JPS6211546B2 - - Google Patents
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- JPS6211546B2 JPS6211546B2 JP10084981A JP10084981A JPS6211546B2 JP S6211546 B2 JPS6211546 B2 JP S6211546B2 JP 10084981 A JP10084981 A JP 10084981A JP 10084981 A JP10084981 A JP 10084981A JP S6211546 B2 JPS6211546 B2 JP S6211546B2
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- JP
- Japan
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- signal
- synchronization
- synchronized
- flop
- synchronization source
- Prior art date
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 41
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/04—Synchronising
- H04N5/12—Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronizing For Television (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は同期信号処理回路に係り、2つ以上の
信号の同期結合を行う際に、一方の信号中に雑音
が発生しても安定で確実に他方の信号との同期が
実行できる同期信号処理回路を提供することを目
的とする。
信号の同期結合を行う際に、一方の信号中に雑音
が発生しても安定で確実に他方の信号との同期が
実行できる同期信号処理回路を提供することを目
的とする。
従来、テレビジヨンの1画面上に2つ以上の映
像を合成する場合には、この2つの映像信号の同
期結合を行なうが、このような同期結合では、ノ
イズ等の影響を受けない安定な垂直同期信号、水
平同期信号等の同期の基準となる同期源信号が存
在することを前提としていた。しかし、フイール
ド毎に垂直同期信号生成用カウンタを初期化する
事により同期を得るような従来の同期結合方式に
おいては、受信したテレビジヨン信号中にノイズ
が混入していると上記垂直同期信号生成用カウン
タはノイズも計数してしまい、正しいタイミング
で被同期系の垂直同期信号が得られないことがあ
つた。さらに計数される同期源信号である水平同
期信号がノイズ混入等により不連続に変化した
時、水平同期が完全に取れない状態で垂直同期信
号生成カウンタを初期化してしまう欠点があつ
た。
像を合成する場合には、この2つの映像信号の同
期結合を行なうが、このような同期結合では、ノ
イズ等の影響を受けない安定な垂直同期信号、水
平同期信号等の同期の基準となる同期源信号が存
在することを前提としていた。しかし、フイール
ド毎に垂直同期信号生成用カウンタを初期化する
事により同期を得るような従来の同期結合方式に
おいては、受信したテレビジヨン信号中にノイズ
が混入していると上記垂直同期信号生成用カウン
タはノイズも計数してしまい、正しいタイミング
で被同期系の垂直同期信号が得られないことがあ
つた。さらに計数される同期源信号である水平同
期信号がノイズ混入等により不連続に変化した
時、水平同期が完全に取れない状態で垂直同期信
号生成カウンタを初期化してしまう欠点があつ
た。
又、被同期系の垂直同期信号によつてメモリを
アクセスし画像表示を行う場合、毎フイールドご
とにリセツトする事は垂直方向アドレスが不連続
に変化する可能性があり、この場合メモリ素子に
リフレツシユを必要とするダイナミツク型を使用
している場合はリフレツシユができないこともあ
るという欠点があつた。
アクセスし画像表示を行う場合、毎フイールドご
とにリセツトする事は垂直方向アドレスが不連続
に変化する可能性があり、この場合メモリ素子に
リフレツシユを必要とするダイナミツク型を使用
している場合はリフレツシユができないこともあ
るという欠点があつた。
本発明は上記欠点を除去するものであり、その
1実施例について第1図〜第3図と共に説明す
る。
1実施例について第1図〜第3図と共に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の回路系統図を示
す。第2図Aに示す受信したテレビジヨン信号の
複合同期信号より、同図Cに示す水平同期信号c1
及びc2が生成され端子1に供給される。又、この
複合同期信号中の垂直同期信号又はこれに位相同
期した信号(以下第1の垂直信号と呼ぶ)より第
2図Bに示す垂直リセツト信号が生成され端子2
に供給される。端子1に入来した水平同期信号又
はこれと同期関係にある信号(以下第1の水平信
号と呼ぶ)は、カウンタ3で計数される。第2図
Cに示す第1の水平信号のうち例えばc1は奇数フ
イールドの水平信号であり、c2は偶数フイールド
の水平信号であり、両者は0.5th(th;水平信号
周期)だけ位相差を生じている。ゲート回路4
は、カウンタ3が奇数フイールドの水平信号c1の
パルスをn個計数終了するか又は偶数フイールド
の水平信号c2のパルスをn′個計数終了すると、そ
の計数出力供給時点で例えばハイレベルとなる信
号を出力し、又、カウンタ3が端子2に入来した
垂直リセツト信号によりリセツトされて、次に入
来する第1の水平信号の計数を奇数フイールド、
偶数フイールドそれぞれについて開始した時点で
例えばローレベルになる信号を出力する。従つて
このゲート回路4は、カウンタ3が偶数フイール
ドの水平信号c2のパルスをn′個計数した後奇数フ
イールドの水平信号c1のパルスの計数を開始した
ときは第2図Dにd1で示すパルス幅1.5thのウイ
ンドパルスを出力し(ただしthは1水平走査周期
を示す)又、カウンタ3が奇数フイールドの水平
信号c1のパルスをn個計数した後偶数フイールド
の水平信号c2のパルスの計数を開始したときは同
図Dにd2で示すパルス幅1.5thのウインドパルス
を出力する。これらのウインドパルスd1,d2はD
型フリツプフロツプ5のデータ入力端子に供給さ
れる。D型フリツプフロツプ5は、クロツク入力
端子に入来した後述する1/M分周器9からの被
同期系の垂直同期信号(以下第2の垂直信号と呼
ぶ)により、上記ウインドパルスのタイミングを
制御して信号を出力する。D型フリツプフロツプ
5の端子から出力された信号はゲート回路8及
び次のD型フリツプフロツプ6のデータ入力端子
に供給される。D型フリツプフロツプ6のデータ
入力端子に供給された信号は同様にクロツク入力
端子に入来した第2の垂直信号によりタイミング
が制御される。D型フリツプフロツプ6のQ出力
はゲート回路8に供給される。
す。第2図Aに示す受信したテレビジヨン信号の
複合同期信号より、同図Cに示す水平同期信号c1
及びc2が生成され端子1に供給される。又、この
複合同期信号中の垂直同期信号又はこれに位相同
期した信号(以下第1の垂直信号と呼ぶ)より第
2図Bに示す垂直リセツト信号が生成され端子2
に供給される。端子1に入来した水平同期信号又
はこれと同期関係にある信号(以下第1の水平信
号と呼ぶ)は、カウンタ3で計数される。第2図
Cに示す第1の水平信号のうち例えばc1は奇数フ
イールドの水平信号であり、c2は偶数フイールド
の水平信号であり、両者は0.5th(th;水平信号
周期)だけ位相差を生じている。ゲート回路4
は、カウンタ3が奇数フイールドの水平信号c1の
パルスをn個計数終了するか又は偶数フイールド
の水平信号c2のパルスをn′個計数終了すると、そ
の計数出力供給時点で例えばハイレベルとなる信
号を出力し、又、カウンタ3が端子2に入来した
垂直リセツト信号によりリセツトされて、次に入
来する第1の水平信号の計数を奇数フイールド、
偶数フイールドそれぞれについて開始した時点で
例えばローレベルになる信号を出力する。従つて
このゲート回路4は、カウンタ3が偶数フイール
ドの水平信号c2のパルスをn′個計数した後奇数フ
イールドの水平信号c1のパルスの計数を開始した
ときは第2図Dにd1で示すパルス幅1.5thのウイ
ンドパルスを出力し(ただしthは1水平走査周期
を示す)又、カウンタ3が奇数フイールドの水平
信号c1のパルスをn個計数した後偶数フイールド
の水平信号c2のパルスの計数を開始したときは同
図Dにd2で示すパルス幅1.5thのウインドパルス
を出力する。これらのウインドパルスd1,d2はD
型フリツプフロツプ5のデータ入力端子に供給さ
れる。D型フリツプフロツプ5は、クロツク入力
端子に入来した後述する1/M分周器9からの被
同期系の垂直同期信号(以下第2の垂直信号と呼
ぶ)により、上記ウインドパルスのタイミングを
制御して信号を出力する。D型フリツプフロツプ
5の端子から出力された信号はゲート回路8及
び次のD型フリツプフロツプ6のデータ入力端子
に供給される。D型フリツプフロツプ6のデータ
入力端子に供給された信号は同様にクロツク入力
端子に入来した第2の垂直信号によりタイミング
が制御される。D型フリツプフロツプ6のQ出力
はゲート回路8に供給される。
一方、端子2に入来した垂直リセツト信号はタ
イミング回路7を経てゲート回路8に供給され
る。タイミング回路7は、奇数フイールドの水平
信号c1と偶数フイールドの水平信号c2とが0.5th位
相差を生じることにより、第2の垂直信号のリセ
ツトが位相ずれを生じるのを避けるために、奇数
フイールドの開始か偶数フイールドの開始かのど
ちらか一方の垂直リセツト信号のみをゲート回路
8に供給する。
イミング回路7を経てゲート回路8に供給され
る。タイミング回路7は、奇数フイールドの水平
信号c1と偶数フイールドの水平信号c2とが0.5th位
相差を生じることにより、第2の垂直信号のリセ
ツトが位相ずれを生じるのを避けるために、奇数
フイールドの開始か偶数フイールドの開始かのど
ちらか一方の垂直リセツト信号のみをゲート回路
8に供給する。
ゲート回路8は上記垂直リセツト信号とD型フ
リツプフロツプ5の出力信号とD型フリツプフ
ロツプ6のQ出力信号とによつて、リセツト信号
を被同期系回路14の1/M分周器9に供給す
る。
リツプフロツプ5の出力信号とD型フリツプフ
ロツプ6のQ出力信号とによつて、リセツト信号
を被同期系回路14の1/M分周器9に供給す
る。
一方、端子1からの第1の水平信号は被同期系
回路14の位相検波器10にも供給され、ここで
後述する1/2分周器13の出力信号と位相比較さ
れる。位相検波器10からの位相差に比例した出
力は、水平信号周波数fhのN倍(ただしN=2K
で、N、Kは整数)の周波数を制御範囲とする電
圧制御発振器(VCO)11に供給される。電圧
制御発振器11の出力は2/N分周器12に供給
され、2/Nに分周された後1/2分周器13に供
給される。1/2分周器13からの出力は被同期系
の水平同期信号(以下第2の水平信号と呼ぶ)と
して出力端子15より出力される。同時に、この
第2の水平信号は位相検波器10にも供給され
る。又、2/N分周器12からの出力は1/M分
周器9に供給されて、ここで1/M分周されて第
2の水平信号の周波数fhの2倍のタイミングで第
2図Eに示す第2の垂直信号として端子16より
出力される。
回路14の位相検波器10にも供給され、ここで
後述する1/2分周器13の出力信号と位相比較さ
れる。位相検波器10からの位相差に比例した出
力は、水平信号周波数fhのN倍(ただしN=2K
で、N、Kは整数)の周波数を制御範囲とする電
圧制御発振器(VCO)11に供給される。電圧
制御発振器11の出力は2/N分周器12に供給
され、2/Nに分周された後1/2分周器13に供
給される。1/2分周器13からの出力は被同期系
の水平同期信号(以下第2の水平信号と呼ぶ)と
して出力端子15より出力される。同時に、この
第2の水平信号は位相検波器10にも供給され
る。又、2/N分周器12からの出力は1/M分
周器9に供給されて、ここで1/M分周されて第
2の水平信号の周波数fhの2倍のタイミングで第
2図Eに示す第2の垂直信号として端子16より
出力される。
このように構成された本実施例の回路に於て、
第2の垂直信号が第1の垂直信号と同期状態にあ
るときは、第2の垂直信号の立上りがウインドパ
ルス内にあるのでフリツプフロツプ5の出力は
ローレベルとなり、ゲート回路8からはリセツト
信号が出力されない。一方、第2の垂直信号が第
1の垂直信号と非同期状態にあるときは、第2の
垂直信号の立上りがウインドパルスからはずれる
のでD型フリツプフロツプ5の出力はハイレベ
ルとなり、同時にD型フリツプフロツプ6のQ出
力もハイレベルとなる。
第2の垂直信号が第1の垂直信号と同期状態にあ
るときは、第2の垂直信号の立上りがウインドパ
ルス内にあるのでフリツプフロツプ5の出力は
ローレベルとなり、ゲート回路8からはリセツト
信号が出力されない。一方、第2の垂直信号が第
1の垂直信号と非同期状態にあるときは、第2の
垂直信号の立上りがウインドパルスからはずれる
のでD型フリツプフロツプ5の出力はハイレベ
ルとなり、同時にD型フリツプフロツプ6のQ出
力もハイレベルとなる。
又、D型フリツプフロツプ5,6の出力、Q
出力がハイレベルでかつ偶数フイールド又は奇数
フイールドのどちらか一方の開始の垂直リセツト
信号に同期したタイミング回路7からの出力がハ
イレベルの時にゲート回路8は、1/M分周器9
にリセツト信号を供給する。
出力がハイレベルでかつ偶数フイールド又は奇数
フイールドのどちらか一方の開始の垂直リセツト
信号に同期したタイミング回路7からの出力がハ
イレベルの時にゲート回路8は、1/M分周器9
にリセツト信号を供給する。
このようにD型フリツプフロツプ5,6により
第2の垂直信号と第1の垂直信号とが同期か非同
期かを判断されて、非同期の時のみ第2の垂直信
号を出力する1/M分周器9をリセツトするよう
にしたことにより、第1の水平信号中にノイズが
混入してフリツプフロツプ5が誤つた同期外れ検
出をしても、フリツプフロツプ6のQ出力はノイ
ズによつて影響を受ける直前のフリツプフロツプ
5の出力と同じだから、1/M分周器9がリセ
ツトされることなく、非同期であると誤判断しな
いので、良好に第2の垂直信号は第1の垂直信号
と同期が維持されている。
第2の垂直信号と第1の垂直信号とが同期か非同
期かを判断されて、非同期の時のみ第2の垂直信
号を出力する1/M分周器9をリセツトするよう
にしたことにより、第1の水平信号中にノイズが
混入してフリツプフロツプ5が誤つた同期外れ検
出をしても、フリツプフロツプ6のQ出力はノイ
ズによつて影響を受ける直前のフリツプフロツプ
5の出力と同じだから、1/M分周器9がリセ
ツトされることなく、非同期であると誤判断しな
いので、良好に第2の垂直信号は第1の垂直信号
と同期が維持されている。
さらに、メモリ素子にレフレツシユを必要とす
るダイナミツク型メモリの内容を画像表示する場
合、ある決められたアドレスまで連続的に読み出
し、書き込みを行なわなければならないが、従来
例の如くフイールド毎に垂直リセツト信号をこの
メモリに供給すると、上記決められたアドレスま
で行かないうちに垂直リセツト信号が入り、リフ
レツシユの条件が満たされなくてメモリ内容が破
壊されてしまうことがある。ところがこのような
メモリに本実施例からの第2の垂直信号を供給す
れば同期がはずれない限り、メモリ用のスキヤン
カウンタをリセツトしないので上記のようにリフ
レツシユの条件が満たされなくてメモリ内容が破
壊されるようなことはない。
るダイナミツク型メモリの内容を画像表示する場
合、ある決められたアドレスまで連続的に読み出
し、書き込みを行なわなければならないが、従来
例の如くフイールド毎に垂直リセツト信号をこの
メモリに供給すると、上記決められたアドレスま
で行かないうちに垂直リセツト信号が入り、リフ
レツシユの条件が満たされなくてメモリ内容が破
壊されてしまうことがある。ところがこのような
メモリに本実施例からの第2の垂直信号を供給す
れば同期がはずれない限り、メモリ用のスキヤン
カウンタをリセツトしないので上記のようにリフ
レツシユの条件が満たされなくてメモリ内容が破
壊されるようなことはない。
以上述べた実施例はテレビジヨンの1画面上に
2つ以上の映像を合成する場合にこれらの2つの
映像信号の同期をとる回路の1例であるが、この
ような実施例に限らず、2信号間の同期をとる場
合全てについて、本発明は応用できる。例えば、
電源周波数に同期して時刻を発生するような場合
の同期制御にも応用できる。第3図は第1図の一
実施例をさらに一般化した他の実施例の回路系統
図である。第3図において端子17には同期をと
る基準となる同期源信号が入来する。この信号は
例えばテレビジヨンの同期回路で説明した奇数フ
イールドと偶数フイールドの如く位相の互いに異
なる2つの状態を有する信号が時系列的に合成さ
れてなる。状態識別回路18はこの互いに異なる
2つの位相状態を有する信号からどちらか一方の
位相の信号を同期源信号としてゲート回路21に
供給する。さらに、この同期源信号は、反転器1
9を経てD型フリツプフロツプ20−1のデータ
入力端子にも供給される。一方信号発生源22か
らの被同期信号はD型フリツプフロツプ20−1
のクロツク入力端子に供給される。D型フリツプ
フロツプ20−1はこの被同期信号のクロツク動
作により、同期源信号のタイミングを制御して信
号を出力する。D型フリツプフロツプ20−1の
Q端子から出力された信号はゲート回路21及び
次段のD型フリツプフロツプ20−2のデータ入
力端子に供給される。D型フリツプフロツプ20
−2は同様に被同期信号のクロツク動作によつて
Q端子からのデータ出力をゲート回路21及び次
段のD型フリツプフロツプ20−3のデータ入力
端子に供給する。このようにして、n個のD型フ
リツプフロツプ20−1〜20−nのQ出力とデ
ータ入力端子との間が接続され、各D型フリツプ
フロツプ20−1〜20−nのクロツク入力端子
には被同期信号が供給され、かつQ出力はゲート
回路21に供給される。ゲート回路21からの出
力はセツト信号として被同期信号を発生する信号
発生源22に供給される。
2つ以上の映像を合成する場合にこれらの2つの
映像信号の同期をとる回路の1例であるが、この
ような実施例に限らず、2信号間の同期をとる場
合全てについて、本発明は応用できる。例えば、
電源周波数に同期して時刻を発生するような場合
の同期制御にも応用できる。第3図は第1図の一
実施例をさらに一般化した他の実施例の回路系統
図である。第3図において端子17には同期をと
る基準となる同期源信号が入来する。この信号は
例えばテレビジヨンの同期回路で説明した奇数フ
イールドと偶数フイールドの如く位相の互いに異
なる2つの状態を有する信号が時系列的に合成さ
れてなる。状態識別回路18はこの互いに異なる
2つの位相状態を有する信号からどちらか一方の
位相の信号を同期源信号としてゲート回路21に
供給する。さらに、この同期源信号は、反転器1
9を経てD型フリツプフロツプ20−1のデータ
入力端子にも供給される。一方信号発生源22か
らの被同期信号はD型フリツプフロツプ20−1
のクロツク入力端子に供給される。D型フリツプ
フロツプ20−1はこの被同期信号のクロツク動
作により、同期源信号のタイミングを制御して信
号を出力する。D型フリツプフロツプ20−1の
Q端子から出力された信号はゲート回路21及び
次段のD型フリツプフロツプ20−2のデータ入
力端子に供給される。D型フリツプフロツプ20
−2は同様に被同期信号のクロツク動作によつて
Q端子からのデータ出力をゲート回路21及び次
段のD型フリツプフロツプ20−3のデータ入力
端子に供給する。このようにして、n個のD型フ
リツプフロツプ20−1〜20−nのQ出力とデ
ータ入力端子との間が接続され、各D型フリツプ
フロツプ20−1〜20−nのクロツク入力端子
には被同期信号が供給され、かつQ出力はゲート
回路21に供給される。ゲート回路21からの出
力はセツト信号として被同期信号を発生する信号
発生源22に供給される。
このように構成された他の実施例において、被
同期信号が互いに位相の異なる2つの状態を有す
る同期源信号のどちらか一方の位相状態と同期状
態にあるときは、フリツプフロツプ20−1のQ
出力はローレベルとなるので、ゲート回路21か
らはセツト信号が出力されない。一方、被同期信
号は同期源信号と非同期状態にあるときは、フリ
ツプフロツプ20−1のQ出力はハイレベルとな
り、同時にD型フリツプフロツプ20−2〜20
−nのQ出力もハイレベルとなる。又、D型フリ
ツプフロツプ20−1〜20−nのQ出力がハイ
レベルで、かつ状態識別回路18の出力が互いに
異なる2つの位相状態を有する同期源信号のどち
らか一方の位相に同期してハイレベルの時に、ゲ
ート回路21は信号発生源22にセツト信号を供
給する。
同期信号が互いに位相の異なる2つの状態を有す
る同期源信号のどちらか一方の位相状態と同期状
態にあるときは、フリツプフロツプ20−1のQ
出力はローレベルとなるので、ゲート回路21か
らはセツト信号が出力されない。一方、被同期信
号は同期源信号と非同期状態にあるときは、フリ
ツプフロツプ20−1のQ出力はハイレベルとな
り、同時にD型フリツプフロツプ20−2〜20
−nのQ出力もハイレベルとなる。又、D型フリ
ツプフロツプ20−1〜20−nのQ出力がハイ
レベルで、かつ状態識別回路18の出力が互いに
異なる2つの位相状態を有する同期源信号のどち
らか一方の位相に同期してハイレベルの時に、ゲ
ート回路21は信号発生源22にセツト信号を供
給する。
このように、複数のD型フリツプフロツプ20
−1〜20−nにより被同期信号と同期源信号と
が同期か非同期かを判断されて、非同期の時のみ
セツト信号を信号発生源22に供給することによ
り、同期源信号に連続してn−1個以下のパルス
の欠落が生じても、或は逆に不定期な雑音が混入
しても非同期であると誤判断することなく、被同
期信号と同期源信号とは良好に同期状態が保持さ
れる。
−1〜20−nにより被同期信号と同期源信号と
が同期か非同期かを判断されて、非同期の時のみ
セツト信号を信号発生源22に供給することによ
り、同期源信号に連続してn−1個以下のパルス
の欠落が生じても、或は逆に不定期な雑音が混入
しても非同期であると誤判断することなく、被同
期信号と同期源信号とは良好に同期状態が保持さ
れる。
さらに、同期源信号が時系列的に互いに異なる
2つの位相状態を有したとしても状態識別回路1
8がどちらか一方の位相に同期した信号のみ出力
するので、被同期信号は異なる位相を複数有する
同期源信号の1つの位相と良好な同期状態が保持
される。
2つの位相状態を有したとしても状態識別回路1
8がどちらか一方の位相に同期した信号のみ出力
するので、被同期信号は異なる位相を複数有する
同期源信号の1つの位相と良好な同期状態が保持
される。
なお本実施例では、同期源信号が時系列的に2
つの互いに異なる位相を有する場合について説明
したが、これに限らず、周波数が互いに異なる状
態を複数有する信号であつてもよい。
つの互いに異なる位相を有する場合について説明
したが、これに限らず、周波数が互いに異なる状
態を複数有する信号であつてもよい。
上述の如く、本発明になる同期信号処理回路
は、前記被同期信号と前記同期源信号とが非同期
の時に、この非同期情報を得るため前記同期源信
号を前記被同期信号のタイミングで取込む複数の
記憶手段と、前記複数の記憶手段の夫々の出力信
号が供給され、上記非同期の時にのみリセツト信
号を出力するゲート手段と、該ゲート手段よりの
該リセツト信号が供給され、入力時刻に位相同期
した被同期信号を出力する信号発生手段とよりな
るため、前記同期源信号に連続してパルスの欠落
が応じても、或は逆に不定期な雑音が混入しても
非同期であると誤判断することなく、前記被同期
信号と前記同期源信号とは良好に同期状態が保持
される。さらに、同期源信号が時系列的に2つの
互いに異なる位相状態を有したとしても、この同
期源信号の2つの異なる位相のうちどちらか一方
の位相の同期信号を出力する状態判別回路を設け
たから、被同期信号は互いに異なる位相状態を時
系列的に複数有する同期源信号とも良好な同期状
態を保持できる。
は、前記被同期信号と前記同期源信号とが非同期
の時に、この非同期情報を得るため前記同期源信
号を前記被同期信号のタイミングで取込む複数の
記憶手段と、前記複数の記憶手段の夫々の出力信
号が供給され、上記非同期の時にのみリセツト信
号を出力するゲート手段と、該ゲート手段よりの
該リセツト信号が供給され、入力時刻に位相同期
した被同期信号を出力する信号発生手段とよりな
るため、前記同期源信号に連続してパルスの欠落
が応じても、或は逆に不定期な雑音が混入しても
非同期であると誤判断することなく、前記被同期
信号と前記同期源信号とは良好に同期状態が保持
される。さらに、同期源信号が時系列的に2つの
互いに異なる位相状態を有したとしても、この同
期源信号の2つの異なる位相のうちどちらか一方
の位相の同期信号を出力する状態判別回路を設け
たから、被同期信号は互いに異なる位相状態を時
系列的に複数有する同期源信号とも良好な同期状
態を保持できる。
さらに同期の基準となる同期源の水平同期信号
又はこれと同期状態にある第1の信号を計数し、
同期源の垂直同期信号又はこれと同期状態にある
第2の信号にリセツトされる計数手段と、この計
数手段の計数完了時にフイールド同期信号の始端
を含む1〜2th(th;前記第1の信号周期)幅の
パルスを生成する手段と、このパルスを被同期系
の垂直同期信号である第3の信号のタイミングで
取り込む第1のフリツプフロツプと、この第1の
フリツプフロツプの出力を前記第3の信号のタイ
ミングで取り込む第2のフリツプフロツプと、前
記第3の信号の始端が前記パルス幅の範囲外にあ
る非同期時に前記第1及び第2のフリツプフロツ
プから非同期情報が供給されて前記第2の信号を
リセツト信号として出力するゲート手段と、前記
第1の信号に位相同期した被同期系の水平同期信
号である第4の信号を生成する位相同期ループ手
段と、前記ゲート手段からのリセツト信号入力時
に該第4の信号の整数倍の周波数の信号を分周し
て前記第3の信号を生成する分周手段とからなる
ようにしたため、前記第1の信号中にノイズが混
入して前記第1のフリツプフロツプが誤つた同期
外れ検出しても、前記分周手段がリセツトされる
ことなく、非同期であると誤判断しないので、被
同期系の前記第3の信号と同期源の第2の信号と
は良好に同期状態が保持される特長を有する。
又はこれと同期状態にある第1の信号を計数し、
同期源の垂直同期信号又はこれと同期状態にある
第2の信号にリセツトされる計数手段と、この計
数手段の計数完了時にフイールド同期信号の始端
を含む1〜2th(th;前記第1の信号周期)幅の
パルスを生成する手段と、このパルスを被同期系
の垂直同期信号である第3の信号のタイミングで
取り込む第1のフリツプフロツプと、この第1の
フリツプフロツプの出力を前記第3の信号のタイ
ミングで取り込む第2のフリツプフロツプと、前
記第3の信号の始端が前記パルス幅の範囲外にあ
る非同期時に前記第1及び第2のフリツプフロツ
プから非同期情報が供給されて前記第2の信号を
リセツト信号として出力するゲート手段と、前記
第1の信号に位相同期した被同期系の水平同期信
号である第4の信号を生成する位相同期ループ手
段と、前記ゲート手段からのリセツト信号入力時
に該第4の信号の整数倍の周波数の信号を分周し
て前記第3の信号を生成する分周手段とからなる
ようにしたため、前記第1の信号中にノイズが混
入して前記第1のフリツプフロツプが誤つた同期
外れ検出しても、前記分周手段がリセツトされる
ことなく、非同期であると誤判断しないので、被
同期系の前記第3の信号と同期源の第2の信号と
は良好に同期状態が保持される特長を有する。
第1図は本発明の同期信号処理回路の第1実施
例を示す回路系統図、第2図は第1図の各部の信
号を時系列的に示す図、第3図は本発明の同期信
号処理回路の第2実施例を示す回路系統図であ
る。 3……カウンタ、4……ゲート回路、5,6…
…D型フリツプフロツプ、7……タイミング回
路、8……ゲート回路、9……1/M分周器、1
0……位相検波器、11……電圧制御発振器、1
2……2/N分周器、20−1〜20−N……D
型フリツプフロツプ、21……ゲート回路、22
……信号発生源。
例を示す回路系統図、第2図は第1図の各部の信
号を時系列的に示す図、第3図は本発明の同期信
号処理回路の第2実施例を示す回路系統図であ
る。 3……カウンタ、4……ゲート回路、5,6…
…D型フリツプフロツプ、7……タイミング回
路、8……ゲート回路、9……1/M分周器、1
0……位相検波器、11……電圧制御発振器、1
2……2/N分周器、20−1〜20−N……D
型フリツプフロツプ、21……ゲート回路、22
……信号発生源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被同期信号を同期の基準となる同期源信号に
同期結合する同期信号処理回路において、該被同
期信号と該同期源信号とが非同期の時に、この非
同期情報を得るため該同期源信号を該被同期信号
のタイミングで取込む複数の記憶手段と、該複数
の記憶手段の夫々の出力信号が供給され、上記非
同期の時にのみリセツト信号を出力するゲート手
段と、該ゲート手段よりの該リセツト信号が供給
され、入力時刻に位相同期した該被同期信号を出
力する信号発生手段とよりなることを特徴とする
同期信号処理回路。 2 位相に関する第1の状態と第2の状態とが一
定期間ずつ交互に繰り返されて時系列的に取り出
された同期の基準となる同期源信号に被同期信号
を同期結合する同期信号処理回路において、該被
同期信号と該同期源信号とが非同期の時に、この
非同期情報を得るため該同期源信号を該被同期信
号のタイミングで取込む複数の記憶手段と、該同
期源信号の2つの異なる状態のどちらか一方の状
態の同期源信号を出力する状態判別手段と、該複
数の記憶手段の夫々の出力信号が供給され、上記
非同期の時にのみ該状態判別手段からの該同期信
号をセツト信号として出力するゲート手段と、該
ゲート手段よりの該セツト信号が供給され、入力
時刻に位相同期した該被同期信号を出力する信号
発生手段とよりなることを特徴とする同期信号処
理回路。 3 複数のテレビジヨン信号を同期結合する同期
信号処理回路において、同期の基準となる同期源
の水平同期信号又はこれと同期状態にある第1の
信号を計数し、同期源の垂直同期信号又はこれと
同期状態にある第2の信号にリセツトされる計数
手段と、該計数手段の計数完了時にフイールド同
期信号の始端を含む1〜2th(th:前記第1の信
号周期)幅のパルスを生成する手段と、該パルス
を被同期系の垂直同期信号である第3の信号のタ
イミングで取り込む第1のフリツプフロツプと、
該第1のフリツプフロツプの出力を前記第3の信
号のタイミングで取り込む第2のフリツプフロツ
プと、該第3の信号の始端が該パルス幅の範囲外
にある非同期時に該第1及び第2のフリツプフロ
ツプから非同期情報が供給されて前記第2の信号
をリセツト信号として出力するゲート手段と、前
記第1の信号に位相同期した被同期系の水平同期
信号である第4の信号を生成する位相同期ループ
手段と、前記ゲート手段からのリセツト信号入力
時に該第4の信号の整数倍の周波数の信号を分周
して前記第3の信号を生成する分周手段とからな
ることを特徴とする同期信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10084981A JPS583376A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 同期信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10084981A JPS583376A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 同期信号処理回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS583376A JPS583376A (ja) | 1983-01-10 |
JPS6211546B2 true JPS6211546B2 (ja) | 1987-03-13 |
Family
ID=14284763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10084981A Granted JPS583376A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 同期信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583376A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5261528B2 (ja) * | 2011-04-01 | 2013-08-14 | 本田技研工業株式会社 | 車両用バンパ取付構造 |
-
1981
- 1981-06-29 JP JP10084981A patent/JPS583376A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS583376A (ja) | 1983-01-10 |
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