JPS6211138A - 異物検査装置 - Google Patents
異物検査装置Info
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- JPS6211138A JPS6211138A JP14014785A JP14014785A JPS6211138A JP S6211138 A JPS6211138 A JP S6211138A JP 14014785 A JP14014785 A JP 14014785A JP 14014785 A JP14014785 A JP 14014785A JP S6211138 A JPS6211138 A JP S6211138A
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/94—Investigating contamination, e.g. dust
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、パターン付きウェハ、ホトマスクなど、パ
ターンが形成された面の異物検査に好適な異物検査装置
に関する。
ターンが形成された面の異物検査に好適な異物検査装置
に関する。
[従来の技術]
半導体デバイスの製造に用いられるウエノ1などは、異
物の付着を極度に嫌うため、異物検査装置を用いて表面
の異物検査を行っている。
物の付着を極度に嫌うため、異物検査装置を用いて表面
の異物検査を行っている。
そのようなウェハの異物検査装置として、ウェハを回転
および移動させつつ、ウニ/”i而にS偏光ビームを照
射することにより、ウエノ)而をS偏光ビームにより螺
旋走査し、ウエノ\面からの反射光をレンズ系により集
光し、その反射光から偏光板によりP偏光成分を抽出し
て光電変換素子へ入射させ、その光電変換信号のレベル
に基づきウニ/%而における異物を検出する方式のもの
が知られている。
および移動させつつ、ウニ/”i而にS偏光ビームを照
射することにより、ウエノ)而をS偏光ビームにより螺
旋走査し、ウエノ\面からの反射光をレンズ系により集
光し、その反射光から偏光板によりP偏光成分を抽出し
て光電変換素子へ入射させ、その光電変換信号のレベル
に基づきウニ/%而における異物を検出する方式のもの
が知られている。
S偏光ビームの照射スポット内にパターンが存在しても
、そのパターンの面は微視的に下情であるため、反射光
は殆どS偏光成分だけである。これに対し、異物の表面
には一般に微小な凹凸があるため、照射スポット内に異
物が存在すると、照射されたS偏光ビームは散乱して偏
光面が乱れ、反射光には、P偏光成分がかなり含まれる
ことになる。したがって、P偏光成分の光電変換信号を
ある閾値とレベル比較し、その閾値を充電変換信号が1
−回ったときに、異物と判定するようにすれば、異物を
パターンから弁別して検出できる。
、そのパターンの面は微視的に下情であるため、反射光
は殆どS偏光成分だけである。これに対し、異物の表面
には一般に微小な凹凸があるため、照射スポット内に異
物が存在すると、照射されたS偏光ビームは散乱して偏
光面が乱れ、反射光には、P偏光成分がかなり含まれる
ことになる。したがって、P偏光成分の光電変換信号を
ある閾値とレベル比較し、その閾値を充電変換信号が1
−回ったときに、異物と判定するようにすれば、異物を
パターンから弁別して検出できる。
[解決しようとする問題点]
しかし、このような従来の異物検査装置は、微小異物を
検出しようとすると、パターンを周期的に誤検出する場
合があった。
検出しようとすると、パターンを周期的に誤検出する場
合があった。
[発明のIJ的]
この発明の目的は、そのようなパターンの誤検出の防1
ヒを図った異物検査装置を提供することにある。
ヒを図った異物検査装置を提供することにある。
[問題点を解決するためのf段コ
発明者の研究によれば、従来の異物検査装置においてパ
ターンが1誤検出されるのは、S偏光ビームの照射方向
がパターンの法線方向に対しある一定の角度になった場
合に多い。従来のような比検谷面を回転させる走査方式
の場合、そのような条件になるパターンがある角度置き
に周期的に現れる。
ターンが1誤検出されるのは、S偏光ビームの照射方向
がパターンの法線方向に対しある一定の角度になった場
合に多い。従来のような比検谷面を回転させる走査方式
の場合、そのような条件になるパターンがある角度置き
に周期的に現れる。
そして、あるパターンがそのような角度条件になった場
合、そのパターンからの反射光中のP偏光成分比のレベ
ルが、比較的微小な大きさの異物からの反射光に含まれ
るP偏光成分と同程度のレベルとなる。このため、P偏
光成分の光電変換信号と比較する閾値を、比較的微小な
径の異物を検出するように選定した場合、パターンと異
物とを弁別できず、パターンの誤検出が起こる。
合、そのパターンからの反射光中のP偏光成分比のレベ
ルが、比較的微小な大きさの異物からの反射光に含まれ
るP偏光成分と同程度のレベルとなる。このため、P偏
光成分の光電変換信号と比較する閾値を、比較的微小な
径の異物を検出するように選定した場合、パターンと異
物とを弁別できず、パターンの誤検出が起こる。
このような点に着目し、この発明による異物検査装置は
、S偏光ビームにより被検査面をXY定走査る手段と、
前記被検査面からの前記S偏光ビームの反射光のP偏光
成分を光電変模索r・に入射させるP段と、前記光電変
換素子の出力信号・に基づき前記被検査面1−の異物の
有無を判定する手段とを備える構成とされる。
、S偏光ビームにより被検査面をXY定走査る手段と、
前記被検査面からの前記S偏光ビームの反射光のP偏光
成分を光電変模索r・に入射させるP段と、前記光電変
換素子の出力信号・に基づき前記被検査面1−の異物の
有無を判定する手段とを備える構成とされる。
[作用コ
ウェハのパターンは、オリフラを基準とした直交軸方向
のものが圧倒的に多い。当然、ホトマスクやレチクルも
同様である。
のものが圧倒的に多い。当然、ホトマスクやレチクルも
同様である。
したがって、そのような]:、要なパターンと照射ビー
ムとが前述のような好ましくない角度関係とならないよ
うに、XY定走査主、副走査方向を選べば、従来のよう
なパターンの誤検出は殆ど起こらなくなり、異物をパタ
ーンから確実に弁別して検出できる。
ムとが前述のような好ましくない角度関係とならないよ
うに、XY定走査主、副走査方向を選べば、従来のよう
なパターンの誤検出は殆ど起こらなくなり、異物をパタ
ーンから確実に弁別して検出できる。
[実施例]
以下、図面を参照し、この発明の一実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は、この発明が適用された異物検査装置の構成を
簡略化して示す斜視図であり、第2図はその一部を拡大
して示す概略断面図である。
簡略化して示す斜視図であり、第2図はその一部を拡大
して示す概略断面図である。
第1図において、IOは少なくともY方向に移動HJ能
な移動テーブル機構であり、その駆動手段や位置検出用
のエンコーダなどは図中省略されている。この移動テー
ブル機構10には、ウェハ12などを例えばr〔空吸着
などの方法により保持するチャック14が取り付けられ
ている。
な移動テーブル機構であり、その駆動手段や位置検出用
のエンコーダなどは図中省略されている。この移動テー
ブル機構10には、ウェハ12などを例えばr〔空吸着
などの方法により保持するチャック14が取り付けられ
ている。
この異物検査装置では、S偏光ビームとして、S偏光レ
ーザ光ビームが使用されている。それを発生するために
、S偏光レーザ発振器16.18が設けられている。、
S偏光レーザ発振″!S16は、ある波長λlのS偏光
レーザ光ビームを発生するもので、例えば波長が約83
00オングストロームの半導体レーザ発振器である。S
偏光レーザ発振器18は、他の波長λ2のS偏光レーザ
光ビームを発生するものであり、例えば波長が6328
オングストロームのHe−Neレーザ発振器である。こ
のように異波長のS偏光レーザ光ビームを発生するのは
、被検査面におけるS偏光レーザ光の照射密度を上げる
ため、および、被検査面上のパターン列が回折格子とし
て作用した場合の影響を回避して異物検出を可能にする
ためである。
ーザ光ビームが使用されている。それを発生するために
、S偏光レーザ発振器16.18が設けられている。、
S偏光レーザ発振″!S16は、ある波長λlのS偏光
レーザ光ビームを発生するもので、例えば波長が約83
00オングストロームの半導体レーザ発振器である。S
偏光レーザ発振器18は、他の波長λ2のS偏光レーザ
光ビームを発生するものであり、例えば波長が6328
オングストロームのHe−Neレーザ発振器である。こ
のように異波長のS偏光レーザ光ビームを発生するのは
、被検査面におけるS偏光レーザ光の照射密度を上げる
ため、および、被検査面上のパターン列が回折格子とし
て作用した場合の影響を回避して異物検出を可能にする
ためである。
tJJIPeλlのS偏光レーザ光ビームは、ビームエ
キスパンダ20を通過した後、ハーフミラ−22により
反射されて主走査用のガルバノミラ−24に入射する。
キスパンダ20を通過した後、ハーフミラ−22により
反射されて主走査用のガルバノミラ−24に入射する。
波長λ2のS偏光レーザ光ビームは、ビームエキスパン
ダ26とハーフミラ−22を通過してガルバノミラ−2
4に入射する。
ダ26とハーフミラ−22を通過してガルバノミラ−2
4に入射する。
各ビームはガルバノミラ−24により反射され、f−O
レンズ30を通過して、ウェハ12の表面(被検査面)
に約2°の照射角φ(第2図番に4)で照射される。こ
こで、ガルバノミラ−30は、図示しない駆動手段によ
り矢線28に示すように高速で往復回転せしられるため
、各波長のS偏光レーザ光ビームはX方向(主走査方向
)へある角度振られてf−0レンズ30に入射せしめら
れる。
レンズ30を通過して、ウェハ12の表面(被検査面)
に約2°の照射角φ(第2図番に4)で照射される。こ
こで、ガルバノミラ−30は、図示しない駆動手段によ
り矢線28に示すように高速で往復回転せしられるため
、各波長のS偏光レーザ光ビームはX方向(主走査方向
)へある角度振られてf−0レンズ30に入射せしめら
れる。
しかして、ウェハ而(被検査面)」二のS偏光レーザ光
ビームのスポットは、ガルバノミラ−24の回動に従い
X方向に直線的に高速移動する。つまり、主走査がなさ
れる。
ビームのスポットは、ガルバノミラ−24の回動に従い
X方向に直線的に高速移動する。つまり、主走査がなさ
れる。
この主走査と同期して、移動テーブル機構10によりチ
ャック14がY方向にピッチ送りにて移動せしめられる
。このY方向移動によって、S偏光レーザ光ビームによ
る副走査がなされる。かくして、ウェハ而(被検査面)
はXY定走査れる。
ャック14がY方向にピッチ送りにて移動せしめられる
。このY方向移動によって、S偏光レーザ光ビームによ
る副走査がなされる。かくして、ウェハ而(被検査面)
はXY定走査れる。
ウェハ而(被検査面)からのほぼZ方向への反射光を集
光するために、楕円ミラー(かまぼこ状レンズ)34が
設けられている。この楕円ミラー34の)°而には、ウ
ェハ而(被検査面) −にのS偏光レーザ光ビームによ
る主走査線に対応する位置に臨ませて、透光窓上しての
X方向に延在する細長い開口36が形成されている。こ
の開口には、S偏光カットフィルタ手段としての偏光板
38が配設されている。しかして、ウェハ而からのほぼ
Z方向への反射光のP偏光成分だけが、偏光板38を通
過して楕円ミラー34に入射する。
光するために、楕円ミラー(かまぼこ状レンズ)34が
設けられている。この楕円ミラー34の)°而には、ウ
ェハ而(被検査面) −にのS偏光レーザ光ビームによ
る主走査線に対応する位置に臨ませて、透光窓上しての
X方向に延在する細長い開口36が形成されている。こ
の開口には、S偏光カットフィルタ手段としての偏光板
38が配設されている。しかして、ウェハ而からのほぼ
Z方向への反射光のP偏光成分だけが、偏光板38を通
過して楕円ミラー34に入射する。
楕円ミラー34の片側に、積分球40が設けられている
。この積分球40と楕円ミラー34の結合部にX方向に
延在する細長い開口42が形成されており、この開口4
2を介して両者は光学的に結合されている。しかして、
楕円ミラー34に集光されたP偏光レーザ光は、開11
42より積分球40に入射し、その内部で散乱せしめら
れる。
。この積分球40と楕円ミラー34の結合部にX方向に
延在する細長い開口42が形成されており、この開口4
2を介して両者は光学的に結合されている。しかして、
楕円ミラー34に集光されたP偏光レーザ光は、開11
42より積分球40に入射し、その内部で散乱せしめら
れる。
積分球40の1ユ部に、光電素子としてのホトマルチプ
ライヤ44.48が設けられている。゛第2図に示すよ
うに、各ホトマルチプライヤ44,46の受光端は積分
球40の内部に臨んでおり、その受光端の前にはダイク
ロイックフィルタ48゜50が取り付けられている。
ライヤ44.48が設けられている。゛第2図に示すよ
うに、各ホトマルチプライヤ44,46の受光端は積分
球40の内部に臨んでおり、その受光端の前にはダイク
ロイックフィルタ48゜50が取り付けられている。
積分球40への入射光の内、波7長λlのP偏光レーザ
光だけがダイクロイックフィルタ48を通過してホトマ
ルチプライヤ44に入射し、波長λ2のP偏光レーザ光
だけがダイクロイックフィルタ46を通過してホトマル
チプライヤ46に入射する。
光だけがダイクロイックフィルタ48を通過してホトマ
ルチプライヤ44に入射し、波長λ2のP偏光レーザ光
だけがダイクロイックフィルタ46を通過してホトマル
チプライヤ46に入射する。
このように、楕円ミラー34と積分球40を用いて反射
光のP偏光成分をホトマルチプライヤ44.46へ導く
ため、比較的広い範囲にわたって主走査することができ
る。レンズ系では焦点ボケなどの問題があり、主走査の
範囲を相当に狭く制限せざるを得ず、実用的でないし、
また高価になりやすい。
光のP偏光成分をホトマルチプライヤ44.46へ導く
ため、比較的広い範囲にわたって主走査することができ
る。レンズ系では焦点ボケなどの問題があり、主走査の
範囲を相当に狭く制限せざるを得ず、実用的でないし、
また高価になりやすい。
ここで、S偏光レーザ光ビームの照射スポット内にパタ
ーンが存在しても、そのパターンの面は微視的に平滑で
あるため、反射光は殆どS偏光成分だけである。これに
対し、異物の表面には一般に微小な凹凸があるため、+
i(1射スポツト内に異物が存在すると、照射されたS
偏光ビームは散乱して偏光面が乱れ、反射光には、P偏
光成分がかなり含まれることになる。そのP偏光成分の
レベルは、異物の大きさとほぼ比例する。ホトマルチプ
ライヤ44.48の出力信号のレベルは、それぞれの入
射光量に比例する。したがって、ホトマルチプライヤ4
4.48の出力信号レベルに、走査点における異物の有
無と異物の大きさが反映される。
ーンが存在しても、そのパターンの面は微視的に平滑で
あるため、反射光は殆どS偏光成分だけである。これに
対し、異物の表面には一般に微小な凹凸があるため、+
i(1射スポツト内に異物が存在すると、照射されたS
偏光ビームは散乱して偏光面が乱れ、反射光には、P偏
光成分がかなり含まれることになる。そのP偏光成分の
レベルは、異物の大きさとほぼ比例する。ホトマルチプ
ライヤ44.48の出力信号のレベルは、それぞれの入
射光量に比例する。したがって、ホトマルチプライヤ4
4.48の出力信号レベルに、走査点における異物の有
無と異物の大きさが反映される。
第3図は、この異物検査装置の信号処理部のブロック図
である。この図において、前記ホトマルチプライヤ44
.48の出力信号は加算増幅器54により加算増幅され
て比較回路56に入力される。この比較回路56は、そ
の入力信号のレベルを、データ処理システム(図示せず
)より設定される閾値と比較し、その閾値以−にのレベ
ルの信号が人力した時に論理“1゛レベルの信号を出力
する。この出力信号は、データ処理システムに人力され
る。なお、移動テーブル機構14の位置エンコーダの出
力信号もデータ処理システムに人力される。そして、移
動テーブル機構14、ガルバノミラ−24およびS偏光
レーザ発振器16.18の駆動は、データ処理システム
によって制御される。
である。この図において、前記ホトマルチプライヤ44
.48の出力信号は加算増幅器54により加算増幅され
て比較回路56に入力される。この比較回路56は、そ
の入力信号のレベルを、データ処理システム(図示せず
)より設定される閾値と比較し、その閾値以−にのレベ
ルの信号が人力した時に論理“1゛レベルの信号を出力
する。この出力信号は、データ処理システムに人力され
る。なお、移動テーブル機構14の位置エンコーダの出
力信号もデータ処理システムに人力される。そして、移
動テーブル機構14、ガルバノミラ−24およびS偏光
レーザ発振器16.18の駆動は、データ処理システム
によって制御される。
以上の構成の異物検査装置の異物検査動作を説明する。
まず、データ処理システムの制御下において、前記ウェ
ハ面(被検査面)のXY定走査始まる。通常、S偏光レ
ーザ発振W16.18は両方とも動作させられ、その条
件に応じた閾値が比較回路56に設定される。
ハ面(被検査面)のXY定走査始まる。通常、S偏光レ
ーザ発振W16.18は両方とも動作させられ、その条
件に応じた閾値が比較回路56に設定される。
各時点の走査点からの反射レーザ光のP偏光成分が、偏
光板38を介して楕円ミラー34に入射し、さらに積分
球40に入射する。そして、そのP偏光レーザ光の波長
λノ成分に比例した信号がホトマルチプライヤ44より
出力され、波長λ2構成に比例した信号がホトマルチプ
ライヤ46より出力される。名器>7の加算増幅器>7
は比較回路56に人力し、閾値と比較される。
光板38を介して楕円ミラー34に入射し、さらに積分
球40に入射する。そして、そのP偏光レーザ光の波長
λノ成分に比例した信号がホトマルチプライヤ44より
出力され、波長λ2構成に比例した信号がホトマルチプ
ライヤ46より出力される。名器>7の加算増幅器>7
は比較回路56に人力し、閾値と比較される。
走査点にある大きさ以l−の異物があると、その加算増
幅信号のレベルが閾値以1−となり、論理“。
幅信号のレベルが閾値以1−となり、論理“。
1′′信号が比較回路56より出力される。データ処理
システム側では、その“1”信号を受けると、その走査
点に異物が検出されたと判断し、その時の走査位置情報
(移動テーブル機構のエンコーダ出力と、ガルバノミラ
−24の角度から分かる)、内部メモリ上の異物テーブ
ルに格納する。
システム側では、その“1”信号を受けると、その走査
点に異物が検出されたと判断し、その時の走査位置情報
(移動テーブル機構のエンコーダ出力と、ガルバノミラ
−24の角度から分かる)、内部メモリ上の異物テーブ
ルに格納する。
ここで、ウェハ面の主要なパターンの方向とX。
Y方向とが一致するような向きでウェハ30をセットす
れば、S偏光レーザ光ビームの照射方向と前述のような
角度関係になるパターンは極めてわずかであるため、従
来のようなパターンの誤検出は殆ど起こらない。
れば、S偏光レーザ光ビームの照射方向と前述のような
角度関係になるパターンは極めてわずかであるため、従
来のようなパターンの誤検出は殆ど起こらない。
さて、通常は、以上のように両方のS偏光レーザ光ビー
ムを照射し、照射密度を」−げるが、ウェハ面やホトマ
スクなどでは、微小パターンが微小間隔で配列されるた
め、いずれか=一方の波長でパターン列が回折格子とし
て作用し、正常な人物検査ができな(なることがある。
ムを照射し、照射密度を」−げるが、ウェハ面やホトマ
スクなどでは、微小パターンが微小間隔で配列されるた
め、いずれか=一方の波長でパターン列が回折格子とし
て作用し、正常な人物検査ができな(なることがある。
例えば、主として波長λIにより検査を行い、波長λ2
を回折パターンの判定に使用する。すなわち、回折をお
こしていない場合にはλlとλ2の検出出力比は一定の
関係を保ち、回折をおこしている場合は両省の比が大き
く変わる。
を回折パターンの判定に使用する。すなわち、回折をお
こしていない場合にはλlとλ2の検出出力比は一定の
関係を保ち、回折をおこしている場合は両省の比が大き
く変わる。
なお、S偏光レーザ発振器を選択的に作動させる代わり
に、ホトマルチプライヤ44.48と加算増幅器54の
間にスイッチ回路を挿入し、利用すべき波長に対応する
一方のホトマルチプライヤだけを加算増幅器56に接続
することにより、一方の波長だけを利用して異物検査を
11:うようにしてもよい。
に、ホトマルチプライヤ44.48と加算増幅器54の
間にスイッチ回路を挿入し、利用すべき波長に対応する
一方のホトマルチプライヤだけを加算増幅器56に接続
することにより、一方の波長だけを利用して異物検査を
11:うようにしてもよい。
以−11、この発明の一実施例について詳細に説明した
が、この発明は種々変形して実施し得るものである。
が、この発明は種々変形して実施し得るものである。
例えば、ホトマルチプライヤの出力信号をデジタル化し
てデータ処理システムへ人力し、ソフトウェア処理によ
ってレベル比較などを行ってもよい。
てデータ処理システムへ人力し、ソフトウェア処理によ
ってレベル比較などを行ってもよい。
ホトマルチプライヤは、他の光電変換素子により置き換
えることもできる。
えることもできる。
また、レーザ光以外の光ビームを利用する同様な異物検
査装置にも、この発明は適用可能である。
査装置にも、この発明は適用可能である。
さらに、この発明は、ウェハ以外の被検査物、例えばマ
スク、レチクル、ペリクル膜などの表面における異物を
検査する装置にも適用できるものである。
スク、レチクル、ペリクル膜などの表面における異物を
検査する装置にも適用できるものである。
「発明の効果コ
以」二詳述したように、この発明によれば、異物検査装
置は、S偏光ビームにより被検査面をXY定走査る手段
と、前記被検査面からの前記S偏光ビームの反射光のP
偏光成分を光電変換素子に入射させる手段と、前記充電
変換素子の出力信号に基づき前記被検査面」−の異物の
有無を判定する手段とを備える構成とされるから、S偏
光ビームの照射方向とパターンとの角度関係による1誤
検出を防+[、、確実なW物検査がi1f能となる。
置は、S偏光ビームにより被検査面をXY定走査る手段
と、前記被検査面からの前記S偏光ビームの反射光のP
偏光成分を光電変換素子に入射させる手段と、前記充電
変換素子の出力信号に基づき前記被検査面」−の異物の
有無を判定する手段とを備える構成とされるから、S偏
光ビームの照射方向とパターンとの角度関係による1誤
検出を防+[、、確実なW物検査がi1f能となる。
第1図はこの発明による異物検査装置の−ffi<を破
断して示す概略斜視図、第2図は同異物検査装置の一部
を拡大して示す概略断面図、第3図は信号処理部のプロ
・lり図である。 10・・・移動テーブル、14・・・チャンク、12・
・・ウェハ、16.18・・・・・・S偏光レーザ発振
器、22・・・ハーフミラ−124・・・ガルバノミラ
−130・・・f−0レンズ、34・・・楕円ミラー、
36・・・開口(透光窓)、38・・・偏光板(S偏光
カットフィルタ手段)、40・・・積分球、42・・・
開口、44,46・・・ホトマルチプライヤ、48.5
0・・・ダイクロイックフィルタ、54・・・加算増幅
器、56・・・比較回路。
断して示す概略斜視図、第2図は同異物検査装置の一部
を拡大して示す概略断面図、第3図は信号処理部のプロ
・lり図である。 10・・・移動テーブル、14・・・チャンク、12・
・・ウェハ、16.18・・・・・・S偏光レーザ発振
器、22・・・ハーフミラ−124・・・ガルバノミラ
−130・・・f−0レンズ、34・・・楕円ミラー、
36・・・開口(透光窓)、38・・・偏光板(S偏光
カットフィルタ手段)、40・・・積分球、42・・・
開口、44,46・・・ホトマルチプライヤ、48.5
0・・・ダイクロイックフィルタ、54・・・加算増幅
器、56・・・比較回路。
Claims (3)
- (1)S偏光ビームにより被検査面をXY走査する手段
と、前記被検査面からの前記S偏光ビームの反射光のP
偏光成分を光電変換素子に入射させる手段と、前記光電
変換素子の出力信号に基づき前記被検査面上の異物の有
無を判定する手段とを備えることを特徴とする異物検査
装置。 - (2)前記反射光のP偏光成分を前記光電変換素子へ入
射させる手段は、前記被検査面に臨む透光窓を有する楕
円ミラーと、前記透光窓に、またはそれに臨ませて設け
られたS偏光カットフィルタ手段と、前記楕円ミラーか
ら受光する積分球とからなり、前記光電変換素子は前記
積分球の内部と光学的に結合されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の異物検査装置。 - (3)前記XY走査を行う手段は、前記被検査面を副走
査方向に直線的に移動させる手段と、S偏光ビームを主
走査方向に直線的に振る手段とからなり、前記楕円ミラ
ーの透光窓は前記主走査方向に延在することを特徴とす
る特許請求の範囲第2項記載の異物検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14014785A JPS6211138A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 異物検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14014785A JPS6211138A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 異物検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6211138A true JPS6211138A (ja) | 1987-01-20 |
JPH0514857B2 JPH0514857B2 (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=15261963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14014785A Granted JPS6211138A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 異物検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6211138A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011137789A (ja) * | 2010-01-04 | 2011-07-14 | Hioki Ee Corp | 測光装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5594145A (en) * | 1979-01-12 | 1980-07-17 | Hitachi Ltd | Method of and device for inspecting surface of article |
JPS5599049A (en) * | 1979-01-24 | 1980-07-28 | Toshiba Corp | Defect detector |
JPS57163852A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-08 | Matsushita Electric Works Ltd | Detector for sample surface defect |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14014785A patent/JPS6211138A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5594145A (en) * | 1979-01-12 | 1980-07-17 | Hitachi Ltd | Method of and device for inspecting surface of article |
JPS5599049A (en) * | 1979-01-24 | 1980-07-28 | Toshiba Corp | Defect detector |
JPS57163852A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-08 | Matsushita Electric Works Ltd | Detector for sample surface defect |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011137789A (ja) * | 2010-01-04 | 2011-07-14 | Hioki Ee Corp | 測光装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0514857B2 (ja) | 1993-02-26 |
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