JPS62111616A

JPS62111616A - 鉢植え植物用格納支持装置

Info

Publication number: JPS62111616A
Application number: JP25167985A
Authority: JP
Inventors: 深田　俊良
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-11-08
Filing date: 1985-11-08
Publication date: 1987-05-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、主に観賞用の鉢植え植物を大量に栽培する園
芸農家の温室内に設置してその使用に供する鉢植え植物
用格納支持装置に関するものである。

（従来の技術）従来、観賞用の鉢植え植物を大量に栽培する園芸農家で
は、鉢植えＷ物を支持乃至格納する手段として特別な装
置は何等使用しておらず、温室内に於いて作又者の歩行
を妨げない程度のスペースに、作業が可能な程度の］：
１さ及び奥行きの載置台を置き、該載置台のに面に鉢植
え植物を乗載整列せしめて鉢植え植物の栽培を行ってい
るもので、反間や寒冷特等暖房が必要な場合には温室内
全体を暖めているものである。

（従来技術の問題点）前記従来技術に於ける暖房手段の主なエネルギー源は重
油等の石油に頼っているものが殆どであり、近年、この
石油の価格が高騰し、園芸農家の負担は増大する一方で
、この現況に対し、抜本的な対策が待望されている。

（問題点を解決する為の手段）本発明は、前記従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
で、基枠１の上部に回転枠２を袖丈し、該回転枠２の相
対方向に一対の支持枠５．６を固設し、当該支持枠５、
Ｇに吊下枠７．８を回転自在に枢支し、該吊下枠７．８
間に支持部材１１．１２を掛架し、基枠１の正背面及び
左右側面と回転枠２に夫々断熱材１８を付設したことを
特徴とするものである。

（イ１１＝　　用）本発明は、前記の如く構成しているので、支持部材１１
．１２開に、トレーに嵌入した鉢植え植物を乗載し、回
転枠２を回転させると、支持部材１１．１２を掛架した
吊下枠７．８、が支持枠５．６に回転自在に枢支されて
いる為、鉢植え植物はその自重により、常に直立状態を
保って本装置の上面に露呈支持されたり、或は、内空に
格納されたりするものである。

（実施例）本発明の実施例を添付図面に従って説明するに、１は基
枠であって、アングル材を略直方体形状に枠組みし、そ
の上辺と下辺の間に補強材を固設しているものである。

２は縦長矩形形状を呈する二体の回転枠であって、基枠
１の前後上辺部材の下部に取着した軸受４に回転自在に
枢支した回転軸３に夫々固定されているものである。該
回転枠２の前後部下面には逆台形の支持枠５．６が固設
されており、該支持枠５．６の頂角部分を軸受として逆
子字形の吊下枠７．８が回転自在に垂下支持されている
ものである。逆Ｔ字形吊下枠１．８の水平部分には、丁
字形継ぎ手形状の連結具９．１０が慴動自在に嵌合され
ており、該連結具９．１０の間に一対の支持部材１１．
１２を夫々掛架支持しているもので、連結具９．１０を
摺動させる二とにより、一対の支持部材１１．１２の間
隔を調整可能としいるものである。１３は補助枠であっ
て、基枠１の正面、側に突出形成されており、誠補助枠
１３の上部には回転ハンドル１４．１５が夫々回転自在
に袖丈されているものである。１６．１７は前記回転軸
３と回転ハンドル１４．１５の間に介在配設した減速機
である。１８は発泡スチロール製の板状断熱材であって
、基枠１の正背面及び左右両側面と回転枠２の上面に貼
着しているもので、これにより、基枠１の内空を格納室
（Ｒ）としでいるものである。

而して、本装置の使用方法を説明するに、先ず、吊下枠
７．８の水平部分に嵌合した連結具９．１ａを操作して
支持部材１１．１２の間隔を、乗載支持するトレーの大
きさに調整し、支持部材１１．１２の上部にトレーに嵌
入した鉢植え植物を支持するもので、この状態で回転ハ
ンドルを操作すると、吊下枠７、ａが逆台形の支持枠５
．６に回転自在（二重下支持されている為、第５図、第
７図（、）・−（ｄ）に示Ｖ如くトレーに代入した鉢植
え植物は常に直立状態を保って装置上面に露呈支持され
たり、格納室（Ｒ）に格納支持されたりするものである
。従って、件開″！？暖房の必要がない場合には装置上
面に露呈支持し、夜間や寒冷暗算暖房が必要な場合には
、格納室（Ｒ）に格納支持するものである。尚、本実施
例では、回転枠２を回転させる１＝段として回転ハンド
ル１４．１５を手動で操作する例を説明したが、電気モ
ーター、エアモーター等適宜駆動手段を用いてもよく、
又、本装置を複数体直列的に連結し、一つの駆動手段で
その全体を操作しても差し支えない。

（効　果）本発明は、基枠１の上部に回転枠２を軸支し、該回転枠
２の相対方向に一対の支持枠５．６を固設し、当該支持
枠５．６に吊下枠７．８を回転自在に枢支し、該吊下枠
７．８間に支持部材１１．１２を掛架し、基枠１の正背
面及び左右側面と回転枠２に夫々断熱材１８を付設した
ことを特徴とするものであって、支持部材１１．１２間
に、トレーに代入した鉢植え植物を乗載し、回転枠２を
回転させると、支持部材１１．１２を掛架した吊下枠７
．８、が支持枠５．６に回転自在に枢支されている為、
鉢植え植物はその自重により、常に直立状態を保って本
装置の上面に露呈支持されたり、或は、内空に格納され
たりするもので、夜間や寒冷特等暖房が必要な場合には
、鉢植え植物を内空に格納支持することにより暖房の必
要な空間を必要最小限に止どめることが可能となり、そ
の結果ｒｉｇ）７！、に必要なエネルギーは極めて少量
となるばかりでなく、装置の構造も簡単で製作容易であ
り、鉢植え植物を装置上面に露呈支持したり、或は、格
納室に格納支持したりする場合の操作も簡便である等、
種々の効果を発揮する優れた発明である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、！＠１図は斜視図、第２
図は正面図、ｆｊＳ３図は平面図、第４図は底面図、第
５図は第３図Ａ　−Ａ　＃！断面図、第６図は第３図Ｂ
−Ｂｉ断面図、第７図（ａ）〜（ｄ）は作動説明図であ
る。符　　　　　　　号　　　　　　　表１・・・基枠　　　２・・・回転枠　　　３・・・回転
軸４・・・軸受　５．６・・・支持枠　７．８・・・吊
下枠９．１ａ・・・連結具　　１１．１２・・・支持部
材１３・・・補助枠　　１４．１５・・・回転ハンドル
１Ｂ、１７・・・減速機　　　１８・・・板状断熱材（
Ｒ）・・・格納室出　　願　　人　　深　　１）　俊　　長円のＪ／／の　　へ　− 味一（Ｎ　　　　　　（Ｘ）　　　α 石　　　　　　　　−

Claims

【特許請求の範囲】

基枠１の上部に回転枠２を軸支し、該回転枠２の相対方
向に一対の支持枠５、６を固設し、当該支持枠５、６に
吊下枠７、８を回転自在に枢支し、該吊下枠７、８間に
支持部材１１、１２を掛架し、基枠１の正背面及び左右
側面と回転枠２に夫々断熱材１８を付設したことを特徴
とする鉢植え植物用格納支持装置。