図は第８図の地面アンカーを使用して船舶を停泊させる
図である。 ２０、１１２．１２０．１５４．　、地面アンカー２２
１．第１の部分　３００．第２の部分３２０．負荷取付
装置　３４０．リンク装置３６６．第２の地面係合装置
　４４１．軸　５０．、Ｆｊ。 ５２０．スリーブ　６４００回動継手　７００．ばね・
−“］ 図面の浄！（内容に変更なし） Ｆｌ（３，７Ａ　　　　　Ｆｌ（３，７８ＦＩＧ、　７
Ｃ−一一−−−−１１゜ 手続補正書く方式） 昭和６１年１２月ｔ　＋」 １、事件の表示 昭和（３１年特許願第２２７９０４号 ２、発明の名称 地面アンカー ３、補正をする者 事件との関係　　　出　願　人 住所 名　称　　バラマック・コーポレーション・リミテッド
４、代理人 住　所　　東京都千代＋＋＋区大手町二丁目２番１月新
大手町ビル　２０６号室 ５、補正命令の日付　　昭和６１年１１月２５日　（発
送日）６、補正の対象 出願人の代表合名を記載した願書 委任状及訳文

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、挿入軸線を有しアンカー媒体の表面より下に係合す
   る第１の部分と、負荷取付装置を有する第２の部分と、
   第１及び第２の部分を作動連結するリンク装置とを備え
   、該リンク装置は第２の部分に作用する負荷を第１の部
   分に伝達すると共に第２の部分の挿入軸線に対する変位
   を可能にすることを特徴とする地面アンカー。 ２、前記第１の部分はオーガーを有することを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項に記載の地面アンカー。 ３、前記リンク装置が継手によって互いに連結された２
   本の細長部材を有し、該継手の構成は一方の細長部材の
   他方に対する弧状運動を可能にすることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項に記載の地面アンカー。 ４、前記継手は両細長部材間のトルク伝達を可能にする
   ことを特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の地面ア
   ンカー。 ５、前記継手を自在型ナックル継手とすることを特徴と
   する特許請求の範囲第３項又は第４項に記載の地面アン
   カー。 ６、前記継手を滑動スピゴット型継手とし、一方の細長
   部材にスピゴットの雄部分を設け他方の細長部材に対応
   するスピゴットの雌部分を設け、継手に更に両細長部材
   間を連結するリンク装置を設け、該リンク装置は雄雌部
   分間が離れた時に細長部材間の枢支運動を可能にするこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第３項又は第４項に記載
   の地面アンカー。 ７、前記細長部材を２個の互いに連結したチェーン状リ
   ンクで互いに連結し、一方の部材にトルクが作用した時
   にリンクは他方の部材にトルクを伝達することを特徴と
   する特許請求の範囲第３項又は第４項に記載の地面アン
   カー。 ８、前記細長部材をコイルばねによって互いに連結する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第３項又は第４項に記
   載の地面アンカー。 ９、前記細長部材を一方の部材から他方の部材にトルク
   を伝達すると共に細長部材間の枢支運動を可能にするワ
   イヤロープによって互いに連結することを特徴とする特
   許請求の範囲第３項又は第４項に記載の地面アンカー。 １０、使用間アンカーに負荷が作用した時にアンカー媒
   体面に貫入する第２の地面係合装置を前記第２の部分に
   設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第
   ９項のいずれか１項に記載の地面アンカー。 １１、前記第２の地面係合装置にアンカーが無負荷の時
   に挿入軸線にある角度とした１枚以上の板部材を備える
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１０項に記載の地面
   アンカー。 １２、前記第２の部分に挿入軸線にほぼ直角に延長する
   軸部材を設け、前記板部材を該軸に取付けることを特徴
   とする特許請求の範囲第１１項に記載の地面アンカー。