JPS62117159U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例であるロードセンシ
ングプロポーシヨニングバルブを示す正面断面図
であり、第２図は第１図におけるＡ矢視図である
。第３図はスプリングリテーナの負荷レバーに対
する別の取付態様を示す正面図である。 １０：プロポーシヨニングバルブ（Ｐバルブ）
、１２：後輪、１４：バルブ本体、３８：バルブ
ピストン、５０：負荷レバー、５６：スプリング
リテーナ、６０：予荷重スプリング、６６：荷重
感知スプリング、７０：スプリングリテーナ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 バルブ本体から外部へ突出したバルブピストン
   を備え、液圧源から供給される液圧を一定の比率
   で減圧して、車輪に設けられたブレーキのシリン
   ダに供給するプロポーシヨニングバルブと、 長手形状を成し、第一端部が前記バルブピスト
   ンの軸線を含む平面に直角な直線のまわりに回動
   可能に支持され、中間部において前記バルブピス
   トンの前記バルブ本体からの突出端部に係合する
   負荷レバーと、 その負荷レバーの第二端部に連結され、負荷レ
   バーに前記バルブピストンを前記バルブ本体内に
   押し込む向きの一定予荷重を加える予荷重スプリ
   ングと、 前記負荷レバーの第二端部に連結され、負荷レ
   バーに前記車輪の負荷の増大に対応して増大する
   荷重を前記予荷重スプリングとは逆向きに加える
   荷重感知スプリングと を含むロードセンシングプロポーシヨニングバル
   ブにおいて、 前記負荷レバーの第二端部にスプリングリテー
   ナを回動可能に取り付け、そのスプリングリテー
   ナを介して前記予荷重スプリングと荷重感知スプ
   リングとを負荷レバーに連結し、それら両スプリ
   ングが連結された状態においてはスプリングリテ
   ーナが正規位置において負荷レバーに対して回動
   不能な状態となるとともに、次式(1) Ｆ_１ｌ_１＜Ｆ_２ｌ_２………(1) ただし、 Ｆ_１：予荷重スプリングの荷重 Ｆ_２：荷重感知スプリングの荷重 ｌ_１：スプリングリテーナの負荷レバーにする
   枢着点と予荷重スプリングのスプリングリテーナ
   に対する連結点との負荷レバーの長手方向におけ
   る距離 ｌ_２：スプリングリテーナの負荷レバーに対す
   る枢着点と荷重感知スプリングのスプリングリテ
   ーナに対する連結点との負荷レバーの長手方向に
   おける距離 が成立する一方、荷重感知スプリングの折損時に
   はスプリングリテーナが回動し、次式(2) Ｆ_１Ｌ_１＞Ｆ_１′Ｌ_１′………(2) ただし、 Ｌ_１：前記スプリングリテーナが前記正規位置
   にある状態における負荷レバーの枢支点と、予荷
   重スプリングのスプリングリテーナに対する連結
   点との負荷レバーの長手方向における距離 Ｌ_１′：前記スプリングリテーナ回動状態にお
   ける負荷レバーの枢支点と、予荷重スプリングの
   スプリングリテーナに対する連結点との負荷レバ
   ーの長手方向における距離 Ｆ_１′：前記スプリングリテーナ回動状態にお
   ける予荷重スプリングの荷重 が成立するようにしたことを特徴とするロードセ
   ンシングプロポーシヨニングバルブ。