JPS6211170A - 自動利得制御回路 - Google Patents
自動利得制御回路Info
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- JPS6211170A JPS6211170A JP17366086A JP17366086A JPS6211170A JP S6211170 A JPS6211170 A JP S6211170A JP 17366086 A JP17366086 A JP 17366086A JP 17366086 A JP17366086 A JP 17366086A JP S6211170 A JPS6211170 A JP S6211170A
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- Japan
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- signal
- circuit
- power
- amplifier
- decibel
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電力検出回路及びそれを用いた利得制御回路、
特に、通信における変復調装置(モデム)の入力増幅回
路への入力電力を測定し、モデムの起動ならびに上記増
幅回路の自動利得制御を行なう回路の構成に関する。
特に、通信における変復調装置(モデム)の入力増幅回
路への入力電力を測定し、モデムの起動ならびに上記増
幅回路の自動利得制御を行なう回路の構成に関する。
従来あ利得制御回路の基本構成を第1図に示す。
入力アナログ信号は入力端子1を経て可変利得増幅器3
で所定の増幅度で増幅され、出力端子2を経てモデム等
の信号処理回路(図示せず)に加えられる。増幅器3の
出力の1部は電力検出回路4で電力が検出される。この
検出された電力によって利得設定回路5で必要な利得制
御信号を発生し、上記可変利得増幅器へ制御信号を供給
する。利得制御信号の一部は電力検出回路4に加えられ
、電力検出の演算に使用される。端子6には設定したい
基準の電力を信号として加える。
で所定の増幅度で増幅され、出力端子2を経てモデム等
の信号処理回路(図示せず)に加えられる。増幅器3の
出力の1部は電力検出回路4で電力が検出される。この
検出された電力によって利得設定回路5で必要な利得制
御信号を発生し、上記可変利得増幅器へ制御信号を供給
する。利得制御信号の一部は電力検出回路4に加えられ
、電力検出の演算に使用される。端子6には設定したい
基準の電力を信号として加える。
第1図の利得制御回路において、可変利得増幅器3をデ
シベルリニアにディジタル信号入力により可変できるも
のとすると、電力検出回路4の出力も、デシベル表示の
ディジタル化された電力信号であることが望ましい。こ
の場合デシベル変換回路は演算時間の短縮をはかるため
読み出し専用メモリ(ROM)で構成されることが多く
ある。
シベルリニアにディジタル信号入力により可変できるも
のとすると、電力検出回路4の出力も、デシベル表示の
ディジタル化された電力信号であることが望ましい。こ
の場合デシベル変換回路は演算時間の短縮をはかるため
読み出し専用メモリ(ROM)で構成されることが多く
ある。
この手法によると、受信した電力のダイナミックレンジ
が広いと、その分だけROM容量の増加または演算時間
が増大してしまう欠点があった。
が広いと、その分だけROM容量の増加または演算時間
が増大してしまう欠点があった。
したがって、本発明の目的は受信した電力のダイナミッ
クレンジが広い場合においても、ROM容量の増加また
は、演算時間の増大をすることなく、精度よくデシベル
表示のディジタル化した電力信号を得ることおよびこれ
を用いた利得制御回路を提供することにある。
クレンジが広い場合においても、ROM容量の増加また
は、演算時間の増大をすることなく、精度よくデシベル
表示のディジタル化した電力信号を得ることおよびこれ
を用いた利得制御回路を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、電力検出回路4を浮
動小数点演算方式で実現し、仮数部と指数部を用いてダ
イナミックレンジの広い電力値を有効的に表現し、この
値を用いてデシベル変換を行なうことを特徴とするもの
である。
動小数点演算方式で実現し、仮数部と指数部を用いてダ
イナミックレンジの広い電力値を有効的に表現し、この
値を用いてデシベル変換を行なうことを特徴とするもの
である。
本発明は、第1図に示す利得制御回路において、電力検
出回路4で電力を計算する場合、浮動小数点演算方式を
用いることにより、デシベル表示の電力値を求ぬること
ができるものである。
出回路4で電力を計算する場合、浮動小数点演算方式を
用いることにより、デシベル表示の電力値を求ぬること
ができるものである。
以下、本発明による利得制御回路をデータ伝送のモデム
に適用した一実施例を第2図により詳細に説明する。入
力端子1に加えられたアナログ信号はデシベルIJ ニ
アに利得を可変できる可変利得増幅器3によって増幅さ
れ、アナログ・ディジタル(A/D )変換器7でディ
ジタル信号に変換すれる。この信号は端子2よりモデム
の復調回路に加えられ、他の一端は2東回路8に加えら
れたのち、平均化回路9で複数サンプル値から平均電力
に対応する信号に変換され、デシベル変換回路10でデ
シベル表示の信号に変換される。本発明はデシベル変換
回路10の入力である平均電力に対応する信号を浮動小
数点形式で表示し、デシベル変換を行なうことを特徴と
するものである。
に適用した一実施例を第2図により詳細に説明する。入
力端子1に加えられたアナログ信号はデシベルIJ ニ
アに利得を可変できる可変利得増幅器3によって増幅さ
れ、アナログ・ディジタル(A/D )変換器7でディ
ジタル信号に変換すれる。この信号は端子2よりモデム
の復調回路に加えられ、他の一端は2東回路8に加えら
れたのち、平均化回路9で複数サンプル値から平均電力
に対応する信号に変換され、デシベル変換回路10でデ
シベル表示の信号に変換される。本発明はデシベル変換
回路10の入力である平均電力に対応する信号を浮動小
数点形式で表示し、デシベル変換を行なうことを特徴と
するものである。
すなわち、平均電力に対応する信号を
Po’=9X2b (mw)
なる浮動小数点形式であられせば、このデシベル変換器
10の出力Poは次の如くになる。
10の出力Poは次の如くになる。
この結果と、上記可変利得増幅器3に加える利得制御の
信号とにより、信号電力電力計算回路工1は、入力信号
の電力値をディジタル値で求めることができる。すなわ
ち可変利得増幅器の利得をA(dB)とすれば入力信号
の電力値PiはPi = Po −A (dBm ) で求めることができる。
信号とにより、信号電力電力計算回路工1は、入力信号
の電力値をディジタル値で求めることができる。すなわ
ち可変利得増幅器の利得をA(dB)とすれば入力信号
の電力値PiはPi = Po −A (dBm ) で求めることができる。
さらに必要な出力電力PoをPrefとすれば、検出し
たPiから Pref −P i = Aref を利得設定回路5により決定し、必要な利得制御信号を
可変利得増幅器に加えれば、必要な電力Prefに相当
する入力の増幅された信号を得ることができ、自動利得
制御系を構成することができる。Prefは端子6より
利得設定回路5に入力する。
たPiから Pref −P i = Aref を利得設定回路5により決定し、必要な利得制御信号を
可変利得増幅器に加えれば、必要な電力Prefに相当
する入力の増幅された信号を得ることができ、自動利得
制御系を構成することができる。Prefは端子6より
利得設定回路5に入力する。
次に本発明による浮動小数点方式の効果について述べる
。第3図はデシベル変換回路10へのディジタル入力の
電力値が固定小数点方式による仮数部8ビツトの場合と
、本発明の浮動小数点方式による仮数部5ビツト、指数
部3ピツトの場合について比較した一例である。
。第3図はデシベル変換回路10へのディジタル入力の
電力値が固定小数点方式による仮数部8ビツトの場合と
、本発明の浮動小数点方式による仮数部5ビツト、指数
部3ピツトの場合について比較した一例である。
この比較はデシベル変換回路10への入力どどちらも8
ビツトの場合について行なっているが、第3図より明ら
かな如く、浮動小数点方式がより幅広い範囲まで電力値
を取り扱うことができる。
ビツトの場合について行なっているが、第3図より明ら
かな如く、浮動小数点方式がより幅広い範囲まで電力値
を取り扱うことができる。
また、仮数部の最小ピットによる誤差は電力値が大浅い
場合、固定小数点方式によるものが優れているが隻入力
電力の小さい場合には固定小数点方式による誤差が非常
に増大する。これに対し、浮動小数点方式は、誤差がほ
ぼ一定であり、利得制御に用いる回路として非常に有効
である。
場合、固定小数点方式によるものが優れているが隻入力
電力の小さい場合には固定小数点方式による誤差が非常
に増大する。これに対し、浮動小数点方式は、誤差がほ
ぼ一定であり、利得制御に用いる回路として非常に有効
である。
また、固定小数点方式で電力値の変換限界を第3図に述
べた浮動小数点方式と同等にするためにハ、デシベル変
換回路10へのディジタル入力のビット数をさらに4ビ
ツト増加する必要がある。
べた浮動小数点方式と同等にするためにハ、デシベル変
換回路10へのディジタル入力のビット数をさらに4ビ
ツト増加する必要がある。
この人力ビット数の増大は、例えばデシベル変換を、読
み出し専用メモリ(ROM)を用いて行なう場合、仮に
デシベルの電力値を8ピツト(1パイト)で表現すると
、ROM容量は、256バイトから4096バイトに飛
躍的に増大する。また、他のハードウェアで実現する場
合には、回路規模が非常に大きくなる欠点がある。
み出し専用メモリ(ROM)を用いて行なう場合、仮に
デシベルの電力値を8ピツト(1パイト)で表現すると
、ROM容量は、256バイトから4096バイトに飛
躍的に増大する。また、他のハードウェアで実現する場
合には、回路規模が非常に大きくなる欠点がある。
この浮動小数点方式による演算処理は、ここで述べた電
力値のデシベル変換回路のみでなく、この利得制御系の
他の演算回路にも用いることかで署は上記実施例に限定
されるものではない。2乗回路、平均化回路、デシベル
変換回路、信号電力計算回路、利得設定回路等は、専用
の回路で構成する他、マイクロコンビーータ等の信号処
理装置あるいは他のディジタル処理装置と組合せて構成
できることは明らかである。
力値のデシベル変換回路のみでなく、この利得制御系の
他の演算回路にも用いることかで署は上記実施例に限定
されるものではない。2乗回路、平均化回路、デシベル
変換回路、信号電力計算回路、利得設定回路等は、専用
の回路で構成する他、マイクロコンビーータ等の信号処
理装置あるいは他のディジタル処理装置と組合せて構成
できることは明らかである。
第1図は利得制御回路の基本的な構成図、wE2図は本
発明による利得制御回路の実施例の構成図、第3図は本
発明による浮動小数点方式の効果を示す線図である。 1・・・入力端子、2・・・出力端子、3・・・可変利
得増幅器、4・・・電力検出回路、5・・・利得設定回
路、6・・・利得設定信号入力端子、7・・・A/D変
換器、8・・・2乗回路、9・・・平均化回路、10・
・・デシベル変換回路、11・・・信号電力計算回路。 代理人 弁理士 小 川 勝 男 第 ) 図 頂 2 ロ YJ 3 (2) f方 イ11rctrt、)
発明による利得制御回路の実施例の構成図、第3図は本
発明による浮動小数点方式の効果を示す線図である。 1・・・入力端子、2・・・出力端子、3・・・可変利
得増幅器、4・・・電力検出回路、5・・・利得設定回
路、6・・・利得設定信号入力端子、7・・・A/D変
換器、8・・・2乗回路、9・・・平均化回路、10・
・・デシベル変換回路、11・・・信号電力計算回路。 代理人 弁理士 小 川 勝 男 第 ) 図 頂 2 ロ YJ 3 (2) f方 イ11rctrt、)
Claims (1)
- 1、可変利得増幅器と、上記増幅器の出力信号と、上記
可変利得増幅器の利得制御信号とで上記増幅器の入力電
力を検出する演算回路において、演算回路が浮動小数点
方式ディジタル回路で構成されていることを特徴とする
電力検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17366086A JPS6211170A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | 自動利得制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17366086A JPS6211170A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | 自動利得制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6211170A true JPS6211170A (ja) | 1987-01-20 |
JPH0450767B2 JPH0450767B2 (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=15964734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17366086A Granted JPS6211170A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | 自動利得制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6211170A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02295295A (ja) * | 1989-05-10 | 1990-12-06 | Hitachi Ltd | ホワイトバランス装置 |
US6364086B1 (en) | 1998-05-29 | 2002-04-02 | Rexroth Star Gmbh | Chain of rolling elements chain arrangement |
US6575630B2 (en) | 2001-02-01 | 2003-06-10 | Rexroth Star Gmbh | Rolling element chain |
JP2003536343A (ja) * | 2000-06-19 | 2003-12-02 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | データネットワークに使用するためのプログラマブル利得増幅器 |
JP2005184847A (ja) * | 2003-12-23 | 2005-07-07 | Lucent Technol Inc | 送信器内で閉ループ・ゲイン制御を提供する際に利用可能なデジタル検出器 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5367334A (en) * | 1976-11-26 | 1978-06-15 | Sharp Corp | High-speed writing type digital automatic gain control circuit and itsdriving system |
JPS5532296A (en) * | 1978-08-29 | 1980-03-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic recording and reproduction system |
JPS55117318A (en) * | 1979-03-02 | 1980-09-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Level converting device |
JPS56117413A (en) * | 1980-02-21 | 1981-09-14 | Nec Corp | Digital agc system |
JPS58108809A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-29 | Fujitsu Ltd | デイジタルagc回路 |
-
1986
- 1986-07-25 JP JP17366086A patent/JPS6211170A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5367334A (en) * | 1976-11-26 | 1978-06-15 | Sharp Corp | High-speed writing type digital automatic gain control circuit and itsdriving system |
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JPS56117413A (en) * | 1980-02-21 | 1981-09-14 | Nec Corp | Digital agc system |
JPS58108809A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-29 | Fujitsu Ltd | デイジタルagc回路 |
Cited By (5)
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JPH02295295A (ja) * | 1989-05-10 | 1990-12-06 | Hitachi Ltd | ホワイトバランス装置 |
US6364086B1 (en) | 1998-05-29 | 2002-04-02 | Rexroth Star Gmbh | Chain of rolling elements chain arrangement |
JP2003536343A (ja) * | 2000-06-19 | 2003-12-02 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | データネットワークに使用するためのプログラマブル利得増幅器 |
US6575630B2 (en) | 2001-02-01 | 2003-06-10 | Rexroth Star Gmbh | Rolling element chain |
JP2005184847A (ja) * | 2003-12-23 | 2005-07-07 | Lucent Technol Inc | 送信器内で閉ループ・ゲイン制御を提供する際に利用可能なデジタル検出器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0450767B2 (ja) | 1992-08-17 |
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