JPS62112668A - 放射線硬化性塗料 - Google Patents

放射線硬化性塗料

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JPS62112668A
JPS62112668A JP25282185A JP25282185A JPS62112668A JP S62112668 A JPS62112668 A JP S62112668A JP 25282185 A JP25282185 A JP 25282185A JP 25282185 A JP25282185 A JP 25282185A JP S62112668 A JPS62112668 A JP S62112668A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、放射線硬化性塗料に関する。さらに詳しくは
、低粘度でかつ放射線硬化後の塗膜の機械的特性にすぐ
れた放射線硬化性塗料に関する。
〈従来の技術〉 従来の技術(Cおいて開示されている放射線硬化性塗料
は、典型的には放射線反応性の樹脂またはオリゴマー並
びに放射線反応性希釈剤および/または放射線反応性低
分子I架橋剤を含有する。
特開昭51−50946号公報には、数平均分子1−1
5,000以上800,000以下のアクリル系コポリ
マーと数平均分子82000以下の多官能ビニルモノマ
ーの組合せが開示されている。また、特公昭48−27
896号公報にも・いて、(A)実施的に両末端に(メ
タ)アクリル基を有するポリエステルジ(メタ)アクリ
レートと(B)少なくとも50重量%の(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステルと他の共重合可能なビニル系モノ
マーから成る平均分子31000〜300. OOOの
アクリル系プレポリマーと(C) (メタ)アクリル酸
アルキルエステルを少なくとも10重量%と他の共重合
可能なビニル系モノマーとの混合物から成る組み合せが
開示されている。放射線硬化性塗料としては、過剰の希
釈剤を使用することなく低粘度であり、通常の塗工装置
によって塗工することが望まれている。上記特公昭48
−27896号公報には粘度調節用として(メタ)アク
リレート類およびビニル系モノマーを使用することが開
示されている。また上記特開昭51−50946号公報
においても同持に低分子−Fiの(メタ)アクリレート
類を併用することが開示されているが、この様な低分子
量の(メタ)アクリレート類およびビニル系モノマーは
、毒性が強く、特にヒフ刺激性を有しておシ実際の使用
においてその用途が大きく制限される。上記の様な観点
から、低分子量(メタ)アクリレート類およびビニル系
モノマーの添加1を低減すると高粘度となり、また特開
昭51−50946号公報に示されている様に塗膜の架
橋が不十分で耐溶剤性が悪く、かつ必要とされる塗膜の
機械的特性を十分に満たし得ない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 以上の様に従来の放射線硬化性塗料は、必要とされる低
い塗料粘度と低毒性、あるいは硬化塗膜のすぐれた機械
的特性とを十分に満足し得るものではないという解決さ
れるべき問題点を有していた。
本発明者らは、上記の問題点を解決すべく鋭意研究を重
ねた結果、新規な放射線硬化性重合体を含有して成る放
射線硬化性塗料を発明するに至った。
本発明の目的は、低粘度である放射線硬化性塗料を提供
することにある。
本発明のさら(で他の目的はすぐれた機械的特性を有す
る硬化塗膜を提供する放射線硬化性塗料を提供すること
にある。
本発明のさらに他の目的は、第1の目的と関連して低粘
度であるが故に顔料等の分散性にすぐれた放射線硬化性
塗料を提供することにある。
本発明のさらに他の目的および利点は、以下の説明から
明らかとなろう。
〈問題点を解決するための手段および作用〉かかる本発
明の目的および利点は、第1に、下記式(+) R1 ・・・・・・(り ここで R1は水素原子又はメチル基であシ; R1は炭素数2〜8のアルキレン基であり;R3は炭素
数6〜20の2価の炭化水素基であり; Xは下記式(1←a (1←−a ここで、R4は炭素数2〜4のアルキレン基であシ、 R1の定義は上記に同じであシ、 nは1〜30の数である。
で表わされる単位がウレタン結合を形成している基であ
り、 Qは4価のアルコールの残基であシ、そしてYは水素基
又はQに結合したY以外の上記式(1)中に示された基
である。ただし、Yの2つ以上が水−基でないものとす
る。
で表わされる重合体を放射線硬化性重合体成分として含
有する放射線硬化性塗料によシ達成される。
また、本発明によれば、第2に、上記式(I)において
、Xが上記式(R−aで表ゎさ几る単位、および下記式
(1←d ・・・・・・・・−・・ α←d ここで、R1および几、は炭素数2又は3のアルキレン
基であh、rおよびSは1〜20の数であシ、 R8の定義は上記に同じである。
で表わされる単位がウレタン結合を形成している基であ
る、上記式(I)で表わされる重合体を放射線硬化性重
合体成分として含有する放射線硬化性塗料が同様に提供
される。
上記式(Ilに卦けるXの定義が(Il−aで表わされ
る単位から成る上記第1の塗料、および上記式(1)に
おけるXの定義が(■←a1および(■←dで表わされ
る単位から成る上記第2の塗料において、上記式(11
のXの定義には、さらに、下記式(1←b・・・・・・
・・・・・・ (1)−すここでR3は子CH2CH,
O←、 CH。
ここで、ZおよびZ′は独立に−CH,C)I−’CH
5 又は−CHCH,−である。
又は CH。
で表わされる基であり、qは1〜2oの数であり、 R3の定義は上記に同じであり、 R1′は水素原子又はメチル基である。
で表わされる単位、及び下記式(1)−cココテ、R6
は炭素数2〜4のアルキレン基であシ、 R3の定義は上記に同じであり、 mは1〜30の数である。
C表わされる単位より成る群から選らばれる単位う賎(
1←a1(1←dの単位以外の任意の単位としC包含さ
れていてもよい。
上記式(I)中、R1は水素原子又はメチル基であ6゜ R1は炭素数2〜8のアルキレン基であり、例しばエチ
レン基、1,2−又は1,3−プロビレ/基、テトラメ
チレン基、ペンタメチレン基、へキサメチレン基、ヘプ
タメチレン基、オクタメチレン基等である。R1として
は炭素数2〜3のアルキレン基が好ましい。
R3は炭素数6〜20の2価の炭化水素基であシ、例工
ばエチレン基、プロピレン基、テトラメチレン基、ヘキ
サメチレン基、フェニレン基、シクロヘキシレン基、メ
チレンビスフェニレン基、メチレンビスシクロヘキシレ
ン基、またハ構造式等で示されるC1〜C,い好ましく
はC1〜C□の2価の脂肪族、脂環式または芳香族の基
を示す。
Xは上記式(I)−2で表わされる単位および任意に(
I)−bで表わされる単位及び/又は(■←Cで表わさ
れる単位が任意の割合でウレタン結合を形成している基
を表わすか、或は(1+−aで表わされる単位、(■←
dで表わされる単位及び任意に(■+−bで表わされる
単位及び/又は(l)−cで表わされる単位が任意の割
合でウレタン結合を形成している基を表わす。
式(r←a中、R4は炭素数2〜4のアルキレン基であ
シ、例えば、エチレン基、1,2又は1゜3−プロピレ
ン基、テトラメチレン基である。又、R1の定義は上記
に同じであシ、nは1〜30の数である。
式(1←b中、R1は      CH。
一←CH,CH,O)−、(CH,C’HO)−、q 
              q CH。
■ 又は−CHCH,−である。
で表わされる基であり、qは1〜20の数であり、 R4の定義は上記に同じであシ、 R1′は水素原子又はメチル基である。
−f(II−c中、Rd”は炭素数2〜4のアルキレン
基であり、例えばエチレン基、1,2−又は1゜3−プ
ロピレン基、テトラメチレン基、ブチレン基等である。
式(11−d中、R1およびR6は炭素数2又は3のア
ルキレン基であり、例えばエチレン基、1,2−又1d
l、3−プロピレン基である。またRSの定義は上記し
たとおりであり、rおよびSは互に独立に1〜20の数
である。
Qは4価のアルコール残基であり、例えば4価のアルコ
ールがペンタエリスリトールであればQ−CH,−C−
C)I、− CH。
であシ、4価のアルコールがN 、 N 、 N/、N
/−テトラヒドロキシプロピルエチレンジアミンであれ
ばQは である。
Yは水酸基であるか又は上記式m中に表示されたY以外
の基である。しかし上記式(I)中の3つのY中の2つ
以上が水酸基であってはならない。
本発明の放射線硬化性塗料は上記式(11で表わされる
重合体を放射線硬化性重合体成分として含有する。次い
で本発明の放射線硬化性塗料に用いる重合体の製造方法
を、具体例を挙げて説明する。
第1工程としては、下記一般式(a)で表わされるジオ
ール化合物 ここで、R4およびnの定義は上記式(■←aK同じで
ある。
および必要に応じ、下記一般式(b)で表わされる化合
物(以下特定ヒドロキシル化合物と呼ぶ)・・・・・・
・・・・・・ (b) ここで、R5およびR1′の定義は上記式(■←bに同
じである。
および必要に応じて、下記一般式(c)で表わされる化
合物、 HO(R,−0→−H=−−−−−曲−(c1R3およ
びmの定義は、上記式(■←Cに同じである。
を、下記式(A) OCN−R,5−NC0・・・・凹曲(A)ここで、R
8の定義は上記式(Tlに同じである。
で表わされるジイソシアネート化合物と反応させる。こ
の第1工程の反応において、ジイソシアネート化合物を
化学量論的に過剰に使用して、ウレタン結合を生成させ
且つ分子末端にイソシアネート基を有する重合体を形成
する。上記第1の工程において、下記一般式(dlで表
わされる化合物ここで、R,、RいrおよびSの定義は
上記式(Tl−dに同じである。
を−緒に用いることもでき、その場合には上記式(■←
dの単位を含む重合体を形成することができる。重合体
中において、(■←a、(T←b 、 (1+−c、m
−dの単位は、例えばランダムに分布している。
第2の工程において、上記の如くして形成した分子末端
にインシアネート基を有する重合体に、下記式(B) R8 CH,=CCOR,、OH・・・・・・曲・・(B)こ
こでR1およびR,の定義は上記式(Tlに同じである
で表わされる、水酸基を有する(メタ)アクリル系化合
物を化学量論的にほぼA当叶で反応させることによって
、分子末端に上記式(B)の単位がウレタン結合を介し
て結合した重合体を生成せしめる。
第3の工程におりて、かくして得られた重合体の残存イ
ソシアネート基と下記式(C)ここで、Qの定義は上記
式に同じである。
で表わされる4官能性アルコ一ル化合物とを反応させ、
これをウレタン結合を介して結合させることによって本
発明に用いる放射線硬化性重合体を得ることができる。
上記第1工程の反応は、通常、ナフテン酸銅、ナフテン
酸コバルト、ナフテン酸亜鉛、ラウリル酸n−ブチルス
ズ、トリエチルアミン等の触媒を用いて実施される。こ
れらの触媒は、第1工程に用いる出発原料の聡量100
置部部に対して0.01〜1重量部程置部いるのが好ま
しい。反応温度は、通常30〜80℃とするのが好まし
い。
上記第2工程の反応は、上記・と同様の触媒の存在下に
実施することができる。触媒は第1工程で形成された重
合体100重量部に対して好ましくは0.01〜1重量
部用いられる。
嬉2工程の反応は、好ましくは30〜80cで実施され
る。
また、第3工程の反応は上記第2工程の反応条件と同様
の条件下で好まし〈実施することができる。
上記第1、第2および第3工穆の反応は各工程の生成物
を単離せずに、遂時的に実施することができる。各工程
の反応を実施する際には、メチルエチルケトン、シクロ
ヘキサノン、テトラヒドロ7ラン、トルエン、メチルイ
ンブチルケトン、ジオキサン等の反応を阻害しない溶媒
を必要に応じて使用することができる。
上記第1工程で用いられるジオール化合物(alは、ア
ジピン酸又はその低級アルキルエステルと相当するジオ
ールとをそれ自体公知の方法に従って反応させることに
よ!LM造することができる。
特定ヒドロキシル化合物(blは、1分子中にエポキシ
基を2個含むジェポキシ化合物1モルに対して、カルボ
キシル基を有するアクリル系およびメタクリル系化合物
ならびに水酸基を有するアクリル系およびメタクリル系
化合物から選ばれる少なくとも1種類の化合物1モル以
上を反応させ、反応系全体のエポキシ基が消失するまで
、付加重合することによって合成される。ここにおける
ジェポキシ化合物としては例えば、ビスフェノールAと
エピクロルヒドリンとを反応させて得られる多価フェノ
ールのクリシジルエーテル;エチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、テトラメチレングリコール、ポリテ
トラメチレングリコール等の多価アルコールとエピクリ
十ドリンとを反応させて得られる多価アルコールのグリ
シジルエーテル等を挙げることができる。
上記の付加重合の反応温度は通常20〜130℃、好ま
しくは40〜70℃である。反応時の触媒としては、第
3アミン類、イミダゾール類、有機酸金属塩、ルイス酸
、アミン−塩等を用いることができる。好適にはトリエ
タノールアミン、N IN、N/、N/−テトラメチル
エチレンジアミン、N、N−ジメチルピペラジン、N−
メチルモルフォリン、三フフ化ホウ素エーテラートを用
いることができる。これらの触媒の使用量は、反応原料
100tfI/に部に対して0.01〜5重量部である
上記式(c)および(d)で表わされる化合物は、市販
品として容易に入手しうる化合物である。
ジイソシアネート化合物(A)としては、2,4−トル
エンジイソシアネート、2,6−トルエンジイソシアネ
ート、1,3−キシレンジイソシアネート、1,4−キ
シレンジイソシアネート、1゜5−ナフタレンジイソシ
アネート、m−フェニレンジインシアネート、p−フェ
ニレンジインシアネート、3.3’−ジメチル−4,4
′−ジフェニルメタンジイソシアネート、4.4’−ジ
フェニルメタンジイソシアネー)、3.3’−ジメチル
フェニレンジイソシアネート、4.4’ −ビフェニレ
ンジインシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート
、インフオロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメ
タンジイソシアネート等が挙ケられる。
また、第2工穆の反応で用いられる水酸基を有する(メ
タ)アクリル系化合物(B)としては、例えば、2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシオクチ
ル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
さらに、第3工程の反応で用いられる4官能性アルコ一
ル化合物としては、エチレンジアミンアルキレンオキサ
イド付加物、ジグリセリンアルキレンオキサイド付加物
等があげられる。
かくして、上記方法によって本発明に用いる放射線硬化
性重合体を得ることができるが、ここで述べた方法に限
定されるものではない。
本発明に用いる放射線硬化性重合体中における式(1←
a1ならびに(1←dで表わされる成分の総量が重合体
全体に対して占める割合は、8〜98重景%置部ましく
、この範囲の中で各構成成分(])−’aならびに(1
←dの占める割合は任意にとシ得る。
また式(1)−bで表わされる構成成分の割合は、重合
体全体に対して90重量%以下が好ましく、90重量%
を越えると放射線硬化した塗膜は柔軟性を失なう傾向が
大きくなる。さらに式(1)−cであられされる構成成
分の割合は重合体全体に対して90重置火以下が好まし
く、90重量%を越えると放射線硬化した塗膜の耐久性
が低下するようになる。
さらに、本発明で用いられる放射線硬化性重合体は、好
ましくは約1万〜10万の数平均分子量を有するもので
ある。
なお、本発明で用いられる放射線硬化性重合体は、(1
←a s (1)−b % (1←Cおよび(1←d以
外の構成成分として例えば分子内に水酸基、カルボン酸
基、カルボン酸金属塩基、スルホン酸基、スルホン酸金
属塩基、リン酸基等を有する構成成分を含んでいても良
い。
本発明に用いられる重合体を放射線硬化して得られる塗
膜の力学的特性は、放射線硬化条件等によっても異なる
が、通常、弾性率で10 kg/am”以上破断強度で
90に9/cm’以上、破断伸びで7%以上の特性であ
る。
本発明に用いる重合体は、必要に応じて他の放射線硬化
性重合体および/または放射線硬化性不飽和結合を有す
る化合物と併用することができる。
また本発明の放射線硬化性塗料を調製する際に使用する
溶剤としては、アセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類;キ
酸エチル、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類;メ
タノール、エタノール、イングロパノール、ブタノール
等ノアルコール類;−)−ルエン、キシレン、エチルベ
ンゼン等の芳香族炭化水素類;ヘキサン、ヘプタン等の
脂肪族炭化水素類;エチレングリコールジメチルエ←チ
ル、エチレングリコール七ノエチルエーテル、ジオキサ
ン等のグリコールエーテル類を例示することができ、こ
れらの溶剤・は単独または混合物として用いることがで
きる。
さらに本発明の放射線硬化性塗料を調製するに際して着
色、いんぺい効果、その他を目的として顔料、元てん剤
、界面活性剤、分散剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤等を
加えることができる。本発明の放射線硬化性塗料は、そ
のすぐれた硬化性ならびに放射綜硬化後のすぐれた機械
的特性を利用して金属、プラスチック、紙等のオーバー
コートに使用することができる。
本発明の放射線硬化性塗料を架橋、硬化するために使用
する放射線としては、電子線、r−線、中性子線、β−
緑、X線等を例示することができるが、特に放射線量の
制御、放射線照射装置の製造工程への導入等の容易性の
見地から、電子線が好ましい、、塗膜を架橋、硬化する
際に使用する電子線は、透過力の面から加速電圧100
〜750KV、好ましくは150〜300KVの電子線
加速器を用い、塗膜の電子線の吸収線量が0.5〜20
メがランドになる様に照射するのが好ましい。
〔実施例〕 。
以下、本発明全実施例によってさらに詳細に説明するが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
なお、以下の実施例において、分子量は浸透圧法によっ
て求めた値である。また化合物の構造は、赤外吸収スペ
クトルおよび核磁気共鳴(NMR)スペクトルによって
分析した結果である。
また、各実施例の重合体の溶液粘度は、各実施例で該重
合体合成時に使用した溶媒中40重t%の溶液について
25℃で測定した値(センチポイズ、cp)である。
実施例1゜ 温度計、攪拌器および還流冷却管を備えた容12tのフ
ラスコに、4 、4’ −ジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネート168.1g、ジブチルスズジラウレート
0.5g、シクロヘキサノンとメチルエチルケトンの混
合溶媒550.9を加え60℃に加温したのち、滴下ロ
ートよυ、系の温度が上昇しない様に注意しながら、ポ
リエステルジオール(日本ポリウレタン社製ニラポラン
4009)157.5g、ポリオキシエチレンビスフェ
ノールAエーテル(日本油脂社製−DA−350F)1
28.69、ビスフェノール人アルキレンオキサイド誘
導体のアクリル酸付加物(共栄社油脂製、エポキシエス
テル3002A:以下特定ヒドロキシル化合物mと呼ぶ
)34.8g、シクロヘキサノンとメチルエチルケトン
の混合溶媒250gを均一に混合したものを滴下し、滴
下終了後、60℃で4時間反応させた。次いでこれに、
2−ヒドロキシエチルアクリレート6.8gを加え、さ
らに60℃で2時間反応させたのち4官能アルコ一ル性
化合物(旭電化製アデカクオドロール) 4.3 jj
を加え60℃で4時間反応させた。反応終了後赤外吸収
スペクトルによυ系中にイソシアネート基が残存してい
なhことを確認した。この様にして得た重合体を重合体
(A)とする。重合体(A)の分子量と第1表に示す。
実施例2゜ 温度計、攪拌器および還流冷却管を備えた容量2tのフ
ラスコK、4.4’ −ジシクロヘキシルメタンジイン
シアネー)190.7g、ジブチルスズジラウレート0
.5g、シクロヘキサノン500gを加えて60℃に加
温したのち、滴下ロートよυ系の温度が上昇しない様に
注意しながら、ポリエステルジオール(日本ポリウレタ
ン社製ニラポラン4009)48.5g、ポリオキシエ
チレンビスフェノールAエーテル(日本油脂社製DA 
−350F)152.89、特定ヒドロキシル化合物(
1172,39、ポリエチレングリコール(第1工業製
薬社製、PEGφ400)24.3.!9をシクロ・\
キサノン250gに溶解混合したものを滴下し、滴下終
了後、60℃で4時間反応させた。次いでこれに、2−
ヒドロキシエチルアクリレート7、OIを加えさらに6
0℃i!2時間反応させたのち、4官能アルコ一ル性化
合物(旭電化社製アデカクオドロール)4.5gを加え
、6“0℃で4時間反応させた。反応終了後、赤外吸収
スペクトルにより系中−にインシアネート基が残存して
いないことを確認した。
この様にして得た重合体を重合体(B)とする。
重合体(B)の分子量と粘度を第1表に示す。
実施例3゜ 温度計、攪拌器および還流冷却管を備えた容量2tのフ
ラスコに2.4−トルエンジイソシアネート99.59
、ジブチルスズジラウレート0.5 g、シクロヘキサ
ノンとメチルエチルケトンの混合溶媒550gを加えて
60℃に加温したのち、滴下ロートよυ系の温度が土星
しない様に注意しながら、ポリエステルジオール(日本
ポリウレタン社製ニラポラン4002)254.0!j
、ポリオキシエチレンビスフェノールAエーテル(日本
油脂社製DA−350F)38.1.9.ポリテトラメ
チレングリコール(デュポン社製、テラタン650)2
1.4g、シクロヘキサノンとメチルエチルケトン混合
溶媒200.9を均一混合したものを滴下し、滴下終了
後、60℃で4時間反応させた。次いでこれに、2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート5.1yを加えてさらに6
0℃で2時間反応させたのち、4官能アルコ一ル性化合
物(加電化社製、アブカフオドロール3.29を加え、
60℃で4時間反応させた。反応終了後、赤外吸収スペ
クトルによシ系中にイソシアネート基が残存していない
ことを確認した。この様にして得た重合体を重合体(C
)とする。重合体(C)の分子量と粘度を第1表に示す
実施例4゜ 温度計、攪拌器および還流冷却管を備えた容量2tのフ
ラスコに、2,4−トルエンジイソシアネート114.
6g、ジブチルスズジラウレート0.59、シクロヘキ
サノンとメチルエチルケトンの混合溶媒500gを加え
て60℃に加温したのち、滴下ロートよゆ系の温度が上
昇しない様1/?−注意しながら、ポリエステルジオー
ル(日本ポリウレタン社製、ニラポラン4002)25
6.2g、ポリオキシエチレンビスフェノールAエーテ
ル(日本油脂社製DA−350F’)89.7g、シク
ロヘキサノンとメチルエチルケトンの混合溶媒2509
を均一に混合したものを滴下し、滴下終了後、60℃で
4時間反応させた。次いでこれに2−ヒドロキシプロピ
ルメタクリレ−) 21.29を加えて60℃で2時間
反応させたのち、4官能アルコ一ル性化合物(旭電化社
#!DG−500)18.39を加えて60℃で4時間
反応させた。反応終了後、赤外吸収スペクトルにより系
中にイソシアネート基が残存していないことを確認した
この様にして得た重合体を重合体(D)とする。重合体
(D)の分子量と粘度を第1表に示す。
実施例5゜ 温度計、攪拌器および還流冷却管を備えた容量2tのフ
ラスコに、2.4−1ルエンジイソシアネー)75.1
g、ジブチルスズジラウレート0.5y、シクロヘキサ
ノンとメチルエチルケトンの混合溶媒500.9を加え
て60℃に加温したのち、滴下ロートよシ系の温度が上
昇しない様に注意しながら、ポリエステルジオール(日
本ポリウレタン社製、ニラボラン4040)145.4
g、ポリオキシプロピレンビスフェノールAエーテル(
日本油脂社製DB−900) 26 L79、エチレン
グリコールジグリシジルエーテル誘導体のメタクリル酸
付加物(共栄社油脂社製、エポキシエステル40 EM
 :以下特定ヒドロキシル化合物(II)と呼ぶ)7.
9g、シクロヘキサノンとメチルエチルケトンの混合溶
媒25(lを均一に混合したものを滴下し、滴下終了後
、60℃で4時間反応させた。
次いで2−ヒドロキシプロピルメタクリレート6.6g
を加えて、さらに60℃で2時間反応させたのち、4官
能アルコ一ル性化合物(無電化社製アデカクオドロール
) 3.3 gを加え60℃で4時間反応させた。反応
終了後、赤外吸収スペクトルによυ系中にインシアネー
ト基が残存していないことを確認した。この様にして得
た重合体を重合体(E)とする。重合体(E)の分子量
と粘度る第1表に示す。
実施例6゜ 温度計、攪拌器および還流冷却管を伺えた容量2tのフ
ラスコに、イソホロン゛ジイソシアネート57.2g、
ジブチルスズジラウレー) 0.5.9、シクロヘキサ
ノンとメチルエチルケトンの混合物溶媒5oogを加え
て60℃に加温したのち、滴下ロートよシ系の温度が上
昇しない様に注意しながら、ポリエステルジオール(日
本ポリウレタン社製、ニラポラ740 ] 0 )43
Z9g、シクロヘキサノンとメチルエチルケトンの混合
溶媒250gを均一に混合したものを滴下し、滴下終了
後、60℃で4時間反応させた。次いでこれに2−ヒド
ロキシエチルアクリレ−)4.8gを加え、60℃で2
時間反応させたのち4官能アルコ一ル性化合吻(無電化
社製DG−500)5.21を加えて60℃で4時間反
応させた。反応終了後、赤外吸収スペクトルによυ系中
にインシアネート基が残存していないことを確認した。
この様にして得た重合体を重合体(F)とする。重合体
(F)の分子量と粘度を第1表(で示す。
′−J!施例7 施工7温度計、攪拌器および還流冷却管を備えた容1i
1/、のフラスコにアクリル酸105.9gとポリプロ
ピレングリコ−ルナ400ジグリシジルエーテル(共栄
社油脂社契、エポライト400p)394、19を加え
、60℃で6時間反応させたのち、赤外吸収スペクトル
によシ反応生成物中にはエポキシ環の吸収が無いことを
確認した。この反応生成物を、特定ヒドロキシ化合*(
1)とする。特定ヒドロキシル化合物の主たる構造は次
のとおりである。
HC−CH。
(2)温度計、攪拌器および還流冷+′lI管を備えた
容J2tL7)フラスコに、インホロンジイソシアネー
) 88.49、ジブチルスズジラウレー) 0.5 
g、シクロヘキサノンとメチルエチルケトンの混合溶媒
500Iを加えて60℃に加温したのち、滴下ロートよ
り系の温度が上昇しない様に注意しながら、ポリエステ
ルジオール(日本ポリウレタン社製、エラポラン404
0)207.7g、ポリオキシプロピレンビスフェノー
ルAエーテル(日本油脂社製DB−900) 140.
2g、特定ヒト°ロキシル化合物(1)47.t9、シ
クロヘキサノンとメチルエチルケトンの混合溶媒250
gを均一ニrn合したものを滴下し、滴下終了後、60
℃で4時間反応させた。次いでこれに2−ヒドロキシエ
チルアクリレ−) 8. Opを加え、60℃で2時間
反応させたのち4官能アルコ一ル性化合物(脂層化社M
DG−500) 8.7f!tjJDえて60℃で4時
間反応させた。反応終了後、赤外吸収スペクトルにより
系中にインシアネート基が残存していないことを確認し
た。この様にして得た重合体を重合体(G)とする。重
合体(G)の分子1とを第1表に示す。
実施例8゜ 温度計、攪拌器および還流冷却管を備えた容量2tのフ
ラスコに、イソホロンジイソシアネート153.8g、
ジブチルスズジラウレート0.5Lシクロヘキサノンと
メチルエチルケトンの混合溶媒500gを加えて60℃
に加温したのら、滴下ロートよシ系の温度が上昇しない
様に注意しながら、ポリエステルジオール(日本ポリウ
レタン社製、ニラポラン4002)14工9 t! %
特定ヒドロキシル化合物(…)14s、tLポリテトラ
メチレングリコール(デュポン社製、テラタン650)
35.6g、シクロヘキサノンとメチルエチルケトンの
混合溶媒250gを均一にC混合したものを滴下し、滴
下終了後、60℃で4時間反応させた。
次いでこれに2−ヒドロキシプロピルメタクリレ−)1
0.6gを加えて60℃で2時間反応させたのち、4官
能性アルコ一ル化合物(脂層化社製−DG−500’)
 9.1 g’を加えて60℃で4時間反応させた。反
応′終了後、赤外吸収スペクトルによシ系中にイソシア
ネート基が残存していないことを確認した。この様にし
て得た重合体を、重合体(H)とする。重合体(H)の
分−F−量と、粘度を第1表に示す。
実施例9゜ 温度計、攪拌器および還流冷却管を備えた容12tのフ
ラスコに、4.4’ −ジシクロヘキシルメタンジイソ
シアネート12zOg、ジブチルスズジラウレート0.
5g、シクロヘキサノンとメチルエチルケトンの混合溶
媒550Eを加えて60℃に加温したのち、滴下ロール
よシ系の温度が上昇しない様に注意しながら、ポリエス
テルジオール(日本ポリウレタン社製、ニラポラン40
02)184、99、特定ヒドロキシル化合物(II)
 46.6 g、ポリエチレングリコール(第1工業薬
品社製、PEGす200)7.4,9.ポリオキシプロ
ピレンビスフェノールAエーテル(日本油脂社製DB−
900)133.15’s シクロヘキサノンとメチル
エチルケトンの混合溶媒200.9を均一に混合したも
のを滴下し、滴下終了後、600℃で4時間、反応させ
た。次いでこれに2−ヒドロキシプロピルメタクリレ−
) 4.0 gを加えて、60℃で2時間反応させたの
ら、4官能アルコ一ル性化合物(脂層化社製、アブカフ
オドロール)2.01gを加えて、60℃で4時間反応
させた。反応終了後、赤外吸収スペクトルにより系中に
インシアネート基が残存していないことを確認した。こ
の様てして得た重合体を重合体(J)とする。重合体(
J)の分子量と、粘度を第1表に示す。
比較例 温度計、攪拌器および還流冷却器を備えた容量2tのフ
ラスコに、4.4’ −ジシクロヘキシルメタンジイソ
シアネート1628g、ジブチルスズジラウレート0.
5g、シクロヘキサノンとメチルケトンの混合溶媒55
(lを加えて60℃に加温したのち、滴下ロートよυ系
の温度が上昇しない様に注意しながら、ポリエステルジ
オール(日本ポリウレタン社製、ニラボラン4009 
)165.3.9.ポ’Jオキシエチレンビスフェノー
ル人エーテル(日本油脂社製−1)A−350F)13
5.0g、蒋定ヒドロキシ化合物m33.7g、シクロ
ヘキサノンとメチルエチルケトンの混合溶媒200.9
を均一に混合したも°のを滴下し、滴下終了後、60℃
で4時間反応させた。次いでこれに、2−とドロキシエ
チルアクリレート3.3を加えさらに60℃で2時間反
応させた。反応終了後、赤外吸収スペクトルによシ系中
にイソシアネート基が残存していないことを確認した。
この様にして得た重合体を重合体(K)とする。重合体
(K)の分子量と粘度を第1表に示す。
参考例 実施例1〜9ならびに比較例1で得た各重合体溶液を乾
燥膜厚が40〜60μmになる様にガラス板上に塗布し
、室温で一夜乾燥後、エレクトロンカーテンタイプ電子
線加速装置を用い加速電圧160キロボルトとし、5メ
ガランドの吸収線量で塗膜を硬化した。これらの塗膜に
ついて下記の試験を行った。
(1)破断強度、伸び、初期モジュラス:硬化塗膜から
短冊状のテストピースを切シ出しくO,5cWLX 1
0mX 40〜69 μm、室温で50 H/minの
引張り速度で測定した。
(2)テトラヒドロフラン(THF)抽出残:硬(tJ
[について、THFフランスレー抽出を24時間行ない
、抽出残の割合を測定した。
またこれとは別に、エポキシアクリル系ブライマーを2
μmの厚みで塗布した電気亜鉛メッキ鋼板(厚さ0.6
 ru )に同様に乾燥膜厚が20〜40μmになる様
に塗布し、上記と同様゛め条件で塗膜を硬化した。これ
らについて下記の試験を行った。
(3)接着テスト:硬化磁性塗膜の表面に粘着テープを
貼シつけ、全面に均一に接着させた後、瞬間的に引き剥
がしたときの状態を観察して行ない、硬化磁性塗膜が基
本から完全に剥離された場合を×、若干剥離された場合
をΔ、はとんど剥離されない場合を01全く剥離が認め
られないものを◎として評価した。
以上の結果を第2表に示す。
上記実施例1〜9における重合体(人)〜(1])およ
び(I)の平均的な組成を、上記式Hのパラメーターに
よって示せば下記第3表に示したとおりである。
なお、v、w、xおよびyはそれぞれ式[1)−a。
(1) −b 、 (T) −cおよびm−dの単位の
存在個数を示している。
〈発明の効果〉 本発明は、下記の効果を有するものである。
(1)本発明の放射線硬化性塗料は、機械的特性にすぐ
れた硬化塗膜を与える。
(2)本発明の放射線硬化性塗料は粘度が低く、取扱い
が容易である。
(3)本発明の放射線硬化性塗料の硬化塗膜は、基材に
対する接着性にすぐれている。
(4)本発明の放射線硬化性塗料は、低粘度であるがゆ
えに各種領料、充填材、等の配合分散が容易である。
(5)本発明の放射線硬化性塗料は、放射線照射による
架橋性にすぐれることによシ、低放射線照射線量で充分
に架橋硬化し、耐溶剤性にすぐれた硬化塗膜を得ること
ができ、塗膜を硬化させるために要するエネルギーを低
減させることができる。
(6)本発明の放射線硬化性塗料の塗膜は、放射線照射
量を増加させることによって架橋密度を向上させても、
適度な柔軟性と表面硬度とを有する硬化塗膜を得ること
ができる。
特許出願人 日本合成ゴム株式会社 ほか1名 ほか1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) ここで R_1は水素原子又はメチル基であり; R_2は炭素数2〜8のアルキレン基であり;R_3は
    炭素数6〜20の2価の炭化水素基であり; Xは下記式(1)−a ▲数式、化学式、表等があります▼(1)−a ここで、R_4は炭素数2〜4のアルキレン基であり、 R_3の定義は上記に同じであり、 nは1〜30の数である。 で表わされる単位、及び必要に応じて下記式(1)−b
    ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1)−b ここでR_5は−(CH_2CH_2O)−_q−、▲
    数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表
    等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、ZおよびZ′は独立に▲数式、化学式、表等
    があります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼である) 又は ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基であり、qは1〜20の数 であり、 R_3の定義は上記に同じであり、 R_1′は水素原子又はメチル基である。 で表わされる単位、及び必要に応じて下記式(1)−c
    ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1)−c ここでR_6は炭素数2〜4のアルキレン基であり、 R_3の定義は上記に同じであり、 mは1〜30の数である、 で表わされる単位がウレタン結合を形成している基であ
    り; Qは4価のアルコールの残基であり;そし て Yは水酸基又はQに結合したY以外の上記 式( I )中に示された基である。ただし、Yの2つ以
    上が水酸基でないものとする。 で表わされる重合体を放射線硬化性重合体成分として含
    有する放射線硬化性塗料。 2、下記式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) ここで R_1は水素原子又はメチル基であり; R_2は炭素数2〜8のアルキレン基であり;R_3は
    炭素数6〜20の2価の炭化水素基であり; Xは下記式(1)−a ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1)−a ここで、R_4は炭素数2〜4のアルキレン基であり、 R_3の定義は上記に同じであり、 nは1〜30の数である。 で表わされる単位、下記式(1)−d ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1)−d ここで、R_7およびR_8は炭素数2又は3のアルキ
    レン基であり、rおよびsは1〜 20の数であり、 R_3の定義は上記に同じである。 で表わされる単位、及び必要に応じて下記式(1)−b
    ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1)−b ここで、R_5は−(CH_2CH_2O)−_q、▲
    数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表
    等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、ZおよびZ′は独立に▲数式、化学式、表等が
    あります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼である、 又は ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる基であり、qは1〜20の数 であり、 R_3の定義は上記に応じであり、 R_1′は水素原子又はメチル基である。 で表わされる単位、及び必要に応じて下記式(1)−c
    ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1)−c ここで、R_6は炭素数2〜4のアルキレン基であり、 R_3の定義は上記に同じであり、 mは1〜30の数である。 で表わされる単位がウレタン結合を形成している基であ
    り、 Qは4価のアルフールの残基であり、そし て Yは水酸基又はQに結合したY以外の上記 式( I )中に示された基である。ただし、Yの2つ以
    上が水酸基でないものとする。 で表わされる重合体を放射線硬化性重合体成分として含
    有する放射線硬化性塗料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012197436A (ja) * 2011-03-08 2012-10-18 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤
JP2020084093A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 Kjケミカルズ株式会社 高安全性ウレタンアクリレートとその製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS594615A (ja) * 1982-06-30 1984-01-11 Matsushita Electric Works Ltd ラジカル重合性プレポリマ−の製法

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