JPS6211269Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6211269Y2 JPS6211269Y2 JP1982000735U JP73582U JPS6211269Y2 JP S6211269 Y2 JPS6211269 Y2 JP S6211269Y2 JP 1982000735 U JP1982000735 U JP 1982000735U JP 73582 U JP73582 U JP 73582U JP S6211269 Y2 JPS6211269 Y2 JP S6211269Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- frame
- tank
- battery box
- oil tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動二輪車等のオイルタンク等のタン
クとバツテリボツクスを共通して取付支持するよ
うにした取付構造に関するものである。
クとバツテリボツクスを共通して取付支持するよ
うにした取付構造に関するものである。
自動二輪車等においては、オイルタンクを設
け、又バツテリを設ける場合、夫々は全然別個の
ブラケツトやステーを介して取り付け支持され、
ために部品点数が増えること、ブラケツト、ステ
ー等の取付工数が増えること等の不利があり、又
夫々を別個に付設したのではスペース確保の点か
らも最良とはいい難い。
け、又バツテリを設ける場合、夫々は全然別個の
ブラケツトやステーを介して取り付け支持され、
ために部品点数が増えること、ブラケツト、ステ
ー等の取付工数が増えること等の不利があり、又
夫々を別個に付設したのではスペース確保の点か
らも最良とはいい難い。
本考案は以上を改善すべくなされたもので、そ
の目的とする処は、車体フレーム上に配設される
オイルタンク等のタンクに段部を形成し、前記段
部上に一端を載せ他端部を車体フレーム上に止着
してタンクを上から押えるステーを設け、前記段
部上にバツテリボツクスを配設し、前記ステーの
前記段部上の部分をバツテリボツクス底部に係止
する如くし、部品点数の削減、取付工数の削減を
図り、且つスペース利用上も有利である自動二輪
車等のオイルタンク等、バツテリボツクス取付構
造を提供するにある。
の目的とする処は、車体フレーム上に配設される
オイルタンク等のタンクに段部を形成し、前記段
部上に一端を載せ他端部を車体フレーム上に止着
してタンクを上から押えるステーを設け、前記段
部上にバツテリボツクスを配設し、前記ステーの
前記段部上の部分をバツテリボツクス底部に係止
する如くし、部品点数の削減、取付工数の削減を
図り、且つスペース利用上も有利である自動二輪
車等のオイルタンク等、バツテリボツクス取付構
造を提供するにある。
次に本考案の好適一実施例を添付図面に従つて
詳述する。
詳述する。
第1図は自動二輪車の側面図で、自動二輪車1
は側面略L型のメインフレーム2の前端部のヘツ
ドチユーブ3を介して前輪4を支持するフロント
フオーク5を操向自在に枢支し、上部のハンドル
6で操向され、メインフレーム2はパイプ材から
なり、低位の中間部2a後端部には側面略逆L型
のリヤフレーム7の前下端部が固着され、リヤフ
レーム7は斜め後上方に前部7aが起立し、且つ
前部7a上部から後部7bが後方に延出されてい
る。リヤフレーム7は第3図で明らかな如く下向
きに開放された逆凹型の逆チヤンネル状をなし、
鋼板素材のプレス成形品からなり、頂片71、こ
れの左右両端から下方に折曲垂下された側片7
2,72を備える。メインフレーム2の後端部と
リヤフレーム7の下端部との結合部にはリンク8
の前端を枢着し、リンク8の後端はエンジン、伝
動ケース等からなるパワーユニツト9の前端部に
枢着し、パワーユニツト9の後部で後輪10を支
持するとともに、パワーユニツト後部とリヤフレ
ーム7の後部7b中間部との間にリヤクツシヨン
ユニツト11を介設する。
は側面略L型のメインフレーム2の前端部のヘツ
ドチユーブ3を介して前輪4を支持するフロント
フオーク5を操向自在に枢支し、上部のハンドル
6で操向され、メインフレーム2はパイプ材から
なり、低位の中間部2a後端部には側面略逆L型
のリヤフレーム7の前下端部が固着され、リヤフ
レーム7は斜め後上方に前部7aが起立し、且つ
前部7a上部から後部7bが後方に延出されてい
る。リヤフレーム7は第3図で明らかな如く下向
きに開放された逆凹型の逆チヤンネル状をなし、
鋼板素材のプレス成形品からなり、頂片71、こ
れの左右両端から下方に折曲垂下された側片7
2,72を備える。メインフレーム2の後端部と
リヤフレーム7の下端部との結合部にはリンク8
の前端を枢着し、リンク8の後端はエンジン、伝
動ケース等からなるパワーユニツト9の前端部に
枢着し、パワーユニツト9の後部で後輪10を支
持するとともに、パワーユニツト後部とリヤフレ
ーム7の後部7b中間部との間にリヤクツシヨン
ユニツト11を介設する。
リヤフレーム7の後部7bの中間部上にオイル
タンク及びバツテリボツクスを取り付ける。オイ
ルタンク12は合成樹脂、鋼板等で成形され、本
体121の前部には正面L型で平面逆L型に欠除
して凹段部122を設け、凹段部122の一側面
には側壁部123が、又後面には後壁部124が
起設され、前面及び他側面に開放され、凹段部1
22上面はフラツトである。側壁部123、後壁
部124頂部を繋ぐ逆L型の頂壁125は外端部
が夫々垂下され、後面126、側面127を構成
し、頂壁125の側壁部123と側面127との
間にはオイル注入口128が設けられている。そ
して底壁129下面には位置決め突起130,1
31が突設され、更にタンク12はフレーム7よ
りも充分に幅広で、広壁下面の一側寄り部にはオ
イル導出部132が垂下突設されている。
タンク及びバツテリボツクスを取り付ける。オイ
ルタンク12は合成樹脂、鋼板等で成形され、本
体121の前部には正面L型で平面逆L型に欠除
して凹段部122を設け、凹段部122の一側面
には側壁部123が、又後面には後壁部124が
起設され、前面及び他側面に開放され、凹段部1
22上面はフラツトである。側壁部123、後壁
部124頂部を繋ぐ逆L型の頂壁125は外端部
が夫々垂下され、後面126、側面127を構成
し、頂壁125の側壁部123と側面127との
間にはオイル注入口128が設けられている。そ
して底壁129下面には位置決め突起130,1
31が突設され、更にタンク12はフレーム7よ
りも充分に幅広で、広壁下面の一側寄り部にはオ
イル導出部132が垂下突設されている。
バツテリボツクス14は平面方形で上に開放さ
れた有底枠状をなし、既述の凹段部122と略同
面積に形成され、底部141には平面コ型で前方
に開放された支枠部142を突設し、支枠部14
2の後枠部143は幅方向に設けられ、これに横
長の係合孔144を設ける。
れた有底枠状をなし、既述の凹段部122と略同
面積に形成され、底部141には平面コ型で前方
に開放された支枠部142を突設し、支枠部14
2の後枠部143は幅方向に設けられ、これに横
長の係合孔144を設ける。
15は支持ステーで、側面略Z型をなして鋼板
素材で成形され、下片151の前端部にはL型に
折曲した位置決め用係止片152を、下片151
の後端は上方に折曲されて起立した中間片153
に繋がり、中間片153の上端は後方に折曲され
て上片154に繋がり、上片154後端には係止
片155が突設されている。そして各片の幅方向
両端はL型に上方に折曲されてリブを構成し、下
片151には取付孔156が設けられている。
素材で成形され、下片151の前端部にはL型に
折曲した位置決め用係止片152を、下片151
の後端は上方に折曲されて起立した中間片153
に繋がり、中間片153の上端は後方に折曲され
て上片154に繋がり、上片154後端には係止
片155が突設されている。そして各片の幅方向
両端はL型に上方に折曲されてリブを構成し、下
片151には取付孔156が設けられている。
既述のリヤフレーム7の後部7b中間部の上片
71には位置決め孔13,13が二個設けられ、
又ナツト16を裏面に溶接等した取付孔17が、
これに隣接して位置決め係合孔18が設けられて
いる。
71には位置決め孔13,13が二個設けられ、
又ナツト16を裏面に溶接等した取付孔17が、
これに隣接して位置決め係合孔18が設けられて
いる。
以上において、タンク12を底の突起130,
131を孔13,13に係合する如くして載置
し、次にバツテリボツクス14の底の支枠部14
2前方からステー15の上片154を嵌挿し、係
止片155を係合孔143に嵌挿係合する。この
状態で上片154、バツテリボツクス14を凹段
部122上に載せ、下片151の係止片152を
フレーム上片の係止孔18に係合し、下片151
を上片71上に重ね合せ、孔156,16を合
せ、上からボルト20を通し、ナツト17に螺合
し、下片151を上片71上に螺締結着し、これ
により凹段部122は上片154で上から押圧さ
れ、且つバツテリボツクス14は上片154で凹
段部122上に載置されながら押圧支持されるこ
ととなる。以上のバツテリボツクス14にバツテ
リ19の下半部を上から挿入し、ボツクス14の
底141上でバツテリの底を支持し、下半部周を
ボツクス14の周壁145で保持する。実施例で
はフレーム後部のこれの前方に燃料タンク41を
搭載し、燃料タンク41上及びオイルタンク12
上を起倒開閉式のシート42で覆い、シート底板
43後部には押え板44を付設し、シート42の
倒し時に押え板44でバツテリ19の上を押え、
飛び跳ねを防止するようにした。
131を孔13,13に係合する如くして載置
し、次にバツテリボツクス14の底の支枠部14
2前方からステー15の上片154を嵌挿し、係
止片155を係合孔143に嵌挿係合する。この
状態で上片154、バツテリボツクス14を凹段
部122上に載せ、下片151の係止片152を
フレーム上片の係止孔18に係合し、下片151
を上片71上に重ね合せ、孔156,16を合
せ、上からボルト20を通し、ナツト17に螺合
し、下片151を上片71上に螺締結着し、これ
により凹段部122は上片154で上から押圧さ
れ、且つバツテリボツクス14は上片154で凹
段部122上に載置されながら押圧支持されるこ
ととなる。以上のバツテリボツクス14にバツテ
リ19の下半部を上から挿入し、ボツクス14の
底141上でバツテリの底を支持し、下半部周を
ボツクス14の周壁145で保持する。実施例で
はフレーム後部のこれの前方に燃料タンク41を
搭載し、燃料タンク41上及びオイルタンク12
上を起倒開閉式のシート42で覆い、シート底板
43後部には押え板44を付設し、シート42の
倒し時に押え板44でバツテリ19の上を押え、
飛び跳ねを防止するようにした。
以上で明らかな如く本考案によれば、フレーム
にオイルタンクとバツテリボツクスを一つのステ
ーで取付支持することができ、部品点数の削減、
取付工数の削減を図ることができるとともに、オ
イルタンクとバツテリを一緒にして共締取付する
ようにしたため、スペース上も有利である等多大
の利点を有する。
にオイルタンクとバツテリボツクスを一つのステ
ーで取付支持することができ、部品点数の削減、
取付工数の削減を図ることができるとともに、オ
イルタンクとバツテリを一緒にして共締取付する
ようにしたため、スペース上も有利である等多大
の利点を有する。
尚実施例ではタンクをオイルタンクとしたが他
のタンクに実施することができ、又自動二輪車に
限られず自動三輪車等にも本考案は実施すること
ができる。
のタンクに実施することができ、又自動二輪車に
限られず自動三輪車等にも本考案は実施すること
ができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は自動二輪車の側面図、第2図はバツテリボツク
ス、オイルタンクの分解斜視図、第3図は同取付
状態の側面図、第4図は具体的実施例の側断面図
である。 尚図面中7はフレーム、12はタンク、15は
ステー、14はバツテリボツクスである。
は自動二輪車の側面図、第2図はバツテリボツク
ス、オイルタンクの分解斜視図、第3図は同取付
状態の側面図、第4図は具体的実施例の側断面図
である。 尚図面中7はフレーム、12はタンク、15は
ステー、14はバツテリボツクスである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車体フレーム上に配設されるオイルタンク等の
タンクに段部を形成し、 前記段部上に一端を載せ他端部を車体フレーム
上に止着してタンクを上から押えるステーを設
け、 前記段部上にバツテリボツクスを配設し、 前記ステーの前記段部上の部分をバツテリボツ
クス底部に係止するようにしたことを特徴とする
自動二輪車等のオイルタンク等、バツテリボツク
スの取付構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982000735U JPS58103988U (ja) | 1982-01-07 | 1982-01-07 | 自動二輪車等のオイルタンク等、バツテリボツクスの取付構造 |
JP1982188648U JPS58103978U (ja) | 1982-01-07 | 1982-12-14 | 自動二輪車のバツテリ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982000735U JPS58103988U (ja) | 1982-01-07 | 1982-01-07 | 自動二輪車等のオイルタンク等、バツテリボツクスの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58103988U JPS58103988U (ja) | 1983-07-15 |
JPS6211269Y2 true JPS6211269Y2 (ja) | 1987-03-17 |
Family
ID=30013793
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982000735U Granted JPS58103988U (ja) | 1982-01-07 | 1982-01-07 | 自動二輪車等のオイルタンク等、バツテリボツクスの取付構造 |
JP1982188648U Pending JPS58103978U (ja) | 1982-01-07 | 1982-12-14 | 自動二輪車のバツテリ取付構造 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982188648U Pending JPS58103978U (ja) | 1982-01-07 | 1982-12-14 | 自動二輪車のバツテリ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS58103988U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0727273Y2 (ja) * | 1985-04-24 | 1995-06-21 | スズキ株式会社 | スクータ型車両 |
JPH0729655B2 (ja) * | 1985-11-22 | 1995-04-05 | ヤマハ発動機株式会社 | 車両用液体タンク |
JP2530075B2 (ja) * | 1991-12-26 | 1996-09-04 | ヤマハ発動機株式会社 | スク―タ形自動二輪車 |
-
1982
- 1982-01-07 JP JP1982000735U patent/JPS58103988U/ja active Granted
- 1982-12-14 JP JP1982188648U patent/JPS58103978U/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58103978U (ja) | 1983-07-15 |
JPS58103988U (ja) | 1983-07-15 |
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