JPS61163312A - 屈折率分布型単レンズ - Google Patents
屈折率分布型単レンズInfo
- Publication number
- JPS61163312A JPS61163312A JP400185A JP400185A JPS61163312A JP S61163312 A JPS61163312 A JP S61163312A JP 400185 A JP400185 A JP 400185A JP 400185 A JP400185 A JP 400185A JP S61163312 A JPS61163312 A JP S61163312A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refractive index
- lens
- condition
- satisfied
- spherical
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B3/00—Simple or compound lenses
- G02B3/0087—Simple or compound lenses with index gradient
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、不均質媒質を用いたレンズで特に光学式ビデ
オディスク等の対物レンズとして用いられる屈折率分布
型単レンズに関するものである。
オディスク等の対物レンズとして用いられる屈折率分布
型単レンズに関するものである。
光学式ビデオディスク等のように記録媒体上に高密度に
記録されている情報の記録再生に使用されている対物レ
ンズは、この対物レンズを直接駆動するために小型、軽
量であることが要求される。
記録されている情報の記録再生に使用されている対物レ
ンズは、この対物レンズを直接駆動するために小型、軽
量であることが要求される。
また記録媒体上に集光させるスポット径をより小さくす
るために高NAのものが要求される。
るために高NAのものが要求される。
このような対物レンズとして従来は均質球面レンズを叔
枚組合わせたものや特に小型、軽tを目的とするものと
して均質非球面単レンズが用いられている。
枚組合わせたものや特に小型、軽tを目的とするものと
して均質非球面単レンズが用いられている。
更に最近では、これら均質レンズとは別に加工の経済性
、小型軽量化のために不均質媒質を用いた屈折率分布型
単レンズが知られており、その同として特開昭55−6
354号公報、特開昭58 ゛−122512号公報
、特開昭59−62815号公報等に記載されたものが
ある。これらの屈折率分布型単レンズの従来例はいずれ
も少なくとも一つの屈折面を球面にすることによって球
面収差を補正したものであり、又これらのうち特開昭5
8−122512号公報、特開昭59−62815号公
報のものは球面収差だけでなく軸外収差特にコマ収差ま
で補正しようとしたものである。
、小型軽量化のために不均質媒質を用いた屈折率分布型
単レンズが知られており、その同として特開昭55−6
354号公報、特開昭58 ゛−122512号公報
、特開昭59−62815号公報等に記載されたものが
ある。これらの屈折率分布型単レンズの従来例はいずれ
も少なくとも一つの屈折面を球面にすることによって球
面収差を補正したものであり、又これらのうち特開昭5
8−122512号公報、特開昭59−62815号公
報のものは球面収差だけでなく軸外収差特にコマ収差ま
で補正しようとしたものである。
しかしながらこれらいずれの従来例もNAが0.45の
ものを考蕉したのみであってその点において要求を十分
満足するとは言い難い。
ものを考蕉したのみであってその点において要求を十分
満足するとは言い難い。
本発明は、諸収差特に正弦条件が良好に補正されていて
、しかもNAが0.5以上の大きさをもつ屈折率分布型
単レンズを提供することを目的とするものである。
、しかもNAが0.5以上の大きさをもつ屈折率分布型
単レンズを提供することを目的とするものである。
本発明の屈折率分布型単レンズは、その屈折率分布が光
軸に関して回転対称であって次の式にて表わされるもの
である。
軸に関して回転対称であって次の式にて表わされるもの
である。
R2= n02{1−(gr)2+ h4(gr)’
+ hs(gr)’)ただし、nOはレンズ中心の屈折
率、rは光軸からの径方向の距離、gは屈折率勾配の程
度を示すパラメーター、 h4. h6は屈折率分布の
4次の項および6次の項の係数である。
+ hs(gr)’)ただし、nOはレンズ中心の屈折
率、rは光軸からの径方向の距離、gは屈折率勾配の程
度を示すパラメーター、 h4. h6は屈折率分布の
4次の項および6次の項の係数である。
本発明のレンズは、上記の屈折率分布を有し、少なくと
も一つの屈折面が球面であって、またレンズの長さをD
、焦点距離をfとする時次の条件(IL(2)を満足す
るものである。
も一つの屈折面が球面であって、またレンズの長さをD
、焦点距離をfとする時次の条件(IL(2)を満足す
るものである。
(1) 0.96f < D < 1.536f(2
) 0.63 < gf 光学ビデオディスク等の記録再生レンズは、像面上で光
軸を中心として直径0.1ないし0.2 mの範囲にお
いて十分収差補正がなされていなければならない。その
ため、少なくとも球面収差、コマ収差、非点収差を良好
に補正しておく必要がある。
) 0.63 < gf 光学ビデオディスク等の記録再生レンズは、像面上で光
軸を中心として直径0.1ないし0.2 mの範囲にお
いて十分収差補正がなされていなければならない。その
ため、少なくとも球面収差、コマ収差、非点収差を良好
に補正しておく必要がある。
NAが0.45程度の場合は、屈折率分布型単レンズで
は球面収差、コマ収差(正弦条件)を補正すれば、非点
収差も許容範囲内に収まるために、軸外収差に関しては
、正弦条件を補正するだけでほぼ十分である。しかしな
がらNAがよシ大きくなると、非点収差の許容範囲が狭
くなり、非点収差と正弦条件とを共に考慮して補正しな
ければならない。また球面収差もNAを大きくするにし
たがつて一層きびしく補正しなければならない。
は球面収差、コマ収差(正弦条件)を補正すれば、非点
収差も許容範囲内に収まるために、軸外収差に関しては
、正弦条件を補正するだけでほぼ十分である。しかしな
がらNAがよシ大きくなると、非点収差の許容範囲が狭
くなり、非点収差と正弦条件とを共に考慮して補正しな
ければならない。また球面収差もNAを大きくするにし
たがつて一層きびしく補正しなければならない。
条件(1)の下限および条件(2)は、非点収差および
正弦条件をバランスよく補正しながらしかも正弦条件を
極めて良好に保つために設けた条件である。
正弦条件をバランスよく補正しながらしかも正弦条件を
極めて良好に保つために設けた条件である。
条件(1)の下限を越えると非点収差が悪化する方向に
動き、条件(2)を満足しないと正弦条件が悪化する方
向に動く。したがってこれら条件を満足せしめることに
よって非点収差を良好に保ちながら容易に正弦条件を補
正することが可能となる。
動き、条件(2)を満足しないと正弦条件が悪化する方
向に動く。したがってこれら条件を満足せしめることに
よって非点収差を良好に保ちながら容易に正弦条件を補
正することが可能となる。
又条件(1)の上限は、条件(2)を満足するようにし
た時に作動圧!(WD )を最低限確保するために設け
たものである。つまりこの条件(1)の上限を越えると
作動距離を確保することが困難になる。
た時に作動圧!(WD )を最低限確保するために設け
たものである。つまりこの条件(1)の上限を越えると
作動距離を確保することが困難になる。
次に本発明の屈折率分布型単レンズの実施例を示す。本
発明のレンズは、不均質媒質よりなりその屈折率分布は
前記の式にて表わされるもので、各実施例は第1図又は
第2図に示すように面R1゜R2を球面にしたものであ
る。各実施例のデーターは次の通りである。
発明のレンズは、不均質媒質よりなりその屈折率分布は
前記の式にて表わされるもので、各実施例は第1図又は
第2図に示すように面R1゜R2を球面にしたものであ
る。各実施例のデーターは次の通りである。
上記の各実施例のデーターにおいて、R1,R2は夫々
入射側および射1出側の面の曲率半径、Dはレンズ長s
n6はレンズ中心の屈折率、gは屈折率勾配の程度を示
すパラメーター、h4.h6は夫々屈折率分布の4次項
および6次項の係数、fはレンズの焦点距離、HAは射
出側開口数である。
入射側および射1出側の面の曲率半径、Dはレンズ長s
n6はレンズ中心の屈折率、gは屈折率勾配の程度を示
すパラメーター、h4.h6は夫々屈折率分布の4次項
および6次項の係数、fはレンズの焦点距離、HAは射
出側開口数である。
これらの実施例のうち実施例1乃至実施例4、実施例6
、実施例10は第1図に示すように正のメニスカス形状
のレンズであり、実施例5、実施例7乃至実施例9、実
施例11はいずれも第2図に示すように負のメニスカス
形状のレンズである。
、実施例10は第1図に示すように正のメニスカス形状
のレンズであり、実施例5、実施例7乃至実施例9、実
施例11はいずれも第2図に示すように負のメニスカス
形状のレンズである。
これら各実施例はいずれも厚さが0.288■、屈折率
が1.55のディスクによって発生する収差を考慮して
設計されておりs ”0+ g + h4+ )16お
よびディスクの屈折率はλ=789w、の時の値であり
、レンズはこの波長の時に収差が最小になるように設計
されている。これら実施例の収差曲線は第3図乃至第1
3図に示す通りである。
が1.55のディスクによって発生する収差を考慮して
設計されておりs ”0+ g + h4+ )16お
よびディスクの屈折率はλ=789w、の時の値であり
、レンズはこの波長の時に収差が最小になるように設計
されている。これら実施例の収差曲線は第3図乃至第1
3図に示す通りである。
以上詳細に説明したようにまた実施例から明らかなよう
に1本発明によれば収差を良好に保ちつつNAが0.5
〜0.6と大きく、かつ軸外収差特にコマ収差が極めて
良好に補正された屈折率分布型レンズを得ることが可能
である。
に1本発明によれば収差を良好に保ちつつNAが0.5
〜0.6と大きく、かつ軸外収差特にコマ収差が極めて
良好に補正された屈折率分布型レンズを得ることが可能
である。
第1図は本発明の実施、例1乃至実施例4、実施例6、
実施例10の断面図、第2図は本発明の実施例5、実施
例7乃至実施例9、実施例11の断面図、第3図乃至第
13図は夫々本発明の実施例1乃至実施例11の収差曲
線図である。 出願人 オリンパス光学工業株式会社代理人 向
寛 − 第3図 第4図 第5図 第6図 球面収差 OS C″ 非点収差 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 球面収差 o s c’ 非点収差
実施例10の断面図、第2図は本発明の実施例5、実施
例7乃至実施例9、実施例11の断面図、第3図乃至第
13図は夫々本発明の実施例1乃至実施例11の収差曲
線図である。 出願人 オリンパス光学工業株式会社代理人 向
寛 − 第3図 第4図 第5図 第6図 球面収差 OS C″ 非点収差 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 球面収差 o s c’ 非点収差
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 中心屈折率をn_0、光軸からの径方向の距離をrとし
た時屈折率nが次の式にて表わされる屈折率分布型単レ
ンズで、少なくとも一つの屈折面が球面で更に次の条件
(1)、(2)を満足することを特徴とする屈折率分布
型単レンズ。 n_2=n_0^2{1−(gr)^2+h_4(gr
)^4+h_6(gr)^6}(1)0.96f<D<
1.536f (2)0.63<gf ただしgは屈折率勾配の程度を示すパラメーター、h_
4、h_6は夫々屈折率分布の4次項、6次項の係数、
Dはレンズ長、fはレンズの焦点距離である。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP400185A JPS61163312A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | 屈折率分布型単レンズ |
GB8525885A GB2168166B (en) | 1984-10-25 | 1985-10-21 | Graded refractive index lens system |
US06/790,177 US4701032A (en) | 1984-10-25 | 1985-10-22 | Graded refractive index lens system |
FR858515773A FR2572542B1 (fr) | 1984-10-25 | 1985-10-23 | Systeme de lentille a indice de refraction progressif |
DE19853537883 DE3537883A1 (de) | 1984-10-25 | 1985-10-24 | Objektiv |
GB8812384A GB2204150B (en) | 1984-10-25 | 1988-05-25 | Graded refractive index lens system |
GB8812382A GB2204148B (en) | 1984-10-25 | 1988-05-25 | Graded refractive index lens system |
GB8812381A GB2204147B (en) | 1984-10-25 | 1988-05-25 | Graded refractive index lens system |
GB8812383A GB2204149B (en) | 1984-10-25 | 1988-05-25 | Graded refractive index lens system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP400185A JPS61163312A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | 屈折率分布型単レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61163312A true JPS61163312A (ja) | 1986-07-24 |
Family
ID=11572757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP400185A Pending JPS61163312A (ja) | 1984-10-25 | 1985-01-16 | 屈折率分布型単レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61163312A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62115410A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 光学式記録再生装置用レンズ |
-
1985
- 1985-01-16 JP JP400185A patent/JPS61163312A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62115410A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 光学式記録再生装置用レンズ |
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