JPS62112670A - 導電性紫外線硬化塗料 - Google Patents
導電性紫外線硬化塗料Info
- Publication number
- JPS62112670A JPS62112670A JP60252448A JP25244885A JPS62112670A JP S62112670 A JPS62112670 A JP S62112670A JP 60252448 A JP60252448 A JP 60252448A JP 25244885 A JP25244885 A JP 25244885A JP S62112670 A JPS62112670 A JP S62112670A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultraviolet curing
- paint
- acrylate
- tin oxide
- electrically conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、プラスチック材料等の保護用として使用され
る導電性の紫外線硬化塗料に関するものである。
る導電性の紫外線硬化塗料に関するものである。
〈従来の技術〉
従来、メガネレンズ、プリンターカバー、ショーケース
用カバー、ホイルキャップ、更にはスキー等に使用され
ているプラスチック材料の表面には、耐損傷性等の改善
のために種々の表面保護塗料が用いられており、特に、
最近は短期間で処理ができ、又無溶剤等の理由から紫外
線硬化形のものが使用されるようになってきた。
用カバー、ホイルキャップ、更にはスキー等に使用され
ているプラスチック材料の表面には、耐損傷性等の改善
のために種々の表面保護塗料が用いられており、特に、
最近は短期間で処理ができ、又無溶剤等の理由から紫外
線硬化形のものが使用されるようになってきた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、エレクトロニ°クス関連分野で使用され
る前記プラスチック材料では静電気障害防止を必要とさ
れる場合があるが、前記従来の紫外線硬化塗料では、導
電性が乏しく、この要求に十分対応できなかった。
る前記プラスチック材料では静電気障害防止を必要とさ
れる場合があるが、前記従来の紫外線硬化塗料では、導
電性が乏しく、この要求に十分対応できなかった。
更に又、前記要求の中には、透明性も併せて要求される
ものがあり、この点からも従来の塗料は十分とは言えな
かった。
ものがあり、この点からも従来の塗料は十分とは言えな
かった。
このような従来の塗料としては、例えば、アクリル系樹
脂等の樹脂に光重合開始剤としてのビアセチル、アセト
ヘエノン、ミヒラーケトン、ヘンシル、ベンゾイン、ベ
ンゾインエチルエーテル、ベンゾインブチルエーテル、
ベンジルジメチルケタール、ベンジルパーオキサイド等
と導電性付与剤としてのカーボンブランク、銀、ｉＭ
？Ａ粉末を添加したものが知られている。
脂等の樹脂に光重合開始剤としてのビアセチル、アセト
ヘエノン、ミヒラーケトン、ヘンシル、ベンゾイン、ベ
ンゾインエチルエーテル、ベンゾインブチルエーテル、
ベンジルジメチルケタール、ベンジルパーオキサイド等
と導電性付与剤としてのカーボンブランク、銀、ｉＭ
？Ａ粉末を添加したものが知られている。
本発明は、前述したような紫外線硬化型の塗料に十分な
導電性と併せて良好な透明性を付与せんとするものであ
る。
導電性と併せて良好な透明性を付与せんとするものであ
る。
〈問題点を解決するための手段及びその作用〉本発明は
、このような観点に立って完成されたもので、ポリエス
テルアクリレートとトリメチロールプロパンアクリレー
トアンチモンをドープした酸化錫を添加することにより
、十分な導電性と良好な透明性を得たものである。
、このような観点に立って完成されたもので、ポリエス
テルアクリレートとトリメチロールプロパンアクリレー
トアンチモンをドープした酸化錫を添加することにより
、十分な導電性と良好な透明性を得たものである。
より具体的には、ポリエステルアクリレート３０〜５０
％とトリメチロールプロパンアクリレート７０〜５０％
を１００重量部として、これにアンチモンをドープした
酸化鉛を１００〜３００重量部、溶剤、及び紫外線硬化
剤を添加したものである。
％とトリメチロールプロパンアクリレート７０〜５０％
を１００重量部として、これにアンチモンをドープした
酸化鉛を１００〜３００重量部、溶剤、及び紫外線硬化
剤を添加したものである。
このように導電性を付与するために添加するアンチモン
をドープした酸化錫としては、例えば、エルコムの商品
名（触媒化成工業社製）で入手できるもので、透明導電
性、帯電防止性、透光性機能等の特性を有し、ブチラー
ル樹脂等に混合し塗料として使用されるものである。そ
して、この添加量は１００重量部未満では、十分な導電
性が得られず、３００重量部を越えると、透明性が低下
するため、前記範囲とすべきである。
をドープした酸化錫としては、例えば、エルコムの商品
名（触媒化成工業社製）で入手できるもので、透明導電
性、帯電防止性、透光性機能等の特性を有し、ブチラー
ル樹脂等に混合し塗料として使用されるものである。そ
して、この添加量は１００重量部未満では、十分な導電
性が得られず、３００重量部を越えると、透明性が低下
するため、前記範囲とすべきである。
又、光重合開始剤としては、ベンゾフェノン、ビアセチ
ル、アセトヘエノン、ミヒラーケトン、ベンジル、ベン
ゾイン、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインブチル
エーテル、ベンジルジメチルケタール、ベンジルパーオ
キサイド等が使用され、この光重合開始剤、及びエチル
アルコール、酢酸エチル、トルエン等の溶剤が通常の使
用量添加される。
ル、アセトヘエノン、ミヒラーケトン、ベンジル、ベン
ゾイン、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインブチル
エーテル、ベンジルジメチルケタール、ベンジルパーオ
キサイド等が使用され、この光重合開始剤、及びエチル
アルコール、酢酸エチル、トルエン等の溶剤が通常の使
用量添加される。
更に、この導電性紫外線硬化塗料には、種々の添加剤を
加えることが行われる。例えば、老化防止剤等である。
加えることが行われる。例えば、老化防止剤等である。
以上のように、アンチモンをドープした酸化錫を添加す
ることによって、透明性が損なわれず、導電性を高める
ことができた。即ち、前記酸化錫は、通常導電性を付与
するために用いられるカーボンブランクや、銀、銅微粉
末とことなり、鱗片状であるから透明性を損なうことが
ない。又導電１生についても酸化錫自体の導電性により
、１０’Ω／口程度の表面抵抗を有する紫外線硬化塗料
を得ることができる。
ることによって、透明性が損なわれず、導電性を高める
ことができた。即ち、前記酸化錫は、通常導電性を付与
するために用いられるカーボンブランクや、銀、銅微粉
末とことなり、鱗片状であるから透明性を損なうことが
ない。又導電１生についても酸化錫自体の導電性により
、１０’Ω／口程度の表面抵抗を有する紫外線硬化塗料
を得ることができる。
〈実施例〉
第１表に示す組成の導電性を有する紫外線硬化塗料を作
成した。尚、ポリエステルアクリレートとトリメチロー
ルプロパンアクリレートは％（Ｗｔ）比で、他の添加剤
は前記アクリレートの合計量を１００重量部とした場合
の重量部で示した。
成した。尚、ポリエステルアクリレートとトリメチロー
ルプロパンアクリレートは％（Ｗｔ）比で、他の添加剤
は前記アクリレートの合計量を１００重量部とした場合
の重量部で示した。
その結果を第２表に示す。併せて、従来例としての導電
性紫外線硬化塗料（商品名、フジハード）についても結
果を示した。
性紫外線硬化塗料（商品名、フジハード）についても結
果を示した。
〈発明の効果〉
本発明の導電性紫外線硬化塗料によれば、前記第２表か
ら明らかなように、従来のこの種の塗料と比較して、透
明性がそれほど低下することなく、導電性の大幅な向上
が得られる。か＼る本発明の塗料を用いることによって
、静電気障害が効果的に防止できる。
ら明らかなように、従来のこの種の塗料と比較して、透
明性がそれほど低下することなく、導電性の大幅な向上
が得られる。か＼る本発明の塗料を用いることによって
、静電気障害が効果的に防止できる。
Claims (1)
- ポリエステルアクリレート３０〜５０％とトリメチロー
ルプロパンアクリレート７０〜５０％を１００重量部と
して、これにアンチモンをドープした酸化錫を１００〜
３００重量部、溶剤、及び紫外線硬化剤を添加してなる
導電性紫外線硬化塗料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60252448A JPS62112670A (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 | 導電性紫外線硬化塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60252448A JPS62112670A (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 | 導電性紫外線硬化塗料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62112670A true JPS62112670A (ja) | 1987-05-23 |
Family
ID=17237517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60252448A Pending JPS62112670A (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 | 導電性紫外線硬化塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62112670A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01252667A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-09 | Toshiba Chem Corp | 帯電防止性組成物 |
| WO1996006438A1 (en) * | 1994-08-18 | 1996-02-29 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Transparent, static-dissipative formulations for coatings |
| WO1997011975A1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-04-03 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Composition de resine durcissable par rayonnements actiniques et faisant barrage aux rayonnements thermiques, et film revetu de cette composition |
-
1985
- 1985-11-11 JP JP60252448A patent/JPS62112670A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01252667A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-09 | Toshiba Chem Corp | 帯電防止性組成物 |
| WO1996006438A1 (en) * | 1994-08-18 | 1996-02-29 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Transparent, static-dissipative formulations for coatings |
| WO1997011975A1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-04-03 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Composition de resine durcissable par rayonnements actiniques et faisant barrage aux rayonnements thermiques, et film revetu de cette composition |
| US6107360A (en) * | 1995-09-29 | 2000-08-22 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Active radiation ray curable, solar radiation blocking resin compositions and films coated therewith |
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