JPS62117137A - 磁気記録テ−プ - Google Patents

磁気記録テ−プ

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JPS62117137A
JPS62117137A JP60235417A JP23541785A JPS62117137A JP S62117137 A JPS62117137 A JP S62117137A JP 60235417 A JP60235417 A JP 60235417A JP 23541785 A JP23541785 A JP 23541785A JP S62117137 A JPS62117137 A JP S62117137A
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tape
young
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magnetic recording
film
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冨田 博史
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南平 幸彦
Shigeyoshi Masuda
重嘉 升田
Junji Kobayashi
淳二 小林
Satoyuki Nakamura
智行 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁気記録用テープに係わり、更に詳しくはVT
R用の磁気記録テープとしたときの長時間記録可能な磁
気記録テープに関するものである。
[従来技術] 磁気記録テープは、最近記録時間の延長(長時間化)の
要求が強くその記録時間を長くする為には磁気記録テー
プの全厚を薄クシて供給リールに、より良く収納する必
要がある。しかしテープの全厚を薄くする為にはベース
フィルムを薄くする必要があるものの、実際にはテープ
のステイフネスが低下してローディング時及びアンロー
ディング時にテープのエツジに傷がつき易くなったり、
また瞬間的に高引張力が加わったときテープが変形して
記録に歪が生じる場合があった。
従って、長時間記録用磁気材料のベースとなるフィルム
には高ヤング率が要求される。
更に、最近のカメラ一体JL! V T R普及に伴な
い、戸外への持ち出し、自動車内への持ち込み等の苛酷
な温度条件にテープが曝される場合が多く、スキュー歪
みを生じないようなテープ寸法安定性ひいてはベースフ
ィルムの寸法安定性の要求が強くなっている。
磁気記録テープのベースフィルムとして、従来から二軸
配向ポリエチレンプレフタレートフィルムが使用されて
きていて、特に長時間記録用として縦方向のヤング率を
高めたいわゆるスーパーテンシライズフイルムが使用さ
れている。しかしポリエチレンテレフタレートフィルム
にあっては、縦方向のヤング率は高々800#/−が限
度である。
一方、縦方向ヤング率を高めようとすると横方向のヤン
グ率が必然的に低下する為、テープは走行中にエツジ部
の損傷を受けやすくなる。他方、フィルムの製造におい
て幅(横)方向ヤング率を高めようとすると、この場合
も必然的に充分な縦方向ヤング率が得られず、磁気ヘッ
ドとのタッチが悪くなり出力変動を生じる。
高倍率延伸を施して、ヤング率を高くしたベースフィル
ムには成形時に生じた歪が残存し、寸法安定性が低い問
題がある。また高倍率の延伸加工は製品歩留が低下する
という別な問題点もある。
従来技術では、ベースフィルム製膜工程又はテープ加工
工程にで弛緩熱処理とかエージング処理などの残存歪を
取り除く工程が不可欠であり製造条件の選択2組合せが
煩雑であった。
このように長時間記録のための、ベースフィルムの薄い
磁気記録用テープとして満足できるものがなかった。
[発明の目的コ 本発明の目的は、上記欠点を解消せしめ、磁気記録の長
時間化が可能で、かつ出力変動が少なくスキューの改良
されt= v71気記録テープを提供することである。
[発明の構成1 本発明者は、上記目的を達成する為鋭意検討した結果、
ベースフィルムとして、二軸配向ポリエチレン−2,6
−ナフタレートフィルムを用い、そのヤング率及び熱収
縮率を調整することにより、上記特性を同時に満足させ
得ることを知見し、本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は、縦方向のヤング率が800h /
 tmA以上で、横方向のヤング率が50ONg/−以
上であり、かつ70℃において1時間無荷重下で熱処理
したとぎの熱収縮率が0.08%以下である二軸配向ポ
リエチレン−2,6−ナフタレートフィルムの表面に磁
性層を形成せしめてなるテープ厚み16μm以下の磁気
記録テープである。
本発明にいうポリエチレン−2,6−ナフタレートとは
、その繰り返し構造単位が実質的にエチレン−2,6−
ナフタレンジカルボキシレート°単位から構成されてい
るものであればよく、共重合されないポリエチレン−2
,6−ナツタレンジカルホキシレーl−のみならず繰返
し構造単位の数の10%以下、好ましくは5%以下が他
の成分で変性されたような共重合体、及び他のポリマー
との混合物9組成物をも含むものである。
即ち、ポリエチレン−2,6−ナフタレートはナフタリ
ン−2,6−ジカルボン酸、また(よその殿能的誘導体
、およびエチレングリコールまたはそのは能的誘導体と
を触媒の存在下で適当な反応条件の下に結合せしめるこ
とによって合成されるが、本発明にいうポリエチレン−
2,6−ナフタレートには、このポリエチレン−2,6
−ナフタレートの重合完結前に適当な1種又は2種以上
の第三成分く変性剤)を添加し、共重合または混合ポリ
エステルとしたものであってもよい。適当な第三成分と
しては、2画のエステル形成官能Mを有する化合物、例
えばシュウ酸、アジピン酸、フタル酸、イソフタル酸、
テレフタル酸、ナフタレン−2,7−ジカルボン酸、コ
ハク酸、ジフェニルエーテルジカルボン はその低級アルキルエステル、P−オキシ安息香酸.P
−オキシエトキシ安息香酸の如きオキシカルボン酸,ま
たはその低級アルキルエステル、あるいはプロピレング
リコール、トリメヂレングリコールの如き2価アルコー
ル類等の化合1勿があげられる。ポリエチレン−2,6
−犬フクレートまたはその変性重合体は、例えば安息香
酸,ベンゾイル安患香酸,ベンジルオキシ安息占酸,メ
トキシポリアルキレングリコールなどの1官能性化合物
によって末端の水酸基および/またはカルボキシル基を
月墳したちのであってもよく、あるいは、例えば極く少
量のグリセリン、ペンクエリスリトールの如き3官能、
4官能工ステル形成化合物で実質的に線状の共重合体が
得られる範囲内で変性されたものでもよい。
また前記基体重合体中には、二酸化チタンなどの艶消剤
、リン酸、亜リン酸及びそれらのエステル、或いはヒン
ダード、フェノールなどの安定剤。
微粒状シリカ、チャイナクレーなとの滑剤等が含まれて
いてもよい。
一方、本発明における縦方向のヤング率は800に9 
/ tutA以上、好ましくは1100B/−乃至16
00Kg/mtAである。縦方向ヤング率が800Kg
/In1A未満の場合、テープ厚みを16μm以下に薄
くしたときスティフネスが低下する為に磁気記録再生用
のヘッドとのテープとのタッチが悪くなり出力変動が大
きく、画質の乱れを生じさせると同時に、テープ走行系
でトラブルを起し、繰り返し走行に耐えられなくなるた
め好ましくない。またヤング率が1eoo*g/ mt
Aを超えるとテープの引裂けが起り易くなる為好ましく
ない。
他方、横方向の)7ング率は50ON!9./−以上、
好ましくは50ONg/ mtA PJ’f−7008
FI /−である。横方向ヤング率が500Ky/uu
A未満の場合、ローディング及びアンローディング時に
テープのエツジに傷がつき易くオーディ″A特性が低下
するのみならず、最悪の場合はテープが折れて走行中に
破断することもあり好ましくない。また、横方向ヤング
率が700に’J/−を超えると、縦方向のヤング率が
1000Ky/−以上のフィルムを得ることは困難どな
る。
次に、本発明のベースフィルムとなる二軸配向フィルム
を得る方法どして、例えば未延伸フィルムを縦方向に延
伸した後に横方向に延伸するいわゆる縦−横逐次延伸法
、横−縦逐次延伸法1通常の2軸延伸フイルムを再延伸
する縦−横一縦、横−縦一横延伸法、同時2軸延伸法等
等がいずれも適用できる。もつとも、本発明においては
これら延伸法のいずれかに限定されるものではないが、
本発明の目的を達成する為には縦−横、横−縦。
又は縦−横一縦逐次延伸法のいずれかを用いるのバ好ま
しい。
更に、70℃で1時間無荷重下で熱処理したときのベー
スフィルムの熱収縮率は0.08%以下、好ましくは0
.06%以下である。この熱収縮率が0.08%より大
ぎいとき、磁気テープのスキューも大きくなり、受像殿
によっては画面に歪が現れ、ff1fflな記録が台な
しになる場合すらある為好ましくない。
高ヤング率フィルムの熱収縮率をこのように低減せしめ
る為には、熱処理後のフィルムを低張力下で加熱し、縦
方向に弛緩することによって行うことができる。縦方向
に弛緩する方法としては、例えば空気力による浮遊処理
方式で加熱低張力下、非接触状態で弛緩する方式:夫々
ニップロールを有づ゛る加熱ロールと冷却ロール間で速
度差を与えることによって弛緩する方式、又はテンター
内でフィルムを把持したクリップの進行速度を逐次緩め
ることによって縦方向に弛緩する方法等があるが、縦方
向に弛緩できる方式であればいずれの方式も用いること
ができる。
本発明にit>lづる酸化物磁性粉末としては、γ−F
e 203 、 Fe 30s 、 Coをドープした
T−Fe203とFe1O4とのベルトライド化合物又
はCr 02を用いる。
磁気層は上記粉末磁性材料を塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹
脂などの有機バインダー中に分散せしめ、ベースフィル
ムの片面に塗布し、乾燥させることにより形成できる。
本発明に於けるテープ厚みは16μm以下、好ましくは
7μm乃至14μm、更に好ましくは8μm乃至12μ
mである。7μm未満ではテープの走行性や耐久性が不
良であり、また出力も不安定である。これ対し、16μ
m8超えるものでは長時間記録用としての目的を達成し
く9ない。
[発明の効果] 本発明は縦方向ヤング率がBOOKg/mrA以上、横
方向ヤング率が500Kg/mA以上で、かつ70℃の
熱収縮率が0.08%以下である2軸配向ポリエチレン
−2,6−ナフタレートフィルムの表面に酸化物磁性粉
末からなり磁性Wを形成したちのである。
本発明のものは16μ■以下であり’cKがら、テープ
の走行性や耐久性が良好で、出ツク変動が小さく、更に
スキュー歪みも改良されている。この結果過程用VTR
のV HS方式やβmax方式のカセットに於ても、磁
気記録用テープの厚みを簿くすることができ、長時間記
録が可能となる。
[実施例] 以下実施例により本発明を更に説明する。
なお、本発明における種々の物性値及び特性の測定法及
び定義は以下の如くである。
(1)  ヤング率 フィルムを試料中10s++、長さ15 cmに切り、
チi’ツタ間100#にして引張速度10m/分、チャ
ー1へ速度500m/分にインストロンタイプの万能引
張試験装置にて引張った。得られた荷重−伸び曲線の立
上り部の接線よりヤング率を計算した。
(23熱収縮率 まず試料の長さを測定し、次にその試料を70℃に保持
された空気恒温槽中に張力フリーの状態で1時間放置し
て熱処理を行い、冷却後の長さを室温において測定する
。イして、ぞの熱処理前後の各長さから熱収縮率を求め
る。
(3)スキュー特性 スキュー特性は常温(20℃)常湿下で録画したビデオ
テープを70℃で1時間熱処理した後、再び常温常湿下
で再生し、ヘッド切換点に於るズレ偵を読み取る。
(4)テープの傷の発生頻度 一般市販のV HS方式VTRを用いテープをセットし
て1分間走行させる。その後走行を停止してテープを取
り出し走行した部分、ローディング。
アンローディングに使用された部分を目視にて検査し、
テープ表面に傷が有るか否かを調査しテープの(なの発
生頻度= 傷のあった回数/試験回数x100(%)として求める
。試験回数は20回以上行うものとする。
(5)出力信号 Δはテープ勇士時の出力信号(当り波形)を一画面分で
みた場合、出力信号が強くてフラットであって良好であ
ることを示し、Bは同出力信号が中央部で上又は下側に
歪んであまり良くないことを示し、Cは同出力信号自体
が弱く、しかも変形して不良な状態になることを示して
いる。これはヘッド当り、即ち磁気テープと磁気テープ
の接触状態と関係があり、Aはヘッド当り良、Cは悪い
場合である。
(6)  スター1へ・ストップ特性 スタート・ストップ時の画質の乱れを3段階で判定し、
優、良1問題ありをそれぞれ◎、O1Δで表示した。
実施例1 平均粒子径0.5μmのカオリンを0.3重量%含有し
てなる極限粘度0.60のポリエチレン−2゜6−ナフ
タレート(ホモポリマー)のベレットを170℃で4時
間乾燥した。
このポリエチレン−2,6−ナフタレートを通常の方法
で溶副1押出し、厚さ 140μmの未延伸フィルムを
得た。この未延伸フィルムを縦方向に120℃で4.8
倍、引続いて横方向に 130℃で3.7倍、逐次2軸
延伸を施し、更に230℃で熱固定を行った。次いでこ
の熱固定した二軸配向ボリエヂレンー2.6−ナフタレ
ートフィルムを加熱ロールで120℃に加熱後冷却ロー
ルとの間で張力を調整することにより、縦方向の熱収縮
率を約0.02%と調整した。1りられたフィルム厚み
は8μmである。
一方、下記の組成物をボールミル及びリーンドミルで混
合分散して磁性層塗布液を′J4整した。
γ−Fe 203  (Hc6300e 、 平均Fl
子”t イスo、33 u m )    3001 
D1部二セトセルロース(平均重合度80.1iIt化
度12.2)52重足部 ポリウレタン樹脂(ネオペンデルアジペートとジフェニ
ルメタンジイソシアネートより合成)29重n部 カーボンブラック(平均粒径40μm〉18重間部C1
’203(平均粒径0,2u m )   4.5i1
1i ’Fli RBステアリン酸         
  6重早部オレイン酸            3.
5重G部メヂルエヂルケトン/酢酸ブチル(3ニア)7
70重R部 この塗布液を前記ベースフィルム表面に乾燥膜厚が4.
0μmとなるように塗布し、乾燥キユアリングを施した
。その後スーパーカレンダー処理し、1/2インチにス
リットした磁気記録テープを得た。かくして得られた磁
気テープの特性を表1に示した。この場合テープ厚みが
12μmと薄いにもかかわず出力信号、スタートアップ
特性が良好で、しかちテープ傷発生頻度も少なく、スキ
ューも5μsecと小さく、画面への影響は全くなかっ
た。
実施例2〜4及び比較例1〜2 実施例1に準じて、縦及び横の延伸倍率を種々変化させ
て調整し、縦及び横方向ヤング率の異なる2軸ポリエチ
レン−2,6−ナフタレートフィルムを作成し、これを
実施例1と同様にしてテープ化した。得られた磁気記録
テープの特性を表1に示した。縦方向ヤング率が800
Kg/−未満の場合(比較例1)(ま、スティフネス低
Fに起因しで出力信号及びスター1−・ストップ特性が
悪く、ラーーブ傷発生碩度も10%以上あり多く好まし
くない9、同様に、縦方向ヤング率が50ONg、/−
未満の場合(比較例2)は縦方向ヤング率が高くでもテ
ープ傷発生傾度が増加し好ましくない。
比較例3 ベースフィルムとして、ポリエチレン−2,6−ナフタ
レ−1−のかわりにポリエチレンテレフタレートフィル
ムを用いて、前記実施例と同様にテープ厚み12μmの
磁気記録テープを得た。この場合安定して製膜すること
のできたフィル18の縦方向ヤング率は780Kg/r
urAであった。このときの磁気記録テープの特性を表
1に示した。
この場合ステイフネスが低い為出力信号及びスタート・
ストップ特性が悪く、又、テープ傷発生頻度も非常に多
くなり好ましくない。更にベースフィルムの熱収縮率を
低くしているにもかかわらず、テープ加工工程での張力
負荷によりテープに伸び変形が生じ、スキューが高くな
り好ましくない(スキューが10μsecを超えると、
古い受@機によっては画面に歪が現われることがある)
(以下余白) 実施例5〜G、比較例4〜5 実施例1に於て熱固定条件及び縦弛緩条件を調整し、7
0℃で1時間無荷重下で熱処理したときの熱収縮率の異
なる二軸配向ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィ
ルムを作成し、実施例1と同様にしてテープ化した。
jqられた磁気記録テープの特性を表2に示した。
熱収縮率が大きくなるに従いスキューは大きくなる。収
縮率が0,08%を超えるとスキューは10μsecを
超え画面に歪が現れる為好ましくない。
実施917〜9及び比較例6 実施例3に於てベース厚みに従ってテープ厚みを変えた
磁気記録テープを作成し、その特性を表2に示した。な
お磁気層塗膜厚みは4μmで一定とした。
テープが薄くなるに従い出力信号、スタート・ストップ
特性は悪化し、テープ(f3発発生度も増加傾向にある
。テープが薄くなるとヤング率を高める必要があるが、
この場合数に限界に近く、縦方向ヤング率が16007
(!F / aj以上では安定して製膜できず、このよ
うな状態で得られたフィルムのテープ化(スリット時)
では、フィルムの引裂強度が弱い為破断がしばしば発生
した。
なおテープが薄くなるに従いテープ加工工程やVTR内
での大きな引張力に対し、テープが変形を生じやすくな
り、同時にスキュー歪が大きくなる傾向にある。
従ってテープ厚みは7μmが限界である。ちっとも、テ
ープ厚み16μm以上は記録の長時間化という本発明の
目的に合わない。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)縦方向のヤング率が800kg/mm^2以上、
    横方向のヤング率が500kg/mm^2以上かつ70
    ℃において無荷重下で1時間熱処理したときの熱収縮率
    が0.08%以下である二軸配向ポリエチレン−2,6
    −ナフタレートフィルムの表面に磁性層を形成せしめて
    なるテープ厚み16μm以下の磁気記録テープ。
  2. (2)磁性層がγ−Fe_2O_3、Fe_3O_4、
    Coをドープしたγ−Fe_2O_3とFe_3O_4
    とのベルトライト化合物、CrO_2からなる酸化物磁
    性粉末を含むことを特徴とする特許請求範囲第1項記載
    の磁気記録テープ。
JP60235417A 1985-10-23 1985-10-23 磁気記録テ−プ Expired - Lifetime JPH0668824B2 (ja)

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