JPS62116576A - ピリジン誘導体,その製造法およびそれを含有してなる消化器潰瘍治療剤 - Google Patents

ピリジン誘導体,その製造法およびそれを含有してなる消化器潰瘍治療剤

Info

Publication number
JPS62116576A
JPS62116576A JP61156824A JP15682486A JPS62116576A JP S62116576 A JPS62116576 A JP S62116576A JP 61156824 A JP61156824 A JP 61156824A JP 15682486 A JP15682486 A JP 15682486A JP S62116576 A JPS62116576 A JP S62116576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
formula
methoxy
lower alkyl
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61156824A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0674270B2 (ja
Inventor
Akira Nohara
野原 昭
Yoshitaka Maki
牧 良孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Publication of JPS62116576A publication Critical patent/JPS62116576A/ja
Publication of JPH0674270B2 publication Critical patent/JPH0674270B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D401/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom
    • C07D401/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings
    • C07D401/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/04Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for ulcers, gastritis or reflux esophagitis, e.g. antacids, inhibitors of acid secretion, mucosal protectants

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、抗a瘍剤などとして有用なピリジン誘導体、
その製造法およびそれを含有してなる消化器潰瘍治療剤
に関する。
従来の技術 抗潰瘍作用を有するピリジン誘導体としては、たとえば
日本特開昭54−”141783号公報。
日本特開昭58−135881号公報などに記載された
化合物が知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の公知化合物は酸分泌抑制作用を有
するが、胃粘膜防禦作用は弱く、抗潰瘍剤としては必ず
しも満足すべきものとは言い難い。
さらには、不安定で分解しやすいという物理上の難点も
認められる。従って胃酸分泌を抑制する作用と同時に胃
粘膜防禦能を増強する作用を併有する薬剤が求められて
いた。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、優れた胃酸分泌抑制作用、胃粘膜防禦作
用、抗潰瘍作用などを有する抗潰瘍剤を得ろ目的で鋭き
研究したところ、ある種のピリジン誘導体か該目的に合
致することを見い出し、さらに研究した結果、本発明を
完成した。
本発明は、(1)、一般式(1) 1式中、R1は水素、フッ素、メトキンまたはトリフル
オロメチルをR1は低級アルキルを、R3はフッ素化さ
れていてもよい低級アルキルを、nは0またはlをそれ
ぞれ示す]で表わされるピリノン誘導体またはその塩。
(2)、一般式(II) で表わされる化合物と一般式(III)R3 [式中、Rl 、 Rt 、 R3は前記と同意義を有
し、XlおよびX2のうちの一方はSHであり他方は離
脱性基をそれぞれ示すJで表わされる化合物とを反応さ
せ、必要により酸化反応に付すことを特徴とする化合物
(1)またはその塩の製造法、および(3)、化合物(
1)またはその塩を含有してなる消化器潰瘍治療剤であ
る。
式(II)および(III)で表わされる化合物中の離
脱性基XIおよびX2の例としては、たとえばハロゲン
、好ましくは塩素、臭素またはヨウ素や、エステル化ず
ろことにより活性化されたヒドロキシル基。
たとえば有機スルポン酸の残基であるアリールスルホニ
ルオキノ基(例p−トルエンスルホニルオキノ括、ヘン
センスルホニルオキン基)、炭素数1−4のアルキルス
ルホニルオキシ基(例:メタンスルホニルオキシ基)や
、有機リン酸の残基であるジフェニルフオスフオリルオ
キシ基、ノベンジルフォスフォリルオキジ基、炭素数1
−4のジアルキルフォスフオリルオキシ基(例:ジメチ
ルフオスフォリルオキシ基)などが挙げられる。
上記式中、R2で示される低級アルキル基としては、炭
素数1ないし8の低級アルキル基が好ましく、例として
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イ
ソブヂル、ペンデル、ヘキシル。
ヘプチル、オクチル等が挙げられ、なかでも炭素数1な
いし4の低級アルキル基が好ましい。
R3で示されるフッ素化されていてもよい低級アルキル
基における低級アルキル基としては、炭素数1ないし8
の低級アルキル基が挙げられ、その好ましい例としては
上記のR2と同様のアルキル基が挙げられる。また、フ
ッ素化されている低級アルキル基としては、例として2
,2.2−トリフルオロエチル、2,2,3,3.3−
ペンタフルオロプロピル、1−(トリフルオロメチル)
−2,2゜2−トリフルオロエチル、2.2.3.3−
テトラフルオロプロピル、2.2.3.3.4.4.4
−ヘプタフルオロブチル、2,2,3,3,4,4,5
.5−オクタフルオロペンチルなどが挙げられるが、炭
素数2ないし4のフッ素化されている低級アルキル梧か
に子ましい。
R1の位置としては、4位および5位か挙げられ、その
うち5位が好ましい。
本発明の目的化合物であるサルファイド誘導体(IXn
=0)は原料化合物(II)と(III)とを反応させ
ることにより製造することが出来る。
本反応は、塩基の存在下に行なうと好都合である。該塩
基としては、たとえば水素化ナトリウム。
水素化カリウムのような水素化アルカリ金属、金属ナト
リウムのようなアルカリ金属、ナトリウムメトキッド、
ナトリウムエトキッドのようなナトリウムアルコラード
や、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムのようなアルカリ金
属の炭酸塩、トリエチルアミンのような有機アミン類等
が挙げられる。
また反応に用いられる溶媒としては、たとえばメタノー
ル、エタノールのようなアルコール類やジメヂルホルム
アミド等があげられる。上記反応に用いられる塩基の量
は、通常当量よりやや過剰量であるが、大過剰の塩基を
用いてもよい。すなわち、約1ないしIO当量、さらに
好ましくは約Iないし・1当量である。上記反応温度は
、通常的0°Cないし用いた溶媒の沸点付近までであり
、さらに好ましくは約20ないし80℃である。反応時
間は、約0,2ないし24時間、さらに好ましくは約0
.5ないし2時間である。
また本発明の目的化合物であるスルフィニル誘導体(I
Xn=I)は、化合物(lXn=o)を酸化反応に付す
ことにより製造出来る。ここで用いられろ酸化剤として
は、たとえばメタクロロ過安息香酸、過酢酸、トリフル
オロ過酢酸、過マレイン酸のような過酸あるいは過酸化
水素、亜臭素酸ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウム等が
挙げられろ。反応に用いられる溶媒としては、クロロホ
ルム、ジクロルメタン等のハロゲン化炭化水素、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル頂、ツメチ
ルホルムアミド等のアミド類、エタノール、イソプロパ
ツール、t−ブタノール等のアルコール類あるいは水等
があげられ、単独または混合して用いろことが出来る。
また触媒として五酸化バナジウム、タングステン酸等が
用いられることらある。
該酸化剤の使用量は、化合物(IXn=0)に対しほぼ
当量ないしやや過剰量が好適である。すなわち、約1な
いし3当爪、さらに好ましくは約1ないし1.5当量で
ある。反応温度は水冷下から用いた溶媒の沸点付近まで
、通常、水冷下から室温下で、さらに好ましくは約0な
いし10℃で行なわれる。反応時間は、通常的0.1な
いし24時間、さらに好ましくは約0.1ないし4時間
である。
化合物(1)において、n=oである化合物の塩は安定
であり、n=1である化合物の酸との塩は、水溶液とし
て不安定ではあるか存在し得ろ。
次に、原料化合物([)において×2が離脱性法である
化合物の製法について説明ずろ。
(III)                    
(X[)マルトール(IV)にR2Xで表わされろハロ
ゲン化アルキルを酸化銀等の存在下に反応させると、化
合物(V)が得られ、(V)をアンモニア水と反応させ
ることによりピリドン誘導体(VI)が製造出来る。化
合物(Vl)は直接ハロゲン化アルキルによりアルキル
化することにより、あるいはオキシ塩化リンのようなハ
ロゲン化剤によりハロゲン誘導体(■)にし、次いで塩
基の存在下にR30Hで表わされる低級アルコールを反
応させることにより化合物(■)に誘導される。次に化
合物(■)をN−ブロムコハク酸イミドや塩素等により
直接ハロゲン化して化合物(III)にするか、m−ク
ロロ過安息香酸のような酸化剤で化合物(IX)とし、
無水酢酸と反応さ仕て化合物(X)とし、次いで加水分
解することにより化合物(XI)を製造し、これを塩化
チオニルのようなハロゲン化剤により化合物(I[[)
に導くことももできる。
化合物(V)および化合物(■)の製造の際に用いられ
るハロゲン化アルキルとしては、ヨウ化メチル、ヨウ化
エチル、ヨウ化プロピル、ヨウ化イソプロピル、ヨウ化
ブチル、ヨウ化ペンチル、ヨウ化ヘキンル等か挙げられ
、使用量は約1〜10当量である。また脱酸剤としては
、酸化銀、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等か、溶媒と
してはジメチルホルムアミド、ジメチルアセタミド等が
挙げられ、反応条件は通常室温か用いられる。
化合物(■)の製造の際に用いられるハロゲン化剤とし
ては、オキシ塩化リン、五塩化リン、三臭化リン等が挙
げられ、使用1は当量〜大過剰が用いられ、反応温度は
約50〜150℃程度である。
化合物(■)から化合物(■)への反応に用いられるア
ルコールとしては、メタノール、エタノール、プロパツ
ール、イソプロパツール、ブタノール、ペンタノール、
ヘキサノール2,2.2−)リフルオロエタノール、2
,2,3,3.3−ペンタフルオロプロパツール、2,
2,3.3−テトラフルオロプロパツール、1−(トリ
フルオロメチル)−2,2,2−トリフルオロエタノー
ル、2,2.3,3.4.4.4−ヘプタフルオロブタ
ノール、2.2.3,3.4.4゜5.5−オクタフル
オロペンタノール等が挙げられ、使用1は当量〜大過剰
であり、また塩基としてはそれぞれのアルコールのナト
リウムあるいはカリウムアルコラードやカリウム t−
ブトキッド。水素化ナトリウム等が用いられる。反応温
度は室温〜用いたアルコールの沸点までの適宜の温度が
選ばれる。
化合物(■)を直接N−ブロモコハク酸イミドで臭素化
する場合には、光照射下に反応を行うのが好ましく、溶
媒としては四塩化炭素、クロロポルム、テトラクロロエ
タン等が用いられる。
化合物(■)から化合物(IK)の反応に用いられる酸
化剤としては、たとえばメタクロロ過安息香酸。
過酢酸、トリフルオロ過酢酸9過マレイン酸のような過
酸、過酸化水素等が挙げられる。反応に用いられる溶媒
としては、クロロホルム、ジクロルメタン等のハロゲン
化炭化水素、テトラヒドロフラン、ジオキサンのような
エーテル類、ツメチルホルムアミド等のアミド類、酢酸
あるいは水等があげられ、単独または混合して用いるこ
とが出来る。
該酸化剤の使用量は、化合物(■)に対してほぼ当世な
いし過剰量が好適である。好ましくは約lないしIO当
量である。反応温度は水冷下から用いた溶媒の沸点付近
までの適宜の温度で行なわれる。
反応時間は、通常的0,1ないし24時間、さらに好ま
しくは約0.1ないし4時間である。
化合物([)より化合物(X)の製造は、化合物(IX
)を無水酢酸単独もしくは、硫酸、過塩素酸等の鉱酸の
存在下に加熱(約80ないし120℃)することにより
行なわれる。反応時間は通常0.1ないし10時間であ
る。
化合物(X)をアルカリ加水分解することにより化合物
(XT)が製造出来るが、用いられるアルカリとしては
、たとえば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カ
リウム、炭酸ナトリウムなどが挙げられる。用いられる
溶媒としては、たとえばメタノール、エタノール、水な
どが挙げられる。反応温度は通常的20ないし60℃、
反応時間は約0.1ないし2時間である。
化合物(XI)より化合物(1)を製造するには塩化チ
オニルのような塩素化剤や、メタンスルホニルクロリド
、p−)−ルエンスルホニルクロリドや、ジフェニルフ
ォスフォリルクロリドのような有機スルホン酸あるいは
有機リン酸の酸塩化物を用いることにより行われる。塩
化チオニルのような塩素化剤の場合には、化合物(Xl
)に対し塩素化剤の当量〜大過剰量が用いられる。また
用いられる溶媒としてはたとえば、クロロホルム、ジク
ロルメタン、テトラクロロエタンなどが挙げられる。反
応温度は通常的20ないし80℃であり、反応時間は約
0.1ないし2時間である。有機スルホン酸あるいは有
機リン酸の酸塩化物の場合には、化合物(XI)に対し
塩化物の当量〜小過刺虫が用いられ、通常塩基の存在下
に反応が行われる。用いられる塩基としてはトリエチル
アミン、トリブチルアミンのような打機塩基、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウムのような無
機塩基があげられ、使用量は当量〜小過刺虫である。用
いられる溶媒としては、クロロホルム、ジクロルメタン
四塩化炭素、アセトニトリル等が挙げられ、反応温度1
反応時間は水冷下〜沸点付近、および数分間〜数時間の
適当な条件が選ばれる。
さらに化合物(I)は、たとえば日本特開昭58−19
2880に開示の製造法に準じて製造することができる
。すなわち一般式 1式中、R1は前記と同意義を有する]で表わされる化
合物と一般式 [式中、R2およびR3は前記と同意義を有する]で表
わされる化合物とを反応させ、必要により酸化反応に付
す方法、あるいは一般式 [式中、R1は前記と同依義を有し、MはK 、 N 
aまたはLiを示す]で表わされる化合物と、一般式[
式中、R2およびR3は前記と同意義を、また×3は×
1またはX2で示される離脱性基と同意義を存する]で
表わされる化合物とを反応させる方法が挙げられる。
上記の反応により生成した目的化合物(I)は、再結晶
、クロマトグラフィー等の慣用の手段により単離、精製
することができる。
本発明の化合物(1)は、通常用いられる手段により薬
理学的に許容され得ろ塩にしてもよい。該塩としては、
たとえば塩酸塩、臭素酸塩、沃素酸塩。
リン酸塩、硝酸塩、硫酸塩、酢酸塩、クエン酸塩やナト
リウム、カリウム、マグネンウム、カルノウム塩などが
挙げられる。
次に、本発明の化合物の薬理作用について述べる。胃お
よび十二指腸潰瘍の発生における酸の役割はよく知られ
ているが、それに加えて、近年胃粘膜防禦能の重要性が
認識されつつある。
ミラー・ティー・ニー・アメリカン・ジャーナル・才ブ
・フィジオロノー、  Miller T、 A、 。
American  Journal  of  Ph
ysiology  245G601  (1983) 胃粘膜防禦能を測定する方法としては、Robertら
により開発されたエタノールによる胃粘膜損傷を指標と
する方法。
ロバート・ニー・ガストロエンテロロジーRobert
  A、 、Gastroenterology  7
7゜76+(+979)があり、これを用いて本発明化
合物の作用を調べた。
実験方法 生後7週令の Sprague Dawley系雄性ラ
ットを24時間絶食後実験に供した。被検化合物を経口
ゾンデを用いて胃内に投与し、30分後に100%エタ
ノールIdを経口投与した。エタノール投与60分後に
炭酸ガスで動物を致死せしめた。
胃を下部食道および十二指腸とともに摘出し、食道をク
リップで閉塞した後、十二指腸から胃内に1%ホルマリ
ン液10dを注入した後十二指腸をクリップで閉塞し、
胃全体を1%ホルマリン液中に浸した。約15分後に犬
骨に沿って胃を切開し、胃体部に生じた粘膜損傷の長さ
を格子付実験顕微鏡(×lO倍)を用いて計測した。個
々のラットで損傷の長さの総和を計測し、各群で長さの
平均値を算出し、対照群との差から抑制率を求めた。
なお被検化合物はいずれも5%アラビアゴム液に懸濁し
、2滅/kgの容量を投与した。
以下余白 胃粘膜防禦作用゛) R’   R2’   R3R’   ID50(mg
/kg、p、o、)1(0CH3C113H3,2 5−CF、  0CIf3CH3H3,OH0C113
C112CF38      6. 25−OC113
C113CI13C1,”    22 、 05−C
F5CH3CH,H”    24 、 0x1特開昭
54−141783  実施例23の化合物 72特開昭58−135881  実施例3の化合物 a)−06匹のラットを用い、いずれの化合物ら3.1
0および30 mg/kgを投与し、ID50を求めた
このように、本発明化合物は公知化合物に比べて明らか
に優れた胃粘膜防禦作用を示す。
また、本発明の化合物化合物(1)は、優れた胃酸分泌
抑制作用、胃粘膜防禦作用、抗潰瘍作用を有している。
本発明の化合物(1)の毒性は一般に低く、例えば胃粘
膜防禦作用の実験に用いた化合物(R’−I−r。
R’ ” CH3、R3= CH3、R’=H,R’=
CH3R3=CH2CF、)をマウスに500mg/k
g経口投与しても死亡例を認めなかった。
このように、本発明の化合物(1)は抗潰瘍作用。
胃酸分泌抑制作用、粘膜保護作用等の作用を有し、毒性
は低く、しかも化学物質として比較的安定である。した
がって、本発明の化合物(1)は、哺乳動物(例、マウ
ス、ラット、ウサギ、犬、ネコ。
ヒトなど)の消化器潰瘍(例、胃潰瘍、十二指腸潰瘍)
および胃炎等の予防および治療に用いることができる。
本発明の化合物(1)を哺乳動物の消化器潰瘍の治療に
抗潰瘍剤として用いるには、ノじとえば化合物(I)を
薬理学的に許容され得る担体、たとえば賦形剤(例、乳
糖、#粉、ンヨ糖等)、崩壊剤(例、澱粉、カルボキシ
メチルセルロースカルシウム等)、滑沢剤(例、ステア
リン酸マグネンウム、タルク等)、結合剤(例、ヒドロ
キシプロピルセルロース。
ヒドロキノプロピルメチルセルロース、マクロゴール等
)等と混合し、カプセル剤1錠剤、顆粒剤などの剤型に
して経口的に投与することができる。その投与量は、約
0 、 01〜30mg/kg/日である。さらに好ま
しくは約0.1〜3mg/kg/日である。
また、本発明の化合物(1)おいて、n=oの化合物は
、n−1の化合物を製造するための原料化合物として有
用である。
実施例 本発明方法に用いられる原料化合物および本発明の化合
物(I)の製造方法を参考例および実施例により具体的
に説明する。
参考例1 3−メトキシ−2−メチル−4(IH)−ピリドン(1
,39g)と、ヨウ化プロピル(2,0d)をジメチル
ホルムアミド(20d)に溶解し、酸化銀(2,31g
)を少量ずつ加え、室l益で5時間激しく攪拌した。
反応混合物にクロロホルム(100TnIl)を加え、
水洗、乾燥後溶媒を留去し、残留物をシリカゲルのフラ
ッシュクロマトグラフィー(クロロホルム)により精製
し、3−メトキシ−2−メチル−4−プロポキンピリジ
ン(1,7g)を淡褐色油状物として得た。
N M R(CD CI3)δ:1.06(3H1t、
J=711z、)、1.86(21f、m)、2.45
(311,s)、3.8[3H,s)、3.96(28
,t、 J= 711z) 、 6.66(ill、d
 、 J = 6Hz) 、8.06(IIl、d、 
J = 6tlz)参考例2 3−メトキン−2−メチル−4(IH)−ピリドン(5
,6g)をオキン塩化リン(50滅)に@濁し、10時
間加熱還流したのち濃縮し、残留物にトルエンを加え減
圧下に残留するオキン塩化リンを留去した。得られた油
状物にクロロホルムおよび水を加え、クロロホルム層を
分取した。水層を炭酸カリウムでアルカリ性とし、クロ
ロホルムで抽出し、得たクロロホルム溶液を合わせ、水
洗、乾燥後溶媒を留去した。残留物をシリカゲルのカラ
ムクロマトグラフィーで精製し、4−クロロ−3−メト
キノ−2−メチルピリジン(4、8g)を淡褐色油状物
として得た。
NMR(CDCl2)62.53(3H,s)、3.8
4(311,s)。
7.14(11(、d、J=fJz)、8.12(LH
,d、J=6Hz)。
参考例3 4−クロロ−3−メトキン−2−メチルピリジン(3,
2g)のメタノール(51nf/、)溶液に水冷下、2
8%ナトリウムメチラートのメタノール溶液(20rn
1)を滴下し、10時間加熱還流したのち層線乾固した
。残留物に氷水(10d)、クロロホルム(100d)
をこの順に加え、クロロホルム層を分取し、水洗、乾燥
後クロロホルムを留去した。残留物をシリカゲルのカラ
ムクロマトグラフィーで精製し、3.4−ノットキン−
2−メチルピリジン(2,95g)を淡黄色油状物とし
て得た。
N M R(CD Cl3)62.46(311,s)
、3.79(311,s)。
3.86(311,s)、6.l8(111,d、J=
611z)、8.]1(lit、 d。
J = 611z) 。
参考例4 4−クロロ−3−メトキシ−2−メチルピリジン(3,
14g)を、ナトリウム(2,0g)をエタノール(3
0威)に溶解した溶液に加え、10時間加熱還流した。
溶媒を留去後残留物を氷水にあけ、クロロホルムで抽出
し、水洗、乾燥後溶媒を留去した。
残留物をシリカゲルのカラムクロマトグラフィーで精製
し、4−エトキン−3−メトキン−2−メチルピリジン
(2,6g)を淡褐色油状物として得た。
N M R(CD CI3)δ: 1.45(3H,t
、J=811z)、2.46(311,s)J、81(
311,s)、4.10(211,q、J=811z)
6.66(111,dj=511z)、8.06(II
I、d、J=511z)。
参考例5 3−メトキノ−2−メチル−4−プロポギソピリジン(
1,0g)の四塩化炭素(70滅)溶液に、N−ブロモ
コハク酸イミド(1、0g)を加え、赤外線ランプ(東
芝、 l OOV、375WR)で2時間照射した。
この間反応液は加熱され、】量流する。不溶物をろ去し
、ろ液を濃縮し、シリカゲルのカラムタロマトゲラフイ
ーで精製し、2−ブロモメチル−3−メトキシ−4−プ
ロポキンピリジン(0,4g)を赤褐色油状物として得
た。
N M R(CD C13)δ:1.06(311,t
j= 711z)、1.87(21+。
m) 、 3.98(3H2s) 、4.01(211
,t、 J = 7Hz) 、 4.58(2H,s)
6.77(IH,d、J=6Hz)、8.16(111
,dJ=6Hz)。
参考例6 a)参考例5と同様の方法で、2−ブロモメチル−3,
4−ジメトキシピリジンを3.4−ジメトキシ−2−メ
チルピリジンより製造した。赤褐色油状物。
b)同様にして、4−エトキシ−3−メトキシ−2−メ
チルピリジンより、2−ブロモメチル−4−エトキン−
3−メトキシピリジンを製造した。赤褐色油状物。
参考例7 4−クロロ−3−メトキシ−2−メチルピリジン(7,
8g)、2.2.2− )リフルオロエタノール(24
゜7g)およびカリウム t−ブトキシド(27,76
g)の混合物を、110℃で18時間加熱したのち濃縮
し、水でうすめ、クロロホルムで2回抽出した。抽出液
を乾燥後、クロロホルムを留去し、残留物をシリカゲル
のカラムクロマトグラフィーで精製(クロロポルム−メ
タノール(400:9))L、白色〜微黄色の固体とし
て、3−メトキシ−2−メチル−4−(2,2,2−ト
リフルオロエトキシ)ピリジン(5,12g)を得た。
N M R(CD CI3)δ:2.49(3H,s)
、3.84(3H,s)。
4.42(2tl、q、J=8Hz)、6.67(lt
l、d、J=5.5Hz)。
8.14 (IH,d、J=5.5Hz)。
参考例8 2.2,3,3.3−ペンタフルオロプロパツール(2
1me)にカリウム tert−ブ下キシド(23,6
g)を少しづつ加え、次に4−クロロ−3〜メトキシ−
2−メチルピリジン(7,5g)を少しづつ加えた。
40時間還流後、反応液を冷却し、酢酸エチルを加えて
不溶物をろ去した。ろ液を濃縮して、カラム精製し、3
−メトキシ−2−メチル−4−(2゜2.3,3.3−
ペンタフルオロプロポキシ)ピリジン(1,7g)を淡
黄色油状物として得ると共に4.1gの原料を回収した
N M R(CD Cl 3 )δ 2.4g(3H,
s)、3.81(3I(、s)。
4.49(2H,tj= 12Hz)、6.67(IH
,d、J=5.5Hz)。
8.14 (11(、d、J=5.51(Z)。
実施例1 2〜メルカプトベンズイミダゾールのカリウム塩(1,
45g)、炭酸カリウム(1,0g)およびジメチルホ
ルムアミド(10d)の混合物に攪拌しなから2−ブロ
モメチル−3,4−ジメトキシピリジン(1,18g)
のジメチルホルムアミド(2滅)溶液を滴下し、室温で
30分間攪拌したのちクロロポルム(load)を加え
、水、IN水酸化ナトリウム、水の順に洗浄した。乾燥
(硫酸ナトリウム)後、溶媒を留去し、残留物をシリカ
ゲルのカラムクロマトグラフィー(クロロホルム−メタ
ノール(50,:I))で精製し、2−[(3,4−ジ
メトキシピリド−2−イル)メチルチオ]ベンズイミダ
ゾール(1,08g)を淡黄色油状物として得た。
NMR(CDCl2)δ・3.80(311,s)、3
.82(311,s)。
4、43(21+、s) 、 6.70(lit、d、
 J = 6Hz) 、7.0−7 、2(2H。
m)、  7.4−7.6(28,m)、8.13(L
H,d、J=6Hz)。
実施例2 2−メルカプトベンズイミダゾールのカリウム塩(0,
4g)のジメチルホルムアミド(5d)溶液に2−ブロ
モメチル−3−メトキン−4−プロポキンピリジン(0
,4g)のツメデルホルムアミド溶液を滴下し、室温で
1時間攪拌した。反応混合物にクロロポルム(50d)
を加え、水洗、乾燥後、溶媒を留去し、残留物をシリカ
ゲルのカラムクロマトグラフィー(クロロホルム−メタ
ノール(50:I))で精製し、2−[(3−メトキシ
−4−プロポキシピリド−2−イル)メチルチオ]ベン
ズイミダゾール(0,35g)を淡褐色油状物として得
た。
N M R(CD C13)δ: 1.06(3H,t
)、1.87(2H,m)。
3、91(311,S) 、 3.99(211,m)
 、 4 、41(211,m) 、 6.88(IH
d、J=6)1z)、7.1−7.3(211,m)、
7.45−7.65(21,m)。
8、16(III、d、J = 6Hz)。
実施例3 2−メルカプトベンズイミダゾールのカリウム塩(1、
3g) 、炭酸カリウム(1,0g)のンメチルポルム
アミド(17り懸澗液に、攪拌しなから2−ブロモメチ
ル−4−エトキシ−3−メトオキシピリジン(i、6g
)のジメチルホルムアミド溶液(5成)を加え、室温で
30分間攪拌したのち、クロロホルム(50tn1.)
を加え、水、IN水酸化ナトリウム、水の順に洗浄した
。乾燥後溶媒を留去し、残留物をシリカゲルのカラムク
ロマトグラフィー(クロロホルム−メタノール(50:
I))で精製し、2−EC4−エトキン−3−メトキシ
ピリド−2−イル)メチルチオ]ベンズイミダゾール(
1,4g)を淡黄色油状物として得た。
N M R(CD CIJδ: 1.46(3H,t)
、3.9(311,s)。
4.12(2H,q)、4.40(2H,s)、6.7
9(LH,d、J=5Hz)。
7.1−7.3(2H,m)、7.45−7.65(2
H,m)、8.19(lIl、d。
J=5 t(z)。
実施例4 5−トリフルオロメチル−2−メルカプトベンズイミダ
ゾール(1,10g)、 I N水酸化ナトリウム(7
,2d)、メタノール(5旙)の溶液に、室温で2−ブ
ロモメチル−3,4−ジメトキシピリジン(1,3g)
のメタノール(35滅)溶液を10分間かけて加え、そ
のまま1時間かきまぜたのち濃縮し、クロロホルムで抽
出した。IN水酸化ナトリウム、次いで水で洗い、乾燥
後溶媒を留去し、残留物をシリカゲルのカラムクロマト
グラフィー(クロロホルム−酢酸エチル−アセトン(1
: 1 :0.1))で精製し、クロロホルム−イソプ
ロピルエーテルから再結晶し、2−[(3,4−ジメト
キシピリド−2−イル)メチルチオ]−5−トリフルオ
ロメチルベンズイミダゾールの白色結晶(310mg)
を得た。
N M R(CD CIJδ:3.95(6H,s)、
4.43(2H,s)。
6.87(18,d、J=6Hz)、7.41(IH,
ddj=1.5 and9tlz)、7.60(1■、
d、J= 9Hz)、7.80(LH,bs)、8.2
7(IH,d、J=6Hz)。
実施例5 実施例4と同様の方法で、5−メトキシ−2−メルカプ
トベンズイミダゾールと2−ブロモメチル−3,4−ジ
メトキシピリジンより、2−[(3゜4−ジメトキシピ
リド−2−イル)メチルチオ]−5−メトキシベンズイ
ミダゾールを製造した。樹脂状。
N M R(CD C13)δ: 3.77(3H,S
)、3.86(6H,S)。
4.41(2H,s)、6.75(IH,d、J= 6
Hz)、6.78(IH,dd)。
7.03(LH,d、J=3Hz)、7.40(IH,
d、J=911z)、8.17(IH,d、 J= 6
H2) 実施例6 2〜[(3,4〜ジメトキシピリド−2−イル)メチル
チオ]ベンズイミダゾール(1、08g)の塩化メチレ
ン(30d)溶液に、10℃以下でm−クロロ過安息香
酸(0,79g)を少量ずつ加えた。反応終了後塩化メ
チレン(70d)を加え、炭酸カリウム水溶液、水の順
に洗浄し、乾燥後溶媒を留去した。残留物をシリカゲル
のカラムクロマトグラフィー(クロロホルム−メタノー
ル(40・1))で精製し、アセトン−エーテルから晶
出させることにより、2−[(3,4−ジメトキシピリ
ド−2−イル)メチルスルフィニル]ベンズイミダゾー
ル(670mg)の淡褐色結晶を得た。融点+49−1
5ピC(分解)。
実施例7 実施例6と同様の方法により、2−[(3−メトキシ−
4−プロポキシピリド−2−イル)メチルチオ]ベンズ
イミダゾールから、2−[(3−メトキシ−4−プロポ
キシピリド−2−イル)メチルスルフィニル]ベンズイ
ミダゾールの結晶(アセトン−エーテル−ヘキサン)を
得た。融点108−111’C。
実施例8 実施例6と同様の方法により、2−[(4−エトキシ−
3−メトキシピリド−2−イル)メルカプトベンズイミ
ダゾールより、2−[(4−エトキシ−3−メトキシピ
リド−2−イル)メチルスルフィニル]ベンズイミダゾ
ールの無晶形粉末が得られた。
NMR(CDC13)δ:1.40(311,t)、3
.80(3H,s)。
4.03(211,Q)、4.81(2H,s)、6.
67(IH,d、J=6Hz)。
7.15−7.35(2H,m)、7.40−7.65
(2H,m)、8.08(lll。
d、  J=6Hz)。
実施例9 実施例6と同様の方法により、2−[(3,4−ンメト
キンピリドー2−イル)メチルチオ]−5−トリフルオ
ロメチルベンズイミダゾールから、2−[(3,4−ジ
メトキシピリド−2−イル)メチルスルフィニル]−5
−トリフルオロメチルベンズイミダゾールの結晶(クロ
ロホルム−エタノール)を得た。融点158−161’
C(分解)。
実施例IO 実施f111Bと同様の方法により、2−EC3,4−
ジメトキシピリド−2−イル)メチルチオ]−5−メト
キシベンズイミダゾールから、2−[(3,4−ジメト
キシピリド−2−イル)メチルスルフィニル]−5−メ
トキシベンズイミダゾールの無晶形粉末を得た。
N M R(CD Cla)δ: 3.83および3.
1115(9H)、4.83(2H,s)、6.76(
LH,d、J=6Hz)’、6.93(IH,dd、J
=2and 9Hz)、7.02CLH,d)、7.5
5(LH,d、J=9Hz>、8.19(1)1.d、
J= 6Hz) 実施例11 3−メトキシ−2−メチル−4−(2,2,2−トリフ
ルオロエトキシ)ピリジン(1,1g)を四塩化炭素(
1001nfL)にとかしN−ブロモコハク酸イミド(
0,89g)を加えて2時間先照射下還流した。反応液
を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去
し、直ちに残留物をエーテル(10d)にとかした。こ
のエーテル溶液を、2−メルカプト−5−メトキシベン
ズイミダゾール(0,90g)、 2N水酸化ナトリウ
ム水溶液(2,5滅)のメタノール(20d)溶液に加
え、室温で50分間攪拌した。
溶媒を留去し、カラムクロマトグラフィーで精製後、酢
酸エチル、ヘキサンより再結晶して、5−メトキシ−2
−[[3−メトキシ−4−(2,2,2−トリフルオロ
エトキシ)ピリド−2−イル]メチルチオ]ベンズイミ
ダゾールの黄色結晶(989mg)を得た。融点 14
9−150℃ NMR(CDC13)δ:3.82(3H,s)、3.
94(3)1.s)。
4.34(2)1.s)、4.45(2H,Qj=8H
z)、6.79(d、J=611z)  、6.79(
d 1ike、J=8Hz)、7.02(IH,d、J
=2)1z)、7.3 9(IH,d、J=8Hz)、
8.26(IH,d、J=611z)。
実施例12 3−メトキシ−2−メチル−4−(2,2,2−トリフ
ルオロエトキシ)ピリジン(1、1g)を四塩化炭素(
100成)にとかし、N−ブロモコハク酸イミド(0,
89g)を加え、2時間光照射下に還流した。
反応液を水洗し、乾燥(硫酸マグネシウム)後、溶媒を
留去し、残留物を直ちにエーテル(10d)に溶かした
。このエーテル溶液を2−メルカプト−5−トリフルオ
ロメチルベンズイミダゾール(654mg)、メタノー
ル(1(hd)、2N水酸化ナトリウム(1,5d)の
溶液に加え、室温で1時間かきまぜた。溶媒を留去し、
シリカゲルカラムによる精製後、クロロホルムより再結
晶し、2−[[3−メトキシ−4−(2,2,2−トリ
フルオロエトキシ)ピリド−2−イルコメチルチオ]−
5−)リフルオロメチルベンズイミダゾール(690m
g)を白色結晶として得た。融点80−82°C N M R(CD CIs)δ:3.98(3H,s)
、4.45(211,s)。
4.50(2H,Q、J=8Hz)、6.86(LH,
d、J=5,511z)、7.44(ill、 dd、
 J= 2and 911z) 、 7 、63(il
l、d、 J = 911z) 、 7.83(IH,
s 1ike)、 ca 8.0(III、br)、 
8.30(ltl、 d、J=5.511z)。
実施例13 実施例I2と同様の反応により、3−メトキシ−2−メ
チル−4−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリ
ジンと2−メルカプトベンズイミダゾールより、2−[
[3−メトキシ−4−(2,2゜2−トリフルオロエト
キシ)ピリド−2−イル]メチルチオ]ベンズイミダゾ
ールを結晶として得た。
融点 113−115°C N M R(CD Cl 3 )δ:3.97(3H,
s)、4.43(2H,s)。
4.46(2H,Q、J=8Hz)、6.81(IT(
、d、J=6FIz)、7.09−7.30(211,
m)、7.46−7.63(211,+n)、8.29
(lII、d、J=611z)。
実施例14 3−メトキシ−2−メチル−4−(2,2,3,3゜3
−ペンタフルオロプロポキシ)ピリノン(0,85g)
を四塩化炭素(70d)にとかし、N−ブロモコハク酸
イミド(638mg)を加えて、2時間先照射下還流し
た。反応液を飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで
乾燥した。溶媒を留去し、すぐにエーテル(6滅)に残
留物をとかし、2−メルカプトベンズイミダゾール(5
76mg12N Na0I−1(1゜9靜)のメタノー
ル(15d)溶液へ加えた。室温で15分間攪拌後、溶
媒を留去し水を加えて酢酸エチルで抽出した。抽出液を
約0.5N水酸化すトリウム水溶液で洗浄し硫酸マグネ
シウムで乾燥した。
溶媒を留去し残留物をカラム精製後、イソプロピルエー
テル、酢酸エチルより再結晶して2−r[3−メドキシ
ー4−(2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロポキ
ン)ピリド−2−イル]メチルチオ]ベンズイミダゾー
ルの白色結晶(710mg)を得た。
融点116.5−117.0°C N M R(CD Cl3)63.93(311,s)
、4.41(2H,s)。
4、52(2H,t 、 J = 12Hz)、6.8
1(ltl、d、 J = 5.5Hz) 、 7.0
5−7.3(2H,m)、 7.35−7.7(2H,
m)、8.27(IH,d、J=5.5Hz)、12.
52(br s)。
実施例15 実施例14と同様の方法で、2−メルカプト−5−トリ
フルオロメチルベンズイミダゾールと3−メトキシ−2
−メヂルー4−(2,2,3,3,3−ペンタフルオロ
プロポキシ)ピリジンより、2−[[3−メトキン−・
↓−(2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロポキノ
)ピリド−2−イルコメチルチオ]−5−トリフロロメ
ヂルベンズイミダゾールの結晶(再結晶溶媒、イソプロ
ピルエーテル)を得fこ。融点 127−128°C N M R(CD Cl 3)δ:3.95(311,
s)、4.42(2H,s)、4゜53(211,t、
J= 12Hz)、6.89(ltl、dj= 5.5
Hz)、7.40(ill、dd、J=8 and 1
.5Hz)、7.59(lH,d、J=811z)、7
゜80(111,s 1ike)、8.29(LH,d
、J=5.5Hz)。
実施例16 5−メトキシ−2−[[3−メトキシ−4−(2゜2.
2−)リフルオロエトキシ)ピリド−2−イル]メチル
チオ]ベンズイミダゾール(989mg)をクロロホル
ム(3Lf)にとかし水冷下m−クロロ過安息香酸(5
03mg)のクロロポルム(8藏)溶液を5分間で滴下
した。反応液を飽和重そう水、飽和食塩水で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、カラム
クロマトグラフィーで精製して、5−メトキシ−2−[
[3−メトキシ−4−、(2,2,2−トリフルオロエ
トキン)ピリド−2−イル]メヂルスルフィニル]ベン
ズイミダゾール(712mg)を淡黄上色粉末(mp、
36−46’C)として得た。
NMR(CDC1,3)63.82(6H,s)、4.
33(211,q、J−811z)、4.82(21(
、s)、6.70(ltl、d、J=6Hz)、6.8
5〜7.15(IHlbr)、6.92(Iff、dd
、J=9 and 2Hz)、7.86(IH,br)
、8.12(IH,d、J= 6Hz)、12.47(
br s)。
実施例17 実施例16と同様の方法により、2−4J3−メトキン
−4−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリド−
2−イル]メチルチオ]5.トリフルオロメチルヘンズ
イミダゾールより、2− [[3−メトキン−4−(2
,2,2−トリフルオロエトキノ)ピリド−2−イルコ
メチルスルフィニル]−5−トリフルオロメチルベンズ
イミダゾールを白色結晶(再結晶溶媒、酢酸エヂルーヘ
キサン)として得た。
融点 147−149℃(dec、 )N M R(C
D C13)δ:3,80(3H,s)、4.31(2
11,q、 J= 8tlz) 、 4.88(211
,s、 l 1ke) 、 6.69(111,d、 
J= 5.5Hz) 。
7.38−7.98(3t1.m)、8.07(Itl
、d、 J= 5.511z)実施例18 実施例I6と同様の方法により、2−[[3−メI・キ
ン−4−(2,2,2−)リフルオロエトキシ)ピリド
−2−イル]メチルチオコベンズイミダゾールより、2
− [C3−メトキシ−4−(2,2,2−トリフルオ
ロエトキン)ピリド−2−イル]メチルスルフィニル]
ベンズイミダゾールを得た。
N M R(CD Cl 3)δ:3.82(3H,s
)、4.31(2H,q、J=8Hz14.88(2t
1.s)、6.70(IH,d、J=6Hz)、7.2
0−7.40(2H,m)、7.49−7.73(2H
,m)、8.14(lH,d、J−6Hz)。
実施例19 実施例16と同様の方法により、2−[[3−メトキン
−4−(2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロポキ
ン)ピリド−2−♀ル〕メチルチオ]ベンズイミダゾー
ルより、2−[[3−メトキシ−4−(2,2,3,3
,3−ペンタフルオロプロポキシ)ピリド−2−イル]
メヂルスルフィニル]ベンズイミダゾール・1/4水和
物を白色粉末として得た。融点59−65°C N〜・+rz(cr)c+、)63.79(3H,s)
、4.37(2H,t、J=12Hz)、 4.83(
21(、s 1ike)、 6.69(IH,d、J=
5.5H2)、7.27(21(、m)、7.57(2
+1.m)、8.1O(11(、d、J= 5.5Hz
) 。
実施例20 実施例16と同様の方法により、2−[[3−メトキシ
−4−(2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロポキ
シ)ピリド−2−イル]メチルチオ]−5−トリフルオ
ロメチルベンズイミダゾールより、2−[[3−メトキ
シ−4−(2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロポ
キシ)ピリド−2−イルコメチルスルフィニル]−5−
)リフルオロメチルベンズイミダゾールを微黄土色粉末
として得た。
融点52−56℃ N M R(CD C13)δ:3.83(3H,s)
、4.39(2H,t。
J=12Hz)、 4.79(IH,d、J=14Hz
)、4.87(IH,d、J=14 Hz)、6.74
(IH,d、J=5.5Hz)、7.4−8.1(3H
,m)。
8.13 (LH,d、J=5.5Hz)。
実施例21 錠剤 1錠中の組成 ([)化合物AX50  mg (2)コーンスターチ        20  mg(
3)乳 糖           65.2mg(4)
微結晶セルロース      60  mg(5)軽質
無水ケイ酸       1.8mg計       
      200  mgX本発明の実施例6で得ら
れた化合物。
上記の組成のうち、(1)、(2)および(3)を混合
し、さらに1/2ffiの(4)および(5)を加えよ
く混合した後、乾式造粒機(ローラーコン7<シタ−。
フロイント社製)で圧縮成型した。これを、乳鉢で粉砕
し、丸部(16メツシユ)を通過させた後、残量の(4
)、(5)および(6)を加えて混合し、ロータリ一式
打錠機(菊水製作所製)で1錠あたり200mgの錠剤
を製造した。
実施例22 (1)化合物B*           aomg(2
)コーンスターチ         40 mg(3)
乳 糖            74 mg(4)ヒド
ロキシプロピルセルロース 6 mg(5)水    
    (0,1旋)計             1
50 mg×本発明の実施例9で得られた化合物。
上記の組成のうち、(1)、(2)、(3)および(4
)を混合し、それに水を加え練合を行った後、40℃、
16時間真空乾燥し、乳鉢で粉砕し、16メツシユの篩
を通して顆粒とした。この顆粒をゼラチン3号カプセル
に充填し、カプセル剤を製造した。
実施例23 顆粒剤 顆粒200mg中の組成 (1)化合物cw′30mg (2)コーンスターチ             80
 mg(3)微結晶セルロース           
20 mg(4)カルボキシメチルセルロースカルシウ
ム 10 m−(5)ヒドロキシプロピルセルロース 
    10 mカプセル剤 (6)プルロニックF68(旭電化工業製)    4
 mg(7)乳 糖                
46 mg(8)水           (0,l戒
)計              200 mg×本発
明の実施例18で得られた化合物。
上記の組成のうち、(1)〜(7)をよく混合した後、
水を加えて練合し、押出し造粒機(菊水製作所製、スク
リーン径1.0mmφ)で造粒し、ただちにマルメライ
ザー(富士パラダル社製。
1000 rpm)で球型顆粒とした後、40℃、16
時間真空乾燥し、丸部で篩過し12〜42メツシユの顆
粒を得た。
l災Δ肱果 本発明の化合物(I)は強い胃酸分泌抑制作用と胃粘膜
防禦作用とを併有し、その結果顕著な抗潰瘍作用を示す
。従って本発明化合物(1)は胃潰瘍、十二指腸潰瘍、
胃炎などの予防並びに治療に有用である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1は水素、フッ素、メトキシまたはトリフ
    ルオロメチルを、R^2は低級アルキルを、R^3はフ
    ッ素化されていてもよい低級アルキルを、nは0または
    1をそれぞれ示す]で表わされるピリジン誘導体または
    その塩。
  2. (2)、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1は水素、フッ素、メトキシまたはトリフ
    ルオロメチルを示す]で表わされる化合物と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^2は低級アルキルを、R^3はフッ素化さ
    れていてもよい低級アルキルを、前記の二式中、X^1
    およびX^2のうちの一方はSHであり他方は離脱性基
    をそれぞれ示す]で表わされる化合物とを反応させ、必
    要により酸化反応に付すことを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^2およびR^3は前記と同意義を
    有し、nは0または1を示す]で表わされるピリジン誘
    導体またはその塩の製造法。
  3. (3)、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1は水素、フッ素、メトキシまたはトリフ
    ルオロメチルを、R^2は低級アルキルを、R^3はフ
    ッ素化されていてもよい低級アルキルを、nは0または
    1をそれぞれ示す]で表されるピリジン誘導体またはそ
    の塩を含有してなる消化器潰瘍治療剤。
JP61156824A 1985-07-02 1986-07-02 ピリジン誘導体,その製造法およびそれを含有してなる消化器潰瘍治療剤 Expired - Fee Related JPH0674270B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14639585 1985-07-02
JP60-146395 1985-07-02
JP60-160457 1985-07-19
JP16045785 1985-07-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62116576A true JPS62116576A (ja) 1987-05-28
JPH0674270B2 JPH0674270B2 (ja) 1994-09-21

Family

ID=26477257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61156824A Expired - Fee Related JPH0674270B2 (ja) 1985-07-02 1986-07-02 ピリジン誘導体,その製造法およびそれを含有してなる消化器潰瘍治療剤

Country Status (11)

Country Link
US (1) US4738975A (ja)
EP (1) EP0208452B1 (ja)
JP (1) JPH0674270B2 (ja)
KR (1) KR930010495B1 (ja)
CN (1) CN1018642B (ja)
AT (1) ATE67494T1 (ja)
CA (1) CA1339819C (ja)
DE (1) DE3681518D1 (ja)
DK (1) DK170819B1 (ja)
HU (1) HUT43589A (ja)
IE (1) IE59049B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003512458A (ja) * 1999-10-28 2003-04-02 グリュネンタール・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 潰瘍治療薬の製造方法
EP1736144A2 (en) 1998-05-18 2006-12-27 Takeda Pharmaceutical Company Limited Orally disintegrable tablets
WO2007074856A1 (ja) 2005-12-28 2007-07-05 Takeda Pharmaceutical Company Limited 口腔内崩壊性固形製剤の製造法

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK171989B1 (da) * 1987-08-04 1997-09-08 Takeda Chemical Industries Ltd Fremgangsmåde til fremstilling af 2-(2-pyridylmethylsulfinyl)-benzimidazoler
JPH03501609A (ja) * 1987-12-11 1991-04-11 ビイク グルデン ロンベルク ヒエーミツシエ フアブリーク ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 新規ベンゾイミダゾール誘導体
AU617217B2 (en) * 1988-09-20 1991-11-21 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. Novel dibenz(b,e)oxepin derivatives
SE8804628D0 (sv) * 1988-12-22 1988-12-22 Ab Haessle New compounds
IE64199B1 (en) * 1988-12-22 1995-07-12 Haessle Ab Compound with gastric acid inhibitory effect and process for its preparation
SE8804629D0 (sv) * 1988-12-22 1988-12-22 Ab Haessle New therapeutically active compounds
GR1001241B (el) * 1989-05-19 1993-06-30 Byk Gulden Lomberg Chem Fab Μεθοδος αλκυλιωσεως.
US5274099A (en) * 1989-12-20 1993-12-28 Aktiebolaget Hassle Therapeutically active fluoro substituted benzimidazoles
US4965269A (en) * 1989-12-20 1990-10-23 Ab Hassle Therapeutically active chloro substituted benzimidazoles
US5049674A (en) * 1989-12-20 1991-09-17 Aktiebolaget Hassle Therapeutically active fluoro substituted benzimidazoles
SE9002206D0 (sv) 1990-06-20 1990-06-20 Haessle Ab New compounds
DE69131627T2 (de) * 1990-06-20 2000-04-27 Astra Ab Soedertaelje Dialkoxypyridinylbenzimidazolderivate, verfahren zur herstellung und ihre pharmazeutische verwendung
AT394368B (de) * 1990-08-07 1992-03-25 Byk Gulden Lomberg Chem Fab Verfahren zur herstellung von 3,4-dialkoxypyridinen
CA2053527C (en) * 1990-10-17 2002-03-12 Takashi Sohda Pyridine derivatives, their production and use
US5298525A (en) * 1992-11-23 1994-03-29 University Technologies International, Inc. Diabetes prevention and treatment
TW280770B (ja) 1993-10-15 1996-07-11 Takeda Pharm Industry Co Ltd
WO1998054172A1 (en) * 1997-05-30 1998-12-03 Dr. Reddy's Research Foundation Novel benzimidazole derivatives as antiulcer agents, process for their preparation and pharmaceutical compositions containing them
US6544556B1 (en) 2000-09-11 2003-04-08 Andrx Corporation Pharmaceutical formulations containing a non-steroidal antiinflammatory drug and a proton pump inhibitor
AU2002332178B2 (en) * 2001-09-18 2005-12-08 Zeria Pharmaceutical Co., Ltd. Benzimidazole derivatives
AU2004268383A1 (en) * 2003-09-03 2005-03-10 Agi Therapeutics Limited Proton pump inhibitor formulations, and methods of preparing and using such formulations
NZ578204A (en) 2006-12-22 2012-05-25 Ironwood Pharmaceuticals Inc Compositions comprising bile acid sequestrants for treating esophageal disorders
WO2012027331A1 (en) 2010-08-27 2012-03-01 Ironwood Pharmaceuticals, Inc. Compositions and methods for treating or preventing metabolic syndrome and related diseases and disorders
EP3991719A1 (en) 2013-01-15 2022-05-04 Ironwood Pharmaceuticals, Inc. Gastro-retentive sustained-release oral dosage form of a bile acid sequestrant
WO2016126625A1 (en) 2015-02-03 2016-08-11 Ironwood Pharmaceuticals, Inc. Methods of treating upper gastrointestinal disorders in ppi refractory gerd
EP3288556A4 (en) 2015-04-29 2018-09-19 Dexcel Pharma Technologies Ltd. Orally disintegrating compositions
WO2017145146A1 (en) 2016-02-25 2017-08-31 Dexcel Pharma Technologies Ltd. Compositions comprising proton pump inhibitors
US10076494B2 (en) 2016-06-16 2018-09-18 Dexcel Pharma Technologies Ltd. Stable orally disintegrating pharmaceutical compositions

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE416649B (sv) * 1974-05-16 1981-01-26 Haessle Ab Forfarande for framstellning av foreningar som paverkar magsyrasekretionen
SE7804231L (sv) * 1978-04-14 1979-10-15 Haessle Ab Magsyrasekretionsmedel
US4359465A (en) * 1980-07-28 1982-11-16 The Upjohn Company Methods for treating gastrointestinal inflammation
ZA825106B (en) * 1981-08-13 1983-04-27 Haessle Ab Novel pharmaceutical compositions
US4472409A (en) * 1981-11-05 1984-09-18 Byk Gulden Lomberg Chemische Fabrik Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung 2-Pyridylmethyl thio(sulfinyl)benzimidazoles with gastric acid secretion inhibiting effects
SE8300736D0 (sv) * 1983-02-11 1983-02-11 Haessle Ab Novel pharmacologically active compounds
IL71664A (en) * 1983-05-03 1987-11-30 Byk Gulden Lomberg Chem Fab Fluoroalkoxy compounds,process for their preparation and pharmaceutical compositions containing the same
IL76839A (en) * 1984-10-31 1988-08-31 Byk Gulden Lomberg Chem Fab Picoline derivatives,processes for the preparation thereof and pharmaceutical compositions containing the same

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1736144A2 (en) 1998-05-18 2006-12-27 Takeda Pharmaceutical Company Limited Orally disintegrable tablets
EP2263660A2 (en) 1998-05-18 2010-12-22 Takeda Pharmaceutical Company Limited Orally disintegrable tablets
JP2003512458A (ja) * 1999-10-28 2003-04-02 グリュネンタール・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 潰瘍治療薬の製造方法
WO2007074856A1 (ja) 2005-12-28 2007-07-05 Takeda Pharmaceutical Company Limited 口腔内崩壊性固形製剤の製造法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0208452A3 (en) 1988-03-30
EP0208452B1 (en) 1991-09-18
DK307286A (da) 1987-01-03
IE59049B1 (en) 1993-12-15
KR930010495B1 (ko) 1993-10-25
CN1018642B (zh) 1992-10-14
HUT43589A (en) 1987-11-30
EP0208452A2 (en) 1987-01-14
DE3681518D1 (de) 1991-10-24
DK307286D0 (da) 1986-06-27
IE861675L (en) 1987-01-02
US4738975A (en) 1988-04-19
DK170819B1 (da) 1996-01-29
CA1339819C (en) 1998-04-14
JPH0674270B2 (ja) 1994-09-21
CN86104636A (zh) 1987-01-28
KR870001195A (ko) 1987-03-12
ATE67494T1 (de) 1991-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62116576A (ja) ピリジン誘導体,その製造法およびそれを含有してなる消化器潰瘍治療剤
EP0944617B1 (en) Crystals of benzimidazole derivatives and their production
US4689333A (en) 2-(2-pyridylmethylthio (sulfinyl)) benzimidazoles
EP0475456B1 (en) Pyridine derivatives, pharmaceutical compositions comprising the same, the use of the same for the manufacture of medicaments having therapeutic or preventative value, and a process for preparing the same
AU2006274037B2 (en) Isotopically substituted pantoprazole
JP5554439B2 (ja) キサンチンオキシダーゼ阻害剤
JPS62277322A (ja) 安定化された腸溶性抗潰瘍固形組成物
JPH0475914B2 (ja)
JPH0313234B2 (ja)
JPS63502658A (ja) 新規な物質の組成
JP2762998B2 (ja) 医薬固形組成物用安定化剤および安定化方法
JPH03163018A (ja) 医薬固形組成物用安定化剤および安定化方法
KR100430575B1 (ko) 란소프라졸 및 그 중간체의 제조방법
PL154487B1 (en) Method of obtaining derivatives of 2-alkyl /thio-,sulfinyl-or sulfonyl /-benzinidiazole
AU2004254226C1 (en) 2,4-bis(trifluoroethoxy)pyridine compound and medicine containing the same
JPH01261387A (ja) 新規なキノキサリン誘導体及びそれを含有する坑潰瘍剤
HU196997B (en) Process for producing pyridine derivatives and pharmaceuticals comprising these compounds as active ingredient
JPS63179871A (ja) 置換イソキノリン誘導体および抗潰瘍剤
JPH01121274A (ja) 2−置換シクロヘプトイミダゾール誘導体、抗潰瘍剤並びにその製法
JP4444908B2 (ja) 2−(2−ピリジルメチルスルフィニル)ベンズイミダゾール系化合物の結晶およびその製造法
JPH01121271A (ja) 2−置換シクロヘプトイミダゾール誘導体、抗潰瘍剤並びにその製造方法
JPS62132887A (ja) イミダゾチアジアジンアルケン酸アミド類

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees