JPS62112938A - 自然換気器 これは部屋と天井裏又は外気の温度差を利用して自然換気を行なう装置 - Google Patents

自然換気器 これは部屋と天井裏又は外気の温度差を利用して自然換気を行なう装置

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JPS62112938A
JPS62112938A JP60251186A JP25118685A JPS62112938A JP S62112938 A JPS62112938 A JP S62112938A JP 60251186 A JP60251186 A JP 60251186A JP 25118685 A JP25118685 A JP 25118685A JP S62112938 A JPS62112938 A JP S62112938A
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JP
Japan
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room
ventilation
ceiling
exhaust pipe
natural
Prior art date
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JP60251186A
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English (en)
Inventor
Shigenori Kaneko
金子 成規
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ 発明の目的 (1)この発明は部屋の換気に関するものですが、現代
建築以前の日本の家屋はすき間風がよく入る家でしたの
で換気の必要もありませんでした。
現代建築では戸がサツシに変り冷房・暖房時の省エネル
ギーがl旧ずれている現在では部屋の密閉化が進み、換
気を忘れた部屋が多く、壁にカビが生えたり、畳やジュ
ータンにもカビやダニが発生して、又部屋が傷み始めて
換気の悪さに気付きます。
(2)問題となるのは暖房時の換気です。最近共働きの
家庭が隔分多くなりました。職場では暑い時、寒い時に
は部屋の温度と外気の温度の差が割合と大きな冷暖房を
行ないますが、家庭でも職場の温度に近い冷暖房を行な
うようになりました。
家庭での冷房時のエネルギーは電気になりますが、暖房
時のエネルギーは電気よりも安く、熱効率のよい石油又
はガス麻大量に使用されます。石油又はガスを燃します
と炭酸ガスと水に化学変化します。炭酸ガスには二酸化
炭素もあれば、−酸化炭素もあります。水は部屋の中の
あらゆる物に付着してカビが生え、カビが乾くと空中を
飛び、人体に入ります。又炭酸ガス、水分を好むダニも
発生します。最近ぜんそく、鼻炎の人が非常に多いのも
カビとダニが大きな一因。
石油又はガスを長時間燃しますと大量の酸素が必要にな
り酸素欠乏にもなります。酸素欠乏は石油又はガスを十
分燃すことができず一酸化炭素の量も自然に増してきま
す。
以上のことから石油又はガスにより暖房又は他の用を長
時同行なうときには換気をしなければ健康を害し、家を
傷めますから絶対に換気する必要があります。
(3)日本の家屋では小さな部屋が多く、石油又はガス
を使用しなくても多数の人が入って戸を締切りますと、
やはり炭酸ガス、水分等が出ますので換気の必要があり
ます。
(4)部屋に換気扇が付いていてもよほど空気が悪(な
らないかぎり、空気の悪くなっていることに気付かず、
換気しようとしません。又定期的に戸を開けて換気する
という事はなかなか出来ない事です。
(5)換気扇が付いていても、暖房時に換気扇をかける
と数分間で熱が屋外に排出されますので、換気扇をかけ
っばなしという具合にはいきません。定期的に換気扇を
かけて換気するということはなかなか難かしいことです
(6)以−11のことから石油又はガスを部屋で使用す
る場合又締切った部屋などは必ず換気する必要がありま
す。
口 発明の構成 (1)部屋の換気はほとんど暖房時に問題となります。
長さの異なった排気パイプと吸入パイプが一体となった
もの、又は排気パイプと吸入パイプがそれぞれ単体とな
ったもの、又は部屋の一部にすき間がある場合には排気
パイプだけの装置で部屋の天井又は壁や窓に取付けて、
部屋と天井裏又は外気との温度差を利用して自然換気を
行う。
(2)全ての自然換気器の中には換気量を調節が出来る
ようダンバーが設けられ、手元操作器で調節ができるよ
うにしている。
(3)排気パイプには補助ヒーターが内蔵されていて、
部屋と天井裏又は外気との温度差がないときには補助ヒ
ーターに通電をして排気パイプ内の空気を暖めて排気し
、換気を行なう。
(4)せっかく取付けた自然換気器もダンバーを締切っ
たままでは役立ちません。従って操作器で締切った状態
でもダンバーが少し開いた状態にあります。しかしネジ
一本の位置を替えるだけでダンバーを締切り状態にも出
来るようになっている。
(5)天井裏の換気が不十分な家では壁又は窓用を取付
けて換気を行ないます。
ハ 発明の効果 (1)この自然換気器は部屋と天井裏又は外気の温度差
を利用して換気しようとするものです。部屋の暖かい空
気が上昇しようとする自然現象と煙突状の排気パイプは
部屋の温度と天井裏又は外気の温度差とパイプ長さに相
応した吸引力があることを応用して、密閉された部屋で
も電気も使わずに自然に吸排換気が行なわれます。
(2)換気量は暖房時の部屋の温度と天井裏又は外気の
温度を考えて自然換気器の手元操作器で換気量を調子の
よいところに調節して印をしておきます。−皮調節する
と暖房を停止しても換気器の操作をしないでそのまま開
いた状態にしておきます。部屋と天井裏又は外気の温度
差が小さなときには少量の換気、温度差の大きなときに
は多量の換気が自然に行なわれます。従って定期的に換
気しなければ、という心配は全くいりません。
(3)石油又はガス等を用いてせっかく暖房した熱を逃
がすようになり欠点でもあるようですが、それだけ部屋
の温度を上げているという事は、炭酸ガス・水分等の量
も温度に相応して多くなっています。それだけにどうし
ても換気する必要があります。自然換気器を取付けてい
れば換気に気配ぼりしなくても自然に換気ができるとい
う利得があります。′コンピューター内蔵よりもまだ良
い、エネルギー化がいりませんから7(4)密閉された
部屋の換気に 第五図 ○形排気専用天井取付形 と 
第九図 ○形吸入専用天井取付形 を部屋の別々の箇所
に取付けて換気すると、空気が対流するから部屋の空気
状態が非常に良い状態になる。
r6) (5)部屋と外気の温度差がないときの換気の為に、排
気パイプに補助ヒーターが設けられています。普通部屋
と外気の温度差がないときには換気の必要がないのです
が、留守がちな家、いつも締切り状態で使っていない部
屋に取付けてタイムスイッチをセットして定期的に換気
すると、部屋にカビが生えたり、傷んだりすることを防
ぎます。
(6)部屋の暖房時に常時換気が出来れば炭酸ガス・水
分等が少なくなり、カビが生えたりダニが発生したりし
なくなり、又家も傷まなくなります。又暖房時に常時換
気すると相当多量のエネルギー損失になるように思いま
すが、常時換気していることにより酸素が補われるから
酸素欠乏がなくなりよく燃えますから、エネルギー代金
もほんの少量多くなる程度で電気代とは比較になりませ
ん。
従って炭酸ガス・水分・臭気等が排出され、酸素が補な
われて酸素欠乏がなくなりよい環境のもとで、快適な生
活を営なむことか出来て、健康にも非常によい効果が得
られます。
(1)第1図 口形吸排気天井取付形(ダンバー開)1
:排気パイプ と 2:吸入パイプ 2本の口形パイプ
を合わせて口形としたもの。
1:排気パイプ 暖かい空気が上昇しようとする自然現
象と、長さのあるパイプは暖かい空気を吸い上げようと
する力があります。天井裏よりも暖かい部屋の空気を吸
い−Lげて天井裏に放出します。
2;吸入パイプ 部屋が密閉されている場合には1:排
気パイプ により暖かい空気が部屋から天井裏に排出さ
れると天井裏の冷たい空気が自然に 2:吸入パイプ 
より下降する。
又部屋の建具などにすき間があると、暖かい空気が上昇
しようとするだけに建具のすき間から冷たい空気が吸入
されます。従って 2:吸入パイプ からも暖かい空気
が天井裏に排出されます。
3:ダンバー 自然換気器は部屋の温度と天井裏の温度
差により換気するが、その換気量を調節する。
4:ダンバー操作ワイヤ 手元にダンバー操作器を設け
て 3:ダンバー とワイヤで結びダンバーを操作する
5・補助ヒーター 部屋と天井裏又は外気の温度差がな
いときに補助ヒーターに通電して 1:排気パイプ 内
の空気を暖めて排出し換気します。
6:虫、小動物等の侵入防止ネット 1:排気パイプ 
2:吸入パイプ の先端に差込み形になっていて、上部
が天板になっていて、横面が網になっている。
7:ダンバーの可動を矢印で表示。
(2)  第二図 第一図の平面図(ダンバー開)図の
符号、換気作用、操作等は 第一図 口形吸排気天井取
付形 と同じ。
(3)第三図 口形吸排気壁・窓取付形(ダンバー開)
1:排気パイプ と 2:吸入パイプ 2本の口形パイ
プを合わせて口形としたもの。
壁・窓取付形は天井裏の換気が不充分な家に壁や窓に取
付けて、部屋の温度と屋外の温度差により換気する。
図の符号、操作、換気作用等は 第一図 口形吸排気天
井取付形 と同じ。
(4)第四図 第三図の正面図(ダンバー開)図の符号
、操作、換気作用等は 第三図  形吸排気壁・窓取付
形と同じ。
(5)第五図 ○形排気専用天井取付形(ダンバー開)
換気作用は部屋の建具又は他に何かのすき間があり、部
屋と天井裏の温度差がある場合には、自然換気器のダン
バーを開ければ自然に換気ができる。
部屋が密閉されている場合には排気専用の自然換気器と
 第九図 ○形吸入専用天井取付形 のような吸入専用
の自然換気器を別々の箇所に取付けて換気すれば部屋の
中の空気が対流して換気される。
図の符号、操作、他の作用等は 第一図 口形吸排気天
井取付形 と同じ。
(6)第六図 第五図の平面図(ダンバー開)図の符号
、操作、換気作用等は 第五図 ○形排気専用天井取付
形 に同じ。
(7)第七図 口形排気専用壁・窓取付形(ダンバー開
)壁・窓取付形は天井裏の換気が不充分な家に壁や窓に
取付けて、部屋の温度と屋外の温度差により換気する。
図の符号、操作、他の作用等は 第五図 ○形排気専用
天井取付形 に同じ。
(8)第八図 第七図の正面図(ダンバー開)図の符号
、操作、換気作用等は 第七図 口形排気専用壁・窓取
付形に同じ。
(9)第九図 ○形吸入専用天井取付形(ダンバー開)
部屋が密閉されている場合に排気専用の自然換気器と、
吸入専用の自然換気器を部屋の別々の箇所に取付けて、
換気を対流形としたもの。
吸入専用自然換気器には補助ヒーターがありません図の
符号、操作は 第一図 口形吸排気天井取付形と同じ。
(10)第十図 第九図の平面図(ダンバー開)図の符
号、操作、換気作用等は 第九図 ○形吸入専用天井取
付形 に同じ。
(11)第一図 口形吸排気天井取付形 を説明しまし
たが、他にも口形のもの、○形のものも含みます。他の
図もそれぞれ口形のもの、○形のものを説明したが、口
形のもの、口形のもの、○形のものの三種類の形がある
が、○形が口形になった程度で他は同じ。従ってそれ等
の似た形の図面は除きます。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自然換気器は長さの異なった排気パイプと吸入パイプを
    合せて一体としたもの、又は長さの異なった排気パイプ
    と吸入パイプをそれぞれ単体のものとして、部屋の別々
    の箇所に取付けて換気を対流形としたもの、又は部屋の
    一部分にすき間がある場合には排気パイプだけを取付け
    て自然換気を行なう装置。 自然換気器の内部には換気量を調節ができるようにダン
    バーを設けて手元で操作出来るようにしたもの。 部屋と天井裏又は外気の温度差がないときの換気のため
    に排気パイプ内に補助ヒーターが内蔵されていて、補助
    ヒーターに通電して排気パイプ内の空気を暖めて天井裏
    又は屋外に排出する。 以上のような機能と性能を有する自然換気装置。
JP60251186A 1985-11-09 1985-11-09 自然換気器 これは部屋と天井裏又は外気の温度差を利用して自然換気を行なう装置 Pending JPS62112938A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2796135A1 (fr) * 1999-07-08 2001-01-12 Halton Oy Procede et systeme de conditionnement d'air

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2796135A1 (fr) * 1999-07-08 2001-01-12 Halton Oy Procede et systeme de conditionnement d'air

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