JPS62115410A - 光学式記録再生装置用レンズ - Google Patents

光学式記録再生装置用レンズ

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JPS62115410A
JPS62115410A JP25596885A JP25596885A JPS62115410A JP S62115410 A JPS62115410 A JP S62115410A JP 25596885 A JP25596885 A JP 25596885A JP 25596885 A JP25596885 A JP 25596885A JP S62115410 A JPS62115410 A JP S62115410A
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JP
Japan
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lens
refractive index
optical
optical axis
light source
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Application number
JP25596885A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ichikawa
裕之 市川
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光デイスクシステムや光るイl気ディスクシ
ステム等の光学式記録再生装置に用いられるレンズに関
する。
〔発明の概要〕
本発明は、光デイスクシステム等の光学式記録再生装置
用レンズにおいて、 光軸から半径方向への距離がrである位置における屈折
率n (r)が n2(r) =n02{1−(gr)2+h4(g、r
)’+h6(g−r)6+he (g−r) I′+−
−−−一)と表わされ、且つ (1)、gro≧−0,141n o + 0.481
(2)、1.40/9斤1冒P7≦no ≦2.0(3
)、 1h41 ≦1 (4)、     Z<8     會−(但し、no
 :光軸上の屈折率 巳、h、、h、、、hB :係数 ro :レンズの半径 Z :レンズの中心厚) の条件を満足させることにより、 残留波面収差が小さく、しかも小型で軽量且つ安価なレ
ンズを提供するものである。
〔従来の技術〕
例えば、第4図に示すような光デイスクシステムでは、
光源1から射出されたビーム2は、ビームスプリッタ3
を透過し、コリメートレンズ4によって平行ビームとさ
れ、対物レンズ5によって光ディスク6の記録面6A上
に集光される。一方、記録面6Aで反射されたビーム2
は、対物レンズ5によって平行ビームとされ、コリメー
トレンズ4及びビームスプリッタ3を介して光検出器7
に入射する。なお8は、トラッキング制御を行うために
補正用のビームを分離する回折格子である。
これが従来例の光学式記録再生装置の最も代表的な光学
系の構成である。ここで用いられるレンズは、高密度の
記録再生を行なうために、少なくとも球面収差とコマ収
差は十分に補正されていなげればならない。すなわち残
留波面収差のrms値が軸上で0.05λ (λ:波長
)、視野内で0.07λ以内であることが必要である。
さらに、フォーカス制御や1−ラッキング制御及び高速
アクセスに対する光ピツクアップの追従性を良好にする
ためには、特に対物レンズ5が小型且つ軽量であること
が必要である。
ところで、このような対物レンズ5としては、例えば特
開昭55−4068号公報に見られるように屈折率が一
様な通常の光学ガラスを媒質とした2群3枚構成の組合
せレンズ、あるいは特開昭50−156945号公報等
に見られるように均一な屈折率を有するプラスチックを
用いた単一の非球面レンズ等が知られており、これらは
広く用いられて実用化されている。
しかし光デイスクシステム等の光学式記録再生装置の普
及にはコストダウンが不可欠である。構成部品数を減少
させることで、部品管理コスト、材料コスト、組立てコ
ストが減少し、さらに装置を小型軽量化させることが可
能になる。このため、例えばコリメートレンズ4を用い
ない光学系が提案されている(特開昭60−15841
号公報)。
ここで、従来のレンズを用いて、このような光学系を組
み立てることを考えると、この新しい光学系ではコリメ
ートレンズの機能を対物レンズに負わせているため、屈
折率が一様な光学ガラスを用いた多数枚構成のレンズで
はさらにレンズ枚数が増加し、かえってコストアップ、
大型化、重置化へと向かい、光デイスクシステム等の光
学系としてはふされしくない。また屈折率が一様なプラ
スチックを用いた単一非球面レンズの場合には、従来コ
リメートレンズが負っていた収束能を対物レンズに付加
させるだけの曲率変化を与えることが困デ#である。
そこで、これらの点を解決するために、半径方向に屈折
率勾配を有する工■−球面しンスが提案されている。し
かし、例えば米国特許第3,729,253ルシ明細書
に記載のレンズは、3次の球面収差、コマ収差、非点収
差が補正されているものの、5次以上の高次の球面収差
が考慮されておらず、しかもその量が大きいためにレン
ズの光軸上における光学特性が悪く、光デイスクシステ
ム等の高開口数が必要なレンズとしては実用的ではない
。また特開昭55−6354号公報に記載のレンズは全
敗光中におかれるが、球面収差の補正のみしか行なわれ
ておらず、コマ収差を表わす正弦条件を満足していない
ために光デイスクシステム等には不適当である。また特
開昭5f3−122512号公報に記載のレンズでは球
面収差とコマ収差が共に補正されているが、レンズの中
心厚が81≦Z≦151重と大型であり、小型軽量とい
う利点を失っているだけでなく、レンズが厚ければ媒質
の影響が強くなるために屈折率分布係数の高精度な制御
が要求されることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように従来から提案されているレンズでは、少なく
とも球面収差とコマ収差とが高次まで十分に補正されて
おり且つ小型軽量であるという光学式記録再生装置用と
しての条件を全て満足し、しかも光源からの発散光束中
に置かれることでコリメートレンズを不要にしてコスト
を下げるということが不可能であった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による光学式記録再生装置用レンズは、光軸から
半径方向への距離がrである位置における屈折率n (
r)が n2(r) =n02{1−(g、r)”+L、(gr
)’+hb(g、r)b+hs(g、r)”+−−−−
−−・−)と表わされ、且つ (1)、gro≧−0,141n、 + 0.487(
2)、1.40/f下r5丁”≦n 0≦2.0(3)
、 lha l  =1 (4)、     Z<8    11(但し、no 
:光軸上の屈折率 g、ha、hb、hll:係数 ro :レンズの半径 Z :レンズの中心厚) の条件を満足し、光源からの発散光束中に置かれて特に
好適なものである。
〔作用〕
本発明の各条件とその作用について説明する。
(1)、gro≧−0,141n 0+ 0.487こ
の条件は、レンズが正弦条件を満足するためのものであ
る。groがこの下限を下回ると正弦条件不満足量はマ
イナス側へ増大し、レンズの視野が狭くなる。
(2)、1.40/L可i酊「≦n 、 ≦2.0この
条件は、レンズの中心屈折率と最外周屈折率を夫々制限
するための条件である。
(3)、 1h41 =1 この条件は、レンズの球面収差を十分に補正するための
条件である。この条件が満たされなければ、軸上光の結
像性能が低下し、光ディスク等の表面に高密度に情報を
記録すること及び記録されている情報を良好に読み取る
ことが困難になる。
(4)、 Z<8  鰭 この条件は、レンズが小型で軽量であるための条件であ
る。
上記(1)〜(4)の条件を満足させることにより、残
留波面収差のrms値が軸上で0.05 λ以内、視野
内で0.07 λ以内と回折限界程度の性能を有し、し
かも中心厚が8鰭より短い、小型軽量且つ安価な光学式
記録再生装置用レンズを得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例につき説明する。
実施例 1 第2図に本発明のレンズを光デイスクシステムに適用し
た一実施例を示す。光源9から放射したビームは、カバ
ーガラス、ビームスプリッタ等からなる光学系lOを透
過し、絞り11で口径を制限されて、本発明によるレン
ズ12に入射し、ディスク13に結像される。
この時の数値例は次の通りである。
R,=5.197   鳳m  、  Rz   = 
    125   *■  (R+   、  Rz
   はレンズ12の曲率半径) no = 1.6、g=0.15■〔1n t= 1.
51118  (光学系lOの屈折率)nw=1.57
 (ディスク13の屈折率)ha =  0.057 
、hb =  0−227 、hs =  0.99、
L=15.35  1m 、、   t=5.8龍 、
  #=1.O霞■Z=5.0鰭、WD=1.77鰭、
 td=1.2龍焦点距離 =4.0mm、倍率β= 
−0,231、波長λ=780 nm 像側の開口数N A =0.47 この時の球面収差を曲線14A、正弦条件不満足量を曲
線14Bとして、第2図に示す。
実施例 2 光デイスクシステム等において、ビームスプリッタとし
てプリズム等を用いる代わりにハーフミラ−等を使用す
れば、第1図の光学系lOが不要になり、全体の光学系
がさらに簡単になる。この場合の数値例を次に示す。
R= =6.398 as、R2=o。
no  =1.9、g =0.094  關−1、n 
ta−1,57h4  =0.819  、hb  =
1.394  、ha  =4.94L + 1 =2
2.98 mm、  Z = 7.2龍、WD=1.5
6mm、t、+  =1.2 1 焦点距離 =4.51、倍率β=−0,231、波長λ
”780 nm 像側のN A =0.47 この時の球面収差を曲線15A、正弦条件不満足量を曲
線15Bとして、第3図に示す。
[発明の効果] 上述のごとく、本発明による光学式記録再生装置用レン
ズでは、残留波面収差が極めて小さいので、高密度の記
録再生が可能であるとともに、装置の組立てに際して極
端に高い精度が要求されることはない。また本発明によ
るレンズは、光源からの全敗光中に置くことが可能であ
るため、従来一般的であった光学系のようにコリメート
レンズを用いる必要がなく、コストダウンを図ることが
可能である。さらに本発明によるレンズは単一レンズで
あり、しかも小型且つ軽量である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による光デイスクシステムの
概略側面図、第2図及び第3図は本発明の実施例による
レンズの収差曲線を示すグラフ、第4図は従来の光デイ
スクシステムの概略側面図である。 なお図面に用いられた符号において、 9−−−−−−一−−−−−−−光源 12−−−−−−−−−−−・−レンズ13−−−−−
−−−・ディスク である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光軸から半径方向への距離がrである位置における屈折
    率n(r)が n^2(r)=n_0^2{1−(g・r)^2+h_
    4(g・r)^4+h_6(g・r)^6+h_0(g
    ・r)^8+・・・・・・・}と表わされ、且つ (1)、gr_0≧−0.141n_0+0.487(
    2)、1.40/√(1−(gr_0)^2)≦n_0
    ≦2.0(3)、|h_4|≦1 (4)、Z<8mm (但し、n_0:光軸上の屈折率 g、h_4、h_6、h_8:係数 r_0:レンズの半径 Z:レンズの中心厚) の条件を満足する光学式記録再生装置用レンズ。
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