JPS6211690Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6211690Y2 JPS6211690Y2 JP8158882U JP8158882U JPS6211690Y2 JP S6211690 Y2 JPS6211690 Y2 JP S6211690Y2 JP 8158882 U JP8158882 U JP 8158882U JP 8158882 U JP8158882 U JP 8158882U JP S6211690 Y2 JPS6211690 Y2 JP S6211690Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flap valve
- vent louver
- vent
- contact
- louver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000013022 venting Methods 0.000 claims 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車室内の空気抜き部に使用される
ベントルーバに関する。
ベントルーバに関する。
自動車のドアの開閉時に室内の空気を外部に逃
がすようにするため、車体のサイドメンバのクオ
ータパネル等にはベントルーバが設置される。こ
のベントルーバは、第１図に示すように、互いに
平行な複数のダクト１０を備えたベントルーバ本
体１２と、ダクト１０を閉開するゴム等の可撓性
材料で出来たフラツプバルブ１４から成る。一般
に、ベントルーバ本体１２は鉛直面に対して約15
゜の角度をもつて傾斜するようにクオータパネル
等に設置され、フラツプバルブは前記傾斜を利用
してその自重によりベントルーバ本体に当接して
いてダクト１０を通常は閉鎖している。そして自
動車のドアを閉める時にはダクト１０を通り室外
へ逃れる空気流によりフラツプバルブ１４が外側
に反り、室内の空気抜きを行い得るようになつて
いる。しかし、このようにフラツプバルブはその
自重のみによりベントルーバ本体の前面に当接し
ているので、自動車走行時には振動等によりフラ
ツプバルブは開閉し、本体との接触面で騒音を発
生しやすい。
がすようにするため、車体のサイドメンバのクオ
ータパネル等にはベントルーバが設置される。こ
のベントルーバは、第１図に示すように、互いに
平行な複数のダクト１０を備えたベントルーバ本
体１２と、ダクト１０を閉開するゴム等の可撓性
材料で出来たフラツプバルブ１４から成る。一般
に、ベントルーバ本体１２は鉛直面に対して約15
゜の角度をもつて傾斜するようにクオータパネル
等に設置され、フラツプバルブは前記傾斜を利用
してその自重によりベントルーバ本体に当接して
いてダクト１０を通常は閉鎖している。そして自
動車のドアを閉める時にはダクト１０を通り室外
へ逃れる空気流によりフラツプバルブ１４が外側
に反り、室内の空気抜きを行い得るようになつて
いる。しかし、このようにフラツプバルブはその
自重のみによりベントルーバ本体の前面に当接し
ているので、自動車走行時には振動等によりフラ
ツプバルブは開閉し、本体との接触面で騒音を発
生しやすい。
本考案は叙上の問題点に鑑み案出されたもの
で、簡単な手段により上記騒音を防止しようとい
うものである。
で、簡単な手段により上記騒音を防止しようとい
うものである。
このため、本考案は、ベントルーバ本体とフラ
ツプバルブとの接触部において本体とフラツプバ
ルブとのいずれか一方に複数個の突起を設け、両
者の接触を点接触とすることにより上記騒音を低
減し或いはなくそうというものである。
ツプバルブとの接触部において本体とフラツプバ
ルブとのいずれか一方に複数個の突起を設け、両
者の接触を点接触とすることにより上記騒音を低
減し或いはなくそうというものである。
第２図は本考案の実施例を図解したもので、樹
脂等のモールド成形により作られたベントルーバ
本体１２には複数個の円錐形の突起１６が一体成
形されている。このため、フラツプバルブ１４が
閉じた時にはそれは点接触状態にルーバ本体１２
と当接することになる。このように接触面積が少
なくなるので、異音の発生が抑制される。
脂等のモールド成形により作られたベントルーバ
本体１２には複数個の円錐形の突起１６が一体成
形されている。このため、フラツプバルブ１４が
閉じた時にはそれは点接触状態にルーバ本体１２
と当接することになる。このように接触面積が少
なくなるので、異音の発生が抑制される。
なお、第２図の実施例では突起はベントルーバ
本体側に設けたが、これに代えてフラツプバルブ
１４に設けてもよい。
本体側に設けたが、これに代えてフラツプバルブ
１４に設けてもよい。
このように、本考案では、ベントルーバ本体と
フラツプバルブの接触部に突起を設けて接触面積
を減少したから、騒音の発生を効果的に低減する
ことができる。また、前記の突起の成形に当つて
は、ベントルーバ本体もしくはフラツプバルブを
成形するための既存の製造型に一部手を加えるだ
けて足りるから、安価に目的を達成することがで
きるという利点があり、例えば消音材のような特
別な部材を設置することを要しない。
フラツプバルブの接触部に突起を設けて接触面積
を減少したから、騒音の発生を効果的に低減する
ことができる。また、前記の突起の成形に当つて
は、ベントルーバ本体もしくはフラツプバルブを
成形するための既存の製造型に一部手を加えるだ
けて足りるから、安価に目的を達成することがで
きるという利点があり、例えば消音材のような特
別な部材を設置することを要しない。
第１図は従来のベントルーバの斜視図、第２図
は本考案の一実施例の斜視図である。 １０……ダクト、１２……ベントルーバ本体、
１４……フラツプバルブ、１６……突起。
は本考案の一実施例の斜視図である。 １０……ダクト、１２……ベントルーバ本体、
１４……フラツプバルブ、１６……突起。
Claims (1)
- 互いに平行な複数のダクトを備えたベントルー
バ本体と前記ダクトを閉開する可撓性フラツプバ
ルブとから成り、自動車室内の空気抜きに使用さ
れるベントルーバに於て、前記ベントルーバ本体
とフラツプバルブとの接触部に沿つてベントルー
バ本体とフラツプバルブのいずれか一方に互いに
独立した複数個の異音発生防止用の尖頭状突起を
設けたことを特徴とする自動車室内空気抜き用ベ
ントルーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8158882U JPS58184313U (ja) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | 自動車室内空気抜き用ベントル−バ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8158882U JPS58184313U (ja) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | 自動車室内空気抜き用ベントル−バ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58184313U JPS58184313U (ja) | 1983-12-08 |
| JPS6211690Y2 true JPS6211690Y2 (ja) | 1987-03-20 |
Family
ID=30090689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8158882U Granted JPS58184313U (ja) | 1982-06-03 | 1982-06-03 | 自動車室内空気抜き用ベントル−バ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58184313U (ja) |
-
1982
- 1982-06-03 JP JP8158882U patent/JPS58184313U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58184313U (ja) | 1983-12-08 |
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