JPS62117713A - 射出成形機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、射出成形法又は反応射出成形法で熱可塑性プ
ラスチック、熱硬化性プラスチック及び又はエラストマ
から成るプラスチック製品を製造するための射出成形機
であって、イ）復改の型を受容するための、水平又は鉛
直形構造の多ステーション−閉鎖ユニットを宵し口）型
の同時射出のための所属の射出ユニットを有し、 ハ）２つの外側型締め板を有し、これらの型締め板の一
方は案内部材上に閉鎖方向で運動可能に配置されており
、 二）両型締め板の間で案内部材上に運動可能に配置され
た中間の型受容部を存し、該型受容部は鋳込みノズルを
育する加熱可能な熔融物書内系を有すると共に、該型受
容部両側に１つの型のその都度一方の型半部が固定され
ており、この場合より大きい型半部を受容するための中
間の型受容部が閉鎖方向に沿って分割された型締め板と
して構成されており、これらの両部分が迅速緊締装置に
より緊締されて保持されており、かつ上記の両部分の間
に熔融物書内系が配置されており、かつ中間の型締め板
に固有の走行シリンダが取り付けられている形式のもの
（国際出願番号　ＰＣＴ／ＤＥ　８５１００２５２）に
関する。

上記の形式の射出成形機によれば、射出成形法又は反応
射出成形法でプラスチックから比較的大型の射出成形部
品、殊に車体を極めて経済的に製造することができる。

迅速緊締装置を解除ずろことによって、それぞれ１つの
型半部を何する、中間の分割された型締め板は側方に走
行させることができ、これにより、熔融物書内系は完全
に解放され、従って両側から接近可能になる。

溶融物供給のさい加熱される熔融物書内系に著しい伸び
が発生する。

本発明の課題は、はじめに述べた形式の射出成形機にお
いて、熔融物書内系を、加熱に基づいて発生４−る熔融
物書内系の伸びにも拘わらず、いかなる構成の型の場合
にも、両型への迅速な均一な同時的な射出が保証される
ように構成することにある。

この課題は本発明によれば、熔融物書内系が単数又はλ
（数の別個の熔融物案内体を何して」３す、各熔融物案
内体がその端面側で、分割された型締め板の間に、熔融
物の流れ方向に沿って不動に締め込まれていることによ
って解決されている。存利には熔融物案内体は一体に構
成されており、かつ中心熔融物案内通路を有している。

本発明の仔ｆすな一実施＠様によれば、熔融物案内体は
その端面側の両側にそれぞれ！つの外側フランジを有し
ており、該フランジにはそれぞれ１つの、分割された型
締め板内に支承された案内カップリングが所属しており
、この場合案内カップリングは、有利には、分割された
型締め仮の幅に亙って延びている。熔融物案内体の端面
側には、有利には、その都度のノズル系を受容するため
に中心に定心部が配置されており、かつ熔融物案内体の
熔融物案内通路は拡張された熔融物入り口を有し、この
入り口は丸みをもった側壁をイイしている。

本発明のさらに別の実施聾様は実施態様項に５己１１戊
されている。

本発明の構成によれば、溶融物案内系の、溶融物供給の
ために設けられている熔融物案内体を分割された型締め
板の任意の箇所に配置することか可能であり、この場合
熔融物案内体の端面側か固定されていることにより、熱
による伸びが片側へのみ生じる。この場合本発明の構成
によれば、圧力板の外周面が滑り可能にノズル当接面に
案内され、その結果鋳込みノズルのノズル当接面及び圧
力板の孔はそれぞれ互いに同心的に支承されている。分
割された型締め板から離れる方向への熔融物案内体の伸
びは、熔融物入り口上にその都度はめ込まれるノズル系
により、生じない。

次に図示の実施例につき本発明を説明する。

図示の細長い熔融物案内体Ｉは中心に熔融物案内通路３
を有しかつ一体に構成されている。

熔融物案内体ｌはその端面の両側にそれぞれ１つの外側
フランジ６を有し、このフランジ６にはそれぞれ１つの
、分割された中間型締め板４′内に支承された案内カッ
プリング７が所属しており、この場合フランジ６の外側
境′界面と分割された中間型締め板の内側境界面とはほ
ぼ同一面をなして合致している。この構成により、図面
に示す中間室１７が型締め板４′と熔融物案内体ｌとの
間に形成されている。熔融物案内体１はフランジ６を有
する端面側で案内カップリング７を介して中間型締め板
４′の間に不動に締め込まれているから、ここに不動の
定点が生じ、ここから熔融物案内体１は加熱により片側
にのみ伸びることができる。このような片側への伸びを
生せしめる上で、熔融物案内体１かその端面側でその都
度のノズル系に不動に接続していて、これにより型締め
板に対して逆向きの熔融物案内体の伸びが生じえなくな
っていることら、役立っている。

熔融物案内体１はその互いに向きあっている熔融物分配
器５と共に次のように設計されている。即ち運転状態で
の加熱に基づいて予測される伸びを考慮して、鋳込みノ
ズル９のノズル当接面１４及び熔融物分配器５の外側に
配置された圧力板１１の孔１５が、複数の熔融物分配器
５が互いに上下に配置されるような場合にも、その都度
互いに同心的に支承されるように、設計されている。鋳
込みノズル９はそのノズル当接面１４を以て熔融物分配
器５の圧力板１１に密に圧着可能である。

この場合圧力板Ｉｔは熔融物案内体１の外面と同一面を
なしている。各圧力板ｔｌ内に存在する孔１５は熔融物
分配器５内に存在する熔融物供給孔５′の終端部直径に
等しい直径を有している。この熔融物供給孔５′は流れ
方向に円弧状に形成されており、熔融物の摩擦の少ない
流動に有利な通路が形成される。

案内カップリング７は分割された型締め板４′の幅に亙
って延びておりかつねじ１２によって型締め板４′に結
合されている。これにより個々の熔融物案内体１の連結
位置を型締め板４′内の任意の箇所に選ぶことが出来る
。

各ノズル系を受容するために、各熔融物案内体１の端面
側のセンタに定心部１０が配置されている。熔融物案内
体ｌの溶融物通路３は拡張された熔融物入り口２を有し
ており、その側壁２′は丸みをもって延びている。この
拡張された熔融物入り口２内にはノズル系が走入せしめ
られる。符号１６は熔融物案内体ｌの端面側にあるねじ
孔を示し、これはノズル系を結合するために役立つ。

熔融物案内体【の外周面には加熱バント１３が配置され
ており、これは個別に加熱可能であると共にまた個別に
その都度の運転温度に調整可能である。ノズル当接面１
４の・範囲で加熱板１３は熔融物案内体ｌの良好な鉛直
方向の」動を保証するために中断されている。熔融物案
内体ｌが伸びを生じる場合、圧力板Ｉｔはその外周面で
ノズル当接面１４にｌ【）ってに’ｒる。矢印８は熔融
物の流れ方向を示す。

熔融物入り口上にその都度はめ込まれ、ｎ刊には迅速緊
締装置を介して、分割された中間型締め仮４′上に固定
されロックされるノズル系は、各運転状態において型締
め仮４′に不動に結合した状態にとどまり、かつ型締め
板４′に対して逆向きの熔融物案内体ｌの伸びを防止す
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例の鉛直断面図である１・・・熔
融物案内体、２・・・熔融物入り口、３・・・熔融物案
内通路、４′・・・中間の分割された型締め板、５　・
熔融物分配器、５′・・・熔融物供給孔、６・　フラン
ジ、７・・・案内カップリング、８・・・流れ方向、９
・・鋳込みノズル、１１・・・圧力板図面の浄訂（内容
に変更なし） 手続補正書（方式） ％式％ １・事件の表示　昭和６１年特許願第２２６３４３号２
、発明の名称 射出成形機 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 ４、代理人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、射出成形法又は反応射出成形法で熱可塑性プラスチ
   ツク、熱硬化性プラスチツク及び又はエラストマから成
   るプラスチツク製品を製造するための射出成形機であつ
   て、 イ）複数の型を受容するための、水平又は鉛直形構造の
   多ステーション−閉鎖ユニツトを有し、 ロ）型の同時射出のための所属の射出ユニツトを有し、 ハ）２つの外側型締め板を有し、これらの型締め板の一
   方は案内部材上に閉鎖方向で運動可能に配置されており
   、 ニ）両型締め板の間で案内部材上に運動可能に配置され
   た中間の型受容部を有し、該型受容部は鋳込みノズルを
   有する加熱可能な熔融物案内系を有すると共に、該型受
   容部両側に１つの型のその都度一方の型半部が固定され
   ており、この場合より大きい型半部を受容するための中
   間の型受容部が閉鎖方向に沿つて分割された型締め板と
   して構成されており、これらの両部分が迅速緊締装置に
   より緊締されて保持されており、かつ上記の両部分の間
   に熔融物案内系が配置されており、かつ中間の型締め板
   に固有の走行シリンダが取り付けられている形式のもの
   において、 ホ）熔融物案内系が単数又は複数の別個の熔融物案内体
   （１）を有しており、各熔融物案内体（１）がその端面
   側で、分割された型締め板（４′）の間に、熔融物の流
   れ方向に沿つて不動に締め込まれていることを特徴とす
   る射出成形機。 ２、熔融物案内体（１）が一体に構成されている、特許
   請求の範囲第１項記載の射出成形機。 ３、熔融物案内体（１）がそれぞれ１つの中心熔融物案
   内通路（３）を有している、特許請求の範囲第１項又は
   第２項記載の射出成形機。 ４、熔融物案内体（１）内に互いに向き合つた熔融物分
   配器（５）が配置されている、特許請求の範囲第１から
   第３項までのいずれか１項記載の射出成形機。 ５、２つ又はそれ以上の熔融物分配器（５）が配置され
   ている、特許請求の範囲第４項記載の射出成形機。 ６、熔融物案内体（１）がその端面側の両側にそれぞれ
   １つの外側フランジ（６）を有しており、該外側フラン
   ジに、分割された型締め板（４′）内に支承されたその
   つど１つの案内カツプリング（７）が所属している、特
   許請求の範囲第１項から第５項までのいずれか１項記載
   の射出成形機。 ７、案内カツプリング（７）が分割された型締め板（４
   ′）の幅に亙つて延びており、かつ分割された型締め板
   （４′）に結合している、特許請求の範囲第６項記載の
   射出成形機。 ８、フランジ（６）の外側境界面が分割された型締め板
   （４′）の内側境界面とほぼ同一の面にある、特許請求
   の範囲第６項又は第７項記載の射出成形機。 ９、各ノズル系を受容するために熔融物案内体（１）の
   端面側センタに定心部（１０）が配置されている、特許
   請求の範囲第１項から第８項までのいずれか１項記載の
   射出成形機。 １０、熔融物案内体（１）の熔融物案内通路（３）が拡
   張された熔融物入り口（２）を有している、特許請求の
   範囲第１項から第９項までのいずれか１項記載の射出成
   形機。 １１、熔融物入り口（２）が丸みを有する側壁（２′）
   を有している、特許請求の範囲第１０項記載の射出成形
   機。 １２、熔融物案内体（１）の上端面側に、ノズル系を結
   合するためのねじ孔（１６）が配置されている、特許請
   求の範囲第１項から第１１項までのいずれか１項記載の
   射出成形機。 １３、各熔融物案内体（１）がその端面側でノズル系に
   不動に接続可能である、特許請求の範囲第１項から第１
   ２項までのいずれか１項記載の射出成形機。 １４、ノズル系が迅速緊締装置を介して、分割された型
   締め板（４′）に固定されかつロツクされる、特許請求
   の範囲第１項から第１３項までのいずれか１項記載の射
   出成形機。 １５、各熔融物案内体（１）の外周面に加熱バンド（１
   ３）が配置されている、特許請求の範囲第１項から第１
   ４項までのいずれか１項記載の射出成形機。 １６、各加熱バンド（１３）が個別に加熱可能であり、
   かつ個別にその都度の運転温度に調整可能である、特許
   請求の範囲第１５項記載の射出成形機。 １７、熔融物分配器（５）内に、流れ方向で鋳込みノズ
   ル（９）に向かつて延びているそれぞれ１つの熔融物供
   給孔（５′）が配置されている、特許請求の範囲第１項
   から第１６項までのいずれか１項記載の射出成形機。 １８、熔融物分配器（５）の外側にそれぞれ１つの圧力
   板（１１）が配置されている、特許請求の範囲第１項か
   ら第１７項までのいずれか１項記載の射出成形機。 １９、圧力板（１１）が熔融物案内体（１）の外側の面
   と同一の面をなして延びている特許請求の範囲第１８項
   記載の射出成形機。 ２０、熔融物分配器（５）の円弧状に湾曲した熔融物供
   給孔（５′）の端部直径に等しい直径を有する孔（１５
   ）が圧力板（１１）内に配置されている、特許請求の範
   囲第１９項記載の射出成形機。 ２１、熔融物分配器（５）の圧力板（１１）にノズル当
   接面（１４）を有する鋳込みノズル（９）が密に圧着可
   能である、特許請求の範囲第１項から第２０項までのい
   ずれか１項記載の射出成形機。 ２２、加熱バンド（１３）がノズル当接面（１４）の範
   囲で中断されている、特許請求の範囲第１項から第２１
   項までのいずれか１項記載の射出成形機。 ２３、圧力板（１１）がその外周面でノズル当接面（１
   ４）に滑り可能に案内されている、特許請求の範囲第１
   項から第２２項までのいずれか１項記載の射出成形機。 ２４、分割された型締め板（４′）の内側側壁に案内部
   が配置されていて、該案内部内で熔融物案内体（１）が
   鉛直方向で案内される、特許請求の範囲第１項から第２
   ３項までのいずれか１項記載の射出成形機。 ２５、各熔融物案内体（１）に固有のスクリユー押し出
   し機ユニツトが所属している、特許請求の範囲第１項か
   ら第２４項までのいずれか１項記載の射出成形機。