JPS62117046A - プレフイクス制御方式 - Google Patents

プレフイクス制御方式

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JPS62117046A
JPS62117046A JP60258212A JP25821285A JPS62117046A JP S62117046 A JPS62117046 A JP S62117046A JP 60258212 A JP60258212 A JP 60258212A JP 25821285 A JP25821285 A JP 25821285A JP S62117046 A JPS62117046 A JP S62117046A
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JP60258212A
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Saburo Kaneda
三郎 金田
Kazuaki Murakami
村上 和彰
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 仮想計算機の実行における、プレフィクス値の変更を制
御する方式である。プレフィクス値の変更があった場合
には、一般にアドレス変換バッファの内容を無効化する
必要がある。しかし、仮想計算機のプレフィクス値設定
の場合には、無効化の必要なのは特定の1仮想計算機に
関係する項のみであり、且つその仮想計算機に関する以
前のプレフィクス値と同一の値が設定される機会が多い
。従って、プレフィクス値の設定のみ行う命令と、アド
レス変換バッファの指定の仮想計算機に関する項のみを
選択的に無効化する命令とを設けてプレフィクス値設定
処理を行うことにより、アドレス変換バッファの不必要
な無効化を避けて、実行効率を向上することができる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、計算機システムの、仮想計算機の実行におけ
る、プレフィクス値の変更を制御する方式に関する。
計算機システムにおいて、別の1以上の仮想的な計算機
システム、いわゆる仮想計算機を稼動する方式はよく知
られている。
その場合に各仮想計算機は、実計算機システムの仮想計
算機制御プログラム(以下においてVMモニタという)
の制御下にあり、VMモニタによって制御を渡された仮
想計算機が、実81算機の中央処理装置で実行される。
仮想計算機の実行によって発生される論理アドレスは、
絶対アドレスに変換して主記憶装置へのアクセスが行わ
れるが、このアドレス変換処理を高速化するために、各
中央処理装置(以下において、実プロセツサという)に
は公知のアドレス変換バッファ (以下においてTLB
という)を設けて、使用した論理アドレスと絶対アドレ
スの対を記憶する方式が採られる。
その場合、論理アドレスは各仮想計算機ごとのローカル
なアドレスであるので、TLBには仮想計算機の別を識
別する識別番号をアドレス対と共に記憶して、複数の仮
想計算機によるTLBの共用を可能にする。
〔従来の技術〕 第2図は、計算機システムの一構成例を示すブロック図
である。
実プロセツサ1は、記憶制御装置2を経て主記憶装置3
に接続し、主記憶装置3にロードされているプログラム
を実行する。
公知のように、1以上の各仮想計算機は、実計算機シス
テムの管理プログラムであるVMモニタの管理下にあり
、VMモニタから制御を渡されて実行を開始する。
第3図は実プロセツサIのアドレス変換機構に関する構
成を示すブロック図である。
仮想計算機に制御を渡すとき、VMモニタは実プロセツ
サの制御レジスタ10に仮想計算機識別名(以下におい
てVMIDという)を設定する。
仮想計算機の主記憶アクセスのために発生される論理ア
ドレスが、レジスタ12に設定されると、例えばその下
位部分のページ内変位をを除く、論理アドレスの上位部
分(論理ページアドレス)と制御レジスタ10のVMI
DとをTLB制御部13に入力して、TLB 14によ
るアドレス変換を試みる。
TLB 14の各項15は公知のように、項の内容の有
効性を示す有効ビット16、VMIDを保持するVMI
D部17、論理ページアドレスを保持する論理アドレス
部18、及びそれに対応する主記憶装置3上のページ領
域のページアドレスを保持する絶対アドレス部19を有
し、TLB制御部13はTLB 14から、V M I
 l)及び論理ページアドレスに一致するVMII)部
17及び論理アドレス部18を持つ有効な項15を検索
する。
該当する項15があれば、その絶対アドレス部19をレ
ジスタ20の上位部にセットして絶対ページアドレスと
し、レジスタ12のページ内変位を下位につなぐことに
よりアドレス変換が完了する。
TLB制御部13の検索の結果、前記の意味で該当する
項が無かった場合には、アドレス変換制御部21を起動
して、主記憶装置3に保持されるアドレス変換テーブル
を使用する公知の方法によるアドレス変換を行う。
このアドレス変換においては、例えば仮想計算機上の主
記憶についての仮想実ページアドレスが先ず得られ、こ
の仮想実ページアドレスをプレフィクス処理部22で処
理して、要すればプレフィクスレジスタ23に保持する
プレフィクス値を参照するプレフィクス処理を行った後
、実計算機の主記憶装置3の絶対アドレスへ変換し、そ
の結果がレジスタ20に設定され、前記と同様の変換ア
ドレスを得る。
又、TLB制御部13の制御によってTLTh 14の
1項に、今のアドレス変換によって得られた絶対ページ
アドレスと、これに対応すべきレジスタ12にある論理
ページアドレスと、制御レジスタ10にあるV旧りとが
、それぞれ1項内の所定部に書き込まれる。
プレフィクス処理とは公知のように、マルチプロセソサ
構成において主記憶装置3上に各プロセッサごとに異な
る固有のシステム制御すn報を保持する領域(これをプ
レフィクス領域という)を個別に設け、且つそれぞれの
プロセッサが自身の該領域にアクセスするのには、同一
の実アドレスによってアクセスできるようにするための
機能である。
そのために、例えばθ番地から始まる4キロバイト領域
を、プレフィクス領域を指定する実アドレスとし、プレ
フィクスレジスタ23に設定されるプレフィクス値によ
って、そのプロセッサのプレフィクス領域の先頭絶対ア
ドレスを示し、J二記のプレフィクス領域実アドレスが
アクセスアドレスとして指定されると、該アドレスをプ
レフィクス値をヘースアドレスとする絶対アドレスに変
換する機構(プレフィクス処理部22)を設ける。
TLB 14には前記のように、このようにしてプレフ
ィクス処理された結果の絶対アドレスが保持される。従
って、実プロセツサの場合には、プレフィクスレジスタ
23の内容が更新された場合には、TLB 14に保持
する変換アドレスのうち、プレフィクス処理に該当する
項は正しい変換値を示していないことになるので、無効
にする必要がある。
このために、プレフィクスレジスタ23にプレフィクス
値をロードする命令(例えばセット・プレフィクス(S
PX)命令という)は、命令処理部からプレフィクスレ
ジスタ23に指定のオペランドを転送してロードすると
共に、TLB制御部13に指示して、TLB 14の内
容を一旦すべて無効化する(有効ビットを無効表示にす
る)ように構成される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このために従来は、前記のようにVMモニタから、ある
仮想計算機に制御を渡された場合、仮想計算機の実行を
開始するために、VMモニタがプレフィクスレジスタ2
3に該仮想計算機で使用するプレフィクスをロードする
ようにSFX命令を実行すると、TLB 14がクリア
されるので、アドレス変換効率を低下させた。
TLB 14のクリアを、VMIDを識別して選択的に
行うように改良することによって、この問題は軽減され
るが、複数の仮想計算機が交互に実行される1i境にお
いて、ある仮想計算機の実行が中断された後、再び制御
が渡される場合に、一般にプレフィクス値は以前の中断
時の値が継続されるに関わらず、TL[l 14の該仮
想計算機に対応する項はクリアされてしまうという問題
がある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明の処理の流れ図である。
図において、30はTLBを選択的にクリアする命令の
実行ステップ、31及び35はプレフィクスレジスタの
ロードのみを行う命令の実行ステップである。
〔作 用〕
VMモニタはプレフィクスレジスタのロード処理の最初
の処理ステップ32において、この処理が仮想計算機の
spx命令による割り出しか判定して処理を分岐する。
SPχ命令による割り出しの場合にはステップ33.3
4でプレフィクス値が実際に変更されるか判定し、変更
される場合のみ、ステップ30.3Iで本発明の命令(
例えばPDTLB命令及びLPXR命令とする)を実行
して処理を終わる。
PDTLB命令は、VMIDをオペランドとして指定し
、TLB上の該VMIDを保持する項をすべて無効化す
る命令である。
LPXR命令はオペランドとして指定するプレフィクス
値をプレフィクスレジスタにロードする処理のみを行う
命令で、TLRのクリアは行わない。
ステップ34でプレフィクス値に変更無しと判定した場
合は直ちに処理を終わる。
仮想計算機のSFX命令実行による割り出しでない場合
は、ステップ35でLPXR命令実行のみを行って処理
を終わる。
以上により、TLBのクリアは、必要な場合のみ行われ
るようになり、アドレス変換効率の低下を防ぐことがで
きる。
〔実施例〕
仮想計算機におけるspx命令の実行は、他の一部のい
わゆる特権命令の実行の場合と同様に、7Mモニタが介
入して処理するようにし、そのためにSPx命令である
ことが識別されると、実行を中断していわゆる割り出し
を起こし、7Mモニタに制御を移行させるようにする。
7Mモニタが第3図におけるプレフィクスレジスタ23
をロードする処理を示す第1図の処理の流れの最初の処
理ステップ32において、7Mモニタはこの処理が仮想
計算機のspx命令による割り出しによるものか判定し
て処理を分岐する。
SPX命令による割り出しの場合にはステップ33で、
プレフィクスレジスタ23の内容を読み取って、例えば
主記憶装置3上のオペランドへ格納する命令(例えば5
TPX命令)、を実行する。
次のステップ34で、SFX命令のオペランドで指定さ
れるプレフィクス設定値と、前ステップで読み取った現
ブレフィクス値とを比較して、プレフィクス値が実際に
変更されるか判定する。
プレフィクス値が変更される場合にはステップ30で、
TLB 14のクリアのために本発明の第1の命令(P
DTLB命令とする)を実行する。
PDTLB命令は、VMIDをオペランドとして指定し
、TLB 14上の該指定VMIDを保持する項を、す
べて無効化する命令であり、例えばTLB 14の各項
を走査して、VMID部I7に指定の値を保持する項の
、有効ビン)16を無効表示状態に設定する処理が実行
される。
次のステップ31で、本発明の第2の命令(LPXR命
令とする)を実行して処理を終わる。
LPXR命令はオペランドとして指定するプレフィクス
値をプレフィクスレジスタ23にロードする処理のみを
行う命令で、従来のspx命令の場合のようなTLBの
クリアは行わない。
ステップ31では、仮想計算機のspχ命令で指定され
たプレフィクス値をオペランドとして、LPXR命令が
実行される。
ステップ34でプレフィクス値に変更無しと判定した場
合は、ステップ30.31を実行することな(、即ちT
LB 14のクリアを行わず、且つプレフィクスレジス
タ23には現値を保存したま\で、処理を終わる。
仮想計算機のSFX命令実行による割り出しでない場合
は、7Mモニタが、新たに生成した仮想計算機又は中断
されていた仮想計算機に制御を渡す場合であるので、一
般に現プレフィクス値と異なるプレフィクス値が設定さ
れると考えてよく、又、制御を渡される中断の仮想計算
機については、以前のプレフィクス値が変更無(設定さ
れることになる。
従って、無条件にステップ35に進んでLPXR命令実
行のみを行って処理を終わる。この場合の命令のオペラ
ンドには、例えば仮想計算機の制御領域に保持するプレ
フィクス値が指定される。
以上により、TLB 14のクリアは、必要な場合に所
要の項についてのみ行われるようになり、アドレス変換
効率の低下を防ぐことができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、仮想
計算機を稼動する計算機システムにおいて、アドレス変
換バッファ(TLB)の情報の利用効率が改善されるの
で、アドレス変換時間を短縮して、仮想計算機の性能を
向上するという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の処理の流れ図、 第2図は計算機システムの一構成例ブロック図、第3図
はアドレス変換機構の一構成例ブロック図である。 図において、 1は実プロセツサ、  2は記憶制御装置、3は主記憶
装置、   10は制御レジスタ、12.20はレジス
タ、  13はTLrl制御部、14はアドレス変換バ
ッファ(TLB)15はTLllの項、     16
は有効ビット、17はVMID部、      18は
論理アドレス部、19は絶対アドレス部、 21はアドレス変換制御部、 22はプレフィクス処理部、 23はプレフィクスレジスタ、 30〜35は処理のステップ 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 論理アドレスと絶対アドレスのアドレス対ごとに対応し
    て、該論理アドレスに対するアクセス要求を発生した仮
    想計算機を識別する情報を保持するアドレス変換バッフ
    ァ、及びプレフィクス領域を定めるプレフィクス値を保
    持するプレフィクスレジスタを有し、該仮想計算機を稼
    動する計算機システムにおいて、 該アドレス変換バッファの、指定する仮想計算機識別情
    報を保持する項を選択的に無効化する第1の命令と、 該プレフィクスレジスタの内容更新のみを行う第2の命
    令とを設け、 該第1及び第2の命令を使用して、上記仮想計算機のプ
    レフィクスレジスタ更新処理を行うように構成されてい
    ることを特徴とするプレフィクス制御方式。
JP60258212A 1985-11-18 1985-11-18 プレフイクス制御方式 Granted JPS62117046A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60258212A JPS62117046A (ja) 1985-11-18 1985-11-18 プレフイクス制御方式

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JP60258212A JPS62117046A (ja) 1985-11-18 1985-11-18 プレフイクス制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62117046A true JPS62117046A (ja) 1987-05-28
JPH0450620B2 JPH0450620B2 (ja) 1992-08-14

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ID=17317073

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JP60258212A Granted JPS62117046A (ja) 1985-11-18 1985-11-18 プレフイクス制御方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63317860A (ja) * 1987-06-19 1988-12-26 Fujitsu Ltd アドレス変換バッファ制御方式

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57181489A (en) * 1981-04-30 1982-11-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Information processor

Patent Citations (1)

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JPS63317860A (ja) * 1987-06-19 1988-12-26 Fujitsu Ltd アドレス変換バッファ制御方式

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JPH0450620B2 (ja) 1992-08-14

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